JP2018081016A - 電力量計用通信装置 - Google Patents

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良知 慎一
Shinichi Rachi
慎一 良知
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Abstract

【課題】正面及び下方から通信装置銘板やLEDを容易に視認できる電力量計用通信装置。【解決手段】電流線を電流線取付ねじ2で固定するベース6とベース6を収納するケース5とを有する計量装置に取り付けられ、計量装置で計量された電力量を外部に送信する電力量計用通信装置であって、ベース6に取り付けられた通信装置筐体12Aの正面部12bにおいて、ベース・コネクタ接続面側の筐体高さTと、ベース・電流線取付けねじ作業面側の筐体高さtとした場合に、T>tとなるように所定の角度αで傾斜された傾斜部121Aが形成され、該傾斜部には情報を表示する表示部14A,9aが配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、計量装置に接続される電力量計用通信装置に関する。
従来、電力量計は、計量装置と、計量装置に取り付けられ且つ計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備えている。
図11は、従来の電力量計の斜視図である。図11(a)、図11(b)は電力量計の外観を示し、図11(c)はカバー7を取り外して、通信装置をベース6に取り付けた状態を示し、図11(d)は通信装置を外した状態を示す。
計量装置は、図12に示すように、電力量を表示する表示部1a及び通信装置接続用コネクタ1bを有する基板1と、電流線取付ねじ2を有する導体部3と、導体部3に流れる電流を検出するセンサ部4と、これらを収納するケース5と、ベース6と、カバー7とを備えている。カバー7にはカバー取付ねじ8が設けられ、ベース6には、コネクタ通し穴6aと通信装置取付部6bと電流線通し穴6cとが形成されている。また、ベースには計量装置銘板14Bが取り付けられている。
通信装置は、図13に示すように、基板9のケーブル接続用コネクタ9bに平行ケーブル10の基板接続用コネクタ10bを接続し、基板9のLED9aの光を導光するLED導光部11を上ケース12のLED導光用穴12aに取付け、基板9を上ケース12と下ケース13内に収納して形成される。また、上ケースには通信装置銘板14Aが取り付けられている。
通信装置の計量装置接続用コネクタ10aを計量装置のベース6のコネクタ通し穴6aを通して、基板1の通信装置接続用コネクタ1bに接続し、通信装置の下ケース13の計量装置取付部13aを、計量装置のベース6の通信装置取付部6bに嵌合させ、カバー7をカバー取付ねじ8によりベース6に取り付けることで電力量計が作製される。
また、電力量計取付け時の確認作業において、通信装置銘板やLEDの発光を確認する必要がある。しかし、通常、電力量計は、人の背より高い場所に取付けられることが多いため、下方から電力量計を確認する。
また、電力量計取付け時の計量装置に電流線を接続する際の作業として、電流線取付ねじ2のねじ回し作業スペースを確保するため、通信装置を一時的に取り外す必要がある。通信装置の取り外し作業として、まず、コネクタ10aを取り外し、計量装置の通信装置接続用コネクタ1b及び、通信装置の計量装置接続用コネクタ10aに塵埃が付かないように、それぞれに保護部品を取り付けた上で、通信装置を外して破損しない安全な場所に置く。
その後、電流線接続作業として、電流線取付ねじ2をドライバーで緩め、電流線通し穴6cに電流線を通し、電流線取付ねじ2をドライバーで締めて電流線を固定する。作業終了後、各保護部品を取り外した後、コネクタ10aの取付及び通信装置の取付作業を行う必要があった。
また、上記作業において、通信装置のケーブルは平行ケーブルであり、ねじ曲げてコネクタを接続する作業が必要であった。また、上記作業において、通信装置を一度取り外すため、計量装置と通信装置の組合せミスが生じないように、通信装置銘板の内容と、計量装置銘板の内容を見比べて確認する必要があった。
なお、従来技術として、狭く限られたスペースに設置可能であるとともに、既存の電力量計用通信装置の構造を変えることなく且つ様々な大きさの電力量計用通信装置に対して適用可能な電力量計用通信装置が知られている。(特許文献1)
特許第5366654号公報
しかしながら、通信装置銘板、LEDは、正面側から見やすいようになっており、下方から確認するときは、視認性はあまり良くなかった。
また、電流線接続作業において、通信装置のコネクタ部の取り外し及び取り付け作業と、保護部品取り付け及び取り外し作業が必要で、作業効率の悪化による作業時間の長期化(コストアップ)と、コネクタ接続作業時における塵埃や破損等による品質悪化が懸念されている。
また、通信装置の平行ケーブルをねじ曲げてコネクタを接続するため、作業性の悪化、断線等の品質悪化が懸念されている。さらに、通信装置銘板の内容と、計量装置銘板の内容を見比べる必要があり、取付けた通信装置を再度取り外す作業が生じる場合がある。
本発明の課題は、正面及び下方から通信装置銘板やLEDを容易に視認できる電力量計用通信装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る請求項1の発明は、電流線を電流線取付ねじで固定するベースと前記ベースを収納するケースとを有する計量装置に取り付けられ、前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する電力量計用通信装置であって、前記ベースに取り付けられる通信装置筐体の正面部において、ベース・コネクタ接続面側の筐体高さTと、ベース・電流線取付けねじ作業面側の筐体高さtとした場合に、T>tとなるように所定の角度αで傾斜された傾斜部が形成され、該傾斜部には情報を表示する表示部が配置されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記通信装置筐体は、前記ベースの上面に取り付けられた状態で、前記電流線取付ねじが視認可能で且つ前記電流線取付ねじによる前記電流線の取付作業が可能なサイズからなることを特徴とする。
請求項3の発明は、互いに平行な複数の電線を有する平行ケーブルと、前記平行ケーブルの一端に取り付けられ且つ前記計量装置の通信装置接続用コネクタに接続される計量装置接続用コネクタと、前記平行ケーブルの他端に取り付けられ且つ前記通信装置基板のケーブル接続用コネクタに接続される基板接続用コネクタを備え、計量装置の通信装置接続用コネクタに計量装置接続用コネクタを接続したとき、平行ケーブルの断面において各電線が一列に並ぶ長手方向が計量装置の左右横方向に平行となり、その平行を維持して導くように前記通信装置筐体に切欠溝が形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記計量装置には前記計量装置の情報を表示する第2表示部が配置され、前記通信装置筐体には、一部が切り欠けられ且つ前記第2表示部が視認可能な切欠部が形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明において、前記通信装置筐体は、上ケースと該上ケースに嵌合する下ケースとを有し、前記表示部は、LEDを有し、前記上ケースは、透明な材質からなり、前記上ケースには前記LEDの光を導くためのLED導光部が形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明において、前記通信装置筐体は、前記上ケースと前記下ケースとにより収納される基板を有し、前記上ケースと前記下ケースとの各々には、前記傾斜部が形成され、前記基板は、前記上ケースと前記下ケースとに形成された前記傾斜部に沿って傾斜して配置され、前記上ケースの少なくとも前記LED周辺部にはシボ加工が施されていることを特徴とする。
本発明によれば、傾斜部により、情報を表示する表示部が傾斜されているので、正面及び下方から通信装置銘板やLEDを容易に視認できる電力量計用通信装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置の分解図である。 本発明の実施例2に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例2の電力量計用通信装置の分解図である。 本発明の実施例3に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例3の電力量計用通信装置の分解図である。 本発明の実施例4に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例5に係る電力量計用通信装置の分解図である。 本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置の分解図である。 従来の電力量計の斜視図である。 従来の電力量計用計量装置の分解図である。 従来の電力量計用通信装置の分解図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電力量計用通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。図1(a)はベース6に電力量計用通信装置を取り付けた電力量計を示す図である。図1(b)、図1(c)は電力量計用通信装置の詳細を示す図である。
電力量計用通信装置(以下、通信装置と称する。)は、電流線を電流線取付ねじ2で固定するベース6とベース6を収納するケース5とを有する計量装置に取り付けられ、計量装置で計量された電力量を外部に送信する。
通信装置は、上ケースからなる通信装置筐体12Aと、通信装置筐体12Aに嵌合する下ケースからなる通信装置筐体13Aとを有し、ベース6に取り付けられている。通信装置筐体13Aには、図1(c)に示すように、計量装置取付部13aが形成され、ベース6には、図12に示すように、計量装置取付部13aに嵌合する通信装置取付部6bが形成されている。
通信装置筐体12A,13Aは、ベース6の上面(電流線取り付けねじ2が取り付けられる側の面)に取り付けられている。通信装置筐体12Aの筐体正面部12bには、ベース・コネクタ接続面側の筐体高さTと、ベース・電流線取付けねじ作業面側の筐体高さtとした場合に、T>tとなるように所定の角度αで傾斜された傾斜部が形成されている。傾斜部121Aには情報を表示する通信装置銘板14Aと2つのLED9aからなる表示部が配置されている。
図2(a)は、本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を上から見た分解図である。図2(b)は、本発明の実施例1に係る電力量計用通信装置を下から見た分解図である。通信装置は、図2に示すように、通信装置筐体12Aと通信装置筐体13Aと基板(本発明の基板に対応)9と平行ケーブル10とコネクタ10a,10bを備える。
通信装置筐体12Aの傾斜部121Aには、通信装置銘板14Aが貼付され、LED導光部11を取り付けるためのLED導光用穴12aが形成されている。また、平坦部122Aには、ケース5からの平行ケーブル10を通信装置筐体12A内に導くための切欠溝123が形成されている。
基板9は、通信装置筐体13Aに収納可能に構成され、通信装置筐体12Aは、基板9を収納した通信装置筐体13Aを覆うように構成されている。基板9は、LED9aとケーブル接続用コネクタ9bを有する。LED9aの光がLED導光部11を介して通信装置筐体12Aの傾斜部121A側に照射される。
平行ケーブル10は、互いに平行な複数の電線を有する。平行ケーブル10の一端には計量装置接続用コネクタ10aが取り付けられ、平行ケーブル10の他端には基板接続用コネクタ10bが取り付けられている。基板接続用コネクタ10bは、ケーブル接続用コネクタ9bに接続される。
通信装置筐体13Aには、左右側面の各側面の略半分の位置に傾斜部121Aに対応して傾斜部131,132が形成され、各側面の残りの略半分の位置に平坦部122に対応して平坦部133,134が形成されている。平坦部134には、通信装置筐体12Aに形成された切欠溝123に対応する位置に切欠溝135が形成され、切欠溝135は、ケース5からの平行ケーブル10を通信装置筐体13A内に導くようになっている。
このように構成された実施例1に係る電力量計用通信装置によれば、通信装置筐体12Aに形成された傾斜部121Aにより、通信装置銘板14Aと2つのLED9aからなる表示部が傾斜されているので、通信装置銘板14AとLED9aの発光を正面及び下方からも容易に視認することができる。
図3(a)は、本発明の実施例2に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。実施例2に係る電力量計用通信装置は、通信装置筐体12Bがベース6の上面に取り付けられた状態で、電流線取付ねじ2が視認可能で且つ電流線取付ねじ2による電流線の取付作業が可能なサイズからなることを特徴とする。
以下、実施例2に係る電力量計用通信装置の具体的な構成を図3を参照しながら説明する。図3(b)、図3(c)は、本発明の実施例2に係る電力量計用通信装置の詳細を示す図である。図4(a)、図4(b)は、本発明の実施例2の電力量計用通信装置の分解図である。
通信装置筐体12Bの傾斜部121Bには、通信装置銘板14Aが貼付され、LED導光部11を取り付けるためのLED導光用穴12aが形成されている。また、平坦部122Bには、ケース5からの平行ケーブル10を通信装置筐体12B内に導くための切欠溝123が形成されている。
基板9Bは、通信装置筐体13Bに収納可能に構成され、通信装置筐体12Bは、基板9Bを収納した通信装置筐体13Bを覆うように構成されている。基板9Bは、LED9aとケーブル接続用コネクタ9bを有する。LED9aの光がLED導光部11を介して通信装置筐体12Bの傾斜部121Bに照射される。
通信装置筐体13Bには、左右側面の各側面の位置に平坦部122Bに対応して平坦部133,134が形成されている。平坦部134には、通信装置筐体12Aに形成された切欠溝123に対応する位置に切欠溝135が形成され、切欠溝135は、ケース5からの平行ケーブル10を通信装置筐体13B内に導くようになっている。
このように構成された実施例2に係る電力量計用通信装置によれば、通信装置筐体12Bに形成された傾斜部121Bにより、通信装置銘板14Aと2つのLED9aからなる表示部が傾斜されているので、通信装置銘板14AとLED9aの発光を正面及び下方からも容易に視認することができる。
また、通信装置筐体12Bは、ケース5の下部から電流線取付ねじ2へ向かう縦方向のサイズが、図1に示す通信装置筐体12A,13Aの縦方向のサイズよりも小さく、通信装置筐体12Bがベース6の上面に取り付けられた状態で、電流線取付ねじ2が視認可能で且つ電流線取付ねじ2による電流線の取付作業が可能なサイズとなっている。
即ち、通信装置筐体を小型化して電流線取り付けねじのねじ回し作業スペース部分を確保したので、電流線接続作業時において、通信装置筐体12Bを取り外すことなく、電流線取付作業が行うことができる。
図3に示す実施例2に係る電力量計用通信装置では、平行ケーブル10Aの断面において各電線が一例に並ぶ長手方向において、計量装置接続用コネクタ10a側と、切欠溝123Aで直交するため、平行ケーブル10Aをねじ曲げて計量装置接続用コネクタ10aに接続する作業が必要であった。
これに対して、図5に示す実施例3に係る電力量計用通信装置では、通信装置筐体12Bに、平行ケーブル10Aを通信装置筐体12B内に導くための切欠溝123Aが形成され、計量装置の通信装置接続用コネクタ1bに計量装置接続用コネクタ10aを接続したとき、平行ケーブル10Aの断面において各電線が一列に並ぶ長手方向が計量装置の左右横方向に平行となり、その平行を維持して導くようにした。図6(a)、図6(b)は、本発明の実施例3の電力量計用通信装置の分解図である。
このように実施例3に係る電力量計用通信装置によれば、計量装置接続用コネクタ10aから切欠溝123Aまで平行ケーブル10Aの各電線を平行に導くように形成されているので、計量装置接続用コネクタ10aと切欠溝123Aとが直線的な位置関係になる。
このため、切欠溝123Aから平行ケーブル10Aを引き出して、平行ケーブル10Aをねじ曲げることなく計量装置接続用コネクタ10aに接続できる。これにより、作業性を向上でき、平行ケーブル10A内の電線の断線等を防止できる。
図7は、本発明の実施例4に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。実施例4に係る電力量計用通信装置は、図5に示す実施例3に係る電力量計用通信装置に対して、通信装置筐体12B,13B、基板9Bには、一部が切り欠けられ且つ計量装置銘板14Bが視認可能な切欠部124が形成されていることを特徴とする。
このように実施例4に係る電力量計用通信装置によれば、計量装置銘板14Bが視認可能な切欠部124が通信装置筐体12B,13B、基板9Bに形成されているので、切欠部124により空間が設けられる。
このため、通信装置がベース6に取り付けられた状態でも、計量装置銘板14Bを見ることができる。通信装置銘板の内容と計量装置銘板の内容とを見比べることができる。従って、取り付けた通信装置を再度、取り外す作業がなくなり、作業性を向上することができる。
図8(a)、図8(b)は、本発明の実施例5に係る電力量計用通信装置の分解図である。上ケースからなる通信装置筐体12Cは、図8(c)に示すように、透明な材質からなる。
図8(b)に示すように、通信装置筐体12Cには、LED9aの光を導くためのLED導光部11Aが形成されている。即ち、LED導光部11Aを通信装置筐体12Cと一体化している。
このように、実施例5に係る電力量計用通信装置によれば、通信装置筐体2Cを透明にし、LED導光部11Aを通信装置筐体12Cと一体化したので、実施例1−4に対して、部品を1つ削減することができる。また、通信装置筐体12Cを透明にしたので、LED9aの光を正確に視認することができる。
図9(a)は、本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置を含む電力量計の全体構成図である。図9(b)、図9(c)は、本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置を示す図である。図10(a)、図10(b)は、本発明の実施例6に係る電力量計用通信装置の分解図である。図10(c)は、実施例6に係る電力量計用通信装置のシボ加工された通信装置筐体12Dを示す図である。
通信装置は、上ケースで且つ透明な材質からなる通信装置筐体12Dと、下ケースからなる通信装置筐体13Dとを有する。基板9Dは、通信装置筐体12Dと通信装置筐体13Dとにより収納される。
通信装置筐体12Dには傾斜部121Dが形成され、通信装置筐体13Dには傾斜部131Dが形成されている。基板9Dは、通信装置筐体12D,13Dに形成された傾斜部121F,121G、131Dに沿って傾斜して配置されている。
通信装置筐体12Dに配置されるLED9aの周辺部121Eにはシボ加工が施されている。シボ加工とは、通信装置筐体12Dの表面にしわ模様を付ける処理である。
なお、シボ加工は、LED周辺部以外に、通信装置筐体12Dの表面全体及び裏面全体に施しても良い。
このように実施例6に係る電力量計用通信装置によれば、通信装置筐体12Dを透明とし、基板9Dを通信装置筐体12D,13Dの形状に沿って傾斜させて配置し、通信装置筐体12DのLED9aの周辺部121Eにシボ加工を施したので、LED9aの光を拡散することで、発光表示面積を大きくすることができる。これにより、LED9aの光の視認性をさらに改善することができる。
1,9,9D 基板
1a 表示部
2 電流線取付ねじ
3 導体部
4 センサ部
5 ケース
5a ケース正面部
6 ベース
6a コネクタ通し穴
6b 通信装置取付部
6c 電流線通し穴
7 カバー
8 カバー取付ねじ
9a LED
9b ケーブル接続用コネクタ
10,10A 平行ケーブル
10a 計量装置接続用コネクタ
10b 基板接続用コネクタ
11,11A LED導光部
12 上ケース
12A,12B,12C,12D,13A,13B,13C,13D 通信装置筐体
12a LED導光用穴
13 下ケース
13a 計量装置取付部
14A 通信装置銘板
14B 計量装置銘板
121A,121B,131,132 傾斜部
122A,122B,133,134 平坦部
123,123A,135,136 切欠溝
124 切欠部

Claims (6)

  1. 電流線を電流線取付ねじで固定するベースと前記ベースを収納するケースとを有する計量装置に取り付けられ、前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する電力量計用通信装置であって、
    前記ベースに取り付けられる通信装置筐体の正面部において、ベース・コネクタ接続面側の筐体高さTと、ベース・電流線取付けねじ作業面側の筐体高さtとした場合に、T>tとなるように所定の角度αで傾斜された傾斜部が形成され、該傾斜部には情報を表示する表示部が配置されていることを特徴とする電力量計用通信装置。
  2. 前記通信装置筐体は、前記ベースの上面に取り付けられた状態で、前記電流線取付ねじが視認可能で且つ前記電流線取付ねじによる前記電流線の取付作業が可能なサイズからなることを特徴とする請求項1記載の電力量計用通信装置。
  3. 互いに平行な複数の電線を有する平行ケーブルと、
    前記平行ケーブルの一端に取り付けられ且つ前記計量装置の通信装置接続用コネクタに接続される計量装置接続用コネクタと、
    前記平行ケーブルの他端に取り付けられ且つ前記通信装置基板のケーブル接続用コネクタに接続される基板接続用コネクタを備え、
    計量装置の通信装置接続用コネクタに計量装置接続用コネクタを接続したとき、平行ケーブルの断面において各電線が一列に並ぶ長手方向が計量装置の左右横方向に平行となり、その平行を維持して導くように前記通信装置筐体に切欠溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電力量計用通信装置。
  4. 前記計量装置には前記計量装置の情報を表示する第2表示部が配置され、
    前記通信装置筐体には、一部が切り欠けられ且つ前記第2表示部が視認可能な切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の電力量計用通信装置。
  5. 前記通信装置筐体は、上ケースと該上ケースに嵌合する下ケースとを有し、
    前記表示部は、LEDを有し、
    前記上ケースは、透明な材質からなり、前記上ケースには前記LEDの光を導くためのLED導光部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の電力量計用通信装置。
  6. 前記通信装置筐体は、前記上ケースと前記下ケースとにより収納される基板を有し、
    前記上ケースと前記下ケースとの各々には、前記傾斜部が形成され、
    前記基板は、前記上ケースと前記下ケースとに形成された前記傾斜部に沿って傾斜して配置され、
    前記上ケースの少なくとも前記LED周辺部にはシボ加工が施されていることを特徴とする請求項5記載の電力量計用通信装置。
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