JP2018080050A - 植込みボルト供給装置 - Google Patents

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【課題】植込みボルトの種類および方向のみならずその全長も判別できる植込みボルト供給装置の提供。【解決手段】整列した植込みボルトBを1本ずつ分離して供給する分離供給部10と、この分離供給部10から分離供給された植込みボルトBをスライドして移送する移送部20と、この移送部20により所定の位置に移送された植込みボルトBを検査する検査部30と、この検査部30から受け取った植込みボルトBを旋回自在な旋回部40と、前記検査部30の検査情報に基づき旋回部40へ指令を送り植込みボルトBを一律の方向に揃えて排出制御する制御手段とを備える。前記検査部30は、植込みボルトBの円柱B1に係合させて当該植込みボルトBの方向を判別する方向判別部32と、前記植込みボルトBの他端へ供給する圧縮空気の圧力に基づいて植込みボルトBの端面形状を判別する端面形状判別部33とを備えて成ることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、植込みボルトの長短および方向を判別する供給装置に関する。
従来の植込みボルト供給装置は、特許文献1および特許文献2に開示されている。まず、取り扱う当該植込みボルトについて説明する。一般的に植込みボルトは、両端部に形成された雄ねじ部と、これら雄ねじ部に挟まれるように中間部に配された円柱部とを備えて成る。また、前記植込みボルトは方向性を有しており、両雄ねじ部の端面の形状が異なっている。一方の端面はテーパまたは円弧を成し、他方の端面は平坦に形成されている。また、特許文献1に示される植込みボルトは、その全長が異なる2種の長さに設定されている。
次に、従来の植込みボルト供給装置は、上流から供給された植込みボルトの全長の違いを判別する長短判別ユニットと、前記植込みボルトの雄ねじ部の端面形状の違いを判別する方向判別ユニットと、方向判別ユニットの判別結果に基づき当該植込みボルトを所定角度旋回する旋回ユニットと、この旋回ユニットの作動により統一された方向に向きを変えた植込みボルトを下流へ排出する排出ユニットとから構成される。また、特許文献1の方向判別ユニットは、形状の異なる雄ねじ部の端面に押し当てられてこの押し込み量の違いに基づき方向性を判別するセンサを備えて成り、このセンサのONまたはOFFに基づき旋回ユニットの旋回角度を選定して当該植込みボルトの搬送方向を統一するように構成されている。
また、特許文献2の方向判別ユニットは、植込みボルトの両雄ねじ部の長さに長短の違いを有するものに対応しており、一時的に保持した植込みボルトの外周に圧縮エアを吹き付け、この吹き付けるエアの圧力差に基づいて方向性を判別するよう構成されている。つまり、両端の雄ねじ部の長さが異なるので、一方の方向では円柱部に、他方の方向では雄ねじ部に前記エアが吹き付けられるような位置にエア吹き付け孔が配置されている。これにより、エア圧力が低い場合であればエア漏れし易い雄ねじ部が存在していると判断する一方、エア圧が高い場合であればエア漏れし難い円柱部が存在していると判断することが可能となる。この方向性の判断に基づき検査した植込みボルトを旋回して搬送方向を統一して成る。
このように、従来の植込みボルト供給装置は、前記長短判別ユニットおよび方向判別ユニットを備えるので、異なる全長の植込みボルトの種類を判別するだけでなく、この種類判別された植込みボルトの方向も判別することができるという特徴を有する。
特公平01-1259号公報 特公昭52-34095号公報
しかしながら、従来の植込みボルト供給装置は、前記長短判別ユニットにより植込みボルトの種類を判別できるものの、各種類毎の全長公差の検査までは行えないという問題があった。また、前者の方向判別ユニットは、当該植込みボルトの端面形状の情報しか得られないため、例えば、植込みボルトの両端が平坦となっている不良品を判別できないという問題もあった。加えて、後者の方向判別ユニットは、当該植込みボルトの前記円柱部の位置関係の情報しか得られないので、例えば正規の先端形状である円弧と平坦との形成箇所が入れ替わっている不良品を判別できないという問題もあった。
本発明に係る植込みボルト供給装置は、上記課題に鑑みて創成されたものであり、中間部に円柱を備え両端部に雄ねじを成形した植込みボルトの方向性を判別して一律の方向に揃えて供給する植込みボルト供給装置において、無秩序に整列した植込みボルトを1本ずつ分離して供給する分離供給部と、この分離供給部から分離供給された植込みボルトをスライドして移送する移送部と、この移送部により所定の位置に移送された植込みボルトを検査する検査部と、この検査部から受け取った植込みボルトを旋回自在な旋回部と、前記検査部の検査情報に基づき旋回部へ指令を送り動作制御する制御手段とを備えて成り、前記検査部は、前記植込みボルトの中間部に係合させて当該植込みボルトの方向を判別する方向判別部と、前記植込みボルトの他端へ供給する圧縮空気の圧力に基づいて植込みボルトの端面形状を判別する端面形状判別部とを備えて成ることを特徴とする。なお、前記検査部は、前記植込みボルトの端面を押圧して当該植込みボルトの全長を予め設定されている公差範囲内か否か判別する全長検査部を備えて成ることが望ましい。さらに、前記全長判別部は、当該植込みボルトの全長の長短による種類を判別するよう構成することが望ましい。
本発明に係る植込みボルト供給装置は、前記方向判別部によって植込みボルトの円柱の位置関係を判別して当該植込みボルトの方向性を判断しつつ、前記端面形状判別部によって当該植込みボルトの端面形状を判断することができる。これにより、植込みボルトの方向性のみならず、その端面形状が正規の円弧あるいは平坦を成しているかまで精度よく判別することができるという利点がある。また、本発明に係る植込みボルト供給装置は、前記検査部に全長検査部を備えるため、当該植込みボルトの全長が正規の公差範囲内か否か判別することができるという利点もある。さらに、前記全長検査部は、検査する対象の植込みボルトの全長の長短による種類を判別するよう構成して成るので、異なる全長の植込みボルトを認識でき、複数種類の植込みボルトを取り扱うことができるという利点もある。
本発明に係る一実施形態を示す一部切欠き断面図である。 本発明の要部を説明する動作説明図である。(a)は方向判別部を説明する説明図であり、(b)は短い雄ねじB2を上に向けている時の説明図であり、(c)は短い雄ねじB2を下に向けている時の説明図である。 本発明に係る旋回部の動作を説明する動作説明図である。(a)は雄ねじB2を上に向けてスライドブロックから植込みボルトを受け取った状態を説明する説明図であり、(b)は(a)の状態から旋回板を反時計方向へ90度旋回した状態を示す説明図である。また、(c)は、(a)とは逆に雄ねじB2を下に向けてスライドブロックから植込みボルトを受け取った状態を説明する説明図であり、(d)は(c)の状態から旋回板を時計方向へ90度旋回した状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る植込みボルト供給装置を図1ないし図4に基づき説明する。本発明の植込みボルト供給装置1は、後記植込みボルトBを一律の方向に揃えて供給搬送するものである。まず、供給搬送する対象物である植込みボルトBについて説明をする。
前記植込みボルトBは、その両側に成形した長さの異なる雄ねじB2,B3と、これら雄ねじB2,B3に挟まれるよう中間部に一体に成形された円柱B1とから構成されており、前記円柱B1の外径が前記雄ねじB2,B3の外径よりも大きく寸法設定されている。また、前記植込みボルトBは、長さの短い雄ねじB2の端面を弧状に成形されている一方、長さの長い雄ねじB3の端面を平坦に形成されている。したがって、この植込みボルトBは、前記円柱B1の両側に長さの異なる雄ねじB2,B3を配置している点および前記雄ねじB2,B3の端面がそれぞれ異なる形状を備える点を有するため、上述したように搬送方向を一律に揃えられて図示しないねじ締め機等へ供給されなければならない。
本発明に係る植込みボルト供給装置1は、無秩序に整列した植込みボルトBを1本ずつ分離して供給する分離供給部10と、この分離供給部10から分離供給された植込みボルトBをスライドして移送する移送部20と、この移送部20により所定の位置へ移送された植込みボルトBを検査する検査部30と、この検査部30から受け取った植込みボルトBを旋回自在な旋回部40と、前記検査部30の検査情報に基づき旋回部40へ指令を送り制御する制御手段とを備えて成る。
前記分離供給部10は、図示しないボールフィーダなどから無秩序に整列搬送された植込みボルトBを直列に並べ通過可能な貫通穴11aを備えた固定ブロック11と、この固定ブロック11の下部および中間部にそれぞれ配置された塞き止めシリンダSL1,SL2と、前記固定ブロック11の下部に配置した塞き止めシリンダSL1の先端に接続され前記貫通穴11aを通過する植込みボルトBの端面を支持する支持棒S1と、前記塞き止めシリンダSL2の先端に接続され前記支持棒S1に対して平行に配置された押圧棒S2とを備えて成る。
前記移送部20は、前記分離供給部10を取り付けて成るフレーム22と、このフレーム22内を左右方向に摺動自在に配置されたスライドブロック21と、このスライドブロック21を連結し左右方向へ移動自在なスライドシリンダSL3とを備えて成る。
前記スライドブロック21は、当該植込みボルトBを挿通可能な挿通路21aを備えて成る。この挿通路21aは、前記分離供給部10から排出される植込みボルトBを受け取り可能に構成されており、その内径は、前記植込みボルトBの最大径とほぼ同径に設定されている。
前記フレーム22は、前記分離供給部10を取り付けて成る天板22aと、この天板22aに対向するよう配置した底板22bと、前記天板22aおよび底板22bを連結する連結板22c,22dとから構成される。前記連結板22cは、前記スライドシリンダSL3を取り付けて成り、このスライドシリンダSL3の可動ロッドに前記スライドブロック21が連結されている。また、前記連結板22dは、前記スライドシリンダSL3と対向に配置され当該スライドシリンダSL3よりも高出力を発揮する位置決めシリンダSL4を取り付けて成り、この位置決めシリンダSL4は、前記連結板22d側へスライドするスライドブロック21の端面を押圧して前記スライドシリンダSL3を全ストローク伸び切らないように規制して成る。
つまり、スライドブロック21は、前記スライドシリンダSL3を作動させない時には前記挿通路21aが前記貫通穴11aに連通する位置(以下、受取位置という)に留まり、前記スライドシリンダSL3および位置決めシリンダSL4を何れも作動させた時には前記挿通路21aがフレーム22の中間付近の位置(以下、検査位置という)に留まり、前記スライドシリンダSL3を作動させかつ前記位置決めシリンダSL4を復動させた時には前記挿通路21aが前記底板22bに設けられた滑落孔22b1に連通する位置(以下、排出位置という)に留まる。よって、前記分離供給部10から供給された植込みボルトBは、前記受取位置、検査位置、排出位置の順に移動することができる。
前記検査部30は、前記検査位置へ移動した植込みボルトBの各種検査を可能に構成されており、当該植込みボルトBの全長が所定の公差範囲であるか検査する全長検査部31と、当該植込みボルトBの円柱B1に係合させて雄ねじB2,B3の長さの違いにより前記植込みボルトBの方向性を判別する方向判別部32と、前記植込みボルトBの端面形状の違いを認識可能な端面形状判別部33とを備える。
前記全長検査部31は、前述の全長が公差範囲内か否かのみを検査して良否判定するだけに留まらず、異なる全長の植込みボルトを認識可能に構成されており、全長の異なる数種類の植込みボルトを種類判定することも可能である。この全長検査部31は、前記天板22aに取り付けられ前記検査位置に移動した植込みボルトBの上端を押圧可能なエアシリンダと、当該植込みボルトBの上端に当接して作動停止した当接部の位置を検出可能なシリンダスイッチ(図示せず)とから構成されている。よって、前記シリンダスイッチは、1種類の植込みボルトBを扱う時には当該植込みボルトBの全長の公差上限および公差下限に対応する2個が前記エアシリンダに取り付けられ、前記制御手段に配線接続されている。また、2種類の植込みボルトを扱う時には前記シリンダスイッチが4個エアシリンダに取り付けられている。また、前記シリンダスイッチから接触子を有して距離を測定するリニアスケール(図示せず)などに置き換えてもよい。この場合であれば、制御手段には予め取り扱う種類に応じた植込みボルトの全長公差の上下限値が設定されている。
前記方向判別部32は、図3(a)ないし図3(c)に示すように前記検査位置へ移動して全長検査部31に押圧された状態の植込みボルトBの円柱B1に係合して長さの違う雄ねじB2,B3が上下どちらに向いているか判別して植込みボルトの方向性を認識可能に構成されている。この方向判別部32は、前記フレーム22に取り付けられ当該植込みボルトBの延びる方向と直交する方向へ伸長可能な横押しシリンダ32aと、この横押しシリンダ32aに連結され圧縮空気を通過可能な横刺し部材32bと、この横刺し部材32b内を通過する圧縮空気の圧力が所定の値に達すれば信号を発する圧力スイッチ32cとから構成される。よって、前記検査位置に移動したスライドブロック21には、前記横刺し部材32bを挿通路21aへ案内可能な切欠きが設けられている。
前記横刺し部材32bは、その先端部が横から押圧する植込みボルトBの円柱B1に沿うような曲面に成形されており、横刺し部材32b内を通過する前記圧縮空気を前記曲面から排出することができる。しかし、前記植込みボルトBが図3(c)に示すように雄ねじB3を上に向け雄ねじB2を下に向けた状態であると、前記圧縮空気が曲面から排出され難いので前記圧力スイッチ32cは、その内部の圧力が高いと検出して高圧信号を前記制御手段へ送信する。一方、植込みボルトBが図3(b)に示すように雄ねじB2を上に向け同じB3を下に向けた状態であると、前記圧縮空気が曲面から雄ねじB3を通じて排出されるので前記圧力スイッチ32cは、先ほどとは異なり低い圧力と検出して信号を発さない。これにより、前記方向判別部32は、検査対象となる植込みボルトBの雄ねじ部B3が上向きかあるいは下向きかを判別することができる。
前記端面形状判別部33は、前記底板22bに配置されており、検査位置へ移動して全長検査部31に押圧された状態の植込みボルトBの端面を支持可能に構成されている。この端面形状判別部33は、これに送通する圧縮空気を前記植込みボルトBの下端面へ吹き付け可能に構成されており、前記植込みボルトBの軸線から所定距離オフセットした位置に複数のエア送通路33aと、このエア送通路33aへ挿通する圧縮空気の圧力を検出する圧力スイッチ33bとを備えて成る。
これにより、前記検査位置に移動した植込みボルトBが図3(c)に示すように雄ねじB3を上に向け雄ねじB2を下に向けた状態であると、その下端面の形状が上述した弧状のため、前記圧縮空気が前記エア送通路33aを通して前記挿通路21a内へ排出される。この場合、前記圧力スイッチ33b内の圧縮空気の圧力が高まらず前記制御手段へ信号を発さない。一方、図3(b)に示すように検査位置の植込みボルトBが雄ねじB2を上に向け雄ねじB3を下に向けた状態であると、その下面形状が平坦のため、前記圧縮空気が前記エア送通路33aから挿通路21aへ排出され難い。よって、前記圧力スイッチ33b内の圧縮空気の圧力は先ほどよりも高まり高圧状態にあると検出して高圧信号を前記制御手段へ送信する。このように、端面判別部33は、前記全長検査部31によって押圧した状態の植込みボルトBの下端面に圧縮空気を吹き付け、当該圧縮空気の配管経路内の圧力に基づいて端面形状を判別することができる。
このように、本発明の植込みボルト供給装置は、検査する植込みボルトBの円柱B1の方向性を前記方向判別部32により判別するだけに留まらず、当該植込みボルトBの端面形状も判別できる。したがって、仮に植込みボルトの製造過程において、前記弧状および前記平坦を形成する箇所を間違えこの不良品が混入した場合であっても、当該植込みボルトが不良品であることを判別できる。
前記底板22bは、前記排出位置に位置するスライドブロック21の挿通路21aから前記植込みボルトBを下方へ滑落可能な前記滑落孔22b1を備えており、この底板22bの下面には、前記旋回部40が配置されている。
前記旋回部40は、前記滑落孔22b1に連通する連通穴41aを備えかつこの連通穴41aの延びる方向に対して直交する旋回軸を中心に旋回自在な旋回板41と、この旋回板41を旋回自在にガイドするガイド部材42と、このガイド部材42に固定され前記旋回板41を所定角度旋回駆動する旋回駆動源43と、所定角度旋回した旋回板41内に存在する植込みボルトBを下流へ案内可能な案内部材44とから構成されている。
前記旋回駆動源43は、前記制御手段に配線接続されており、前記全長検査部31、前記方向判別部32、前記端面形状判別部33の判定結果に基づき制御手段から発せられる駆動信号によって前記旋回板41を時計方向あるいは反時計方向へ90度旋回して成る。また、前記ガイド部材42は、前記案内部材44と、これに対向するよう配置して外部から供給される圧縮空気を前記連通穴41aを介して案内部材へ供給可能なエア配管継手45とをそれぞれ備えて成る。これにより、旋回部40は、前記スライドブロック21から滑落させた植込みボルトBを一律の方向へ整えて図示しないねじ締め機などへ供給することができる。
1 植込みボルト供給装置
10 分離供給部
20 移送部
21 スライドブロック
21a 挿通路
22 フレーム
30 検査部
31 全長検査部
32 方向判別部
32c 圧力スイッチ
33 端面形状判別部
33b 圧力スイッチ
40 旋回部
41 旋回板
41a 連通穴
B 植込みボルト
B1 円柱
B2 雄ねじ(短、円弧)
B3 雄ねじ(長、平坦)

Claims (3)

  1. 中間部に円柱を備え両端部に雄ねじを成形した植込みボルトの方向性を判別して一律の方向に揃えて供給する植込みボルト供給装置において、
    無秩序に整列した植込みボルトを1本ずつ分離して供給する分離供給部と、この分離供給部から分離供給された植込みボルトをスライドして移送する移送部と、この移送部により所定の位置に移送された植込みボルトを検査する検査部と、この検査部から受け取った植込みボルトを旋回自在な旋回部と、前記検査部の検査情報に基づき旋回部へ指令を送り動作制御する制御手段とを備えて成り、
    前記検査部は、前記植込みボルトの中間部に係合させて当該植込みボルトの方向を判別する方向判別部と、前記植込みボルトの他端へ供給する圧縮空気の圧力に基づいて植込みボルトの端面形状を判別する端面形状判別部とを備えて成ることを特徴とする植込みボルト供給装置。
  2. 前記検査部は、前記植込みボルトの端面を押圧して当該植込みボルトの全長を予め設定されている公差範囲内か否か判別する全長検査部を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の植込みボルト供給装置。
  3. 前記全長判別部は、当該植込みボルトの全長の長短による種類を判別するよう構成したことを特徴とする請求項2に記載の植込みボルト供給装置。
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