JP2018079861A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
Description
図3に示されるロック機構60は、クッション部24とクッションフレーム21との相対移動が規制される規制状態と、相対移動が許容される解除状態とを切り替える。ロック機構60は、シートパン25に設けられるU字形状のストライカ61と、クッションフレーム21に設けられるロック部材62とを備えている。具体的には、ロック部材62は、底板23の略中央に形成される孔23Aに取り付けられる。ストライカ61がロック部材62の凹部62Bに挿入されて可動部材62Aに挟み込まれることによって規制状態が形成される。また、可動部材62Aが凹部62Bから離れてストライカ61がロック部材62の凹部62Bからの離間が可能になることによって解除状態が形成される。
図3に示されるとおり、移動機構30は、左右一対の第1のリンク31、および、第1のリンク31よりも前方に設けられる左右一対の第2のリンク32を備えている。各第1のリンク31は、下端部31A(一端)が車両用シート10の幅方向に延びる第1の接続部材33の端部に回動可能に取り付けられ、上端部31B(他端)がシートパン25の後端部に回動可能に支持される。第1の接続部材33は、クッションフレーム21に取り付けられている。このため、第1のリンク31の下端部31Aは、クッションフレーム21に対して回動可能である。各第2のリンク32は、下端部32A(一端)が車両用シート10の幅方向に延びる第2の接続部材34の端部に回動可能に取り付けられ、上端部32B(他端)がシートパン25の後端部に回動可能に支持される。第2の接続部材34は、クッションフレーム21に取り付けられている。このため、第2のリンク32の下端部32Aは、クッションフレーム21に対して回動可能である。第1のリンク31の下端部31Aは、第2のリンク32の下端部32Aよりもクッションフレーム21の下方に取り付けられている。
図3に示されるとおり、サポート部42は、シートバック40の長手方向に沿って延びる板状の部材によって形成される。サポート部移動機構70は、サポート部42の長手方向に沿ってサポート部42に取り付けられる支持軸71、および、シートバックフレーム41に回転軸72Cを介して回転可能に取り付けられる板状の規制部72を備えている。
(1)車両用シート10は、後傾角度Dが設定角度DM以上のときにクッション部24は前方の第2の位置に移動するので、シートバック40の後傾時にシートクッション20の後端部とシートバック40の下端部とが干渉しにくい。また、後傾角度Dが設定角度DM未満のときにクッション部24とシートバック40との間の隙間を小さくできる。
・サポート部42を電動アクチュエータで移動させるサポート部移動機構を設けることもできる。この場合、例えばサポート部移動機構は、後傾角度Dを検出するセンサの出力に応じて電動アクチュエータを駆動し、支持軸71を回転させる制御装置を備える。制御装置は、後傾角度Dがオープン角度DSを超えたときに支持軸71を回転させてサポート部42をサポート位置からオープン位置に移動させる。また、制御装置は、後傾角度Dがオープン角度DS未満になったときに支持軸71を回転させてサポート部をオープン位置からサポート位置に移動させる。
・伝達部54は、第1ギア57に入力された回転を減速して第3ギア59から出力してもよい。この場合、リクライニング機構50側から移動機構30を動作させる力を小さくできる一方、外部からクッション部24に加えられた力によってリクライニング機構50を動かしにくくなる。
Claims (4)
- クッションフレーム、および、前記クッションフレームに取り付けられるクッション部を備えたシートクッションと、
前記クッションフレームの後端部に傾動可能に支持されたシートバックと、
前記シートバックを前記クッションフレームに対して傾動させるリクライニング機構と、を備える車両用シートであって、
前記シートクッションは、前記シートバックの後傾角度が設定角度未満のときには第1の位置に保持され、前記設定角度未満から前記設定角度以上になったとき、前記クッション部を前記クッションフレームに対して前記第1の位置よりも前方の第2の位置に移動させる移動機構を備える、
車両用シート。 - 前記移動機構は、一端が前記クッションフレームに回転可能に支持され、他端が前記クッション部に取り付けられる第1のリンクと、前記第1のリンクよりも前記シートクッションの前方に配置され、一端が前記クッションフレームに回転可能に支持され、他端が前記クッション部に取り付けられる第2のリンクと、を備える、
請求項1に記載の車両用シート。 - 前記移動機構は、前記シートバックの前記後傾角度が前記設定角度以上になったとき、前記クッション部を上昇させ、かつ、前記シートクッションの前方に移動させる、
請求項1または2に記載の車両用シート。 - 前記リクライニング機構によって前記シートバックが傾動するときの前記シートバックの下端部の移動軌跡と、前記移動機構によって前記クッション部が移動するときの前記クッション部の後端部の移動軌跡とが重複しない、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016224567A JP2018079861A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016224567A JP2018079861A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 車両用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018079861A true JP2018079861A (ja) | 2018-05-24 |
Family
ID=62198112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016224567A Pending JP2018079861A (ja) | 2016-11-17 | 2016-11-17 | 車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018079861A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62186814A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-15 | 日産自動車株式会社 | 車両用座席 |
JPH0429436U (ja) * | 1990-07-05 | 1992-03-10 | ||
JP2013119360A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Ts Tech Co Ltd | シート |
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2016
- 2016-11-17 JP JP2016224567A patent/JP2018079861A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0429436U (ja) * | 1990-07-05 | 1992-03-10 | ||
JP2013119360A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Ts Tech Co Ltd | シート |
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