JP2018079674A - 画像形成装置及びその制御方法とプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画面描画に関わる複雑なウィンドウマネージャー等を備えることなく、ファームウェア上で動作する任意のアプリケーションプログラムで無操作状態を認識できる画像形成装置を提供する。【解決手段】操作部を介したユーザの操作を受付けると、ファームウェアと、操作情報及び表示部への表示をファームウェアとの間で仲介する操作制御手段とに通知する。この時、ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動している時は、操作情報をファームウェアを介してアプリケーションプログラムに通知すると伴に、操作制御手段にダミーの操作情報を通知し、ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動していない時は、操作制御手段に操作情報を通知する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法とプログラムに関する。
昨今、ファームウェア上で任意のアプリケーションを動作させることができる画像形成装置が広く使われている。また、比較的廉価な画像形成装置においても、画面の描画に関わる複雑な画面管理処理(ウィンドウマネージャー)を備えることなく、ファームウェア上で任意のアプリケーションを動作させることができるようになっている。
一方、無操作状態における画面の焼き付きを防止する、所謂、スクリーンセーバー機能や、無操作状態のときに、設定したスライドやメッセージを表示するスライドショー機能が知られている。以後、これらの機能を代表してスライドショーと呼ぶ。また、ファームウェア上で任意のアプリケーションを動作させることができる画像形成装置においてこのスライドショーが任意のアプリケーションの一つとして実現されるものもある。
特開2011−209569号公報
ここでウィンドウマネージャーを備えない比較的廉価な画像形成装置においても、ファームウェア上で任意のアプリケーションを動作させるために拡張アプリケーションの実行環境である仮想マシン(VM)を備えたものがある。このような装置において、このVMを利用してスライドショー機能を実現させたい要望がある。
しかし、例えばユーザの認証が必要な設定がされたパーソナルコンピュータのオペレーティングシステム(OS)では、スライドショーの起動は無操作の状態の時間を計測して行われる。パーソナルコンピュータのOSは、無操作状態であることを、入力イベントが発せしないことを監視することで確認できる。しかしVM上のアプリケーション、或いはVMを動作させるためのFW(Framework)は、画像形成装置のネイティブアプリケーションである操作制御部(UI)から操作情報を通知する経路を切り離して操作情報を取得する。そのためUIは、VM上のアプリケーションやFWが動作していても、無操作状態であると認識し、無操作状態と認識したままで所定時間が経過すると画面表示を初期化してスリープ移行等の画面遷移を行ってしまう。これを防止するためにUIの機能を停止させると、拡張アプリケーション或いはFMで、無操作状態を認識し、スリープへの移行、必要であれば画面表示を初期化する必要があり、そのためには別途タイマ機能を追加する必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、画面描画に関わる複雑なウィンドウマネージャー等を備えることなく、ファームウェア上で動作する任意のアプリケーションプログラムで無操作状態を認識できるようにする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
ファームウェア上で任意のアプリケーションプログラムを動作させることができる画像形成装置であって、
操作部を介したユーザの操作、及び表示部への表示を前記ファームウェアとの間で仲介する操作制御手段と、
前記操作部を介したユーザの操作を受付けると、前記ファームウェアと、前記操作制御手段とに通知するUIデバイス制御手段と、を有し、
前記UIデバイス制御手段は、前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動しているときは、前記ユーザの操作に基づく操作情報を前記ファームウェアを介して前記アプリケーションプログラムに通知するとともに、前記操作制御手段にダミーの操作情報を通知し、
前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動していないときは、前記操作制御手段に前記ユーザの操作に基づく操作情報を通知することを特徴とする。
本発明によれば、画面描画に関わる複雑なウィンドウマネージャー等を備えることなく、ファームウェア上で動作する任意のアプリケーションプログラムで無操作状態を認識できるという効果がある。
本発明の実施形態に係るMFPのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係るMFPのソフトウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係るUIデバイス制御部における表示に関わるモジュールの詳細を説明するソフトウェア構成図。 施形態に係るMFPにおける、UIデバイス制御部による操作部からの操作情報の処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るMFPにおける、UIによるタイマ処理を説明するフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。尚、本実施形態では、本発明の情報処理装置に係る実施形態を多機能処理装置(MFP)を例に説明するが、本発明はこのようなMFPに限定されない。
図1は、本発明の実施形態に係るMFP100のハードウェア構成を説明するブロック図である。
MFP100は、CPU101,ROM102,RAM103、表示コントローラ104、表示部105、操作コントローラ106、操作部107を備える。またMFP100は、eMMCホストコントローラ108、eMMC109、読取コントローラ110、読取部111、記録コントローラ112、記録部113を備える。更に、MFP100は、USBホストコントローラ114、モデム115、網制御ユニット(NCU)116、ネットワークインタフェースカード(NIC)117を備えている。
CPU101は、システムバス118に接続される各デバイスを総括的に制御する。CPU101は、電源が供給されると、ROM102に記憶されたブートプログラムを実行する。通常、ブートプログラムは、ストレージ(例えばeMMC109)に保存されているメインプログラムをRAM103に展開し、その展開されたメインプログラムの先頭にジャンプする。RAM103は、メインプログラムのロード場所としてだけでなく、メインプログラムのワークエリアなどとしても機能する。CPU101は、フローチャートを参照して後述する制御を実行して、本実施形態に係る各種処理を実行する。
表示コントローラ104は、表示部105への描画を制御する。表示部105は、WVGAサイズのフルビットマップの表示部である。操作コントローラ106は、操作部107からの入力を制御する。操作部107は、表示部105に重畳されたタッチパネル、及び各種ハードキー等を含む。読取部111は原稿の読み取りを行う。読取部111には、オプションとしてオートドキュメントフィーダ(不図示)が装着されており、複数枚の原稿を自動的に給紙して読み取ることができる。読取部111は読取コントローラ110に接続されており、CPU101は、読取コントローラ110を介して読取部111とやり取りする。
記録部113は、例えば電子写真方式で記録紙(シート)に画像を形成(印刷)する。記録部113は記録コントローラ112に接続されており、CPU101は記録コントローラ112を介して記録部113とやり取りする。USBホストコントローラ114は、USBのプロトコル制御を受け持ち、USBメモリ(不図示)などUSBデバイスに対するアクセスを仲介する。モデム115は、ファクシミリ通信に必要な信号の変調・復調を行う。このモデム115はNCU116に接続されている。モデム115で変調された信号は、NCU116を介して公衆回線網(PSTN)へ送出される。NIC117は、LANを介して、メールやファイルなどを、サーバなどと双方向にやり取りする。タイマ119は、後述する無操作時間の計時などに使用され、CPU101の指示により計時動作を開始し、また計時動作を停止する。
実施形態に係るMFP100は、ストレージとしてeMMC109を備える。CPU101は、eMMCホストコントローラ108を介してeMMC109にアクセスしてデータの読み書きを行う。
図2は、実施形態に係るMFP100のソフトウェア構成を説明するブロック図である。尚、図2において実線で示した各部は、CPU101が前述したブートプログラムでRAM103に展開したプログラムを実行することにより実現されるソフトウェアモジュールである。また図2において、図1と共通する部分は同じ参照番号で示している。
OS(オペレーティングシステム)201によって、メインプログラムの後述するそれぞれのモジュールの実行が管理・制御されている。OS201には、デバイスドライバ208が組み合わされている。デバイスドライバ208は、表示コントローラ104、操作コントローラ106、読取コントローラ110などのハードウェアデバイスとのやり取りを仲介する。
ジョブ制御部203は、コピーやプリント、ファックスなどのジョブを受け付け、その受け付けたジョブの実行を制御する。記憶部206は、例えばファクシミリ送受信する画像データやユーザの設定などのデータを、物理的にeMMC109へ格納して管理するソフトウェアモジュールである。
例えば、本実施形態に係るMFP100において、ジョブ制御部203がファックス送信ジョブを受け付けると、スキャン部207は、そのジョブ要求を受けて読取部111を制御して原稿をスキャンする。そして、スキャンにより得られた画像データを記憶部206へ格納する。記憶部206に格納された画像データはファクシミリ部204によって読み出され、モデム115、NCU116を介して相手先にファクシミリ送信される。また或いは、モデム115、NCU116を介して相手先からファクシミリ受信した画像データは、ファクシミリ部204によって取り込まれて記憶部206へ格納される。
本実施形態に係るMFP100は、ファームウェア上で任意のアプリケーションプログラムを動作させるための拡張アプリケーションの実行環境であるVM(Virtual Machine)/FW(Framework)209を備える。拡張アプリケーション210は、スクリプト言語で記述された任意のプログラム等を含んでいる。VM/FW209は、スクリプト言語で記述された任意のプログラムを拡張アプリケーション210へインストールし、また或いは、拡張アプリケーション210からアンインストールする役割を受け持つ。またVM/FW209は、拡張アプリケーション210にインストールされた任意のプログラムで実現される機能と既存機能との調停等も受け持つ。そして、VM/FW209は、拡張アプリケーション210のプログラムに記述されているスクリプト言語を解釈して実行する。これらによって、本実施形態に係るMFP100は、機能の着脱性を維持しつつ、スライドショーといった任意の機能を容易に実現することができる。
本実施形態に係るUIデバイス制御部211は、UI202(操作制御部)及び拡張アプリケーション210による表示部105への各種情報の出力や、操作部107によるユーザの操作のUI202及び拡張アプリケーション210への伝達を仲介する。
図3は、実施形態に係るUIデバイス制御部211における表示に関わるモジュールの詳細を説明するソフトウェア構成図である。尚、図3において、図2と共通する部分は同じ参照番号で示している。
UIデバイス制御部211は、図3に示すように画面占有要求受付モジュール301、描画要求受付モジュール302、画面解放要求受付モジュール303、ディスプレイコンテキスト(DC)304、転送モジュール305を備える。
DC304は、RAM103に割り当てられ、表示部105を模する仮想ビデオRAM(VRAM)の占有状態を保持できるように構成されている。画面占有要求受付モジュール301は、VM/FW209を介して送られる拡張アプリケーション210による画面占有要求を受け付けるとDC304を割り当てる。逆に、画面解放要求受付モジュール303は、VM/FW209を介して送られる拡張アプリケーション210による画面解放要求を受け付けるとDC304を解放する。
描画要求受付モジュール302は、UI202による画面描画、或いはVM/FW209を介して送られる拡張アプリケーション210による画面描画の要求を受け付ける。そして、画面の占有状態に応じて、DC304をVRAMに描画したり、UI202による描画、或いはVRAMの内容を転送モジュール305、デバイスドライバ208、表示コントローラ104を順に介して表示部105に転送する。尚、それぞれの詳細は後述する。
図4は、実施形態に係るMFP100における、UIデバイス制御部211による操作部107からの操作情報の処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU101が前述したブートプログラムでRAM103に展開したプログラムを実行することにより実現されるため、ここでは処理の主体を、UIデバイス制御部211として機能するCPU101として説明する。
まずS401でCPU101は、拡張アプリケーション210が起動しているか否かを判定し、拡張アプリケーションが起動していない場合はS402に進み、操作情報をそのままUI202に通知する。例えば、ネイティブアプリケーションであるコピー機能を操作部107のスタートキーを押下して指示する際は、操作部107から入力されたスタートキー押下の操作情報が操作コントローラ106を経由してデバイスドライバ208に通知される。これによりデバイスドライバ208は、UIデバイス制御部211に操作情報を通知する。UIデバイス制御部211は、ネイティブアプリケーションの実行時であるためUI202に操作情報を通知する。これによりUI202は、操作部107のスタートキーの押下であることを認識し、コピー機能のスタートキー押下であると判断してジョブ制御203にコピー開始を通知してコピーを実行する。
一方、S401でCPU101は、拡張アプリケーションが起動していると判定するとS403に進みCPU101は、操作情報をVM/FM209に通知する。そしてS404に進みCPU101は、ダミーの操作情報をUI202に通知して、この処理を終了する。
具体例を説明する。例えば、拡張アプリケーションであるIDカードを使用したコピーであるIDカードコピーアプリケーションを例に説明する。IDカードの読み取りを操作部107のスタートキーを押下して実行させるとき、操作部107から入力されたスタートキー押下の操作情報が操作コントローラ106を経由してデバイスドライバ208に通知される。これによりデバイスドライバ208は、UIデバイス制御部211に、その操作情報を通知する。このときUIデバイス制御部211は、拡張アプリケーション210の実行時であるため、受け取った操作情報をVM/FW209に通知し、ダミーの操作情報をUI202に通知する。これによりVM/FW209は、スタートキーの押下であることを認識して、拡張アプリケーション210であるIDカードコピーアプリケーションにおけるスタートキーの押下を通知する。これにより拡張アプリケーション210であるIDカードコピーアプリケーションは、スタートキーの押下であると判断し、VM/FW209経由でジョブ制御203にIDカードコピーアプリケーションの開始を通知して、そのアプリケーションを実行する。
本実施形態に係る操作部制御手段(ユーザインターフェース:UI)202は、表示部105及び操作部107を介して各種情報をユーザに提供するとともに、ユーザからの各種指示を受け付ける。またスリープ状態への移行、スリープ状態からの復帰、画面表示初期化等のタイマ監視制御も行う。詳細は後述する。
このように、拡張アプリケーション210の実行時には、そのアプリケーションがLUIを占有するため、操作部を介した操作情報がUI202に通知されなくなる。これにより、そのアプリケーションが実行中であるにも拘らず、無操作時間が所定時間以上になったと判定されて、スリープ状態に移行されたり、或いはスクリーンセーバーが起動されてしまうのを防止できる。
図5は、実施形態に係るMFP100における、UI202によるタイマ処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU101が前述したブートプログラムでRAM103に展開したプログラムを実行することにより実現されるため、ここでは処理の主体を、UI202を実行するCPU101として説明する。
まずS501でCPU101は、例えばタイマ等により計時される所定時間ごとに定期的に操作情報を確認する。この操作情報は、ネイティブアプリケーションが動作している場合は、操作部107からの操作情報をUIデバイス制御部211を経由して得た操作情報である。また拡張アプリケーションが動作している場合は、操作部107からの操作情報をUIデバイス制御部211がVM/FW209に通知すると同時に、UI202に通知するダミー操作情報である。こうしてS502でCPU101は、操作情報に基づいて、ユーザによる操作があったことを検出するとS503に進み、不図示の無操作時間を計測しているタイマ119のカウントをクリアする。そしてS504に進みCPU101は、スリープ状態かどうか判定し、スリープ状態のときはS505に進み、スリープ状態から復帰するように通知してS506に進む。S506でCPU101は、スリープ状態に移行する前、拡張アプリケーション210を実行していたかどうか判定し、拡張アプリケーション210を実行していたときはS507に進んで、拡張アプリケーション210を再開して、この処理を終了する。またS506で、拡張アプリケーション210を実行していなかったときは、この処理を終了する。
またS504でスリープ中でないと判定するとS508に進みCPU101は、スライドショー(スクリーンセーバー)の起動中かどうか判定する。ここでスライドショーが起動中と判定するとS509に進み、スライドショーの停止処理を実施して、拡張アプリケーション210の実行に戻って、この処理を終了する。またS508でスライドショーが起動していないと判定すると、通常の復帰動作を実行する。ここでは、拡張アプリケーション210を実行しているときは、画面表示の初期化処理を実施する時間が経過するとスライドショー(スクリーンセーバー)に移行しているため、スライドショーを停止すると、元の拡張アプリケーション210の実行に戻る。
またS502で操作情報が無いと判定するとS510に進み、CPU101は、無操作時間計測用のタイマ119による計時のカウントアップを行う。次にS511に進みCPU101は、計時した経過時間が画面表示の初期化実施時間を超えているかどうか判定し、そうであればS512に進み、拡張アプリケーション210を実行中かどうか判定する。ここで拡張アプリケーション210が実行中でないと判定するとS513に進み、画面表示の初期化処理を実施してS515に進む。一方、S512で拡張アプリケーションが実行中と判定した場合はS514に進み、ジョブ制御303を経由してスライドショー(スクリーンセーバー)を起動してS515に進む。
S515でCPU101は、タイマ119が計時した無操作の経過時間が、スリープ状態への移行時間を超えたかどうか判定し、スリープ状態への移行時間を超えたと判定するとS516に進む。S516でCPU101は、ジョブ制御203にスリープ状態へ移行するように通知して、この処理を終了する。このときスライドショー(スクリーンセーバー)を実行中であれば、そのスライドショーを停止してスリープ状態へ移行する。またS515でスリープ状態への移行時間を超えていないときは、そのままこの処理を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、拡張アプリケーションに、ユーザの無操作時間を計測してスライドショー(スクリーンセーバー)を起動させるための機能の追加を不要にできる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…MFP,101…CPU、103…RAM、105…表示部、107…操作部、202…UI,203…ジョブ制御部、208…デバイスドライバ、209…VM/FW、210…拡張アプリケーション、211…UIデバイス制御部、

Claims (8)

  1. ファームウェア上で任意のアプリケーションプログラムを動作させることができる画像形成装置であって、
    操作部を介したユーザの操作、及び表示部への表示を前記ファームウェアとの間で仲介する操作制御手段と、
    前記操作部を介したユーザの操作を受付けると、前記ファームウェアと、前記操作制御手段とに通知するUIデバイス制御手段と、を有し、
    前記UIデバイス制御手段は、前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動しているときは、前記ユーザの操作に基づく操作情報を前記ファームウェアを介して前記アプリケーションプログラムに通知するとともに、前記操作制御手段にダミーの操作情報を通知し、
    前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動していないときは、前記操作制御手段に前記ユーザの操作に基づく操作情報を通知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作制御手段は、前記UIデバイス制御手段から通知される前記操作情報が通知されない無操作の経過時間を計時し、前記無操作の経過時間が所定時間になると、前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動しているときはスライドショーを実行するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作制御手段は、前記UIデバイス制御手段から通知される前記操作情報が通知されない無操作の経過時間を計時し、前記無操作の経過時間が所定時間になると、前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動していないときは画面表示を初期化するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定時間は、画面表示を初期化する時間であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記操作制御手段は、前記UIデバイス制御手段から前記操作情報が通知されると前記無操作の経過時間の計時を停止し、前記スライドショーを実行中であれば、当該スライドショーを停止することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記操作制御手段は、前記UIデバイス制御手段から前記操作情報が通知されると前記無操作の経過時間の計時を初期化し、スリープ中であれば当該スリープから復帰させ、当該スリープに移行する間に前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動していれば当該アプリケーションプログラムを再開することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  7. ファームウェア上で任意のアプリケーションプログラムを動作させることができる画像形成装置を制御する制御方法であって、
    操作部を介したユーザの操作、及び表示部への表示を前記ファームウェアとの間で仲介する操作制御工程と、
    前記操作部を介したユーザの操作を受付けると、前記ファームウェアと、前記操作制御手段とに通知するUIデバイス制御工程と、を有し、
    前記UIデバイス制御工程は、前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動しているときは、前記ユーザの操作に基づく操作情報を前記ファームウェアを介して前記アプリケーションプログラムに通知するとともに、前記操作制御工程にダミーの操作情報を通知し、
    前記ファームウェア上でアプリケーションプログラムが起動していないときは、前記操作制御工程に前記ユーザの操作に基づく操作情報を通知することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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