JP2018078851A - 振出竿用栓体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 釣り操作時の仕舞処理に有効に活用でき、かつ、バランスウエイトとして機能も発揮する振出竿用栓体を提供する。【解決手段】 元竿4の竿先端側開口の取付面4Aに取付られる竿先用装着部5Bと、元竿4の竿元端に装着される尻栓7の取付面に取付固定される尻栓用取付部5Cとを備える。尻栓用取付部5Cと尻栓の取付面とに形成される尻栓側装着機構としてネジ式螺合機構が採用され、竿先用装着部5Bと元竿4の竿先端側開口の取付面4Aとに形成される竿先側装着機構としての圧接機構が、異なる機構となっている。【選択図】 図3

Description

本発明は、複数本の竿体を伸縮可能に備える振出式の渓流竿等に使用されるものであって、穂先竿から元上竿までの小径側竿体を収納した元竿の竿先端側開口に取付られて口栓として機能する状態と、尻栓に取付られる状態とに切り換え装着可能な振出竿用栓体に関する。
上記振出竿用栓体は、振出竿が釣り場への往路又は復路で釣り人に付帯されて移動する際に、或いは、所有者の所定場所に収納される際に、前記した元竿の竿先端側開口に取付られて、穂先竿等の複数本の小径側竿体が元竿から突出しないように口栓として機能するものである。
一方、釣り場において釣り操作をする場合には、口栓を取り外し小径側竿体を元竿より引き出して行うものであるが、その口栓を釣り人がポケットや釣り道具ケース等に収納するのが一般的であり、紛失し易く、仕舞処理に苦慮していた。
そこで、その口栓を尻栓に装着するものがあった。(特許文献1、2参照)。
実開平4−136068号公報(図2、3) 特開2015−112108号公報(図8〜図10)
上記した構成においては、口栓を釣り操作時には、尻栓に取付ていた。従って、釣り操作時に口栓の仕舞に苦慮することはなくなった。
口栓は大径の摘み部とその先端側に小径の円柱状の装着部を備え、口栓を元竿の竿先端開口に取り付ける場合や尻栓に取り付ける場合の何れの場合にも、小径の円柱状の装着部を使用して、その小径の円柱状の装着部を元竿の竿先端側開口内や尻栓の内部空間内に差し込み、圧接保持する形態をとっていた。
その為に、元竿の竿先端側開口に取り付けて口栓として使用する場合に、小径側竿体等が突出しない程度に、かつ、釣りを始める場合には比較的取り外し易い圧接力に設定することが、使い易い口栓であると考えられる。
一方、上記するような尻栓に取付ける場合に、強い圧接力を発揮させて取り付けることが必要であり、竿を振って釣り操作をする場合に、外れ難いものであることが重要である。
しかし、小径の円柱状の装着部を元竿の竿先端側開口内や尻栓の内部空間内に差し込み、圧接保持する形態をとっているために、
(a)小径側竿体等が突出しない程度に、かつ、釣りを始める場合には比較的取り外し易い圧接力に設定する場合と、
(b)釣り操作時の竿捌き時の振動等にも耐える圧接状態を維持する場合との、
両方の機能を満たすことが小径の円柱状の装着部に要求されることになり、小径の円柱状の装着部の外径をどのように設計・製作するかというに難しい課題が残る欠点がある。
本発明の目的は、上記した(a)(b)の機能を満たしながら、釣り操作時の仕舞処理に有効に活用でき、かつ、バランスウエイトとして機能も発揮する振出竿用栓体を提供する点にある。
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、元竿の竿先端側開口の取付面に取付られる竿先用装着部と、前記元竿の竿元端に装着される尻栓の取付面に取付固定される尻栓用取付部とを備え、
前記尻栓用取付部と前記尻栓の取付面とに形成される尻栓側装着機構と、前記竿先用装着部と前記元竿の竿先端側開口の取付面とに形成される竿先側装着機構とが、異なる機構を備えている点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
栓体の構成として、竿先用装着部と尻栓用取付部とを備え、それらに異なる機構を有する尻栓側装着機構と竿先側装着機構とを形成する。
このように、夫々、機構を異なるものに設定することによって、元竿の竿先端側開口の取付面に取付られる場合には、竿先用装着部を介してその竿先端側開口に取り付けて、
(a)小径側竿体等が突出しない程度に、かつ、釣りを始める場合には比較的取り外し易い圧接力に設定する、ことが可能になる。
一方、尻栓の取付面に取付固定される場合には、尻栓用取付部を介して取り付けて、
(b)釣り操作時の竿捌き時の振動等にも耐える取付状態を維持する、ことが可能になる。
〔効果〕
このように、栓体に竿先用装着部と尻栓用取付部との二つの部分を形成することによって、必要とされる圧接力および取付力を得ることができ、仕舞処理が容易になりながら、口栓として有効で、かつ、口栓の重量を有効に利用するバランスウエイトとしても活用できる振出竿用栓体を提供することができた。
請求項2に係る発明の特徴構成は、前記尻栓側装着機構が前記尻栓用取付部と前記尻栓の取付面とにネジ部を形成した螺着式であるのに対して、前記竿先側装着機構が前記竿先用装着部と前記元竿の竿先端側開口の取付面とに互いに圧接する面を形成した圧接式である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
竿先側装着機構が圧接式であり、装着しやすくかつ取り外し易い構成をとっているのに対して、尻栓側装着機構がネジ式を採用しているので、竿を振った釣り捌きにおいて外れがたく、栓体を失うことはない。
請求項3に係る発明の特徴構成は、請求項1に係る発明において、前記尻栓側装着機構が前記尻栓用取付部と前記尻栓の取付面との取付状態が係合ピンとその係合ピンを係合誘導する螺旋溝を形成した螺着式であるのに対して、前記竿先側装着機構が前記竿先用装着部と前記元竿の竿先端側開口の取付面とに互いに圧接する面を形成した圧接式である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
つまり、尻栓側装着機構として、ここでは、係合ピンとその係合ピンを係合誘導する螺旋溝を形成した螺着式を採用した。請求項2で記載したネジ式の変形であり、緩み難い機構であり、前記した(b)の機能を果たすものである。
請求項4に係る発明の特徴構成は、請求項1〜3に係る発明において、前記栓体が、小径側竿体を大径の前記元竿内に収納した状態でその元竿の竿先端側開口に装着されるとともに、小径側竿体を大径の前記元竿から引き出した伸長状態で前記尻栓に装着されるものである点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
栓体の尻栓への取付状態が釣り捌き時にもその振動等によって緩むことがなく外れ難い機構を採用しているので、小径側竿体を大径の前記元竿から引き出した伸長状態で前記尻栓に装着される場合も外れ難く、かつ、栓体に対応する重量を付与して、バランスウエイトとして、機能させることができる。
請求項5に係る発明の特徴構成は、請求項4に係る発明において、前記口栓とその口栓を装着可能な前記尻栓を備えた点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
口栓として機能するものを、釣り操作時には尻栓に取り付けて仕舞処理を良好に行いながら、口栓をバランスウエイトとして使用する振出竿を提供することができた。
図1は、渓流竿を示す全体側面図である。 図2は、小径側竿体を元竿内に収納し、元竿の竿先側端部内に口栓を装着した状態を示す縦断側面図である。 図3は、小径側竿体を元竿から引き出して釣り操作を行う状態を示し、口栓を元竿の竿先側端部から取り外し、尻栓に取り付けた状態を示す一部縦断側面図である。 図4は、尻栓側装着機構の別実施構造を示す分解斜視図である。 図5は、尻栓側装着機構の別実施構造を示し、(a)は口栓を尻栓に取付所帯を示す縦断側面図、(b)は(a)におけるVb−Vb断面図である。 図6は、超感度式の糸連結具を示す縦断側面図である。
振出式の渓流竿Aについて説明する。
振出式の渓流竿Aは、図1に示すように、穂先竿1、二番竿体2a、三番竿体2b、元上竿3からなる小径側竿体と、元竿4、元竿4の後端に尻栓7とを備えて、構成されている。穂先竿1の先端には、釣り糸aを連結する為の超感度式の糸連結具6を取り付けてあり、穂先竿1の先端開口を閉塞する為に、栓体としての口栓5を装備して構成してある。
渓流竿Aは、図2に示すように、穂先竿1、二番竿体2a、三番竿体2b、元上竿3を元竿4内に収納する収縮状態と、図3に示すように、穂先竿1、二番竿体2a、三番竿体2b、元上3を元竿4より引き出した伸長状態とに切換可能に構成されている。
図6に示すように、糸連結具6は、穂先竿1の先端に取付固定されている金属製のホルダー10と、そのホルダー10の先端部に回転軸11Aを介してその回転軸11A周りに回転自在に取り付けられている糸連結体11と、糸連結体11の両端に設けてある回転ディスク11B、11Bとでなり、一方の回転ディスク11Bをホルダー10の内部空間に載置してその回転ディスク11Bと穂先竿1の先端との間に二つのボウル体12、12と滑りワッシャー13とを介在させて、回転ディスク11Bをホルダー10に対して相対回転自在支持してある。
穂先竿1等の各竿体は、炭素繊維等の強化繊維を引き揃え、その引き揃えた強化繊維群に、エポキシ等の熱硬化性樹脂を含浸させて形成したプリプレグを所定の形状に裁断し、その裁断したメインパターンをマンドレルに巻回し、巻回したものを焼成して、所定の寸法に切断して、形成される。
但し、穂先竿1としては、図6に示すように、忠実棒状体に形成してもよい。つまり、強化繊維としては、炭素繊維等に比べて柔軟性の高いガラ ス繊維が使用される。その製造方法は、ガラス繊維の束を形成し、この束状のガラス繊維群を、熱硬化性樹脂を収納したタンク内に浸漬して熱硬化性樹脂をそのガラス繊維群に含浸させ、熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維群にダイスで絞りを加えて、所望の径に成型し、その後所定長さに細断して表面研磨を行って中実棒状の竿体を形成する。
口栓5の構成について説明する。
図2に示すように、口栓5は、その外周面に、前端側から後端側に掛けて、大径の摘まみ操作部5Aと、元竿4の竿先端側開口の取付面4Aに取付られる中間径の竿先用装着部5Bと、元竿4の竿元端に装着される尻栓7の取付面に取付固定される小径の尻栓用取付部5Cとしての雄ネジ部5aを形成して構成されている。口栓5の穂先竿1に向う面には、穂先竿1の先端に取り付けられた糸連結具6との干渉を回避する為の凹入部5Dが形成されている。
図2に示すように、口栓5の竿先用装着部5Bである中間径の外周面を、元竿4の竿先端側開口の取付面4Aである内周面に軽く圧接する状態で取り付けることによって、前記した「(a) 小径側竿体等が突出しない程度に、かつ、釣りを始める場合には比較的取り外し易い圧接力に設定する、ことが可能になる。」という機能が発揮される。
ここに、口栓5の竿先用装着部5Bが元竿4の竿先端側開口の取付面4Aに内側から圧接する機構を竿先側装着機構と称する。
口栓5はゴム製のものであり、アクリロニトリルーブタジエンゴム(NBR)を材料とし、硬度としてはJIS硬さとして30〜90のものを使用できる。但し、このゴムに相当する硬度を有するものであれば、合成樹脂を材料とすることもできる。
元竿4の後端部の構成について説明する。図2に示すように、元竿4の外周面の竿元端には、樹脂製の円筒状の鍔体4Bが元竿4の後端部を覆うように取付構成され、後端側に向けて延出されている。
鍔体4Bの内周面には、雌ねじ式の装着部4aが形成されている。
元竿4の後端の内側には、ゴム製の保持リング8が内嵌されており、元上竿3の後端部を嵌合保持して、元上竿3を収納状態で保持できるように構成してある。これによって、元上竿3を収納状態と伸長状態に切り替えることができ、渓流竿の全長を切り替えて使用できる。更に、ゴム製保持リング8の内側には、樹脂製の受け止めディスク9が設けてある。
尻栓7の構造について説明する。尻栓7は、鍔体4Bに螺着される内側本体部7Aとその内側本体部7Aの後端部に螺着されて鍔体4Bの後面にOリングbを介して圧接される摘み部7Bとで構成してある。
内側本体部7Aは、内部に前空間cと後空間dが形成され、尻栓7の取付面としての前空間cの内周面には、雌ネジ部7aが形成され、後記するように、口栓5が螺着されるように形成してある。
内側本体部7Aの外周面には、竿先側に大径の雄ネジ部7bが形成され、竿尻側に小径の雄ネジ部7cが形成されている。このような構成によって、内側本体部7Aは、大径の雄ネジ部7bを鍔体4Bの雌ネジ式の装着部4aに螺合して、着脱自在な構成をとっている。尻栓7の摘み部7Bは、内側本体部7Aの竿尻側の小径雄ネジ部7cに螺合して着脱自在に構成されている。
内側本体部7Aとしては、ナイロンやPBT等の樹脂が採用できるが、アルミやチタン等の金属を利用してもよい。
以上のような構成により、図2の状態から口栓5を取り外し、図3に示すように、小径側竿体1、2a、2b、3を大径の元竿4から引き出した伸長状態で、尻栓7の空間内に口栓5を差し込み、口栓5の小径の尻栓用取付部5Cとしての雄ネジ部5aを、尻栓7の内側本体部7Aの雌ネジ部7aに螺合させて、取付固定する。
このようにネジ止め固定することによって、前記した「(b)釣り操作時の竿捌き時の振動等にも耐える取付状態を維持する、ことが可能になる。」という機能が発揮される。
ここに、口栓5の尻栓用取付部5Cとしての雄ネジ部5aが尻栓7の内側本体部7Aの雌ネジ部7aに螺合して尻栓側装着機構を構成する。
〔別実施の形態〕
(1)尻栓側装着機構として係合ピン5Eと螺旋溝7dの組み合わせによる別実施構造を提案する。図4に示すように、口栓5の尻栓用取付部5Cに係合ピン5Eを立設するとともに、尻栓7の内側本体部7Aの内周面に雌ネジ部7aに代えて螺旋溝7dを形成する。
装着する場合は、口栓5を前記した空間c、d内に挿入しながら、螺旋溝7dの入り口7eより係合ピン5Eを差し入れ、その状態から徐々に回転させながら差し込み量を多くしていくと係合ピン5Eが螺旋溝7dに沿って奥まで入っていき、螺旋溝7dの奥で停止し、口栓5が抜け止め固定される。螺旋溝7dの終端では、円周方向に向かうように溝を形成すれば、係合ピン5Eが軸線方向に動き難く口栓5自体が外れ難い。
(2)尻栓側装着機構として更に別の実施構造を説明する。基本構造は、図3に示す構造を維持する。つまり、口栓5の小径の尻栓用取付部5Cとしての雄ネジ部5aを、尻栓7の内側本体部7Aの雌ネジ部7aに螺合させ構成は維持する。そして、更に、口栓5を装着した状態で、図5(a)(b)では、内側本体部7Aの雌ネジ部7aを形成した部分より後端側に位置する部分の内周面7Cと口栓5の竿先用装着部5Bとの間にある間隙を無くして、内側本体部7Aの雌ネジ部7aを形成した部分より後端側に位置する部分の内周面7Cと口栓5の竿先用装着部5Bの外周面とを圧接させて、螺合状態に対する緩み止め機能を持たせる。
口栓5の竿先用装着部5Bの外周面には、図5(b)に示すように、ギヤ状の歯部5bを複数個形成し、歯部5bの外周面が内側本体部7Aの雌ネジ部7aを形成した部分より後端側に位置する部分の内周面7Cに圧接した状態で、歯部5bが少し撓み易い状態を得て、緩み止め効果を発揮させる構成をとることができる。
(3)前記した実施形態では、渓流竿Aについて説明したが、小径側竿体が7本から9本にもなる鮎竿に適用することが可能である。
(4)糸連結具6としては、リリアンを利用してもよい。
本願発明は、渓流竿や鮎竿において、口栓の仕舞を良好に行えながら、バランスウエイトとしても有効な機構を備えるものを提案する。
1 穂先竿
2a 二番竿
2b 三番竿
3 元上竿
4 元竿
4A 取付面
4B 鍔体
4a 雌ねじ式の装着部
5 栓体(口栓)
5A 摘まみ操作部
5B 竿先用装着部
5C 尻栓用取付部
5D 凹入部
5E 係合ピン
5a 雄ネジ部
5b 歯部
6 糸連結具
7 尻栓
7A 内側本体部
7B 摘み部
7C 内周面
7a 雌ネジ部
7b 雄ネジ部
7d 螺旋溝
7e 入口
8 保持リング
9 受け止めディスク
A 渓流竿
a 釣り糸
b Oリング
c 前空間
d 後空間

Claims (5)

  1. 元竿の竿先端側開口の取付面に取付られる竿先用装着部と、前記元竿の竿元端に装着される尻栓の取付面に取付固定される尻栓用取付部とを備え、
    前記尻栓用取付部と前記尻栓の取付面とに形成される尻栓側装着機構と、前記竿先用装着部と前記元竿の竿先端側開口の取付面とに形成される竿先側装着機構とが、異なる機構を備えている振出竿用栓体。
  2. 前記尻栓側装着機構が前記尻栓用取付部と前記尻栓の取付面とにネジ部を形成した螺着式であるのに対して、前記竿先側装着機構が前記竿先用装着部と前記元竿の竿先端側開口の取付面とに互いに圧接する面を形成した圧接式である請求項1記載の振出竿用栓体。
  3. 前記尻栓側装着機構が前記尻栓用取付部と前記尻栓の取付面との取付状態が係合ピンとその係合ピンを係合誘導する螺旋溝を形成した螺着式であるのに対して、前記竿先側装着機構が前記竿先用装着部と前記元竿の竿先端側開口の取付面とに互いに圧接する面を形成した圧接式である請求項1記載の振出竿用栓体。
  4. 前記栓体が、小径側竿体を大径の前記元竿内に収納した状態でその元竿の竿先端側開口に装着されるとともに、小径側竿体を大径の前記元竿から引き出した伸長状態で前記尻栓に装着されるものである請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の振出竿用口栓。
  5. 前記口栓とその口栓を装着可能な前記尻栓を備えた請求項4記載の振出竿。
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