JP2018076855A - 内燃機関の排気系構造 - Google Patents

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【課題】第二排気浄化部への排気ガスの流入量の偏りを小さくする。【解決手段】内燃機関の排気系構造を、第一ケース部の内側に配置された第一排気浄化部と、第二ケース部の内側に配置された状態で設けられ、中心軸が第一排気浄化部の中心軸に対して傾斜した第二排気浄化部と、第一ケース部と第二ケース部とを連続する連続管部とを備え、第一排気浄化部の下流側端面を含む第一仮想平面と第二排気浄化部の上流側端面を含む第二仮想平面との交線を仮想交線Lとし、前記上流側端面が、第二仮想平面に前記下流側端面を第一排気浄化部の中心軸の方向に投影した投影面部と、投影面部よりも仮想交線Lから最も遠い側に在る拡張面部とを含んで成り、連続管部が、拡張面部の上流側に、第二排気浄化部の上流側端面に沿う方向に流れる排気ガスが流入可能な拡張空間を形成する拡散部を有するものとする。【選択図】図3

Description

本開示は、内燃機関の排気系構造に関する。
従来、内燃機関の排気系に設けられ、内燃機関から排出される排気ガス中の一酸化炭素および未燃焼炭化水素等を除去する触媒を備えた排気浄化装置が知られている。排気浄化装置の触媒を有効に活用するためには、排気ガスを触媒の上流端になるべく偏りのない状態で流入させることが望まれる。
特許文献1には、図1に示すように、排気系において、上流側に配置された第一排気浄化部(前側触媒担体)35と、第一排気浄化部35よりも下流側に配置された第二排気浄化部(後側触媒担体)36とを備えた排気浄化装置37が開示されている。具体的には、特許文献1に開示された排気浄化装置37の場合、第一排気浄化部35の中心軸Aと第二排気浄化部36の中心軸Aとが鈍角θを成している。また、第二排気浄化部36の上流側端面38が、第二排気浄化部36の軸方向に直交する仮想平面(図示省略)に、第一排気浄化部35の下流側端面39を第一排気浄化部35の中心軸Aの方向に投影した投影面部により構成されている。
特開平10−121945号公報
ところで、特許文献1に開示された排気浄化装置37の場合、第二排気浄化部36の上流側端面38のうち、第一排気浄化部35の下流側端面39を含む仮想平面(図示省略)と第二排気浄化部36の上流側端面38を含む仮想平面(図示省略)との交線(図示省略)に最も近い側の端部(図1に斜格子Bで示す部分)に到達した排気ガスの一部が、第二排気浄化部36の上流側端面38に沿って、上記交線から最も遠い側の端部(図1に斜格子Bで示す部分)に向かう流れとなり、上記最も遠い側の端部から流入する排気ガスの量が、上記最も近い側の端部から流入する排気ガスの量よりも多くなる可能性がある。即ち、第二排気浄化部36への排気ガスの流入量が、部分的に偏る可能性がある。
本開示は、第二排気浄化部への排気ガスの流入量の偏りを小さくできる構造を提案する。
本開示の内燃機関の排気系構造は、第一ケース部の内側に配置された第一排気浄化部と、第二ケース部の内側に配置された状態で前記第一排気浄化部よりも下流側に設けられ、中心軸が前記第一排気浄化部の中心軸に対して傾斜した第二排気浄化部と、前記第一ケース部と前記第二ケース部とを連続する連続管部と、を備え、前記第一排気浄化部の下流側端面を含む第一仮想平面と前記第二排気浄化部の上流側端面を含む第二仮想平面との交線を仮想交線Lとした場合に、前記第二排気浄化部の上流側端面が、前記第二仮想平面に前記第一排気浄化部の下流側端面を前記第一排気浄化部の中心軸の方向に投影した投影面部と、前記投影面部よりも前記仮想交線Lから最も遠い側に設けられた拡張面部とを含んで成り、前記連続管部が、前記拡張面部の上流側に、前記第二排気浄化部の上流側端面に沿う方向に流れる排気ガスが流入可能な拡張空間を形成する拡散部を有する。
本開示の内燃機関の排気系構造によれば、第二排気浄化部への排気ガスの流入量の偏りを小さくできる。
従来構造の内燃機関の排気系構造の一例を示す模式図 本開示に係る内燃機関の排気系構造が組み込まれた排気系の構成を示す概略図 本開示に係る内燃機関の排気系構造の実施の形態の第1例を示す、図2のA部に相当する部分の断面模式図 DPFの上流側端面の形状を説明するための模式図 DPFに流入する排気ガスの流れの一部を概念的に説明するための模式図 本開示に係る内燃機関の排気系構造の実施の形態の第2例を示す、図2のB部に相当する部分の断面模式図
以下、本開示に係る内燃機関の排気系構造について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態の第1例および第2例は、本開示に係る内燃機関の排気系構造の一例であり、本開示は実施の形態の第1例および第2例により限定されるものではない。
[1.実施の形態の第1例]
図2〜5を参照して、本開示に係る実施の形態の第1例について説明する。なお、図2は、本開示に係る内燃機関の排気系構造が組み込まれた排気系の構成を示す概略図である。また、図3は、図2のA部に相当する部分を、後述するDOC12の軸13とDPF19の軸20とを含む仮想平面に関する部分断面図である。なお、図2及び図3には、X軸、Y軸及びZ軸が描かれている。以下の説明では、図2における左右方向をX方向又は車両前後方向といい、右方向を「+X方向」又は「車両前側」、左方向を「−X方向」又は「車両後側」という。また、図2における上下方向をY方向又は車両上下方向といい、上方向を「+Y方向」又は「車両上側」、下方向を「−Y方向」又は「車両下側」という。さらに、図2において紙面に垂直な方向をZ方向又は車両幅方向といい、手前方向を「+Z方向」又は「車両右側」、奥方向を「−Z方向」又は「車両左側」という。また、排気通路を流れる排気ガスの流れ方向における上流側及び下流側を、単に「上流側」及び「下流側」という。
排気系1は、図2に示すように、エンジン2の車両右側に設けられた排気マニホールド3と、排気マニホールド3の集合部に連結されたターボ過給機4と、ターボ過給機4から延びる上流側排気通路5と、後処理装置6と、下流側排気通路7とを備える。なお、本例の場合、上記各部材を、エンジン2の車両右側に配置している。ただし、上記各部材のエンジン2に対する配置は、図示の構造に限定されるものではない。
ターボ過給機4の排気ガス出口4aの方向、大きさ及び形状は、後処理装置6の形状、大きさ及び設置場所などに基づいて総合的に定められる。ここでは、排気ガス出口4aの方向は−X方向である。排気ガス出口4aをX方向から見た形状は、一般的な円形状である。後処理装置6は、ターボ過給機4の−X方向の位置に配置されている。
上流側排気通路5は、軸(本例の場合、中心軸)8aを有する中空管状の直線管8により構成されている。このような直線管8は、上流側開口部から内部空間に流入した排気ガスを、直線管8の延在方向(つまり、軸8aの方向)に沿って直線的に流通させて、下流側開口部から流出させる流路としての機能を有している。
このような直線管8の上流側端部は、排気ガス出口4aに固定されている。一方、直線管8の下流側端部8bは、後述する後処理装置6(具体的には、第一後処理装置9の第一ケース部18)の上流側端部に固定されている。なお、直線管8の延在方向(つまり、軸8aの方向)、長さ、及び中空断面形状は、排気ガス出口4aの方向、第一後処理装置9のDOC12(後述する)の位置などに基づいて総合的に定められる。なお、直線管8の中空断面形状とは、直線管8の内周面により画成される内部空間(つまり、円柱状空間)の横断面形状(換言すれば、軸8aに直交する仮想平面に関する断面形状)をいう。従って、直線管8の中空断面形状の外形(外周縁の形状)は、軸8aに直交する仮想平面に関する直線管8の内周面の断面形状に一致する。
直線管8の延在方向は、例えば、DOC12の位置などに基づいて3次元的に傾けられる。ここでは、説明を分かりやすくするために、直線管8は、図2に示すように、排気ガス出口4aと同じ−X方向に直線状に延在している。また、直線管8の中空断面形状は、排気ガス出口4aの形状と同じ円形状である。直線管8の延在方向および中空断面形状を排気ガス出口4aと同じ方向および形状とした理由は、ターボ過給機4から排気管8に流入した排気ガスの流速を直線管8でなるべく低下させずに高い状態に維持しつつDOC12に向けて流出させるためである。また、直線管8の長さは、ターボ過給機4とDOC12との間の放熱を防止するために、また、排気ガスの流速の低下を抑えるために、なるべく短いことが望ましい。なお、直線管8と後処理装置6との接続部の構造については、後述する。
後処理装置6は、上流側端部が直線管8の下流側端部に連続すると共に、下流側端部が下流側排気通路7の上流側端部に連続している。このような後処理装置6は、上流側端部から内部に流入した排気ガスに対して所定の浄化処理を施して、下流側端部から流出する機能を有する。以下、後処理装置6の具体的な構造について説明する。
後処理装置6は、第一後処理装置9と、第二後処理装置10と、連続管部11とを含んで構成されている。本例の場合、後処理装置6は、ターボ過給機4の−X方向に配置されている。
第一後処理装置9は、第一排気浄化部であるDOC(酸化触媒)12と、第一無機質マット17(図3参照)と、第一ケース部18とを含んで構成されている。なお、図2では、第一無機質マット17および第一ケース部18の板厚を省略して示している。
DOC12は、担体としての例えばアルミナに、酸化触媒としての例えば白金、酸化イリジウムまたは酸化コバルトが担持されている。このようなDOC12は、排気ガス中に含まれる炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物などの未燃焼ガスを酸化する機能を有する。なお、DOC12の基本的構造および機能については、従来から知られているDOCと同様であるため詳しい説明は省略する。以下、本例に係るDOC12の特徴部分の構成について詳説する。
DOC12は、軸(本例の場合、DOC12の中心軸)13を有する柱状に形成されている。具体的には、DOC12の軸13は、直線管8の軸8aに対して所定の角度α(本例の場合、角度αは鈍角)で傾斜している。
また、DOC12の上流側端面14は、DOC12の軸13に直交する仮想平面P上に存在している。一方、DOC12の下流側端面15は、仮想平面Pに対して軸13の方向に離隔し、かつ、軸13に直交する仮想平面P上に存在している。DOC12の横断面形状(軸13に直交する仮想平面に関する断面形状)は、DOC12の軸方向の全長にわたり同じ形状である。
また、DOC12の上流側端面14は、仮想平面Pに対して、直線管8のうちの軸8aの方向に関する中間部の中空断面形状を直線管8の軸8aの方向に投影した像(換言すれば、投影面)により構成している。換言すれば、DOC12の上流側端面14は、仮想平面Pに対して、直線管8の横断面形状を、軸8aの方向に投影した場合の、直線管8のうちの軸8aの方向に関する中間部の内周面に相当する部分を外周縁とした面である。
図3を参照して、DOC12の上流側端面14の具体的形状について説明する。図3には、軸13の方向から見たDOC12の上流側端面14の形状である楕円形状E、および、直線管8の軸8aの方向から見た排気ガス出口4aの形状である円形状Cが示されている。また、図3には、排気系1における排気ガスの流れが破線で示されている。
直線管8の軸8aの方向は、前述したように−X方向に一致している。一方、DOC12の軸13は、−X方向の軸8aに対して3次元的に傾けられる。ここでは、説明を分かりやすくするために、図3に示すように、軸13が、−X方向の軸8aに対してZ軸回りに所定角度αで傾けられている。つまり、DOC12の上流側端面14は、軸8aに対してZ軸回りに所定角度(π/2−α)だけ傾けられている。前述したように、DOC12の上流側端面14は、所定角度(π/2−α)で傾けられた面(換言すれば、仮想平面P)に対して、直線管8の中空断面形状(ここでは、図3に示す円形状C)を−X方向(つまり、軸8aに沿って上流側から下流側に向かう方向)に沿って投影した像(換言すれば、投影面)により構成している。つまり、上流側端面14の外形は、図3に示す楕円形状E(つまり、上記投影面の外形)となる。なお、軸8aに対する上流側端面14の傾斜角度は、例えば、DOC12の大きさ、形状およびその配置場所、並びに、上流側端面14に対して排気ガスが直接的に流入可能な角度に基づいて定められる。
第一無機質マット17は、例えば、耐熱性を有する繊維状のマットにより構成された筒状部材である。このような第一無機質マット17は、DOC12を第一ケース部18の内周面に支持する機能を有する。具体的には、第一無機質マット17は、DOC12の外周面に沿う内周面を有する楕円筒状である。このような第一無機質マット17は、DOC12の外周面に外嵌されている。換言すれば、第一無機質マット17は、第一ケース部18の内周面に内嵌されている。
第一ケース部18は、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム合金などの金属板製の筒状部材である。第一ケース部18は、内部空間にDOC12および第一無機質マット17を保持する(換言すれば、収納する)機能を有する。具体的には、第一ケース部18は、第一無機質マット17の外周面に沿う内周面を有する楕円筒状である。このような第一ケース部18は、第一無機質マット17の外周面に外嵌されている。換言すれば、第一ケース部18は、DOC12の外周面に第一無機質マット17を介して外嵌されている。
前述のような第一ケース部18の上流側端部は、直線管8の下流側端部8bに接続されている。このようにして、直線管8から流出した排気ガスを、効果的に(漏れなく)DOC12に流入させるようにしている。一方、第一ケース部18の下流側端部は連続管部11の上流側端部に排気ガスの流通を可能な状態で連続している。
第二後処理装置10は、第二排気浄化部であるディーゼル・パティキュレート・フィルタ(DPF)19と、第二無機質マット23(図3参照)と、第二ケース部24とを含んで構成されている。なお、図2では、第二無機質マット23および第二ケース部24の板厚を省略して示している。
DPF19は、排気ガス中に含まれる粒子状物質(Particurate Matter)を捕集する機能を有する。なお、DOC19の基本的構造および機能については、従来から知られているDPFと同様であるため詳しい説明は省略する。以下、本例に係るDPF19の特徴部分の構成について詳説する。
DPF19は、軸(本例の場合、DPF19の中心軸)20を有する柱状に形成されている。具体的には、DPF19の軸20は、DOC12の軸13に対して所定の角度βで傾斜している。また、軸20と軸13とは、DPF19の上流側端面21よりも下流側、かつ、DPF19の下流側端面22よりも上流側で交差している。換言すれば、軸20と軸13との交点は、DPF19の内部に位置している。なお、軸20と軸13との交点を、DPF19の上流側端面21よりも上流側に配置することもできる。また、DPF19の軸20は、DOC12の軸13に対して3次元的に傾けることができる。ただし、本例の場合、説明を分かりやすくするために、図3に示すように、軸20が、軸13に対してZ軸回りに所定角度βで傾けられた構成としている。具体的には、本例の場合、DPF19の軸20は、Y軸方向と一致している。
なお、以下の説明では、説明の便宜のために、DOC12の下流側端面15を含む仮想平面Pと、DPF19の上流側端面21を含む仮想平面Pとの交線を仮想交線L(本例の場合、図3の符号Lの位置を通り紙面に垂直な仮想線)として定義する。なお、前述したように仮想平面Pは、DOC12の軸13に直交する。一方、仮想平面Pは、DPF19の軸20に直交する。また、DOC12の軸13に沿って、DOC12の下流側端面15からDPF19の上流側端面21に向かう単位長さのベクトルを投影ベクトルと定義する。即ち、投影ベクトルに関しては、DOC12からDPF19に向かう方向(換言すれば、上流側から下流側に向かう方向)が正の方向(以下、投影ベクトルの正方向という)で、反対が負の方向(以下、投影ベクトルの負方向という)となる。
DPF19の上流側端面21は、DPF19の軸20に直交する仮想平面P上に存在している。一方、DPF19の下流側端面22は、仮想平面Pに対して軸20の方向に離隔し、かつ、軸20に直交する仮想平面P上に存在している。本例の場合、DPF19の横断面形状(軸20に直交する仮想平面に関する断面形状)は、DPF19の軸方向の全長にわたり同じ形状である。
DPF19の上流側端面21は、軸20の方向から見た形状が、図3、4に示すようなオーバル(卵形、長円形、楕円形など)Fである。具体的には、DPF19の上流側端面21は、軸20に直交する仮想平面Pに対して、DOC12の下流側端面15を投影ベクトルの正方向に投影した像(換言すれば、投影面)である投影面部(図4に斜格子で示す部分以外の部分)27と、少なくとも一部に投影面部27よりも仮想交線Lから遠い(換言すれば、離れる方向)側(図3、4の左側)に存在する部分を有すると共に、投影面部27に連続した状態で設けられた拡張面部(図4に斜格子で示す部分)28とにより構成されている。なお、拡張面部28とは、少なくとも上記遠い側に存在する部分を備えていればよい。上記遠い側に存在する部分とは、投影面部27の仮想交線Lから最も遠い側の端縁26a(換言すれば、図4の二点鎖線γ)よりも、投影面部27の中心O27から遠い側部分をいう。
具体的には、拡張面部28は、投影面部27のうちの仮想交線Lから遠い側の半部(図3の左側半部)から、仮想交線Lから離れる方向(図3の左方向)に延在した状態で形成されている。即ち、DPF19の上流側端面21の仮想交線Lに近い側の端縁25は、仮想平面Pに対して、DOC12の下流側端面15を投影ベクトルの方向に投影した像の仮想交線Lに近い側の端縁26と一致している。一方、DPF19の上流側端面21の仮想交線Lから最も遠い側の端縁25aは、上記投影した像の仮想交線Lから最も遠い側の端縁26aよりも、仮想交線Lから遠い側に位置している。
なお、本例の場合、図3に示すように、DPF19の上流側端面21を構成する投影面部27の形状である楕円形状Eは、DOC12の下流側端面15の形状である楕円形状Eが長軸の方向に拡張された形状を有している。ただし、楕円形状Eと楕円形状Eとの関係は、軸13と軸20との傾斜関係によって決まるものであって、本例の場合に限定されるものではない。
以上のように、本例の場合、DPF19の上流側端面21の面積は、DOC12の下流側端面15の面積よりも大きい。具体的には、DPF19の上流側端面21の面積は、DOC12の下流側端面15の面積よりも、楕円形状Eの面積Sと楕円形状Eの面積Sとの差に対して拡張面部28の面積S28を足した分(つまり、S−S+S28)だけ大きくなっている。
第二無機質マット23は、例えば、耐熱性を有する繊維状のマットにより構成された筒状部材である。このような第二無機質マット23は、DPF19を第二ケース部24の内周面に支持する機能を有する。具体的には、第二無機質マット23は、DPF19の外周面に沿う内周面を有する楕円筒状である。このような第二無機質マット23は、DPF19の外周面に外嵌されている。換言すれば、第二無機質マット23は、第二ケース部24の内周面に内嵌されている。
第二ケース部24は、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム合金などの金属板製の筒状部材である。第二ケース部24は、内部空間にDPF19および第二無機質マット23を保持する(換言すれば、収納する)機能を有する。具体的には、第二ケース部24は、第二無機質マット23の外周面に沿う内周面を有する楕円筒状である。このような第二ケース部24は、第二無機質マット23の外周面に外嵌されている。換言すれば、第二ケース部24は、DPF19の外周面に第二無機質マット23を介して外嵌されている。また、第二ケース部24の上流側端部は、連続管部11の下流側端部に排気ガスの流通を可能な状態で連続している。一方、第二ケース部24の下流側端部は、下流側排気通路7の上流側端部に排気ガスの流通を可能な状態で連続している。
連続管部11は、連続管本体である直線管部31と、拡散部33とを有する。
直線管部31は、DOC12の軸13と同軸となる軸(本例の場合、中心軸)32を有する管状部材である。具体的には、直線管部31の内周面の横断面形状(軸32に直交する仮想平面に関する断面形状)は、第二ケース部24の内周面(換言すれば、第二無機質マット23の外周面)の横断面形状と等しい。従って、直線管部31の内周面の横断面形状は、DOC12の横断面形状である楕円形状Eよりも全周にわたり、第二無機質マット23の径方向に関する厚さ寸法Hだけ大きい楕円形状である。
拡散部33は、直線管部31を流通してきた排気ガスの一部を、直線管部31の径方向外側(換言すれば、軸32から離れる方向)に導く機能を有する。具体的には、拡散部33は、直線管部31の下流側端縁の円周方向一部(本例の場合、図3の左半部)から、下流側に向かうほど直線管部31の径方向外側に向かう(換言すれば、直線管部31の軸32から離れる)ように延出した庇状に形成されている。換言すれば、拡散部33は、直線管部31の軸32を含む仮想平面(例えば、図3の紙面)に関する断面形状において、直線管部31の下流側端部から、下流側に向かうほど直線管部31の径方向外側に向かう(直線管部31の軸32から離れる)ように折れ曲がった状態で形成されている。
本例の場合、拡散部33を、DPF19の上流側端面21のうちの拡張面部28と、DPF19の軸20の方向に、後述する拡散空間34を介して重畳する状態で配置している。換言すれば、拡散部33は、直線管部31の下流側端縁の一部から、拡張面部28とDPF19の軸20の方向に重畳する状態で延在している。なお、本例の場合、直線管部31(具体的には、直線管部31の内周面)は、拡張面部28に対して、DPF19の軸20の方向に重畳していない。
そして、DPF19の軸20の方向に関して、拡散部33の内面と拡張面部28との間部分には、下流側に向かうほど(換言すれば、拡張面部28に近づくほど)、軸20に直交する仮想平面(図示省略)に関する断面形状が小さくなる楔状の拡散空間34が形成されている。換言すれば、拡散空間34は、直線管部31の軸32から離れるほど、軸20の方向に関する寸法が小さくなる楔状に形成されている。即ち、拡散部33は、拡散部33の内面と拡張面部28との間部分に、前述のような拡散空間34を形成するためのものである。このような拡散空間34は、DPF19の上流側端面21に沿う方向に流れる排気ガスを流入させるためのものである。
なお、軸20に直交する仮想平面に関する断面形状が、DPF19の軸20の方向に関して変化しない拡散空間を設けることもできる。
以上のような構成を有する連続管部11の下流側端部は、第二後処理装置10の第二ケース部24の上流側端部に、排気ガスの流通を可能な状態で連続している。この状態で、拡散部33の下流側端部は、第二ケース部24のうちの拡張面部28に外嵌された部分の上流側端部に連続している。
[1.1 実施の形態の第1例の作用・効果]
以下、本例の作用・効果について図5を参照して説明する。図5は、本例における排気ガスの流れを模式的に示したものである。図中の矢印F〜F13は、排気ガスの流れを概念的に示したものである。なお、図5は、本例の作用・効果を概念的に説明するために、DOC12の軸13およびDPF19の軸20を含む仮想平面に関する排気ガスの流れの1例を模式的に示したものである。
図5に示すように、DOC12の下流側端面15から流出した排気ガスは、連続管部11の直線管部31の内部空間を流通して、DPF19の上流側端面21に流入する。具体的には、排気ガスの流れのうち、図5に示す流れF〜Fは、直線管部31によって軸32(図3参照)の方向に沿った直線状の流れの状態で上流側端面21の近傍に到達する。流れF〜Fのうちの流れFは、直線管部31の内部空間のうち、直線管部31の軸32の方向に関する長さが最も短い部分を流通する流れである。換言すれば、流れFは、直線管部31の内部空間のうち、軸32の方向の全長にわたり仮想交線Lに近い側の端部流通する流れである。このような流れFは、上流側端面21に到達すると、流れFの一部はDPF19に流入し、DPF19のうち、仮想交線Lに近い側の端部(換言すれば、曲げの内側)を流通する流れFとなる。一方、流れFの残部は、上流側端面21に沿って仮想交線Lから離れる方向に向かう流れFとなる。
流れFは、流れFと合流して流れFとなる。流れFの一部は、DPF19に流入してDPF19の内部のうちの中央寄り部分を流通する流れFとなる。一方、流れFの残部は、DPF19の上流側端面21に沿って仮想交線Lから離れる方向に向かう流れFとなる。
流れFは、流れFと合流して流れF10となる。流れFは、直線管部31の内部空間のうち、直線管部31の軸32の方向に関する長さが最も長い部分を流通する流れである。換言すれば、流れFは、直線管部31の内部空間のうち、軸32の方向の全長にわたり仮想交線Lから最も遠い側の端部を流通する流れである。流れF10の一部は、DPF19の上流側端面21の投影面部27(図3、4参照)のうち、仮想交線Lから最も遠い側の端部からDPF19に流入して流れF11となる。一方、流れF10の残部は、DPF19の上流側端面21に沿って仮想交線Lから離れる方向に向かう流れF12となり、拡散空間34に流入する。そして、このように拡散空間34に流入した流れF12は、上流側端面21に沿ってそれ以上進めないため、DPF19の上流側端面21の拡張面部28からDPF19に流入して流れF13となる。
以上のように、本例の場合、DPF19の上流側端面21の投影面部27のうち、仮想交線Lから最も遠い側の端部からDPF19に流入する流れF11の流量を、拡散空間34(つまり、拡張面部28および拡散部33)を設けていない場合よりも少なくできる。具体的には、流れF11の流量を、DPF19の上流側端面21の拡張面部28からDPF19に流入する流れF13(つまり、拡散空間34に流入した排気ガス)の少なくとも一部に相当する量だけ少なくできる。この結果、流れF11の流量と、DPF19の上流側端面21のうちの他の部分(例えば、上流側端面21のうちの仮想交線Lに近い側の端部)から流入する流れの流量(例えば、図5の流れF)との差を小さくして、DPF19の上流側端面21から流入する流量の偏りを小さくできる。
また、本例の場合、ターボ過給機4からの排気ガスは、直線管8を通ってDOC12の上流側端面14へ流出する。これにより、直線管8から流出する排気ガスは、流速が高くかつ均一であると共に、流出方向が直線状となる。この結果、DOC12の上流側端面14に、流速が高くかつ均一排気ガスを直接的に当てることができるため、DOC12の浄化能力を上げることができる。また、DOC12の浄化能力が上げる分だけ、DOC12を小型化することが可能となる。また、DOC12を小型化した分だけ、コストを低減することができる。
また、本例の場合、DOC12の上流側端面14が、直線管8の軸8aに対して傾斜している。これにより、排気ガスが直接的にDOC12に流入するため、直線管8からの排気ガスの流れ方向を上流側端面14の方向へ変更する変向手段を設ける必要がなく、コストを低減することができる。
[2.実施の形態の第2例]
図6を参照して、本開示にかかる実施の形態の第2例について説明する。なお、本例は、第一後処理装置9aの構造、および、第二後処理装置10aの構造が、前述した実施の形態の第1例の場合と異なる。以下、実施の形態の第1例との相違点を中心に説明する。
本例の場合、第一後処理装置9aは、DOC(酸化触媒)12aと、第一無機質マット17aと、第一ケース部18aとを含んで構成されている。
DOC12aの横断面形状は、円形状である。即ち、軸13の方向から見たDOC12aの上流側端面14aおよび下流側端面15aの形状も円形状である。
第一無機質マット17aは、DOC12aの外周面に沿う内周面を有する円筒状である。このような第一無機質マット17aは、DOC12aの外周面に外嵌されている。
第一ケース部18aは、第一無機質マット17aの外周面に沿う内周面を有する円筒状である。このような第一ケース部18aは、第一無機質マット17aの外周面に外嵌されている。
また、本例の場合も、第二後処理装置10aは、DPF19aと、第二無機質マット23aと、第二ケース部24aとを含んで構成されている。
DPF19aは、軸20が、DOC12aの軸13に対して所定の角度βで傾斜している。そして、DPF19aの上流側端面21aは、軸20に直交する仮想平面Pに対して、DOC12aの下流側端面15aを投影ベクトルの正方向(換言すれば、軸13の方向)に投影した投影面である投影面部27aと、少なくとも一部に投影面部27aよりも仮想交線Lから遠い側(図6の左側)に存在する部分を有すると共に、投影面部27aに連続した状態で設けられた拡張面部28aとにより構成されている。本例の場合も、DPF19aの横断面形状(軸20に直交する仮想平面に関する断面形状)は、DPF19aの軸20の方向の全長にわたり同じ形状である。これに伴い、第二無機質マット23aおよび第二ケース部24aの形状を変更しているが、その他の第二後処理装置10aの構造は、前述した実施の形態の第1例の場合と同様である。その他の構造および作用・効果は、前述した実施の形態の第1例の場合と同様である。
[3.付記]
前述した実施の形態の各例において、直線管8、第一ケース部18、18a、連続管部11、第二ケース部24、24aは、一体に設ける構成と別体に設ける構成とを、組み付け作業が可能な構造の範囲で適宜採用できる。
また、前述の実施の形態の各例では、直線管8は、排気ガス出口4aから車両後側に延在した状態で配置されている。ただし、直線管8は、例えば、後処理装置6の設置場所等に応じて、排気ガス出口4aから車両前側に延在した状態で配置されてもよい。
また、前述した実施の形態の各例では、DPF19の軸20は、図3に示すように、DOC12の軸13に対してZ軸回りに所定角度βで2次元的に傾けられるが、例えば、DPF19の大きさ、形状およびその配置場所等に応じて、軸13に対して3次元的に傾けられてもよい。
また、前述した実施の形態の各例では、DPFの上流側にDOCを設けたものを説明したが、これに限定されない。DPFの上流側に、DOCに代えて、他の触媒としてのリーンNOxトラップ触媒(LNT)、選択接触還元触媒(SCR)等、排気ガスを浄化する様々な触媒を設けてもよいし、または、DOCに加えて、他の触媒を設けてもよい。この構成に本発明を適用した場合に、LNTの上流側端面は、直線管の軸に対して所定角度で傾けられる。
また、第一排気浄化部および第二排気浄化部は、DPFおよびDOCに限定されるものではない。
本開示の内燃機関の排気系構造は、排気浄化部の全体を有効に活用することが要求される排気ガスの後処理装置として有用である。
6 後処理装置
9、9a 第一後処理装置
10、10a 第二後処理装置
11 連続管部
12、12a DOC
13 軸
15、15a 下流側端面
18、18a 第一ケース部
19、19a DPF
20 軸
21、21a 上流側端面
24、24a 第二ケース部
27、27a 投影面部
28、28a 拡張面部
31 直線管部
33 拡散部
34 拡散空間

Claims (2)

  1. 第一ケース部の内側に配置された第一排気浄化部と、
    第二ケース部の内側に配置された状態で前記第一排気浄化部よりも下流側に設けられ、中心軸が前記第一排気浄化部の中心軸に対して傾斜した第二排気浄化部と、
    前記第一ケース部と前記第二ケース部とを連続する連続管部と、を備え、
    前記第一排気浄化部の下流側端面を含む第一仮想平面と前記第二排気浄化部の上流側端面を含む第二仮想平面との交線を仮想交線Lとした場合に、
    前記第二排気浄化部の上流側端面が、前記第二仮想平面に前記第一排気浄化部の下流側端面を前記第一排気浄化部の中心軸の方向に投影した投影面部と、前記投影面部よりも前記仮想交線Lから最も遠い側に設けられた拡張面部とを含んで成り、
    前記連続管部が、前記拡張面部の上流側に、前記第二排気浄化部の上流側端面に沿う方向に流れる排気ガスが流入可能な拡張空間を形成する拡散部を有する、
    内燃機関の排気系構造。
  2. 前記拡散部が、前記連続管部の連続管本体の下流側端部から、前記拡張面部と前記第二排気浄化部の中心軸の方向に重畳するように前記仮想交線Lから離れる方向に延在している、請求項1に記載の内燃機関の排気系構造。
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