JP6816457B2 - 内燃機関の排気系構造 - Google Patents
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Description
図2〜5を参照して、本開示に係る実施の形態の第1例について説明する。なお、図2は、本開示に係る内燃機関の排気系構造が組み込まれた排気系の構成を示す概略図である。また、図3は、図2のA部に相当する部分を、後述するDOC12の軸13とDPF19の軸20とを含む仮想平面に関する部分断面図である。なお、図2及び図3には、X軸、Y軸及びZ軸が描かれている。以下の説明では、図2における左右方向をX方向又は車両前後方向といい、右方向を「+X方向」又は「車両前側」、左方向を「−X方向」又は「車両後側」という。また、図2における上下方向をY方向又は車両上下方向といい、上方向を「+Y方向」又は「車両上側」、下方向を「−Y方向」又は「車両下側」という。さらに、図2において紙面に垂直な方向をZ方向又は車両幅方向といい、手前方向を「+Z方向」又は「車両右側」、奥方向を「−Z方向」又は「車両左側」という。また、排気通路を流れる排気ガスの流れ方向における上流側及び下流側を、単に「上流側」及び「下流側」という。
直線管部31は、DOC12の軸13と同軸となる軸(本例の場合、中心軸)32を有する管状部材である。具体的には、直線管部31の内周面の横断面形状(軸32に直交する仮想平面に関する断面形状)は、第二ケース部24の内周面(換言すれば、第二無機質マット23の外周面)の横断面形状と等しい。従って、直線管部31の内周面の横断面形状は、DOC12の横断面形状である楕円形状E1よりも全周にわたり、第二無機質マット23の径方向に関する厚さ寸法Hだけ大きい楕円形状である。
以下、本例の作用・効果について図5を参照して説明する。図5は、本例における排気ガスの流れを模式的に示したものである。図中の矢印F1〜F13は、排気ガスの流れを概念的に示したものである。なお、図5は、本例の作用・効果を概念的に説明するために、DOC12の軸13およびDPF19の軸20を含む仮想平面に関する排気ガスの流れの1例を模式的に示したものである。
図6を参照して、本開示にかかる実施の形態の第2例について説明する。なお、本例は、第一後処理装置9aの構造、および、第二後処理装置10aの構造が、前述した実施の形態の第1例の場合と異なる。以下、実施の形態の第1例との相違点を中心に説明する。
DOC12aの横断面形状は、円形状である。即ち、軸13の方向から見たDOC12aの上流側端面14aおよび下流側端面15aの形状も円形状である。
DPF19aは、軸20が、DOC12aの軸13に対して所定の角度βで傾斜している。そして、DPF19aの上流側端面21aは、軸20に直交する仮想平面Pcに対して、DOC12aの下流側端面15aを投影ベクトルの正方向(換言すれば、軸13の方向)に投影した投影面である投影面部27aと、少なくとも一部に投影面部27aよりも仮想交線Lから遠い側(図6の左側)に存在する部分を有すると共に、投影面部27aに連続した状態で設けられた拡張面部28aとにより構成されている。本例の場合も、DPF19aの横断面形状(軸20に直交する仮想平面に関する断面形状)は、DPF19aの軸20の方向の全長にわたり同じ形状である。これに伴い、第二無機質マット23aおよび第二ケース部24aの形状を変更しているが、その他の第二後処理装置10aの構造は、前述した実施の形態の第1例の場合と同様である。その他の構造および作用・効果は、前述した実施の形態の第1例の場合と同様である。
前述した実施の形態の各例において、直線管8、第一ケース部18、18a、連続管部11、第二ケース部24、24aは、一体に設ける構成と別体に設ける構成とを、組み付け作業が可能な構造の範囲で適宜採用できる。
また、前述の実施の形態の各例では、直線管8は、排気ガス出口4aから車両後側に延在した状態で配置されている。ただし、直線管8は、例えば、後処理装置6の設置場所等に応じて、排気ガス出口4aから車両前側に延在した状態で配置されてもよい。
9、9a 第一後処理装置
10、10a 第二後処理装置
11 連続管部
12、12a DOC
13 軸
15、15a 下流側端面
18、18a 第一ケース部
19、19a DPF
20 軸
21、21a 上流側端面
24、24a 第二ケース部
27、27a 投影面部
28、28a 拡張面部
31 直線管部
33 拡散部
34 拡散空間
Claims (2)
- 第一ケース部の内側に配置された第一排気浄化部と、
第二ケース部の内側に配置された状態で前記第一排気浄化部よりも下流側に設けられ、中心軸が前記第一排気浄化部の中心軸に対して傾斜した第二排気浄化部と、
前記第一ケース部と前記第二ケース部とを連続する連続管部と、を備え、
前記第一排気浄化部の下流側端面を含む第一仮想平面と前記第二排気浄化部の上流側端面を含む第二仮想平面との交線を仮想交線Lとした場合に、
前記第二排気浄化部の上流側端面が、前記第二仮想平面に前記第一排気浄化部の下流側端面を前記第一排気浄化部の中心軸の方向に投影した投影面部と、前記投影面部よりも前記仮想交線Lから最も遠い側に設けられた拡張面部とを含んで成り、
前記連続管部は、前記第一排気浄化部の前記中心軸と同軸となる軸を有する直線管部と拡散部とを有し、
前記拡散部は、前記直線管部の下流側かつ前記拡張面部の上流側に配置され、前記第二排気浄化部の上流側端面に沿う方向に流れる排気ガスが流入可能な拡張空間を形成し、
前記直線管部における前記仮想交線Lから遠い側の軸方向の長さは、前記仮想交線Lに近い側の軸方向の長さよりも長い、
内燃機関の排気系構造。 - 前記拡散部が、前記連続管部の連続管本体の下流側端部から、前記拡張面部と前記第二排気浄化部の中心軸の方向に重畳するように前記仮想交線Lから離れる方向に延在している、請求項1に記載の内燃機関の排気系構造。
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