JP2018076688A - ひび割れを制御してコンクリート躯体を爆破する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な作業効率かつ低コストで、ひび割れを制御してコンクリート躯体を部分的に爆破することのできる方法を提供する。【解決手段】コンクリート躯体(1)に複数の起爆孔(5)と複数の空孔(6)を削孔する。起爆孔(5)は起爆孔列(7)に沿って、互いに等間隔に形成される。空孔は、起爆孔列に平行な空孔列(8)に沿って形成される。起爆孔列と空孔列との間の距離(a)は、互いに隣接する起爆孔間の距離(b)の1/6〜2/3倍であり、空孔は、起爆孔の各々から、起爆孔列に沿った向きの双方に対して空孔列に向けて40°〜50°の角度(θ)をなす2つの範囲に1つずつ形成される。起爆孔に爆薬(4)を装填し、同時に爆破すると、空孔列に対して起爆孔列とは反対側の領域(A)にひび割れが生じることを回避できる。【選択図】図1

Description

本開示は、コンクリート躯体を爆破する方法、特に、爆破を行う際に生じるひび割れの範囲を制御してコンクリート躯体を部分的に爆破する方法に関する。
爆破によってコンクリート躯体を部分的に解体する場合、解体しない部分にひび割れを発生させないことが求められる。従来、爆破による衝撃波を遮断するために、解体する部分と解体しない部分との境界に溝を設ける方法が行われていた。例えば、ダイヤモンドカッターを用いて溝を設ける方法や、ボーリングマシーンを用いてボーリング孔がラップするように削孔することによって溝を設ける方法が行われていた。
また、特許文献1には、現場造成のコンクリート杭において杭頭の余盛コンクリートを除去するために、杭頭のコンクリートの側面から内側へ非火薬破砕剤を線状に装薬するとともに、非火薬破砕剤の上方のコンクリートに破砕剤を装薬し、非火薬破砕剤の発破により杭頭のコンクリートを上下に分断した後、破砕剤の発破により、分断された上方のコンクリートの破砕を行うことが記載されている。この方法も、解体する部分と解体しない部分との境界に溝を設け、爆破による衝撃波を遮断することに相当する。
特開2014−227675号公報
しかしながら、ダイヤモンドカッターにより溝を設ける方法では、溝の深さが最大でも150〜200mmであり、コンクリート躯体の表面の破砕にしか適用できなかった。また、ボーリングマシーンにより溝を設ける方法では、溝を深くできるものの、ボーリング孔をつなげて溝を作るには膨大な数のボーリング孔が必要であった。特許文献1に記載の方法では、非火薬破砕剤及び破砕剤のそれぞれに対して装薬孔を削孔して装填するという作業が必要であるとともに、非火薬破砕剤により意図せぬ箇所にひび割れが生じるおそれがあった。
このような問題を鑑み、本発明は、良好な作業効率かつ低コストで、ひび割れを制御してコンクリート躯体を部分的に爆破することのできる方法を提供することを目的とする。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る方法は、ひび割れを制御してコンクリート躯体(1)を爆破する方法であって、前記コンクリート躯体の表面に一列に略等間隔に並んだ複数の起爆孔(5)を形成し、前記起爆孔が並んだ起爆孔列(7)に平行な空孔列(8)に沿って複数の空孔(6)を形成する削孔ステップと、前記起爆孔に爆薬(4)を配置するステップと、前記爆薬を同時に爆破するステップとを備え、前記起爆孔列と前記空孔列との間の距離は、互いに隣接する前記起爆孔間の距離の1/6〜2/3倍であり、前記空孔は、前記起爆孔の各々から、前記起爆孔列の方向に沿った向きの双方に対して前記空孔列に向けて40°〜50°の角度をなす2つの範囲に1つずつ形成されることを特徴とする。
この構成によれば、空孔列に対して起爆孔列とは反対側の、空孔列の近傍の範囲を除いた領域(A)にひび割れが生じることを回避できる。互いに離間した空孔によって、ひび割れが発生する範囲を制限できるため、孔を連続させて溝を設ける場合に比べて作業効率が大幅に改善される。また、空孔には破砕剤等を装填する必要がないことは、作業効率を上げるとともに、爆破以外の原因でひび割れが発生するおそれを防ぐ。なお、「略等間隔」の「略」とは、コンクリート躯体に配置された鉄筋を避けるために削孔位置をずらす程度の、「等間隔」からずれた範囲を含むことを意味する。また、本実施形態に基づくひび割れの制御の原理は、溝によって衝撃波を遮断するという従来技術の原理とは異なり、爆破によって各々の起爆孔から発生した衝撃波が空孔において反射及び回折するとともに、波の位相が反転し、反転した波が遅れてきた衝撃波と打ち消しあうことに基づくと考えられる。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る方法は、上記構成において、前記空孔の直径は、18mm〜30mmであり、前記空孔の深さは、500mm以下であることを特徴とする。
この構成によれば、ハンドドリル等の小型の工具により空孔を削孔できるため、簡便に空孔を削孔できるとともに、大型重機やボーリングマシーンを搬入できない室内や狭小空間での部分解体作業に本方法を適用できる。
本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る方法は、上記のいずれかの構成において、前記削孔ステップは、前記起爆孔列に対して前記空孔列と反対側に配置された他の空孔列に沿って複数の他の空孔を形成するステップを含み、前記起爆孔列と前記他の空孔列との間の距離は、互いに隣接する前記起爆孔間の距離の1/6〜2/3倍であり、前記他の空孔は、前記起爆孔の各々から、前記起爆孔列に対して前記他の空孔列に向けて40°〜50°の角度をなす2つの方向に1つずつ形成されることを特徴とする。
この構成によれば、起爆孔列に対して両側にひび割れの発生が回避される領域を設定することができる。
本発明によれば、良好な作業効率かつ低コストで、ひび割れを制御してコンクリート躯体を部分的に爆破することのできる方法を提供する
実施形態に係る方法が適用されるコンクリート躯体を示す平面図 実施形態に係る方法が適用されるコンクリート躯体を示す正面図 実施例に係る方法が適用されたコンクリート躯体の削孔位置を示す図((A)正面図、(B)平面図) 実施例に係る方法が適用されたコンクリート躯体の写真((A)爆破前、(B)起爆直後、(C)爆破終了後)
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る爆破方法について説明する。図1及び図2は、実施形態に係る方法によって爆破されるコンクリート躯体1の削孔位置を模式的に示す。コンクリート躯体1は、鉄筋2及びコンクリート部分3を含む鉄筋コンクリートであるが、無筋コンクリートでもよい。
まず、図1及び図2に示すように、爆薬4が装填される複数の起爆孔5と、爆薬4等の薬剤が装填されない複数の空孔6とをコンクリート躯体1のコンクリート部分3に表面から削孔する。起爆孔5は、コンクリート躯体1の表面に一列に略等間隔に並んで配置される。空孔6は、起爆孔5が並んだ起爆孔列7に平行な空孔列8に沿って形成される。空孔列8に対して、起爆孔5と反対側がひび割れの発生が回避される領域Aであり、この領域Aは、空孔列8の近傍の範囲を含まない。
1つの空孔列8における空孔6は、1つの起爆孔5に対して2つずつ形成される。空孔6は、各々の起爆孔5から、起爆孔列7の方向に沿った向きの双方に(図1の紙面上向き及び下向きの双方)に対して空孔列8側に向けて40°〜50°の角度θをなす2つの範囲に1つずつ形成される。角度θは、好ましくは42°〜48°であり、さらに好ましくは45°である。起爆孔列7と空孔列8との間の距離をaとし、互いに隣接する2つの起爆孔5間の距離をbとすると、aはbの1/6〜2/3倍であり、好ましくは,aはbの1/3倍である。互いに隣接し、かつ互いに異なる起爆孔5に対して角度θをなす位置に配置される2つの空孔6間の距離cは、距離a、距離b及び角度θによって決まり、互いに隣接し、かつ互いに同一の起爆孔5に対して角度θをなす位置に配置される2つの空孔6間の距離dは、距離a及び角度θによって決まる。例えば、角度θ=45°かつ距離b=3aのとき、距離c=a、距離d=2aとなる。
起爆孔5は、所定の深さeまで削孔される。空孔6は、ひび割れの発生を回避すべき深さfまで削孔され、貫通孔であることが好ましい。空孔6の表面側の開口面と裏面側の開口面又は底とは、爆薬4からの距離が等しいことが好ましい。従って、爆薬4が起爆孔5の底に装填される場合は、起爆孔5の深さは、空孔6の深さfの半分よりも爆薬4の深さ方向における装填スペースの半分だけ深いことが好ましい。
空孔6の直径は18mm以上であり、好ましくは、18mm〜30mmである。空孔6の直径が18mm〜30mmで、空孔6の深さが500mm程度以下のときは、ハンドドリル等の工具により簡便に空孔6を削孔できる。起爆孔5の直径は、使用する爆薬4の大きさに合わせて決定されるが、概ね空孔と同程度であり、ハンドドリル等の工具により簡便に削孔できる。
なお、起爆孔5及び空孔6の位置は、コンクリート躯体1の中の鉄筋2を避けるために必要な分だけ上記の位置からずらしてもよい。また、本実施形態は、ひび割れの発生を回避すべき領域Aが爆破する領域に対して片側にのみある場合を想定しているが、両側にある場合は、起爆孔列7を挟んで両側に空孔列8に沿った空孔6を形成することにより、起爆孔列7に対して両側の領域Aでひび割れの発生を回避できる(図3参照)。この場合、左右両側で、距離a及び角度θは一致していても異なっていてもよい。
起爆孔5に爆薬4を装填後、全ての起爆孔5に装填された爆薬を同時に爆破する。すると、空孔列8に対して起爆孔列7と反対側の領域Aでのひび割れを回避してコンクリート躯体1の空孔列8に対して起爆孔列7と同じ側にひび割れを生じさせることができる。
理論的に拘束されるものではないが、本方法は、溝によって爆破の衝撃波を遮断する方法とは異なる原理に基づいており、爆破によって各々の起爆孔5から発生した衝撃波が空孔6において反射及び回折するとともに、波の位相が反転し、反転した波が遅れてきた衝撃波と打ち消しあうため、領域Aにおいてひび割れの発生が回避されると考えられる。
本実施形態によれば、ひび割れが生じる範囲を空孔列8の近傍までに制御できる。また、本実施形態は、ダイヤモンドカッターで溝を形成する方法に比べて、深い範囲まで、ひび割れの発生を回避でき、ボーリングマシーンで削孔して溝を形成する方法に比べて、削孔本数を大幅に削減でき、作業効率が向上する。また、空孔6を形成する際に、ひび割れを生じさせる可能性のある破砕剤等を使用する必要がないため、起爆剤の爆破以外の原因によるひび割れを考慮する必要がなく、材料コストの増加を抑え、作業効率を向上させることができる。また、ハンドドリル等の小型工具により削孔できるため、大型重機やボーリングマシーンを搬入できない室内や狭小空間での部分解体作業に適用できる。
図3及び図4を参照して実施例について説明する。図3に示すように、縦方向長さ(図3(B)の紙面上下方向の長さ)900mm、横方向幅(図3(B)の紙面左右方向の長さ)900mm、厚さ300mmの無筋コンクリートからなるコンクリート躯体1を用意した。起爆孔列7をコンクリート躯体1の横方向の中心を通る縦方向の線に設定し、2つの空孔列8を互いに起爆孔列7に対して横方向の反対側に、起爆孔列7からの距離aが100mmとなるように設定した。起爆孔5は3つ削孔され、互いに隣接する起爆孔5間の距離bを300mmとした。起爆孔列7に対する起爆孔5から空孔6の角度θが横方向の両側とも45°となるように、各々の空孔列8に6つの空孔6を削孔した。互いに隣接する空孔6の内、互いに異なる起爆孔5に対して角度θをなす位置に配置される2つの空孔6間の距離cは100mmであり、互いに同一の起爆孔5に対して角度θをなす位置に配置される2つの空孔6間の距離dは200mmであった。起爆孔5の深さは165mm、空孔6の深さは300mm(貫通孔)とした。起爆孔5の底に爆薬4を装填した後、3つの起爆孔5にそれぞれ装填された爆薬4を同時に爆破した。なお、図4に示すように、コンクリート躯体1の表面には、縦方向及び横方向に50mm毎に線を引いた。
図4は、爆破の様子をハイスピードカメラで撮影した写真である、図4(A)は爆破前、図4(B)は起爆直後のひび割れが進展中の状態、図4(C)は爆破終了後の状態を示す。図4(B)には、起爆孔5からひび割れが進展した様子が写されている。図4(C)には、起爆孔列7に沿ったひび割れが生じた様子と、横方向に向かったひび割れが、空孔列8から外側に最大で50mm程度外側まで進展したが、それよりも起爆孔列7から遠ざかる領域Aにはひび割れは進展しなかった様子とが写されている。なお、起爆孔列7に沿ったひび割れは、横方向の両側の空孔6で反射された衝撃波が起爆孔列7の近傍でぶつかって生じた引張力によって形成されたと考えられる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。起爆孔の数は、解体すべき部分の大きさによって適宜変更できる。
1:コンクリート躯体
2:鉄筋
3:コンクリート部分
4:爆薬
5:起爆孔
6:空孔
7:起爆孔列
8:空孔列
A:ひび割れの発生が回避される領域

Claims (3)

  1. ひび割れを制御してコンクリート躯体を爆破する方法であって、
    前記コンクリート躯体の表面に一列に略等間隔に並んだ複数の起爆孔を形成し、前記起爆孔が並んだ起爆孔列に平行な空孔列に沿って複数の空孔を形成する削孔ステップと、
    前記起爆孔に爆薬を配置するステップと、
    前記爆薬を同時に爆破するステップとを備え、
    前記起爆孔列と前記空孔列との間の距離は、互いに隣接する前記起爆孔間の距離の1/6〜2/3倍であり、
    前記空孔は、前記起爆孔の各々から、前記起爆孔列の方向に沿った向きの双方に対して前記空孔列に向けて40°〜50°の角度をなす2つの範囲に1つずつ形成されることを特徴とする方法。
  2. 前記空孔の直径は18mm〜30mmであり、前記空孔の深さは500mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記削孔ステップは、前記起爆孔列に対して前記空孔列と反対側に配置された他の空孔列に沿って複数の他の空孔を形成するステップを含み、
    前記起爆孔列と前記他の空孔列との間の距離は、互いに隣接する前記起爆孔間の距離の1/6〜2/3倍であり、
    前記他の空孔は、前記起爆孔の各々から、前記起爆孔列に対して前記他の空孔列に向けて40°〜50°の角度をなす2つの方向に1つずつ形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
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