JP2018075714A - 生産ライン及び製品の生産方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多数のパレット8、8をループ状の循環経路に沿って搬送する搬送手段2と、パレット8、8にワークをセットするワークセット部3と、パレット8、8上のワークのセット位置を測定するセット位置測定部4と、パレット8、8上のワークに対して循環経路上の複数箇所でそれぞれ1乃至複数ずつの生産処理を実行する生産処理実行部5と、これら各生産処理を実行されたワークをパレット8、8から取り出すワーク取出し部6とを設ける。更に、生産処理実行部5に於ける各生産処理のうちの少なくとも2つの生産処理を、セット位置測定部4に於いて測定されたパレット8上のワークのセット位置を考慮しつつ実行する構成とする。
【選択図】図1
Description
この為、当該保持形状によるワークの位置決め精度は高くはなく、前記各パレットに対するワークのセット位置は、パレット毎に僅かに異なったものとなる。
そこで、上述した従来の生産ラインでは、前記各生産処理のうち、パレット上のワークの正確なセット位置を把握した上で実行する必要のある生産処理に関しては、当該生産処理を実行する際に、その都度、パレット上のワークの正確なセット位置を、高価なカメラ(画像処理装置)やセンサを用いて測定する事が行われている。
このうちの搬送手段は、ワーク(対象製品の中間体)をセットする多数のパレットを所定の経路に沿って搬送する。特に、本発明では、前記多数のパレットのそれぞれに、ワークを保持する為のブラケットが取り付けられている。又、前記搬送手段は、前記多数のパレットを自身の上に載置した状態で前記所定の経路に沿って搬送する搬送コンベアである。
又、前記ワークセット部は、前記経路の一部に設けられており、前記パレットのブラケットにワークを保持する事により当該パレットにワークをセットする為のものである。尚、この様にパレットにワークをセットする作業は、作業員による人手作業、又は、ロボットによる自動作業とする事ができる。特に、本発明では、前記ワークセット部は、前記パレットにワークをセットする作業が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行されるものである。
又、セット位置測定部は、前記経路の一部(例えば、前記パレットの搬送方向に関して、前記ワークセット部の下流側)に設けられており、前記パレット上のワークのセット位置(具体的には、少なくとも前記パレットに対する前記ブラケットの取付誤差を含む、当該パレット上でのワークの適正位置からのずれである位置誤差)を、水平方向及び垂直方向に関して測定する為のものである。特に、本発明では、前記セット位置測定部は、前記パレット上のワークのセット位置を測定する作業が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行されるものである。
又、前記生産処理実行部は、前記経路の一部(例えば、前記パレットの搬送方向に関して、前記セット位置測定部の下流側)に設けられており、前記パレット上のワークに対して複数の生産処理(部品の組み付け、加工等)を実行する為のものである。特に、本発明では、前記生産処理実行部は、前記パレット上のワークに対して複数の生産処理が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で(更に、例えば請求項2に記載した発明の様に、当該パレットをストッパに突き当てて停止させる事により位置決めした状態で)実行されるものである。
又、前記ワーク取出し部は、前記経路の一部に設けられており、前記各生産処理を実行されたワーク(完成した対象製品を含む)を前記パレットから取り出す為のものである。特に、本発明では、前記ワーク取出し部は、前記各生産処理を実行されたワークを前記パレットから取り出す作業が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行されるものである。
更に、本発明の生産ラインは、前記生産処理実行部に於ける前記パレット上のワークに対する前記各生産処理のうちの少なくとも2つの生産処理が、当該パレット上のワークのセット位置(前記位置誤差)を改めて測定する事なく、前記セット位置測定部に於いて測定された当該パレット上のワークのセット位置(前記位置誤差)を考慮しつつ実行される様に構成されている。
又、前記各パレットは、それぞれ自身の識別子が付されたものとする事ができる。
又、前記セット位置測定部は、前記パレットの識別子を読み取ると共に、当該パレット上のワークのセット位置(前記位置誤差)を測定し、当該読み取った識別子及び測定したワークのセット位置(前記位置誤差)に関する情報を、当該パレットに関する生産情報として、前記制御手段に送信するものとする事ができる。
又、前記制御手段は、前記セット位置測定部から受信した前記パレット毎の生産情報のうち、少なくともワークのセット位置(前記位置誤差)に関する情報を、前記生産処理実行部に送信するものとする事ができる。
又、前記生産処理実行部は、前記少なくとも2つの生産処理のそれぞれを実行するのに際して、前記パレットの識別子を読み取ると共に、前記制御手段から当該読み取った識別子に対応するワークのセット位置(前記位置誤差)に関する情報を受信し、当該受信したセット位置(前記位置誤差)を考慮して、当該パレット上のワークに対して当該各生産処理を実行するものとする事ができる。
即ち、本発明の生産ラインは、生産処理実行部に於ける、パレット上のワークに対する複数の生産処理のうちの少なくとも2つの生産処理を、セット位置測定部に於いて測定された当該パレット上のワークのセット位置を考慮しつつ(正確なセット位置を把握した上で)実行する様に構成されている。この為、パレット上のワークの正確なセット位置を把握した上で実行する生産処理の回数よりも、当該パレット上のワークのセット位置の測定回数を少なくできる。
従って、本発明の生産ラインの場合には、パレット上のワークの正確なセット位置を把握した上で実行する生産処理の回数と同じ回数だけ、当該パレット上のワークのセット位置を測定する従来の生産ラインに比べて、当該セット位置の測定を行う為の高価なカメラ(画像処理装置)やセンサの数を抑えられると共に、サイクルタイムを短くできる。
本発明の実施の形態の1例に就いて、図1〜2を参照しつつ説明する。
図1は、本例の生産ラインを模式的に示している。この様な本例の生産ラインは、対象製品の中間体であるワーク1(図2参照、図1には図示省略)に対して、部品の組み付け、加工等の複数の生産処理を順次実行するものであり、搬送手段2と、ワークセット部3と、セット位置測定部4と、生産処理実行部5と、ワーク取出し部6と、制御手段(制御装置)7とを備える。
即ち、本例の生産ラインの場合、前記各生産処理実行装置12a、12b、12cは何れも、パレット8上のワーク1に対する1乃至複数の生産処理のうち、当該パレット8上のワーク1の正確なセット位置を把握した上で実行すべき生産処理を、前記セット位置測定装置11により測定された、当該パレット8上のワーク1のセット位置を考慮しつつ実行する。この為、パレット8上のワーク1の正確なセット位置を把握した上で実行する生産処理の数に拘わらず、当該パレット8上のワーク1のセット位置の測定回数を1回にできる。
従って、本例の生産ライン場合には、パレット8上のワーク1の正確なセット位置を把握した上で実行する生産処理の回数と同じ回数だけ、当該パレット8上のワーク1のセット位置を測定する従来の生産ラインに比べて、当該セット位置の測定を行う為の高価なカメラ(画像処理装置)やセンサの数を抑えられると共に、サイクルタイムを短くできる。
2 搬送手段
3 ワークセット部
4 セット位置測定部
5 生産処理実行部
6 ワーク取出し部
7 制御手段
8 パレット
9a、9b 搬送コンベア
10a、10b ブラケット
11 セット位置測定装置
12a、12b、12c 生産処理実行装置
Claims (4)
- それぞれにワークを保持する為のブラケットが取り付けられた多数のパレットを自身の上に載置した状態で所定の経路に沿って搬送する搬送コンベアと、
前記経路の一部に設けられ、前記パレットのブラケットにワークを保持する事により当該パレットにワークをセットする作業が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行されるワークセット部と、
前記経路の一部に設けられ、少なくとも前記パレットに対する前記ブラケットの取付誤差を含む、当該パレット上でのワークの適正位置からのずれである位置誤差を、水平方向及び垂直方向に関して測定する作業が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行されるセット位置測定部と、
前記経路の一部に設けられ、前記パレット上のワークに対して複数の生産処理が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行される生産処理実行部と、
前記経路の一部に設けられ、前記各生産処理を実行されたワークを前記パレットから取り出す作業が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置された状態で実行されるワーク取出し部と、を備え、
前記生産処理実行部に於ける前記パレット上のワークに対する前記各生産処理のうちの少なくとも2つの生産処理が、当該パレットに関する前記位置誤差を改めて測定する事なく、前記セット位置測定部に於いて測定された当該パレットに関する前記位置誤差を考慮しつつ実行される様に構成された
生産ライン。 - 前記生産処理実行部は、前記パレット上のワークに対して複数の生産処理が、前記搬送コンベアの上に当該パレットが載置され、且つ、当該パレットをストッパに突き当てて停止させる事により位置決めした状態で実行されるものである、
請求項1に記載された生産ライン。 - 制御手段を更に備え、
前記各パレットは、それぞれ自身の識別子が付されたものであり、
前記セット位置測定部は、前記パレットの識別子を読み取ると共に、当該パレットに関する前記位置誤差を測定し、当該読み取った識別子及び測定した前記位置誤差に関する情報を、当該パレットに関する生産情報として、前記制御手段に送信するものであり、
前記制御手段は、前記セット位置測定部から受信した前記パレット毎の生産情報のうち、少なくとも前記位置誤差に関する情報を、前記生産処理実行部に送信するものであり、
前記生産処理実行部は、前記少なくとも2つの生産処理のそれぞれを実行するのに際して、前記パレットの識別子を読み取ると共に、前記制御手段から当該読み取った識別子に対応する前記位置誤差に関する情報を受信し、当該受信した前記位置誤差を考慮して、当該パレット上のワークに対して当該各生産処理を実行するものである
請求項1又は2に記載された生産ライン。 - 請求項1〜3のうちの何れか1項に記載した生産ラインを用いて製品の生産を行う、製品の生産方法。
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JP2020116670A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | 大船企業日本株式会社 | 基板搬送方法、該基板搬送方法を備える基板搬送装置、及び該基板搬送装置と基板加工装置とからなる基板搬送装置付き基板加工装置 |
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JP2020116670A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | 大船企業日本株式会社 | 基板搬送方法、該基板搬送方法を備える基板搬送装置、及び該基板搬送装置と基板加工装置とからなる基板搬送装置付き基板加工装置 |
JP7370140B2 (ja) | 2019-01-23 | 2023-10-27 | 大船企業日本株式会社 | 基板搬送方法、該基板搬送方法を備える基板搬送装置、及び該基板搬送装置と基板加工装置とからなる基板搬送装置付き基板加工装置 |
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