JP2018075185A - スプリンクラー用配管設備 - Google Patents

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一範 柴田
Kazunori Shibata
一範 柴田
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Abstract

【課題】水配管途中の分岐継手と可撓管よりなる分岐配管との接続作業が容易であると共に、分岐継手の軽量化及び分岐配管接続部の腐食防止を図ることができるスプリンクラー用配管設備を提供する。【解決手段】T型継手10の第1及び第2ポート11,12に上水道配管30が接続され、第3ポート13にステンレス製蛇腹管よりなる分岐配管31が接続されている。分岐配管31の先端にステンレス製ジョイントスリーブ32が接続されている。第3ポート13の合成樹脂製継手本体20と合成樹脂製スリーブ21との間の間隙部24にジョイントスリーブ32が差し込まれ、ストッパ23によって係止されている。【選択図】図1

Description

本発明は、スプリンクラーに給水するための分岐配管を水配管途中の分岐継手、特に上水道配管途中のT型継手(チーズ継手)に接続したスプリンクラー用配管設備に関する。
上水道配管途中にT型継手を設け、該T型継手の分岐口にスプリンクラー用配管の一端を接続し、該スプリンクラー用配管の末端をスプリンクラーに接続したスプリンクラー用配管設備が用いられている。かかる構成の水道連結型スプリンクラー設備では、火災発生時にスプリンクラーヘッドから自動的に放水して火災の抑制・消火が行われる。
ところで、平常時では、T型継手、スプリンクラー用配管及びスプリンクラーヘッド内の水は循環せず、停滞水となる。この停滞水は、上水道水質基準を満たさない低水質のものである。そのため、スプリンクラー用配管設備は、この停滞水が上水道配管に逆流しないように構成される必要がある。
特許文献1には、停滞水の上水道配管への逆流を防止するスプリンクラーヘッド接続用継手が記載されている。図4は特許文献1の継手を用いた配管設備を示す平面図、図5は図4のV−V線断面図である。
この水道連結型スプリンクラーヘッド接続用の継手1は、給水管5が両端部に接続される第1通路4および該第1通路4から分岐された第2通路6を備えるT型継手2と、上流側の端部3aがT型継手2の第2通路6に接続され、下流側の端部3bがスプリンクラーヘッド8の入口8aに接続される継手ユニット3とからなる。
継手ユニット3の上流側の端部3aに逆流防止弁9が設けられている。この逆流防止弁9は、スプリンクラーヘッド8閉塞時の1次圧P1と2次圧P2との平衡状態で付勢部材(図示略)の付勢により閉止されて、継手ユニット3およびスプリンクラーヘッド8内の停滞水が給水管5へ逆流することを防止する。また、この逆流防止弁9は、スプリンクラーヘッド8開放時の2次圧P2の低下によって生じる1次圧P1と2次圧P2との差圧で開放され、スプリンクラーヘッド8に給水する。
継手ユニット3は、屈曲自在な可撓管3cを備えている。そのため、T型継手2の第2通路6に端部3aを接続した後でも、可撓管3cを曲げることにより、天井7に既設のスプリンクラーヘッド8と端部3bとの接続作業を行うことができる。
実用新案登録第3161835号公報
上記特許文献1にあっては、継手ユニット3の端部3aがねじ込みによってT型継手2の第2通路6に接続されているため、接続作業に手間がかかる。また、少なくとも第2通路6の内周面を、雌螺子を有した金属(例えば銅合金)製とする必要があり、T型継手2の重量が大きい。そのため、T型継手2を支持する支持部材として頑丈なものが必要となったり、接続する可撓管3cに負荷がかかったりする等の問題がある。
さらに、可撓管3c及びそれに連なる端部3aをステンレス製とした場合、銅合金製の第2通路6との間に電位差が生じ、ガルバニック腐食が生じ易くなる。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、水配管途中の分岐継手と可撓管よりなる分岐配管との接続作業が容易であると共に、分岐継手の軽量化及び分岐配管接続部の腐食防止を図ることができるスプリンクラー用配管設備を提供することを目的とする。
本発明のスプリンクラー用配管設備は、直管状部及び該直管状部の長手方向の途中に突設された分岐管部を備えた分岐継手と、該直管状部の少なくとも一方の端部に接続された水配管と、該分岐管部に一端が接続された可撓管よりなる分岐配管と、該分岐配管の他端が接続されたスプリンクラーヘッドとを有するスプリンクラー用配管設備において、該分岐管部と分岐配管とをワンタッチ継手にて接続したことを特徴とするものである。
本発明の一態様では、前記分岐継手がT型継手であり、該T型継手の両端に水配管が接続されている。
本発明の一態様では、前記T型継手は、直管状部及び分岐管部を有した合成樹脂製継手本体と、該継手本体の各端部にそれぞれ外嵌した合成樹脂製スリーブと、該スリーブと該継手本体端部外周面との間に形成された間隙部と、該スリーブの先端部に螺着された合成樹脂製ロックナットと、該ロックナットとスリーブ先端面との間に外周側が挟持され、内周側が前記間隙部の奥側に向って縮径したテーパ状となっているリング状ストッパとを備えており、前記直管状部の両端の前記間隙部に前記上水道配管の端部が差し込まれ、前記ストッパによって係止され、前記分岐管部の先端の前記間隙部に、分岐配管先端に装着されたジョイントスリーブが差し込まれ、前記ストッパによって係止されている。
本発明の一態様では、前記ジョイントスリーブの外周面に、前記ストッパの内周端が係合した凹溝が周設されている。
本発明の一態様では、前記凹溝は、前記ジョイントスリーブの外周面から立ち下がる壁面を有しており、分岐配管側の該壁面は、該分岐配管側に傾斜しており、該壁面の延長面と該ジョイントスリーブ外周面との交差角度θが10〜60°である。
本発明の一態様では、前記分岐配管はステンレス製蛇腹管であり、前記ジョイントスリーブ及びストッパはそれぞれステンレス製である。
本発明のスプリンクラー用配管設備にあっては、分岐継手の分岐管部と分岐配管とをワンタッチ継手にて接続したことにより、分岐配管の接続作業が容易となる。
本発明では、分岐継手をT型継手とし、T型継手の継手本体、それに外嵌装着されたスリーブ、及び該スリーブに螺着されたロックナットを合成樹脂製とすることにより、T型継手が軽量化されるとともに、ガルバニック腐食が防止される。
実施の形態に係るスプリンクラー用配管設備の分解断面図である。 (A)図は分岐配管の先端部の拡大断面図、(B)図は(A)図のB部分の拡大図である。 T型継手の分岐配管との接続部の拡大断面図である。 従来例の説明図である。 図4のV−V線断面図である。
本発明のスプリンクラー用配管設備は、直管状部及び該直管状部の長手方向の途中に突設された分岐管部を備えた分岐継手と、該直管状部の少なくとも一方の端部に接続された水配管と、該分岐管部に一端が接続された可撓管よりなる分岐配管と、該分岐配管の他端が接続されたスプリンクラーヘッドとを有し、該分岐管部と分岐配管とをワンタッチ継手にて接続したことを特徴とする。
分岐継手は、直管状部及び該直管状部の長手方向の途中に突設された分岐管部を備えるものであれば特に限定はないが、例えば、該直管状部の長手方向の途中から直交方向に分岐幹部を突設したT型継手や、該直管状部の長手方向の途中から斜め方向に分岐幹部を突設したY型継手等が挙げられる。特にT型継手であることが好ましい。
分岐継手の直管状部の少なくとも一方の端部には水配管が接続される。本発明においては、分岐継手の両端に水配管が接続されることが好ましい。分岐継手の両端部に水配管が接続される場合は、分岐継手に直接水配管を接続してもよいし、エルボ、ソケット等を介して接続してもよい。分岐継手の直管状部の一方の端部のみに水配管が接続される場合は、該水配管が接続されない他端部を、エルボ、アダプタ、キャップ、プラグ等で閉鎖してもよい。
水配管は、上水道や井戸水を通水できる配管であればよいが、上水道配管であることが好ましい。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。以下の説明では、分岐継手はT型継手10として、水配管は上水道配管30として説明するが、上述の通り、分岐継手、水配管はこれらに限定されるものではない。
図1の通り、T型継手10の継手本体20は、第1ポート11、第2ポート12及び第3ポート13を備えている。第1ポート11及び第2ポート12は、継手本体20の直管状部14の両端に位置する。直管状部14の長手方向の中間部から該長手方向と直交方向にT字状に分岐管部15が突設され、該分岐管部15の先端に第3ポート13が位置している。
T型継手10は、T字状の該継手本体20と、継手本体20の各ポート11〜13近傍の外周面を取り巻くように該継手本体20に外嵌するスリーブ21と、該スリーブ21の先端部に螺着されたロックナット22と、該ロックナット22の内向き鍔部22aとスリーブ21の先端面との間に挟持されて固定されたストッパ23と、継手本体20とスリーブ21との間に形成された間隙部24と、該間隙部24に進入可能なガイドリング25と、継手本体20の各ポート11〜13の先端近傍に周設されたシールリング装着用の溝26と、各溝26に装着されたシールリング(この実施の形態ではOリング)27を備えている。
スリーブ21の基端側の内周面に雌螺子21aが設けられている。該雌螺子21aが継手本体20外周面の雄螺子20aに螺合することにより、スリーブ21が継手本体20に固定されている。
継手本体20の各雄螺子20aよりも先端側の外周面は、該雄螺子20a付近よりも小径となっており、これにより、継手本体20の外周面とスリーブ21の内周面との間に前記間隙部24が形成されている。
ロックナット22は、筒状部22bと、該筒状部22bの先端から縮径方向に設けられた内向き鍔部22aとを有している。筒状部22bの内周面に雌螺子22c(図3)が設けられ、該雌螺子22cがスリーブ21の先端側外周面の雄螺子21c(図3)と螺合することにより、ロックナット22がスリーブ21に固定されている。
ストッパ23は、スリーブ21の先端部を周回するリング状である。ストッパ23の外周側は平板リング状であり、スリーブ21の先端面と、ロックナット22の内向き鍔部22aとの間に挟持されている。ストッパ23の内周側は、内周ほど間隙部24の奥側となるテーパ形状となっている。拡径方向に外力が加えられていない状態におけるストッパ23の内周縁の直径は、スリーブ21の内周面の直径よりも若干小さい。
ガイドリング25は、後述の上水道配管30又はジョイントスリーブ32が間隙部24に挿入されるときに、上水道配管30又はジョイントスリーブ32の内周端縁がシールリング27に引っ掛ることを防止するためのものである。ガイドリング25は、上水道配管30又はジョイントスリーブ32の差し込み前にあっては、ストッパ23と、継手本体先端側のシールリング27との間に介在している。
T型継手10の第1ポート11及び第2ポート12に上水道配管30が接続され、第3ポート13には分岐配管31の一端に取り付けられたジョイントスリーブ32が接続される。
上水道配管30は、架橋ポリエチレン、ポリブテンなどの合成樹脂管である。上水道配管30の先端を間隙部24に押し込むと、該配管30はガイドリング25を押しながらガイドリング25が間隙部24の最奥部に到達するまで間隙部24に押し込まれる。
このように、配管30を間隙部24に押し込むと、ストッパ23の内周端縁が配管30の外周面に食い込み、配管30が第1ポート11及び第2ポート12から抜出不能に接続される。この接続は、配管30を間隙部24に押し込むだけで行われるワンタッチ接続である。
T型継手10の第1ポート11及び第2ポート12と、上水道配管30との接続は、上記のワンタッチ接続が好ましいが、通常のねじ込み式接続であってもよいし、電気融着継手、熱融着継手であってもよい。
分岐配管31は、この実施の形態ではステンレス製蛇腹管よりなり、屈曲自在となっている。この分岐配管31の一端にジョイントスリーブ32が取り付けられ、該ジョイントスリーブ32が第3ポート13に接続される。
図2の通り、ジョイントスリーブ32の外周面には凹溝33が周設されている。なお、この実施の形態では、凹溝33は2条設けられているが、1条でもよく、3条以上でもよい。
ガイドリング25が間隙部24の最奥部に到達するまでジョイントスリーブ32を第3ポート13の間隙部24に押し込むと、ストッパ23の内周端縁が凹溝33に係合し、ジョイントスリーブ32が第3ポート13から抜出不能に接続される。この接続も、ジョイントスリーブ32を間隙部24に押し込むだけで行われるワンタッチ接続である。
凹溝33は、ジョイントスリーブ32の外周面から立ち下がる壁部33a,33bを有している。この実施の形態では、図2(B)の通り、分岐配管31側(差し込み方向後方側)の壁部33aは、ジョイントスリーブ32の外周面と垂直ではなく、それよりも分岐配管31側に傾斜している。ジョイントスリーブ32の外周面と壁部33aの延長面との交差角度θは通常5〜70°、好ましくは10〜60°、より好ましくは15〜50°、さらに好ましくは20〜40°、例えば約30°程度が特に好ましい。ジョイントスリーブ32の外周面と壁部33aの延長面との交差角度θは上述の範囲であることが好ましいが、壁部33aは、ジョイントスリーブ32の外周面と垂直であってもよい。
凹溝33の差込方向先頭側(分岐配管31と反対側)の壁部33bは、ジョイントスリーブ32の外周面と垂直となっていることが好ましい。
凹溝33の長さ(L1)は、0.1〜3mmであることが好ましく、0.3〜2mmであることがより好ましく、0.5〜1.5mmであることがさらに好ましい。
隣り合う壁部33b同士の間隔(L2)は、0.3〜5mmであることが好ましく、0.7〜3.5mmであることがより好ましく、1〜2.5mmであることがさらに好ましい。壁部33bの長さ(L3)は、0.05〜1mmであることが好ましく、0.08〜0.7mmであることがより好ましく、0.1〜0.5mmであることがさらに好ましい。
図1の通り、ジョイントスリーブ32内に逆流防止弁40が設けられている。逆流防止弁40は、ジョイントスリーブ32の内周面に沿って設けられた弁座41と、該弁座41に対し分岐配管31側から接離する弁体42と、該弁体42を弁座41への着座方向に付勢するバネ43と、該バネ43の後端を支承して反力を与える支承部材44とを有する。支承部材44は、ジョイントスリーブ32に支持されている。支承部材44は、弁体42の弁棒部分を摺動自在に支持している。
分岐配管31の他端は、前記スプリンクラーヘッド8(図1〜3では図示略)に接続される。なお、この接続は、ねじ込み式接続であってもよいし、ワンタッチ接続であってもよい。
図4,5の場合と同じく、スプリンクラーヘッド8閉塞時には、1次圧P1と2次圧P2とが平衡状態にあり、バネ43の付勢力により弁体42が弁座41に着座する。スプリンクラーヘッド8開放時には、2次圧P2の低下によって生じる1次圧P1と2次圧P2との差圧がバネ43の付勢力を上回り、弁体42が弁座41から離反し、上水道配管30からの水が分岐配管32に供給され、スプリンクラーヘッド8から散水される。
上記継手本体20を構成する合成樹脂材料としては、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂、ポリフェニルスルホン(PPSU)樹脂などが好適である。スリーブ21を構成する合成樹脂材料としては、ポリアミド樹脂(PA)、ポリカーボネート樹脂(PC)などが好適である。ロックナット22を構成する合成樹脂材料としては、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリアミド樹脂(PA)などが好適である。ストッパ23を構成する材料としては、ステンレスなどの金属材料や、ポリフェニルスルホン(PPSU)樹脂などの耐熱性の高い樹脂が好適である。
分岐配管31はステンレス蛇腹管が好適であるが、アルミ複合管、銅製蛇腹管などであってもよい。ジョイントスリーブ32の構成材料は、ステンレス、オレフィン系樹脂、銅などが好適である。
上水道配管30としては、前述の通り、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管などを用いることができる。
このように構成されたスプリンクラー用配管設備にあっては、分岐配管31をワンタッチ継手によってT型継手10に接続するため、接続作業が容易である。また、継手本体20、スリーブ21及びロックナット22を合成樹脂製としており、軽量であるとともに、異種金属の電位差によるガルバニック腐食が防止される。また、分岐配管31が可撓性を有しているため、上水道配管30が架橋ポリエチレン管、ポリブテン管などのように硬質であっても、分岐配管31を自在に曲げて引き回し、天井等に既設のスプリンクラーヘッドに接続することができる。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の態様とされてもよい。本発明では、図示以外のワンタッチ継手を用いてもよい。
10 T型継手
11 第1ポート
12 第2ポート
13 第3ポート
14 直管状部
15 分岐管部
20 継手本体
21 スリーブ
22 ロックナット
23 ストッパ
24 間隙部
25 ガイドリング
30 上水道配管
31 分岐配管
32 ジョイントスリーブ
33 凹溝
40 逆流防止弁

Claims (6)

  1. 直管状部及び該直管状部の長手方向の途中に突設された分岐管部を備えた分岐継手と、
    該直管状部の少なくとも一方の端部に接続された水配管と、
    該分岐管部に一端が接続された可撓管よりなる分岐配管と、
    該分岐配管の他端が接続されたスプリンクラーヘッドと
    を有するスプリンクラー用配管設備において、
    該分岐管部と分岐配管とをワンタッチ継手にて接続したことを特徴とするスプリンクラー用配管設備。
  2. 請求項1において、前記分岐継手がT型継手であり、該T型継手の両端に水配管が接続されていることを特徴とするスプリンクラー用配管設備。
  3. 請求項2において、前記T型継手は、
    直管状部及び分岐管部を有した合成樹脂製継手本体と、
    該継手本体の各端部にそれぞれ外嵌した合成樹脂製スリーブと、
    該スリーブと該継手本体端部外周面との間に形成された間隙部と、
    該スリーブの先端部に螺着された合成樹脂製ロックナットと、
    該ロックナットとスリーブ先端面との間に外周側が挟持され、内周側が前記間隙部の奥側に向って縮径したテーパ状となっているリング状ストッパと
    を備えており、
    前記直管状部の両端の前記間隙部に前記水配管の端部が差し込まれ、前記ストッパによって係止され、
    前記分岐管部の先端の前記間隙部に、分岐配管先端に装着されたジョイントスリーブが差し込まれ、前記ストッパによって係止されていることを特徴とするスプリンクラー用配管設備。
  4. 請求項3において、前記ジョイントスリーブの外周面に、前記ストッパの内周端が係合した凹溝が周設されていることを特徴とするスプリンクラー用配管設備。
  5. 請求項4において、前記凹溝は、前記ジョイントスリーブの外周面から立ち下がる壁面を有しており、
    分岐配管側の該壁面は、該分岐配管側に傾斜しており、該壁面の延長面と該ジョイントスリーブ外周面との交差角度θが10〜60°であることを特徴とするスプリンクラー用配管設備。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項において、前記分岐配管はステンレス製蛇腹管であり、前記ジョイントスリーブ及びストッパはそれぞれステンレス製であることを特徴とするスプリンクラー用配管設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020134045A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 栗田工業株式会社 室外機冷却補助装置

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