JP2018074727A - 全閉型回転電機およびその組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】防風板を取り付けるために押さえ板を大きくする必要がなく、回転電機全体の径方向の小型化を可能とする。
【解決手段】全閉型回転電機は、第1および第2の内部ファン19、20と、熱交換器17と、外部ファン21と、外気ガイド22と、外胴18と、フレーム12内で第1および第2の内部ファン19、20の径方向外側の流路それぞれを塞ぐように配置された第1および第2の防風体23、24と、を有する。第1の防風体23は、フレーム12内に固定された第1の防風体取り付け板62aに着脱可能に取り付けられて周方向に複数の扇形の外側防風板片に分割された外側防風板と、外側防風板に着脱可能に取り付けられた円環状の内側防風板と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、内部ファン、外部ファンおよび熱交換器を備えた全閉型回転電機、ならびに、その組立方法に関する。
全閉型回転電機において、フレームに隣接して配置された外胴内に熱交換器を配置し、この熱交換器を介して、回転電機内の鉄損や銅損などによる熱の放出を図るものが知られている(特許文献1)。この場合に、フレームおよび外胴の内部の空気は密閉空間内にあって、内部ファンによって循環する。また、外気は、外部ファンによって駆動され、熱交換器の伝熱管内を通るときに内部空気を冷却する。
かかる全閉型回転電機において、熱交換器で冷却された内部空気を回転子の鉄心部および固定子に導いてこれらを効率よく冷却するために、内部ファンの周囲に防風板が設置される(特許文献2)。
特開2008−118769号公報 特開2010−220319号公報
たとえば立型回転電機において、固定子鉄心の押さえ板に防風板を固定する方法が知られている。この押さえ板は、固定子鉄心の積層された鋼鈑を軸方向に締め付けるためにその軸方向両端に配置される板である。このような構造であると、押さえ板の外周に沿って、防風板を取り付けるための張り出し部が必要であり、そのために押さえ板の外径が大きくなり、回転電機全体の径方向の寸法を大きくせざるを得なかった。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、防風板を取り付けるために押さえ板を大きくする必要がなく、回転電機全体の径方向の小型化を可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る全閉型回転電機は、回転子鉄心と、前記回転子鉄心に固定されて前記回転子鉄心の軸方向両側に突出部を備えたロータシャフトと、を備えて回転軸の周りに回転可能な回転子と、前記回転子鉄心の半径方向外側を囲むように配置された固定子と、前記固定子の外側に配置されて前記固定子を支持するフレームと、前記ロータシャフトの前記突出部を回転支持する第1および第2の軸受と、前記フレームに着脱可能に取り付けられて前記第1および第2の軸受それぞれを支持する第1および第2のブラケットと、前記フレームの内側でかつ前記第1のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第1の内部ファンと、前記フレームの内側でかつ前記第2のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第2の内部ファンと、前記フレームの径方向外側に当該フレームに隣接して設けられて、前記回転軸に平行に延びる複数の伝熱管を備えた熱交換器と、前記フレームおよび前記第1のブラケットの軸方向外側で前記ロータシャフトに固定された外部ファンと、前記伝熱管内の空間と前記外部ファンとの間を連絡する外気風道を形成する外気ガイドと、前記フレームに隣接して前記複数の伝熱管の外側を包含して囲んで前記フレームとともに密閉された内気風道を形成する外胴と、前記フレームの内側に固定されてほぼ円形の取り付け板開口が形成された平板状の第1および第2の防風体取り付け板と、前記フレーム内で前記第1および第2の内部ファンの径方向外側の流路それぞれを塞ぐように配置されて前記第1および第2の防風体取り付け板にそれぞれ着脱可能に取り付けられた第1および第2の防風体と、を有する全閉型回転電機であって、前記第1および第2の内部ファンによって駆動される前記内気風道内の空気が、少なくとも前記回転子鉄心および前記固定子の近傍を流れて前記回転子鉄心および前記固定子を冷却することによって昇温され、前記内気風道内で前記伝熱管によって冷却されて降温されて循環するように構成され、前記第1の防風体は、前記取り付け板開口に沿って前記取り付け板開口の一部を塞ぐように前記第1の防風体取り付け板に着脱可能に取り付けられて、周方向に複数の扇形の外側防風板片に分割されていて全体で中央に円形穴が形成された円板状をなす外側防風板と、前記外側防風板の前記円形穴に沿って前記円形穴の一部を塞ぐように前記外側防風板に着脱可能に取り付けられた円環状の内側防風板と、を備え、前記固定子が前記フレーム内に配置され、かつ、前記第1のブラケットが前記フレームから取り外された状態で、前記外側防風板および前記内側防風板が前記フレーム内で取り付け取り外し可能に構成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係る全閉型回転電機の組立方法は、当該全閉型回転電機は、回転子鉄心と、前記回転子鉄心に固定されて前記回転子鉄心の軸方向両側に突出部を備えたロータシャフトと、を備えて回転軸の周りに回転可能な回転子と、前記回転子鉄心の半径方向外側を囲むように配置された固定子と、前記固定子の外側に配置されて前記固定子を支持するフレームと、前記ロータシャフトの前記突出部を回転支持する第1および第2の軸受と、前記フレームに着脱可能に取り付けられて前記第1および第2の軸受それぞれを支持する第1および第2のブラケットと、前記フレームの内側でかつ前記第1のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第1の内部ファンと、前記フレームの内側でかつ前記第2のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第2の内部ファンと、前記フレームの径方向外側に当該フレームに隣接して設けられて、前記回転軸に平行に延びる複数の伝熱管を備えた熱交換器と、前記フレームおよび前記第1のブラケットの軸方向外側で前記ロータシャフトに固定された外部ファンと、前記伝熱管内の空間と前記外部ファンとの間を連絡する外気風道を形成する外気ガイドと、前記フレームに隣接して前記複数の伝熱管の外側を包含して囲んで前記フレームとともに密閉された内気風道を形成する外胴と、前記フレームの内側に固定されてほぼ円形の取り付け板開口が形成された平板状の第1および第2の防風体取り付け板と、前記フレーム内で前記第1および第2の内部ファンの径方向外側の流路それぞれを塞ぐように配置されて前記第1および第2の防風体取り付け板にそれぞれ着脱可能に取り付けられた第1および第2の防風体と、を有し、前記第1および第2の内部ファンによって駆動される前記内気風道内の空気が、少なくとも前記回転子鉄心および前記固定子の近傍を流れて前記回転子鉄心および前記固定子を冷却することによって昇温され、前記内気風道内で前記伝熱管によって冷却されて降温されて循環するように構成され、前記第1の防風体は、前記取り付け板開口に沿って前記取り付け板開口の一部を塞ぐように前記第1の防風体取り付け板に着脱可能に取り付けられて、周方向に複数の扇形の外側防風板片に分割されていて全体で中央に円形穴が形成された円板状をなす外側防風板と、前記外側防風板の前記円形穴に沿って前記円形穴の一部を塞ぐように前記外側防風板に着脱可能に取り付けられた円環状の内側防風板と、を備え、当該組立方法は、前記フレーム内に前記第1の防風体の前記第1の防風体取り付け板を固定する防風体取り付け板固定工程と、前記フレーム内に前記固定子を固定する固定子固定工程と、前記防風体取り付け板固定工程の後で前記固定子固定工程の後に、前記第1の防風体取り付け板に前記複数の外側防風板片を取り付けて前記外側防風板を形成する外側防風板取り付け工程と、前記外側防風板取り付け工程の後に前記第1の防風体の前記外側防風板に前記内側防風板を取り付ける内側防風板取り付け工程と、前記内側防風板取り付け工程の後に、前記第1の防風体の前記内側防風板を通して、前記回転子を前記フレーム内に挿入する回転子挿入工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、防風板を取り付けるために押さえ板を大きくする必要がなく、回転電機全体の径方向の小型化が可能となる。
本発明の一実施形態に係る全閉型回転電機の模式的立断面図である。 図1のII−II線矢視平断面図である。 図1のIII−III線矢視平断面図である。 図1のIV部拡大立断面図であって、図3のIV−IV線矢視立断面図である。 本発明に係る全閉立型回転電機の組立方法の一実施形態のフロー図である。 図5の組立方法における上側の防風体の取り付け工程の詳細を示すフロー図である。 本発明に係る全閉横型回転電機の組立方法の他の実施形態のフロー図である。
以下、図面を参照して本発明に係る全閉型回転電機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る全閉型回転電機の模式的立断面図である。図2は図1のII−II線矢視平断面図である。
この実施形態の全閉型回転電機は、回転軸を鉛直方向とする立型であって、回転子10と、固定子11と、フレーム12と、第1の(上側の)軸受13と、第2の(下側の)軸受14と、第1の(上側の)ブラケット15と、第2の(下側の)ブラケット16と、熱交換器17と、外胴18と、第1の(上側の)内部ファン19と、第2の(下側の)内部ファン20と、外部ファン21と、外気ガイド22と、第1の(上側の)防風体23と、第2の(下側の)防風体24とを有する。
回転子10は、回転子鉄心30と、ロータシャフト32とを備えている。回転子鉄心30は、全体でほぼ円柱状であって、軸方向に垂直に広がる複数の穴あき円板状の鋼鈑を軸方向に積層してなり、回転子鉄心30の中央にはロータシャフト貫通孔31が形成されている。ロータシャフト32はほぼ円柱状であって、ロータシャフト貫通孔31を貫通して、回転子鉄心30の軸方向両側に、それぞれ、第1の(上側の)突出部34および第2の(下側の)突出部35が形成されている。回転子鉄心30はロータシャフト32に固定されている。
固定子11は、回転子鉄心30の径方向外側を、径方向ギャップ33を介して取り囲むように配置され、ほぼ円筒状である。固定子11は、固定子鉄心37と固定子コイル38とを備えている。固定子鉄心37は、軸方向に垂直に広がる複数の穴あき円板状の鋼鈑を軸方向に積層してなり、中央の開口部39に沿って、軸方向に延びる複数の溝(図示せず)が形成されている。これらの溝内に、軸方向に延びる複数の固定子コイル38が配置されている。
固定子11は、その径方向外側に配置されたフレーム12によって支持されている。フレーム12は固定子11とほぼ同軸状の円筒形であり、フレーム12の軸方向両端(上・下端)には開口部が形成されている。
ロータシャフト32は、第1および第2の軸受13、14で支持されており、各軸受13、14はブラケット15、16で支持されている。ブラケット15、16は、フレーム12に固定され、フレーム12の軸方向両端の開口部を塞ぐように配置されている。第1および第2の軸受13、14は、回転子鉄心30を軸方向にはさむ位置に配置されている。
第1および第2の内部ファン19、20はロータシャフト32に固定され、それぞれ、第1および第2の軸受13、14それぞれと回転子鉄心30との間の位置に配置されている。上側の内部ファン19は下向きに、下側の内部ファン20は上向きに、内部空気を駆動する。
ロータシャフト32の上端部に外部ファン21が固定されている。外部ファン21は外部空気を上向きに駆動する。
熱交換器17は、フレーム12の横に隣接して配置され、複数の伝熱管43を備えている。各伝熱管43は回転軸方向すなわち鉛直方向に互いに平行に延びている。複数の伝熱管43の横方向全体を取り囲むように外胴18が形成されている。外胴18はフレーム12の側部と接続され、フレーム12の側部に開口が形成されてフレーム12の内部と外胴18の内部とが連通していて、密閉空間内の内気が循環する内部風道が形成されている。
各伝熱管43の下端は外部に向かって開放している。
各伝熱管43の上端は開放していて、その上方は外気ガイド22で覆われている。外気ガイド22は、伝熱管43内を通ってその上端から出た外気を外部ファン21の下部に導くように配置されて、外気風道が形成されている。また、外部ファン21を通ってその上方に出た外気は外部に排出されるように構成されている。
外胴18内で各伝熱管43の外側の空間を仕切るために、ほぼ水平に広がる第1の仕切板45および第2の仕切板46が、互いに軸方向に間隔をあけて配置されている。仕切板45、46は、外胴18内でフレーム12から遠い側の奥端部までは広がっていない。すなわち、外胴18内で各伝熱管43の外側の空間は、フレーム12に近い位置では上側空間50、中央空間51、下側空間52の3個に仕切られ、フレーム12から遠い位置では上下に連通した外側空間53が形成されている。
フレーム12の内面に沿って、第1および第2の円環状の防風体取り付け板62a、62bが、たとえば溶接によって固定されている。
第1の(上側の)防風体23は、第1の(上側の)防風体取り付け板62aに着脱可能に取り付けられ、第2の(下側の)防風体24は、第2の(下側の)防風体取り付け板62bに着脱可能に取り付けられている。第1の防風体23は、第1の内部ファン19の径方向外側を囲むように配置され、第2の防風体24は、第2の内部ファン20の径方向外側を囲むように配置されている。
内部空気(内気)は、第1の内部ファン19で下向きに送られ、第2の内部ファン20で下向きに送られて、回転子鉄心30および固定子11の周辺を流れてそれらを冷却する。それによって高温になった内部空気は、外胴18内で各伝熱管43の外側の中央空間51を流れて、さらに、外側空間53へ流れる。外側空間53に流れ込んだ空気は、上側空間50および下側空間52に分岐して、上側空間50内の空気は第1の(上側の)内部ファン19に向かって流れ、下側空間52内の空気は第2の(下側の)内部ファン20に向かって流れる。内部空気は外胴18内で各伝熱管43の外側の空間を流れる間に伝熱管43の管壁を通して外気によって冷却される。
図1において、実線の矢印Aは外気の流れを表し、点線の矢印Bは内気の流れを表している。
つぎに、図3および図4を参照して第1の(上側の)防風体23の構造について説明する。図3は図1のIII−III線矢視平断面図である。図4は、図1のIV部拡大立断面図であって、図3のIV−IV線矢視立断面図である。なお、第2の(下側の)防風体24は、第1の防風体23と同様の構造であって、上下反対に配置されている。
フレーム12の内面に沿って、円環状の第1の防風体取り付け板62aが固定されている。第1の防風体取り付け板62aは水平方向に広がっており、中央に円形の取り付け板開口63が形成されている。取り付け板開口63の内径は固定子11の内径よりも大きい。
第1の防風体23は、外側防風板60と、内側防風板61とを備えている。外側防風板60は複数(図3の例では3個)の外側防風板片64からなる。各外側防風板片64は扇形であって、複数の外側防風板片64が合わさって、全体で中央に円形穴が形成された円板状をなし、取り付け板開口63に沿って、その取り付け板開口63の一部を塞ぐように配置されている。外側防風板片64は、第1の防風体取り付け板62aの上側(軸方向外側)に、互いの一部が重なり合うように配置されている。
各外側防風板片64と第1の防風体取り付け板62aとの重なり部分は、複数(図3に示す例では2個または3個)の外側防風板取り付け用ボルト68およびそれと同数の外側防風板取り付け用ナット69によって着脱可能に結合されている。各外側防風板取り付け用ボルト68はボルト頭70とボルト軸71とからなる。各外側防風板片64と第1の防風体取り付け板62aとの重なり部分に、ボルト軸71が挿通される外側防風板取り付け用ボルト貫通孔72が形成されている。第1の防風体取り付け板62aの下面(軸方向内側)に外側防風板取り付け用ナット69が溶接によって固定されている。外側防風板取り付け用ナット69は第1の防風体取り付け板62aの外側防風板取り付け用ボルト貫通孔72と同軸に固定されている。
外側防風板取り付け用ボルト68は、そのボルト頭70が上でボルト軸71が下向きに配置され、ボルト軸71は、外側防風板片64および第1の防風体取り付け板62aの外側防風板取り付け用ボルト貫通孔72を挿通されて、外側防風板取り付け用ナット69に螺合する。ボルト頭70は外側防風板片64の上方にあり、外側防風板取り付け用ボルト68のボルト頭70と外側防風板取り付け用ナット69との間で外側防風板片64と第1の防風体取り付け板62aとが締め付けられている。
外側防風板60の中央に形成された円形の外側防風板開口75に沿って、その外側防風板開口75の一部を塞ぐように内側防風板61が、着脱可能に取り付けられている。内側防風板61は、軸を鉛直方向とする両端開放の円筒部76と、円筒部76の上端に接続されて半径方向外側に水平に広がる穴あき円板状の鍔部77とからなる。鍔部77は外側防風板60の外周近くで外側防風板60の上面に重なるように取り付けられている。外側防風板60と鍔部77とは、複数(図3に示す例では2個または3個)の内側防風板取り付け用ボルト80およびそれと同数の内側防風板取り付け用ナット81によって着脱可能に結合されている。
外側防風板60と鍔部77との結合は、前述の各外側防風板片64と第1の防風体取り付け板62aとの結合と同様である。すなわち、複数の内側防風板取り付け用ナット81が外側防風板片64の下面(軸方向内側の面)に、溶接によって固定されている。内側防風板取り付け用ナット81は外側防風板片64の内側防風板取り付け用ボルト貫通孔85と同軸に固定されている。内側防風板取り付け用ボルト80は、そのボルト頭82が上でボルト軸83が下向きに配置され、ボルト軸83は、鍔部77および外側防風板片64の内側防風板取り付け用ボルト貫通孔85を挿通されて、内側防風板取り付け用ナット81に螺合する。ボルト頭82は鍔部77の上方にあり、内側防風板取り付け用ボルト80のボルト頭82と内側防風板取り付け用ナット81との間で鍔部77と外側防風板片64とが締め付けられている。
円筒部76は、第1の内部ファン19の外側を囲むように配置されている。また、円筒部76の内径は、回転子鉄心30の外径よりも大きい。そのため、この回転電機の組み立て時に、第1の防風体23を取り付けた後に、回転子鉄心30が第1の防風体23を通過することができる。
内側防風板61は外側防風板60よりも軟らかい材料でできており、回転子10の挿入・引き抜きの際に回転子10が衝突しても回転子10が損傷を受けにくくなっている。たとえば、外側防風板60は金属製であり、内側防風板61は合成樹脂製である。
以上説明した回転電機の組み立て方法の一実施形態を、次に説明する。図5は、本発明に係る全閉立型回転電機の組立方法の一実施形態のフロー図である。
はじめに、フレーム12内に固定子11を取り付ける(ステップS10)。つぎに、フレーム12内に第1(上側)および第2(下側)の防風体23、24を取り付ける(ステップS20)。つぎに、フレーム12に第2の(下側の)ブラケット16を取り付ける(ステップS30)。つぎに、回転子10を上方から吊り下ろして固定子11内に挿入する(ステップS40)。つぎに、フレーム12に第1の(上側の)ブラケット15を取り付ける(ステップS50)。
図6は、図5の組立方法におけるステップS20のうちの上側の防風体23の取り付け工程の詳細を示すフロー図である。
あらかじめ、フレーム12内面に第1の防風体取り付け板62aを溶接により固定しておく。また、第1の防風体取り付け板62aの下面に外側防風板取り付け用ナット69を溶接により固定しておく。同様に、各外側防風板片64の下面に内側防風板取り付け用ナット81を溶接により固定しておく。
上側の防風体取り付け工程のはじめに、第1の防風体取り付け板62aに外側防風板60を取り付ける(ステップS21)。より具体的には、第1の防風体取り付け板62aの上方から外側防風板片64を部分的に重ねて、外側防風板取り付け用ボルト貫通孔72に外側防風板取り付け用ボルト68のボルト軸71を挿通させ、外側防風板取り付け用ナット69にねじ込む。同様の作業を各外側防風板片64に対して繰り返すことにより、第1の防風体取り付け板62aに外側防風板60が取り付けられる。
つぎに、外側防風板60に内側防風板61を取り付ける(ステップS22)。より具体的には、外側防風板60の上方から内側防風板61を部分的に重ねて、内側防風板取り付け用ボルト貫通孔85に内側防風板取り付け用ボルト80のボルト軸83を挿通させ、内側防風板取り付け用ナット81にねじ込む。これにより、外側防風板60に内側防風板61が取り付けられる。
下側の防風体24は上側の防風体23と上下逆にした構造であって、取り付け方は上下が逆になるだけで同様である。
なお、保守・点検・修理などのために回転子10を引き出す分解作業においては、上述の組み立て作業と逆の手順を行えばよい。
以上説明したように、この実施形態によれば、防風体を取り付けるために押さえ板を大きくする必要がなく、回転電機全体の径方向の小型化が可能となる。
上記説明では、上側の防風体23と下側の防風体24はほぼ同様の構造であるとしたが、上側の防風体23と下側の防風体24のうちの一方のみに本発明を適用してもよい。
また、回転電機は軸が鉛直方向に延びる立型であるとしたが、本発明は立型に限定されるものではなく、軸が水平方向に延びる横型にも適用できる。その場合の回転電機の組み立て手順は、たとえば図7に示すようになる。図7は、本発明に係る全閉横型回転電機が横型の場合の組立方法の一実施形態のフロー図である。
この実施形態では、はじめに、フレーム12内に固定子11を取り付ける(ステップS100)。つぎに、フレーム12内に第1および第2の防風体23、24を取り付ける(ステップS200)。つぎに、回転子10を固定子11内に挿入する(ステップS300)。つぎに、フレーム12に第1および第2のブラケット15、16を取り付ける(ステップS400)。
この場合でも、防風体を取り付けるために押さえ板を大きくする必要がなく、回転電機全体の径方向の小型化が可能となる。
また、回転電機の組み立てや分解の作業も容易である。特に、防風体23、24の取り付けに当たっては、各部品を軸方向外側から順次挿入して取り付けることができ、作業性が良い。
上記説明では、第1の防風体取り付け板62aの下面に外側防風板取り付け用ナット69を溶接により固定しておくものとしたが、第1の防風体取り付け板62aが十分に厚いものであれば、第1の防風体取り付け板62aの貫通孔72をねじ穴として、外側防風板取り付け用ナット69が存在しない構造とすることも可能である。
同様に、上記説明では、各外側防風板片64の下面に内側防風板取り付け用ナット81を溶接により固定しておくものとしたが、外側防風板片64が十分に厚いものであれば、外側防風板片64の貫通孔85をねじ穴として、内側防風板取り付け用ナット81が存在しない構造とすることも可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…回転子、 11…固定子、 12…フレーム、 13…第1の(上側の)軸受、 14…第2の(下側の)軸受、 15…第1の(上側の)ブラケット、 16…第2の(下側の)ブラケット、 17…熱交換器、 18…外胴、 19…第1の(上側の)内部ファン、 20…第2の(下側の)内部ファン、 21…外部ファン、 22…外気ガイド、 23…第1の(上側の)防風体、 24…第2の(下側の)防風体、 30…回転子鉄心、 31…ロータシャフト貫通孔、 32…ロータシャフト、 33…径方向ギャップ、 34…第1の(上側の)突出部、 35…第2の(下側の)突出部、 37…固定子鉄心、 38…固定子コイル、 39…開口部、 43…伝熱管、 45…第1の(上側の)仕切板、 46…第2の(下側の)仕切板、 50…上側空間、 51…中央空間、 52…下側空間、 53…外側空間、 60…外側防風板、 61…内側防風板、 62a…第1の(上側の)防風体取り付け板、 62b…第2の(下側の)防風体取り付け板、 63…取り付け板開口、 64…外側防風板片、 68…外側防風板取り付け用ボルト、 69…外側防風板取り付け用ナット、 70…ボルト頭、 71…ボルト軸、 72…外側防風板取り付け用ボルト貫通孔、 75…外側防風板開口、 76…円筒部、 77…鍔部、 80…内側防風板取り付け用ボルト、 81…内側防風板取り付け用ナット、 82…ボルト頭、 83…ボルト軸、 85…内側防風板取り付け用ボルト貫通孔

Claims (9)

  1. 回転子鉄心と、前記回転子鉄心に固定されて前記回転子鉄心の軸方向両側に突出部を備えたロータシャフトと、を備えて回転軸の周りに回転可能な回転子と、
    前記回転子鉄心の半径方向外側を囲むように配置された固定子と、
    前記固定子の外側に配置されて前記固定子を支持するフレームと、
    前記ロータシャフトの前記突出部を回転支持する第1および第2の軸受と、
    前記フレームに着脱可能に取り付けられて前記第1および第2の軸受それぞれを支持する第1および第2のブラケットと、
    前記フレームの内側でかつ前記第1のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第1の内部ファンと、
    前記フレームの内側でかつ前記第2のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第2の内部ファンと、
    前記フレームの径方向外側に当該フレームに隣接して設けられて、前記回転軸に平行に延びる複数の伝熱管を備えた熱交換器と、
    前記フレームおよび前記第1のブラケットの軸方向外側で前記ロータシャフトに固定された外部ファンと、
    前記伝熱管内の空間と前記外部ファンとの間を連絡する外気風道を形成する外気ガイドと、
    前記フレームに隣接して前記複数の伝熱管の外側を包含して囲んで前記フレームとともに密閉された内気風道を形成する外胴と、
    前記フレームの内側に固定されてほぼ円形の取り付け板開口が形成された平板状の第1および第2の防風体取り付け板と、
    前記フレーム内で前記第1および第2の内部ファンの径方向外側の流路それぞれを塞ぐように配置されて前記第1および第2の防風体取り付け板にそれぞれ着脱可能に取り付けられた第1および第2の防風体と、
    を有する全閉型回転電機であって、
    前記第1および第2の内部ファンによって駆動される前記内気風道内の空気が、少なくとも前記回転子鉄心および前記固定子の近傍を流れて前記回転子鉄心および前記固定子を冷却することによって昇温され、前記内気風道内で前記伝熱管によって冷却されて降温されて循環するように構成され、
    前記第1の防風体は、
    前記取り付け板開口に沿って前記取り付け板開口の一部を塞ぐように前記第1の防風体取り付け板に着脱可能に取り付けられて、周方向に複数の扇形の外側防風板片に分割されていて全体で中央に円形穴が形成された円板状をなす外側防風板と、
    前記外側防風板の前記円形穴に沿って前記円形穴の一部を塞ぐように前記外側防風板に着脱可能に取り付けられた円環状の内側防風板と、
    を備え、
    前記固定子が前記フレーム内に配置され、かつ、前記第1のブラケットが前記フレームから取り外された状態で、前記外側防風板および前記内側防風板が前記フレーム内で取り付け取り外し可能に構成されていること、
    を特徴とする全閉型回転電機。
  2. 前記外側防風板は金属製であり、前記内側防風板は前記外側防風板よりも軟らかい合成樹脂製であること、
    を特徴とする請求項1に記載の全閉型回転電機。
  3. 前記内側防風板は、
    前記外側防風板に着脱可能に取り付けられて軸方向に垂直に広がる穴あき円板状の鍔部と、
    前記鍔部の内側に接続されて前記内部ファンを囲んで軸方向内側に延びる円筒部と、
    を備えていること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の全閉型回転電機。
  4. 前記第1の防風体取り付け板および前記複数の外側防風板片それぞれに外側防風板取り付け用ボルト貫通孔が形成され、
    前記第1の防風体取り付け板に形成された前記複数の外側防風板取り付け用ボルト貫通孔それぞれと同軸に配置されて前記第1の防風体取り付け板の軸方向内側に固定された複数の外側防風板取り付け用ナットと、
    それぞれが前記第1の防風体取り付け板および前記外側防風板片に形成された前記複数の外側防風板取り付け用ボルト貫通孔を貫通して前記外側防風板取り付け用ナットに螺合する複数の外側防風板取り付け用ボルトと、
    をさらに有し、
    前記外側防風板取り付け用ボルトは、それぞれ、ボルト頭とボルト軸とを備え、
    前記外側防風板取り付け用ボルトが貫通する位置で、前記第1の防風体取り付け板よりも軸方向外側に前記外側防風板が配置され、前記外側防風板取り付け用ボルトのボルト頭は前記外側防風板よりも軸方向外側に配置されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の全閉型回転電機。
  5. 前記複数の外側防風板片および前記内側防風板それぞれに内側防風板取り付け用ボルト貫通孔が形成され、
    前記内側防風板取り付け用ボルト貫通孔それぞれと同軸に配置されて前記外側防風板片に固定された複数の内側防風板取り付け用ナットと、
    それぞれが前記外側防風板片および前記内側防風板に形成された前記複数の内側防風板取り付け用ボルト貫通孔を貫通して前記内側防風板取り付け用ナットに螺合する複数の内側防風板取り付け用ボルトと、
    をさらに有し、
    前記内側防風板取り付け用ボルトは、それぞれ、ボルト頭とボルト軸とを備え、
    前記内側防風板取り付け用ボルトが貫通する位置で、前記外側防風板よりも軸方向外側に前記内側防風板が配置され、前記内側防風板取り付け用ボルトのボルト頭は前記内側防風板よりも軸方向外側に配置されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の全閉型回転電機。
  6. 前記回転子の回転軸が鉛直方向に延びていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の全閉型回転電機。
  7. 全閉型回転電機の組立方法であって、
    当該全閉型回転電機は、
    回転子鉄心と、前記回転子鉄心に固定されて前記回転子鉄心の軸方向両側に突出部を備えたロータシャフトと、を備えて回転軸の周りに回転可能な回転子と、
    前記回転子鉄心の半径方向外側を囲むように配置された固定子と、
    前記固定子の外側に配置されて前記固定子を支持するフレームと、
    前記ロータシャフトの前記突出部を回転支持する第1および第2の軸受と、
    前記フレームに着脱可能に取り付けられて前記第1および第2の軸受それぞれを支持する第1および第2のブラケットと、
    前記フレームの内側でかつ前記第1のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第1の内部ファンと、
    前記フレームの内側でかつ前記第2のブラケットと前記回転子鉄心とによって軸方向にはさまれた位置で前記ロータシャフトに固定されて軸方向に送風する第2の内部ファンと、
    前記フレームの径方向外側に当該フレームに隣接して設けられて、前記回転軸に平行に延びる複数の伝熱管を備えた熱交換器と、
    前記フレームおよび前記第1のブラケットの軸方向外側で前記ロータシャフトに固定された外部ファンと、
    前記伝熱管内の空間と前記外部ファンとの間を連絡する外気風道を形成する外気ガイドと、
    前記フレームに隣接して前記複数の伝熱管の外側を包含して囲んで前記フレームとともに密閉された内気風道を形成する外胴と、
    前記フレームの内側に固定されてほぼ円形の取り付け板開口が形成された平板状の第1および第2の防風体取り付け板と、
    前記フレーム内で前記第1および第2の内部ファンの径方向外側の流路それぞれを塞ぐように配置されて前記第1および第2の防風体取り付け板にそれぞれ着脱可能に取り付けられた第1および第2の防風体と、
    を有し、
    前記第1および第2の内部ファンによって駆動される前記内気風道内の空気が、少なくとも前記回転子鉄心および前記固定子の近傍を流れて前記回転子鉄心および前記固定子を冷却することによって昇温され、前記内気風道内で前記伝熱管によって冷却されて降温されて循環するように構成され、
    前記第1の防風体は、
    前記取り付け板開口に沿って前記取り付け板開口の一部を塞ぐように前記第1の防風体取り付け板に着脱可能に取り付けられて、周方向に複数の扇形の外側防風板片に分割されていて全体で中央に円形穴が形成された円板状をなす外側防風板と、
    前記外側防風板の前記円形穴に沿って前記円形穴の一部を塞ぐように前記外側防風板に着脱可能に取り付けられた円環状の内側防風板と、
    を備え、
    当該組立方法は、
    前記フレーム内に前記第1の防風体の前記第1の防風体取り付け板を固定する防風体取り付け板固定工程と、
    前記フレーム内に前記固定子を固定する固定子固定工程と、
    前記防風体取り付け板固定工程の後で前記固定子固定工程の後に、前記第1の防風体取り付け板に前記複数の外側防風板片を取り付けて前記外側防風板を形成する外側防風板取り付け工程と、
    前記外側防風板取り付け工程の後に前記第1の防風体の前記外側防風板に前記内側防風板を取り付ける内側防風板取り付け工程と、
    前記内側防風板取り付け工程の後に、前記第1の防風体の前記内側防風板を通して、前記回転子を前記フレーム内に挿入する回転子挿入工程と、
    を有することを特徴とする全閉型回転電機組立方法。
  8. 前記回転軸は鉛直方向に延びていて、
    前記第1の防風体は前記回転子よりも上方に配置されるものであって、
    当該組立方法は、
    前記内側防風板取り付け工程の後で前記回転子挿入工程の前に前記第2のブラケットを前記フレームに取り付ける下側ブラケット取り付け工程と、
    前記回転子挿入工程の後に前記第1のブラケットを前記フレームに取り付ける上側ブラケット取り付け工程と、
    をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の全閉型回転電機組立方法。
  9. 前記回転軸は水平方向に延びていて、
    当該組立方法は、
    前記回転子挿入工程の後に前記第1および第2のブラケットを前記フレームに取り付けるブラケット取り付け工程、
    をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の全閉型回転電機組立方法。
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