JP2018074671A - 制御装置一体型回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流を確実に遮断することができる制御装置一体型回転電機を得る。
【解決手段】制御装置には、冷却部材が設けられ、パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、パワーモジュールの複数の端子に接続される導体を含む電力相互接続部品と、を有し、パワーモジュールの複数の端子のうち、少なくとも1つにヒューズ部が形成され、ヒューズ部と電力相互接続部品とが互いに離間し、電力相互接続部品には、電力相互接続部品には、パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠が設けられており、パワーモジュールの端子が配設されない部位は、冷却部材側に延在されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、制御装置一体型回転電機に関し、特に、構成部品が短絡故障した際の短絡電流を遮断する制御装置一体型回転電機に関する。
従来から、回転電機とこの回転電機を制御する制御装置とが一体に構成された制御装置一体型回転電機として、固定子と、回転軸を含み固定子に対して回転可能な回転子と、固定子および回転子を支持する支持体と、を有する回転電機本体、および回転軸の周囲に配置され、回転電機本体から受けた電力または回転電機本体へ供給する電力を交流と直流との間で変換するパワー回路部を有し、回転電機本体に設けられた制御装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1には、パワー回路部が、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、パワーモジュールの端子に接続される導体を含む電力相互接続部品と、を有し、電力相互接続部品の1つである正のバスバーが、回転軸の周囲を囲む環状部と、環状部に互いに間隔を置いて設けられ、各パワーモジュールの正端子が例えば溶接等により個別に接続される複数の正端子接続部と、環状部に設けられ、バッテリと電気的に接続される電源端子部と、を有していることが示されている。
また、スイッチング素子と、スイッチング素子の主電極に接続されたパワーリードと、を備え、パワーリードに断面積の小さな狭窄部を設けることによりヒューズ部を形成し、パワーリードに過電流が流れたときにヒューズ部が溶断して過電流を遮断する半導体装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許第5730333号公報 特開2003−068967号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
すなわち、バッテリと電気的に接続される電源端子部と電気的に接続される電力相互接続部品である正のバスバーを、パワーモジュールの端子と接続し、さらにパワーモジュールの端子の一部分に、過電流が流れたときに溶断するヒューズ部を形成した場合について考える。このとき、過電流が流れた瞬間は、一時的にヒューズ部を溶断することができるが、溶断部が高温になって溶融され、再び電力相互接続備品と電気的接触を生じることがあり、ヒューズ機能が実現されないという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、過電流を確実に遮断することができる制御装置一体型回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る制御装置一体型回転電機は、固定子と、回転軸を含み固定子に対して回転可能な回転子と、固定子および回転子を支持する支持体と、を有する回転電機本体、および回転軸の周囲に配置され、回転電機本体から受けた電力または回転電機本体へ供給する電力を交流と直流との間で変換するパワー回路部を有し、回転電機本体に設けられた制御装置を備えた制御装置一体型回転電機であって、制御装置には、冷却部材が設けられ、パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、パワーモジュールの複数の端子に接続される導体を含む電力相互接続部品と、を有し、パワーモジュールの複数の端子のうち、少なくとも1つにヒューズ部が形成され、ヒューズ部と電力相互接続部品とが互いに離間し、電力相互接続部品には、電力相互接続部品には、パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠が設けられており、パワーモジュールの端子が配設されない部位は、冷却部材側に延在されているものである。
この発明に係る制御装置一体型回転電機によれば、制御装置には、冷却部材が設けられ、パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、パワーモジュールの複数の端子に接続される導体を含む電力相互接続部品と、を有し、パワーモジュールの複数の端子のうち、少なくとも1つにヒューズ部が形成され、ヒューズ部と電力相互接続部品とが互いに離間し、電力相互接続部品には、パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠が設けられており、パワーモジュールの端子が配設されない部位は、冷却部材側に延在されている。
ここで、パワーモジュールの端子のうちの少なくとも1つにヒューズ部を設け、ヒューズ部と電力相互接続部品とが離間しているので、再びヒューズ部と電力相互接続部品との電気的接触が生じず、ヒューズ機能を実現することができる。
また、電力相互接続部品には、パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠が設けられており、パワーモジュールの端子が配設されない部位は、冷却部材側に延在されている。そのため、回転電機本体の冷却ファンにより冷却部材を冷却することによって、電力相互接続部品を冷却することができるので、自動車用の内燃機関室内に装着されるような高温雰囲気温度環境下においても、過電流による電力相互接続部品の温度上昇を低減し、電力相互接続部品の熱膨張を抑制し、ヒューズ部と電力相互接続部品とに電気的接触が生じず、ヒューズ機能として相乗の効果を有する。
そのため、過電流を確実に遮断することができる制御装置一体型回転電機を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機を示す断面図である。 図1に示した制御装置一体型回転電機をリヤ側から見た側面図である。 図2のA−A線に沿った矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機のパワー回路部におけるヒューズ部と正のバスバーとの接合状態を示す斜視図である。
以下、この発明に係る制御装置一体型回転電機の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機を示す断面図である。また、図2は、図1に示した制御装置一体型回転電機をリヤ側から見た側面図である。また、図3は、図2のA−A線に沿った矢視断面図であり、パワー回路部のパワーモジュールを示している。また、図4は、この発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機のパワー回路部におけるヒューズ部と正のバスバーとの接合状態を示す斜視図である。
図1〜図4において、制御装置一体型回転電機300は、回転電機本体100と、回転電機本体100に搭載された制御装置200とから構成されている。なお、この発明の実施の形態1では、制御装置一体型回転電機300として、交流発電電動機、すなわちモータジェネレータを例に挙げて説明する。
回転電機本体100は、筒状の固定子3と、固定子3の内側に配置され、固定子3に対して回転可能な回転子6と、固定子3および回転子6を支持する支持体であるケースとを有している。
ケースは、回転子6の軸線方向について固定子3を嵌着するフロントブラケット1およびリヤブラケット2で構成されている。また、フロントブラケット1およびリヤブラケット2は、例えばアルミニウム製である。
固定子3は、フロントブラケット1およびリヤブラケット2のそれぞれに固定された筒状の固定子鉄心3bと、固定子鉄心3bに設けられた電機子巻線である固定子巻線3aとを有している。
回転子6は、回転子6の軸線上に配置された回転軸4と、回転軸4の中間部に固定された回転子鉄心6bと、回転子鉄心6bに設けられた界磁巻線である回転子巻線6aとを有している。
回転軸4は、フロントブラケット1およびリヤブラケット2を貫通している。また、回転軸4は、フロントブラケット1およびリヤブラケット2のそれぞれに軸受7a、7bを介して回転自在に支持されている。
回転子鉄心6bの外周部は、固定子3の内周部に対向している。回転子鉄心6bには、回転子6と一体に回転する送風用の冷却ファン8が設けられている。また、リヤブラケット2には、制御装置200に設けられる冷却部材であるヒートシンク21の冷却フィン21aに効率よく送風できるように、吸気孔2bおよび排気孔2aが形成されている。
回転軸4のフロントブラケット1側の端部には、プーリ9が固定されている。プーリ9には、エンジンの回転軸と連動する図示しない伝達ベルトが巻き掛けられている。また、回転軸4のリヤブラケット2側の端部には、回転軸4の回転に応じた信号を発生する回転位置検出センサ13が設けられている。
さらに、回転軸4の回転位置検出センサ13よりもリヤ側の部分には、回転子巻線6aに電気的に接続された複数のスリップリング10が設けられている。ここで、スリップリング10は、回転軸4の外周部を囲む環状の導電性部材である。
スリップリング10には、回転子6に磁界を発生させるための界磁電流をスリップリング10に供給するための導電性のブラシ11がそれぞれ接触している。リヤブラケット2には、各スリップリング10に対して接離する方向へブラシ11を案内するブラシホルダ12が設けられている。
ブラシホルダ12には、各スリップリング10に接触する方向へ各ブラシ11を個別に付勢する押圧ばねが設けられている。各ブラシ11は、押圧ばねの付勢力により、スリップリング10に押し付けられる。回転子6が回転するときには、スリップリング10がブラシ11に対して摺動する。
制御装置200は、リヤブラケット2に支持されている。また、制御装置200は、固定子巻線3aに電気的に接続されたパワー回路部17と、直流電源であるバッテリから電力を調整して界磁電流として回転子巻線6aに供給する界磁回路部19と、パワー回路部17および界磁回路部19のそれぞれを制御する制御回路部50と、パワー回路部17および界磁回路部19のそれぞれと制御回路部50との間で制御信号の送受信を行うための信号中継端子51とを有している。
制御回路部50には、回転位置検出センサ13から信号中継端子51を介して信号が送られる。また、制御回路部50には、例えばエンジン制御ユニット等の外部機器との間で信号の送受信を行うための外部接続用のコネクタが設けられている。制御回路部50は、外部機器および回転位置検出センサ13のそれぞれからの情報に基づいて、界磁回路部19およびパワー回路部17を制御する。
界磁回路部19は、制御回路部50の制御により、回転子巻線6aへの界磁電流を調整する。回転子6には、界磁回路部19で調整された界磁電流が回転子巻線6aに供給される。これにより、回転子6に磁界が発生する。
パワー回路部17は、制御回路部50の制御により、固定子巻線3aから受けた電力または固定子巻線3aへ供給する電力を交流と直流との間で変換する。すなわち、パワー回路部17は、制御回路部50の制御により、バッテリからの直流電力を交流電力に変換して固定子巻線3aへ供給し、固定子巻線3aからの交流電力を直流電力に変換してバッテリへ供給する。
信号中継端子51は、パワー回路部17および界磁回路部19のそれぞれに電気的に接続された信号配線を有している。パワー回路部17および界磁回路部19のそれぞれと制御回路部50との間の信号の送受信は、信号中継端子51を介して行われる。
ここで、パワー回路部17および界磁回路部19は、リヤブラケット2の外側に配置されている。また、パワー回路部17および界磁回路部19は、回転軸4の周囲に配置されている。
パワー回路部17は、回転軸4の周囲を囲む略U字状に配列された装置である。また、パワー回路部17は、複数のパワーモジュールと、各パワーモジュールおよび界磁回路部19のそれぞれに対する電力配線を含む電力相互接続部品20と、界磁回路部19、各パワーモジュールおよび電力相互接続部品20のそれぞれが取り付けられたヒートシンク21とを有している。なお、この発明の実施の形態1では、パワーモジュールが6つの場合を例に挙げて説明する。
ヒートシンク21は、回転軸4を軸としたドーナツ状の回転体であり、回転軸4の周囲を囲んだ状態でリヤブラケット2に支持されている。また、ヒートシンク21の反回転子鉄心6b側の面は、界磁回路部19、パワー回路部17の各パワーモジュールおよび電力相互接続部品20が取り付けられる共通の取付面21bとされている。ヒートシンク21の取付面21bは、回転軸4の軸線に対して垂直な平面である。
また、ヒートシンク21の回転子鉄心6b側の面には、冷却フィン21aが設けられている。回転電機本体100に設けられた冷却ファン8によって、径方向から外気を冷却風W1として取り込み、界磁回路部19、パワー回路部17の各パワーモジュールおよび電力相互接続部品20からの熱は、ヒートシンク21および冷却フィン21aを介して外気へ放散される。
また、電力相互接続部品20とスリップリング10とブラシ11との周りを包むように、カバー15が装着されている。カバー15は、外部からの異物浸入を防止する役割である。
電力相互接続部品20には、界磁回路部19またはパワー回路部17の各パワーモジュールが配置される複数の開口部53が設けられている。界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールは、開口部53に配置された状態でヒートシンク21の取付面21bに取り付けられている。
したがって、電力相互接続部品20は、回転軸4の軸線方向に沿ってパワー回路部17を見たときに、界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールのそれぞれの領域に重なることを避けて配置されている。
すなわち、電力相互接続部品20は、回転軸4の軸線方向に沿ってパワー回路部17を見たときに、界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールのいずれの領域にも重ならないように界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールのそれぞれの領域から外れて配置されている。
界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールは、回転軸4の周囲を囲むように、回転軸4の周方向へ互いに間隔を置いて配置されている。パワー回路部17の各パワーモジュールは、スイッチング素子16を含み扁平の直方体形状とされたモジュール本体17eと、モジュール本体17eからそれぞれ突出する正端子17a、負端子17c、AC端子17bおよび複数の信号端子17dとを有している。
ここで、スイッチング素子16として、パワートランジスタや電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)や絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)等が用いられる。パワー回路部17は、スイッチング素子16によるON/OFFのスイッチング動作を繰り返すことにより、直流と交流との間で電力を変換する。
モジュール本体17eは、複数のスイッチング素子16がインサート成形により絶縁樹脂と一体化されることにより作製されている。モジュール本体17eは、その厚さ方向を回転軸4の軸線方向に一致させて配置されている。モジュール本体17eの4つの側面のうち、回転軸4に近い側の側面に正端子17aが設けられ、回転軸4から離れた側の側面に負端子17cおよびAC端子17bが設けられ、残りの2つの側面に各信号端子17dが設けられている。
ここで、モジュール本体17eから突出する正端子17aには、ヒューズ部が形成されている。ヒューズ部は、正端子17aの一部に狭窄部17fを設けることにより形成され、正端子17aに過電流が流れたときに溶断し、過電流を遮断する。なお、これに限定されないが、正端子17aは、銅または銅合金からなるプレートを、打ち抜き加工することによって形成することができる。
電力相互接続部品20は、複数の導体としての正のバスバー20a、複数の負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bおよび複数の界磁用接続ターミナル20fと、正のバスバー20a、負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bおよび界磁用接続ターミナル20fを保持するように、中空ケース状の外枠を備え、絶縁体である熱可塑性樹脂で連結され、その中空部に熱硬化性樹脂で注型されている。
正のバスバー20a、負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bおよび界磁用接続ターミナル20fは、インサート成形により一体化されている。また、正のバスバー20a、負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bおよび界磁用接続ターミナル20fは、パワー回路部17の各パワーモジュールおよび界磁回路部19のそれぞれに対する電力配線とされている。
また、正のバスバー20a、負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bおよび界磁用接続ターミナル20fは、回転軸4の軸線方向に沿って電力相互接続部品20を見たときに、互いに離して配置されている。正のバスバー20aは、界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールよりも径方向内側の位置に配置されている。負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bは、界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールよりも径方向外側の位置に配置されている。
また、正のバスバー20aは、回転軸4の周囲を囲む環状部として設けられ、パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aおよび界磁回路部19の界磁用接続ターミナル20fが、例えば溶接等により個別に接続される複数の正端子接続部と、バッテリに電気的に接続される電源端子部24とを有している。
また、正のバスバー20aには、パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aが接続される周辺部に切欠Xが設けられており、正のバスバー20aとパワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aの狭窄部17fとが離間するように構成されている。また、正のバスバー20aの、パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aが接続されない部位は、ヒートシンク21側の軸方向に延在しており、モジュール本体17eの厚さ方向において、その端部がモジュール本体17eの表面の高さ位置に達する程度の幅を備えている。
ここで、切欠Xは、少なくとも正端子17aのヒューズ部の中央よりも上まで切り欠かれている。これは、ヒューズは、ヒューズ部の中央で溶断するためである。また、切欠Xの幅は、少なくともヒューズ部の幅よりも大きくされているが、組み立て精度に応じて決める必要がある。
パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aおよび電源端子部24は、回転軸4の軸線方向へ環状部から突出している。パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aおよび界磁回路部19の界磁用接続ターミナル20fのそれぞれは、並行に延びている。環状部は、厚さ方向が径方向になるように帯状の導体を曲げて形成されている。
正のバスバー20aは、パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aおよび電源端子部24が設けられた金属板である帯状の導体を曲げて端部同士を接続することにより作製されている。正のバスバー20aは、パワー回路部17の各パワーモジュールの正端子17aおよび電源端子部24が絶縁体から露出された状態で、電力相互接続部品20を構成する絶縁体と一体化されている。
各負のバスバー20cは、パワー回路部17の各パワーモジュールの負端子17cが例えば溶接等により接続される負端子接続部を有している。パワー回路部17の各パワーモジュールの負端子17cは、回転軸4の軸線方向へ突出し、それぞれ並行に延びている。各負のバスバー20cには、ヒートシンク21に固定するためのボルト23が通されるボルト通し穴が設けられている。
負のバスバー20cは、板状の金属片を曲げることにより作製されている。また、負のバスバー20cは、ボルト23の周囲の部分が絶縁体から露出された状態で、電力相互接続部品20を構成する絶縁体と一体化されている。
電力相互接続部品20およびヒートシンク21は、ボルト23によってリヤブラケット2にまとめて機械的に締結されている。負のバスバー20cは、ボルト23によってリヤブラケット2に機械的に締結されることにより、リヤブラケット2にアース接続されている。
電機子用接続ターミナル20bは、固定子巻線3aに電気的に接続され、パワー回路部17のパワーモジュールのAC端子17bに例えば溶接等により接続されるAC端子接続部を有している。電機子用接続ターミナル20bは、板状の金属片を曲げることにより作製されている。また、電機子用接続ターミナル20bは、AC端子接続部が絶縁体から露出された状態で、絶縁体と一体化されている。パワー回路部17のパワーモジュールのAC端子17bは、AC端子接続部に並行に延びている。
界磁用接続ターミナル20fは、ブラシ11およびスリップリング10を介して回転子巻線6aに電気的に接続されている。界磁用接続ターミナル20fは、板状の金属片を曲げることにより作製されている。また、界磁用接続ターミナル20fは、界磁用端子接続部が絶縁体から露出された状態で、電力相互接続部品20を構成する絶縁体と一体化されている。界磁回路部19の界磁用接続ターミナル20fは、界磁用端子接続部に並行に延びている。
電力相互接続部品20を構成する絶縁体は、回転軸4が中央を通るように環状に成形されている。また、開口部53は、正のバスバー20a、負のバスバー20c、電機子用接続ターミナル20bおよび界磁用接続ターミナル20fを避けて構成されている。また、電力相互接続部品20を構成する絶縁体がヒートシンク21の取付面21bに接触した状態でヒートシンク21に取り付けられている。
また、電力相互接続部品20を構成する絶縁体は、回転軸4の軸線に対して垂直な方向、すなわち径方向に沿ってパワー回路部17を見たときに、パワー回路部17の各パワーモジュールおよび界磁回路部19のそれぞれの領域に重なる位置に配置されている。つまり、絶縁体ケース、パワー回路部17の各パワーモジュールおよび界磁回路部19は、回転軸4の軸線に対して垂直な共通の平面上に配置されている。
また、電力相互接続部品20は、回転軸4の周囲を囲む内壁部20dと、パワー回路部17の各パワーモジュールおよび界磁回路部19をまとめて囲む外壁部20eとを有し、内壁部20dと外壁部20eとが直接ヒートシンク21と接して凹部が形成される。界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールは、内壁部20dと外壁部20eとの間に形成された凹部内に配置されている。
信号端子17dは、界磁回路部19およびパワー回路部17の各パワーモジュールのそれぞれに並行した状態で、内壁部20dと外壁部20eとの間に形成された凹部内に配置されている。
内壁部20dと外壁部20eとの間に形成された凹部内には、絶縁性の充填材60が充填されている。これにより、界磁回路部19、信号端子17dおよびパワー回路部17の各パワーモジュールは、充填材60中に埋め込まれている。充填材60は、熱硬化性の任意の樹脂材料を用いて成形することができるが、例えば、エポキシ樹脂に、熱伝導性の高いアルミナやケイ素化合物等をフィラーとして含有させて、成形することが好ましい。
充填材60を埋設することによって、モジュール本体17eから突出する正端子17aに設けられた狭窄部17fと正のバスバー20aとが、充填材60を介し連結している。また、隣接するパワーモジュールの狭窄部17fの相互間を、パワーモジュール端子よりも弾性係数の低い樹脂で被覆し、複数のモジュール端子が充填材60で互いに連結している。
次に、動作について説明する。パワー回路部17および界磁回路部19は、回転位置検出センサ13および外部機器のそれぞれからの情報に基づいて、制御回路部50により制御される。
エンジンの始動時には、バッテリからの直流電力がパワー回路部17および界磁回路部19のそれぞれに供給される。界磁回路部19では、制御回路部50の制御により、バッテリからの直流電力を界磁電流に調整する動作が行われる。界磁回路部19からの界磁電流は、ブラシ11およびスリップリング10を介して回転子巻線6aに供給される。これにより、回転子6には、直流磁界が発生する。
一方、パワー回路部17の各パワーモジュールでは、制御回路部50の制御により、スイッチング動作が行われる。これにより、バッテリからの直流電力が交流電力に変換される。パワー回路部17で変換された交流電力は、固定子巻線3aに供給される。これにより、固定子3には回転磁界が発生し、回転子6が回転される。また、回転子6の回転により、プーリ9が回転され、エンジンが始動される。
エンジンの始動後には、エンジンからの回転動力がプーリ9に伝達される。これにより、回転子6が回転され、固定子巻線3aに交流電力が誘起される。このとき、パワー回路部17の各パワーモジュールでは、制御回路部50の制御により、スイッチング動作が行われる。これにより、固定子巻線3aに誘起された交流電力が直流電力に変換される。この後、パワー回路部17からの直流電力は、バッテリに充電される。
このように、この発明の実施の形態1では、パワーモジュールの端子のうちの少なくとも1つにヒューズ部を設け、ヒューズ部と電力相互接続部品20とが離間しているので、再びヒューズ部と電力相互接続部品20との電気的接触が生じず、ヒューズ機能を実現することができる。
また、電力相互接続部品20には、パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠Xが設けられており、パワーモジュールの端子が配設されない部位は、ヒートシンク21側に延在されている。そのため、回転電機本体100の冷却ファン8によりヒートシンク21を冷却することによって、電力相互接続部品20を冷却することができるので、自動車用の内燃機関室内に装着されるような高温雰囲気温度環境下においても、過電流による電力相互接続部品20の温度上昇を低減し、電力相互接続部品20の熱膨張を抑制し、ヒューズ部と電力相互接続部品20とに電気的接触が生じず、ヒューズ機能として相乗の効果を有する。
また、充填材を埋設することによって、モジュール本体から突出する正端子17aに備えられる狭窄部17fと正のバスバー20aとが充填材を介し連結しているので、気中放電現象がなく、ヒューズ機能の信頼性が向上する。また、自動車用途では、融雪剤散布による霧状の塩化物の浸入を防止することができるので、電蝕による狭窄部17fの断線が生じることなく、ヒューズ機能の信頼性が向上する。
また、隣接するパワーモジュールの狭窄部17fの相互間をパワーモジュール端子よりも弾性係数の低い樹脂で被覆し、複数のモジュール端子が樹脂で互いに連結しているので、自動車の内燃機関に、制御装置一体型回転電機が直接装着される場合であっても、内燃機関の振動伝達によって、狭窄部17fの断線が生じることなく、ヒューズ機能の信頼性が向上する。
以上のように、実施の形態1によれば、制御装置には、冷却部材が設けられ、パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、パワーモジュールの複数の端子に接続される導体を含む電力相互接続部品と、を有し、パワーモジュールの複数の端子のうち、少なくとも1つにヒューズ部が形成され、ヒューズ部と電力相互接続部品とが互いに離間し、電力相互接続部品には、パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠が設けられており、パワーモジュールの端子が配設されない部位は、冷却部材側に延在されている。
そのため、過電流を確実に遮断することができる制御装置一体型回転電機を得ることができる。
1 フロントブラケット、2 リヤブラケット、2a 排気孔、2b 吸気孔、3 固定子、3a 固定子巻線、3b 固定子鉄心、4 回転軸、6 回転子、6a 回転子巻線、6b 回転子鉄心、7a、7b 軸受、8 冷却ファン、9 プーリ、10 スリップリング、11 ブラシ、12 ブラシホルダ、13 回転位置検出センサ、15 カバー、16 スイッチング素子、17 パワー回路部、17a 正端子、17b AC端子、17c 負端子、17d 信号端子、17e モジュール本体、17f 狭窄部、19 界磁回路部、20 電力相互接続部品、20a 正のバスバー、20b 電機子用接続ターミナル、20c 負のバスバー、20d 内壁部、20e 外壁部、20f 界磁用接続ターミナル、21 ヒートシンク、21a 冷却フィン、21b 取付面、23 ボルト、24 電源端子部、50 制御回路部、51 信号中継端子、53 開口部、60 充填材、100 回転電機本体、200 制御装置、300 制御装置一体型回転電機、X 切欠。

Claims (3)

  1. 固定子と、回転軸を含み前記固定子に対して回転可能な回転子と、前記固定子および前記回転子を支持する支持体と、を有する回転電機本体、および前記回転軸の周囲に配置され、前記回転電機本体から受けた電力または前記回転電機本体へ供給する電力を交流と直流との間で変換するパワー回路部を有し、前記回転電機本体に設けられた制御装置を備えた制御装置一体型回転電機であって、
    前記制御装置には、冷却部材が設けられ、
    前記パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、前記パワーモジュールの複数の端子に接続される導体を含む電力相互接続部品と、を有し、
    前記パワーモジュールの複数の端子のうち、少なくとも1つにヒューズ部が形成され、前記ヒューズ部と前記電力相互接続部品とが互いに離間し、
    前記電力相互接続部品には、前記パワーモジュールの端子が配設される周辺部に切欠が設けられており、前記パワーモジュールの端子が配設されない部位は、前記冷却部材側に延在されている
    制御装置一体型回転電機。
  2. 前記ヒューズ部と前記電力相互接続部品とが互いに離間する部位に、充填材が埋設されている
    請求項1に記載の制御装置一体型回転電機。
  3. 前記ヒューズ部は、前記パワーモジュールの端子よりも弾性係数の低い樹脂で被覆され、前記パワーモジュールの複数の端子が前記樹脂で互いに連結している
    請求項1または請求項2に記載の制御装置一体型回転電機。
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