JP2018074551A - 骨伝導マイク、骨伝導マイクセットおよびヘルメット - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図1〜4を用いて、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1における骨伝導マイク1を含むヘルメット2を示す斜視図である。図2は、骨伝導マイク1およびヘルメット2の使用態様を示す図である。
以上のように、本実施の形態において、骨伝導マイク1は、人体から発せられる声帯振動および声帯振動とは異なるノイズ振動を含む振動を検出する声帯センサ11と、ノイズ振動を検出するノイズセンサ28であって、声帯センサ11で検出した振動からノイズ振動をキャンセルするために用いられるノイズセンサ28と、声帯センサ11を支持し、人体に接触して振動を取得し、取得した振動を声帯センサ11に伝達する振動取得部10と、振動取得部10およびノイズセンサ28のそれぞれを支持する筐体21とを備える。
以下、図5〜9を用いて、実施の形態2における骨伝導マイク1Aおよびヘルメット2Aを説明する。
実施の形態2におけるヘルメットは、ヘルメット装着時における人体と骨伝導マイクとの接触状態の良否を検出し、良否の結果を音または光で通知する。
図9は、実施の形態2におけるヘルメット2Aの動作および使用方法を示す図である。
以上のように、本実施の形態において、骨伝導マイク1Aは、声帯振動を検出する声帯センサ11と、声帯センサ11を支持し、人体に接触して声帯振動を取得し、取得した声帯振動を声帯センサ11に伝達する振動取得部10と、人体と振動取得部10とが接触した場合に、人体と振動取得部10との接触状態を検出する接触状態センサ35と、振動取得部10および接触状態センサ35のそれぞれを支持する筐体21とを備える。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
2、2A ヘルメット
3 顎紐
4 マイクケーブル
5 バックル
5a ブラケット
5b 挿入金具
7 トランシーバ
8 骨伝導マイクセット
9、9A 通話装置
10 振動取得部
11 声帯センサ
12 接触部材
12a 当接部
12b 側面部
12c 開口部
13 プレート部
21 筐体
21a ベース部
21b 支柱部
21c 支柱部の端面
22 カバー
22a カバーの開口
24 中間部材
26 留め金具
28 ノイズセンサ
29 信号処理部
30 ダイヤフラム
30a ダイヤフラムの下面
30b ダイヤフラムの上面
33 パッキン
35 接触状態センサ
36 センサ固定部
50、50A ヘルメット本体
51 スピーカ
52 発光ダイオード
53 通知部
55 制御部
57 装着センサ
s1 ストローク
Claims (17)
- 人体から発せられる声帯振動および前記声帯振動とは異なるノイズ振動を含む振動を検出する声帯センサと、
前記ノイズ振動を検出するノイズセンサであって、前記声帯センサで検出した前記振動から前記ノイズ振動をキャンセルするために用いられるノイズセンサと、
前記声帯センサを支持し、前記人体に接触して前記振動を取得し、取得した前記振動を前記声帯センサに伝達する振動取得部と、
前記振動取得部および前記ノイズセンサのそれぞれを支持する筐体と
を備える骨伝導マイク。 - さらに、前記振動取得部と前記筐体との間に位置する中間部材を備え、
前記振動取得部は、前記中間部材を介して前記筐体に支持され、
前記中間部材は、前記筐体よりも柔らかい弾性体である
請求項1に記載の骨伝導マイク。 - 前記中間部材は、前記振動を吸収する樹脂材料により形成されている
請求項2に記載の骨伝導マイク。 - 前記ノイズセンサは、前記ノイズセンサが検出する前記ノイズ振動の振れ方向が、前記声帯センサが検出する前記ノイズ振動の振れ方向と平行となるように配置されている
請求項1〜3のいずれか1項に記載の骨伝導マイク。 - 前記ノイズセンサは、前記ノイズセンサが検出する前記ノイズ振動の向きが、前記声帯センサが検出する前記ノイズ振動の向きと180°異なるように配置されている
請求項4に記載の骨伝導マイク。 - 前記声帯センサおよび前記ノイズセンサのそれぞれは、厚み振動を行う平板状の圧電素子であり、
前記声帯センサおよび前記ノイズセンサを厚み方向から見た場合、前記ノイズセンサは、前記声帯センサに重なる位置に配置されている
請求項1〜5のいずれか1項に記載の骨伝導マイク。 - 前記振動取得部は、筒状であり、側面部と、前記側面部の一方端側に設けられたプレート部と、他方端側に設けられた当接部とを有し、
前記筐体は、筒状であり、筒状の一方端側に設けられたベース部と、前記ベース部から他方端側に向けて突出する環状の支柱部とを有し、
前記振動取得部の前記プレート部は、前記筐体の支柱部に支持され、
前記声帯センサは、前記振動取得部の前記当接部の内壁に設けられ、
前記ノイズセンサは、前記筐体のベース部の内壁に設けられている
請求項1〜6のいずれか1項に記載の骨伝導マイク。 - さらに、前記声帯センサおよび前記ノイズセンサに接続される信号処理部を備え、
前記信号処理部は、前記声帯センサで検出した前記ノイズ振動を前記ノイズセンサで検出した前記ノイズ振動を用いてキャンセルする
請求項1〜7のいずれか1項に記載の骨伝導マイク。 - ヘルメット本体と、
前記ヘルメット本体の顎紐に取り付けられた請求項1〜8のいずれか1項に記載の骨伝導マイクと
を備えるヘルメット。 - さらに、
前記筐体の内部に設けられ、前記人体と前記振動取得部とが接触した場合に、前記人体と前記振動取得部との接触状態を検出する接触状態センサを備える
請求項1に記載の骨伝導マイク。 - 前記接触状態センサは、圧力センサであり、前記人体と前記振動取得部との接触圧力を検出することで前記接触状態を検出する
請求項10に記載の骨伝導マイク。 - 前記接触状態センサは、光学センサ、リードスイッチ、リミットスイッチまたはタクタイルスイッチであり、前記振動取得部の位置変位を検出することで前記接触状態を検出する
請求項10に記載の骨伝導マイク。 - 前記振動取得部および前記筐体は、それぞれ筒状であり、
さらに、前記振動取得部と前記筐体との間に位置するダイヤフラムを備え、
前記振動取得部は、前記振動取得部の軸方向に位置変位可能なように、前記ダイヤフラムを介して前記筐体に支持され、
前記接触状態センサは、前記筐体の内部において前記振動取得部が位置変位する方向に配置され、位置変位した前記振動取得部に当接した状態で前記接触状態を検出する
請求項10〜12のいずれか1項に記載の骨伝導マイク。 - 請求項10〜13のいずれか1項に記載の骨伝導マイクと、
前記接触状態を通知する通知部と、
前記接触状態センサで検出した値が所定のしきい値に到達していない場合に、前記通知部を作動させる制御部と
を備える骨伝導マイクセット。 - 前記通知部は、音、光または画像を用いて前記接触状態を通知する
請求項14に記載の骨伝導マイクセット。 - 前記通知部は、スピーカ、発光ダイオードまたは映像ディスプレイである
請求項14に記載の骨伝導マイクセット。 - 前記通知部および前記制御部を有するヘルメット本体と、
前記ヘルメット本体の顎紐に取り付けられた請求項10〜13のいずれか1項に記載の骨伝導マイクと
を備えるヘルメット。
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---|---|---|---|
JP2016216771A JP6778915B2 (ja) | 2016-11-04 | 2016-11-04 | 骨伝導マイク、骨伝導マイクセットおよびヘルメット |
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JP2016216771A Active JP6778915B2 (ja) | 2016-11-04 | 2016-11-04 | 骨伝導マイク、骨伝導マイクセットおよびヘルメット |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022158360A1 (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-28 | ヘルツ電子株式会社 | ヘルメット装着検出装置 |
WO2023116864A1 (zh) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 歌尔微电子股份有限公司 | 一种骨声纹传感器 |
-
2016
- 2016-11-04 JP JP2016216771A patent/JP6778915B2/ja active Active
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