JP2018074425A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
Description
複数の通信ノードの少なくとも一つは、同期信号を出力するマスターノード(21,22)として機能し、複数の通信ノードのうちのマスターノードを除く一つ以上の通信ノードは、マスターノードからの同期信号を受信することでマスターノードに同期して動作するスレーブノード(31,32,33,34)として機能する。
一つ以上のマスターノードのそれぞれは、未設定通知を受信した場合に、自装置の装置識別情報を他の通信ノードのそれぞれに送信するとともに、以後、装置識別情報をシステム識別情報として用いる。
本開示の通信システムによれば、次のような作用効果を奏する。すなわち、システム識別情報として車両識別コードが設定されていない通信ノードが存在する場合には、すべての通信ノードが特定のマスターノードの装置識別情報をシステム識別情報として設定する処理である同期処理を行う。一方、すべての通信ノードにシステム識別情報として車両識別コードが設定されている場合には、未設定通知が送信されないため、上述の同期処理は行われない。このように、不要時に同期処理が行われなくなった分各ノードの処理負荷を低減することができる。
[実施形態]
[1.構成]
図1に示す通信システム1は、例えば乗用車等の車両に搭載される車載システムである。通信システム1は、スイッチ10と、複数のECU21,22,31,32,33,34と、を備える。ECU21,22,31,32,33,34のそれぞれは、スイッチ10に通信可能に接続されている。ECUは、Electronic Control Unitの略である。
ECU21,22,31,32,33,34のそれぞれは、何れも同様の構成を有するため、以下、ECU21の構成について説明し、ECU22,31,32,33,34の構成については、その詳細な説明は省略する。
(1)図2に示すように、各マスターノードのGIDには、初期GIDが設定されている。各マスターノードの初期GIDは、識別用アドレスである。各通信ノードにおいて、通信回路への電力供給がオフからオンになったら、各通信ノードが、自装置にVINが設定されているか否かを確認する。すべての通信ノードのそれぞれにVINが設定されている場合には、VINをシステム識別情報として用いる。
(4)GIDが配信された場合、各スレーブノードは、図3に示すように、マスターノードから配信されたGIDを記憶して、自装置にGIDを設定する。複数のマスターノードのそれぞれからGIDを受信した場合には、各スレーブノードは、優先度の高いマスターノードから配信されたGIDを選択し、選択したGIDをシステム識別情報として用いる。各マスターノードは、自装置よりも優先度が高い他のマスターノードからGIDを受信した場合には、受信したGIDをシステム識別情報として用いる。各マスターノードは、自装置よりも優先度が低い他のマスターノードからGIDを受信した場合には、自装置のGIDをシステム識別情報として用いる。
(7)GIDが配信された場合、各スレーブノードは、上記(4)と同様の処理を行う。各マスターノードにおいても、上記(4)と同様の処理を行う。
次に、上述のような動作を実現するために、スレーブノードとマスターノードが実行する処理について、図9〜14のフローチャートを用いて説明する。
まず、スレーブノードのCPUが実行する開始処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
最初のステップS110では、CPUが、通信回路21Cへの電源供給がオフからオンになったか否かを判断する。通信回路21Cへの電源供給がオフのままであると判断された場合には、通信回路21Cへの電源供給がオフからオンになったと判断されるまで、本S110を繰り返し実行する。通信回路21Cへの電源供給がオフからオンになったと判断された場合には、S120に移行する。
次に、スレーブノードのCPUが実行する同期処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。
最初のステップS210では、CPUが、メッセージを受信したか否かを判断する。メッセージを受信していないと判断された場合には、メッセージを受信したと判断されるまで、本S210を繰り返し実行する。メッセージを受信したと判断された場合には、S220に移行する。
(3)スレーブノードの終了処理
次に、スレーブノードのCPUが実行する終了処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。
最初のステップS310では、CPUが、通信回路21Cへの電源供給がオンからオフになったか否かを判断する。通信回路21Cへの電源供給がオンのままであると判断された場合には、通信回路21Cへの電源供給がオンからオフになったと判断されるまで、本S310を繰り返し実行する。通信回路21Cへの電源供給がオンからオフになったと判断された場合には、S320に移行する。
(4)マスターノードの開始処理
次に、マスターノードのCPUが実行する開始処理について、図12のフローチャートを用いて説明する。
最初のステップS410では、CPUが、通信回路21Cへの電源供給がオフからオンになったか否かを判断する。通信回路21Cへの電源供給がオフのままであると判断された場合には、通信回路21Cへの電源供給がオフからオンになったと判断されるまで、本S410を繰り返し実行する。通信回路21Cへの電源供給がオフからオンになったと判断された場合には、S420に移行する。
S430では、CPUが、VINが自装置に未設定であるか否かを判断する。ここでは、メモリ21BにVINが記憶されていない場合に、VINが自装置に未設定であると判断する。VINが自装置に未設定であると判断された場合には、S440に移行する。VINが自装置に設定済みであると判断された場合には、本処理を終了する。
次に、マスターノードのCPUが実行する同期処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。
最初のステップS510では、CPUが、メッセージを受信したか否かを判断する。メッセージを受信していないと判断された場合には、メッセージを受信したと判断されるまで、本S510を繰り返し実行する。メッセージを受信したと判断された場合には、S520に移行する。
(6)マスターノードの終了処理
次に、マスターノードのCPUが実行する終了処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。
最初のステップS610では、CPUが、通信回路21Cへの電源供給がオンからオフになったか否かを判断する。通信回路21Cへの電源供給がオンのままであると判断された場合には、通信回路21Cへの電源供給がオンからオフになったと判断されるまで、本S610を繰り返し実行する。通信回路21Cへの電源供給がオンからオフになったと判断された場合には、S620に移行する。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)未設定ノードが存在する場合には、同期処理を行う。同期処理は、すべての通信ノードが特定のマスターノードのGIDをシステム識別情報として設定する処理である。同期処理では、まず、未設定ノードが、VIN未設定通知を一つ以上のマスターノードの少なくとも何れか一つに送信する。一つ以上のマスターノードのそれぞれは、VIN未設定通知を受信したら、自装置のGIDを他の通信ノードのそれぞれに送信する。他の通信ノードのそれぞれは、GIDを受信した場合に、受信したGIDを自装置に設定する。この設定されたGIDは、システム識別情報として用いられる。一方、すべての通信ノードにVINが設定済みである場合には、VIN未設定通知が送信されないため、上述の同期処理は行われない。この場合、VINが、システム識別情報として用いられる。このように、不要時に同期処理が行われなくなった分各通信ノードの処理負荷を低減することができる。
(3)マスターノードが、自装置のGIDを他の通信ノードのそれぞれに複数回送信するので、同期処理の成功確率を向上させることができる。
(5)複数のマスターノードのそれぞれには優先順位が設定されているので、すべての通信ノードのそれぞれが、複数のマスターノードのそれぞれからGIDを受信した場合に、受信したGIDのうち、優先順位の最も高いマスターノードから送信されたGIDを選択すればよく、容易にシステム識別情報を設定することができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態では、マスターノードが実行する同期処理のS540において、CPUが、自装置の優先順位を示す情報を付して、自装置のGIDを配信し、スレーブノードが実行する同期処理のS260において、CPUが、GIDの送信元であるマスターノードの優先順位を確認するが、これには限られない。スレーブノード側で各マスターノードの優先順位を記憶しておき、S540において、CPUが、自装置の優先順位を示す情報を付さずに、自装置のGIDを配信し、S260において、CPUが、自装置の記憶内容を参照して、GIDの送信元であるマスターノードの優先順位を確認するようにしてもよい。
Claims (6)
- 車両に搭載される通信システム(1)であって、
複数の通信ノード(21,22,31,32,33,34)を備え、
前記複数の通信ノードの少なくとも一つは、同期信号を出力するマスターノード(21,22)として機能し、
前記複数の通信ノードのうちの前記マスターノードを除く一つ以上の通信ノードは、前記マスターノードからの前記同期信号を受信することで前記マスターノードに同期して動作するスレーブノード(31,32,33,34)として機能し、
前記複数の通信ノードのそれぞれには、前記車両に固有のコードである車両識別コードが設定され、前記マスターノードには、前記車両識別コードとは別に自装置を識別するための装置識別情報が付与され、
前記複数の通信ノードのうち前記システム識別情報として前記車両識別コードが設定されていない通信ノードである未設定ノード(22,34)が存在する場合には、当該未設定ノードは、前記システム識別情報として前記車両識別コードが設定されていない旨を示す通知である未設定通知を前記一つ以上のマスターノードの少なくとも何れか一つに送信し、
前記複数の通信ノードのそれぞれは、当該通信システムを識別するためのシステム識別情報として、前記車両識別コードを用い、
前記一つ以上のマスターノードのそれぞれは、前記未設定通知を受信した場合に、自装置の前記装置識別情報を、他の前記通信ノードのそれぞれに送信すると共に、以後、該装置識別情報を前記システム識別情報として用い、
他の前記通信ノードのそれぞれは、前記装置識別情報を受信した場合に、以後、受信した前記装置識別情報を、前記システム識別情報として用いる
通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記未設定ノードは、前記未設定通知を複数回送信する
通信システム。 - 請求項1または請求項2に記載の通信システムであって、
前記マスターノードは、自装置の前記装置識別情報を他の前記通信ノードのそれぞれに複数回送信する
通信システム。 - 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の通信システムであって、
前記マスターノードは複数存在する
通信システム。 - 請求項4に記載の通信システムであって、
前記複数のマスターノードのそれぞれには優先順位が設定されており、
前記複数の通信ノードのそれぞれは、前記装置識別情報を受信した場合に、以後、受信した前記装置識別情報のうち、優先順位の最も高い前記マスターノードから送信された前記装置識別情報を、前記システム識別情報として用いる
通信システム。 - 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の通信システムであって、
前記複数の通信ノードは、インターネットプロトコルを用いて通信する
通信システム。
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