JP2018073186A - 取引システム、取引システムの制御方法、及び、そのためのプログラム - Google Patents

取引システム、取引システムの制御方法、及び、そのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【解決課題】サービス等の取引対象の扱いが多彩な態様になる場合であっても、その取引を円滑、かつ、適格に処理するデータ処理を実現可能な取引システムを提供する。【課題解決手段】複数の需要者と複数の供給者との間の取引を支援する取引システムであって、ネットワークに接続されたサーバ計算機を備え、取引の需要者側の複数の計算機と取引の供給者側の複数の計算機とが前記ネットワークに接続され、前記サーバ計算機は、前記需要者側の複数の計算機の少なくとも一つと、前記供給者側の複数の計算機の少なくとも一つと、の間で行われる取引に介在するための処理を行うプロセッサと、前記複数の需要者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する需要者側情報と、前記複数の供給者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する供給者側情報と、を記録するメモリとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、商品やサービスの需要者と、その供給者との間の取引を仲介、或いは、支援する取引システム等に関する。
近年、ITやICTにおける技術の進歩によって、商品やサービスの売買等の商取引活動において、コンピュータを利用した取引システムが多用されている。例えば、特開2013−45264号公報には、Webサイト上のインターネットショッピングを仲介する取引システムが開示されている。
このシステムは、SaaS等の商品(クラウド製品)の販売−購入の手続きを可能にするものであって、顧客が購入を検討しているSaaS商品の情報などに付随するアンケート(Q&A)に対して回答することにより、商品が顧客のニーズにどの程度適合しているかが自動的に分かる適合診断を提供し、アンケート(Q&A)の情報をもとに、商品と顧客との適合度等を診断し、その結果を利用して商品の売買を効率化しようとするものである。
特開2013−45264号公報
特許文献1に係るシステムは、需要者と供給者との間で、SaaS型の商品やサービスの取引のように定型的な取引を前提としている。しかしながら、近年では、電子商取引が、発電プラント、鉄道システムのような社会インフラ事業の関連サービスにも及び、この種の分野では、需要者が要望するサービスは定型的とは到底いえない規格外のものが主流であって、固定的なサービスや商品の取引を対象としている従来の取引システムでは、これに対応することは困難である。そこで、本願発明は、サービス等の取引対象の扱いが多彩な態様になる場合であっても、その取引を円滑、かつ、適格に処理するデータ処理を実現可能な取引システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、複数の需要者と複数の供給者との間の取引を支援する取引システムであって、ネットワークに接続されたサーバ計算機を備え、取引の需要者側の複数の計算機と取引の供給者側の複数の計算機とが前記ネットワークに接続され、前記サーバ計算機は、前記需要者側の複数の計算機の少なくとも一つと、前記供給者側の複数の計算機の少なくとも一つと、の間で行われる取引に介在するための処理を行うプロセッサと、前記複数の需要者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する需要者側情報と、前記複数の供給者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する供給者側情報と、を記録するメモリと、を備え、前記メモリは、前記需要者側情報として、前記取引のための要望事項の基本要素を含む第1のデータブロックと、当該要望事項の追加要素を含む第2のデータブロックと、前記供給者側情報として、前記取引のための提供事項の基本要素を含む第3のデータブロックと、当該提供事項の追加要素を含む第4のデータブロックと、を記録し、前記プロセッサは、前記需要者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記需要者側情報の登録と、前記メモリから供給者側情報の参照とを可能にし、前記供給者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記供給者側情報の登録と、前記メモリから需要側情報の参照とを可能にすることを特徴とする。
本願発明によれば、サービス等の取引対象の扱いが多彩な態様になる場合であっても、その取引を円滑、かつ、適格に処理するデータ処理を実現可能な取引システムを提供することができる。
マーケットプレイスシステムを備える取引システムのハードウェアブロック図である。 取引システム(図1)の機能ブロック図である。 データベースのブロック構成の一例である。 サーバ計算機がマッチング処理を行うまでのタイミングチャートである。 供給者のサービスの事前評価のためのタイミングチャートである。 需要者側計算機の出力装置に表示されるサービスフォームの一例である。 供給者側計算機の出力装置に表示されるサービスフォームである。 サービスフォーム登録モジュールのフローチャートである。 サービス要望テーブルの構造の一例である。 サービス要望(追加)テーブルの構造の一例である。 サービス供給テーブルの構造の一例である。 サービス供給(追加)テーブルの構造の一例である。 サービスフォーム参照モジュールのフローチャートである。 サービス情報管理テーブルの構造の一例である。 サービスフォーム管理モジュールのフローチャートの一例である。 サービスマッチング実行モジュールのフローチャートの一例である。 サービス評価データ分析モジュールのフローチャートの一例である。 サービス評価データテーブルの一例である。 サービス評価指標テーブルの一例である。 サービスの指標手法テーブルの一例である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、マーケットプレイスシステム100を備える取引システムのハードウェアブロック図である。取引システムは、商品やサービスに関する要望を供給者側に伝達する需要者側のシステム110と、商品、サービスを提供することを需要者側に伝達する供給者側のシステム120と、を備え、需要者側システム110と供給者側システム120とは、通信ネットワーク130を介して、マーケットプレイスシステム100に接続している。需要者側のシステム110は前記要望の処理に係る電子処理を行い、供給者側のシステム120は前記供給の処理に係る電子処理を行う。なお、取引システムでは、多数の需要者側システム110と多数の供給者側システム120が通信ネットワーク130に接続し、需要者と供給者との間で、1対1、多対1、1対多、又は、多対多の商取引が実現される。
商品とサービスとは夫々“取引対象”という用語によって総称されてよい。マーケットプレイスシステム100は、需要者側システム110と供給者側システム120との間の取引(事業者間取引)を仲介、或いは、支援する等して取引に介在する。夫々のシステムは、計算機から構成される。取引には、SaaS,PaaS,IaaS等の商品・サービス(クラウド製品)の売買、レンタル等取引が含まれるが、本発明のマーケットプレイスシステム100は、SaaS等のように定型的にはなり難い専門的サービスを望む需要者と、このサービスの提供を可能とする供給者との間の取引を仲介ないし支援する。また、取引の目的には商品の売買、貸借、利用等を含み、また、サービスの請負、発注等を含むなど、特段限定されない。
専門的サービスとして、例えば、発電所、データセンター、鉄道、プラント等社会資本、大型の空調システム等の関連設備や機能の保守、管理、改良、拡張等、シェアリングエコノミー、旅行代理店等複数事業者の協業によって提供されるサービス等を例示することができる。専門的サービスの取引においては、需要者が望むサービスの種類、内容は多彩かつ複雑になることが多く、そして、供給者が提供できるサービスの種類、内容も同じである。したがって、両者の仲介、即ち、マッチングを図ることもできるマーケットプレイスシステムは、このような要求に合った構成や機能を持つことになる。なお、“需要者”を“要望者”あるいは“利用者”に、“供給者”を“提供者”に言い換えてもよい。
図1に示すように、マーケットプレイスシステム100はサーバ計算機101を備える。サーバ計算機101は、プロセッサ102、メモリ103、そして、通信モジュール104を備える。通信モジュール104は通信ネットワーク130に接続する。サーバ計算機101には、キーボード等の入力装置105と、ディスプレイ等の出力装置106とが接続する。
需要者側システム110のクライアント計算機111は、サーバ計算機101に通信ネットワーク130を介して接続する。クライアント計算機111は、サーバ計算機101と同様に、プロセッサ112、メモリ113、そして、通信モジュール114を備え、クライアント計算機111には、キーボード等の入力装置115と、ディスプレイ等の出力装置116とが接続する。供給者側計算機121も需要者側計算機111と同じように構成されている(122〜126)。需要者や供給者側の計算機111、121は、サーバ計算機101に対してプッシュ方式、又は、プル方式で通信する。
需要者側システム110は、需要者が望むサービスの情報をマーケットプレイスシステム100に登録する。供給者側システム120は、供給者が提供可能なサービスの情報をマーケットプレイスシステム100に登録する。マーケットプレイスシステム100は、需要者の要望と供給者の提供とのマッチングを含めた、様々な管理処理を実行する。需要者側システム110と供給者側システム120夫々の計算機111,121は、パソコン、モバイル端末、或いは、タブレット端末等特段限定されない。
需要者側システム110と供給者側システム121夫々の数は限定されない。マーケットプレイスシステム100を構成するサーバ計算機101は、分散処理による負荷分散のため、ハードウェア故障対策として、多重に存在してもよい。サーバ計算機101が複数存在する態様では、データのコンシステンシを維持するために入出力アクセスの制限(ロック)を実行すればよい。
図2に取引システム(図1)の機能ブロック図を示す。図2に示される夫々の機能モジュールは、プロセッサがメモリに記録されているプログラムを実行することによって実現される。マーケットプレイスシステム100のサーバ計算機101は、管理系モジュールFA1と、登録/参照系モジュールFA2と、サービスマッチング系モジュールFA3と、サービス評価系モジュールFA4と、を備える。
管理系モジュールFA1は、需要者側システム110と供給者側システム120との間の取引の仲介のための管理を実行するものであって、例えば、サーバ計算機101にユーザを登録するユーザ登録モジュールF101を備える。ユーザとは、需要者、供給者、そして、マーケットプレイスシステム100の管理者である。
管理系モジュールFA1は、さらに、サービスフォームを管理するサービスフォームの管理モジュールF102を備える。サービスフォームとは、需要者が望むサービスや提供者が可能なサービスの情報をサーバ計算機101に登録するための帳票である。
ユーザ登録情報及びサービスフォームはデータベース107に記録されている。ユーザ登録モジュールF101とサービスフォーム管理モジュールF102は、必要に応じてデータベース107にアクセスする。需要者側計算機111のユーザ入力モジュールF111と供給者側計算機121のユーザ入力モジュールF121は夫々ユーザ登録モジュールF101にアクセスしてユーザ登録を行う。
登録/参照系モジュールFA2は、サービスフォーム登録モジュールF103、サービスフォーム参照モジュールF104、そして、サービス評価結果反映モジュールF105を備える。サービスフォーム登録モジュールF103は、情報が入力されたサービスフォームをサーバ計算機101のデータベース107に登録し、サービスフォーム参照モジュールF104はデータベース107の登録済みサービスフォームをユーザに参照させ、サービス評価結果反映モジュールF105は、提供者のサービスに対する評価結果をデータベース107に反映させる。
需要者側計算機111のサービスフォーム入力モジュールF112と、供給者側計算機121のサービスフォーム入力モジュールF122は夫々サービスフォーム登録モジュールF103にアクセスしてサービスフォームへのサービス情報の入力を行う。需要者側計算機111のサービスフォーム参照モジュールF113と、供給者側計算機121のサービスフォーム参照モジュールF123とは、夫々サービスフォーム参照モジュールF103にアクセスしてサービスフォームの情報を参照できる。
サービスマッチング系モジュールFA3は、サービスマッチング実行モジュールF106を実現して、重要者と供給者の間において、サービスフォームに登録されたサービスの条件、要件、或いは基準等が相互に適合するか否かを判定し、これを肯定する場合には、重要者が求めるサービスと供給者が提供可能なサービスとのマッチングを実行する。“相互に適合”とは、サービスの条件が完全に一致するほか、略一致することを含む。“サービスのマッチングを実行する”とは、重要者と供給者との間で、お互いの要望が一致したことを、夫々に電子メール等で通知する等、両者の間の契約の成立を支援することを含む。サービスマッチング実行モジュールF106は、適合度を規定することによって、重要者と供給者の間のマッチングの要否、あるいは、適否を判定する際の参考にすることができる。
マッチングの態様には、需要者と提供者との間で1:1、1:多、多:1、又は、多:多のマッチングが含まれる。例えば、需要者が望むサービが複数の供給者のサービスの組合せによって達成される場合、マーケットプレイスシステム100は、1:多のマッチングを行う。需要者が望むサービが複数の供給者のサービスの組合せによって達成されるか否かは、サービスマッチング実行モジュールF106がサービスフォームの入力情報に基づいて、過去のマッチング実績(サービスマッチングテーブル(図3:D307)を参照して判断できる。
サービス評価系モジュールFA4は、需要者と供給者との間で取引が成立する前に、提供者のサービスを評価して、評価結果を需要者に開示することにより、需要者が、自身が要望するサービスに適したサービスを提供できる最適な供給者を複数の供給者の中から選択できるようにしている。
近年、需要者と供給者との間で取引されるサービスや商品について、需要者の要望は、経済や技術の拡大や進歩に伴って複雑かつ多彩になってきており、しかも、需要者の要望も日々変化する。例えば、大型の空調設備などを保持するタワー型のオフィスビルなどの施設では、空調設備、昇降機設備などの安定稼働のために、設備や機能の寿命や故障を施設の稼働データから予測して(予兆分析)、例えば、設備の故障のレベルと発生予測日時を事前に算出して、施設の稼働停止に至らないようにすることが必須とされている。
予兆分析等高い専門性を必要としているサービスについて、需要者は、これを外部専門組織に依頼することが多々ある。需要者は、専門サービスのための供給者が複数現われた場合、最も優秀な供給者を選ぼうとするが、これを計算機システムが、Q&A形式等の固定的は審査方式によって行おうとしても、需要者の要望を満足し得る供給者のサービスを見出すことは困難である。そして、供給者のサービスの優劣は需要者にサービスが提供されて初めて分かることが多い。
そこで、サービス評価系モジュールFA4は、需要者からの情報に基づいて供給者のサービスを事前にシミュレーションして、分析結果を需要者に知らせる。需要者は分析結果に基づいて供給者のサービスを事前に評価した上で供給者を決定することができる。サービスの分析は、サービス評価系モジュールFA4によって行われてもよいし、供給者自身によって行われてもよい。
サービス評価系モジュールFA4は、サービスの評価のためのデータ(評価データ)を取得するモジュールF107と、このデータを分析するモジュールF108と、を備える。評価データ取得モジュールF107は、需要者側計算機111からサービスの評価のために必要なデータ、例えば、設備の運用データ等を取得し、供給者側計算機121からサービスの評価のための計算方法・計算方式等の評価手法を取得し、取得データに基づいて、評価データ分析モジュールF108は、供給者のサービスを分析する。又は、評価データ分析モジュールF108は、評価データ取得モジュールF107が取得した需要者からのデータに基づいて、供給者側計算機121に供給者が提供しようとしているサービスを実行させてよい。
需要者側の計算機111のサービス評価データ入力モジュールF114と、供給者側の計算機121のサービス評価データ入力/取得モジュールF124とは夫々サービス評価データ取得モジュールF107にアクセスすることによって、サービス評価データ取得モジュールF107は、サービス評価データ入力モジュールF113、サービス評価データ入力/取得モジュールF124の夫々からデータを取得し、さらに、サービス評価データ入力/取得モジュールF124にサービス評価データ入力モジュールF113からのデータを取得させることができる。
サーバ計算機101のデータベース107は、サーバ計算機101のモジュールで扱うデータを継続的に蓄積する。データベース107はメモリ103に存在する。データベース107は、サーバ計算機101外の外部ストレージシステムに存在してもよい。図3に、データベースのブロック構成の一例を示す。データベース107には、複数のモジュールにおける機能の違いに合わせて、複数の種類のテーブルが存在する。
図3に示すユーザ情報テーブルD301は、ユーザ(需要者、供給者、マーケットプレイスシステムの運用者)の情報を蓄積し、サービス要望テーブルD302は、サービスの要望情報としてのサービスフフォームを蓄積し、サービス要望(追加)テーブルD303は、サービス要望テーブルD302にリンクするものであって、サービスの要望情報の追加項目を蓄積し、サービス提供テーブルD304は、サービスの提供情報としてのサービスフォームを蓄積し、サービス提供(追加)テーブルD305は、サービス提供テーブルD304にリンクするものであって、サービスの提供情報の追加項目を蓄積する。
サービス情報管理テーブルD306はサービスの管理情報を保持し、サービスマッチングテーブルD307は、サービスマッチングの履歴情報等マッチングに関係する情報を保持し、サービス評価手法テーブルD308は、サービスの事前評価に関する評価手法の情報を保持し、サービス評価データテーブルD309は、サービスの事前評価のためのデータを保持し、サービス評価指標テーブルD310は、サービスの評価結果を保持し、履歴情報テーブルD311は、サービスフォームのアクセス履歴の情報を保持する。サーバ計算機101の複数のモジュールの夫々は、データベース107の一つ又は複数のテーブルを参照して、夫々の機能に基づく管理、処理、或いは、制御を実行する。
次に、図1に示す取引システムのタイミングチャートについて説明する。図4Aは、サーバ計算機101がマッチング処理を行うまでのタイミングチャートであり、図4Bは、供給者のサービスの事前評価のためのタイミングチャートである。図4Aのタイミングチャートは、「事前登録フェーズ」、「サービス情報登録フェーズ」、「サービス情報参照フェーズ」、「サービスマッチングフェーズ」の順に進んでいく。なお、取引システムを構成する複数の計算機は、複数のフェーズを並列に実行してもよい。
事前登録フェーズは、マーケットプレイスに参加するユーザを登録する。ユーザとは、既述のとおり、サービスの需要者(需要者側計算機111)、サービスの提供者(提供者側計算機121)を含む。マーケットプレイスの運用管理者(管理用計算機100A)は、マーケットプレイスシステムの利用規則や加入契約に相当する業務を実施しており、ユーザ登録モジュールF101は、需要者を特定する情報である氏名や企業名、住所、電話番号、メールアドレス等に加え、マーケットプレイスシステムにアクセスするためのアカウント情報(ID、パスワード)を、需要者側システム110から取得し(S101)、そして、供給者側システム120から取得して(S102)、これらをデータベース107のユーザ情報テーブルD301に登録する(S103)。ユーザ登録モジュールF101は、登録された情報を更新や削除する際、需要者情報テーブルD301を更新する。
次に、サービス情報登録フェーズについて説明する。サービス情報は、需要者が要望するサービスの情報、提供者が提供できるサービスの情報を含む。図5は、需要者側計算機111の出力装置116に表示されるサービスフォーム(サービスフォームのデータ構造例)であり、5Aが基本のサービスフォームを示し、5Bが追加のサービスフォームを示す。サービスフォーム登録モジュールF112が、サービス要望情報をサービスフォームに入力する(図4A:S104)。
図5に示すように、例えば、サービス需要者のID 「U_ID9000」の工場事業者A(501)が工場で製品生産に必要な電力の提供を要望することを想定すると、サービスフォーム5Aには、「いつ:2016年3月10日」(504)、「どこで:工場A」(505)、「なにを:電力供給」(502)、「いくらで:¥43/kWh以下で」(503)、「どれぐらいの量:100kWh」(506)という、要望するサービスの内容を記述する項目を含む。
サービスフォームは、Webページ等として、需要者側計算機111がサーバ計算機101にアクセスすることによって、出力装置116(図1)に表示させてよい。“実行”アイコン508が選択されると、サービスフォーム登録モジュールF112は、サービスフォームの情報をサービスフォーム登録モジュールF103に出力する(S105)。サービスフォーム登録モジュールF103は、基本サービスフォーム5Aをサービス要望テーブルD302に登録し、追加サービスフォーム5Bをサービス要望(追加)テーブルD305に登録する。
追加サービスフォーム5Bは、サービスフォーム5Aの情報を補足するためのものである。例えば、需要者が製品生産に必要な電力として、「太陽光発電」を要望する場合には、サービスフォーム入力モジュール112は、追加サービスフォーム5Bの追加項目名称512に「エネルギー種別」と入力し、参考情報513に「太陽光発電」と入力すればよい。510は追加項目のエントリであり、511は要望サービスのIDである。追加サービスフォーム5Bは要望サービスID 511を外部キーにして、基本サービスフォーム5AのサービスID 501にリンクされる。需要者の要望を、基本情報(サービスフォーム5A)と、基本情報よりも詳細或いは特徴的な追加情報(追加サービスフォーム5B)に分けることによって、需要者の要望が明瞭になる。
図6は、供給者側計算機121の出力装置126に表示されるサービスフォームであり、6Aが基本のサービスフォームを示し、6Bが追加のサービスフォームを示す。サービスフォーム入力モジュールF122が、サービス供給情報をサービスフォームに入力する(図4A:S105A)。サービスフォーム6Aは、例えば、図6に示す項目(601〜607)を含む。サービスフォーム5Bも、例えば、図6に示す項目(610〜613)を含む。
サービスフォームは、Webページ等として表示されてよい。“実行”アイコン608が選択されると、サービスフォーム入力モジュールF122は、サービスフォームの情報をサービスフォーム登録モジュールF103に出力する(S105B)。サービスフォーム登録モジュールF103は、基本サービスフォーム6Aをサービス提供テーブルD304に登録し、追加サービスフォーム6Bをサービス要望(追加)テーブルD303に登録する。
サーバ計算機101は、需要者側計算機111、又は、供給者側計算機121からのサービスフォームに関するリクエストを受信すると、メッセージに含められた「登録処理」又は「参照処理」に対応するデータに基づいて、サービスフォーム登録モジュール(F103)の処理、又は、サービスフォーム参照モジュール(F104)の処理を分岐させる。
図7に、サービスフォーム登録モジュールF103のフローチャートを示す。サービスフォーム登録モジュールF103は、ユーザ(需要者側計算機111、又は、供給者側計算機121)からサービスフォームのリクエストの受信処理を実施する(S301)。S301では、サービスフォーム登録モジュールF103は、サーバ計算機101の負荷を管理するために、リクエストのログを履歴情報として履歴情報テーブルD311に登録する。
次に、サービスフォーム登録モジュールF103は、ユーザ情報取得処理(S302)を実行する。S302は、受信したメッセージの中から、ユーザIDを取得し、ユーザ情報テーブルD301を参照して、ユーザ認証を行う。ユーザ認証を肯定すると(S303:Yes)、サービスフォーム情報取得処理(S304)に移行する。
サービスフォーム登録モジュールF103は、S304において、ユーザに最適なサービスフォームを入力用として取得して提供する。サービスフォームの雛形は、サービスの内容、その種類等に応じてパターン化されていてよい。需要者向けサービスフォームの点レートはサービス要望テーブルD302に記録されていてよい。供給者向けサービスフォームはサービス提供テーブルD304に記録されていてよい。
サービスフォーム登録モジュールF103は、これらのテーブルを参照し、ユーザIDの登録情報に基づいて、例えば、ユーザの業種に応じて、ユーザに適したサービスフォームを選択して需要者に提示する。その際、サービスフォーム登録モジュールF103は、例えば、ユーザへの提示回数が多いサービスフォームを優先することができる。回数等の管理情報は、サービス情報管理テーブルD306に記録されている。なお、サービスフォームはユーザによって選択されるようにしてもよい。サービスフォーム登録モジュールF103は、追加テーブルをユーザのリクエストに応じて提供する。
次いで、サービスフォーム登録モジュールF103は、サービスフォームの情報を登録する処理(S305)に移行する。S305において、サービスフォーム登録モジュールF103は、需要者側システム110からの入力済みサービスフォーム(図5)をサービス要望テーブルD302,D303に登録する。一方、サービスフォーム登録モジュールF103は、供給者側システム120からの入力済みサービスフォーム(図6)をサービス提供テーブルD304,D305に登録する。
次いで、サービスフォーム登録モジュールF103は、登録が完了した旨、もしくは、登録に失敗した旨の結果の通知を需要者側計算機111、又は、供給者側計算機121にwebページとして報知する(S306)。S303において、サービスフォーム登録モジュールF103は、ユーザ認証を失敗すると、S304−S306をスキップしてフローチャートを終了する。サービスフォーム登録モジュールF103は、ユーザ認証に失敗したことをユーザに伝え、ユーザ計算機からの応答をまってユーザ登録モジュールF102を動作させる。
図8にサービス要望テーブルD302の構造の一例を示す。テーブルの構造は、サービスフォーム5A(図5)に対応している。テーブルの構造は、レコードの複数のID夫々にサービスのIDに、サービスの利用者(501)、サービス要望名称(502)、希望価格(503)、利用時期(504)、要望場所(505)、値(506)を対応させている。これらの項目は、サービスの特定に必要なものとして例示したものに過ぎず、これに限定されるものではない。
図9に、サービス要望(追加)テーブルD303の構造の一例を示す。テーブルの構造は、サービスフォーム5B(図5)に対応している。テーブルの構造は、サービスのID(610)に、サービスの要望ID(611)、追加項目名称(612)、追加項目の関連情報(値)(613)を対応させている。これらの項目は、サービスの特定に必要なものとして例示したものに過ぎず、これに限定されるものではない。
図10にサービス供給テーブルD304の構造の一例を示す。テーブルの構造は、サービスフォーム6A(図6)に対応している。テーブルの構造は、サービスのID601に、サービス名称602、サービス供給者名603、価格604、供給時期605、供給場所606、値(供給量)607を対応させている。これらの項目は、供給可能なサービスの特定に必要なものとして例示したものに過ぎず、これに限定されるものではない。
図11に、サービス供給(追加)テーブルD305の構造の一例を示す。テーブルの構造は、サービスフォーム6B(図6)に対応している。テーブルの構造は、サービスのID(610)に、サービスの供給 ID(611)、追加項目名称(612)、追加項目の関連情報(値)(613)を対応させている。これらの項目は、サービスの特定に必要なものとして例示したものに過ぎず、これに限定されるものではない。
次に、サービス情報参照フェーズ(図4A)について説明する。任意のタイミングで、需要者側計算機111のサービスフォーム参照モジュールF113(図2)から、サーバ計算機101が、サービス提供情報の取得要求を受信する(S106)と、サーバ計算機101のサービスフォーム参照モジュールF104は、サービスの情報(サービスID)を検索キーとして、サービス提供テーブルD304と、サービス提供(追加)テーブルD305を検索して、検索キーの値に該当するか、或いは、キーの値に類似するサービスフォームを検索結果として、サービスフォーム参照モジュールF113に送信する(S107)。これにより需要者は要望したサービスに適合するサービスが提供されているか否かを確認できる。
任意のタイミングで、供給者側計算機121のサービスフォーム参照モジュールF123(図2)から、サービスフォーム参照モジュールF104が、サービス要望情報の取得要求を受信する(S108)と、サービスフォーム参照モジュールF104は、サービスの情報を検索キーとして、サービス要望テーブルD302と、サービス要望(追加)テーブルD303を検索して、例えば、検索キーの値に該当するか、或いは、検索キーの値に類似するサービスフォームを検索して、検索結果をサービスフォーム参照モジュールF123に送信する(S109)。これにより供給者側計算機120は提供するサービスに適合するサービスが要望されているか否かを確認することができる。
図12に、サービスフォーム参照モジュールF104のフローチャートを示す。サービスフォーム参照モジュールF104は、サービスフォーム参照モジュールF113又はF213からサービスフォームの参照のリクエスト受信する(S301)。S301では、サービスフォーム参照モジュールF104は、サーバ計算機101の負荷を管理するために、リクエストのログを履歴情報として履歴情報テーブルD311に登録する。
次に、サービスフォーム参照モジュールF104は、ユーザ情報取得処理(S302)、次いで、ユーザ認証(S303)を行う。これらの処理は、図7に示すフローチャートの説明と同じである。サービスフォーム参照モジュールF104は、S311において、既述のように、サービスフォームを参照する(S106−S109)。その際、サービスフォーム参照モジュールF104は、サービスの内容が同一又は類似のものについて、複数のサービスフォーム(入力用フォーム)の中から、参照回数が多いサービスフォーム、実績回数(図13において後述)が多いサービスフォーム、或いは、適合度が高いサービスフォームから優先して抽出することができる。したがって、ユーザは、例えば、アクセスが多く関心を集めるサービスフォーム、自分のサービスにより適合しているサービスフォーム等優先順位にしたがってサービスフォームを参照できるようになる。参照回数、実績回数、或いは適合度は優先度の例である。優先度とは、複数の処理対象について、処理を優先させる度合いをいう。
サービスフォーム管理モジュールF102は、サービス情報管理フェーズ(図4A)において、履歴情報テーブルD311を参照し、サービスフォームの参照回数等の管理情報をサービス情報管理テーブルD306に記録する。サービスフォーム参照モジュールF104は、サービスフォームの参照のために、テーブルD301〜D305を参照する。
次いで、サービスフォーム参照モジュールF104は、ユーザ認証の結果、参照されるサービスフォームをサービスフォーム参照モジュールF113又はF114に通知する(S306)。
図13は、サービス情報管理テーブルD306の構造の一例を示す。サービス情報管理テーブルD306はサービスフォームを管理するものであって、具体的には、サービスフォームが要望のサービスフォームであるか提供のサービスフォームであるかを問わずにこれらを一緒に管理する。401は、テーブルのエントリを区別するIDであり、402は、サービス ID401(外部キー)である。サービス IDの中の「R」はサービスフォームが要望であることを示し、「P」はサービスフォームが提供であることを示す。403は、サービスフォームが参照された回数であり、404は、あるサービスフォームについて、需要者と供給者との間でマッチングができた回数(実績回数)であり、405は、マッチングやサービスの事前評価において、サービスの需要者の要望をサービスの供給者が満足させる度合い、即ち、適合度である。なお、適合度の詳細については後述する。
サービスフォーム管理モジュールF102は、サービス情報管理フェーズ(図4)において、サーバ計算機101の負荷の低減、処理能力の維持のため、テーブルの最適化処理を実行する(S111)。テーブルの最適化処理は、テーブルから重複データや参照回数が少ないデータを削除すること、又は、テーブルを圧縮することを含む。サービス情報管理フェーズは、既述のフェーズとは異なるタイミングで実施されてよい。最適化処理は、サーバ計算機101の管理用計算機100AからのリクエストS110を契機として実行されてよい。以上により、サービスフォームの登録や参照において、データの処理量が増大する場合でも、サービスフォームの参照、登録の迅速処理、ICTリソースの処理量、及び、蓄積データ量の削減を図ることができる。
図14に、サービスフォーム管理モジュールF102のフローチャートの一例を示す。サービスフォーム管理モジュールF102は、履歴情報テーブルD311から履歴情報を読み込み(S331)、ユーザ情報テーブルD301からユーザ情報を読み込む(S302)。後者の理由は、ユーザ情報テーブルにも最適化処理を行うためである。S304の内容は、既述のフローチャートの説明と同じである。
サービスフォーム管理モジュールF102は、S332において、テーブルの情報が管理条件を満たしているか否かを判定する。例えば、サービス情報管理テーブルD306のレコードを走査して、サービスフォームをテーブルに登録後一定期間内での参照回数が管理値以下のレコードからサービスIDを抽出し、このサービスIDをキーにして、サービスフォームが登録されたテーブルを検索し、サービスIDに属するレコードをテーブルから削除する。S306では、サービスフォーム管理モジュールF102は、S332の処理結果を管理用計算機100A(図4A)に通知する。
図15に、サービスマッチング実行モジュールF106(図2)のフローチャートの一例を示す。サービスマッチング実行モジュールF106は、ユーザ情報テーブルD301を参照して、マッチングの対象となるユーザの情報を取得する(S302)。サービスマッチング実行モジュールF106は、マッチングのために、サービス情報管理テーブルD306、サービス要望テーブルD302,D303、サービス提供テーブルD304,D305を参照する(S304)。
サービスマッチング実行モジュールF106は、テーブルのサービスID毎にマッチング条件を判定する(S341)。例えば、サービスマッチング実行モジュールF106は、サービス要望テーブルD302,D303のサービスID毎にサービス提供テーブルD304,D305の全てのサービスIDを順番に走査して、サービスの要望内容に合致した提供可能サービスを抽出する。ここで、“合致”とは、既述のとおり、両者が完全に一致する場合の他、一部一致を含む。例えば、サービスマッチング実行モジュールF106は、サービス情報管理テーブルD306を参照し、マッチング検討対象のサービスIDに、適合度(図13:405)が設定されている場合には、適合度の範囲で“合致”を判断する。例えば、適合度を80パーセントとすると、サービスの要望量の80パーセント以上満たすことができるサービスであれば、サービスマッチング実行モジュールF106はこのサービスを要望されたサービスにマッチングさせてよい。
需要者側計算機111は適合度をサービス要望テーブルD302又はD303に登録することができる。供給者側計算機121も適合度をサービス提供テーブルD304又はD305に登録することができる。サービスフォーム管理モジュールF102は、適合度をサービス情報管理テーブルD306に登録する。また、例えば、サービスフォーム管理モジュールF102は、サービスの種類、ユーザの業種にしたがって、過去のサービスマッチングの実績の統計情報から、適合度を設定してもよい。またさらに、サービスマッチング実行モジュールF106は、提供されるサービスの事前評価(後述)の結果に基づいて、サービスマッチングを行ってもよい。
サービスマッチング実行モジュールF106はS341を肯定判定すると、S306(サービスマッチング後処理)に移行し、サービスマッチングの情報をサービスマッチングテーブルD307に記録する。サービスマッチングテーブルD307は、サービスマッチングが成立した、需要者側サービスIDと供給者側サービスIDとの組み合わせ、需要者側のユーザID、供給者側ユーザID、サービスマッチングの成立年月日等、サービスマッチングに係る情報を記録する。
サービスマッチング実行モジュールF106は、さらに、サービス要望テーブルD302,D303、サービス提供テーブルD304,D305、そして、ユーザ情報テーブルD301に、サービスマッチングに伴う関連情報を記録する。
サービスマッチング実行モジュールF106は、サービスマッチングされたユーザである、需要者計算機111にサービスマッチングされた供給者側サービスの情報(供給者のユーザ情報、供給者側サービスのサービスフォーム等)を通知する(図4A:S112)。さらに、サービスマッチング実行モジュールF106は、供給者側計算機121にサービスマッチングされた需要者側サービスの情報(需要者のユーザ情報、需要者側サービスのサービスフォーム等)を通知する(S113)。この通知を受けた、需要者側計算機111と供給者側計算機121とは直接に通信して(S114)、需要者と供給者との間の契約の締結を促すようにできる。
サービスマッチング実行モジュールF106はS341を否定判定すると、サービスマッチングを行うことなく、次のサービスIDについて、マッチング条件を判定する。なお、サービスマッチング実行モジュールF106は図15に示すフローチャートを、所定期間ごとに実施する。サービスマッチングの成立は、サービス情報管理テーブルD306等に記録されるため、サービスマッチング実行モジュールF106は、サービスマッチングの成立記録がないサービスIDについてのみサービスマッチングの成立の要否を判定してもよい。
供給者は、需要者が作成したサービスフォームを参照して、需要者の要望に応じる形でサービスフォームを入力してもよい。この場合、供給者が作成するサービスフォームのサービスIDには需要者が作成したサービスフォームのサービスIDがリンクされる。一方、需要者は、供給者が作成したサービスフォームを参照して、供給者のオファーに応じる形でサービスフォームを入力してもよい。
この場合、需要者が作成するサービスIDには供給者が作成したサービスフォームのサービスIDがリンクされる。サービスマッチング実行モジュールF106は、このようなリンクが形成された需要者と提供者との間のマッチングの要否を優先的に判定するようにしてもよい。
サービスマッチング実行モジュールは、既述のサービスフォーム、そして、テーブルに含まれるサービスの詳細な記述情報に基づいてマッチングを実行できるために、従来のようなQ&Aのような定型的なマッチングとは異なり、需要者の要求が多彩かつ複雑でも、需要者と供給者とのマッチングを可能にする。
次に、供給者のサービスの事前評価について説明する。取引システムの好適な態様では、サーバ計算機101が事前評価を行い、評価結果を需要者と供給者とのマッチングの要否の判断に利用する。需要者にとってみれば、自身が望むサービスに適合するサービスを提供可能な複数の供給者が分かっても、供給者のサービスが実際に行われなければどのサービスが最適なのかは明らかでない。
そこで、サーバ計算機101は、供給者のサービスを、需要者と供給者との取引の成立前に、事前に検証するシステムを備える。サーバ計算機101は、事前検証が可能な範囲でのデータを需要者に求め、一方、供給者には、サービスを検証、評価、分析等するための手法(計算方法、関数等)を求め、データ及び手法に基づいて供給者のサービスをシミュレートして、需要者側の要望との比較を行い供給者のサービスが要望に合致しているか否かを判定する。
需要者側計算機111のサービス評価データ入力モジュールF114(図2)は、サーバ計算機101のサービス評価データ取得モジュールF107に、サービス評価のためのデータを入力する(図4B:S203)。サービス評価データ取得モジュールF107は、このデータをサービスフォーム評価データテーブルD309に登録する(S204)。
サービス評価のためのデータは、サービスを例えば、空調機の性能の劣化を判定することであると仮定すると、空調機の運転データなど、空調機の性能の劣化の演算の根拠となるデータである。
サービス評価のためのデータは、サービス評価指標を含む。サービス評価指標とは、サービスの分析結果と比較されるものであって、サービスの分析結果を評価するためのベースとなるデータである。サービス評価指標は、需要者側で作成された分析結果でよく、既述の例でいえば、空調機の性能劣化に関する過去の実例での演算結果でよい。サービスの分析結果がサービスの評価指標と比較されることによって、供給者側のサービスが需要者の要望に合ったものであるかが分かる。
サービス評価データ入力モジュールF114(図2)は、サーバ計算機101のサービス評価データ取得モジュールF107にサービス評価データを送信する(S203)。サービス評価データ取得モジュールF107は、サービス評価指標をサービス評価指標テーブルD310に登録する。
供給者側計算機121のサービス評価データ入力モジュールF124(図2)は、サーバ計算機101のサービス評価データ取得モジュールF107に、サービス評価のためのデータを入力する(S205)。サービス評価のためのデータは、サービスの評価手法(演算方法等)を含む。サーバ計算機101のサービス評価データ分析モジュールF108は、既述の根拠データを評価手法に基づいて演算し、演算結果をサービス評価指標と比較する(S206)。
比較結果は、需要者の要望に対する供給者のサービスの適合の可否を示唆する。サービス評価データ分析モジュールF108は、評価結果を供給者側計算機121のサービス評価データ入力モジュールF124に出力する。
サービス評価データ取得モジュールF107は評価手法を、サービス評価手法テーブルD308に登録する。サービス評価データ分析モジュールF108は事前評価結果をサービス評価データテーブルD309に登録する。サービス評価系モジュールFA4は評価結果を需要者側計算機F111に出力する。
サービスマッチング実行モジュールF106は、サービス評価データテーブルD309を参照して、事前評価結果が適合であればサービスマッチングを実行してもよい。サービスマッチング実行モジュールF106は、需要者が供給者を指定することに基づいて、マッチングの対象として選択した供給者について、事前評価を実施しその結果に応じてマッチングの可否を決定してもよい。なお、適合の判定には既述の適合度を加味してもよい。
事前評価のための演算を、サービス評価データ分析モジュールF108ではなく、提供者側計算機121が行うようにしてもよい。その際、サービス評価データ取得モジュールF107は、サービス評価データ取得モジュールF124の求め(S208)に応じて、分析用データをサービス評価データ取得モジュールF124に提供し、一方、評価手法の入力を求めない。
サービスマッチング実行モジュールF106は、事前評価をマッチングの要件に含ませないようにしてもよい。その場合、サービス評価データ分析モジュールF108は、マッチングされた供給者のサービスについて事前評価を実行させてもよい。需要者が供給者を指定して、事前評価が実施されるようにしてもよい。
サービス評価系モジュールFA4は、事前評価の要否を、例えば、サービスフォーム(要望・提供)に記録されたフラグ情報に基づいて判定してもよい。ユーザは、サービスフォームに、事前評価の要否をフラグとして設定できる。サービス評価データ取得モジュールF107はサービスフォームを参照して、需要者と供給者の双方からのフラグを確認すると、フラグが立っているサービスIDについて事前評価を実施するために、ユーザ計算機111と121に事前評価に必要な情報の入力を求める。サービス評価データ分析モジュールF108は、サービスフォームに基づいてサービスの事前評価が設定されたサービスIDについて事前評価を行ったのち、サービスマッチング実行モジュールF106に事前評価結果に基づいてマッチングを実行させてもよい。
次に、サービス評価データ分析モジュールF108のフローチャートの一例を図16に基づいて説明する。サービス評価データ分析モジュールF108は、事前評価を適用するユーザ情報のために、ユーザ情報の取得処理を実行する(S302)。次いで、サービス評価データ分析モジュールF108は、サービスの事前評価が必要なサービスIDを確認するために、サービス要望テーブルD302,D303、サービス提供テーブルD304,D305を参照する(S304)。この際、参照回数が多いサービスIDについて、優先的に事前評価を実施する等のために、サービス情報管理テーブルD306を参照してもよい。
サービス評価データ分析モジュールF108は、サービスの事前評価が必要なサービスIDについて、サービス評価データテーブルD309から評価データを取得する(S341)。次いで、サービス評価データ分析モジュールF108は、サービスの事前評価が必要なサービスIDについて、サービス評価手法テーブルD308から評価手法を取り込み、さらに、サービス評価指標テーブルD310からサービス評価指標を取り込み、サービスの事前評価分析を行う(S342)。
サービス評価データ分析モジュールF108は、S304,S341,S342をサービスの事前評価を要する他のサービスIDについても適用する。サービス評価データ分析モジュールF108はS342を終了すると、S306において、サービス評価結果反映モジュール(図2:F105)に、サービスの事前評価をサービスマッチングテーブルD307に登録させ、サービスマッチング実行モジュールF106にこれを利用させてもよい。
次に、サービスの事前評価を、空調機の性能劣化の判定評価を例として、具体的に説明する。図17にサービス評価データテーブルD309の一例を示す。サービス評価データは、サービスID毎にデータ名とデータ値によって特定される。さらに、図18にサービス評価指標テーブルD310の一例を示す。サービス評価指標は、サービスID毎に指標名称と指標値によって特定される。さらにまた、図19にサービスの指標手法テーブルD308の一例を示す。サービスの評価手法は、サービスID毎に、サービス評価名と、評価手法によって特定される。これらテーブル間で、サービスはサービスID(外部キー)によって連携されている。
サービスIDが“1”のサービスについて、サービス評価データとして、「データ名称:1℃当たりの変化時間」、「値:20100710_101000―1230、2.5分」、「値:20150710_1010―1300、3分」が記録されている。なお、このデータは、空調器の温度変更操作(1℃分の変更)をしてから、実際の目標の温度になるまでの時間を表現している。データとして、設備の型番やデータの単位などを含めてもよい。
空調機の性能劣化の判定とは、空調機に対するある時点で一定量のエネルギーを投入しそれに対し得られる効果を基に、経年劣化によりどれぐらいの性能があるか、という処理に関係している。サービスの供給者は、サービス評価データを取得し、供給者のサービスの評価手法をサービス評価手法テーブルD308に登録する。サービス評価名は性能劣化診断になり、評価手法として線形予測や閾値判定が実施される。具体的な計算処理のアルゴリズム、関数式も合わせて登録される。
サービス評価データ分析モジュールF108は、供給者のサービスがどの程度の精度や価値があるかの演算を実施する。そして、演算結果をサービス評価指標と比較する。例えば、演算結果が「値:20160710_101000―1430、4.5分」であり、対応するサービスIDのサービス評価指標が、「名称:性能値」、「値:20160710_101000−1500、5分」であるとすると(図6:サービスID“1”)、両者の差分である0.5分(5分−4.5分)を算出する。サービス評価データ分析モジュールF108は適合度を勘案して、評価結果に基づいて、供給者のサービスの需要者の要望に対する適否を判断するようにしてもよい。例えば、適合度が90パーセントであるとすると、0.5分という差分は、評価指標の5分の10パーセント以内であるから、事前評価結果は、適合ということになる。
サーバ計算機101は、事前評価での適合を、サービスマッチングの要件としてもよいし、サービスマッチングの候補とされた需要者−供給者間において、需要者側計算機111がサーバ計算機101又は供給者側計算機121の求めに応じて、サーバ計算機101が事前評価を行うようにしてもよい。事前評価は、既述のように、供給者側計算機121によって行われてもよい。サービス評価指標は、需要者が所有する過去の分析結果であってよい。サービス評価指標は、サーバ計算機101が、過去のデータに基づくなどして設定されてもよい。事前評価には、必ずしも、評価指標は必須ではない。この場合、サーバ計算機101は、分析結果、既述の例でいうと、“4.5分”を評価結果として出力すればよい。なお、既述の実施形態の説明は一例であって、本発明を限定するものではない。
100 マーケットプレイスシステム
101 サーバ計算機
110 需要者側システム
111 需要者側計算機
120 供給者側システム
121 供給者側計算機

Claims (14)

  1. 複数の需要者と複数の供給者との間の取引を支援する取引システムであって、
    ネットワークに接続されたサーバ計算機を備え、
    取引の需要者側の複数の計算機と取引の供給者側の複数の計算機とが前記ネットワークに接続され、
    前記サーバ計算機は、
    前記需要者側の複数の計算機の少なくとも一つと、前記供給者側の複数の計算機の少なくとも一つと、の間で行われる取引に介在するための処理を行うプロセッサと、
    前記複数の需要者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する需要者側情報と、前記複数の供給者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する供給者側情報と、を記録するメモリと、
    を備え、
    前記メモリは、
    前記需要者側情報として、前記取引のための要望事項の基本要素を含む第1のデータブロックと、当該要望事項の追加要素を含む第2のデータブロックと、
    前記供給者側情報として、前記取引のための提供事項の基本要素を含む第3のデータブロックと、当該提供事項の追加要素を含む第4のデータブロックと、
    を記録し、
    前記プロセッサは、
    前記需要者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記需要者側情報の登録と、前記メモリから供給者側情報の参照とを可能にし、
    前記供給者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記供給者側情報の登録と、前記メモリから需要側情報の参照とを可能にする
    取引システム。
  2. 前記プロセッサは、
    前記需要者側情報と前記供給者側情報とに基づいて、前記取引のための要望事項と、前記取引のための提供事項と、を比較し、
    前記要望事項に適合する提供事項が設定された取引の対象を決定し、
    当該決定された取引の対象に基づいて、需要者と供給者との組み合わせを設定する
    請求項1記載の取引システム。
  3. 前記プロセッサは、
    前記需要者側情報と前記供給者側情報の少なくとも一方に基づいて、優先度を設定し、
    当該優先度に従って、前記取引のための要望事項と、前記取引のための提供事項と、を比較する
    請求項2記載の取引システム。
  4. 前記プロセッサは、
    前記要望事項への前記提供事項の適合の有無を適合度の範囲内で決定する、
    請求項2記載の取引システム。
  5. 前記プロセッサは、
    前記要望事項に前記提供事項の複数を適合させる、
    請求項2記載の取引システム。
  6. 前記プロセッサは、
    前記要望事項の事前評価を行い、
    当該事前評価の結果に基づいて、前記要望事項に適合する前記提供事項を決定する、
    請求項1記載の取引システム。
  7. 前記プロセッサは、
    前記事前評価を前記需要者側計算機と前記供給者側計算機とから夫々提供されたデータに基づいて実行する、
    請求項6記載の取引システム。
  8. 前記プロセッサは、
    前記事前評価を需要者側計算機から提供されたデータに基づいて、前記供給者側計算機に実行させる、
    請求項6記載の取引システム。
  9. 前記プロセッサは、
    前記事前評価に適合した提供事項を前記要望事項に組み合わせる、
    請求項6記載の取引システム。
  10. 前記プロセッサは、
    前記適合の有無を適合度の範囲内で決定する、
    請求項9記載の取引システム。
  11. 前記プロセッサは、
    前記需要者側の複数の計算機のうち、前記メモリへ前記需要者側情報を登録しようとする第1の計算機と、前記供給者側の複数の計算機のうち、前記メモリへ前記供給者側情報を登録しようとする第2の計算機とに、夫々、情報登録用入力フォームを提示し、
    当該入力フォームを提示することを、複数の情報登録用入力フォーム夫々の優先度にしたがって、所定の入力フォームを抽出し、当該所定の入力フォームを提示することによって実行する、
    請求項1記載の取引システム。
  12. 前記プロセッサは、前記メモリに、前記需要者側情報と前記供給者側情報とを、登録した後、夫々の優先度に基づいて、当該登録した情報を最適化する、
    請求項1記載の取引システム。
  13. 複数の需要者と複数の供給者との間の取引を支援する取引システムの制御方法であって、
    取引の需要者側の複数の計算機と取引の供給者側の複数の計算機とを接続するネットワークに接続されたサーバ計算機は、
    前記需要者側の複数の計算機の少なくとも一つと、前記供給者側の複数の計算機の少なくとも一つと、の間で行われる取引に介在するために、
    前記複数の需要者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する需要者側情報と、前記複数の供給者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する供給者側情報と、をメモリに記録し、
    前記需要者側情報を、前記取引のための要望事項の基本要素を含む第1のデータブロックと、当該要望事項の追加要素を含む第2のデータブロックとし、
    前記供給者側情報を、前記取引のための提供事項の基本要素を含む第3のデータブロックと、当該提供事項の追加要素を含む第4のデータブロックとし、
    前記需要者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記需要者側情報の登録と、前記メモリから供給者側情報の参照とを可能にし、
    前記供給者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記供給者側情報の登録と、前記メモリから需要側情報の参照とを可能にする
    取引システムの制御方法。
  14. 複数の需要者と複数の供給者との間の取引を支援する取引システムの制御のためのプログラムであって、
    取引の需要者側の複数の計算機と取引の供給者側の複数の計算機とを接続するネットワークに接続されたサーバ計算機に、
    前記需要者側の複数の計算機の少なくとも一つと、前記供給者側の複数の計算機の少なくとも一つと、の間で行われる取引に介在するために、
    前記複数の需要者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する需要者側情報と、前記複数の供給者側計算機の夫々から出力された、前記取引に関する供給者側情報と、をメモリに記録させる機能と、
    前記需要者側情報を、前記取引のための要望事項の基本要素を含む第1のデータブロックと、当該要望事項の追加要素を含む第2のデータブロックとする機能と、
    前記供給者側情報を、前記取引のための提供事項の基本要素を含む第3のデータブロックと、当該提供事項の追加要素を含む第4のデータブロックとする機能と、
    前記需要者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記需要者側情報の登録と、前記メモリから供給者側情報の参照とを可能にする機能と、
    前記供給者側の複数の計算機の夫々に、前記メモリへの前記供給者側情報の登録と、前記メモリから需要側情報の参照とを可能にする機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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