JP2018073012A - 管理システム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、下で説明する実施形態における荷物は、管理対象物の一種である。荷物を識別するためのID情報は、管理対象物ID情報である。かご車は、物流容器の一種である。かご車を識別するためのID情報は、物流容器ID情報である。また、下の実施形態におけるマットスイッチや踏み板は、作業担当者の位置を検出するための位置検出装置である。特に、マットスイッチや踏み板は、感圧式の検知手段を備え、所定位置における作業担当者の加重を検知するものである。また、下の実施形態におけるRFIDリーダは、無線通信装置の一種である。
第1の実施形態による管理システムについて説明する。この管理システムは、RFIDタグの情報を読み取り、管理するものである。また、この管理システムは、人手による特別な操作を必要とせずに、物流拠点等における荷物の仕分けの状況を記録し、管理するためのものである。
作業区画2の装置群は、RFIDリーダ12と、アンテナ121と、アンテナ122と、マットスイッチ132とを含んでいる。また、作業区画2内には、複数のRFIDタグ20が存在し得る。
アンテナ111と112と121と122のそれぞれは、RFIDタグ20からの無線信号を受信するためのアンテナである。
なお、RFIDリーダ11および12のそれぞれは、単数または複数のアンテナに接続される。RFIDリーダ11および12は、複数のアンテナに接続される場合、それらのアンテナを順次切り替えながら、RFIDタグの情報を読み取る。また、RFIDリーダは、例えば、UHF(Ultra-High Frequency,極超短波)帯の無線信号を用いて、RFIDタグの情報を読み取る。図示する例では、RFIDリーダ11は、アンテナ111あるいはアンテナ112を介して、RFIDタグ20からの信号を読み取る。また、RFIDリーダ12は、アンテナ121あるいはアンテナ122を介して、RFIDタグ20からの信号を読み取る。なお、アンテナ111や112や121や122は、それぞれ、適切な位置に、且つ適切な方向からの無線信号を受信するように(言い換えれば、適切な指向性を有して)設置される。したがって、どのアンテナでRFIDタグ20からの無線信号を受信したかによって、そのRFIDタグがどのあたりの位置で読み取られたかを特定することができる。
RFIDタグ情報読取部3011は、RFIDリーダ11およびRFIDリーダ12と通信する。これにより、RFIDタグ情報読取部3011は、RFIDリーダ11やRFIDリーダ12が読み取ったRFIDタグ20の情報を取得する。つまり、RFIDタグ情報読取部3011は、RFIDタグ20を識別する情報を取得する。
マットスイッチ感圧検知部3012は、マットスイッチ131およびマットスイッチ132と通信する。これにより、マットスイッチ感圧検知部3012は、マットスイッチ131およびマットスイッチ132それぞれにおける、その時点での加重の有無の情報を取得する。
かご車を識別する情報を持つものであるか否かを判定する。そして、RFIDタグ情報がかご車を識別する情報を持つものである場合には、かご車判定部303は、そのRFIDタグ情報によってかご車を識別する。なお、かご車判定部303は、RFIDタグ情報記憶部306と、かご車情報記憶部308とに接続される。つまり、かご車判定部303は、RFIDタグ情報記憶部306から情報を読み取ることができる。また、かご車判定部303は、かご車情報記憶部308に情報を書き込むことができる。
つまり、荷物情報判定部304(管理対象物情報判定部)は、管理対象物ID情報と物流容器ID情報と作業担当者ID情報と、これら管理対象物ID情報と物流容器ID情報と作業担当者ID情報の読み取りタイミングの情報と、作業担当者の位置に関する情報とに基づいて、作業担当者が管理対象物を物流容器に納めたと推定される場合に、管理対象物ID情報と物流容器ID情報と作業担当者ID情報とを相互に関連付ける。
荷物情報記憶部307は、荷物に関する情報を記憶する。具体的には、荷物情報記憶部307は、荷物のRFIDタグ情報と、かご車のRFIDタグ情報と、作業担当者のRFIDタグ情報とを相互に関連付けた形で記憶する。言い換えれば、荷物情報記憶部307(管理対象物情報記憶部)は、管理対象物情報判定部によって相互に関連付けられた管理対象物ID情報と物流容器ID情報と作業担当者ID情報とを記憶する。
かご車情報記憶部308は、かご車判定部303が識別したかご車のRFIDタグ情報を記憶する。
作業担当者情報記憶部309は、作業担当者判定部302が識別した作業担当者のRFIDタグ情報を記憶する。
画面の左側の欄(Aで示す領域)は、特定のID(識別情報)で表示対象を絞り込むための画面である。ユーザーが「ALL」を選択した場合には、すべての荷物情報を表示対象とする。ユーザーが「BOX ID」(かご車ID)を選択した場合には、かご車IDで、表示対象の荷物データを絞り込むことができる。ユーザーが「荷物ID」を選択した場合には、荷物IDで、表示対象の荷物データを絞り込むことができる。
画面の右側上段の欄(Bで示す領域)は、表示対象の荷物データを表示する領域である。ここでは、BOX ID(かご車ID)と荷物IDと担当ID(作業担当者ID)とが、相互に関連付けられて、1つの行に表示されている。また、備考欄は、荷物に関する備考情報を表示するためのものである。例えば、荷受けデータに基づいて、荷物IDに関連付得られた荷物属性(一例として「こわれもの」)を表示することができる。
画面の右側下段の欄(Cで示す領域)は、検出されたRFIDタグの、タグ種別(BOX(かご車)や、荷物や、作業担当者に対応)と、具体的なIDとを、時系列に示す領域である。
RFIDリーダは、RFIDタグ情報を読み取ったRFIDリーダを特定するための情報である。本例では、図1で示したRFIDリーダ11を「RFIDリーダ1」というラベルで識別し、RFIDリーダ12を「RFIDリーダ2」というラベルで識別している。
ポーリングカウンタは、あるRFIDリーダがRFIDタグ情報を読み取るためにポーリングする際に、それが何回目のポーリングであるかを表す数値情報を保持する。本例のデータでは、各々のRFIDリーダごとに、1,2,3,4,・・・というポーリングカウンタの値がデータとして存在している。
時刻は、RFIDリーダがRFIDタグ情報を読み込んだ時刻である。この時刻は、「YYYY/M/D h:mm:dd.nnn」(年月日、時分秒、千分の一秒)の形式で記憶されている。
検知アンテナは、RFIDリーダがRFIDタグ情報を検知する際に、信号を受信したアンテナを特定する情報である。本例のデータでは、図1におけるRFIDリーダ11に関して、アンテナ111を「アンテナ0」とラベル付けし、アンテナ112を「アンテナ1」とラベル付けしている。また、同じくRFIDリーダ12に関して、アンテナ121を「アンテナ0」とラベル付けし、アンテナ122を「アンテナ1」とラベル付けしている。
マットスイッチは、当該行のRFIDタグ情報が読み込まれたときの、マットスイッチの状態を表すデータである。マットスイッチが「ON」のとき、マットスイッチ(シュート側とかご車側の両方にマットスイッチがある場合には、かご車側のマットスイッチ)が踏まれている状態であることを示す。マットスイッチが「ON」のとき、作業担当者が荷物をかご車に積み込もうとしている状態であると推定可能である。マットスイッチが「OFF」のとき、マットスイッチ(シュート側とかご車側の両方にマットスイッチがある場合には、かご車側のマットスイッチ)が踏まれていない状態であることを示す。マットスイッチが「OFF」のとき、作業担当者が荷物をかご車に積み込もうとしている状態ではないと推定可能である。
つまり、RFIDタグ情報記憶部306(ID情報記憶部)は、管理対象物ID情報と物流容器ID情報と作業担当者ID情報とのそれぞれを、読み取りタイミングの情報(時刻)に関連付けるとともに、作業担当者の位置に関する情報(マットスイッチの状態)に関連付けて記憶するものである。
RFIDリーダは、作業担当者のRFIDタグ情報を読み取ったRFIDリーダを特定するためのデータである。
作業場は、RFIDリーダが、どの作業場(作業区画)においてその作業担当者のRFIDタグ情報を読み取ったかを表すデータである。なお、RFIDリーダは作業場に固定的に設けられているため、RFIDリーダが特定されれば作業場も特定される。
作業担当者タグ情報は、読み取られた作業担当者のRFIDタグデータである。
最新の読取日時は、当該作業担当者のRFIDタグ情報が読み取られた最新の日時を表すデータである。
RFIDリーダは、かご車のRFIDタグ情報を読み取ったRFIDリーダを特定するためのデータである。
作業場は、RFIDリーダが、どの作業場(作業区画)においてそのかご車のRFIDタグ情報を読み取ったかを表すデータである。なお、RFIDリーダは作業場に固定的に設けられているため、RFIDリーダが特定されれば作業場も特定される。
かご車タグ情報は、読み取られたかご車のRFIDタグデータである。
最新の読取日時は、当該かご車のRFIDタグ情報が読み取られた最新の日時を表すデータである。
つまり、判定パラメータ第1テーブルにおいて、RFIDリーダとアンテナとの組み合わせごとに、RFIDタグ情報保持期間と、有効読取回数と、マットスイッチ判断とを、パラメータ情報として設定可能である。
RFIDタグ情報保持期間は、読み取ったRFIDタグ情報を、有効な情報としてRFIDタグ情報記憶部306に保持しておく時間の長さを表す。RFIDタグ情報保持期間の数値の単位は「秒」である。
有効読取回数は、読み取ったRFIDタグ(特に、荷物のRFIDタグ)が有効であると見なすための最低読取回数を表す。例えば、有効読取回数が2に設定されている場合、2回以上の読み取りがあった場合に、そのRFIDタグを有効と見なす。
マットスイッチ判断は、「判断する」あるいは「判断しない」のいずれかの値を取り得る。つまり、マットスイッチ判断は、マットスイッチの状態に基づく判断を行うか行わないかを表すパラメータである。
AND条件によるアンテナ判定は、そのRFIDリーダに接続されるすべてのアンテナがRFIDタグを検知したときに、そのRFIDタグの情報を有効とする判定方法である。また、OR条件によるアンテナ判定は、そのRFIDリーダに接続されるすべてのアンテナのうちの少なくとも1個がRFIDタグを検知したときに、そのRFIDタグの情報を有効とする判定方法である。
図11は、コンピュータ30が、RFIDタグを読み取る処理を実行する流れを示す概略図である。図示する通り、コンピュータ30は、ステップS100の処理とステップS101の処理とを、並列に実行する。ステップS100において、
コンピュータ30は、RFIDリーダ1(図1におけるRFIDリーダ11)の、RFIDタグ読取処理を実行する。また、ステップS100と並列に、ステップS101において、コンピュータ30は、RFIDリーダ2(図1におけるRFIDリーダ12)の、RFIDタグ読取処理を実行する。
RFIDリーダ1およびRFIDリーダ2のそれぞれにおけるRFIDタグ読取処理の内容については、別の図を参照しながら次に説明する。
次にステップS2において、マットスイッチ感圧検知部3012は、マットスイッチ131と通信し、加重のあり・なしを読み取る。つまり、かご車側に作業担当者が加重を掛けているか否かを示す情報を読み取る。
条件:RFIDリーダが当該処理における処理対象のRFIDリーダであり、且つ、(タグ情報の読取時刻)+(アンテナに応じたRFIDタグ情報保持期間)≦(現在時刻)
次にステップS12において、荷物情報判定部304は、荷物積込判定処理を実行し、荷物積込判定結果を取得する。荷物積込判定結果の情報は、ブーレアン(Boolean)型の変数に格納されている。
なお、荷物積込判定処理の詳細については、後で説明する。
次にステップS15において、荷物情報判定部304は、かご車情報記憶部308から、かご車のタグ情報(ID)を取得する。つまり、荷物情報判定部304は、対象の荷物が積載されるかご車のIDを取得する。
次にステップS17において、上のステップS16における検索結果に応じた分岐を行う。その荷物のRFIDタグ情報が荷物情報記憶部307に存在する場合(ステップS17:YES)には、ステップS19に進む。その荷物のRFIDタグ情報が荷物情報記憶部307に存在しない場合(ステップS17:NO)には、ステップS18に進む。
図14、図15、および図16は、荷物積込判定処理の手順を示すフローチャートである。なお、図14、図15、図16は、論理的に相互に接続されている。
次にステップS122において、荷物情報判定部304は、判定パラメータ記憶部310より、処理対象のRFIDリーダに対するアンテナ判定条件を取得する。
次にステップS124において、荷物情報判定部304は、アンテナ1の読取回数をカウントするための変数を、ゼロに初期化する。
なお、ステップS123およびS124では、合計2本のアンテナの読取回数の変数を初期化したが、処理対象のRFIDリーダに接続されているアンテナの本数が2以外の場合にも、同様に、各アンテナの読取回数をカウントするための変数を初期化する。
ステップS125からS136までの処理については、RFIDタグ情報記憶部306から取得するレコードごとに繰り返し実行される。
この繰り返しの中で、まずステップS125において、荷物情報判定部304は、RFIDタグ情報記憶部306から1レコードを取得する。
なお、ステップS132において、判断結果がNOである場合には、ステップS136に進む。
そして、ステップS136は、ステップS125からの繰り返し処理の終了点である。
ステップS137において、荷物情報判定部304は、下記の不等式の真理値(真または偽)を、変数ANT0に設定する。
不等式: アンテナ0の読取回数(変数の値)≧アンテナ0の有効読取回数(パラメータ値)
また、ステップS138において、荷物情報判定部304は、下記の不等式の真理値(真または偽)を、変数ANT1に設定する。
不等式: アンテナ1の読取回数(変数の値)≧アンテナ1の有効読取回数(パラメータ値)
なお、RFIDリーダに接続されているアンテナの数が2以外の場合にも、同様に、各アンテナ対応する変数が持つ真理値(真または偽)の論理積を求めることにより、このステップS140の処理を行う。
このステップS140の処理が終了すると、本フローチャート全体の処理が終了する。
なお、RFIDリーダに接続されているアンテナの数が2以外の場合にも、同様に、各アンテナ対応する変数が持つ真理値(真または偽)の論理和を求めることにより、このステップS142の処理を行う。
このステップS142の処理が終了すると、本フローチャート全体の処理が終了する。
次に、第2の実施形態について説明する。なお、前実施形態と共通の事項については説明を省略する場合がある。ここでは、本実施形態に特有の事項について主に説明する。
図17は、本実施形態による管理システムの外観の概略を示す斜視図である。この管理システムは、物流基地等の作業区画内を管理するために設けられる。この管理システムにおいて、作業担当者は、作業区画内のシュートに到着する荷物を視認し、必要に応じて荷物を拾い上げ、所定の定められたかご車にその荷物を置く。かご車は、荷物の行先や方面ごとに置かれている。図示する例では、6個のかご車が置かれている。
この無線通信装置は、第1の実施形態におけるRFIDリーダ11,12に相当するものである。また、このアンテナ部は、第1の実施形態におけるアンテナ111,112,121,122に相当するものである。また、本実施形態による管理システムは、管理装置を含んで構成される。この管理装置は、第1の実施形態におけるコンピュータ30に相当するものである。つまり、本実施形態における無線通信装置は、アンテナを介して受信した無線信号により、IDタグ(荷物タグや、かご車タグや、作業担当者タグ)を読み取る。なお、IDタグは、RFIDの技術を用いて、タグの識別情報を無線信号で発信するものである。無線通信装置は、読みとったIDタグの情報を、管理装置に送信する。管理装置は、受信したIDタグの情報を処理する。
また、例えば、作業担当者による誤仕分け等が発生したときに、エラーを知らせるための音声を出力するようにしてもよい。つまり、管理装置が、音声装置から音声ガイダンスを出力することができる。
管理装置1030は、通信回線を介して、サーバー1350に接続される。サーバー1350は、いわゆるクラウド環境において実現されるものであってもよい。
無線通信装置1011は、アンテナ1111を介して、RFIDタグ(荷物タグ、かご車タグ、作業担当者タグ)を読み取る。無線通信装置1011は、読み取ったRFIDタグのデータを管理装置1030に渡す。
人感検知スイッチ1131は、作業担当者による加重を検知するスイッチである。人感検知スイッチ1131は、その加重の有無に応じたon/offの信号を管理装置1030に渡す。
アンテナ1111は、無線通信装置1011がRFIDタグを読み取る際に用いられるアンテナである。アンテナ1111は、RFIDタグから発信される無線信号を検知する。
音声装置1141は、作業区画に設けられ、音声を出力する装置である。音声装置1141は、管理装置1030からの指示・制御にしたがって、音声を出力する。
入出力部1332は、人感検知スイッチ1131から、人感検知の状態を示すon/offの信号を受信する。また、入出力部1332は、音声装置1141に対して、音声出力を支持する信号を送信する。
IDテーブル1334は、無線タグ通信部1331が受信したIDのデータを記憶するテーブルである。IDテーブル1334は、磁気ハードディスク装置や半導体メモリなどといった記憶手段を用いて実現される。IDテーブル1334は、荷物IDやかご車IDや作業担当者IDを記憶する。
紐付け判定部1335は、荷物タグやかご車タグや作業担当者タグが読み取られたタイミングと、人感検知スイッチ1131が示す状態とに基づいて、荷物タグとかご車タグと作業担当者タグとを相互に関連付ける処理を行う。
ID検索部1336は、IDテーブル1334に記憶されているIDを検索する。
そして、サーバー1350は、複数の(例えば、全国各地の)物流拠点に設けられた管理システムから、上記のデータを受信し、蓄積する。したがって、サーバーが蓄積するデータを検索することにより、特定の荷物が、どの物流拠点において、どの作業担当者により、どの行先(または方面)に仕向けられたかを確認することができる。つまり、荷物を追跡することができる。
Claims (5)
- 管理対象物を識別するための管理対象物ID情報と、物流容器を識別するための物流容器ID情報と、作業担当者を識別するための作業担当者ID情報とを読み取る無線通信装置と、
前記作業担当者の位置を検出する位置検出装置と、
読み取られた前記管理対象物ID情報と前記物流容器ID情報と前記作業担当者ID情報とを前記無線通信装置から受信し、前記位置検出装置から前記作業担当者の位置に関する情報を受信し、前記管理対象物ID情報と前記物流容器ID情報と前記作業担当者ID情報と、これら前記管理対象物ID情報と前記物流容器ID情報と前記作業担当者ID情報の読み取りタイミングの情報と、前記作業担当者の位置に関する情報とに基づいて、前記作業担当者が前記管理対象物を前記物流容器に納めたと推定される場合に、前記管理対象物ID情報と前記物流容器ID情報と前記作業担当者ID情報とを相互に関連付けて管理する管理装置と、
を備える管理システム。 - 前記無線通信装置は、UHF帯周波数の無線信号を用いて前記管理対象物ID情報と、前記物流容器ID情報と、前記作業担当者ID情報とを読み取る、
請求項1に記載の管理システム。 - 前記位置検出装置は、感圧式の検知手段を備え、所定位置における前記作業担当者の加重を検知することにより、前記作業担当者の位置を検出する、
請求項1または2に記載の管理システム。 - 前記管理装置が、前記管理対象物ID情報と前記物流容器ID情報と前記作業担当者ID情報とを相互に関連付けたときに、前記管理装置から出力される信号に基づき、音声を出力する音声装置、
をさらに備える請求項1から3までのいずれか一項に記載の管理システム。 - 前記無線通信装置には、複数のアンテナが接続され、前記複数のアンテナを順次切り替えながら、前記管理対象物ID情報と前記物流容器ID情報と前記作業担当者ID情報とを読み取る、
請求項1から4までのいずれか一項に記載の管理システム。
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