JP2010143660A - 物流管理システム、および物流管理方法 - Google Patents

物流管理システム、および物流管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的に物流データを管理することができる物流管理システムを提供する。
【解決手段】物流管理システム21は、物品22を収容可能であって、第一のタグ29aが付された容器23と、物品22を識別可能であって、第二のタグ29bが付された識別装置としてのBCリーダ24と、第一および第二のタグ29a、29bに格納されたデータを読取り可能な読取り装置としてのリーダ25と、リーダ25によって読取られた第一および第二のタグ29a、29bに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶手段としてのコンピュータ26とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、物流管理システム、および物流管理方法に関するものであり、特に、物流容器に物品を収容して流通させる際の物流管理システム、および物流管理方法に関するものである。
一般的な物流管理システムにおいては、物流容器や梱包体に荷物等の物品を収容する際、収容する適切な梱包体および物品であるか否かの確認作業を行なう必要がある。梱包体とその中身である物品との組合せが正しいか否かを確認する確認作業は、物品の出荷時や着荷時においても行なわれる。従来、このような確認作業は、作業者がチェックリスト等を作成し、物品および梱包体を確認しながら、人力で行なうこととしていた。
ここで、RFID(Radio Frequency Identification)や2次元バーコードを用いた物流管理システムが、例えば、特開2006−160324号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によると、梱包体に格納される物品に対してRFIDを添付し、梱包体の外表面に2次元バーコードを貼付することとしている。RFIDには、RFID自身を特定するコードおよび添付された物品を特定する情報が記録されている。2次元バーコードには、少なくとも各物品に添付されているRFIDを特定するコードのリスト(IDリスト)が含まれている。このRFIDおよび2次元バーコードを用いて、梱包体に格納された物品の確認作業の効率化等を図ることとしている。
特開2006−160324号公報
特許文献1によると、2次元バーコードに含まれるIDリストを予め作成する必要がある。このようなIDリストの作成は、一般的にはコードの手入力等、人力で行なわれる。このようなコードの入力作業は非常に煩雑であり、効率的とはいえない。
この発明の目的は、効率的に物流データを管理することができる物流管理システムを提供することである。
この発明の他の目的は、効率的に物流データを管理することができる物流管理方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、効率的に物流データを管理することができる物流管理装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、効率的に物流データを管理することができる識別装置を提供することである。
この発明に係る物流管理システムは、物品を収容可能であって、第一のRFIDタグが付された物流容器と、物品を識別可能であって、第二のRFIDタグが付された識別装置と、第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを読取り可能な読取り装置と、読取り装置によって読取られた第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶手段とを備える。
このような構成の物流管理システムによると、物品を収容可能な物流容器に付されたRFIDタグ、および物品を識別可能な識別装置に付されたRFIDタグに格納されたデータを読取って、これらを関連付けて記憶する。そうすると、データの手入力等の煩雑な作業を行なう必要がない。したがって、効率的に物流データを管理することができる。
好ましくは、記憶手段は、識別装置によって識別された物品の識別データと、第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する。
さらに好ましくは、記憶手段は、物流に関するイベント毎に、共通のデータ形式で複数のデータを記憶する。
さらに好ましくは、記憶手段によって記憶されるデータは、イベントに関するモノデータ、イベントに関する人データ、イベントに関する時点データ、イベントに関する位置データ、およびイベントに関する状態データを含む。
さらに好ましくは、物品には、物品を識別するIDデータを格納したバーコードが付されており、識別装置は、バーコードを読取可能なバーコードリーダを含む。特許文献1によると、梱包体に格納される全ての物品について、RFIDを添付する必要がある。このようなシステムは、総じてコストが高くなってしまう。物品自体が安価なものである場合、RFIDの方が高価となってしまい、コストに見合わないこととなる。しかし、このように構成することにより、物流容器に収容される全ての物品について、高価なRFIDタグを備える必要はなくなる。したがって、安価に構成することができる。
さらに好ましい一実施形態として、バーコードは、二次元バーコードを含む。
さらに好ましくは、読取り装置は、第一および第二のRFIDタグからの電波を受信するアンテナを含み、アンテナは、所定の箇所に備え付けられている。こうすることにより、第一および第二のRFIDタグからの電波を受信すれば、物流容器および識別装置がアンテナの検知範囲内に存在すると把握することができる。
また、記憶手段は、読取り装置が複数の第二のRFIDタグに格納されたデータを読取った際に、電波の受信強度が所定の強度よりも大きい第二のRFIDタグからのデータを選択して記憶するよう構成してもよい。
また、記憶手段は、第一および第二のRFIDタグに格納されたデータの関連付けが、予め定められた関連付けと異なると判断した場合には、その旨を報知する報知手段を備えるよう構成してもよい。
この発明の他の局面において、物流管理方法は、物品を収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグに格納されたデータを読取る第一の読取りステップと、物品を識別可能な識別装置に付された第二のRFIDタグに格納されたデータを読取る第二の読取りステップと、第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶ステップとを備える。
また、物流管理方法は、物品をその内部に収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグから、物流容器のIDデータを、リーダによって読取る第一の読取りステップと、バーコードリーダに付された第二のRFIDタグから、バーコードリーダのIDデータを、リーダによって読取る第二の読取りステップと、物品に付されたバーコードから、物品のIDデータを、バーコードリーダによって読取る第三の読取りステップと、第一、第二および第三の読取りステップにより読取った物流容器のIDデータ、バーコードリーダのIDデータ、および物品のIDデータをそれぞれ関連付けて記憶する記憶ステップとを備える。
この発明のさらに他の局面において、物流管理装置は、物品を識別可能であって、第二のRFIDタグが付された識別装置と、物品を収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグ、および第二のRFIDタグに格納されたデータを読取り可能な読取り装置と、読取り装置によって読取られた第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶部とを備える。
この発明のさらに他の局面において、識別装置は、物品に付された識別データを読取って物品を識別可能な識別装置であって、読取り装置によって読取り可能な位置に配置されることにより読取られるRFIDタグが付されている。
このような物流管理システムによると、物品を収容可能な物流容器に付されたRFIDタグ、および物品を識別可能な識別装置に付されたRFIDタグに格納されたデータを読取って、これらを関連付けて記憶する。そうすると、データの手入力等の煩雑な作業を行なう必要がない。したがって、効率的に物流データを管理することができる。
また、このような物流管理方法、物流管理装置、識別装置についても、効率的に物流データを管理することができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。まず、この発明の一実施形態に係る物流管理システムで用いられるイベントデータについて説明する。イベントデータとは、後述するように、物流容器が所定の箇所に設置されたイベントや、物品に付されたバーコードについてバーコードリーダにより読取られたイベント等、物流に関するイベントに関し、それぞれのイベントについて記憶されるデータのことをいう。
図1は、イベントデータのデータ形式を示す概念図である。図1を参照して、イベントデータ11は、物品が流通する際における複数のイベントにおいて、共通のデータ形式を有する。イベントデータ11は、共通のデータ形式として、イベントに関するモノの情報であるモノデータ12a、イベントに関する人の情報である人データ12b、イベントに関する時間の情報である時点データ12c、イベントに関する場所の情報である位置データ12d、およびイベントに関する状態の情報である状態データ12eを含む。モノデータ12a、人データ12b、時点データ12c、および位置データ12dはそれぞれ、状態データ12eによって繋がっている概念である。
次に、この発明の一実施形態に係る物流管理システムのハードウェア構成について説明する。図2は、この発明の一実施形態に係る物流管理システムのハードウェア構成を示す図である。図3は、この発明の一実施形態に係る物流管理システムにおいて、物流容器に物品を収容する際の作業の一例を示す模式図である。
図2および図3を参照して、物流管理システム21は、物品22を収容可能であって、第一のRFIDタグ29aが付された物流容器23と、物品22を識別可能であって、第二のRFIDタグ29bが付された識別装置としてのバーコードリーダ24と、第一および第二のRFIDタグ29a、29bに格納されたデータを読取り可能な読取り装置としてのリーダ25と、リーダ25によって読取られた第一および第二のRFIDタグ29a、29bに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶手段としてのコンピュータ26とを備える。以下、RFIDタグを単にタグといい、物流容器23を単に容器23といい、バーコードリーダ24は、BCリーダ24という。
物品22には、その物品22を識別する物品IDデータが格納されたバーコード28が付されている。このバーコード28は、物品22の外部から認識可能な位置、例えば、物品22の外側の表面に付されている。バーコード28は、二次元バーコードとするのが望ましい。このようなバーコード28は、例えば、シールとして作成して物品22の外側の表面に貼付することができるため、安価に構成することができる。
容器23は、物品22よりもその大きさが大きく、物品22を収容可能である。容器23は、物品22を流通させる際の流通容器として用いられる。容器23は、複数の物品22を収容可能である。なお、容器23は、物品22を収容しない状態においては、小さく折り畳める構成とするのが望ましい。
容器23には、上記したように第一のタグ29aが貼付されている。第一のタグ29aは、例えば、容器23の外側の表面に貼付されている。第一のタグ29aには、貼付された容器23を識別する容器IDデータを含む種々のデータが格納されている。
BCリーダ24は、物品22に付されたバーコード28を読取り可能である。具体的には、BCリーダ24の検出部31をバーコード28に近づけることにより、バーコード28に格納されたデータを読取り、物品IDデータから物品22を識別する。BCリーダ24は、接続線32によってコンピュータ26に接続されており、BCリーダ24により読取ったバーコード28のデータをコンピュータ26に送信することができる。
また、BCリーダ24には、上記したように第二のタグ29bが貼付されている。第二のタグ29bは、BCリーダ24のうち、検出部31による検出を阻害しない部分、例えば、BCリーダ24の外側の横表面に貼付されている。第二のタグ29bには、貼付されたBCリーダ24を識別するBCリーダIDデータを含む種々のデータが格納されている。
読取り装置としてのリーダ25は、第一および第二のタグ29a、29bに格納されているデータを読取り可能である。リーダ25は、第一および第二のタグ29a、29bからの電波を受信するアンテナ27を含む。リーダ25は、接続されたアンテナ27を介して第一および第二のタグ29a、29bからのデータを読取る。リーダ25に接続されるアンテナ27は、作業台30上の所定の範囲内にあるタグからの電波を受信可能なように作業台30に取り付けられ、固定されている。図2中の点線で、アンテナ27の検知範囲を図示している。すなわち、アンテナ27の検知範囲内に容器23やBCリーダ24が設置されると、アンテナ27により第一および第二のタグ29a、29bからの電波を受信し、第一および第二のタグ29a、29bに格納されたデータをリーダ25によって読取る。
リーダ25は、コンピュータ26に接続されており、第一および第二のタグ29a、29bに格納されたデータをコンピュータ26に送信可能である。なお、リーダ25は、第一および第二のタグ29a、29bに対してデータを書き込むライタ機能を備えることとしてもよい。
記憶手段としてのコンピュータ26は、物品22が流通する際における複数のイベントについて、図1で示したイベントデータを生成し、これを記憶する。記憶手段としては、例えば、コンピュータ26内に設けられた不揮発性の記憶媒体であるハードディスクドライブや、揮発性の記憶媒体であるDRAM等のメモリ関係(いずれも図示せず)が挙げられる。具体的には、イベントデータは、コンピュータ26に設けられたデータベース(図示せず)に格納される。データベースに格納されたイベントデータについては、後に参照したり、検索したりすることができる。
次に、物流管理に関するイベントデータを記憶する方法について説明する。ここで、物流管理の一環としての物品収容作業についての一連の代表的なイベントとしては、作業台30上に容器23が設置されたイベント、作業台30上にBCリーダ24が設置されたイベント、物品22を容器23に収容するイベント、作業台30上の容器23が排除されたイベントが発生する。
図4は、イベント発生時におけるBCリーダ24およびリーダ25の検知状態を示す図である。図4中、横軸は、経過時間を示す。図4中の縦軸は、BCリーダ24およびリーダ25における検知状態を示す。具体的には、線36aで、リーダ25における第一のタグ29aの検知状態を示し、線36bで、リーダ25における第二のタグ29bの検知状態を示し、線36cで、BCリーダ24におけるバーコード28の検知状態を示す。また、図5(A)〜図5(E)において、各イベントにおけるイベントデータの模式図を示す。
図5(A)は、容器23の設置イベントデータであり、人データとして容器23を設置した担当者ID、モノデータとして容器ID、位置データとしてアンテナ27、時点データとして図4の矢印Aで示す時刻A、状態データとして設置というイベントデータ41aが記憶される。
図5(B)は、BCリーダ24の設置イベントデータであり、人データとしてBCリーダ24を設置した担当者ID、モノデータとしてBCリーダID、位置データとしてアンテナ27、時点データとして図5の矢印Bで示す時刻B、状態データとして設置というイベントデータ41bが記憶される。ここで、位置データおよび時点データについては、後述する関連付けイベントデータを生成する際に、イベントデータ41aにおける位置データおよび時点データと比較される。
図5(C)は、バーコード28の読取りイベントデータであり、人データとしてBCリーダ24によりバーコード28を読み取った担当者ID、モノデータとして物品ID、位置データとしてBCリーダ24、時点データとして図5の矢印Cで示す時刻C、状態データとして読取りというイベントデータ41cが記憶される。ここで、モノデータおよび時点データについては、後述する関連付けイベントデータを生成する際に、イベントデータ41bにおけるモノデータおよび時点データと比較される。
図5(D)は、容器23の排除イベントデータであり、人データとして容器23を排除した担当者ID、モノデータとして容器ID、位置データとしてアンテナ27、時点データとして図5の矢印Dで示す時刻D、状態データとして排除というイベントデータ41dが記憶される。ここで、位置データおよび時点データについては、後述する関連付けイベントデータを生成する際に、イベントデータ41bにおける位置データおよび時点データと比較される。
ここで、図5(E)は、物品22と容器23とを関連付ける関連付けイベントデータであり、これは、上記した図5(A)および図5(C)に示す各イベントデータ41a、41cから生成される。具体的には、人データ、モノデータ、および時点データについてはイベントデータ41cから移行され、位置データについてはイベントデータ41aから移行される。すなわち、物品22と容器23とを関連付ける関連付けイベントデータは、人データとして担当者ID、モノデータとして物品ID、位置データとして容器ID、時点データとして時刻C、および状態データとして関連付けというイベントデータ41eが記憶される。
このような関連付けイベントデータは、BCリーダ24およびリーダ25の検知状態によって関連付けられる。すなわち、容器23およびBCリーダ24が検知状態となっていないと、容器23およびBCリーダ24が、アンテナ27の検知範囲内に入っていないことになる。そうすると、容器23およびBCリーダ24がアンテナ27の検知範囲内に存在していないため、BCリーダ24を用いて読取ったバーコード28が付された物品22が、容器23に収容されていないこととなる。このような観点から、容器23およびBCリーダ24が検知状態になっている状態で、BCリーダ24に読取られたバーコード28が付された物品22が、容器23に収容されたと関連付けることができる。
すなわち、図4を用いて説明すると、図4中の点線で囲われた領域37aにおいてのみ、物品22が容器23に収容されたと関連付けることができる。一方、図4中の一点鎖線で囲われた領域37bおよび二点鎖線で囲われた領域37cにおいては、容器23およびBCリーダ24に付された第一または第二のタグ29a、29bを検知していないため、線36dおよび線36eで示すこれらの領域37b、37cで読取られたバーコード28のデータは、エラーとして処理される。
次に、物品22と容器23の関連付けを行う方法について、具体的に説明する。図6は、この発明の一実施形態に係る物流管理システム21において、物品22と容器23との関連付けを行なう際の処理の流れを示すフローチャートである。
図6を参照して、まず、読取り命令を受けているリーダ25において(図6において、ステップS11、以下、ステップを省略する)、容器23がアンテナ27の検知範囲内の所定の箇所に設置されると、リーダ25により、容器23に付された第一のタグ29aのデータが読取られる(S12)。ここで、複数のタグが読取られた場合には、タグを選択する(S13)。タグの読取りについては、公知の方法を用い、例えば、バックスキャッタレベルでの受信強度が所定の範囲内であるか否かにより検知することとしてもよい。複数のタグからの電波を受信した場合の選択方法については、後述する。
その後、タグ選択フラグが1であるか否かを判断した後(S14)、容器IDが適正か否かを判断する(S15)。タグ選択フラグとは、容器23に付されたタグを1つだけ検知している状態となれば立てるフラグである。すなわち、タグ選択フラグが、1つだけを検知していない0であった場合、処理を終了する(S14において、NO)。
次に、容器設置イベントデータが記憶済みか否かを判断し(S16)、記憶していなければ記憶する(S17)。すなわち、上記した図5(A)に示すイベントデータ41aを記憶する。
その後、BCリーダ24に付された第二のタグ29bを検知したか否かを判断する(S18)。検知した場合は、BCリーダ設置イベントデータを記憶する(S19)。すなわち、上記した図5(B)に示すイベントデータ41bを記憶する。
次に、物品22に付されたバーコード28を読取り、バーコード読取りイベントデータを記憶する。すなわち、上記した図5(C)に示すイベントデータ41cを記憶する。
このとき、物品22と容器23との関連付けを行い、関連付けイベントデータを生成して記憶する。具体的には、バーコード読取りイベントデータ41cにおいて、モノデータとしてBCリーダを有するBCリーダ設置イベントデータをデータベースにおいて検索する。イベントデータが見つかった場合、BCリーダ設置イベントデータの時点データを比較し、最も差分が小さく、かつ、予め設定した閾値以下の差分となるような時点データを有するBCリーダ設置イベントデータの容器設置イベントデータおよび容器排除イベントデータを検索する。次に、BCリーダ設置イベントデータの時点データと最も近い時点データを有する容器設置イベントデータおよび容器排除イベントデータを検索する。その後、関連付けイベントデータにおいて、モノデータとしてバーコード読取りイベントデータのモノデータ、時点データとして、検索プログラムの動作時刻、人データとして、プログラム上で予め設定した担当者を示す担当者ID、位置データとして容器設置イベントデータの容器ID、状態データとして関連付けとしたイベントデータを生成する。なお、この検索については、所定の期間を過ぎたものを検索対象としないよう構成してもよい。
その後、アンテナ27の出力が停止したか否かを判断し(S20)、アンテナ27の出力が停止すれば、容器排除イベントデータを記憶する(S21)。すなわち、上記した図5(D)に示すイベントデータ41dを記憶する。
ここで、検知したIDが容器IDでないと判断した場合には、容器23以外のものが作業台30に設置されていると判断して、エラーメッセージ1を表示する(S22)。その後、容器設置イベントデータが記憶されているか否か等を判断する(S23、S24)。一方、タグ選択フラグが1でない場合(S14において、NO)や、BCリーダ24のタグを検知しない場合(S18において、NO)は、BCリーダ設置イベントデータを削除する(S25)。
このように、この発明の一実施形態に係る物流管理システム21は構成されている。すなわち、このような物流管理システム21によると、物品22を収容可能な容器23に付された第一のタグ29a、および物品22を識別可能なBCリーダ24に付された第二のタグ29bに格納されたデータを読取って、これらを関連付けて記憶する。そうすると、データの手入力等の煩雑な作業を行なう必要がない。したがって、効率的に物流データを管理することができる。
また、この場合、物品22のIDデータは、バーコード28に格納されているため、容器23に収容される全ての物品22について、高価なタグを備える必要はなくなる。したがって、安価に構成することができる。
ここで、予め物品22と容器23との関連付けが定められている場合において、物品IDと容器IDとが正しいか、すなわち、適正な容器23に適正な物品22が収容されているか否かを判断する場合について説明する。図7は、この場合における処理の流れを示すフローチャートである。図7を参照して、まず、BCリーダ24によってバーコード28を読取る(S31)。次に、容器設置イベントデータを参照する(S32)。次に、BCリーダ設置イベントデータを参照する(S33)。この2つの参照は、データベースに記憶された各イベントデータを用いて参照する。次に、これらの組み合わせが正常な組み合わせであるか否かを判断する(S34)。正常な組み合わせであれば、そのまま物品および容器関連付けイベントデータを生成し、これを記憶する(S35)。一方、正常な組み合わせでないと判断した場合には、エラーメッセージ2を表示する(S36)。ここで、コンピュータ26等は、報知手段として作動する。具体的には、コンピュータ26に含まれるディスプレイの画面上において、正常な組み合わせでないことを示すエラーを表示する。すなわち、物流管理システムに含まれるコンピュータは、第一および第二のRFIDタグに格納されたデータの関連付けが、予め定められた関連付けと異なると判断した場合には、その旨を報知する報知手段を備える。
ここで、複数のタグを検知した場合について説明する。図8は、この場合における処理の流れを示すフローチャートである。図8を参照して、検知した複数のタグからの受信レベルの中から、最大受信レベルのタグを選択する(S41)。次に、その受信レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判断する(S42)。所定の閾値よりも大きいと判断すれば(S42において、YES)、次に、2番目に大きい受信レベルを選択し(S43)、その受信レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判断する(S44)。そして、2番目に大きい受信レベルが所定の閾値よりも大きければ(S44において、YES)、異常であるとして、タグ選択フラグを0として終了する(S45)。一方、2番目に大きい受信レベルが所定の閾値よりも小さければ(S44において、NO)、正常であるとして、タグ選択フラグを1として終了する(S46)。この場合、選択されるタグとしては、最大受信レベルのタグである。こうすることにより、受信レベルに応じて、より適切なタグを選択することができる。すなわち、物流管理システムに含まれるコンピュータは、読取り装置が複数の第二のタグに格納されたデータを読取った際に、電波の受信強度が所定の強度よりも大きい第二のタグからのデータを選択して記憶する。
また、この発明に係る物流管理方法は、物品を収容可能な物流容器に付された第一のタグに格納されたデータを読取る第一の読取りステップと、物品を識別可能な識別装置に付された第二のタグに格納されたデータを読取る第二の読取りステップと、第一および第二のタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶ステップとを備える。
より具体的には、物流管理方法は、物品をその内部に収容可能な物流容器に付された第一のタグから、物流容器のIDデータを、リーダによって読取る第一の読取りステップと、バーコードリーダに付された第二のタグから、バーコードリーダのIDデータを、リーダによって読取る第二の読取りステップと、物品に付されたバーコードから、物品のIDデータを、バーコードリーダによって読取る第三の読取りステップと、第一、第二および第三の読取りステップにより読取った物流容器のIDデータ、バーコードリーダのIDデータ、および物品のIDデータをそれぞれ関連付けて記憶する記憶ステップとを備える。
また、この発明に係る物流管理装置は、物品を識別可能であって、第二のRFIDタグが付された識別装置と、物品を収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグ、および第二のRFIDタグに格納されたデータを読取り可能な読取り装置と、読取り装置によって読取られた第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶部とを備える。
さらに、この発明に係る識別装置については、識別装置は、物品に付された識別データを読取って物品を識別可能な識別装置であって、読取り装置によって読取り可能な位置に配置されることにより読取られるタグが付されている。
このような物流管理方法、物流管理装置、識別装置についても、効率的に物流データを管理することができる。
なお、上記の実施の形態においては、二次元バーコードを用いることとしたが、これに限らず、バーコードとして一次元バーコードを用いてもよい。
また、上記の実施の形態においては、イベントデータとして、上記した5つの項目を有するデータ形式を有することとしたが、これに限らず、例えば、人データを含まず、4つの項目を有するデータ形式としてもよいし、他のデータも含めた6つ以上の項目を有するデータ形式を有することとしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、コンピュータとBCリーダおよびリーダとの接続は、有線であるか無線であるかを問わない。
また、アンテナは、所定の検知範囲内を検知可能であれば、固定されていなくともよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係る物流管理システム、物流管理方法、物流管理装置、識別装置は、効率的に物流管理を行う必要がある場合に、有効に利用される。
イベントデータを示す概念図である。 この発明の一実施形態に係る物流管理システムのハードウェア構成を示すシステム構成図である。 この発明の一実施形態に係る物流管理システムにおいて、容器に物品を収容する際の作業の一例を示す模式図である。 イベント発生時におけるBCリーダおよびリーダの検知状態を示す図である。 各イベントにおけるイベントデータの模式図である。 この発明の一実施形態に係る物流管理システムにおいて、物品と容器との関連付けを行なう際の処理の流れを示すフローチャートである。 適正な容器に適正な物品が収容されているか否かを判断する場合における処理の流れを示すフローチャートである。 複数のタグを検知した場合における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11,41a,41b,41c,41d,41e イベントデータ、12a モノデータ、12b 人データ、12c 時点データ、12d 位置データ、12e 状態データ、21 物流管理システム、22 物品、23 容器、24 BCリーダ、25 リーダ、26 コンピュータ、27 アンテナ、28 バーコード、29a,29b タグ、30 作業台、31 検出部、32 接続線、36a,36b,36c,36d,36e 線、37a,37b,37c 領域。

Claims (13)

  1. 物品を収容可能であって、第一のRFIDタグが付された物流容器と、
    前記物品を識別可能であって、第二のRFIDタグが付された識別装置と、
    前記第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを読取り可能な読取り装置と、
    前記読取り装置によって読取られた前記第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶手段とを備える、物流管理システム。
  2. 前記記憶手段は、前記識別装置によって識別された前記物品の識別データと、前記第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する、請求項1に記載の物流管理システム。
  3. 前記記憶手段は、物流に関するイベント毎に、共通のデータ形式で複数のデータを記憶する、請求項1または2に記載の物流管理システム。
  4. 前記記憶手段によって記憶されるデータは、前記イベントに関するモノデータ、前記イベントに関する人データ、前記イベントに関する時点データ、前記イベントに関する位置データ、および前記イベントに関する状態データを含む、請求項3に記載の物流管理システム。
  5. 前記物品には、前記物品を識別するIDデータを格納したバーコードが付されており、
    前記識別装置は、前記バーコードを読取可能なバーコードリーダを含む、請求項1〜4のいずれかに記載の物流管理システム。
  6. 前記バーコードは、二次元バーコードを含む、請求項5に記載の物流管理システム。
  7. 前記読取り装置は、前記第一および第二のRFIDタグからの電波を受信するアンテナを含み、
    前記アンテナは、所定の箇所に備え付けられている、請求項1〜6のいずれかに記載の物流管理システム。
  8. 前記記憶手段は、前記読取り装置が複数の前記第二のRFIDタグに格納されたデータを読取った際に、電波の受信強度が所定の強度よりも大きい前記第二のRFIDタグからのデータを選択して記憶する、請求項1〜7のいずれかに記載の物流管理システム。
  9. 前記記憶手段は、前記第一および第二のRFIDタグに格納されたデータの関連付けが、予め定められた関連付けと異なると判断した場合には、その旨を報知する報知手段を備える、請求項1〜8のいずれかに記載の物流管理システム。
  10. 物品を収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグに格納されたデータを読取る第一の読取りステップと、
    前記物品を識別可能な識別装置に付された第二のRFIDタグに格納されたデータを読取る第二の読取りステップと、
    前記第一および前記第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶ステップとを備える、物流管理方法。
  11. 物品をその内部に収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグから、前記物流容器のIDデータを、リーダによって読取る第一の読取りステップと、
    バーコードリーダに付された第二のRFIDタグから、前記バーコードリーダのIDデータを、リーダによって読取る第二の読取りステップと、
    前記物品に付されたバーコードから、前記物品のIDデータを、前記バーコードリーダによって読取る第三の読取りステップと、
    前記第一、第二および第三の読取りステップにより読取った前記物流容器のIDデータ、前記バーコードリーダのIDデータ、および前記物品のIDデータをそれぞれ関連付けて記憶する記憶ステップとを備える、物流管理方法。
  12. 物品を識別可能であって、第二のRFIDタグが付された識別装置と、
    物品を収容可能な物流容器に付された第一のRFIDタグ、および前記第二のRFIDタグに格納されたデータを読取り可能な読取り装置と、
    前記読取り装置によって読取られた前記第一および第二のRFIDタグに格納されたデータを関連付けて記憶する記憶部とを備える、物流管理装置。
  13. 物品に付された識別データを読取って前記物品を識別可能な識別装置であって、
    読取り装置によって読取り可能な位置に配置されることにより読取られるRFIDタグが付されている、識別装置。
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