JP2018072674A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】受光素子に接続されるワイヤの錯綜を低減して信頼性を高めることができる光モジュールを提供する。【解決手段】この光モジュールは、基板上に設けられた一導電型半導体層と、一導電型半導体層上に設けられた吸収層と、吸収層上に設けられた反対導電型半導体層とを含み、基板上に設けられた一導電型半導体層に接続する第1電極と、基板上に設けられた反対導電型半導体層に接続する第2電極と、を有する受光素子を複数備える。複数の受光素子は、1つのキャリア上に搭載されてなり、隣り合う受光素子のそれぞれの第2電極は、第1ワイヤを介して互いに接続され、複数の受光素子のうち1つの受光素子における第2電極のみ、第2ワイヤを介して配線基板と電気的に接続される。【選択図】図7

Description

本発明は、光モジュールに関するものである。
特許文献1には、光半導体モジュールに関する技術が記載されている。この光半導体モジュールは、レーザダイオードと、レーザダイオードから出力された光をケース外部へ向けて出射する光学系と、レーザダイオードから出力された光の一部を受光するフォトダイオードとを備えている。
特開平05−327031号公報
近年、光通信システムにおいては、互いに波長が異なる複数の信号光を重ねて伝送する、いわゆる波長多重技術が用いられている。このように、複数の信号光を重ねて伝送する場合、複数の発光素子から出力された複数の信号光が、光学系により合波されて光ファイバに出力される。また、各信号光の強度をモニタするために、複数の受光素子(フォトダイオード)が光モジュール内に配置される。これらの受光素子からボンディングワイヤを介して信号を取り出す場合、受光素子の数が多くなると、ワイヤの本数が増加して錯綜し易くなるのでワイヤ同士の接触が生じ易くなり、光モジュールの信頼性が低下する。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、受光素子に接続されるワイヤの錯綜を低減して信頼性を高めることができる光モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る光モジュールは、基板上に設けられた一導電型半導体層と、一導電型半導体層上に設けられた吸収層と、吸収層上に設けられた反対導電型半導体層とを含み、基板上に設けられた一導電型半導体層に接続する第1電極と、基板上に設けられた反対導電型半導体層に接続する第2電極と、を有する受光素子を複数備え、複数の受光素子は、1つのキャリア上に搭載されており、隣り合う受光素子のそれぞれの第2電極は、第1ワイヤを介して互いに電気的に接続され、複数の受光素子のうち1つの受光素子における第2電極のみ、第2ワイヤを介して配線基板と電気的に接続される。
本発明による光モジュールによれば、受光素子に接続されるワイヤの錯綜を低減して信頼性を高めることができる。
図1は、一実施形態に係る光モジュールの内部構造を示す平面図である。 図2は、図1の一部を拡大して示す平面図である。 図3は、光モジュールの内部構造の一部を概略的に示す側面図である。 図4は、発光部の詳細な構成を示す平面図である。 図5は、キャリア及び受光素子の構成を拡大して示す平面図である。 図6は、受光素子を拡大して示す平面図である。 図7は、受光素子の第1電極パッド及び第2電極パッドと配線基板とのワイヤボンディングの様子を示す平面図である。 図8は、第1変形例に係るキャリア及び受光素子群の拡大平面図である。 図9は、第2変形例に係る光モジュールの構成を模式的に示す側断面図である。 図10は、比較例としての光モジュールのキャリア及び受光素子群を示す平面図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。一実施形態に係る光モジュールは、基板上に設けられた一導電型半導体層と、一導電型半導体層上に設けられた吸収層と、吸収層上に設けられた反対導電型半導体層とを含み、基板上に設けられた一導電型半導体層に接続する第1電極と、基板上に設けられた反対導電型半導体層に接続する第2電極と、を有する受光素子を複数備える。複数の受光素子は、1つのキャリア上に搭載されており、隣り合う受光素子のそれぞれの第2電極は、第1ワイヤを介して互いに電気的に接続され、複数の受光素子のうち1つの受光素子における第2電極のみ、第2ワイヤを介して配線基板と電気的に接続される。
この光モジュールでは、複数の受光素子が1つのキャリア上に搭載されており、隣り合う受光素子のそれぞれの第2電極は第1ワイヤを介して互いに電気的に接続されている。この場合、第2電極パッド同士を接続するワイヤは短くて済み、またこれらの受光素子の反対導電型半導体層に電気的な導通を図るためには、何れか1つの受光素子の第2電極からワイヤを引き出して配線基板に接続すれば良い。従って、例えば複数の受光素子の第2電極それぞれからワイヤを引き出して配線基板等に接続する場合と比較して、受光素子に接続されるワイヤの錯綜を低減することができ、ワイヤ同士の接触を生じにくくして光モジュールの信頼性を高めることができる。
また、上記の光モジュールにおいて、複数の受光素子は、それぞれ第2電極と電気的に接続された第3電極を有し、1つの受光素子の第2電極は、第3電極に接続された第2ワイヤを介して配線基板と電気的に接続されてもよい。
また、上記の光モジュールにおいて、複数の受光素子は、第1角部と対角する位置に第2角部を有する矩形であり、第2電極は、基板上の第1角部の位置に配置され、第3電極は、基板上の第2角部の位置に配置されてもよい。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光モジュールの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、一実施形態に係る光モジュール1Aの内部構造を示す平面図である。図2は、図1の一部を拡大して示す平面図である。図3は、光モジュール1Aの内部構造の一部を概略的に示す側面図である。光モジュール1Aは、直方体状の筐体2と、フランジを有し円柱状の光結合部3とを備える発光モジュール(TOSA;Transmitter Optical SubAssembly)である。
光モジュール1Aの内部には、N個(Nは2以上の整数)の発光部11a〜11d、N個の第1レンズ12a〜12d、キャリア13、N個の受光素子(フォトダイオード、PD)14a〜14d、N個の第2レンズ15a〜15d、合波光学系19、及び配線基板21,22が設けられている。一例では、光モジュール1Aは、4チャネル(N=4)の発光モジュールである。発光部11a〜11d、第1レンズ12a〜12d、キャリア13、第2レンズ15a〜15d、合波光学系19、及び配線基板21,22は、筐体2の内部に設けられたベース部材7の平坦な主面上に配置されている。
また、筐体2はフィードスルー2Bを有する。フィードスルー2Bは筐体2の後壁を貫通しており、筐体2の外側のフィードスルー2Bの部分には、外部機器との電気的な接続のための複数の端子25が、方向A1に並んで設けられている。筐体2の内側のフィードスルー2Bの部分には、複数の端子24、及びコプレーナ線路を構成するN本の信号線路23が設けられている。N本の信号線路23及び複数の端子24は、それぞれ対応する端子25と電気的に接続されている。
光モジュール1Aでは、光源として機能する発光部11a〜11dが各々独立して駆動され、発光部11a〜11dが個別に信号光La〜Ldを出力する。図1及び図2に示されるように、信号光La〜Ldの光軸は、第1方向(図2の矢印A1)に並んでおり、互いに平行である。発光部11a〜11dへの駆動信号は、光モジュール1Aの外部から提供される。信号光La〜Ldは、駆動信号に応じて変調された光である。発光部11a〜11dは、レーザダイオード及び半導体光変調器が集積された半導体光集積素子30をそれぞれ有する。信号光La〜Ldの各波長は例えば1.3μm帯であり、互いに異なる。
第1レンズ12a〜12dは、それぞれ発光部11a〜11dと光学的に結合されている。発光部11a〜11dから出力された信号光La〜Ldは、それぞれ第1レンズ12a〜12dに入力する。各発光部11a〜11dの半導体光集積素子30と、対応する第1レンズ12a〜12dとの距離は、第1レンズ12a〜12dの焦点距離よりも長い。故に、図3に示されるように、第1レンズ12a〜12dは、発散光である信号光La〜Ldを収束光に変換する。
キャリア13は、信号光La〜Ldの各光軸と交差する第2方向(図2の矢印A2)を長手方向として延びる直方体状の部材であり、第1レンズ12a〜12dと第2レンズ15a〜15dとの間の光路上に配置されている。図3に示されるように、キャリア13は、信号光La〜Ldの各光軸に対して傾斜する誘電体多層膜(ビームスプリッタ)13bを内部に有しており、この誘電体多層膜13bを信号光La〜Ldが通過する際に、信号光La〜Ldの各一部(例えば信号光La〜Ldの光量の5〜10%)を分岐する。PD14a〜14dは、1つのキャリア13の搭載面13a上に配置され、分岐された信号光La〜Ldの各一部を受光することにより、信号光La〜Ldの光強度を検出する。PD14a〜14dは、それらの裏面とキャリア13の搭載面13aとが互いに対向するように、キャリア13上に実装されている。PD14a〜14dは、誘電体多層膜13bによって分岐された信号光La〜Ldの一部を、裏面において受ける。
第2レンズ15a〜15dは、キャリア13を挟んで第1レンズ12a〜12dと光学的に結合されている。第1レンズ12a〜12dから出力された信号光La〜Ldは、キャリア13を通過し、ビームウエストを形成したのち、再び拡がりつつ第2レンズ15a〜15dにそれぞれ入力する。第2レンズ15a〜15dと信号光La〜Ldのビームウエストとの距離は、第2レンズ15a〜15dの焦点距離と一致する。故に、第2レンズ15a〜15dは、拡がりつつ入射する信号光La〜Ldをコリメート光に変換する。
合波光学系19は、第2レンズ15a〜15dと光学的に結合され、信号光La〜Ldを互いに合波する。図1に示されるように、本実施形態の合波光学系19は、第1WDMフィルタ16、第2WDMフィルタ17、ミラー18、及び偏波合成器20を含む。ミラー18は、第2レンズ15a,15bと光学的に結合されている。ミラー18の光反射面は、第2レンズ15a,15bの光軸上に位置し、これらの光軸に対して傾斜している。ミラー18は、信号光La,Lbをこれらの光軸と交差する方向へ向けて反射する。第1WDMフィルタ16は、第2レンズ15cと光学的に結合されている。第1WDMフィルタ16の波長選択面は、第2レンズ15cの光軸上に位置し、該光軸に対して傾斜している。第1WDMフィルタ16は、第2レンズ15cからの信号光Lcを透過させるとともに、ミラー18によって反射された信号光Laを反射する。これにより、信号光La及びLcの光路が互いに一致し、信号光La及びLcが互いに合波されて信号光Leとなる。第2WDMフィルタ17は、第2レンズ15dと光学的に結合されている。第2WDMフィルタ17の波長選択面は、第2レンズ15dの光軸上に位置し、該光軸に対して傾斜している。第2WDMフィルタ17は、第2レンズ15dからの信号光Ldを透過させるとともに、ミラー18によって反射された信号光Lbを反射する。これにより、信号光Lb及びLdの光路が互いに一致し、信号光Lb及びLdが互いに合波されて信号光Lfとなる。
偏波合成器20は、光透過性の板状の部材である。一方の板面には反射防止膜20aおよび偏波フィルタ膜20bが形成され、他方の板面には反射膜20c及び反射防止膜20dが形成されている。反射防止膜20aには、信号光Leが入力する。信号光Leは偏波合成器20の内部を通過して反射膜20cに達し、反射膜20cによって反射されたのち、偏波フィルタ膜20bに達する。一方、偏波フィルタ膜20bには、信号光Lfが入力する。信号光Le,Lfのうち一方の偏光面が、図示しない波長板によって90°回転されることにより、信号光Leが偏波フィルタ膜20bにおいて反射され、信号光Lfが偏波フィルタ膜20bを透過する。その結果、信号光Le及びLfは互いに合波され、信号光Lgとなる。信号光Lgは、反射防止膜20dを通って偏波合成器20から出力され、筐体2の側壁2Aに設けられた窓を介して筐体2外に出力される。
光結合部3は、レンズ52(図3参照)及びファイバスタブを有する同軸モジュールである。レンズ52は合波光学系19と光学的に結合される。ファイバスタブは、光ファイバF(図3参照)を保持する。レンズ52は、信号光Lgを集光して光ファイバFの端面に導く。光結合部3は、信号光Lgの光軸に対して調芯されたのち、筐体2の側壁2Aに溶接により固定される。光結合部3は、図示していないが、レンズ52及びファイバスタブを有している。さらに加えて、外部からの光を遮断する光アイソレータを更に有してもよい。
図4は、発光部11a〜11dの詳細な構成を示す平面図である。発光部11a〜11dは、チップキャリア31と、チップキャリア31上に搭載された半導体光集積素子30とを有する。チップキャリア31は、絶縁体によって構成される。半導体光集積素子30は、レーザダイオードと半導体光変調器とが共通基板上に集積されたモノリシック構造を有する。半導体光集積素子30は、レーザダイオードのアノード電極に接続されたパッド30aと、半導体光変調器のアノード電極30bに接続されたパッド30cとを有する。パッド30aは、レーザ駆動のための直流バイアス電流を受ける。パッド30cは、送信信号に応じて変調された高周波の変調信号を受ける。
チップキャリア31の主面31a上には、伝送線路であるコプレーナ線路32、バイアスパターン35、及び終端パターン36が設けられている。コプレーナ線路32は、その一端部において半導体光集積素子30と電気的に接続され、半導体光集積素子30に変調信号を供給する。具体的には、コプレーナ線路32は信号線路33及びグランドパターン34を含んで構成される。信号線路33は、変調信号を導波する導電性金属膜であって、一方の端面31e寄りの位置から他方の端面31f寄りの位置にわたって延びている。信号線路33の端面31f寄りの部分は、ワイヤボンディングのためのパッド33aとなっている。パッド33aは、ワイヤ46を介して、図2に示される筐体2のフィードスルー2Bに設けられたコプレーナ線路の信号線路23と電気的に接続されている。また、信号線路33の端面31e寄りの部分は、ワイヤボンディングのためのパッド33bとなっており、このパッド33bと半導体光集積素子30のパッド30cとは、ワイヤ41を介して電気的に接続される。
グランドパターン34は、信号線路33の両側に所定の間隔をあけて設けられた導電性金属膜であって、基準電位を与えられる。半導体光集積素子30はグランドパターン34上に実装され、半導体光集積素子30の裏面電極(カソード)がグランドパターン34と導電接続される。バイアスパターン35は、導電性金属膜であって、半導体光集積素子30のパッド30aとワイヤ43を介して電気的に接続される。終端パターン36は、導電性金属膜であって、半導体光集積素子30のパッド30cとワイヤ42を介して電気的に接続される。終端パターン36とグランドパターン34とは、終端抵抗チップ37を介して電気的に接続される。
グランドパターン34上には、デカップリングコンデンサ38が実装されている。デカップリングコンデンサ38の下面電極は、はんだ等の導電性接着剤を介してグランドパターン34と電気的に接続されている。デカップリングコンデンサ38の上面電極は、ワイヤ44を介して、バイアスパターン35と電気的に接続されている。また、デカップリングコンデンサ38の上面電極は、ワイヤ45を介して、図2に示される筐体2のフィードスルー2Bに設けられた複数の端子24の何れかと電気的に接続されている。
図5は、キャリア13及びPD14a〜14dの構成を拡大して示す平面図である。キャリア13の搭載面13aは、方向A2を長手方向とする長方形状を呈する。そして、キャリア13は、互いに対向する前面13c及び背面13dを有し、前面13c及び背面13dは共に方向A2に沿って延びている。一例では、前面13c及び背面13dは互いに平行であり、且つベース部材7の平坦な主面に対して垂直である。但し、前面13c及び背面13dの法線方向は、信号光La〜Ldの光軸に対して僅かに傾斜している。言い換えれば、信号光La〜Ldの光軸の並び方向A1に対して、方向A2が僅かに傾斜している。これは、前面13c及び背面13dにおける反射戻り光を防ぐためである。キャリア13は、互いに対向する一端面13e及び他端面13fを更に有する。一端面13e及び他端面13fは、キャリア13の方向A2における一端及び他端にそれぞれ設けられ、互いに平行であり、且つベース部材7の主面に対して垂直である。なお、キャリア13の底面は、樹脂接着剤51を介して、ベース部材7の主面に固定されている。
PD14a〜14dは、一つの受光素子群14を構成しており、方向A2に一列に並んでいる。この並び方向は、キャリア13の長手方向と一致する。ここで、図6は、PD14aを拡大して示す平面図である。なお、他のPD14b〜14dの構成も、図6に示されるPD14aの構成と同様である。
PD14aは、半導体基板61を有しており、半導体基板61は矩形状(典型的には正方形状)といった平面形状の主面61aを有する。この主面61aは、角部61b、角部61c、及び一対の角部61dを含んでいる。角部61cは角部61bと対角する位置にあり、一方の角部61d(第1角部)は他方の角部61d(第2角部)と別の対角位置にある。一方の角部61dは角部61b及び角部61cと隣り合っており、他方の角部61dは角部61b及び角部61cとその反対側で隣り合っている。
PD14aは、受光領域62、電極パッド63(第1電極)、及び一対の電極パッド64(第2電極及び第3電極)を更に有する。受光領域62は、半導体基板61の主面61a上に半導体層として設けられ、PD14aの裏面側から入射した光を電気信号に変換する。具体的には、受光領域62は、半導体基板61上に設けられた一導電型(例えばn型)の半導体層と、該半導体層上に設けられた吸収層と、吸収層上に設けられた反対導電型(例えばp型)の半導体層とを含む。受光領域62の平面形状は例えば円形である。受光領域62は、主面61aの中心に対し角部61b側に寄せて配置されている。なお、角部61b側に寄せて配置されているとは、角部61b、角部61c、及び一対の角部61dのうち角部61bに最も近いことを意味し、主面61aの中心が受光領域62に含まれることを妨げない。
電極パッド63は、半導体基板61の主面61a上に金属膜として設けられたボンディングパッドである。電極パッド63は、主面61a上に形成された金属配線を介して、受光領域62の一導電型半導体層に接続する。電極パッド63は、半導体基板61上の角部61cの位置に配置されている。言い換えれば、電極パッド63は、主面61aの中心に対し角部61c側に寄せて配置されている。典型的には、電極パッド63は、主面61aの中心と角部61cとの間に配置されている。
電極パッド64は、半導体基板61の主面61a上に金属膜として設けられたボンディングパッドである。一方の電極パッド64(第2電極)は、受光領域62の第2導電型半導体層に接続する。第2導電型は例えばn型である。一方の電極パッド64は、半導体基板61上の一方の角部61dの位置に配置されている。言い換えれば、一方の電極パッド64は、主面61aの中心に対し一方の角部61d側に寄せて配置されている。また、他方の電極パッド64(第3電極)は、一方の電極パッド64と電気的に接続されている。他方の電極パッド64は、半導体基板61上の他方の角部61dの位置に配置されている。言い換えれば、他方の電極パッド64は、主面61aの中心に対し他方の角部61d側に寄せて配置されている。典型的には、各電極パッド64は、主面61aの中心と各角部61dとの間に配置されている。
再び図5を参照する。PD14a〜14dの受光領域62は、方向A2と交差する方向(第3方向、例えば搭載面13aの法線方向)から見て、それぞれ信号光La〜Ldの光軸と重なる位置に配置されている。一実施例では、同方向から見て、信号光La〜Ldの光軸は、PD14a〜14dの受光領域62の中心を通る。
図7は、PD14a〜14dの電極パッド63及び電極パッド64と配線基板21,22とのワイヤボンディングの様子を示す平面図である。本実施形態において、PD14a,14bの各電極パッド63は、ワイヤ47a,47bを介して、それぞれ配線基板21の配線21b,21aと接続される。同様に、PD14c,14dの各電極パッド63は、ワイヤ47c,47dを介して、それぞれ配線基板22の配線22a,22bと接続される。また、PD14aの一方の電極パッド64は、他方の電極パッド64、及び該他方の電極パッド64に接続されたワイヤ48aを介して、PD14bの一方の電極パッド64と電気的に接続される。更に、PD14bの一方の電極パッド64は、他方の電極パッド64、及び該他方の電極パッド64に接続されたワイヤ48bを介して、PD14cの一方の電極パッド64と接続される。PD14cの一方の電極パッド64は、他方の電極パッド64、及び該他方の電極パッド64に接続されたワイヤ48cを介して、PD14dの一方の電極パッド64と接続される。このように、本実施形態では、互いに隣り合うPDのそれぞれの一方の電極パッド64同士が、ワイヤ48a〜48cを介して互いに電気的に接続される。上記の説明において、ワイヤ48a〜48cは本実施形態における第1ワイヤの例である。また、PD14a〜14dの各一方の電極パッド64のうち、1つのPDにおける一方の電極パッド64のみが、ワイヤを介して配線基板21または22と電気的に接続される。本実施形態では、PD14dの一方の電極パッド64が、他方の電極パッド64及び該他方の電極パッド64に接続されたワイヤ48dを介して、配線22cと電気的に接続される。
なお、上記の説明では、PD14bの電極パッド64とPD14cの電極パッド64とがワイヤ48bを介して接続されているが、この接続に代えて、PD14aの電極パッド64が配線基板21の配線21a,21b以外の配線と接続されてもよい。配線基板21,22の各配線は、図示しないワイヤを介して、フィードスルー2Bの複数の端子24の何れかと電気的に接続される。
以上に説明した、本実施形態の光モジュール1Aによって得られる効果について説明する。図10は、比較例としての光モジュールのキャリア13及び受光素子群14を示す平面図である。この比較例では、複数のPD14a〜14dの電極パッド64それぞれからワイヤを配線基板へ引き出している。すなわち、PD14aの電極パッド63,64は、ワイヤ49a,49bを介して、それぞれ配線基板21の配線21d,21cと接続されている。PD14bの電極パッド63,64は、ワイヤ49c,49dを介して、それぞれ配線基板21の配線21b,21aと接続されている。PD14cの電極パッド63,64は、ワイヤ49e,49fを介して、それぞれ配線基板22の配線22b,22aと接続されている。PD14dの電極パッド63,64は、ワイヤ49g,49hを介して、それぞれ配線基板22の配線22d,22cと接続されている。このような構成では、配線基板21,22へ引き出しているワイヤの本数が8本と多いため錯綜し易く、ワイヤ同士の接触が生じ易くなり、光モジュールの信頼性が低下するという問題がある。また、配線基板21,22へ引き出しているワイヤの長さも長いため、錯綜し易く、ワイヤ同士の接触が生じ易くなり、さらに光モジュールの信頼性が低下する。
これに対し、本実施形態の光モジュール1Aでは、PD14a〜14dが1つのキャリア13上に搭載されており、隣り合うPDのそれぞれの一方の電極パッド64は、ワイヤ48a〜48cを介して互いに電気的に接続されている。この場合、電極パッド64同士を接続するワイヤ48a〜48cは図10に示されたワイヤ49d及び49fよりも短くて済み、またこれらのPD14a〜14dのn型半導体層に電気的な導通を図るためには、PD14a〜14dのうち何れか1つの電極パッド64からワイヤを引き出して配線基板に接続すれば良い(本実施形態では、PD14dの電極パッド64がワイヤ48dを介して配線基板22に接続されている)。従って、図10に示された例と比較して、PD14a〜14dから配線基板21,22へ引き出しているワイヤの本数を8本から5本に減らすことができる。このことから、PD14a〜14dに接続されるワイヤの錯綜を低減することができ、ワイヤ同士の接触を生じにくくして光モジュール1Aの信頼性を高めることができる。また、PD14a〜14dのそれぞれの電極パッド64を接続するワイヤ48a〜48cの長さを比較例のワイヤ49より短くすることができ、ワイヤボンディング作業の作業性を向上させることができる。
また、本実施形態のように、受光素子群14の端よりも内側に位置するPD14bにおいて、一方の角部61dに寄せて配置された電極パッド64は、該一方の角部61dと隣合うPD14aの電極パッド64とワイヤ48aを介して接続され、他方の角部61dに寄せて配置された電極パッド64は、該他方の角部61dと隣合うPD14cの電極パッド64とワイヤ48bを介して接続されてもよい。同様に、受光素子群14の端よりも内側に位置するPD14cにおいて、一方の角部61dに寄せて配置された電極パッド64は、該一方の角部61dと隣合うPD14dの電極パッド64とワイヤ48cを介して接続され、他方の角部61dに寄せて配置された電極パッド64は、該他方の角部61dと隣合うPD14bの電極パッド64とワイヤ48bを介して接続されてもよい。これにより、電極パッド64同士を接続するワイヤ48a〜48cの長さをより短くすることができ、ワイヤの錯綜を更に低減することができる。
また、本実施形態のように、第2導電型半導体層はn型半導体層であってもよい。この場合、各PD14a〜14dの電極パッド64には一定のバイアス電圧が印加されることとなるので、本実施形態の光モジュール1Aの構成が特に有効となる。
(第1変形例)
図8は、第1変形例に係るキャリア13及び受光素子群14の拡大平面図である。本変形例と上記実施形態との相違点は、受光素子群14の端よりも内側に位置するPD14b,14cの向きである。本変形例では、PD14b,14cの四角形の各辺が方向A2及びその直交方向に対して傾斜している。そして、方向A2において、PD14b,14cの一方の角部61dと他方の角部61dとの間に、角部61b及び角部61cが位置している。一例では、PD14b,14cの角部61bと受光素子群14の中心との距離W1は、PD14b,14cの角部61cと受光素子群14の中心との距離W2と等しい。
本変形例によれば、PD14b,14cの電極パッド64同士、及びPD14b,14cの電極パッド64とPD14a,14dの電極パッド64との距離が更に近くなるので、ワイヤ48a〜48cを更に短くすることができ、ワイヤの錯綜を更に低減することができる。なお、本変形例ではPD14aの電極パッド64と配線基板21の配線21cとがワイヤ48eを介して接続されているが、上記実施形態のようにワイヤ48eは省略されてもよい。
(第2変形例)
図9は、第2変形例に係る光モジュール1Bの構成を模式的に示す側断面図である。この光モジュール1Bと上記実施形態の光モジュール1Aとの構成上の相違点はキャリアのみであって、他の構成は同じである。なお、図9には、図1において示されていなかった温度制御素子(TEC)27が示されている。TEC27は、筐体2の底面とベース部材7との間に配置され、ベース部材7上に設けられた各部品の温度制御を行う。
本変形例のキャリア26は、上記実施形態のキャリア13とは異なり、信号光La〜Ldの光軸と交差しない。具体的には、キャリア26の搭載面26aのベース部材7からの高さは信号光La〜Ldの光軸のベース部材7からの高さよりも低く、信号光La〜Ldは、搭載面26a上に搭載されたPD14a〜14dの上方をそれぞれ通過する。PD14a〜14dは、信号光La〜Ldの一部(漏洩光)を受光する。
このような構成においては、PD14a〜14dに接続されるワイヤのベース部材7からの高さが高くなると、信号光La〜Ldの光路にワイヤが干渉し、信号光La〜Ldの伝搬をワイヤが妨げるおそれがある。例えば図10に示されたような接続方式では、ワイヤ49a〜49hが長くなるので、ワイヤ49a〜49hのベース部材7からの高さが必然的に高くなってしまう。これに対し、本変形例では上記実施形態と同様に、PD14a〜14dの電極パッド64同士が、ワイヤ48a〜48cを介して互いに接続されている。この場合、ワイヤ48a〜48cは短くて済むので、ワイヤ48a〜48cのベース部材7からの高さを低くすることができる。従って、信号光La〜Ldの光路とワイヤとの干渉を低減することができる。
本発明による光モジュールは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上述した実施形態及び各変形例を、必要な目的及び効果に応じて互いに組み合わせてもよい。また、上記実施形態では光モジュールが4つの受光素子を備える場合を例示したが、本発明は2つ以上の任意の個数の受光素子を備える光モジュールに適用可能である。
1A…光モジュール、2…筐体、2A…側壁、2B…フィードスルー、3…光結合部、7…ベース部材、13,26…キャリア、13a…搭載面、13b…誘電体多層膜、13c…前面、13d…背面、13e…一端面、13f…他端面、14…受光素子群、14a〜14d…受光素子(PD)、15a〜15d…第2レンズ、16…第1WDMフィルタ、17…第2WDMフィルタ、18…ミラー、19…合波光学系、20…偏波合成器、20a…反射防止膜、20b…偏波フィルタ膜、20c…反射膜、20d…反射防止膜、21,22…配線基板、21a〜21c,22a〜22c…配線、23…信号線路、24,25…端子、30…半導体光集積素子、30a…パッド、30b…アノード電極、30c…パッド、31…チップキャリア、31a…主面、31e…端面、31f…端面、32…コプレーナ線路、33…信号線路、33a,33b…パッド、34…グランドパターン、35…バイアスパターン、36…終端パターン、37…終端抵抗チップ、38…デカップリングコンデンサ、41〜46,47a〜47d,48a〜48d…ワイヤ、51…樹脂接着剤、52…レンズ、61…半導体基板、61a…主面、61b〜61d…角部、62…受光領域、63,64…電極パッド、A1…第1方向、A2…第2方向、F…光ファイバ、La〜Lg…信号光。

Claims (3)

  1. 基板上に設けられた一導電型半導体層と、前記一導電型半導体層上に設けられた吸収層と、前記吸収層上に設けられた反対導電型半導体層とを含み、前記基板上に設けられた前記一導電型半導体層に接続する第1電極と、基板上に設けられた前記反対導電型半導体層に接続する第2電極と、を有する受光素子を複数備え、
    前記複数の受光素子は、1つのキャリア上に搭載されており、
    隣り合う前記受光素子のそれぞれの前記第2電極は、第1ワイヤを介して互いに電気的に接続され、
    前記複数の受光素子のうち1つの前記受光素子における前記第2電極のみ、第2ワイヤを介して配線基板と電気的に接続される、光モジュール。
  2. 前記複数の受光素子は、それぞれ前記第2電極と電気的に接続された第3電極を有し、前記1つの受光素子の前記第2電極は、前記第3電極に接続された前記第2ワイヤを介して前記配線基板と電気的に接続される、請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記複数の受光素子は、第1角部と対角する位置に第2角部を有する矩形であり、前記第2電極は、前記基板上の前記第1角部の位置に配置され、前記第3電極は、前記基板上の前記第2角部の位置に配置される、請求項2に記載の光モジュール。
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