JP2021120987A - 光モジュール - Google Patents

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Satoshi Yoshimura
悟士 吉村
康 藤村
Yasushi Fujimura
康 藤村
将人 古川
Masahito Furukawa
将人 古川
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【課題】光半導体装置からの光の波長を安定化させつつ、使用する電流を低減することができる、光モジュールを提供する。【解決手段】光モジュールは、互いに異なるピーク波長の信号光をそれぞれ第1方向に沿って出射する複数の光半導体装置と、第1面および第1面と反対の第2面を有し、電流を流すことにより発熱するヒータが第1面上に設けられたヒータ部材と、複数の光半導体装置およびヒータ部材を収容する筐体と、を備える。複数の光半導体装置は、第1方向と交差する第2方向に並んで筐体の内面上に設置される。ヒータ部材は、複数の光半導体装置に第2面を接触させて複数の光半導体装置の筐体の内面とは反対側の表面上に配置される。【選択図】図3

Description

本開示は、光モジュールに関する。
特許文献1には、光送信モジュールが開示されている。
特開2009−206384号公報 特開2001−094200号公報 国際公開第2016/161199号
特許文献1に記載された光モジュールでは、温度制御用のTEC(Thermoelectric Cooler)を用いて発光素子であるレーザダイオードの温度を調整し、これにより、レーザダイオードから出射されるレーザ光の波長を安定化させている。TECは、ペルチェ効果により、発熱及び吸熱(冷却)を行う。しかしながら、TECは比較的高価な部品であり、またTECを駆動して温度制御を行うのに比較的大きな電流を用いることから、光モジュールの小型化・低消費電力化のためにレーザ光の波長を安定化させつつTECを用いない構成の光モジュールが望まれている。特許文献2に記載された半導体レーザモジュールでは、ヒータの上に半導体レーザが配置された構成が開示されている。
本開示は、光半導体装置からの光の波長を安定化させつつ、光半導体装置の制御に使用する電流を低減することができる、光モジュールを提供することを目的とする。
本開示は、光モジュールを提供する。この光モジュールは、互いに異なるピーク波長の信号光をそれぞれ第1方向に沿って出射する複数の光半導体装置と、第1面および第1面と反対の第2面を有し、電流を流すことにより発熱するヒータが第1面上に設けられたヒータ部材と、複数の光半導体装置およびヒータ部材を収容する筐体と、を備える。複数の光半導体装置は、第1方向と交差する第2方向に並んで筐体の内面上に設置される。ヒータ部材は、複数の光半導体装置に第2面を接触させて複数の光半導体装置の筐体の内面とは反対側の表面上に配置される。
本開示の一態様によれば、光半導体装置からの光の波長を安定化させつつ、光半導体装置の制御に使用する電流を低減することができる。
図1は、一実施形態に係る光モジュールの内部構造を示す平面図である。 図2は、レーザダイオードの上にヒータ部材を取り付ける様子を示す斜視図である。 図3は、光モジュールの一部を拡大して示す部分拡大斜視図であり、レーザダイオード及びヒータ部材が配置されている領域を拡大して示す。 図4は、レーザダイオード及びヒータ部材を示す斜視図である。 図5は、図4に示すレーザダイオード及びヒータ部材の側面図である。 図6の(a)は、ヒータ部材を上方から視た斜視図であり、図6の(b)は、ヒータ部材を下方から視た斜視図である。 図7は、ヒータ部材の一部の内部構造を示す斜視図である。 図8は、変調部を備えたレーザダイオードの一例を示す平面図である。 図9は、本実施形態に係る光モジュールと比較例に係る光モジューとでの温度分布結果を対比する図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に、本開示の実施形態を列記して説明する。本開示の一実施形態に係る光モジュールは、互いに異なるピーク波長の信号光をそれぞれ第1方向に沿って出射する複数の光半導体装置と、第1面および第1面と反対の第2面を有し、電流を流すことにより発熱するヒータが第1面上に設けられたヒータ部材と、複数の光半導体装置およびヒータ部材を収容する筐体と、を備える。複数の光半導体装置は、第1方向と交差する第2方向に並んで筐体の内面上に設置される。ヒータ部材は、複数の光半導体装置に第2面を接触させて複数の光半導体装置の筐体の内面とは反対側の表面上に配置される。
この光モジュールでは、ヒータ部材は、複数の光半導体装置(例えばレーザダイオード)にその第2面を接触させて複数の光半導体装置の筐体の内面とは反対側の表面上に配置される。このように本実施形態に係る光モジュールは、一般的にTECよりも使用する電流が少なくて済むヒータ部材を用い、しかも、一般的に光半導体装置の下方に離れて配置されるTECよりも光半導体装置により近い位置にヒータを配置する構成を採用している。この光モジュールによれば、ヒータからの熱を各光半導体装置に対して均一に与えて各光半導体装置の温度を上昇させることでレーザ光などの光のピーク波長を制御し、これにより、比較的高価であり且つ使用する電流が比較的大きいTECを用いなくても光半導体装置の温度調整を実現することができる。よって、本開示の光モジュールによれば、光半導体装置からの光の波長を安定化させつつ、使用する電流を低減することができる。
一実施形態として、ヒータ部材は、第1面および当該第1面とは逆の第2面を有する本体部を更に有してもよく、ヒータは、第2方向に沿って延在するように本体部の第1面に設けられてもよい。この実施形態によれば、1つのヒータによって複数の光半導体装置の加熱を効率的に行うことができ、個々に用意したヒータを使って複数の光半導体装置を加熱する方法よりも加熱に必要な電流を低減することができる。
一実施形態として、ヒータ部材は、複数の光半導体装置にそれぞれが対応する複数の導電部材を更に有してもよく、各導電部材は、第1面から第2面に向かって本体部を貫通するように構成されてもよい。また、ヒータは、第1面に露出する複数の導電部材に隣接して設けられてもよい。この実施形態によれば、表面に電極パッド等が設けられた光半導体装置であっても、筐体外部からの光半導体装置駆動用のバイアス電流を各導電部材を介して電極パッドに伝達することが可能となる。また、導電部材が金属等である場合には、導電部材を介して光半導体装置へのヒータ熱の伝達をより直接的且つ均一に行うことが可能となる。これにより、光半導体装置の加熱に必要な電流を一層低減させることができる。
一実施形態として、複数の導電部材は、複数の光半導体装置の表面上に露出するバイアス電流用の電極パッドに一体一で電気的に接続されてもよい。この実施形態によれば、波長を決定する各光半導体装置に対してヒータが発生する熱を直接伝えることができ、加熱に使用する電流に対して効率的に各光半導体装置を加熱することができる。また、各導電部材をフリップチップボンドによってバイアス電流用の電極パッドに接続することによって、電気伝導性および熱伝導性の良好な接続を得ることができる。フリップチップボンドによってヒータ部材を複数の光半導体装置により強固に固定することができる。
一実施形態として、光モジュールは、第3面および第3面と反対の第4面を有する平板状の形状を有し、複数の光半導体装置を第3面上に実装して設置し、筐体の内面に第4面が面するように筐体内に設置されるキャリア部材を更に備えてもよい。キャリア部材の線膨張係数は、ヒータ部材の本体部の線膨張係数と一致してもよい。この実施形態によれば、ヒータ部材によって加熱等がなされた場合であっても、光半導体装置が実装されるキャリア部材がヒータ部材と同様に膨張することになるため、光半導体装置への熱膨張応力の影響を低減することができる。なお、ここでいう「一致」とは、例えば2つの値の差(絶対値)が2つの値のうちの大きい方の値に対して数%以下であることを意味する。
一実施形態として、キャリア部材には、各光半導体装置に対応するキャパシタがそれぞれ設けられてもよく、各光半導体装置へのバイアス電流が各キャパシタを介して各光半導体装置に供給されるように構成されてもよい。この実施形態によれば、バイアス電流用のワイヤボンディング等を通じて外部から伝わる熱が一旦、キャパシタで遮られることになるため、光半導体装置に対する外部からの熱の影響を低減することができる。これにより、ヒータが発生した熱を光半導体装置の加熱に効率的に利用することができる。
一実施形態として、各導電部材は、第1面から第2面に延びるビアと、ビアに連接すると共に第2面で互いに離間する一対のピラーと、を含んでもよい。電界吸収型変調部が一体化されたLDチップでは、表面に設けられる一対のLD電極パッドの間に導波路が形成されることが一般的である。この実施形態によれば、このような構成の光半導体装置であってもその表面にヒータ部材をより容易に配置することができる。よって、本実施形態に係る光モジュールによれば、電界吸収型変調部付きの光半導体装置において、ヒータが発生する熱を効率的に光半導体装置に伝えて、加熱に使用する電流を容易に低減することができる。なお、ここで効率的に熱を伝えるというのは、例えば、ヒータが発生した熱量に対して温度制御の対象である光半導体装置以外に散逸する熱量を減らすことを意味する。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る光モジュールの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る光モジュールの内部構造を示す平面図である。図1では、光モジュールの基本的な構成(主に光学系)を最初に説明するため、後述するヒータ部材30及びボンディングワイヤ41〜44,46〜49,51,52(図2及び図3を参照)の記載を省略している。光モジュール1は、図1に示すように、直方体状の筐体2と、フランジを有し円柱状の光結合部3とを備える光送信モジュール(TOSA;Transmitter Optical SubAssembly)である。
光モジュール1の内部には、N個(Nは2以上の整数)の発光部(光半導体装置)11〜14、N個の第1レンズ21a〜21d、ビームスプリッタ22、N個のフォトダイオード(PD)23a〜23d、N個の第2レンズ24a〜24d、及び、合波光学系25が設けられている。一例では、光モジュール1は、4チャネル(N=4)の光送信モジュールである。各発光部11〜14は、平板状のLDキャリア10上に、それぞれの出射するレーザ光の方向が揃うように実装される。LDキャリア10は、例えば、窒化アルミニウム(AlN)等のセラミックスから構成され、熱による膨張が起きにくい基板になっている。また、筐体2はフィードスルー2Bを有する。フィードスルー2Bは筐体2の後壁を貫通しており、筐体2の外側のフィードスルー2Bの部分には、外部機器との電気的な接続のための複数の端子26が並んで設けられている。筐体2の内側のフィードスルー2Bの部分には、複数の端子27、及び伝送線路を構成するN本の信号線路28が設けられている。伝送線路は、例えばコプレーナ線路やマイクロストリップ線路等である。N本の信号線路28及び複数の端子27は、それぞれ対応する端子26と電気的に接続されている。
光モジュール1では、光源として機能する発光部11〜14が各々独立して駆動されるように構成されている。発光部11〜14は、互いに異なるピーク波長を有する信号光La〜Ldを出射する。信号光La〜Ldの光軸は、第1方向A1に沿っており、互いに平行である。発光部11〜14への駆動信号は、光モジュール1の外部から提供される。駆動信号は、フィードスルー2Bおよび信号線路28を介して発光部11〜14に伝達される。信号光La〜Ldは、駆動信号に応じて変調された光である。各発光部11〜14は、光半導体装置であり、例えば、モノリシック光集積回路である。各発光部11〜14は、一例として、レーザダイオード部11a〜14aと、変調部11b〜14bと、その間の分離部11c〜14cとから構成される電界吸収型変調器一体型のレーザダイオード(EML:Electro-absorption Modulator Integrated Laser Diode)である(図8を参照)。レーザダイオード部11a、変調部11b、および分離部11cは、一つの半導体チップ上に集積化されて形成される。他の各発光部12〜14のレーザダイオード部12a〜14a、変調部12b〜14b、および分離部12c〜14cの構成も同様である。
各レーザダイオード部11a〜14aは、時間に対して強度が一定のCW(Continuous Wave)光を出力し、各変調部11b〜14bはそれぞれ分離部11c〜14cを介して供給されたCW光を駆動信号に応じて変調する。変調された光が信号光La〜Ldとして出力される。発光部11〜14は、底面が長方形の平板形状を有し、四方の側面(端面)のうちの一つから信号光La〜Ldを放射する。発光部11〜14から出力される信号光La〜Ldの各ピーク波長は、例えば1.3μm帯であり、互いに異なる。信号光La〜Ldの各ピーク波長は、例えば、それぞれの標準値が互いに20nmの間隔で設定される。レーザダイオード部11a〜14aの温度は、標準値を中心に13nmの範囲内にピーク波長が収まるように制御されればよい。信号光La〜Ldの各ピーク波長は、レーザダイオード部11a〜14aによって生成されるCW光のピーク波長と同じであり、レーザダイオード部11a〜14aの温度によってピーク波長は変化する。ピーク波長の制御という観点では、加熱するための電流に対してレーザダイオード部11a〜14aの加熱を効率的に行うことで、必要な電流を低減することができる。発光部11〜14は、第1方向A1に直交する第2方向A2に並んで筐体2内に配置されている。LDキャリア10は、例えば、第1方向A1および第2方向A2に平行な平面である、表面10a(第3面)及び反対の裏面10b(第4面)を有する(図2参照)。
第1レンズ21a〜21dは、それぞれ発光部11〜14と光学的に結合されている。発光部11〜14から出力された信号光La〜Ldは、それぞれ第1レンズ21a〜21dの発光部11〜14側に入力する。各発光部11〜14と、対応する第1レンズ21a〜21dとの距離は、第1レンズ21a〜21dの焦点距離よりも長い。第1レンズ21a〜21dは、発光部11〜14の出力端から放射状に出力される信号光La〜Ldを収束光に変換する。
ビームスプリッタ22は、第1レンズ21a〜21dと第2レンズ24a〜24dとの間の光路上に配置されており、入射された光の一部を反射し他を透過させることにより、光を分岐する。ビームスプリッタ22は、例えば、光学薄膜が形成された斜面を有する。
ビームスプリッタ22の斜面は、信号光La〜Ldの各光軸に対して傾斜しており、信号光La〜Ldがビームスプリッタ22を通過する際、信号光La〜Ldの一部(例えば信号光La〜Ldの光量の5〜10%)を分岐し、PD14a〜14dに向かわせる。PD14a〜14dは、分岐された信号光La〜Ldの各一部を受光することにより、信号光La〜Ldの光強度を検出する。
第2レンズ24a〜24dは、ビームスプリッタ22を挟んで第1レンズ21a〜21dと光学的に結合されている。第1レンズ21a〜21dから出力された信号光La〜Ldは、ビームスプリッタ22を通過し、ビームウエストを形成した後、再び拡がりつつ第2レンズ24a〜24dにそれぞれ入力する。第2レンズ24a〜24dと信号光La〜Ldのビームウエストとの距離は、第2レンズ24a〜24dの焦点距離と一致する。第2レンズ24a〜24dは、拡がりつつ入射する信号光La〜Ldをコリメート光に変換する。
合波光学系25は、第2レンズ24a〜24dと光学的に結合され、信号光La〜Ldを互いに合波する。合波光学系25は、第1WDMフィルタ25a、第2WDMフィルタ25b、ミラー25c、及び偏波合成器25dを含む。ミラー25cは、第2レンズ24c,24dと光学的に結合されている。ミラー25cの光反射面は、第2レンズ24c,24dの光軸上に位置し、これらの光軸に対して傾斜している。ミラー25cは、信号光Lc,Ldをこれらの光軸と交差する方向へ向けて反射する。第1WDMフィルタ25aは、第2レンズ24bと光学的に結合されている。第1WDMフィルタ25aの波長選択面は、第2レンズ24bの光軸上に位置し、該光軸に対して傾斜している。第1WDMフィルタ25aは、第2レンズ24bからの信号光Lbを透過させるとともに、ミラー25cによって反射された信号光Ldを反射する。これにより、信号光Lb及びLdの光路が互いに一致し、信号光Lb及びLdが互いに合波されて信号光Leとなる。
第2WDMフィルタ25bは、第2レンズ24aと光学的に結合されている。第2WDMフィルタ25bの波長選択面は、第2レンズ24aの光軸上に位置し、該光軸に対して傾斜している。第2WDMフィルタ25bは、第2レンズ24aからの信号光Laを透過させるとともに、ミラー25cによって反射された信号光Lcを反射する。これにより、信号光La及びLcの光路が互いに一致し、信号光La及びLcが互いに合波されて信号光Lfとなる。その後、偏波合成器25dにより、信号光Le及びLfが合波された信号光Lgを得る。信号光Lgは、偏波合成器25dの反射防止膜を通って偏波合成器25dから出力され、筐体2の側壁2Aに設けられた窓を介して筐体2外に出力される。信号光Lgは、例えば、光結合部3に接続された光ファイバに出力される。
次に、図2〜図5を参照して、光モジュール1のより詳細な構成について説明する。図2は、レーザダイオードの上にヒータ部材を取り付ける様子を示す斜視図である。図3は、光モジュールの一部を拡大して示す部分拡大斜視図であり、レーザダイオード及びヒータ部材が配置されている領域を拡大して示す。図4は、レーザダイオード及びヒータ部材を示す斜視図である。図5は、図4に示すレーザダイオード及びヒータ部材の側面図である。
光モジュール1は、図2及び図3に示すように、上述した構成に加え、更に、複数の発光部11〜14を加熱するためのヒータ部材30を備えている。ヒータ部材30は、第1方向A1に直交する第2方向A2(筐体2の幅方向)に沿い、発光部11〜14に跨るようにそれらの表面11d〜14d上、即ち筐体2の底面2C(内面)上に設置される。これにより、ヒータ部材30の裏面が発光部11〜14の表面11d〜14dに接触する。ヒータ部材30は、例えば、フリップチップボンドによって発光部11〜14の上に実装される。なお、発光部11〜14の表面11d〜14dは、発光部11〜14をLDキャリア10の実装面(表面10a)上に設置するための設置面11e〜14eとは反対側の面、即ち筐体2の底面2Cとは反対側の面である(図5参照)。LDキャリア10は、ヒータキャリア5上に配置されていてもよい。ヒータキャリア5は、LDキャリア10と筐体2の底面2C(内面)との間に介在するため、熱伝導性の高い材料で構成されていてもよい。
また、ヒータ部材30は、図4及び図5に示すように、ヒータ31、一対のヒータ用電極32、本体部33、及び、複数の導電部材34a〜34dを備えている。本体部33は、表面33a(第1面)および表面33aと反対の裏面33b(第2面)を有する板状部材である。本体部33の形状は、例えば、第1方向A1に沿った幅が0.3mm以上0.8mm以下であり、第2方向A2に沿った長さが2mm以上6mm以下であり、第1方向A1及び第2方向A2の両方に直交する方向に沿った厚みが0.1mm以上0.3mm以下である。本体部33の裏面33bは、ヒータ部材30が発光部11〜14上に設置された際、発光部11〜14に面する。また、本体部33は、例えば、窒化アルミニウム(AlN)等のセラミックスから構成される。このため、本体部33の線膨張係数は、LDキャリア10の線膨張係数に一致する。なお、ここでいう「一致」とは、例えば2つの線膨張係数の差(絶対値)が2つの係数のうちの大きい方の係数に対して数%以下であることを意味する。
ヒータ31は、本体部33の表面33a上に第2方向A2(幅方向)に沿って延在するように設けられている薄膜ヒータである。ヒータ31は、抵抗体であり、例えば、白金又は白金の合金などから構成される。ヒータ31の両端には一対のヒータ用電極32が接続されており、ボンディングワイヤ51,52(図3参照)を介して発光部11〜14を加熱するのに必要な電流(ヒータ電流)がヒータ31に供給される。抵抗体に電流が流れることによりジュール熱を発生し、ヒータ31は発熱する。ヒータ31の形状は、例えば、第1方向A1に沿った幅が0.05mm以上0.2mm以下であり、第2方向A2に沿った長さが1.5mm以上5.5mm以下である。ヒータ31の電気抵抗を適当な値に設定することで、発光部11〜14の温度を所定の値だけ上昇させるときに、ヒータ電流をTECによる加熱に必要な電流(TEC電流)よりも小さくすることができる。
各導電部材34a〜34dは、複数の発光部11〜14にバイアス電流を供給するための金属部材であり、複数の発光部11〜14に対応して第2方向A2に沿って順に設けられている。各導電部材34a〜34dは、表面33aから裏面33bに向かって本体部33を貫通するように本体部33の貫通孔内に構成されている。各導電部材34a〜34dは、例えば角柱形状又は円柱形状のビアである。各導電部材34a〜34dは、電気伝導率が大きく、熱伝導率の大きい材料で構成されてもよく、例えば、タングステンによって構成されている。導電部材34a〜34dは、一対一で対応する発光部11〜14の表面11d〜14dにそれぞれ設けられたLD電極に電気的及び機械的に接続され、外部からのバイアス電流を発光部11〜14に供給する。発光部11〜14は、導電部材34a〜34dを介して入力されたバイアス電流によってCW光を生成し、CW光が駆動信号によって変調されて、所定波長の信号光La〜Ldを出射する。また、各導電部材34a〜34dは、ヒータ31に近接して配置されており、ヒータ31からの熱を本体部33の裏面33b側、即ち発光部11〜14に積極的に伝える機能も奏する。ヒータ31と各導電部材34a〜34dとの距離は、最も近い箇所において、例えば0.05mm以上0.4mm以下である。
また、各導電部材34a〜34dは、一例として、図6の(a)及び(b)及び図7に示すように、表面33a側は1つのビア35a〜35dによって形成され、裏面33b側は一対のピラー36a〜36dに接触するように形成されていてもよい。ビア35a〜35dは、表面33aから裏面33bに延びるように形成され、裏面33b側にて一対のピラー36a〜36dに連接する。各ピラー36a〜36dは、裏面33bにて互いに離間する電極から構成される。このような導電部材34a〜34dであれば、図8に示す変調部11b〜14b付きの発光部11〜14であっても、導波路11g〜14gで分けられた一対のLD電極パッド11f〜14fにピラー36a〜36dを介して導電部材34a〜34dを容易に接続することができる。ピラー36a〜36dは、例えば、フリップチップボンドによってLD電極パッド11f〜14fに接続される。フリップチップボンドによって接続することで、ピラー36a〜36dとLD電極パッド11f〜14fとを電気的に接続できるだけでなく、ヒータ部材30を発光部11〜14に強固に固定することができる。ピラー36a〜36dは、例えば、半田バンプを介してLD電極パッド11f〜14fと接合される。半田バンプは、例えばAuSnによって構成される。
ここで、図2及び図3に戻って説明を続ける。上述した構成の光モジュール1には、更にLDキャリア10上に各発光部11〜14に対応するキャパシタ16〜19が設けられてもよい。キャパシタ16〜19を外部電源と発光部11〜14との間に設けることにより、ボンディングワイヤを介して供給されるバイアス電流に重畳したノイズを取り除くことが可能となる。ノイズを除去することで、信号光La〜Ldの波形品質を向上することができる。図3には、キャパシタ16〜19を備えた光モジュール1の例を示している。各キャパシタ16〜19は、対応する発光部11〜14に対して各ボンディングワイヤ41〜44によって連結され、一方、不図示の外部電源(バイアス電流回路)との間では、各ボンディングワイヤ46〜49およびフィードスルー2Bを介して連結されている。例えば、各ボンディングワイヤ46〜49の一端は、それぞれキャパシタ16〜19の上面にボンディングされ、各ボンディングワイヤ46〜49の他端は、それぞれ複数の端子27(図1参照)に接続される。複数の端子27に対応する複数の端子26が外部電源に電気的に接続される。また、この構成の光モジュール1では、キャパシタ16〜19を設けているため、ボンディングワイヤ46〜49等を介して外部から入ってくる熱をキャパシタ16〜19で一度留めて、発光部11〜14に直接伝えないようにすることができる。それにより、ヒータ31が発生した熱を発光部11〜14に効率的に供給することができる。なお、光モジュール1は、キャパシタ16〜19を備えない構成であってもよい。その場合は、例えば、導電部材34a〜34dは、端子27とボンディングワイヤで直接接続される。
以上、本実施形態に係る光モジュール1では、ヒータ部材30は、複数の発光部11〜14にその裏面33bを接触させて複数の発光部11〜14の筐体2の底面2Cとは反対側の表面11d〜14d上に配置される。本実施形態では、一般的にTECよりも使用する電流が小さくて済むヒータ31を用い、しかも、一般的に発光部11〜14(レーザダイオード)の下方に離れて配置されるTECよりも発光部11〜14により近い位置にヒータ31を配置する構成を採用している。この光モジュールに1よれば、ヒータ31からの熱を各発光部11〜14に対して均一に与えて各発光部11〜14の温度を上昇させることで各発光部11〜14から出力される信号光La〜Ldのピーク波長を制御することができる。これにより、比較的高価であり且つ使用する電流が比較的大きいTECを用いなくてもレーザダイオード部11a〜14aの温度調整を実現することができる。言い換えると、光モジュール1によれば、その環境温度が低温の際にヒータ31によって発光部11〜14を均一に加熱して温度調整を行うことで、各発光部11〜14のピーク波長を所定の範囲内に収めることができる。
また、ヒータ部材30では、本体部33の表面33aにヒータ31が第2方向A2に沿って延在するように設けられている。この構成によれば、一つのヒータ31によって複数の発光部11〜14の加熱を効率的に行うことができ、複数の発光部11〜14を個々に用意したヒータを使って加熱するより方法も加熱に必要な電流を低減することができる。
また、ヒータ部材30は、複数の発光部11〜14にそれぞれが対応する複数の導電部材34a〜34dを有しており、これら導電部材34a〜34dは、表面33aから裏面33bに向かって本体部33を貫通するように構成されている。また、ヒータ31は、表面33aに露出する各導電部材34a〜34dに隣接して設けられている。この構成によれば、表面に電極パッド等が設けられた発光部11〜14であっても、筐体外部からのレーザ駆動用のバイアス電流を各導電部材34a〜34dを介して電極パッドに伝達することが可能となる。また、導電部材34a〜34dが金属等である場合には、導電部材34a〜34dを介して発光部11〜14へのヒータ熱の伝達をより直接的且つ均一に行うことが可能となる。これにより、発光部11〜14の加熱に必要な電流を一層低減させることができる。
また、複数の導電部材34a〜34dは、複数の発光部11〜14の表面上に露出するバイアス電流用の電極パッドに一対一で電気的に接続されている。この構成によれば、ヒータ31が発生する熱を、ピーク波長を決定するレーザダイオード部11a〜14aに直接伝えることができ、加熱に使用する電流に対して効率的にレーザダイオード部11a〜14aを加熱することができる。また、各導電部材34a〜34dをフリップチップボンドによってバイアス電流用の電極パッドに接続することによって、電気伝導性および熱伝導性の良好な接続を得ることができる。フリップチップボンドによってヒータ部材30を複数の発光部11〜14により強固に固定することができる。
また、光モジュール1は、複数の発光部11〜14をその上に実装して配置させるLDキャリア10を更に備えていてもよい。LDキャリア10は、表面10aおよび裏面10bを有する平板状の形状を有し、複数の発光部11〜14をその表面10a上に実装して設置させると共に、筐体2の底面2Cに裏面10bが面するように、筐体2内に設置される。そして、このLDキャリア10の線膨張係数がヒータ部材30の本体部33の線膨張係数と一致してもよい。この構成によれば、ヒータ部材30によって加熱等がなされた場合であっても、発光部11〜14が実装されるLDキャリア10がヒータ部材30と同様に膨張することになるため、発光部11〜14への熱膨張応力の影響を低減することができる。なお、ここでいう「一致」とは、例えば2つの値の差(絶対値)が2つの値のうちの大きい方の値に対して数%以下であることを意味する。
また、LDキャリア10には、各発光部11〜14に対応するキャパシタ16〜19がそれぞれ設けられてもよく、各発光部11〜14へのバイアス電流が各キャパシタ16〜19を介して各発光部11〜14に供給されるように構成されてもよい。この構成によれば、各発光部11〜14に供給されるバイアス電流からノイズ成分を好適に除去することができる。しかも、バイアス電流用のワイヤボンディング等を通じて外部から伝わる熱が一旦、キャパシタ16〜19で遮られることになるため、発光部11〜14に対する外部からの熱の影響を低減することができる。それにより、ヒータ31が発生した熱を発光部11〜14の加熱に効率的に利用することができる。
また、各導電部材34a〜34dは、表面33aから裏面33bに延びるビア35a〜35dと、ビア35a〜35dに連接すると共に裏面33bで互いに離間する一対のピラー36a〜36dと、を含んでもよい。発光部11〜14が電界吸収型変調部着きのLD(EML)チップである場合(図8参照)、表面に設けられる一対のLD電極パッドの間に導波路が形成されることが一般的である。この構成によれば、そのような構成のレーザダイオードからなる発光部11〜14であってもその表面にヒータ部材30をより容易に設置することができる。よって、この構成の光モジュール1によれば、電界吸収型変調部付きのレーザダイオードにおいて、ヒータ31が発生する熱を効率的に発光部11〜14に伝えることができ、加熱に使用する電流を低減することが容易に実現できる。なお、ここで効率的に熱を伝えるというのは、例えば、ヒータ31が発生した熱量に対して温度制御の対象であるレーザダイオード部11a〜14a以外に散逸する熱量を減らすことを意味する。
ここで、図9に示す温度分布シミュレーションを参照して、ヒータ部材30を用いない場合とヒータ部材30を用いた場合とでの光モジュール内での温度上昇の違いについて説明する。図9の(a)部は、ヒータ部材30を用いない場合の比較例を示し、図9の(b)部は、ヒータ部材30を用いた場合の実施例を示す。図9の(a)部に示すように、ヒータ部材30を用いない場合には、発光部111〜114の各温度が十分に上昇せずに、例えば各発光部111〜114の温度が62.7℃、66.5℃、66.7℃、62.9℃となる。このため、ヒータ部材30を用いない場合、各発光部111〜114から出力される信号光のピーク波長を制御しづらくなる。
一方、図9の(b)部に示すように、本実施形態に係るヒータ部材30を用いた場合には、発光部11〜14の各温度が十分に上昇し、例えば各発光部11〜14の温度が67.5℃、70.8℃、70.7℃、67.0℃となる。つまり、同じヒータ電力(0.9W)に対して、ヒータ部材30を用いる場合の発光部の温度が、ヒータ部材30を用いない場合の発光部の温度よりも4.0℃から4.8℃の間で上昇している。よって、本実施形態のようにヒータ部材30を用いた場合、TEC等を用いなくても、発光部11〜14の加熱を効率的に行うことができ、各発光部11〜14から出力される信号光のピーク波長を容易に制御することができる。従って、本実施形態に係る光モジュール1によれば、発光部11〜14からのレーザ光のピーク波長を安定化させつつ、各発光部11〜14の加熱に必要な電流を低減することができる。なお、ここで示した温度の値は、温度上昇の違いを例示するための一例であって、実際に設定される温度はそれらより低い値であってもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な実施形態に適用することができる。例えば上記の実施形態では、光モジュール1が4つの発光部11〜14を備える構成を例示したが、発光部11〜14の数はこれに限定されるものではなく、複数の発光部であればよく、例えば光モジュールが8つの発光部を備える構成であってもよい。また、発光部11〜14について、一例として電界吸収型変調器一体型のレーザダイオードの場合について説明したが、変調器を内蔵せずに直接変調方式によってレーザダイオードから直接信号光La〜Ldを出力するように構成されていてもよい。さらに、ピラー36a〜36dは、一対として構成されたものについて説明したが、LD電極パッド11f〜14fが一つの発光部において1個のみの場合は、一つの柱のみで構成され、柱の底面がLD電極パッド11f〜14fに接するように配置されてもよい。
1…光モジュール
2…筐体
2A…側壁
2B…フィードスルー
2C…底面(内面)
3…光結合部
5…ヒータキャリア
10…LDキャリア(キャリア部材)
10a…表面(第3面)
10b…裏面(第4面)
11,12,13,14…発光部(光半導体装置)
11a,12a,13a,14a…レーザダイオード部
11b,12b,13b,14b…変調部
11c,12c,13c,14c…分離部
11d,12d,13d,14d…表面
11e,12e,13e,14e…設置面
11g,12g,13g,14g…導波路
11f,12f,13f,14f…LD電極パッド
16,17,18,19…キャパシタ
21a,21b,21c,21d…第1レンズ
22…ビームスプリッタ
23a,23b,23c,23d…フォトダイオード
24a,24b,24c,24d…第2レンズ
25…合波光学系
25a…第1WDMフィルタ
25b…第2WDMフィルタ
25c…ミラー
25d…偏波合成器
26,27…端子
28…信号線路
30…ヒータ部材
31…ヒータ
32…ヒータ用電極
33…本体部
33a…表面(第1面)
33b…裏面(第2面)
34a,34b,34c,34d…導電部材
35a,34b,35c,35d…ビア
36a,36b,36c,36d…ピラー
41,42,43,44…ボンディングワイヤ
46,47,48,49…ボンディングワイヤ
51,52…ボンディングワイヤ
A1…第1方向
A2…第2方向
La,Lb,Lc,Ld,Le,Lf,Lg…信号光

Claims (7)

  1. 互いに異なるピーク波長の信号光をそれぞれ第1方向に沿って出射する複数の光半導体装置と、
    第1面および前記第1面と反対の第2面を有し、電流を流すことにより発熱するヒータが前記第1面上に設けられたヒータ部材と、
    前記複数の光半導体装置および前記ヒータ部材を収容する筐体と、
    を備え、
    前記複数の光半導体装置は、前記第1方向と交差する第2方向に並んで前記筐体の内面上に設置され、
    前記ヒータ部材は、前記複数の光半導体装置に前記第2面を接触させて前記複数の光半導体装置の前記筐体の内面とは反対側の表面上に配置される、光モジュール。
  2. 前記ヒータ部材は、前記第1面および前記第2面を有する本体部を更に有し、
    前記ヒータは、前記第2方向に沿って延在するように前記本体部の前記第1面に設けられている、
    請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記ヒータ部材は、前記複数の光半導体装置にそれぞれが対応する複数の導電部材を更に有し、
    前記各導電部材は、前記第1面から前記第2面に向かって前記本体部を貫通するように構成され、
    前記ヒータは、前記第1面に露出する前記複数の導電部材に隣接して設けられる、
    請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記複数の導電部材は、前記複数の光半導体装置の前記表面上に露出するバイアス電流用の電極パッドに一対一で電気的に接続される、
    請求項3に記載の光モジュール。
  5. 第3面および前記第3面と反対の第4面を有する平板状の形状を有し、前記複数の光半導体装置を前記第3面上に実装して設置し、前記筐体の内面に前記第4面が面するように前記筐体内に設置されるキャリア部材を更に備え、
    前記キャリア部材の線膨張係数が前記ヒータ部材の前記本体部の線膨張係数と一致する、
    請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の光モジュール。
  6. 前記キャリア部材には、前記複数の光半導体装置に対応するキャパシタがそれぞれ設けられ、前記複数の光半導体装置へのバイアス電流が前記各キャパシタを介して前記複数の光半導体装置に供給されるように構成される、請求項5に記載の光モジュール。
  7. 前記各導電部材は、前記第1面から前記第2面に延びるビアと、前記ビアに連接すると共に前記第2面で互いに離間する一対のピラーと、を含む、
    請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の光モジュール。
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