JP2018070514A - 自然な皮膚明色化効果のための組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
を含み、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、組成物により達成することができる。
ケラチン物質上での、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
の組合せの使用であって、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、使用に関する。
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
を含み、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、組成物に関する。
本発明の一態様は、皮膚等のケラチン物質のための組成物であって、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
を含み、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、組成物に関する。
本発明による組成物は、限定された粒径及び限定された屈折率を有する少なくとも1種の(a)板状フィラーを含む。単一のタイプの(a)板状フィラーを用いてもよく、又は2種以上の異なるタイプの(a)板状フィラーを組み合わせて用いてもよい。
本発明による組成物は、限定された粒径及び有色の反射光を有する少なくとも1種の(b)真珠光沢顔料を含む。単一のタイプの(b)真珠光沢顔料を用いてもよく、又は2種以上の異なるタイプの(b)真珠光沢顔料を組み合わせて用いてもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の(c)中空又は多孔質粒子を含む。単一のタイプの(c)中空又は多孔質粒子を用いてもよく、又は2種以上の異なるタイプの(c)中空又は多孔質粒子を組み合わせて用いてもよい。
ここで、「油」とは、大気圧(760mmHg)下で室温(25℃)で、液体又はペースト(非固体)の形態である、脂肪化合物又は脂肪物質を意味する。油としては、化粧品において一般に用いられるものを、単独で又はそれらを組み合わせて用いることができる。これらの油は、揮発性であっても不揮発性であってもよい。
(i)3〜7個、好ましくは4〜5個のケイ素原子を含む環式ポリジアルキルシロキサン。これらは、例えば、詳細にはUnion Carbide社によりVolatile Silicone(登録商標)7207の名称で、又はRhodia社によりSilbione(登録商標)70045 V2の名称で販売されているオクタメチルシクロテトラシロキサンであり、Union Carbide社によりVolatile Silicone(登録商標)7158の名称で、Rhodia社によりSilbione(登録商標)70045 V5の名称で販売されているデカメチルシクロペンタシロキサン、及びMomentive Performance Materials社によりSilsoft 1217の名称で販売されているドデカメチルシクロペンタシロキサン、並びにそれらの混合物である。次式のジメチルシロキサン/メチルアルキルシロキサンのようなタイプのシクロコポリマー、例えば、Union Carbide社により販売されているSilicone Volatile(登録商標)FZ 3109を挙げることもできる。
(ii)2〜9個のケイ素原子を含有し、25℃で粘度が5×10-6m2/s以下である直鎖状揮発性ポリジアルキルシロキサン。例としては、特にToray Silicone社によってSH 200の名称で販売されているデカメチルテトラシロキサンである。このカテゴリーに属するシリコーンは、Cosmetics and Toiletries、91巻、1976年1月、27〜32頁、Todd & Byers、Volatile Silicone Fluids for Cosmeticsにおいて発表された記事にも記載されている。シリコーンの粘度は、ASTM規格445付録Cに従って25℃で測定される。
- Rhodia社により販売されているSilbione(登録商標)油の47及び70 047シリーズ又はMirasil(登録商標)油、例えば70 047 V 500 000油;
- Rhodia社により販売されているMirasil(登録商標)シリーズの油;
- Dow Corning社製の200シリーズの油、例えば粘度60000mm2/sのDC200;及び
- General Electric社製のViscasil(登録商標)油及びGeneral Electric社製のSFシリーズの特定の油(SF 96、SF 18)。
R1〜R10は、互いに独立して、飽和若しくは不飽和の、直鎖状、環式又は分枝状のC1〜C30炭化水素系基、好ましくはC1〜C12炭化水素系基、より好ましくはC1〜C6炭化水素系基、特にメチル基、エチル基、プロピル基、又はブチル基であり、
m、n、p、及びqは、互いに独立して、0以上900以下、好ましくは0以上500以下、より好ましくは0以上100以下の整数であり、
ただしn+m+qの和は0以外である]のフェニルシリコーンから選ぶことができる。
- Rhodia社製のSilbione(登録商標)油の70 641シリーズ、
- Rhodia社製のRhodorsil(登録商標)70 633及び763シリーズの油、
- Dow Corning社製のDow Corning 556 Cosmetic Grade Fluid油、
- Bayer社製のPKシリーズのシリコーン、例えばPK20製品、
- General Electric社製のSFシリーズのある種の油、例えばSF 1023、SF 1154、SF 1250及びSF 1265。
- 直鎖状又は分枝状の、場合によっては環式のC6〜C16低級アルカン。(挙げることができる例には、ヘキサン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン及びイソパラフィン、例えばイソヘキサデカン、イソドデカン及びイソデカンが含まれる)、並びに
- 16個を超える炭素原子を含む直鎖状又は分枝状の炭化水素、例えば、流動パラフィン、流動ワセリン、ポリデセン及び水添ポリイソブテン、例えば、Parleam(登録商標)、及びスクアラン。
本発明による組成物は、少なくとも1種の界面活性剤を含む。単一のタイプの界面活性剤を用いてもよく、又は2種以上の異なるタイプの界面活性剤を組み合わせて用いてもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を含むことができる。2種以上の陰イオン性界面活性剤を組み合わせて用いてもよい。
本発明による組成物は、少なくとも1種の両性界面活性剤を含むことができる。2種以上の両性界面活性剤を組み合わせて用いてもよい。
[式中、
R1は、加水分解ヤシ油中に存在するR1-COOH酸のアルキル基、ヘプチル基、ノニル基又はウンデシル基を表し、
R2は、β-ヒドロキシエチル基を表し、
R3は、カルボキシメチル基を表し、
M+は、アルカリ金属、例えばナトリウムに由来する陽イオン性イオン;アンモニウムイオン;若しくは有機アミンに由来するイオンを表し;
X-は、有機若しくは無機の陰イオン性イオン、例えばハロゲン化物、アセテート、ホスフェート、ニトレート、アルキル(C1〜C4)スルフェート、アルキル(C1〜C4)-若しくはアルキル(C1〜C4)アリール-スルホネート、特に硫酸メチル及び硫酸エチルを表し;又はM+及びX-は、存在しない];
R1'-CONHCH2CH2-N(B)(C) (B2)
[式中、
R1'は、ヤシ油中若しくは加水分解アマニ油中に存在するR1'-COOH酸のアルキル基、C7、C9、C11若しくはC13アルキル基等のアルキル基、C17アルキル基及びそのイソ型、又は不飽和C17基を表し、
Bは、-CH2CH2OX'を表し、
Cは、-(CH2)z-Y'を表し、z=1又は2であり、
X'は、-CH2-COOH基、-CH2-COOZ'、-CH2CH2-COOH、-CH2CH2-COOZ'又は水素原子を表し、
Y'は、-COOH、-COOZ'、-CH2-CHOH-SO3Z'、-CH2-CHOH-SO3H基又は-CH2-CH(OH)-SO3-Z'基を表し、
Z'は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属、例えばナトリウムのイオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを表す];
及び
Ra''-NH-CH(Y'')-(CH2)n-C(O)-NH-(CH2)n'-N(Rd)(Re) (B'2)
[式中、
Y''は、-C(O)OH、-C(O)OZ''、-CH2-CH(OH)-SO3H又は-CH2-CH(OH)-SO3-Z''を表し、Z''は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属、例えばナトリウムに由来する陽イオン性イオン、有機アミンに由来するイオン、又はアンモニウムイオンを表し;
Rd及びReは、C1〜C4アルキル基又はC1〜C4ヒドロキシアルキル基を表し;
Ra''は、酸由来のC10〜C30アルキル基又はアルケニル基を表し;
n及びn'は、独立して、1〜3の整数を表す]
本発明による組成物は、少なくとも1種の陽イオン性界面活性剤を含むことができる。2種以上の陽イオン性界面活性剤を組み合わせて用いてもよい。
以下の一般式(B3)
R1、R2、R3及びR4は、同一であっても異なっていてもよく、1〜30個の炭素原子を含み、酸素、窒素、硫黄及びハロゲン等のヘテロ原子を場合によっては含む、直鎖状及び分枝状の脂肪族基から選択される]のものが含まれる。脂肪族基は、例えば、アルキル基、アルコキシ基、C2〜C6ポリオキシアルキレン基、アルキルアミド基、(C12〜C22)アルキルアミド(C2〜C6)アルキル基、(C12〜C22)アルキルアセテート基及びヒドロキシアルキル基、並びに芳香族基、例えばアリール基及びアルキルアリール基から選ぶことができ、X-は、ハロゲン化物、ホスフェート、アセテート、ラクテート、(C2〜C6)アルキルスルフェート、及びアルキルスルホネート又はアルキルアリールスルホネート;
イミダゾリンの第四級アンモニウム塩、例えば以下の式(B4)
R5は、8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基、例えば、獣脂若しくはココナツの脂肪酸誘導体から選ばれ;
R6は、水素、C1〜C4アルキル基、及び8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基から選ばれ;
R7は、C1〜C4アルキル基から選ばれ;
R8は、水素及びC1〜C4アルキル基から選ばれ;
X-は、ハロゲン化物、ホスフェート、アセテート、ラクテート、アルキルスルフェート、及びアルキルスルホネートから選ばれる]から選ぶことができる。一実施形態では、R5及びR6は、例えば、獣脂の脂肪酸誘導体等の12〜21個の炭素原子を含むアルケニル基及びアルキル基から選ばれる基の混合物であり、R7はメチルであり、R8は水素である。かかる製品の例には、これだけには限らないが、Witco社により「Rewoquat(登録商標)」W75、W90、W75PG及びW75HPGの名称で販売されている、クオタニウム-27(CTFA 1997年)及びクオタニウム-83(CTFA 1997年)が含まれる;
式(B5)のジ又はトリ四級アンモニウム塩
R9は、16〜30個の炭素原子を含む脂肪族基から選ばれ;
R10は、水素、若しくは1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、又は-(CH2)3 (R16a)(R17a)(R18a)N+X--基から選ばれ;
R11、R12、R13、R14、R16a、R17a及びR18aは、同一であっても異なっていてもよく、水素、及び1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選ばれ;
X-は、ハロゲン化物、アセテート、ホスフェート、ニトレート、硫酸エチル、及び硫酸メチルから選ばれる]
少なくとも1つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩、例えば、以下の式(B6)のもの:
R22は、C1〜C6アルキル基及びC1〜C6ヒドロキシアルキル基及びジヒドロキシアルキル基から選ばれ;
R23は、
以下の基
R25は、
以下の基
R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和C7〜C21炭化水素系基から選ばれ;
r、s及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2〜6の範囲の整数から選ばれ、
r1及びt1のそれぞれは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1であり、r2+r1=2r及びt1+2t=2tであり、
yは、1〜10の範囲の整数から選ばれ、
x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0〜10の範囲の整数から選ばれ、
X-は、有機及び無機の、単純陰イオン及び錯陰イオンから選ばれ、ただしx+y+zの和は1〜15の範囲であり、xが0であるとき、R23はR27を表し、zが0であるとき、R25はR29を表す]である。R22は、直鎖状及び分枝状アルキル基から選ぶことができる。一実施形態では、R22は、直鎖状アルキル基から選ばれる。他の実施形態では、R22は、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基及びジヒドロキシプロピル基から選ばれ、例えば、メチル基及びエチル基から選ばれる。一実施形態では、x+y+zの和は、1〜10の範囲である。R23が炭化水素系基R27であるとき、これは長鎖であり、12〜22個の炭素原子を含むことができる、又は短鎖であり、1〜3個の炭素原子を含むことができる。R25が炭化水素系基R29であるとき、これは、例えば、1〜3個の炭素原子を含むことができる。限定されない例として、一実施形態では、R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和C11〜C21炭化水素系基から選ばれ、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和C11〜C21アルキル基及びアルケニル基から選ばれる。別の実施形態では、x及びzは、同一であっても異なっていてもよく、0又は1である。一実施形態では、yは1に等しい。別の実施形態では、r、s及びtは、同一であっても異なっていてもよく、2又は3に等しく、例えば2に等しい。陰イオンX-は、例えばハロゲン化物、例えば塩化物、臭化物、及びヨウ化物;並びにC1〜C4アルキルサルフェート、例えば、硫酸メチルから選ぶことができる。しかしながら、メタンスルホネート、ホスフェート、ニトレート、トシレート、有機酸に由来する陰イオン、例えば、アセテート及びラクテート、並びにエステル官能基を含むアンモニウムに適合する任意の他の陰イオンは、本発明に従って用いることができる陰イオンの他の限定されない例である。一実施形態では、陰イオンX-は、クロリド及び硫酸メチルから選ばれる。
R22は、メチル基及びエチル基から選ばれ、
x及びyは、1に等しく;
zは、0又は、1に等しく;
r、s及びtは、2に等しく;
R23は、
以下の基
R25は、
以下の基
R24、R26及びR28は、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和C13〜C17炭化水素系基から選ばれ、例えば、直鎖状及び分枝状の、飽和及び不飽和のC13〜C17アルキル基及びアルケニル基から選ばれる。
本発明による組成物は、少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を含むことができる。2種以上の非イオン性界面活性剤を組み合わせて用いてもよい。
モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化(C8〜C24)アルキルフェノール、
飽和若しくは不飽和の、直鎖状又は分枝状モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8〜C30アルコール、
飽和若しくは不飽和の、直鎖状又は分枝状モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化C8〜C30アミド、
飽和若しくは不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8〜C30酸とポリアルキレングリコールとのエステル、
飽和若しくは不飽和の、直鎖状又は分枝状のC8〜C30酸とソルビトールとのモノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化エステル、
飽和若しくは不飽和の、モノオキシアルキレン化又はポリオキシアルキレン化植物油、
とりわけ、単独の若しくは混合物としてのエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドの縮合物。
RO-[CH2-CH(CH2OH)-O]m-H又はRO-[CH(CH2OH)-CH2O]m-H
[式中、Rは、直鎖状若しくは分枝状C8〜C40、好ましくはC8〜C30アルキル基又はアルケニル基を表し、mは、1〜30、好ましくは1.5〜10の範囲の数を表す]に対応する。
R'O-[CH2-CH(CH2OR''')-O]m-R''又はR'O-[CH(CH2OR''')-CH2O]m-R''
[式中、R'、R''及びR'''のそれぞれは、独立して、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状のC8〜C40、好ましくはC8〜C30アルキル-CO-基若しくはアルケニル-CO-基を表し、ただしR'、R''及びR'''の少なくとも1つは、水素原子ではなく、mは、1〜30、好ましくは1.5〜10の範囲の数を表す]に対応することができる。
HO(C2H4O)a(C3H6O)b(C2H4O)cH
[式中、a、b及びcは、a+cが、2〜100までの範囲であり、bが、14〜60までの範囲であるような整数である]のコポリマー、及びそれらの混合物から選択することができる。
R1、R2及びR3は、互いに独立に、C1〜C6アルキル基又は-(CH2)x-(OCH2CH2)y-(OCH2CH2CH2)z-OR4基を表し、R1、R2又はR3の少なくとも1つの基はアルキル基ではなく、R4は、水素、アルキル基又はアシル基であり、
Aは、0〜200の範囲の整数であり、
Bは、0〜50の範囲の整数であり、ただしA及びBは、同時に0に等しくなく、
xは、1〜6の範囲の整数であり、
yは、1〜30の範囲の整数であり、
zは、0〜5の範囲の整数である]の化合物となり得る。
H-(OCH2CH2)y-(CH2)3-[(CH3)2SiO]A'-(CH2)3-(OCH2CH2)y-OH (III)
[式中、A'及びyは、10〜20の範囲の整数である]の化合物をも挙げることができる。
本発明による組成物は、皮膚、頭皮及び唇等のケラチン物質のための組成物において従来用いられている様々なアジュバントを含むこともでき、これは、化粧用有効成分、例えば美白剤、陰イオン性、非イオン性、陽イオン性、両性若しくは双性イオン性ポリマー、又はそれらの混合物、抗酸化剤、増粘剤、金属イオン封鎖剤、香料、分散剤、コンディショニング剤、皮膜形成剤、セラミド、保存剤及び乳白剤から選択することができる。
2〜6個の炭素原子を有するモノアルコール、例えばエタノール及びイソプロパノール;
2〜20個の炭素原子を有する、好ましくは2〜10個の炭素原子を有する、より好ましくは2〜6個の炭素原子を有するポリオール、例えばグリセリン、並びにアルキレングリコール、例えばプロピレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコール、及びジエチレングリコール;
グリコールエーテル(特に、3〜16個の炭素原子を有するもの)(例えば、モノ-、ジ-、又はトリプロピレングリコールの(C1〜C4)アルキルエーテル、及びモノ-、ジ-、又はトリエチレングリコールの(C1〜C4)アルキルエーテル);並びに
それらの混合物
を挙げることができる。
本発明による組成物は、必須成分としての成分(a)〜(c)、及び必要であれば、上記で説明した任意選択の成分を混合することによって調製することができる。
例えば水、アルコール又はポリオールを含み得る生理的に許容される担体中で、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
を混合する工程を含み、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、方法に関することもある。
化粧用組成物がケラチン物質上の欠陥を十分に被覆する一方で、ケラチン物質に明るさ及び自然な仕上がりを与えるようにするために、
組成物において、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子と
を組み合わせる工程を含み、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、方法にやはり関することもある。
本発明はまた、上記で説明した本発明による組成物を塗布する工程を含む、皮膚等のケラチン物質のための美容方法に関する。
本発明はまた、ケラチン物質上の欠陥を十分に被覆する一方で、ケラチン物質に明るさ及び自然な仕上がりを与えるための、
ケラチン物質上での、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
の組合せの使用であって、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、使用に関する。
化粧用組成物における、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
の組合せの使用であって、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、使用にやはり関することもある。
[調製]
実施例1〜2及び比較例1〜6による組成物のそれぞれを、表1に示す成分を混合することによって調製した。成分の量の数値はすべて、活性原料の「質量%」に基づいている。
真珠光沢顔料1:青色
真珠光沢顔料2:青色
窒化ホウ素1:約2μm
真珠光沢顔料1:約7μm
窒化ホウ素2:約11μm
真珠光沢顔料2:約20μm
窒化ホウ素1:1.74
窒化ホウ素2:1.74
二酸化チタン:約2.5
実施例1〜2及び比較例1〜6による組成物のそれぞれ0.2gを、6名の判定士の顔の半分に塗布して、塗布後の皮膚上の跡、明るさ、しみの隠蔽、毛穴及び起伏の隠蔽、並びに皮膚のてかりに関して、顔の塗布した半分と素肌との差を次の基準に基づいて評価した。
中程度:いくらか目立つ
強い:目立つ
非常に強い:明らか
[調製]
実施例3による組成物(実施例3)を、表3に示す成分を混合することによって調製した。成分の量の数値はすべて、活性原料の「質量%」に基づいている。
Claims (15)
- 皮膚等のケラチン物質のための組成物であって、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
を含み、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、組成物。 - (a)板状フィラーが、粒径が0.1μm以上、好ましくは0.3μm以上、より好ましくは0.5μm以上である、請求項1に記載の組成物。
- (a)板状フィラーが、屈折率が1.2以上、好ましくは1.4以上、より好ましくは1.6以上である、請求項1又は2に記載の組成物。
- (a)板状フィラーが、窒化ホウ素、硫酸バリウム、オキシ塩化ビスマス、アルミナ、並びに、酸化チタンと、タルク、マイカ、硫酸バリウム、窒化ホウ素、オキシ塩化ビスマス、アルミナ、又はそれらの混合物を含む基材とをベースとする複合粉末からなる群から選択される少なくとも1種の無機材料を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- (a)板状フィラーが、窒化ホウ素から本質的になる、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- (a)板状フィラーの量が、組成物の総質量に対して、0.001質量%〜10質量%、好ましくは0.01質量%〜5質量%、より好ましくは0.1質量%〜3質量%の範囲である、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
- (b)真珠光沢顔料が、青色の反射光を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- (b)真珠光沢顔料が、粒径が1μm以上、好ましくは3μm以上、より好ましくは5μm以上である、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- (b)真珠光沢顔料が、マイカ並びに金属酸化物、好ましくは酸化チタン及び/又は酸化スズを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- (b)真珠光沢顔料の量が、組成物の総質量に対して、0.001質量%〜10質量%、好ましくは0.01質量%〜5質量%、より好ましくは0.1質量%〜3質量%の範囲である、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
- (c)中空又は多孔質粒子が、粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である、請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
- (c)中空又は多孔質粒子が、マイカ、合成マイカ、タルク、セリサイト、窒化ホウ素、ガラス、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、ヒドロキシアパタイト、シリカ、シリケート、ホウケイ酸カルシウムナトリウム、酸化亜鉛、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、トリケイ酸マグネシウム、酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、リン酸カルシウム、酸化マグネシウム、オキシ塩化ビスマス、カオリン、ヒドロタルサイト、鉱物クレイ、合成クレイ、酸化鉄、及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の無機材料を含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
- (c)中空又は多孔質粒子の量が、組成物の総質量に対して、0.001質量%〜10質量%、好ましくは0.01質量%〜5質量%、より好ましくは0.1質量%〜3質量%の範囲である、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物を塗布する工程を含む、皮膚等のケラチン物質のための美容方法。
- ケラチン物質上の欠陥を十分に被覆する一方で、ケラチン物質に明るさ及び自然な仕上がりを与えるための、
ケラチン物質上での、
(a)粒径が10μm以下、好ましくは5μm以下、より好ましくは3μm以下である少なくとも1種の板状フィラー、
(b)粒径が15μm以下、好ましくは12μm以下、より好ましくは10μm以下である少なくとも1種の真珠光沢顔料、及び
(c)少なくとも1種の中空又は多孔質粒子
の組合せの使用であって、
(a)板状フィラーが、屈折率が2.0以下、好ましくは1.9以下、より好ましくは1.8以下であり、
(b)真珠光沢顔料が、有色の反射光を有する、使用。
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