JP2018070311A - 印刷装置 - Google Patents

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Kosuke Oda
紘介 小田
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Abstract

【課題】印画品位の高い印画を行うことが可能な印刷装置を提供することを目的とする。【解決手段】印刷装置100では、主搬送ローラー107は、大径部107bと小径部107cとを含む金属シャフト107dと、金属シャフト107dの大径部107bの外径よりも大きな外径に形成されかつ金属シャフト107dの小径部107cに取り付けられた円筒形状の弾性部材107aとを有し、ピンチローラー108が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接した状態で、弾性部材107aにおける圧接された部分の半径が金属シャフト107dの大径部107bの半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、弾性部材107aは、印画紙110aを搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数を有している。【選択図】図4

Description

本発明は、印画紙を搬送して印画紙の片面または両面に対して印画する印刷装置に関するものである。
写真のような印画品位の高い印画を行うため、サーマルヘッドと、染料層および保護層を含むインクリボンとを用いて、受像層を有する印画紙に対して印画する印刷装置が知られている。印画紙は、サーマルヘッドと、サーマルヘッドに圧接するプラテンローラーとによって挟まれて印画される。このような印刷装置においては、印画紙を搬送するために、一般に搬送ローラーの外周面に多数の突起部が設けられたグリップローラーが用いられ、印画紙を精度よく搬送する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、グリップローラーの表面に多数の微小な突起部が設けられ、突起部の根元にウレタンコーティングを施した用紙搬送装置が開示されている。特許文献1に記載の用紙搬送装置では、突起部の根元にウレタンコーティングを施したことで、印画紙の搬送を補助し、印画紙を搬送する際に発生する突起部の突刺し孔に掛る負荷を軽減して、印画紙を正確に搬送している。
また、特許文献2には、多数の微小な突起部を有するグリップローラーを用いずに、印画紙を精度よく搬送するプリンタが開示されている。特許文献2に記載のプリンタでは、印画紙がロール状に巻かれた印画紙ロールを、サーマルヘッドによる印画速度と同一の速度となるように回転駆動させて印画を行っている。
特開2004−161423号公報 特開2012−213896号公報
近年、特にフォトブックなどの写真集を作成するために、印画紙の両面に対して印画を実施することがある。一般に、印画紙の受像層である表面とは反対側に配置されたグリップローラーを用いて印画紙を搬送するが、微小な突起部を有するグリップローラーを用いて印画紙を搬送し印画紙の両面に印画すると、印画紙の裏面に突起部による多数の突刺し孔が形成される。多数の突刺し孔により印画紙の裏面に跡が残り、印画紙の裏面が損なわれてしまう。また、印刷濃度が低下するなど印画品位が低下するという問題があった。
特許文献1に記載の用紙搬送装置では、ウレタンコーティングによる印画紙の搬送補助効果により、微小な突起部によって形成される突刺し孔の拡大を低減させているが、突起部による突起痕が印画紙に残るため、印画品位が低下するという問題があった。そのため、さらに高品位の印画が望まれる印刷装置において改善が必要とされている。
また、特許文献2記載のプリンタでは、微小な突起部を有するグリップローラーを用いずに印画することで、印画紙の裏面に突起痕が発生することは改善される。しかし、サーマルヘッドによる印画速度と印画紙ロールの回転による搬送速度とを同一としているため、印画時間が印画毎にばらついてしまい、イエロー、マゼンタ、およびシアンなどの複数の色を印画紙の同一箇所に順次、重ねてカラー画像を形成する場合には、微小な速度ずれが生じ、色ズレが発生する。このように、印画品位が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、印画品位の高い印画を行うことが可能な印刷装置を提供することを目的とする。
本発明に係る印刷装置は、印画紙を搬送して印画する印刷装置であって、前記印画紙を搬送する主搬送ローラーと、前記主搬送ローラーを回転駆動する主搬送駆動部と、前記印画紙を前記主搬送ローラーに圧接するピンチローラーとを備え、前記主搬送ローラーは、大径部と小径部とを含む第1シャフトと、前記第1シャフトの前記大径部の外径よりも大きな外径に形成されかつ前記第1シャフトの前記小径部に取り付けられた円筒形状の第1弾性部材とを有し、前記ピンチローラーが前記印画紙を前記主搬送ローラーに圧接した状態で、前記第1弾性部材における圧接された部分の半径が前記第1シャフトの前記大径部の半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、前記第1弾性部材は、前記印画紙を搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数を有するものである。
本発明によれば、ピンチローラーが印画紙を主搬送ローラーに圧接した状態で、第1弾性部材における圧接された部分の半径が第1シャフトの大径部の半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、第1弾性部材は、印画紙を搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数を有する。
したがって、印画紙の搬送速度が安定し、かつ、印画紙は主搬送ローラーの第1弾性部材と所定の圧力を持って圧接されることで、摩擦力による搬送力を得ることが可能となる。これにより、微小な突起部を有するグリップローラーを用いた場合に発生する、突起痕に起因する濃度ムラ、および印画紙の荒れなどを防止することができるため、品位の高い印画を行うことができる。
実施の形態1に係る印刷装置の概略構成図である。 実施の形態1に係る印刷装置の搬送機構の概略構成図である。 実施の形態1における印画紙圧接時での弾性部材の圧縮状態を示す図である。 実施の形態1における印画紙圧接時での主搬送ローラーおよびピンチローラーを示す図である。 図4のA−A線断面図である。 実施の形態2に係る印刷装置の概略構成図である。 実施の形態2に係る印刷装置の搬送機構の概略構成図である。 実施の形態4に係る印刷装置の弾性部材の斜視図である。 実施の形態4に係る印刷装置の弾性部材の正面図である。 図9のB−B線断面図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。本実施の形態では、印画紙110aがロール状に巻き回された印画紙ロール110に対して、片面印画を実施する場合を例として説明する。
図1は、実施の形態1に係る印刷装置100の概略構成図である。図2は、印刷装置100の搬送機構の概略構成図である。図3は、印画紙110aの圧接時での弾性部材107aの圧縮状態を示す図である。
図1に示すように、印刷装置100は、インクシート供給部101、インクシート巻取部102、サーマルヘッド103、プラテンローラー104、主搬送モーター105、主搬送駆動部106、主搬送ローラー107、およびピンチローラー108を備えている。
インクシート供給部101には、イエロー、マゼンタ、およびシアンなどの染料が面順次で塗布されたインクシート101aがロール状に巻き回されている。サーマルヘッド103は、プラテンローラー104によりインクシート101aおよび印画紙110aが押し当てられ、自身が発する熱によりインクシート101aの染料を印画紙110aに転写する。インクシート巻取部102は、サーマルヘッド103によりインクシート101aの染料が印画紙110aに転写された後、インクシート101aを巻き取る。
プラテンローラー104は、サーマルヘッド103に対向する位置に配置され、インクシート101aおよび印画紙110aをサーマルヘッド103に押し当てる。主搬送モーター105は、主搬送駆動部106を介して主搬送ローラー107に回転駆動力を伝達する。
ここで、主搬送駆動部106について簡単に説明する。図2に示すように、主搬送駆動部106は、主搬送モーター105の出力部に取り付けられたプーリー106aと、主搬送ローラー107の一端部に取り付けられたプーリー106bと、プーリー106aおよびプーリー106bに架けられたベルト106cとを備えている。この構成により、主搬送モーター105の回転駆動力が、プーリー106a、ベルト106、およびプーリー106bを介して主搬送ローラー107に伝達される。
図1に示すように、主搬送ローラー107は、主搬送駆動部106により駆動され、印画紙110aを転写方向または用紙戻し方向に搬送する。ピンチローラー108は、主搬送ローラー107に対向する位置に配置されている。ピンチローラー108は、印刷装置100が備える図示しない制御部により制御され、印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接する。
次に、前提技術として、微小な突起部を有するグリップローラーを備えた印刷装置の問題点について説明する。なお、実施の形態1に係る印刷装置100と同一の構成要素については同一符号を付して説明する。
印画紙110aに対してイエロー、マゼンタ、およびシアンを重ねて画像を形成するには、印画紙110aへのイエロー転写後に、印画紙110aをイエロー転写前の位置に戻す必要がある。さらにマゼンタおよびシアンの転写後には、イエローの場合と同様にそれぞれの転写前の位置に印画紙110aを正確に戻す必要がある。
このとき、印画紙110aのイエロー転写後の位置と、マゼンタ転写後の位置と、シアン転写後の位置がずれていた場合に、画像がぼやけて見えて印画不良となってしまう。なお、このような印画不良を「色ズレ」という。
色ズレが発生する1つの要因は、プラテンローラー104がサーマルヘッド103に印画紙110aとインクシート101aとを挟んで圧接することで、印画紙110aの転写方向に対して摩擦力に起因する搬送抗力が発生するためである。
この搬送抗力に対して、主搬送ローラー107とピンチローラー108による印画紙110aを搬送する力が小さい場合に、印画紙110aの搬送量が不足することになる。このような状態で、印画紙110aにイエロー、マゼンタ、およびシアンを順に転写すると色ズレが発生する。
用紙戻し方向に印画紙110aを搬送する場合、印画紙110aがロール状に巻き回された印画紙ロール110には、印画紙110aを主搬送ローラー107とピンチローラー108とで挟んで搬送する際に、印画紙110aが斜行しないように、印画紙ロール110にはバックテンションが図示しない負荷機構により与えられえている。そのため、搬送抗力に対しても、主搬送ローラー107とピンチローラー108による搬送力が小さいと、用紙戻し方向の印画紙110aの搬送量がイエロー転写後、マゼンタ転写後、およびシアン転写後の各用紙戻し時にずれてしまい、色ズレが発生することになる。
前提技術では、微小な突起部を有するグリップローラーにより、印画紙110aに孔をあけて印画紙110aを搬送していたため、搬送力を大きくすることができた。しかし、微小な突起部を有するグリップローラーを用いることは、印画紙110aの受像層である表面、および裏面に突起痕が発生し印画品位を低下させる要因となっていた。そのため、印画紙110aに孔をあけずに搬送力を大きくすることが重要な課題となる。この課題を、課題1とする。
また、色ズレが発生する別の要因は、印画紙110aの搬送速度がイエロー、マゼンタ、およびシアンなどで同一でない場合、または各色の印画中に搬送速度が変動してしまった場合などが挙げられる。
印刷装置100を安価に構成するために、印画紙110aを搬送するための駆動源である主搬送モーター105として、オープンループで印画動作時の印画紙110aの搬送距離を制御可能なステッピングモーター等が用いられる。主搬送モーター105は、主搬送駆動部106を介して、主搬送ローラー107に回転駆動力を与える。
印画紙110aの搬送速度は、主搬送モーター105の回転速度および、印画紙110aをピンチローラー108で圧接した状態での主搬送ローラー107の搬送半径によって決定される。そのため、主搬送モーター105について、フィードバック制御などを用いずに、オープンループで搬送速度を制御する場合は、印画紙110aの搬送速度を変動させないようにするために、主搬送ローラー107に弾性部材107a(図2参照)を設けることが重要となる。この課題を、課題2とする。
課題1を解決するために、本実施の形態では、図2と図3に示すように、微小な突起部の代替として主搬送ローラー107に弾性部材107aが主搬送ローラー107の金属シャフト107dと同軸上に配置された。より具体的には、主搬送ローラー107は、第1シャフトとしての金属シャフト107d、および円筒形状の第1弾性部材としての弾性部材107aを備えている。
金属シャフト107dは、大径部107b、および大径部107bよりも小径に形成された小径部107cを有している。図2では、例えば3つの小径部107cが互いに所定の間隔をあけて金属シャフト107dに設けられている。
弾性部材107aは、例えばゴム材料で構成されている。弾性部材107aは、金属シャフト107dの大径部107bの外径よりも大きな外径に形成され、小径部107cに取り付けられている。小径部107cの幅は、弾性部材107aの幅よりも大きく形成されている。弾性部材107aは、小径部107cに対して幅方向両側に所定の隙間をあけて固定されている。小径部107cの幅は、弾性部材107aが圧縮した状態で弾性部材107aの幅と略同じ大きさになるように形成されている。
なお、図2では、弾性部材107aと小径部107cはそれぞれ3つ設けられているが、それぞれ1つ以上であればよい。弾性部材107aは、少なくとも金属シャフト107dの大径部107bよりも、印画紙110aに対する摩擦係数μが大きくなるように構成されている。すなわち、弾性部材107aは、印画紙110aを搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数μを有している。
印画紙110aに作用する搬送力は、ピンチローラー108の圧接力Nおよび弾性部材107aの摩擦係数μにより決定されるため、印画動作中に印画紙110aに作用する搬送抗力をPとして、次の数式(1)を満たすようにピンチローラー108の圧接力Nは決定される。
Figure 2018070311
このとき、搬送抗力Pは、弾性部材107aに作用するため、弾性部材107aは小径部107cに対して、空転しないように接着等の方法で固定されている。
また、金属シャフト107dの大径部107bの表面は、印画紙110aに傷などを与えないように、平滑に形成されている。
以上のように構成することで、微小な突起部を有するグリップローラーを用いることなく、印画紙110aを搬送抗力Pよりも大きな搬送力で搬送することが可能となり、印画紙110aの搬送力不足に起因する色ズレを防止することが可能となる。
一方、本実施の形態のように、主搬送ローラー107が弾性部材107aを備える場合は、弾性部材107aの圧縮によって主搬送ローラー107の搬送半径が変化し、課題2が発生することになる。
課題1を解決した上で、課題2を解決するために、本実施の形態では、弾性部材107aは金属シャフト107dの外周面の一部を構成するように配置され、かつ、弾性部材107aの外径は金属シャフト107dの大径部107bの外径よりも大きくなるように形成されている。そして、ピンチローラー108が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接した状態で、弾性部材107aにおける圧接された部分の半径が金属シャフト107dの半径と同じ大きさになるように圧縮される。すなわち、主搬送ローラー107は、弾性部材107aの圧縮によって主搬送ローラー107の搬送半径が変化しないように構成されている。
次に、ピンチローラー108が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接した状態で、弾性部材107aにおける圧接された部分の半径が金属シャフト107dの半径と同じ大きさになる理由について説明する。図4は、実施の形態1における印画紙110aの圧接時での主搬送ローラー107およびピンチローラー108を示す図である。図5は、図4のA−A線断面図である。
図4と図5に示すように、ピンチローラー108が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接すると、ピンチローラー108により弾性部材107aが圧接される。弾性部材107aにおける圧接された側の幅が変形し広がることで、弾性部材107aの外径が変形し小さくなる。
ピンチローラー108は、弾性部材107aが変形した分だけ主搬送ローラー107の金属シャフト107dに近づくが、金属シャフト107dの大径部107bは弾性部材107aほど変形しない。そのため、ピンチローラー108は、主搬送ローラー107の金属シャフト107dに印画紙110aを介して圧接することで、弾性部材107aにおける圧接された部分の半径と金属シャフト107dの半径が同じになる。
また、図4と図5に示すように、ピンチローラー108による圧接力Nは、金属シャフト107dの大径部107bの半径をRa、弾性部材107aにおける圧縮された部分の半径をRbとした場合に、数式(1)および以下の数式(2)を満たすように決定される。
Figure 2018070311
数式(2)の関係を満たすように、ピンチローラー108の圧接力Nが決定されることで、印画紙110aを搬送する際の、弾性部材107aの搬送半径が金属シャフト107dの搬送半径と同じ大きさになる。ここで、弾性部材107aの搬送半径とは、弾性部材107aにおける圧接された部分の半径である。これにより、主搬送ローラー107の搬送半径が変化しないことから、印画紙110aの搬送速度を安定させることが可能となり、搬送速度の変動に起因する色ズレを防止することが可能となる。
以上のように、実施の形態1に係る印刷装置100では、ピンチローラー108が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接した状態で、弾性部材107aにおける圧接された部分の半径が金属シャフト107dの大径部107bの半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、弾性部材107aは、印画紙110aを搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数μを有する。
したがって、印画紙110aの搬送速度が安定し、かつ、印画紙110aは主搬送ローラー107の弾性部材107aと所定の圧力を持って圧接されることで、摩擦力による搬送力を得ることが可能となる。これにより、微小な突起部を有するグリップローラーを用いた場合に発生する、突起痕に起因する濃度ムラ、および印画紙110aの荒れなどを防止することができるため、品位の高い印画を行うことができる。
また、前提技術では、主にオンデマンドカードゲームなどで用いられる印画紙110aにおける受像層と反対側の裏面にはゲームの特別なキャラクターなどの図柄が設けられており、微小な突起部を有するグリップローラーを用いることで図柄に印刷キズが入ったように見えて、商品性が低下するという問題があった。しかし、実施の形態1に係る印刷装置100では、微小な突起部を有するグリップローラーを用いないため、このような問題は発生しない。
また、印刷装置100は、微小な突起部を有する主搬送ローラー107を用いないため、印画紙110aの紙粉などが微小な突起部に入り込むことによる搬送力の低下、または印画紙110aが紙詰まりなどを起こしたときに発生する突起部の折れなどによる搬送力の低下などによって発生する色ズレなどの印画不具合を防止することが可能となる。また、紙粉を取り除く必要がないため、印刷装置100のメンテナンスを簡単に行うことができる。
以上より、印刷装置100の耐久性の向上、および製品のライフサイクルにおける各段階での環境負荷低減を図ることが可能となる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る印刷装置100Aについて説明する。図6は、実施の形態2に係る印刷装置100Aの概略構成図である。図7は、印刷装置100Aの搬送機構の概略構成図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図6と図7に示すように、実施の形態2では、印刷装置100Aは、ピンチローラー108に代えてピンチローラー128を備え、ピンチローラー128も主搬送ローラー107と同様に、第2シャフトとしての金属シャフト128d、および第2弾性部材としての弾性部材128aを備えている。さらに、印刷装置100Aは、動力伝達部111およびトルク制限部109を備えている。
動力伝達部111は、主搬送ローラー107からピンチローラー128に回転駆動力を伝達する。トルク制限部109は、ピンチローラー128に伝達された回転駆動力を規定のトルクに制限する。
また、動力伝達部111は、ピンチローラー128の回転速度が主搬送ローラー107よりも速くなるように回転駆動力を伝達するように構成されている。トルク制限部109は、印画紙110aの搬送負荷による搬送負荷トルクよりも小さくなるようにトルクを制限する。より具体的には、トルク制限部109により制限されたトルクは、ピンチローラー128が印画紙110aに与える摩擦による搬送力で発生するピンチローラー128の軸上トルクよりも小さくなるように設定される。これにより、トルク制限部109ですべりが発生し、ピンチローラー128と印画紙110aではすべりが発生しないようになる。
次に、ピンチローラー128、主搬送ローラー107、動力伝達部111、およびトルク制限部109の詳細について説明する。図7に示すように、金属シャフト128dは、大径部128b、および大径部128bよりも小径に形成された小径部128cを有している。図7では、例えば2つの小径部128cが互いに所定の間隔をあけて金属シャフト128dに設けられている。
弾性部材128aは、例えばゴム材料で構成されている。弾性部材128aは、金属シャフト128dの大径部128bの外径よりも大きな外径に形成され、小径部128cに取り付けられている。小径部128cの幅は、弾性部材128aの幅よりも大きく形成されている。弾性部材128aは、小径部128cに対して幅方向両側に所定の隙間をあけて固定されている。小径部128cの幅は、弾性部材128aが圧縮した状態で弾性部材128aの幅と略同じ大きさになるように形成されている。
また、金属シャフト107dの大径部107bと弾性部材128aが対向する位置に配置され、金属シャフト128dの大径部128bと弾性部材107aが対向する位置に配置されている。このような配置にすることで、ピンチローラー128が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接した状態で、図5に示すように、各ローラーの弾性部材が圧縮することで、弾性部材における圧接された部分の半径が各ローラーの金属シャフトの半径と同じ大きさになる。
一方、弾性部材同士を対向させて印画紙110aを圧接すると、主搬送ローラー107の弾性部材107aとピンチローラー128の弾性部材128aで圧縮のバランスが取れた半径が搬送半径となってしまう。この場合、弾性部材の硬度ばらつきなどで搬送半径もばらつくため、印画紙110aの搬送速度が安定しなくなる。そのため、本実施の形態では、ピンチローラー128および主搬送ローラー107は、図7に示す配置にされた。
なお、図7では、弾性部材128aと小径部128cはそれぞれ2つ設けられているが、それぞれ1つ以上であればよく、弾性部材107aと小径部107cの個数に合わせて変更可能である。
弾性部材128aは、少なくとも金属シャフト128dの大径部128bよりも、印画紙110aに対する摩擦係数μが大きくなるように構成されている。すなわち、弾性部材128aは、印画紙110aを搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数μを有している。
次に、トルク制限部109および動力伝達部111の具体的な構成について説明する。図7に示すように、トルク制限部109は、バネ式のトルクリミッターにより構成され、かつ、ピンチローラー128と同軸上に配置されている。より具体的には、トルク制限部109は、ピンチローラー128の金属シャフト128dの一端部に取り付けられている。動力伝達部111は、主搬送ローラー107の金属シャフト107dの一端部に取り付けられた大径ギヤ111aと、大径ギヤ111aおよびトルク制限部109と噛み合う小径ギヤ111bとを備えている。
主搬送ローラー107の回転駆動力が大径ギヤ111aおよび小径ギヤ111bを介してピンチローラー128に伝達される。このとき、トルク制限部109は、ピンチローラー128に伝達される回転駆動力を規定のトルクに制限する。大径ギヤ111aおよび小径ギヤ111bは、トルク制限部109にすべりトルクを発生させて、それをピンチローラー128が印画紙110aに与える搬送力とするために、ピンチローラー128の回転速度が主搬送ローラー107の回転速度よりも速くなるよう所定の減速比が設定されている。
なお、大径ギヤ111aおよび小径ギヤ111bによる減速比は、ピンチローラー128および主搬送ローラー107の金属シャフトの外径の大きさに応じて変更される。
前提技術のように、回転速度ムラを低減させない場合には、ピンチローラー108の回転速度が変動してしまい、印画紙110aの搬送速度も微小に変動することで、元の印刷画像にはない、縞々の線が見える送りムラなどの印画不良が発生する。
これに対して本実施の形態では、主搬送ローラー107から伝達される回転駆動力が動力伝達部111を介して伝達される際に、微小に回転速度が変動した場合でも、ピンチローラー108と動力伝達部111との間にトルク制限部109が介在することで、微小な回転速度の変動はトルク制限部109の内部のバネの開き角度の増減に変換される。そのため、ピンチローラー108には、直接的に微小な回転速度の変動は伝わらず、送りムラなどの印画不良を、安価な構成で低減することが可能となる。
以上のように、実施の形態2に係る印刷装置100Aは、主搬送ローラー107からピンチローラー128に回転駆動力を伝達する動力伝達部111と、回転駆動力を規定のトルクに制限するトルク制限部109とをさらに備え、トルク制限部109は、トルクを印画紙110aの搬送負荷による搬送負荷トルクよりも小さくなるように制限し、動力伝達部111は、ピンチローラー128の回転速度が主搬送ローラー107の回転速度よりも速くなるように回転駆動力を伝達する。
したがって、トルク制限部109ですべりが発生し、ピンチローラー128と印画紙110aではすべりが発生しないようになる。また、ピンチローラー128の駆動に関し、主搬送ローラー107を駆動する主搬送駆動部106を共用するため安価な構成で色ズレなどの印画不良を低減することが可能となる。
ピンチローラー128は、大径部128bと小径部128cとを含む金属シャフト128dと、金属シャフト128dの大径部128bの外径よりも大きな外径に形成されかつ金属シャフト128dの小径部128cに取り付けられた円筒形状の弾性部材128aとを有し、ピンチローラー128が印画紙110aを主搬送ローラー107に圧接した状態で、弾性部材128aにおける圧接された部分の半径が金属シャフト128dの大径部128bの半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、弾性部材128aは、印画紙110aを搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数μを有する。
したがって、主搬送ローラー107のみに弾性部材107aを配置した場合における印画紙110aの搬送力と比較して、さらに大きな搬送力を印画紙110aに与えることが可能となる。
金属シャフト107dの大径部107bと弾性部材128a、金属シャフト128dの大径部128bと弾性部材107aがそれぞれ対向する位置に配置された。したがって、弾性部材同士が対向して配置された場合と比較して、弾性部材107aおよび弾性部材128aがさらに圧縮しやすくなる。また、印画紙110aを搬送する際の弾性部材107aおよび弾性部材128aにおける圧接された部分の半径は、それぞれ金属シャフト107dおよび金属シャフト128dの半径と同じ大きさになるため、印画紙110aの搬送精度をさらに高くすることが可能となる。
トルク制限部109は、バネ式のトルクリミッターにより構成され、かつ、ピンチローラー128と同軸上に配置された。したがって、安価で小型の印刷装置100Aを実現することが可能となる。また、トルクリミッターがピンチローラー128と同軸上に配置されたことで、ピンチローラー128と主搬送ローラーとの間の動力伝達部111で生じる振動などをピンチローラー128に伝達されることを低減し、送りムラなどの印画不良を低減させることが可能となる。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係る印刷装置について説明する。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態3では、主搬送ローラー107の弾性部材107aおよびピンチローラー128の弾性部材128aを、印画紙110aの受像層である表面、または裏面の色調と同じ色調のゴム材料で構成されている。
ここで、フォトブックなどの両面印刷を行う印刷装置に用いられる印画紙110aは表面および裏面が共に受像層となるため、各弾性部材は、印画紙110aの表面および裏面と同じ色調となる。しかし、オンデマンドカードゲーム等で用いられる印画紙110aは、表面は受像層、裏面はキャラクターなどの図柄で構成されるため、弾性部材107aおよび弾性部材128aは互いに異なる色調となる。すなわち、弾性部材107aは印画紙110aの表面と同じ色調となり、弾性部材128aは印画紙110aの裏面と同じ色調となる。
以上のように、実施の形態3に係る印刷装置では、弾性部材107aおよび弾性部材128aはゴム材料からなるため、安価な材料で高い摩擦力を得ることが可能となる。弾性部材107aおよび弾性部材128aは、印画紙110aの表面または裏面と同じ色調に構成されたため、印画紙110aに過負荷が生じた場合などに、弾性部材107aまたは弾性部材128aが摩耗しても印画紙110aが汚損することを抑制できる。
<実施の形態4>
次に、実施の形態4に係る印刷装置について説明する。図8は、実施の形態4に係る印刷装置の弾性部材137aの斜視図である。図9は、弾性部材137aの正面図であり、図10は、図9のB−B線断面図である。なお、実施の形態4において、実施の形態1〜3で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態4では、主搬送ローラー107およびピンチローラー128の弾性部材の形状が共に変更されている。図8〜図10では、主搬送ローラー107およびピンチローラー128の弾性部材の形状を変更したものとして弾性部材137aが示されている。
図8〜図10に示すように、円筒形状の弾性部材137aの外周面の全周に渡って、5つの溝137bが設けられている。すなわち、5つの溝137bは、弾性部材137aの外周面の軸方向と垂直に互いに所定の間隔をあけて設けられている。弾性部材137aの外周面の全周に渡って溝137bを設けることで、弾性部材137aの外周面の単位面積当たりにおけるピンチローラー128の圧接力による面圧を、溝137bを設けない場合と比較して高くすることが可能となる。
一方、ピンチローラー128の圧接力を上げずに面圧を高くする方法として、弾性部材の幅を小さくし、弾性部材の個数を多くすることで、溝137bを設けた場合と同じ効果を得ることが可能となる。しかし、弾性部材の個数が多くなるため、加工コストが上昇する。そのため、本実施の形態では、弾性部材137aの外周面の全周に渡って溝137bが設けられた。
なお、図8では、溝137bは5つ設けられているが、1つ以上であればよい。また、溝137bは、主搬送ローラー107およびピンチローラー128の弾性部材のいずれか一方に設けられていてもよい。また、図8と図10では、溝137bは、弾性部材137aの外周面の軸方向と垂直に設けられているが、上記の効果を逸脱しない限り溝137bの形状を変更してもよい。例えば、弾性部材137aの外周面の軸方向に対して螺旋状の溝、または弾性部材137aの外周面の軸方向と平行な溝であってもよい。
以上のように、実施の形態4に係る印刷装置では、主搬送ローラー107またはピンチローラー128の弾性部材137aの外周面に溝137bが設けられたため、印画紙110aを主搬送ローラー107とピンチローラー128とで圧接した状態で、弾性部材137aがさらに圧縮しやすくなる。これにより、弾性部材137aにおける圧接された部分の半径が、弾性部材137aが取り付けられた金属シャフトの大径部の半径と同じ大きさになりやすくなるため、印画紙110aの搬送精度をさらに高くすることが可能となる。
上記の各実施の形態において、印画紙110aの片面印画を実施する場合について説明したが、印画紙110aの両面印画を実施する場合にも各実施の形態で説明した構成を採用することは可能である。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
100,100A 印刷装置、106 主搬送駆動部、107 主搬送ローラー、108 ピンチローラー、107a 弾性部材、107b 大径部、107c 小径部、107d 金属シャフト、109 トルク制限部、110a 印画紙、111 動力伝達部、128 ピンチローラー、128a 弾性部材、128b 大径部、128c 小径部、128d 金属シャフト、137a 弾性部材、137b 溝。

Claims (7)

  1. 印画紙を搬送して印画する印刷装置であって、
    前記印画紙を搬送する主搬送ローラーと、
    前記主搬送ローラーを回転駆動する主搬送駆動部と、
    前記印画紙を前記主搬送ローラーに圧接するピンチローラーと、
    を備え、
    前記主搬送ローラーは、大径部と小径部とを含む第1シャフトと、前記第1シャフトの前記大径部の外径よりも大きな外径に形成されかつ前記第1シャフトの前記小径部に取り付けられた円筒形状の第1弾性部材とを有し、
    前記ピンチローラーが前記印画紙を前記主搬送ローラーに圧接した状態で、前記第1弾性部材における圧接された部分の半径が前記第1シャフトの前記大径部の半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、前記第1弾性部材は、前記印画紙を搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数を有する、印刷装置。
  2. 前記主搬送ローラーから前記ピンチローラーに回転駆動力を伝達する動力伝達部と、
    前記回転駆動力を規定のトルクに制限するトルク制限部と、
    をさらに備え、
    前記トルク制限部は、前記トルクを前記印画紙の搬送負荷による搬送負荷トルクよりも小さくなるように制限し、
    前記動力伝達部は、前記ピンチローラーの回転速度が前記主搬送ローラーの回転速度よりも速くなるように前記回転駆動力を伝達する、請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記ピンチローラーは、大径部と小径部とを含む第2シャフトと、前記第2シャフトの前記大径部の外径よりも大きな外径に形成されかつ前記第2シャフトの前記小径部に取り付けられた円筒形状の第2弾性部材とを有し、
    前記ピンチローラーが前記印画紙を前記主搬送ローラーに圧接した状態で、前記第2弾性部材における圧接された部分の半径が前記第2シャフトの前記大径部の半径と同じ大きさになるように圧縮され、かつ、前記第2弾性部材は、前記印画紙を搬送するために必要な搬送力を発生する摩擦係数を有する、請求項1または請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記第1シャフトの前記大径部と前記第2弾性部材、前記第2シャフトの前記大径部と前記第1弾性部材がそれぞれ対向する位置に配置された、請求項3記載の印刷装置。
  5. 前記第1弾性部材および前記第2弾性部材はゴム材料からなり、前記印画紙の表面または裏面と同じ色調に構成された、請求項3または請求項4記載の印刷装置。
  6. 前記第1弾性部材または前記第2弾性部材の外周面に溝が設けられた、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記トルク制限部は、バネ式のトルクリミッターにより構成され、かつ、前記ピンチローラーと同軸上に配置された、請求項2記載の印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001348128A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Canon Inc シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置

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