JP2018069439A - 快速回転電動レンチ及びその使用法 - Google Patents

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Abstract

【課題】快速回転電動レンチ及びその使用法を提供する。【解決手段】本体と、駆動装置と、動力装置と、伝動装置と、クラッチ装置と、を含む。駆動装置を本体に設けることによって締付具を駆動することができ、動力装置を本体に取り付けてトルクを提供し、伝動装置を駆動装置と動力装置との間に設けていて、かつ、回転軸に沿って本体に可動に取り付けて、伝動装置が動力装置から提供されるトルクを受け入れて駆動装置の伝動に適し、かつ、クラッチ装置と動力装置との間で回転軸の半径方向に沿って互いに接続する2つのクラッチ具を含む、本発明による快速回転電動レンチを用いて締付具を回す時に、その位置の抵抗力が動力装置から提供するトルクまたは所定のトルク値より大きい場合、2つのクラッチ具が接続と切り離しを繰り返される。このときは、手動で本体を回して締付具をその位置から通過させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は電動レンチに関し、特に快速回転電動レンチに関する。
米国特許第8800410号Ratchet wrench with direction switching structure(特許文献1)は方向切り換え構造を有するラチェットレンチであって、可逆ラチェットレンチはレンチ本体(wrench body)と、爪車(ratchet wheel)と、爪車部材(ratcheting member)と、切り換え駒(switching member)を含む。前記爪車を回転自在にて前記レンチ本体に取り付けて、ソケットに接続することができ、前記爪車部材を前記レンチ本体に取付けて、選択により左半分(left half portion)または右半分(right half portion)を前記爪車に係止することによって、前記爪車の回転方向を切り換えて、前記切り換え駒を前記レンチ本体に枢設すると共に前記爪車部材に当接される。
米国特許第8800410号
しかし、使用者がレンチ本体を把持しながら、左右に往復揺動し、爪車を片方向に揺動しなければ、ソケットの駆動及びソケットに接続したナットを連動させることはできない。よって、使用者が公知の手動レンチを適用して、往復に揺動しナットを回すことは、多大な時間を掛かる。
公知の手動レンチのように、時間を掛けて往復に搖動してナットを回す欠点の改良を図るため、電動トルクレンチが発明されている。一般の電動トルクレンチは、電気駆動のモーターと、モーターと駆動具との間につなぐ伝動具と、を含む。伝動具の一端を電気駆動のモーターに繋いでいた、モーターの連動によって回転され、伝動具のもう一端を駆動具につなぐことによって、伝動具がモーターに駆動されると、駆動具を連動して回転し、駆動具に繋ぐナットを合わせて回すことができる。
さらに、建築現場の環境において、長いボルトの施工環境は良く見かける。そこで、建築現場の環境が室外にいることが多く、長いボルトが環境の影?を受けてさび付く問題はよくある。そして、使用者が長いボルトの錆び付いた位置にナットが通過困難の抵抗に対して、レンチを力強く回して、ナットを錆び付いた長いボルトによる抵抗力を乗り越えなければならない。よって、公知の手動レンチは使用者にとって、時間と力が掛かる工具である。
さらに、公知の電動トルクレンチのモータートルクが錆び付いた長いボルトに係る抵抗力よりも小さい場合には伝動具と爪車部材の駆動に力が及ばない。よって、ナットが錆び付いた長いボルトに係る抵抗力を乗り越えることができない。このとき、伝動具の一端がモーターに回されているにもかかわらず、他端には過大な抵抗力によって、駆動具を回すことができず、伝動具が引き続きにねじれて変形するか、または駆動具と、伝動具が伝動具によるねじれで互いに分離し、モーターを焼損してしまう恐れがある。
以上に述べた通リ、公知の電動レンチはモーターの提供トルクより大きい施工環境に遭ったときは、使い道をなくし、快速回転電動レンチの内部構造を損傷するのみならず、モーターコイルの焼損による危険の恐れがある。
前述した公知構造の欠点について、発明者は前述公知構造すべての欠点を克服できる快速回転電動レンチを思料した次第である。
[発明の開示]
本発明の快速回転電動レンチ及びその使用法が解決しようとする課題は、公知の手動レンチを往復にナットを回すことが使用者の多くの時間を浪費するほか、ボルトが一部の工事現場環境で錆つく問題は良くあり、その場合において、使用者は力を強くしレンチを回し、ナットを錆び付いた長いボルトが形成した抵抗位置を乗り越えるために、力と時間が掛かる欠点と、公知の電動トルクレンチはモーターが提供するトルクより大きい施工環境に遭遇したときに、伝動具と、駆動具を順調に回すことができないばかりでなく、電動レンチの内部構造を損傷する恐れの解決を図る。
本発明の快速回転電動レンチ及びその使用法の主な目的は、本体と、駆動装置と、動力装置、伝動装置、クラッチ装置と、を含む快速回転電動レンチを提供する。本体は第1端と、第1端と反対する第2端とを含む、駆動装置を本体の第1端に取り付けていて、かつ、締付具を直接または間接に駆動することができ、動力装置を本体の第2端に取り付けてトルクを提供し、伝動装置を駆動具と動力装置との間に取り付け、伝動装置を回転軸に沿って可動に本体に取り付けられ、伝送装置は動力装置から提供するトルクによって駆動装置を伝動し、クラッチ装置を駆動装置と動力装置との間に取り付け、クラッチ装置は受動部材と、主動部材とを含む、受動部材に第1歯部を有し、主動部材に第2歯部を有し、第1歯部と第2歯部にそれぞれ複数の歯を有し、第2歯部にある複数の歯が伝動軸の半径方向に沿って、切り離し自在に第1歯部の複数の歯に繋いで、連動状態と切り離し状態で切り替えることができる。
駆動装置によって締付具を駆動するときに遭遇するトルクが動力装置の提供トルクより小さい場合、クラッチ装置を連動状態に切り替えて、主動部材の第2歯部が受動部材につなぐ第1歯部につないで、動力装置によってクラッチ装置と、伝動装置を回し、駆動装置が伝動装置の連動によって、締付具を駆動することができる。
一方、駆動装置によって締付具を駆動するときに、その位置の抵抗力が動力装置より大きいトルクに遭遇すると、クラッチ装置が切り離し状態に切り替わり、前記動力装置のトルクが前記第2伝動装置から前記第1伝動装置に伝われない。このときは人力で前記本体を回して、前記駆動装置を連動させ、前記締付具は前記駆動装置の連動によりその位置を通過して、クラッチ装置が切り離し状態から再び連動状態に切り替わる。
本発明の主な目的は、快速回転電動レンチの使用法を提供する。
快速回転電動レンチを提供される。係る快速回転電動レンチは、本体と、本体に取り付けていて、かつ、直接または間接に締付具につなぐ駆動装置と、本体に設けていて、トルクを提供する動力装置と、駆動装置と動力装置との間に取り付ける伝動装置と、駆動装置と動力装置との間に取り付けるクラッチ装置と、を含む。伝動装置が回転軸に沿って、本体に可動に取り付けており、伝動装置が動力装置から提供されるトルクを受け入れて駆動装置の伝動に適し、かつ、クラッチ装置が連動状態と、切り離し状態で切り替えることができる。
駆動装置を締付具につなぐ、
動力装置を起動して、クラッチ装置と、伝動装置を連動し、伝動装置が駆動装置を連動させ、締付具を駆動することができる。
駆動装置によって締付具を駆動するときに遭遇するトルクが動力装置の提供トルクより小さい場合、クラッチ装置を連動状態に切り替えて、動力装置によってクラッチ装置と、伝動装置を回し、駆動装置が伝動装置の連動によって、締付具を駆動することができる。
一方、駆動装置によって締付具を駆動するときに、3ニュートンメートルより大きいトルクに遭遇すると、クラッチ装置が切り離し状態に切り替わり、伝動装置が動力装置のトルクを駆動装置に伝わることができない。このときは、人力で本体を回して、駆動装置を連動させ抵抗力を乗り越えて、クラッチ装置が切り離し状態から再び連動状態に切り替わる。
その他の目的、長所および本発明の新規性は以下の詳細説明と関連図面によって、より明確することができる。
以上の説明から、本発明の快速回転電動レンチは以下の長所があることが分かる。
1.駆動装置20と、動力装置30の間にクラッチ装置50を設けることによって、駆動装置20によって締付具を駆動する時に、その位置の抵抗力が動力装置30のモーター31から提供するトルクより大きい、または第1弾性素子54、54aと、第2弾性素子55に設定していたトルク値より大きいとき、クラッチ装置が50切り離し状態にあり、主動部材52が回転軸Rの半径方向に沿って、接続部材53の滑り溝531に対して移動し、主動部材52が回転軸Rを軸心として、受動部材51を巡らすため、主動部材52の第2歯部521が回転軸Rの円周方向と、受動部材51の第1歯部511と、つなぎと切り離しの半分切り離し状態を形成するため、使用者が本体10を把持して、締付具を軸心として、人力でその位置の抵抗力より大きいトルクを提供し、本体10を回して、締付具を回してその位置を通過させて、駆動装置20が締付具を駆動する時に、その位置の抵抗力が動力装置30のモーター31が提供するトルクより大きいとき、伝動装置40が駆動装置20を駆動できない欠点を解消される。
2.第1弾性素子54、54aと、第2弾性素子55の弾性戻り力を合わせて、主動部材52、52aの上端5202、5202aに加えてトルク値が設定され、駆動装置20が締付具を駆動する時に、その位置の抵抗力が設定していたトルク値より大きいとき、クラッチ装置50が切り離し状態に切り替わり、係るトルク値の設定により、動力装置30が稼働する時に、過大な抵抗力に遭遇して、動力装置30と、伝動装置40の損傷を避けられる。
本発明の快速回転電動レンチの第1実施例による立体分解図である。 図1において、鎖線に囲まれた場所の拡大図である。 本発明の快速回転電動レンチの第1実施例による断面視図である。 図3において、鎖線に囲まれた場所の拡大図である。 本発明の快速回転電動レンチの第1実施例による断面視図であり、クラッチ装置の連動状態を示し、受動部材と主動部材とを互いに接続することを示す。 本発明図5Aの引き続き、クラッチ装置の連動状態を示し、受動部材と主動部材とを互いに接続していて、かつ、回すことができる状態を示す。 本発明図5Bの引き続き、クラッチ装置の切り離し状態を示し、主動部材が回転軸の半径方向に沿って、滑り溝に対して移動することを示す。 本発明図6Aの引き続き、受動部材と主動部材が接続と切り離しを繰り返す状態を示す。 本発明の快速回転電動レンチの第2実施例による局所拡大図である。 本発明の快速回転電動レンチの第2実施例による断面視図である。
本発明による技術、手段ならびにその効果は、2つの実施例と図式を合わせて、以下の通り説明する。ただし、本発明の請求範囲はこれらの構造に制限されない。
図1ないし図4を参照する。本発明の快速回転電動レンチによる第1実施例は、本体10と、本体10に設ける駆動装置20と、トルクを提供する動力装置30と、動力装置30が提供するトルクを伝わる伝動装置40と、連動状態と、切り離し状態の間で切り替えることができるクラッチ装置50と、を含む。
係る本体10は第1端101と、第1端101と反対する第2端102とを有する。本体10は第2端102に設ける収容溝11と、係る収容溝11に連絡する伝動孔12とを含む、収容溝11を本体10の第2端102に取り付け、動力装置30を収容溝11に収容しており、伝動装置40を伝動孔12に取り付ける。係る本体10は、第1端101に取り付けていて、かつ、伝動孔12に連絡する駆動孔13を含む、駆動孔13の内壁面にリングギヤ部131を設ける。
駆動装置20を本体10の第1端101の駆動孔13に設けていて、かつ、直接または間接に締付具(図示しない)を駆動することができ、締付具は例えば、ソケット、連稈またはナットである。駆動装置20は駆動具21及び可動に駆動具21に取り付ける第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23と、を含む、駆動具21を可動に本体10第1端101の駆動孔13に取り付けており、直接または間接に締付具を駆動することができ、第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23が駆動具21に対して時計方向または逆時計方向に回転して駆動具21を連動することができ、第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23はそれぞれ遠位歯部221、231と、内歯部222、232を含む、第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23の遠位歯部221、231と伝動装置40が繋いでいて、伝動装置40の連動を受けることができ、駆動具21に爪車ブロック211を取り付けており、爪車ブロック211は選択により駆動孔13のリングギヤ部131に噛み合わせるか、または選択により、第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23の内歯部222、232に噛み合わせて、駆動装置20の切り替え機能を実現する。係る駆動装置20は可逆レバー24を含む、係る可逆レバー24は駆動具に穿設していて、かつ、駆動具21に対して駆動方向と非駆動方向の第1位置と、第2位置との間で枢転し、可逆レバー24が第1位置と、第2位置との間で枢転するとき、爪車ブロック211と、リングギヤ部131との連動関係と、第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23との連動関係を改変して、方向切り替え機能を発生する。
動力装置30を本体10第2端102の収容溝11に取り付けてトルクを提供し、係る動力装置30はクラッチ装置50につなぐモーター31と、モーター31の電源32を含む、モーター31は電源32からの電力供給によって、駆動回転するとともに、クラッチ装置50を連動して回転される。この実施例において、係るモーター31は例えば、片方向または双方向回転モーターであっても良い。
伝動装置40を駆動装置20と、動力装置30との間に取り付けており、伝動装置40が回転軸Rに沿って可動に本体10に取り付けられ、伝動装置40は、動力装置30のモーター31から提供するトルクを伝わって、駆動装置20の駆動具21を駆動孔13での回転を連動する。係る伝動装置40は駆動ロッド41と、歯車部材42と、を含む、駆動ロッド41が回転軸Rに沿って、可動に本体10の電動孔12に取り付け、駆動ロッド41が回転軸Rに沿って、伝動側411と、伝動側411と反対する連動側412を有しており、歯車部材42を駆動ロッド41の連動側412に取り付けて、駆動装置20の第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23の遠位歯部221、231につなぎ噛合さて、1リングギヤ22と、第2リングギヤ23を連動することができる。
クラッチ装置50を駆動装置20と、動力装置30との間に取り付け、クラッチ装置50が受動部材51と、主動部材52とを含む、主動部材52は回転軸Rの半径方向に沿って、切り離し自在に受動部材51とつなぐことによって、クラッチ装置50を連動状態と、切り離し状態で切り替えることができる。
受動部材51に第1歯部511を有し、主動部材52に第2歯部521を有し、第1歯部511と、第2歯部521はそれぞれ複数の歯を有する。第1歯部511複数の歯が回転軸Rの円周方向に沿って、受動部材51の外周面に巡らして設け、主動部材52に底端5201と、係る底端5201と反対する上端5202を有し、第2歯部521複数の歯が回転軸Rの円周方向に沿って、主動部材52の底端5201に取り付けられ、第1歯部511複数の歯が第2歯部521複数の歯と互いに対応しており、第2歯部521複数の歯が回転軸Rの半径方向に沿って、切り離し自在に第1歯部511複数の歯につなぐことによって、クラッチ装置50を連動状態と、切り離し状態で切り替えることができる。
この実施例において、受動部材51は駆動ロッド41の伝動側411に設けているが、受動部材51を駆動ロッド41の伝動側411に一体成型することが好ましいである。第1歯部511を伝動軸Rの円周方向に沿って、駆動ロッド41の伝動側411の外周面に取り付けられ、主動部材52の底端5201の表面と、上端5202の表面とも弧面を形成しており、かつ、主動部材52底端5201弧面の曲率が主動部材52上端5202弧面の曲率に等しく設けることによって、主動部材52の外観がアーチブロック状を形成する。
クラッチ装置50が接続部材53をさらに含む、係る接続部材53に近端5301と、係る近端5301に反対する遠端5302を有し、係る接続部材53の近端5301を動力装置30のモーター31につなぎ、接続部材53の遠端5302が回転軸Rの半径方向に沿って、滑り溝531を開けており、主動部材52が回転軸Rの半径方向に沿って、移動自在にて接続部材53の滑り溝531に収容されている。この実施例において、係る接続部材53は中空の筒状を実施しており、接続部材53の遠端5302が回転軸Rに沿って設け、駆動ロッド41の伝動側411の接続孔534の延在に提供し、係る接続孔534と、係る滑り溝531が互いに連絡しており、伝動側411の受動部材51を接続孔534に伸ばして、主動部材52が回転軸Rの半径方向に沿って、切り離し自在にて、互いにつなぐことができる。
係るクラッチ装置50が第1弾性素子54をさらに含む、係る第1弾性素子54が弾性に主動部材52と、接続部材53に装着しており、主動部材52の上端5202に第1収容溝522を設け、第1収容溝522が主動部材52の上端5202表面に延在し、接続部材53の外周面が滑り溝531と連絡していて、かつ、第1収容溝522に対応する第2収容溝532を有しており、係る第2収容溝532を延在して係る接続部材53の外周面に形成され、係る第1弾性素子54を弾性に係る第1収容溝522と、係る第2収容溝532に収容され、自らの弾性戻り力により、主動部材252の上端202に圧力を加える。
係る主動部材52の上端5202は、第1収容溝522と平行する第3収容溝523を更に設けられ、係る接続部材53の外周面は、係る滑り溝531に連絡していて、かつ第3収容溝523に対応する第4収容溝533を更に有しており、係る第2収容溝532と、係る第4収容溝533が互いに平行されている。係るクラッチ装置50は、第2弾性素子55を更に含む、係る第2弾性素子55が弾性に係る第3収容溝523と、係る第4収容溝533に収容していて、かつ、自らの弾性戻り力により、係る主動部材52の上端5202に圧力を加える。第1弾性素子54と、第2弾性素子55の弾性戻り力とを合わせて、主動部材52の上端5202に圧力を加えることによって、所定のトルク値があらかじめに設定され、係る設定トルク値が第1弾性素子54と、第2弾性素子55の弾性戻り力と正比例を形成する。この実施例において、あらかじめに設定されたトルク値が3ニュートンメートルより小さいか等しい、係る設定トルク値が0.5ニュートンメートルより小さいか等しいことが好ましい。
この実施例において、係る第1弾性素子54と、第2弾性素子がそれぞれ一つの開口部541、551を有しており、係る第1弾性素子54と、第2弾性素子が回転軸Rに垂直して、それぞれC形の断面を形成する。これにより、第1弾性素子54を第1収容溝522と、第2収容溝532及び、第2弾性素子55を第3収容溝523と、第4収容溝533に組み入れやすくなる。
使用者があらかじめに駆動装置20の駆動具21を直接または間接に締付具につないで置き、引き続きに使用者が動力装置30のモーター31を起動し、クラッチ装置50の受動部材51と、主動部材52及び伝動装置40の駆動ロッド41と、歯車部材42及び、伝動装置40の歯車部材42と、駆動装置20の第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23の遠位歯部221、231につなぎ噛み合わせることによって、第1リングギヤ22と、第2リングギヤを連動すると共に、第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23によって、駆動具21を連動して、締付具を駆動する。
引き続き、図5Aと図5Bを参照する。使用者が駆動装置20の駆動具21を駆動するときに遭遇する抵抗力が動力装置30のモーター31が提供するトルクより小さい、または第1弾性素子54と、第2弾性素子55が設定していたトルク値より小さいとき、クラッチ装置50が連動位置にあり、主動部材52上端5202の弧面と、接続部材53の外周面が同一平面に位置し、主動部材52が受動部材51につなぎ、動力装置30のモーター31によって、クラッチ装置50の接続部材53を回して、接続部材53が受動部材51と、主動部材52を連動して、図5Bに示す矢印方向に回転される。主動部材52の第2歯部521が受動部材51の第1歯部511とつなぎ噛み合わせ、受動部材51が伝動装置40の駆動ロッド41と、歯車部材42を連動して、伝動孔12に対して回転し、駆動装置20の第1リングギヤ22と、第2リングギヤ23が伝動装置40の歯車部材42の連動によって、駆動具21を連動して回転すると共に、締付具を高速に駆動し、時間と人力軽減効果を達成する。
引き続き、図6Aと図6Bを参照する。使用者が駆動装置20を用いて、締付具を駆動するときに、その位置の抵抗力が動力装置30のモーター31から提供するトルクより大きいか、または第1弾性素子54と、第2弾性素子55の設定トルク値より大きい。一例として、建築現場の長いボルトが錆び付きにより、ナット(すなわち、前述した締付具)が錆び付いたボルト位置に噛み付く(すなわち、前述抵抗力が動力装置30のモーター31が提供するトルクまたは第1弾性素子54と、第2弾性素子55が設定したトルク値位置)、ナットが長いボルトの錆び付いた箇所を通過できない(すなわち、抵抗力が大きい)位置のとき、クラッチ装置50が切り離し状態となる。このとき、モーター31が稼働し続けるため、主動部材52が回転軸Rの半径方向に沿って、接続部材53の滑り溝531に対して移動することによって、主動部材52の第2歯部521が回転軸Rの半径方向と、受動部材51の第1歯部511とつなぎと切り離しを繰り返される。主動部材52の第2歯部521と受動部材51の第1歯部511の歯型に合わせているため、このとき、主動部材52が回転軸Rを軸心として、受動部材51を巡らすと同時に、接続部材53の滑り溝531に移動されるため、主動部材52の上端5202が第1弾性素子54と、第2弾性素子55に係合し、第1弾性素子54と、第2弾性素子55が繰り返して変形し、開口部541、551を広げ、伝動装置40が動力装置30のモーター31から提供するトルクを伝わることができず、駆動装置20の回転を連動できなくなる。使用者は受動部材51と、主動部材52が半分切り離し現象によるぶつかり異音が聞こえたとき、使用者が本体10を握って、締付具を軸心として、人力により、その位置より大きいトルクをもって、本体10を回す、本体10の駆動孔13のリングギヤ部131が爪車ブロック241を連動して駆動具21を連動して回転し、締付具を回転させて係る位置を通過させる。収容52が第1弾性素子54と、第2弾性素子55の弾性戻り力によって、再び受動部材51につなぐと共に、接続部材53の滑り溝531に対する移動を中止し、クラッチ装置50を連動状態に切り替えて、再び締付具を引き続きに高速に回し、駆動装置20が締付具を駆動する時に遭遇する位置の抵抗力が動力装置30のモーター31から提供するトルクより大きいとき、伝動装置40が駆動装置20を駆動できない欠点を解消される。さらに、あらかじめにトルク値を設定することによって、動力装置30が稼働する時に、過大な抵抗力に遭遇して、動力装置30と、伝動装置40の損傷を避けられる。
引き続き、図7と図8、本発明の高速回転レンチの第2実施例による局所拡大図と、断面図を参照する。本発明の高速回転レンチ第2実施例の構造は、第1実施例とほぼ同じ、異なる点は、主動部材52aが第2歯部521aの一側に第1収容溝522aのみを有し、接続部材53aの外周面が滑り溝531aに連絡していて、かつ、第1収容溝522aに対応する第2収容溝532aを有するに対して、本発明の高速回転レンチ第2実施例は、一つの第1弾性素子54aのみを有し、係る第1弾性素子54aは一つの開口部541aを開けられ、第1弾性素子54aが回転軸Rに垂直したC形断面を有する。これにより、第1弾性素子54aを第1収容溝522aと、第2収容溝532aに組み付けやすくなる。特に注意してほしいことは、本実施例において、接続部材53aが回転軸Rの軸方向に沿って、長さLを有し、第1弾性素子54aが回転軸Rの軸方向に沿って、幅Wを有する。係る長さLと、係る幅Wの比例値が4より小さいか等しいことによって、第1弾性素子54aが帯状を形成して、自らの弾性戻り力を均一に主動部材52aの上端5202aに圧力を加えて、第1弾性素子54aの弾性戻り力により、主動部材52aの上端5202aに圧力を加えて、トルク値が設定され、係るトルク値が第1弾性素子54aの弾性戻り力と正比例を形成する。
以上に説明したものは、本発明の好ましい実施例であり、本発明実施の範疇に制限を加えるものではなく、よって、本発明に基づいた数値的な変更又は等効果を有する要素の置き換え、若しくは本発明の特許請求の範囲による同等変更又は修整とも本発明の特許範疇に含まれる。
10 本体
101 第1端
102 第2端
11 収容溝
12 伝動孔
13 駆動孔
131 リングギヤ部
20 駆動装置
21 駆動具
211 爪車ブッロク
22 第1リングギヤ
221 遠位歯部
222 内歯部
23 第2リングギヤ
231 遠位歯部
232 内歯部
24 可逆レバー
30 動力装置
31 モーター
32 電源
40 伝動装置
41 駆動ロッド
411 伝動側
412 連動側
42 歯車部材
50 クラッチ装置
51 受動部材
511 第1歯部
52 主動部材
5201 底端
5202 上端
521 第2歯部
522 第1収容溝
523 第3収容溝
53 接続部材
5301 近端
5302 遠端
531 滑り溝
532 第2収容溝
533 第4収容溝
534 接続孔
54 第1弾性素子
541 開口部
55 第2弾性素子
551 開口部
52a 主動部材
5202 上端
521a 第2歯部
522a 第1収容溝
53a 接続部材
531a 滑り溝
532a 第2収容溝
54a 第1弾性素子
541a 開口部
R 回転軸
L 長さ
W 幅

Claims (10)

  1. 快速回転電動レンチであって、
    第1端と、前記第1端に対向する第2端とを有する本体と、
    前記本体の前記第1端に設けられ、直接または間接に締付具を駆動することができる駆動装置と、
    前記本体の前記第2端に設けられ、トルクを提供できる動力装置と、
    前記駆動装置と、前記動力装置との間に取り付けられる伝動装置と、
    前記駆動装置と、前記動力装置との間に取り付けられるクラッチ装置と、を備え、
    前記伝動装置は、回転軸に沿って回転自在に前記本体に取り付けられ、前記動力装置から提供するトルクを伝達して、前記駆動装置と連動するように適用され、
    前記クラッチ装置は、第1歯部を有する受動部材と、第2歯部を有する主動部材とを含み、前記第1歯部と前記第2歯部はそれぞれ複数の歯を有し、前記第2歯部の複数の歯が前記回転軸の半径方向に沿って前記第1歯部の複数の歯に噛み外し自在に係合されることで、前記クラッチ装置は、連動状態と噛み外し状態とに切り換えられ、
    前記駆動装置によって前記締付具を駆動する過程において受ける抵抗力が前記動力装置からのトルクより小さいとき、前記クラッチ装置が連動状態に位置し、前記主動部材の前記第2歯部が前記受動部材の前記第1歯部に係合され、前記動力装置によって前記クラッチ装置と、前記伝動装置とを回転させ、前記駆動装置が前記伝動装置の連動を受けて前記締付具を駆動させ、
    前記駆動装置によって前記締付具を駆動する過程において、ある位置の抵抗力が前記動力装置からのトルクより大きい場合に遭遇するとき、前記クラッチ装置が噛み外し状態に位置し、前記主動部材の前記第2歯部が前記回転軸の半径方向に沿って前記受動部材の前記第1歯部に重ね係合及び分離の半離間現象を生じることにより、前記伝動装置は、前記動力装置からのトルクを前記駆動装置に伝達できず、このとき、人力で当該位置の抵抗力より大きいトルクを提供して前記本体を回動させて、前記駆動装置と連動することにより、前記締付具が前記駆動装置の駆動に迫従して当該位置を通過して、前記クラッチ装置を噛み外し状態から再び連動状態に切り換えることを特徴とする、快速回転電動レンチ。
  2. 前記クラッチ装置は、前記動力装置につなぐ接続部材を更に含み、前記接続部材が前記回転軸の半径方向に沿って滑り溝が開設され、前記主動部材が前記回転軸の半径方向に沿って前記接続部材の前記滑り溝に移動自在に収容されることによって、前記回転軸の半径方向に沿って前記受動部材に噛み外し自在に係合されることを特徴とする、請求項1記載の快速回転電動レンチ。
  3. 前記クラッチ装置は、第1弾性素子を更に含み、前記第1弾性素子が前記主動部材と、前記受動部材とに弾性的に装着され、前記第1弾性素子の弾性戻り力により、前記主動部材の前記第2歯部の反対側に圧力を加えて、所定のトルク値が設定され、前記駆動装置によって前記締付具を駆動する過程において、当該位置の抵抗力が前記動力装置からのトルクより大きい、または前記第1弾性素子によって設定される前記所定のトルク値より大きい場合に遭遇するとき、前記クラッチ装置が噛み外し状態に位置し、前記主動部材を前記第1弾性素子に当接させることによって、前記第1弾性素子が繰り返して弾性変形されることを特徴とする、請求項2記載の快速回転電動レンチ。
  4. 前記所定のトルク値の大きさが前記第1弾性素子の弾性戻り力と正比例になり、前記主動部材は、底端と、前記底端に対する上端とを有し、前記第2歯部が前記回転軸の円周方向に沿って、前記主動部材の前記底端に設けられ、前記主動部材が前記上端に第1収容溝が設けられ、前記接続部材の外周面には前記滑り溝に連通すると共に、前記第1収容溝に対応する第2収容溝が設けられ、前記第1弾性素子が前記第1収容溝と、前記第2収容溝とに弾性的に収容され、自身の弾性戻り力により、前記主動部材の前記第2歯部の反対側に圧力を加えることを特徴とする、請求項3記載の快速回転電動レンチ。
  5. 前記主動部材の底端の表面と上端の表面とも弧面とされており、前記主動部材の底端の弧面の曲率は、前記主動部材の上端の弧面の曲率に等しく、前記主動部材が弧形ブロック状に形成されることを特徴とする、請求項4記載の快速回転電動レンチ。
  6. 前記伝動装置は伝動ロッドを含み、前記伝動ロッドが前記回転軸に沿って回転自在に前記本体に取り付けられ、前記伝動ロッドが前記回転軸に沿って伝動側と前記伝動側に対向する連動側とを有し、前記受動部材が前記伝動側に取り付けられ、前記第1歯部が前記回転軸の円周方向に沿って前記伝動側の外周面に取り付けられ、前記連動側が前記駆動装置につなぐことを特徴とする、請求項5記載の快速回転電動レンチ。
  7. 前記主動部材は、前記上端に前記第1収容溝に平行する第3収容溝が更に設けられ、前記接続部材の外周面には前記滑り溝に連通すると共に、前記第3収容溝に対応する第4収容溝が設けられ、前記第2収容溝と、前記第4収容溝とが互いに平行しており、前記クラッチ装置は、第2弾性素子を更に含み、前記第2弾性素子が前記第3収容溝と、前記第4収容溝とに弾性的に収容され、かつ、自身の弾性戻り力により、前記主動部材の上端に圧力を加えて、前記第1弾性素子と前記第2弾性素子との弾性戻り力で共同に前記主動部材の上端に圧力を加えて、前記所定のトルク値が設定され、前記第1弾性素子と、前記第2弾性素子とがそれぞれ開口部を有し、前記第1弾性素子と、前記第2弾性素子とが前記回転軸に対して垂直となってそれぞれC形断面を有することを特徴とする、請求項6記載の快速回転電動レンチ。
  8. 前記接続部材が前記回転軸の軸方向に沿って長さを有し、前記第1弾性素子が前記回転軸の軸方向に沿って幅を有し、前記長さと前記幅の比率が4より小さいか等しいことを特徴とする、請求項6記載の快速回転電動レンチ。
  9. 前記所定のトルク値が3ニュートンメートルより小さいか等しく、前記本体は、前記第2端に設けられる納置溝と、前記納置溝に連通する伝動孔と、前記第1端に設けられ、前記伝動孔に連通する駆動孔とを含み、前記駆動装置は、駆動具と、回転自在に前記駆動具に取り付けられる第1リングギヤとを含み、前記駆動具が回転自在に前記本体の前記駆動孔に取り付けられ、直接または間接に前記締付具を駆動するように適用され、前記第1リングギヤが前記駆動具を連動して回転させ、前記第1リングギヤが遠位歯部を含み、前記動力装置が前記納置溝に納置され、前記動力装置は、前記接続部材の一端をつなぐモーターと、前記モーターと電気接続する電源とを含み、前記モーターは、前記電源から提供する電力により駆動運転されるように適用され、前記接続部材を連動して前記回転軸を巡って回転させ、前記伝動装置は、歯車部材を含み、前記伝動ロッドが前記回転軸に沿って回転自在に前記伝動孔に取り付けられ、前記歯車部材が前記連動側に取り付けられて前記第1リングギヤの遠位歯部につなぎ、前記接続部材は、近端と、前記近端に対向する遠端とを有し、前記接続部材の近端が前記動力装置の前記モーターにつなぎ、前記接続部材の遠端が前記回転軸に沿って前記伝動ロッドの前記伝動側の挿入のための接続孔が設けられ、前記接続孔と、前記滑り溝とが互いに連通することによって、前記伝動側に取り付けられる前記受動部材は、前記主動部材と合わせて前記回転軸の半径方向に沿って噛み外し自在に互いにつながることを特徴とする、請求項3ないし請求項8いずれか1項記載の快速回転電動レンチ。
  10. 快速回転電動レンチの使用法であって、
    本体と、前記本体に設けられ、直接または間接に締付具につなぐ駆動装置と、前記本体に設けられ、トルクを提供できる動力装置と、前記駆動装置と前記動力装置との間に取り付けられる伝動装置と、前記駆動装置と前記動力装置との間に取り付けられるクラッチ装置と、を備える快速回転電動レンチを提供し、前記伝動装置が回転軸に沿って回転自在に前記本体に取り付けられ、前記伝動装置が前記動力装置から提供するトルクを伝達して前記駆動装置と連動するように適用され、前記クラッチ装置が連動状態と、噛み外し状態とに切り換えられことと、
    前記駆動装置で前記締付具につなぐことと、
    前記動力装置を起動して前記クラッチ装置と前記伝動装置とを連動し、前記伝動装置が前記駆動装置と連動して前記締付具を駆動させることと、
    前記駆動装置によって前記締付具を駆動する過程において受ける抵抗力が前記動力装置からのトルクより小さいとき、前記クラッチ装置が連動状態に位置し、前記動力装置によって前記クラッチ装置と、前記伝動装置とを回転させ、前記駆動装置が前記伝動装置の連動を受けて前記締付具を駆動させことと、
    前記駆動装置によって前記締付具を駆動する過程において、抵抗力が3ニュートンメートルより大きい場合に遭遇するとき、前記クラッチ装置が噛み外し状態に位置し、前記伝動装置は前記動力装置からのトルクを前記駆動装置に伝達できず、このとき、人力で3ニュートンメートルより大きいトルクを提供して前記本体を回動させて、前記駆動装置と連動することにより、前記締付具が前記駆動装置の駆動に迫従して当該抵抗力を克服して、前記クラッチ装置を噛み外し状態から再び連動状態に切り換えることとを含むことを特徴とする、快速回転電動レンチの使用法。
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