JP2018068941A - 室内用物干し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、設定荷重以上の重い洗濯物を干した場合等は紐状体が繰り出されて昇降体が自動的に降下することにより室内用物干し装置や天井にダメージを与えることを阻止すると共に昇降体を水平状態で吊り上げて置くことができる室内用物干し装置を提供する。【解決手段】この室内用物干し装置10は、取付部に固定される物干し装置本体12を備えている。物干し装置本体12は、天井Aに固定されるケースカバー16と、このケースカバー16の両側部にそれぞれ内設される紐状体巻取装置18と、ケースカバー16の少なくとも一側部に内設される操作装置20と、紐状体巻取装置18に巻き取られたり繰り出されたりする紐状体としての紐22と、これら紐22に結ばれて昇降する昇降体としての昇降竿24と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、主に室内の天井に設置されて洗濯物等を干す昇降体を昇降させることができる室内用物干し装置に関し、詳しくは昇降体に設定荷重以上の荷重が加わると昇降体が自動的に下降する室内用物干し装置に関する。
近年、家庭用乾燥機の普及や外気の汚染、あるいは家屋やマンション等の建物の外観維持の目的等の種々の理由から室内で洗濯物を干す家庭が増加している。
このため、これに伴い室内で洗濯物等を吊るすハンガーや物干し竿を吊り下げて洗濯物を干す室内用物干し装置が提案されている(例えば引用文献1)。
この室内用物干し装置は、天井等に固定されるカバー部材と、このカバー部材の両側部にそれぞれ回転可能に設けられる巻取部と、この巻取部に巻き取られたり繰り出されたりすると共に竿部材を昇降可能に吊り下げる紐部材と、を備えている。
また、ロック部材が設けられておりロック部材が前記巻取部の回転をロックすることにより、吊り下げられた竿部材が下がらない構成になっている。
特開2015−104446号公報
このため前記ロック部材でロックすると竿部材が下降しないので竿部材に重い洗濯物を干した場合は荷重が紐部材、巻取部、カバー部材に作用したり、あるいはカバー部材が固定されている天井の天井板に作用したりすることにより、室内用物干し装置や天井板にダメージを与えてしまう不具合がある。
また、前記室内用物干し装置に設けられたボビンは一端部と他端部の外径寸法が同一の円筒状であるため紐部材をボビンに巻き取る場合、紐部材が重なり合って巻き取られてしまい易く、左右に設けられた巻取部の紐部材巻取量に大きな差が生じ、竿部材を傾斜状態で吊り上げてしまうことにより室内用物干し装置の見栄えが悪くなるという不具合がある。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、設定荷重以上の重い洗濯物を干した場合等は紐状体が繰り出されて昇降体が自動的に降下することにより室内用物干し装置や取付部にダメージを与えることを阻止すると共に昇降体を水平状態で吊り上げて置くことができるので室内用物干し装置の見栄えが低下することを防止できる室内用物干し装置を提供するものである。
請求項1の発明は、取付部に取り付けられる物干し装置本体を備えてなる室内用物干し装置であって、
前記物干し装置本体は、紐状体巻取装置と、駆動軸と、この駆動軸に回転力を伝える回転力伝達部材と、この回転力伝達部材の回転力は前記駆動軸に伝えるが前記駆動軸からの回転力は前記回転力伝達部材に伝えない回転力伝達・遮断装置と、前記紐状体巻取装置に回転可能に配設されるボビンと、一端部が前記ボビンに取り付けられてボビンの回転によりボビンに巻き取られたりボビンから繰り出されたりすると共に他端部が昇降体に取り付けられた紐状体と、前記ボビンと連結して回転可能に配設されると共に前記昇降体に設定荷重以上の荷重が作用すると前記駆動軸に対して回転可能な状態となるボビン連結回転部材と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の発明は、取付部に取り付けられる物干し装置本体を備えてなる室内用物干し装置であって、
前記物干し装置本体は、前記取付部に固定されるケースカバーと、このケースカバーの両側部にそれぞれ設けられる紐状体巻取装置と、前記ケースカバーに内配される駆動軸と、前記ケースカバーに設けられた回転力伝達部材と、前記紐状体巻取装置と前記操作装置の間に配設されて前記回転力伝達部材の回転力は前記駆動軸に伝えるが前記駆動軸からの回転力は前記回転力伝達部材に伝えない回転力伝達・遮断装置と、前記紐状体巻取装置に回転可能に配設されるボビンと、一端部が前記ボビンに取り付けられてボビンの回転によりボビンに巻き取られたりボビンから繰り出されたりすると共に他端部が昇降体に取り付けられた紐状体と、前記ボビンと連結して回転可能に配設されると共に前記昇降体に設定荷重以上の荷重が作用すると前記駆動軸に対して回転可能な状態となるボビン連結回転部材と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の発明は、前記ボビン連結回転部材をワンウェイヒンジで形成したことを特徴としている。
請求項4の発明は、前記ボビンの外周面に形成される第1傾斜面と、前記ボビンの外周面に形成されると共に前記第1傾斜面の傾斜角度よりも傾斜角度が小さい第2傾斜面と、前記ボビンの外周面に形成されると共に前記第1傾斜面と第2傾斜面との間に連続形成されるアール状傾斜面と、を有してなることを特徴としている。
請求項5の発明は、前記紐状体巻取装置は前記ケースカバーのカバー空洞部に挿入された状態でリベットを介してケースカバーに固定されることを特徴としている。
請求項6の発明は、前記ケースカバーは、ケースカバーの長手方向に向かって形成されたカバー空洞部と、前記ベースカバーの上面板部に連続形成された第1垂下板部と、前記ベースカバーの上面板部に連続形成されると共に第1垂下板部と対向して形成された第2垂下板部と、前記第1垂下板部に形成された第1係止片と、前記第2垂下板部に形成されると共に前記第1係止片と対向して形成された第2係止片と、前記ベースカバーの下面で第1係止片と第2係止片の間に形成されたカバー下面開口部と、を備えたことを特徴としている。
本発明の室内用物干し装置は、設定最大荷重以上の荷重が昇降体に作用した場合は昇降竿を吊り下げる紐状体が繰り出されるので物干し装置本体や取付部の破損等を未然に防止することができるという優れた効果を有する。
本発明の室内用物干し装置は、昇降体を水平状で吊り上げて置くことができるので見栄えが悪くなるのを防止できるという優れた効果を有する。
本発明の室内用物干し装置は、昇降体を水平状で吊り上げて置くことができるので紐状体を昇降竿に結ぶ場合に神経質になることがないので昇降竿の取付作業効率を向上できるという優れた効果を有する。
さらに、本発明の室内用物干し装置は、紐状体巻取装置等を確実に保持した状態で位置決めしてベースカバー内に配設することができるので、紐状体巻取装置等の取付作業の効率化を図ることができると共にメンテナンスを行い易いというという優れた効果を有する。
実施例の室内用物干し装置の物干し装置本体を下方から見た分解斜視図である。 実施例の室内用物干し装置の物干し装置本体を下方から見た一部拡大分解斜視図である。 実施例の室内用物干し装置の物干し装置本体の縦断面図である。 実施例の室内用物干し装置の紐状体巻取巻出装置の平面図である。 実施例の室内用物干し装置のボビンの正面図である。 実施例の室内用物干し装置の紐ガイドプーリーの正面図である。 実施例の室内用物干し装置の紐を巻いたボビンの斜視図である。 実施例の室内用物干し装置の紐を巻いたボビンの正面図である。 実施例の室内用物干し装置の物干し装置本体を下方から見た斜視図である。 実施例の室内用物干し装置の物干し装置本体の昇降竿を上昇させている状態正面図である。 実施例の室内用物干し装置の物干し装置本体の正面図である。 実施例の室内用物干し装置の正面図である。
発明を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1乃至図12には本発明に係る室内用物干し装置の一実施例が示されている。
図12には実施例の室内用物干し装置10の全体図が示されている。この室内用物干し装置10は取付部に固定される物干し装置本体12と、この物干し装置本体12と別体の操作棒14と、から構成されている。
前記物干し装置本体12は、取付部としての天井Aにビス等の適宜固定手段を介して固定されるケースカバー16と、このケースカバー16の両側部にそれぞれ内設される紐状体巻取装置18と、前記ケースカバー16の少なくとも一側部に内設される操作装置20と、前記紐状体巻取装置18に巻き取られたり繰り出されたりする紐状体としての紐22と、これら紐22に結ばれて昇降する昇降体としての長尺状の昇降竿24と、を備えている。
図1及び図2には前記物干し装置本体12の分解斜視図が示されている。前記ケースカバー16を構成するベースカバー26は薄い金属板を折り曲げて長尺状に形成されている。このベースカバー26の内部には長手方向に向かってカバー空洞部26Aが形成されている。
前記ベースカバー26の上面板部26Bには連続して第1垂下板部26Cと第2垂下板部26Dが対向して形成されている。また、前記第1垂下板部26Cには第1係止片26Eが形成され、第2垂下板部26Dには第2係止片26Fが形成されている。前記第1係止片26Eと前記第2係止片26Fは互いに対向して形成されている。
前記ベースカバー26の下面で第1係止片26Eと第2係止片26Fの間にはカバー下面開口部26Gが形成されている。また、前記上面板部26Bにはビス孔26Hがベースカバー26の長手方向に間隔を設けて複数形成されている。
図1乃至図3に示されるように、前記ベースカバー26のカバー空洞部26Aには長手方向に向かって長尺状の駆動軸28が回転可能に収容されている。
図1に示されるように、前記ベースカバー26の一端部にはケースカバー16を構成する第1ベースエッジカバー29Aが、ベースカバー26の他端部にはケースカバー16を構成する第2ベースエッジカバー29Bが、それぞれ取り付けられている。
前記ベースカバー26の下面にはケースカバー16を構成するセンターカバー30が着脱可能に取り付けられている。
また、センターカバー30の一端部にはケースカバー16を構成する第1エッジカバー32が、前記センターカバー30の他端部にはケースカバー16を構成する第2エッジカバー34が、それぞれ着脱可能に取り付けられている。
前記第1エッジカバー32には紐挿通長孔32Aと操作回転体挿入長孔32Bが形成され、前記第2エッジカバー34には紐挿通孔34Aが形成されている。
前記ベースカバー26の両側部にはベースカバー26の両側面からカバー空洞部26Aに前記紐状体巻取装置18を挿入することにより、紐状体巻取装置18を内設できるようになっている。
また、ベースカバー26には上面板部26B、第1垂下板部26C、第2垂下板部26D、第1係止片26E、第2係止片26Fが形成されているので紐状体巻取装置18は脱落したりすることなく確実に保持されると共に簡単に位置決めできるようになっている。
なお、紐状体巻取装置18はプッシュリベット35でベースカバー26に簡単に固定されるようになっている。
図4に示されるように、前記紐状体巻取装置18を構成する紐状体巻取装置ケース36は合成樹脂材で立体形状に一体形成されている。この紐状体巻取装置ケース36にはボビン収容部38が形成されている。また、紐状体巻取装置ケース36の底面には図2に示されるようにボビン収容部38に対応する位置に紐ガイドプーリー収容筒体40が一体形成されている。
図4に示されるように、前記ボビン収容部38には前紐22を巻き取ったり繰り出したりすると共に紐状体巻取装置18を構成するボビン42が回転可能に収容されている。
図4及び図5に示されるように、このボビン42は紐22が直接巻かれるボビン外筒体44と、ボビン軸体46と、から構成されている。
図5に示されるように、前記ボビン外筒体44の一端部にはボビン外筒体鍔部44aが形成されている。前記ボビン外筒体44には長手方向(図5左右方向)に向かってボビン外筒体鍔部44aの近くから離れるように第1傾斜面44Aと第2傾斜面44Bがアール状傾斜面44Cを介して連続形成されている。この第1傾斜面44Aの長手方向(図5左右方向)長さは第2傾斜面44Bの長手方向(図5左右方向)長さより短く形成されているがボビン42の中心線Tに対する第1傾斜面44Aの傾斜角度K1は第2傾斜面44Bの傾斜角度K2より急傾斜に形成されている。
前記第1傾斜面44Aと前記第2傾斜面44Bの間にアール状傾斜面44Cを連続形成することにより巻き取られる紐22はスムーズに第1傾斜面44Aから第2傾斜面44Bに移動できるようになっている。
図2に示されるように、前記ボビン軸体46の軸部46Aは前記ボビン外筒体44に係止された状態で挿入されるようになっている。この軸部46Aには駆動軸挿通孔46Bが貫通形成され、前記駆動軸28が挿通されるようになっている(図3参照)。また、前記ボビン軸体46の円板部46Cにはキー溝46Dが形成されている。
図1及び図2に示されるように、前記ボビン軸体46の円板部46Cに対向してボビン連結回転部材としてのワンウェイヒンジ48が配設されている。このワンウェイヒンジ48はトルクリミッタ機構とワンウェイクラッチ機構を備えた公知のワンウェイヒンジであり、挿通される駆動軸28と噛み合って設定荷重以下の荷重が昇降竿24に作用している場合では駆動軸28と一緒に回転はするが、設定荷重以上の荷重が昇降竿24に作用した場合は駆動軸28と噛み合った状態を維持するがワンウェイヒンジ48の内部で機構が働き滑りが発生するようになっている。
なお、前記設定荷重は任意に設定できるが、この実施例では一例として設定荷重は8kg(例えば、バスタオル20枚分の重さ)に設定されている。
図2に示されるように、このワンウェイヒンジ48には駆動軸挿通孔48Aが貫通形成され、前記駆動軸28が挿通されるようになっている(図3参照)。
図4に示されるように、前記ワンウェイヒンジ48の一端面にはキー48Bが突設形成されている。このキー48Bは前記ボビン軸体46のキー溝46Dと噛み合うようになっている。これにより、前記ボビン42とワンウェイヒンジ48は連結状態で回転するようになっている。
前記紐状体巻取装置ケース36の両側部には軸受50,50がそれぞれ収容されて配設されている。これら軸受50,50には前記駆動軸28が挿通されている(図3参照)。
図2に示されるように、前記紐ガイドプーリー収容筒体40には紐状体ガイドプーリー52(図6参照)が挿入され、紐状体ガイドプーリー52は紐ガイドプーリー収容筒体40に取り付けられたプーリ支持ピン54によって回転自在に支持されている。
なお、前記紐状体巻取装置ケース38に一体形成された前記紐ガイドプーリー収容筒体40の取付位置は、前記紐状体巻取装置ケース38に取り付けられたプーリー42の第1傾斜面44Aと対応している。
図6に示されるように、紐状体ガイドプーリー52には略V字状のガイド溝52Aが円周方向に形成されている。紐状体ガイドプーリー52は紐22がボビン42に巻き取られる場合は紐22をボビン42の第1傾斜面44Aに円滑にガイドし、紐22がボビン42から繰り出される場合は紐22を下方に円滑にガイドするものである。しかも、前記紐状体ガイドプーリー52には略V字状のガイド溝52Aが形成されているので、紐22はガイド溝52Aを通過することにより円滑にガイドされる。
図2に示されるように、前記紐状体巻取装置ケース36の横には回転力伝達・遮断装置としてのクラッチ56が同軸状に配設されている。このクラッチ56の固定板56Aは紐状体巻取装置ケース36の一端面36Aと当接した状態でプッシュリベット35を介して固定されている。
前記クラッチ56には、前記駆動軸28の一端部が挿入されている(図3参照)。このクラッチ56は後述する第1かさ歯車の回転力は駆動軸28に伝えるが、駆動軸28の回転力は第1かさ歯車に伝えない構成になっている。
図3に示されるように、前記ケースカバー16の一端部には前記操作装置20を構成するギヤボックス60が内設されている。
前記ギヤボックス60には前記操作装置20を構成する回転力伝達部材としての公知の第1かさ歯車62と第2かさ歯車64が直交方向に位置すると共に互いに当接した状態で内設されている。これにより、第1かさ歯車62と第2かさ歯車64によって直角方向に回転力を伝えることができるようになっている。
図2に示されるように、前記ギヤボックス60の底面には前記操作装置20を構成する操作回転体66が設けられている。この操作回転体66は前記第2かさ歯車64のシャフト部と連結ピン67で連結されている。
これにより、第2かさ歯車64が回転すれば操作回転体66が回転し、操作回転体66が回転すれば第2かさ歯車64が回転するようになっている。
また、前記操作回転体66の底面には略U字状の操作ループ部66Aが一体形成されている。
図7及び図8に示されるように、前記ボビン42に巻かれる紐22は一端部22Aが第2傾斜面44Bの端部に固定されるようになっている。一端部22Aがボビン42に固定された紐22はボビン42の第2傾斜面44B、R状傾斜面44C、第1傾斜面44Aに巻かれた後に紐ガイドプーリー収容筒体40を挿通して紐状体ガイドプーリー52のガイド溝52Aを通過するようになっている。
図3及び図12に示されるように、前記昇降竿24の一端部と他端部にはエルボーパイプ状の昇降竿キャップ24Aがそれぞれ取り付けられている。この昇降竿キャップ24Aは2ピースで形成されている(図3参照)。また、前記昇降竿キャップ24Aには前記紐22の他端部22Bが結び付けられている(図12参照)。
図12に示されるように、前記操作棒14の操作棒長尺部70の先端部には鉤状のフック部72が形成されている。このフック部72は前記操作回転体66の操作ループ部66Aに係止できるようになっている。
前記操作棒長尺部70の基端部はパイプ状の操作棒把持体74に挿入されている。また、前記操作棒長尺部70の基端部にはハンドル部76が回転可能に設けられている。
これにより、一方の手で操作棒把持体74を把持して他方の手でハンドル部76を回転させればフック部72を回転できるようになっている。
次に、実施例の室内用物干し装置10の作用について説明する。
本発明に係る室内用物干し装置10の物干し装置本体12を天井Aに固定する場合について説明する。
ボビン42やワンウェイヒンジ48等を配設した紐状体巻取装置18をベースカバー26内に挿入してプッシュリベット35で紐状体巻取装置18をベースカバー26内に固定する。
また、紐22は前記ボビン42に紐22の一端部22Aを固定し、紐22の他端部22Bは紐ガイドプーリー収容筒体40を挿通させて紐22を垂れ下げた状態にしておく。
なお、前記紐状体巻取装置18をベースカバー26に固定する場合、ベースカバー26には上面板部26B、第1垂下板部26C、第2垂下板部26D、第1係止片26E、第2係止片26Fが形成されているので、紐状体巻取装置18をベースカバー26内に差し込むだけで紐状体巻取装置18を確実に保持した状態で位置決めしてベースカバー26内に配設することができる。しかも、紐状体巻取装置18はプッシュリベット35で固定されるので簡単に固定することができる。
そして、ケースカバー16の両側部にそれぞれ固定された紐状体巻取装置18に駆動軸28を挿通させる。
前記ケースカバー16の一側部に固定された紐状体巻取装置18にはクラッチ56の固定板56Aを紐状体巻取装置ケース36の一端面36Aに当接させてプッシュリベット35でクラッチ56を紐状体巻取装置ケース36に固定する。
また、前記クラッチ56の横に操作装置20を取り付けると共に第1ベースエッジカバー29Aと第2ベースエッジカバー29Bをそれぞれ取り付ける。
次に第1エッジカバー32と第2エッジカバー34を用意して紐22の他端部22Bを第1エッジカバー32の紐挿通長孔32Aと第2エッジカバー34の紐挿通長孔34Aに通してから第1エッジカバー32と第2エッジカバー34をベースカバー26に取り付ける。
そして、ベースカバー26の上面板部26Bを天井Aに当接した状態にしてビスをビス孔26Hに打ってベースカバー26を天井Aに固定する。なお、前記ベースカバー26の下面には開口部26Gが形成されているので、簡単にビスをビス孔26Hに打ってベースカバー26を天井Aに固定できる。
次に、センターカバー30をベースカバー26に取り付ける。最後に紐22の他端部22Bを昇降竿キャップ24Aに結ぶことにより昇降竿24を紐22に取り付けることができる。
以上の作業手順により図12に示す状態で室内用物干し装置10の物干し装置本体12を天井Aに取り付けることができる。
次に、実施例の室内用物干し装置10の昇降竿24を下降させる場合について説明する。
図9及び図11に示されるように吊り上げた状態の昇降竿24を下降させる場合は、物干し装置本体12と別体の操作棒14を取り出して操作棒14のフック部72を操作回転体66の操作ループ部66Aに係止する。
そして、一方の手で操作棒14の操作棒把持体74を把持して他方の手でハンドル部76を回転させてフック部72を回転させることにより、操作ループ部66Aを介して操作回転体66を回転させる。この操作回転体66が回転すると第2かさ歯車64が回転して第1かさ歯車62が回転する。
第1かさ歯車62が回転するとクラッチ56が回転し、クラッチ56と接続されている駆動軸28が繰り出し回転方向(図7矢印A方向)に回転することにより駆動軸28と噛み合った状態になっているワンウェイヒンジ48が回転し、ワンウェイヒンジ48と連結されているボビン42が回転する。このボビン42の回転によりボビン42に巻かれている紐22が繰り出され、昇降竿24が下降する。
使用者は昇降竿24が洗濯物を干す最適な位置まで下降したら操作棒14のフック部72の回転操作を止めて操作棒14を操作回転体66の操作ループ部66Aから外す。
これにより、使用者の希望する高さ位置で昇降竿24が停止するので、前記昇降竿24にタオル等の洗濯物を直接掛けたり、洗濯物が係止されているハンガー等を昇降竿24に吊り下げたりして洗濯物を干すことができる。
なお、前記昇降竿24に設定荷重以上の重さの洗濯物を干してしまった場合は紐22、ボビン42を介してワンウェイヒンジ48に当該荷重が作用するが、設定荷重以上の荷重が作用することによりワンウェイヒンジ48の機構が働いてワンウェイヒンジ48と駆動軸28は噛み合っているが、ワンウェイヒンジ48の内部で滑りが発生する。
これにより、ボビン42が紐22の繰り出しにより繰り出し方向に回転するので、紐22が繰り出され昇降竿24が下がる。
この結果、昇降竿24が床近傍まで下がって洗濯物の下部が床に着くので、昇降竿24に作用した設定荷重以上の荷重が削減されるため、物干し装置本体12大きな荷重が作用することを阻止できることにより、物干し装置本体12が故障、破損したりすることを未然に防止できる。
また、設定荷重以上の荷重が物干し装置本体12に作用することを阻止できるため、物干し装置本体12が固定されている天井Aの天井板等に長時間作用することを防止できるので、天井Aの天井板等が撓んだり破損したりすることを未然に防止することができる。
同様に、吊り下げられた状態の昇降竿24に子供が悪戯等で昇降竿24にぶら下がる等の悪戯をして設定荷重以上の荷重が昇降竿24に作用した場合も、昇降竿24が床近傍まで下がるので、怪我等を未然に防止することができる。
従って、前記室内用物干し装置10は安全性の面においても極めて優れている。
次に、実施例の室内用物干し装置10の昇降竿24を上昇させる場合について説明する。
図12の状態にある昇降竿24を上昇させて吊り上げて置く場合は、前記操作棒14を取り出して操作棒14のフック部72を操作回転体66の操作ループ部66Aに係止する。
そして、一方の手で操作棒14の操作棒把持体74を把持して他方の手でハンドル部76を回転させてフック部72を昇降竿24を下降させる場合と逆方向に回転させることにより、操作ループ部66Aを介して操作回転体66を回転させる。この操作回転体66が回転すると第2かさ歯車64が回転して第1かさ歯車62が回転する。
第1かさ歯車62が回転するとクラッチ56が回転し、クラッチ56と接続されている駆動軸28が巻き取り回転方向(図7矢印B方向)に回転することにより駆動軸28と噛み合っているワンウェイヒンジ48が回転し、ワンウェイヒンジ48と連結されているボビン42が回転する。
前記ボビン42の回転によりボビン42に紐22が巻き取られることにより、紐22に結ばれている昇降竿24が上昇する。
使用者は昇降竿24が図9、図11に示す位置まで上昇したら操作棒14のフック部72の回転操作を止めて操作棒14を操作回転体66の操作ループ部66Aから外す。
これにより、昇降竿24を上昇させて吊り上げて置くことができる。
なお、前記ボビン42に紐22が巻き取られる場合、紐22はボビン外筒体44の第1傾斜面44Aから巻き取られるが、第1傾斜面44Aは第2傾斜面44Bに向かって斜め下方に向かって傾斜しているので紐22はアール状傾斜面44Cを介して第2傾斜面44Bに向かって滑るようにしてボビン外筒体44に巻き取られる。
しかも、ボビン外筒体44の第2傾斜面44Bも傾斜しているので、紐22は第2傾斜面44Bの端部に向かって滑っていくので、図7、図8に示されるように前記紐22は重ならないようにボビン外筒体44に整然と並んで巻き取られる。
従って、ケースカバー16の両側部にそれぞれ内設されている紐状体巻取装置18のボビン42に巻き取られる紐22の巻き取り量に大きな差が生まれないので、上昇する昇降竿24は大きく傾いたりせず水平状態を保って上昇されることができる。
なお、何らかの理由により図10に示されるように、昇降竿24が傾いた状態で上昇し、昇降竿24の一端部の昇降竿キャップ24Aが第1エッジカバー32に当接した場合は、昇降竿キャップ24Aが第1エッジカバー32に当接することにより、ケースカバー16の一端部に内設されている紐状体巻取装置18には紐22、ボビン42を介してワンウェイヒンジ48に作用するが、設定荷重以上の荷重が作用することにより前記ワンウェイヒンジ48の機構が働いてワンウェイヒンジ48と駆動軸28は噛み合っているが、ワンウェイヒンジ48の内部で滑りが発生する。
従って、ケースカバー16の他端部に内設されている紐状体巻取装置18の紐22だけがボビン42に巻き取られるため、昇降竿24の他端部が上昇して図11に示されるように昇降竿24は水平状態を維持して吊り上げられる。
この結果、物干し装置本体12の見栄えが悪くなることを防止することができる。
また、室内用物干し装置10においては上述したように昇降竿24は水平状態で吊り上げられるので紐22に昇降竿24を取り付ける場合に紐22の他端部22Bを昇降竿24の昇降竿キャップ24Aに結ぶ際に一側部側の紐22と他側部側の紐22の長さが同じか否か等について神経質にならずに紐22の他端部22Bを昇降竿24の昇降竿キャップ24Aに結ぶことができるので、昇降竿24の取付作業の作業効率を向上させることができる。
また、前記物干し装置本体12の紐状体巻取装置18等をメンテナンスする場合はプッシュリベット35を外せばベースカバー26から簡単に紐状体巻取装置18等を取り出すことができ、紐状体巻取装置18等を修理し終われば簡単にベースカバー26に収容することができるので物干し装置本体12のメンテナンスが行い易く、メンテナンスの作業効率を向上できるという利点を有する。
なお、前記紐22の長さ寸法は室内用物干し装置10の物干し装置本体12が取り付けられる部屋の室内高さ寸法と比べて少し短い長さ寸法が一般的に好ましい。例えば、室内高さ寸法が2m40cmの場合の部屋の天井Aに物干し装置本体12を取り付ける場合は紐22の長さ寸法は2m位が好ましい。
なお、実施例の室内用物干し装置10は、操作棒14を使用して手動で操作回転体66を回転させて昇降竿24を上昇又は下降するようにしたが、室内用物干し装置10は操作棒14を不要にして操作回転体66を自動回転させて昇降竿24を上昇又は下降するものでもよい。
また、実施例では前記ボビン42は、紐22が直接巻かれるボビン外筒体44とボビン外筒体44に挿入されるボビン軸体46との2部材から形成したが、前記ボビン42は一体形成して1部材で形成してもよいことは勿論である。
なお、実施例において室内用物干し装置10の物干し装置本体12を天井Aに取り付ける手順を示したが、実施例で示した取り付け手順は一取り付け手順であり、他の取り付け手順で前記物干し装置本体12を天井Aに取り付けてもよいことは勿論である。
また、実施例では紐状体としての紐22を2本使用する場合を例にした室内用物干し装置10を示したが、室内用物干し装置10に紐状体としての紐22を1本もしくは2本以上設けるようにしてもよい。
また、実施例では昇降体として備え付けの昇降竿24を示したが、洗濯物を直接的又は間接的に干す昇降体は前記昇降竿24に限定されるものではなく、例えば紐22の他端部22Bに環状体を取り付けておいて別途に購入した洗濯竿を前記環状体に挿通させて用いたり、あるいは前記環状体に各種の洗濯用ハンガーを直接取り付けて用いるようにしてもよいことは勿論である。
なお、実施例では紐状体として紐22を示したが、紐状体は紐に限定されるものでなく細いロープやワイヤー等でもよいことは勿論である。
また、実施例では回転力伝達部材としての第1かさ歯車62、第2かさ歯車64を示したが、回転力伝達部材はかさ歯車に限定されるものでなく、ウォーム歯車等の他の歯車ベルト、チェーン等の他の伝達手段でもよい。
本発明の室内用物干し装置10は室内の天井A以外にも取り付けて使用することができる。
10 室内用物干し装置
12 物干し装置本体
14 操作棒
16 ケースカバー
18 紐状体巻取装置
20 操作装置
22 紐
24 昇降竿
26 ベースカバー
28 駆動軸
29A 第1ベースエッジカバー
29B 第2ベースエッジカバー
30 センターカバー
32 第1エッジカバー
34 第2エッジカバー
36 紐状体巻取装置ケース
38 ボビン収容部
40 紐ガイドプーリー収容筒体
42 ボビン
44 ボビン外筒体
44A 第1傾斜面
44B 第2傾斜面
44C アール状傾斜面
46 ボビン軸体
48 ワンウェイヒンジ
50 軸受
52 紐状体ガイドプーリー
52A ガイド溝
56 クラッチ
60 ギヤボックス
62 第1かさ歯車
64 第2かさ歯車
66 操作回転体
66A 操作ループ部
70 操作棒長尺部
72 フック部
74 操作棒把持体
76 操作棒ハンドル部

Claims (6)

  1. 取付部に取り付けられる物干し装置本体を備えてなる室内用物干し装置であって、
    前記物干し装置本体は、紐状体巻取装置と、駆動軸と、この駆動軸に回転力を伝える回転力伝達部材と、この回転力伝達部材の回転力は前記駆動軸に伝えるが前記駆動軸からの回転力は前記回転力伝達部材に伝えない回転力伝達・遮断装置と、前記紐状体巻取装置に回転可能に配設されるボビンと、一端部が前記ボビンに取り付けられてボビンの回転によりボビンに巻き取られたりボビンから繰り出されたりすると共に他端部が昇降体に取り付けられた紐状体と、前記ボビンと連結して回転可能に配設されると共に前記昇降体に設定荷重以上の荷重が作用すると前記駆動軸に対して回転可能な状態となるボビン連結回転部材と、を有してなることを特徴とする室内用物干し装置。
  2. 取付部に取り付けられる物干し装置本体を備えてなる室内用物干し装置であって、
    前記物干し装置本体は、前記取付部に固定されるケースカバーと、このケースカバーの両側部にそれぞれ設けられる紐状体巻取装置と、前記ケースカバーに内配される駆動軸と、前記ケースカバーに設けられた回転力伝達部材と、前記紐状体巻取装置と前記操作装置の間に配設されて前記回転力伝達部材の回転力は前記駆動軸に伝えるが前記駆動軸からの回転力は前記回転力伝達部材に伝えない回転力伝達・遮断装置と、前記紐状体巻取装置に回転可能に配設されるボビンと、一端部が前記ボビンに取り付けられてボビンの回転によりボビンに巻き取られたりボビンから繰り出されたりすると共に他端部が昇降体に取り付けられた紐状体と、前記ボビンと連結して回転可能に配設されると共に前記昇降体に設定荷重以上の荷重が作用すると前記駆動軸に対して回転可能な状態となるボビン連結回転部材と、を有してなることを特徴とする室内用物干し装置。
  3. 前記ボビン連結回転部材をワンウェイヒンジで形成したことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか1項記載の室内用物干し装置。
  4. 前記ボビンの外周面に形成される第1傾斜面と、前記ボビンの外周面に形成されると共に前記第1傾斜面の傾斜角度よりも傾斜角度が小さい第2傾斜面と、前記ボビンの外周面に形成されると共に前記第1傾斜面と第2傾斜面との間に連続形成されるアール状傾斜面と、を有してなることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のいずれか1項記載の室内用物干し装置。
  5. 前記紐状体巻取装置は前記ケースカバーのカバー空洞部に挿入された状態でリベットを介してケースカバーに固定されることを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4のいずれか1項記載の室内用物干し装置。
  6. 前記ケースカバーは、ケースカバーの長手方向に向かって形成されたカバー空洞部と、前記ベースカバーの上面板部に連続形成された第1垂下板部と、前記ベースカバーの上面板部に連続形成されると共に第1垂下板部と対向して形成された第2垂下板部と、前記第1垂下板部に形成された第1係止片と、前記第2垂下板部に形成されると共に前記第1係止片と対向して形成された第2係止片と、前記ベースカバーの下面で第1係止片と第2係止片の間に形成されたカバー下面開口部と、を備えたことを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5のいずれか1項記載の室内用物干し装置。
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