JP2018068098A - 感震遮断システム - Google Patents
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Abstract
Description
この感震リレーには、所定震度の地震を感知したら即時に遮断信号を出力するのではなく、一定時間が経過したら遮断信号を出力する遅延遮断機能を持たせることで、夜間等暗い状況でも一定時間通電を継続させてスムーズな避難を可能としたものが普及している(例えば、特許文献2参照)。
この構成によれば、感震通信ユニットを介して表示ユニットと感震リレーが通信して、表示ユニットから感震リレーの所定の震度即ち震度閾値の設定、遅延遮断させる一定時間即ち遅延時間の設定の少なくとも一方が実施できるため、感震リレーの動作設定を外部から容易にできる。また、感震リレーが出力した地震検出信号に基づいて表示ユニットが通知動作するため、感震リレーの動作状態を外部で認識でき、利便性が良い。
この構成によれば、地震が発生したら一部の分岐ブレーカは即時遮断するため、地震の発生により火災等を引き起こしやすい電気ストーブ等を即時に遮断でき、地震による火災の発生を防止できる。
この構成によれば、地震が発生したら遮断機能付コンセントユニットは即時遮断するため、即時遮断操作が必要な電気機器のみオフさせることができ、他の電気機器も連動してオフしてしまう問題を解消できる。
この構成によれば、感震通信ユニットの構成を変更することなく複数の遮断機能付コンセントユニットを同時に遮断動作させることができる。
この構成によれば、停電が復旧して復電したら、その復電情報が表示ユニットに表示されるため、居住者は復電を把握できる。よって、主幹ブレーカが地震等で遮断状態にあっても、居住者は遮断動作した主幹ブレーカのオン操作等必要な処置を講ずることができる。
そのため、第1のブレーカ2aは単純な同一構造の分岐ブレーカであるが、第2のブレーカ2bは感震通信ユニット5の操作信号を入力する外部制御端子(図示せず)を備えた外部遮断機能付ブレーカである。
尚、遮断機能付コンセントユニット12は、何れかの分岐ブレーカ2を介した分岐電路が接続されて電源が供給されているが、分岐ブレーカ2からの分岐電路は省略し、信号を伝送する伝送線L7のみ示している。
そして、擬似漏電出力部35が伝送線L1を介して主幹ブレーカ1の一次側の主電路Mの一方の電圧相Yに接続され、外部通信部38が伝送線L3を介して感震通信ユニット5に接続されている。
尚、電源部46はバックアップ電源46aを備えており、停電時においても一定時間(例えば、6時間)は使用可能となっている。また音声IC48を有しており、スピーカ42からは音声メッセージで震度情報等が報音される。
そして、感震通信ユニット5から設定情報を受信した感震リレー3は、MCU39の制御で震度閾値及び遅延時間が設定される。
尚、表示ユニット4と感震通信ユニット5及びスマートメータ通信ユニット8とは、例えばRS−485のシリアルポートを使用したプロトコルで通信し、感震リレー3と感震通信ユニット5とは例えばRS−232のシリアルポートで通信が行われる。
そして通信ユニットCPU84は、スマートメータ7から入手した使用電力データ等を表示ユニット4に送信する。
表示ユニット4から設定される場合、感震通信ユニット5が表示ユニット4と感震リレー3の間の通信を中継し、表示ユニット4の所定の操作で設定された設定情報が感震通信ユニット5を介して感震リレー3に送信され、感震リレー3の初期設定が行われる。
この結果、地震が発生したら、第2のブレーカ2bの群、及びコンセント制御ユニット6に接続されている全ての遮断機能付コンセントユニット12が即時に遮断動作する。
表示ユニット4は、この復電信号を受けて、例えばディスプレイ41に電気が復旧した旨を表示する。加えてスピーカ42から、例えば「電気が復旧しました。注意して下さい」のメッセージを報音する。
また、地震が発生したら一部の分岐ブレーカ2である第2のブレーカ2bを即時遮断させるため、地震の発生により火災等を引き起こしやすい電気ストーブ等が接続されている分岐電路を即時に遮断できる。
更に、地震が発生したら遮断機能付コンセントユニット12は即時遮断するため、即時遮断操作が必要な電気機器のみオフさせることができ、他の電気機器も連動してオフしてしまう問題を解消できる。
加えて、コンセント制御ユニット6を設けることで、感震通信ユニット5の構成を変更することなく複数の遮断機能付コンセントユニット12を同時に遮断動作させることができる。
また、停電が復旧して復電したら、その復電情報が表示ユニット4に表示されるため、居住者は復電を把握できる。よって、主幹ブレーカ1が地震等で遮断状態にあっても、居住者は遮断動作した主幹ブレーカ1のオン操作等必要な処置を講ずることができる。
Claims (5)
- 商用電源に接続された主電路を遮断するための主幹ブレーカと、前記主幹ブレーカの二次側に接続された分岐電路を遮断するための複数の分岐ブレーカとを備えた分電盤に、地震発生を感知する感震リレーを備え、所定の震度以上の地震が発生したら、前記感震リレーがその一定時間後に前記主幹ブレーカを遮断動作させる感震遮断システムであって、
前記感震リレーは、前記所定の震度以上の地震を感知したら即時に地震検出信号を出力する震度判定部と、前記所定の震度及び前記一定時間を前記分電盤の外部から設定可能とする外部通信部とを有する一方、
前記感震リレーが出力する前記地震検出信号を受けて、地震発生の報知動作を実施すると共に、前記感震リレーの動作設定が可能な表示ユニットを前記分電盤の外部に備えると共に、前記表示ユニットと前記感震リレーとの間の通信を管理する感震通信ユニットを有し、
前記表示ユニットにより、前記感震リレーの前記所定の震度の設定操作、或いは前記主幹ブレーカを遅延遮断させる前記一定時間の設定操作が成されたら、前記感震通信ユニットが中継して前記表示ユニットの操作に基づいて前記感震リレーの設定が成されることを特徴とする感震遮断システム。 - 前記分岐ブレーカの一部が前記外部からの操作信号により遮断動作する外部遮断機能付ブレーカであって、
前記感震通信ユニットは、前記感震リレーから前記地震検出信号を受けたら即時に前記外部遮断機能付ブレーカに前記操作信号を出力して遮断動作させることを特徴とする請求項1記載の感震遮断システム。 - 一部の前記分岐電路には、遮断機能を備えて外部から遮断信号を受けて接続負荷を電源から遮断する遮断機能付コンセントユニットが接続されており、
前記感震通信ユニットは、前記感震リレーから前記地震検出信号を受けたら前記遮断機能付コンセントユニットに対して即時に前記遮断信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の感震遮断システム。 - 前記遮断機能付コンセントユニットを複数備えると共に、前記感震通信ユニットと前記遮断機能付コンセントユニットとの間に、前記遮断信号を受けて複数の前記遮断機能付コンセントユニットに同時に遮断信号を出力するコンセント制御ユニットを具備して成ることを特徴とする請求項3記載の感震遮断システム。
- 前記主幹ブレーカの一次側が接続されている電力量計がスマートメータであると共に、前記分電盤には前記スマートメータと無線通信して使用電力情報を入手するスマートメータ通信ユニットが組み込まれており、
前記スマートメータ通信ユニット及び前記表示ユニットは、停電時も一定時間動作を継続するためのバックアップ電源を具備し、
前記スマートメータ通信ユニットは、商用電源の停電により前記スマートメータとの通信が停止した後、商用電源の停電が復旧して通信が再開されたら復電したと判断する復電判定部を有し、
前記復電判定部が復電したと判断したら前記表示ユニットに復電を通知し、
復電の通知を受けた前記表示ユニットは、商用電源が復旧した旨を表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の感震遮断システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016205333 | 2016-10-19 | ||
JP2016205333 | 2016-10-19 |
Publications (1)
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JP2018068098A true JP2018068098A (ja) | 2018-04-26 |
Family
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---|---|---|---|
JP2017092537A Pending JP2018068098A (ja) | 2016-10-19 | 2017-05-08 | 感震遮断システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018068098A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018057253A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-04-05 | 河村電器産業株式会社 | 感震遮断システム |
JP2019200164A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 河村電器産業株式会社 | 感震通知装置 |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
WO2007072593A1 (ja) * | 2005-12-20 | 2007-06-28 | The Tokyo Electric Power Company, Incorporated | 電源遮断システム及び方法 |
JP2015198518A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 分電盤 |
JP2015207387A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 日東工業株式会社 | 開閉器の自動操作装置 |
-
2017
- 2017-05-08 JP JP2017092537A patent/JP2018068098A/ja active Pending
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JP7101538B2 (ja) | 2018-05-17 | 2022-07-15 | 河村電器産業株式会社 | 感震通知装置 |
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