JP5336941B2 - 電力監視システム - Google Patents

電力監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP5336941B2
JP5336941B2 JP2009146376A JP2009146376A JP5336941B2 JP 5336941 B2 JP5336941 B2 JP 5336941B2 JP 2009146376 A JP2009146376 A JP 2009146376A JP 2009146376 A JP2009146376 A JP 2009146376A JP 5336941 B2 JP5336941 B2 JP 5336941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power
unit
date
interphone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009146376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011004544A (ja
Inventor
英昭 永利
洋二 水野
裕明 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Eco Solutions Switchgear Devices Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Eco Solutions Switchgear Devices Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Eco Solutions Switchgear Devices Co Ltd filed Critical Panasonic Eco Solutions Switchgear Devices Co Ltd
Priority to JP2009146376A priority Critical patent/JP5336941B2/ja
Publication of JP2011004544A publication Critical patent/JP2011004544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5336941B2 publication Critical patent/JP5336941B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

本発明は、分電盤に接続された負荷の電力量を計測する電力計測装置及び電力計測装置とデータを送受信可能に接続されて電力量を通知するインターホン親機とを有する電力監視システムに関する。
従来から、戸建住宅や集合住宅の各住戸に設置された電力分電盤と住宅情報盤(インターホン親機)との間で信号を送受信可能としたシステムが知られており、例えば特許文献1に開示されている。この従来例は、住戸に供給される電力を監視し、負荷を接続した分岐回路に分配供給するための電力分電盤と、火災感知器などの各種セキュリティセンサを接続した住宅情報盤との間を信号送受信可能に構成されたものであって、電力分電盤には、主幹ブレーカを通じて供給される少なくとも電流量を計測するコントローラ(電力計測装置)が設けられている。当該コントローラによって積算された積算電力量は、電気使用情報として住宅情報盤に信号送出され、住宅情報盤は、電気使用情報を受信して計測された積算電力量のレベルに応じて段階的に報知(例えば、「電気を使いすぎています」という音声メッセージを出力)する。而して、電気使用情報を、住宅情報盤が設置されるリビングやダイニングなどの居住者の目に付き易い場所で把握することができるようになっている。
特開平11−225438号公報
ところで、上記のような従来のシステムでは、通常電力計測装置とインターホン親機との何れにも現在の日付及び時刻を計時する計時手段が備えられている。この計時手段は、停電などの異常が発生した場合には計時が停止されてしまう。そこで、停電時などの異常時においても計時を継続できるように、電力計測装置及びインターホン親機に二次電池をそれぞれ備え、異常時に二次電池から電源を供給する構成が通常用いられている。しかしながら、一般的にインターホン親機の二次電池は蓄電性能が低いため、長時間停電した場合には、二次電池からの電源供給の停止に伴って計時も停止され、正常に計時されない。このため、居住者は非常時の度に日付及び時刻を手動で設定しなければならない可能性が高く、煩わしいという問題があった。この問題を解決するために二次電池の電池容量を大きくすることも考えられるが、形状や寸法に制約を受けるインターホン親機においては二次電池を大型化することは難しく、仮に二次電池を大型化できたとしても、必要コストが増大するという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、必要コストを増大させることなく居住者が非常時の度に手動で日付及び時刻を手動で設定する煩わしさを低減し、利便性を向上させる電力監視システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸に供給される電力を監視し、負荷を接続した分岐回路に分岐供給する分電盤内の電流及び電圧を計測して負荷に供給される電力量を算出する電力計測装置と、住戸内に設置されるインターホン親機とを備え、電力計測装置において算出される負荷に供給された電力量の情報をインターホン親機に送信するとともに、インターホン親機において受信した情報に基づいて負荷に供給された電力量を居住者に通知する電力監視システムであって、インターホン親機は、現在の日付及び時刻を計時する第1の計時手段と、非常時から復旧した際に第1の計時手段が正常に計時しているか否かを判定する第1の判定手段とを備え、電力計測装置は、現在の日付及び時刻を計時する第2の計時手段と、停電時などの非常時に第2の計時手段に電源を供給する蓄電手段とを備え、インターホン親機は、第1の判定手段において第1の計時手段が正常に計時していないと判定すると第2の計時手段における日付及び時刻の時刻情報を要求する時刻情報要求信号を電力計測装置に送信し、電力計測装置は、時刻情報要求信号を受信すると第2の計時手段における時刻情報を含む応答信号をインターホン親機に返信し、インターホン親機は、応答信号を受信すると応答信号に含まれる時刻情報に基づいて第1の計時手段における日付及び時刻を補正することを特徴とする。
請求項2の発明は、インターホン親機は、停電時などの非常時に第1の計時手段に電源を供給する蓄電手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、電力計測装置は、時刻情報要求信号を受信した際に第2の計時手段が正常に計時しているか否かを判定する第2の判定手段を備え、第2の判定手段において第2の計時手段が正常に計時していないと判定すると、日付及び時刻の設定を促す時刻設定要求信号をインターホン親機に送信し、インターホン親機は、時刻設定要求信号を受信すると第1の計時手段における日付及び時刻を手動で設定するように居住者に通知することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、インターホン親機は、第1の計時手段における日付及び時刻を居住者が設定すると、設定された日付及び時刻の時刻情報を含む時刻情報信号を電力計測装置に送信し、電力計測装置は、時刻情報信号を受信すると時刻情報信号に含まれる時刻情報に基づいて第2の計時手段における日付及び時刻を補正することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、停電時などの非常時から復旧した際にインターホン親機における日付及び時刻が正常に計時されていない場合に、インターホン親機と比較して蓄電手段の蓄電性能が高く、非常時においても日付及び時刻の計時を長時間維持することのできる電力計測装置で計時されている日付及び時刻に基づいてインターホン親機の日付及び時刻を自動的に補正することができるので、居住者が非常時の度に手動でインターホン親機の日付及び時刻を手動で設定する煩わしさを低減し、利便性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、非常時の継続期間が短い場合には、蓄電手段からの電源供給によってインターホン親機における日付及び時刻の計時を維持することができる。
請求項3の発明によれば、非常時から復旧した際に電力計測装置における日付及び時刻が正常に計時されていない場合でも、居住者にインターホン親機における日付及び時刻を手動で設定するように通知することができるので、居住者が速やかに日付及び時刻を手動で設定することができ、インターホン親機において日付及び時刻が正常に計時されていない状態が長時間継続するのを回避することができる。
請求項4の発明によれば、居住者がインターホン親機において設定した日付及び時刻に基づいて電力計測装置における日付及び時刻が自動的に補正されるので、居住者が電力計測装置における日付及び時刻を手動で設定する必要がなく、利便性を向上させることができる。
本発明に係る電力監視システムの実施形態を示すブロック図である。 同上の全体概略図である。 (a),(b)は、同上の主要な動作を説明するためのフローチャート図である。 (a),(b)は、同上の電力計測装置において正常に計時していない場合を説明するためのフローチャート図である。 (a),(b)は、同上のインターホン親機における時刻設定後の動作を説明するためのフローチャート図である。
以下、本発明に係る電力監視システムの実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態は、図1に示すように、住戸に供給される電力を監視し、1乃至複数(図示では2つ)の負荷5を接続した分岐回路に分岐供給する分電盤3内の電流及び電圧を計測して負荷5に供給される電力量を算出する電力計測装置1と、住戸内に設置されるインターホン親機2とから構成される。
インターホン親機1は、図1に示すように、全体を制御する制御部10と、音声を入力するためのマイクロホン(図示せず)及び音声を出力するためのスピーカ(図示せず)とを有し、ドアホン子器4(図2参照)から通信線Lbを介して送信される呼出信号を検出するとともにドアホン子器4との間に通話路を形成する親機通話部11と、例えば液晶ディスプレイから成り不審者の侵入を知らせるためのピクトマークやドアホン子器4のカメラ(図示せず)で撮像された映像を表示する表示部12と、器体表面に露設される1乃至複数の押釦から成り押操作されると各釦に対応した操作信号を制御部10に送信する操作入力受付部13と、現在の日付及び時刻を計時する第1の計時手段である計時部14と、電力計測装置2との間で通信線Laを介して信号の送受信を行う送受信部15と、外部の商用電源と接続されて自身の動作電源を得る電源部16と、商用電源の停電時などの非常時に動作電源を供給する蓄電手段である二次電池17とから構成される。操作入力受付部13には、押操作されると後述する負荷5の積算電力量の概略を表示部22に表示させるように指示する電力モニタ釦が設けられている。尚、ドアホン子器4については従来周知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
電力計測装置2は、図1に示すように、負荷5に供給された積算電力量を算出する演算部20と、全体を制御する制御部21と、現在の日付及び時刻を計時する第2の計時手段である計時部22と、演算部20で算出される負荷5に供給された積算電力量を記憶する記憶部23と、インターホン親機1との間で通信線Laを介して信号の送受信を行う送受信部24と、外部の商用電源(図示せず)と接続されて自身の動作電源を得る電源部25と、商用電源の停電時などの非常時に動作電源を供給する蓄電手段である二次電池26とを備える。
電力計測装置2は、図2に示すように、単相3線の商用電源から電流制限器より成るリミッタ(図示せず)及び主幹ブレーカ30を介して接続されている電圧線L1,L2及び中性線N(図1参照)に対し、中継端子台(図示せず)を介して接続されている。ここで、リミッタは需要家の負荷電流を電力会社との間の契約値以下に制限するために設けられたブレーカである。主幹ブレーカ30と中継端子台との間においては、電圧線L1・中性線N間及び電圧線L2・中性線N間に、それぞれ分岐ブレーカ(図示せず)を介して複数の分岐回路が接続されている。即ち、分岐ブレーカを介して各負荷5へ電源が供給される。尚、リミッタ、主幹ブレーカ30、分岐ブレーカ、中継端子台は分電盤3内に収納されている。また、本実施形態では、分電盤3の外側に電力計測装置2を設置しているが、分電盤3の内側に電力計測装置2を設置しても構わない。
分電盤3においてリミッタと主幹ブレーカ30との間には、電圧線L1,L2各々を流れる電流を検出する2個のカレントトランスCT1,CT2から成る電流センサ31を設けている(図1参照)。ここに、カレントトランスCT1,CT2で検出された電流は、ゲイン切替、バイアス印加を行う電流処理回路(図示せず)を介して電流信号として演算部20に入力され、線間電圧は、電圧線L1,L2および中性線Nに接続され差動増幅、移相調整、バイアス印加を行う電圧処理回路(図示せず)を介して電圧信号として演算部20に入力される。
演算部20は、各カレントトランスCT1,CT2により検出した各瞬時電流値それぞれと、電圧線L1・中性線N間、電圧線L2・中性線N間それぞれの線間電圧の瞬時電圧値それぞれとの積を求め、両方の積を加算、平均化する。そして、当該演算処理をサンプリング時間毎に行い、これら処理結果を一定期間毎に平均化した値を瞬時電力値として演算する。演算部20は、この瞬時電力値及び計時部22の出力に基づいて、規定期間に負荷に供給された積算電力量を求める。本実施形態では、規定期間として1日及び1ヶ月を採用している。即ち、演算部20では、1日単位の積算電力量と、1月単位の積算電力量とを算出している。勿論、規定期間は上記の期間に限定される必要はなく、例えば1時間単位の積算電力量を算出しても構わない。制御部21は、演算部20で求めた積算電力量と第2の計時部22で計時した日付及び時刻とを関連付けて履歴として記憶部23に記憶させる。
電源部25は、電圧線L1,L2・中性線N間の線間電圧から電力計測装置2の動作電源を得るもので、電源部25から電力計測装置2の各部に動作電源が供給される。また、二次電池26は、商用電源の停電時などの非常時において電源部25のバックアップ用電源として動作するもので、非常時において第2の計時部22、記憶部23に動作電源を供給する。
以下、本実施形態におけるインターホン親機1と電力計測装置2との間の電力量に関する通信について説明する。先ず、インターホン親機1の操作入力受付部13において電力モニタ釦を押操作すると、制御部10は、負荷5の積算電力量の履歴を送信するように要求する要求信号を信号送受信部15から電力計測装置2に送信させる。電力計測装置2の制御部21は、信号送受信部24において要求信号を受信すると、記憶部23から積算電力量の履歴を読み出し、当該履歴を含む応答信号を信号送受信部24からインターホン親機1に送信させる。インターホン親機1の制御部10は、信号送受信部15において応答信号を受信すると、応答信号に含まれる積算電力量の履歴に統計処理を行う。そして、統計処理の処理結果を画像処理し、表示部12に出力する。例えば、本実施形態では、電力モニタ釦が押操作された日付における積算電力量を表示するようになっている。尚、表示部12に表示させる積算電力量の概略は上記に限定される必要はなく、例えば電力モニタ釦が押操作された週若しくは月、又は年間の積算電力量を表示させるようにしても構わない。積算電力量を確認した後は、電力モニタ釦を再度押操作することで上記表示をオフにして待機状態へと移行する。
次に、本実施形態の非常時における計時動作について説明する。停電時などの非常時においては、インターホン親機1及び電力計測装置2の何れにおいても電源部16,25からの電源供給が停止するため、計時部14,22にはそれぞれ二次電池17,26から電源が供給され、計時が継続される。ここで、非常時の継続期間が短い場合には、二次電池17からの電源供給によってインターホン親機1の計時部14における日付及び時刻の計時を維持することができる。しかしながら、一般にインターホン親機1の二次電池17の蓄電性能は、電力計測装置2の二次電池26の蓄電性能よりも低いため、長時間非常時が継続すると、二次電池17の電池容量が尽きて計時部14への電源供給が停止され、計時が停止する。
非常時から復旧して電源部16,25からの電源供給が再開されると、図3(a)に示すように、インターホン親機1の制御部10は、計時部14が正常に計時しているか否かを判定する。即ち、制御部10が第1の判定手段に相当する。尚、判定方法としては、例えばインターホン親機1の二次電池17の電池電圧を測定する手段を設け、測定された二次電池17の電池電圧が閾値以上であれば正常、閾値以下であれば異常であると判定する方法がある。即ち、この方法では、停電時などの非常時を経て二次電池17が電池切れしているか否かを判定することで、計時部14が正常に計時を維持しているか否かを判定することができる。勿論、判定方法は上記の方法に限定される必要はなく、他の判定方法であっても構わない。
尚、本実施形態では、インターホン親機1が二次電池17を備えているために上記の方法で判定を行っているが、二次電池17を備えていない場合には、インターホン親機1が起動する毎に制御部10において計時部14が正常に計時していないと判定するのが望ましい。更には、インターホン親機1の電源部16の電源電圧を測定する手段を設け、測定された電源部16の電源電圧が閾値以上であれば正常、閾値以下であれば異常であると判定するようにしてもよい。
計時部14が正常に計時していると判定した場合には、通常処理に復帰する。計時部14が正常に計時していないと判定した場合には、制御部10は、電力計測装置2の計時部22における日付及び時刻の時刻情報を要求する時刻情報要求信号を送受信部15を介して電力計測装置2に送信させる。電力計測装置2では、図3(b)に示すように、時刻情報要求信号を送受信部24を介して受信すると、制御部21が計時部22から日付及び時刻の時刻情報を読み出し、時刻情報を含む応答信号を送受信部24を介してインターホン親機1に返信する。インターホン親機1では、図3(a)に示すように、応答信号を送受信部15を介して受信すると、制御部10が応答信号に含まれる時刻情報に基づいて計時部14における日付及び時刻を補正し、通常処理に復帰する。尚、応答信号を受信せずに一定時間が経過した場合には、制御部10は規定値(例えば、1月1日午前0時0分0秒等)に基づいて計時部14における日付及び時刻を補正し、通常処理に復帰する。
上述のように、停電時などの非常時から復旧した際にインターホン親機1の計時部14における日付及び時刻が正常に計時されていない場合に、インターホン親機1と比較して二次電池26の蓄電性能が高く、非常時においても日付及び時刻の計時を長時間維持することのできる電力計測装置1の計時部22における日付及び時刻に基づいてインターホン親機1の計時部14における日付及び時刻を自動的に補正することができるので、居住者が非常時の度にインターホン親機1の計時部14における日付及び時刻を手動で設定する煩わしさを低減し、利便性を向上させることができる。
ところで、上記実施形態では、非常時が長時間継続しても電力計測装置2の二次電池26の電池容量が尽きない場合を想定しているが、二次電池26の電池容量が尽きた場合には、電力計測装置2の計時部22も計時が停止してしまうため、上述のように非常時からの復旧時に電力計測装置2の計時部22における日付及び時刻を参照することができない。以下、このような場合に対処することのできる計時動作について図4を用いて説明する。
電力計測装置2において、図4(a)に示すように、時刻情報要求信号を送受信部24を介して受信すると、制御部21は、計時部22が正常に計時しているか否かを判定する。即ち、制御部21が第2の判定手段に相当する。尚、判定方法としては、上述のインターホン親機1の場合と同様に、例えば電力計測装置2の二次電池26の電池電圧を測定する手段を設け、測定された二次電池26の電池電圧が閾値以上であれば正常、閾値以下であれば異常であると判定する方法がある。勿論、判定方法は上記の方法に限定される必要はなく、他の判定方法であっても構わない。また、上記判定処理は、時刻情報要求信号を受信した時点で行うのではなく、時刻情報要求信号を受信する前に行ってもよい。この場合、処理結果を保持しておき、時刻情報要求信号を受信した時点で処理結果を参照する。
計時部22が正常に計時していると判定した場合には、上記と同様に制御部21が計時部22から日付及び時刻の時刻情報を読み出し、時刻情報を含む応答信号を送受信部24を介してインターホン親機1に返信する。計時部22が正常に計時していないと判定した場合には、制御部21はインターホン親機1の計時部14における日付及び時刻の設定を促す時刻設定要求信号を送受信部24を介してインターホン親機1に返信する。インターホン親機1では、図4(b)に示すように、時刻設定要求信号を送受信部15を介して受信すると、制御部10が時刻設定が必要である旨のメッセージ等を表示部12に表示させる。即ち、計時部14における日付及び時刻を手動で設定するように居住者に通知する。尚、居住者への通知方法は上述のように表示部12にメッセージ等を表示する方法に限らず、例えば音声メッセージで居住者に報知する方法であってもよい。
上述のように、非常時から復旧した際に電力計測装置2の計時部22における日付及び時刻が正常に計時されていない場合でも、居住者にインターホン親機1の計時部14における日付及び時刻を手動で設定するように通知することができるので、居住者が速やかに日付及び時刻を手動で設定することができ、インターホン親機1において日付及び時刻が正常に計時されていない状態が長時間継続するのを回避することができる。
更に、図5(a)に示すように、居住者がインターホン親機1の計時部14の日付及び時刻を手動で設定した後に、制御部10が設定された日付及び時刻の時刻情報を含む時刻情報信号を送受信部15を介して電力計測装置2に送信するようにしてもよい。電力計測装置2では、時刻情報信号を送受信部24を介して受信すると、制御部21が時刻情報信号に含まれる時刻情報に基づいて計時部22における日付及び時刻を補正する。
この場合、居住者がインターホン親機1において設定した計時部14の日付及び時刻に基づいて電力計測装置2における計時部22の日付及び時刻が自動的に補正されるので、居住者が電力計測装置2における計時部22の日付及び時刻を手動で設定する必要がなく、利便性を向上させることができる。
1 インターホン親機
10 制御部(第1の判定手段)
14 計時部(第1の計時手段)
2 電力計測装置
21 制御部(第2の判定手段)
22 計時部(第2の計時手段)
26 二次電池(蓄電手段)
3 分電盤

Claims (4)

  1. 住戸に供給される電力を監視し、負荷を接続した分岐回路に分岐供給する分電盤内の電流及び電圧を計測して負荷に供給される電力量を算出する電力計測装置と、住戸内に設置されるインターホン親機とを備え、電力計測装置において算出される負荷に供給された電力量の情報をインターホン親機に送信するとともに、インターホン親機において受信した情報に基づいて負荷に供給された電力量を居住者に通知する電力監視システムであって、インターホン親機は、現在の日付及び時刻を計時する第1の計時手段と、非常時から復旧した際に第1の計時手段が正常に計時しているか否かを判定する第1の判定手段とを備え、電力計測装置は、現在の日付及び時刻を計時する第2の計時手段と、停電時などの非常時に第2の計時手段に電源を供給する蓄電手段とを備え、インターホン親機は、第1の判定手段において第1の計時手段が正常に計時していないと判定すると第2の計時手段における日付及び時刻の時刻情報を要求する時刻情報要求信号を電力計測装置に送信し、電力計測装置は、時刻情報要求信号を受信すると第2の計時手段における時刻情報を含む応答信号をインターホン親機に返信し、インターホン親機は、応答信号を受信すると応答信号に含まれる時刻情報に基づいて第1の計時手段における日付及び時刻を補正することを特徴とする電力監視システム。
  2. 前記インターホン親機は、停電時などの非常時に第1の計時手段に電源を供給する蓄電手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電力監視システム。
  3. 前記電力計測装置は、時刻情報要求信号を受信した際に第2の計時手段が正常に計時しているか否かを判定する第2の判定手段を備え、第2の判定手段において第2の計時手段が正常に計時していないと判定すると、日付及び時刻の設定を促す時刻設定要求信号をインターホン親機に送信し、インターホン親機は、時刻設定要求信号を受信すると第1の計時手段における日付及び時刻を手動で設定するように居住者に通知することを特徴とする請求項1又は2記載の電力監視システム。
  4. 前記インターホン親機は、第1の計時手段における日付及び時刻を居住者が設定すると、設定された日付及び時刻の時刻情報を含む時刻情報信号を電力計測装置に送信し、電力計測装置は、時刻情報信号を受信すると時刻情報信号に含まれる時刻情報に基づいて第2の計時手段における日付及び時刻を補正することを特徴とする請求項3記載の電力監視システム。
JP2009146376A 2009-06-19 2009-06-19 電力監視システム Expired - Fee Related JP5336941B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009146376A JP5336941B2 (ja) 2009-06-19 2009-06-19 電力監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009146376A JP5336941B2 (ja) 2009-06-19 2009-06-19 電力監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011004544A JP2011004544A (ja) 2011-01-06
JP5336941B2 true JP5336941B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=43562007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009146376A Expired - Fee Related JP5336941B2 (ja) 2009-06-19 2009-06-19 電力監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5336941B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106464007B (zh) * 2014-07-28 2019-10-11 三菱电机株式会社 能源管理控制器以及能源管理方法
JP6739058B2 (ja) * 2016-08-03 2020-08-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム、端末、通信システムの時刻補正方法、及びプログラム
JP2017050899A (ja) * 2016-12-15 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 集合住宅の情報伝送システム、通信制御装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11225438A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Matsushita Electric Works Ltd 消費電力監視機能を備えた住宅監視システム
JP2004212197A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Seiko Precision Inc 無線式親子時計システム及び時刻取得装置
JP4037283B2 (ja) * 2003-02-06 2008-01-23 四変テック株式会社 電気温水器システム
JP4240470B2 (ja) * 2003-09-02 2009-03-18 河村電器産業株式会社 過電流警報装置
JP2005241388A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Kyocera Corp 太陽光発電の電力表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011004544A (ja) 2011-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5351945B2 (ja) 電力監視制御装置及び分散型電源システムの制御装置
CN104459367A (zh) 电控和保护设备
JP5306314B2 (ja) 屋内送電システム
JP2010193679A (ja) 電力遮断装置
JP5336941B2 (ja) 電力監視システム
JP2011002363A (ja) 電力監視システム
JP2009236534A (ja) 地震警報システム、および地震警報機能を有した集合住宅用インターホンシステム
JP2006345662A (ja) 集合住宅用遠隔監視制御システム
JP2001251790A (ja) 屋内電力監視制御システム
JP3387625B2 (ja) ホームオートメーションシステム
JP6647756B2 (ja) 分電盤監視システム
JP2015114973A (ja) 火災受信機
JP5793663B2 (ja) 停電監視システム、制御装置、サーバ装置、及び停電監視プログラム
JP2011002365A (ja) 電力監視システム
JP2018068098A (ja) 感震遮断システム
JP6883472B2 (ja) 分電盤
JP2009229281A (ja) 電力モニタリングシステム
JP6467760B2 (ja) 防犯管理装置、防犯管理方法、制御プログラム及び防犯管理システム
JP6593745B2 (ja) データ駆動型処理装置
WO2016051686A1 (ja) 防犯管理装置、防犯管理方法、制御プログラム及び防犯管理システム
JP2011002364A (ja) 電力監視システム
JP2014183699A (ja) エネルギーマネジメントシステム、及び、エネルギー管理方法
JP2005198434A (ja) 遠隔制御装置
JP2017126266A (ja) 見守りシステム、見守り方法、及びそのプログラム
JP6611475B2 (ja) 異常判定システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5336941

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees