JP2018067042A - 情報処理装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置の利用自体を禁止することなく、ユーザーの利用状況に応じた制御によって、画像形成装置の印刷処理にかかるコストを低減する。【解決手段】ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものであると判定した場合に、制限を適用する制限適用印刷設定を、制限適用印刷設定を含むメニューから削除して設定画面における他の場所に移動する第1の制御、及び/又は、制限適用印刷設定を、制限適用印刷設定を選択肢に含む印刷設定機能の設定項目から削除する第2の制御を行う。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
従来、MFP(MultiFunction Printer)等の画像形成装置における利用課金(印刷コスト)を節減する目的で、ユーザーによる特定の印刷設定の利用を、管理者が制限することが行われている。特定の印刷設定の利用の制限として、具体的には、カラー印刷の利用を禁止する設定や、両面印刷をデフォルトとする設定等が行われる。
ところで、プリンタドライバーにより提供される画像形成装置の印刷設定機能には、「お気に入り」という機能がある。ユーザーは、この機能を使用することにより、複数種類の印刷設定を組み合わせたものを、1つの一括設定として登録することができる。ユーザーは、お気に入りとして登録された一括設定を選択することにより、所望の印刷設定を容易に設定することができる。
また、プリンタドライバーにより提供される印刷設定機能として、「印刷履歴」という機能も知られている。「印刷履歴」の機能は、印刷に使用された(印刷ジョブとして生成された)印刷設定を履歴として保存する機能である。ユーザーは、「印刷履歴」の機能を用いて保存された印刷履歴の中から、所望の印刷履歴を選択することにより、所望の印刷設定を容易に設定することができる。
特許文献1には、プリンタドライバーに予め登録されている複数の一括設定情報のそれぞれを一般権限ユーザーに提供するか否かを、一括設定情報の種類毎に管理者が設定できる技術が開示されている。また、特許文献1には、予め利用不可の設定がされている印刷設定を含む一括設定については、一般権限ユーザーは利用できないようにする設定を、自動的に印刷設定に適用する技術も開示されている。
特許文献2には、利用者が今後印刷処理を行う予定である印刷処理枚数と、利用者が既に印刷処理を行った印刷処理枚数とに基づいて、利用者に対して印刷が許可されている印刷枚数の上限値の設定を変更する必要性の有無を予測する技術が記載されている。そして、印刷枚数の上限値の設定変更の必要性があると判定された場合、管理者端末に対して印刷制限の変更を許可するよう依頼を送信し、管理者から許可が得られた場合に、印刷枚数の上限値が変更される。これにより、利用者は印刷処理を行えるようになる。
特開2015−172961号公報 特開2005−349704号公報
画像形成装置の利用状況はユーザー毎に様々であり、上限値を超えた枚数の印刷や、禁止された一括設定を利用した印刷を行う必要がある場面が生じることも想定される。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術は、管理者による、一括設定の使用を一般権限ユーザーに許可するか否かの設定のみに基づいて、一括設定に対する制限が実施されるものである。それゆえ、一括設定の使用を許可するか否かの設定をユーザー毎に異ならせることはできず、また、ユーザーの利用状況を考慮した制御も行うことができない。
上述した特許文献2に記載の技術では、管理者による許可が得られた場合に、印刷枚数の上限値の設定が変更される。つまり、管理者による許可が得らない限りは印刷枚数の上限値の設定が変更されず、ユーザーはその間印刷処理を行うことができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、画像形成装置の利用自体を禁止することなく、ユーザーの利用状況に応じた制御によって、画像形成装置の印刷処理にかかるコストを低減することにある。
ことにある。
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、利用状況統計部と、制限制御部と、設定画面生成部とを備える構成とし、各構成を次のようにする。利用状況統計部は、ユーザーによる印刷設定の利用状況を統計して利用状況情報を生成する。制限制御部は、ユーザーによる利用が制限される印刷設定及び制限を適用する制限条件の情報を含む印刷設定制限情報と、利用状況統計部により生成された利用状況情報とに基づいて、ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものであるか否かを判定する。そして、ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものであると判定した場合に、制限を適用する制限適用印刷設定を、制限適用印刷設定を含むメニューから削除して設定画面における他の場所に移動する第1の制御、及び/又は、制限適用印刷設定を、制限適用印刷設定を選択肢に含む印刷設定機能の設定項目から削除する第2の制御を行う。設定画面生成部は、制限制御部による制御の内容に基づいて、設定画面を生成する。
本発明では、ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものであった場合に、制限を適用する制限適用印刷設定が、設定画面における他の場所に移動に移動される。及び/又は、制限適用印刷設定を選択肢に含む印刷設定機能の設定項目から削除される。これにより、ユーザーはその制限適用印刷設定を利用しづらくなるため、制限適用印刷設定を利用する頻度も減少する。それゆえ、本発明によれば、画像形成装置の印刷処理にかかるコストを低減することができる。また、本発明によれば、画像形成装置の利用自体は禁止されないため、ユーザーは、利用の制限がされた印刷設定も利用することができる。さらに、本発明によれば、ユーザーに印刷設定の制限を適用するか否かの制御を、そのユーザーによる印刷設定の利用状況に応じて動的に変更することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成を示す概要図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの内部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタドライバーの機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷設定制限情報の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るUI画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る印刷設定画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る印刷履歴画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る表示制御処理手法の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る表示制御処理が行われた場合の印刷設定画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る表示制御処理が行われた場合の印刷履歴画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る表示制御処理が行われた場合の印刷履歴画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る表示制御処理が行われた場合の詳細設定画面の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る本発明の一実施形態に係る表示制御処理が行われた場合の警告画面の構成例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理装置、表示制御方法及びプログラムについて、添付図面を参照して説明する。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素は、同一の符号を付し、構成要素の重複説明は省略する。
[画像形成システムの全体構成]
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置、表示制御方法及びプログラムの内容について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成を示す概略図である。
画像形成システム1は、図1に示すように、端末装置100(情報処理端末の一例)、画像形成装置201、画像形成装置202及びサーバー300を備える。端末装置100、画像形成装置201、画像形成装置202及びサーバー300は、ネットワークNを介して互いに接続される。
端末装置100は、ユーザーにより操作される端末であり、例えば、パーソナルコンピュータとして構成される。端末装置100は、ユーザーにより入力された操作の内容に応じて印刷ジョブを生成して、生成した印刷ジョブを画像形成装置201又は画像形成装置202に送信する。印刷ジョブは、印刷設定情報と、文書又は画像等の印刷データーとにより構成される。
画像形成装置201及び画像形成装置202は、例えば、コピー機能、スキャン機能、印刷機能等を備える複合機(MFP:MultiFunction Printer)として構成される。コピー機能は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を用紙に印刷する機能であり、スキャン機能は、読み取った原稿の画像データーをファイルにして保存する機能である。印刷機能は、ネットワークN等を通じて外部から受信した印刷ジョブに基づいて、用紙に文書や画像を印刷して出力する機能である。
なお、図1には、画像形成システム1が、画像形成装置201及び画像形成装置202の2台の画像形成装置を含む例を示すが、本発明はこれに限定されない。画像形成システム1を構成する画像形成装置は1台であってもよく、3台以上であってもよい。
サーバー300は、管理者により操作される端末であり、管理者により入力された操作の内容に応じて、印刷設定制限情報を生成する。印刷設定制限情報は、ユーザーによる印刷設定の利用制限に関する設定情報であり、ユーザーのそれぞれに対して個別の設定情報が設定される。サーバー300で生成された印刷設定制限情報は、ネットワークNを介して端末装置100に送信され、端末装置100内に格納される。
[端末装置の内部構成]
次に、図2を参照して、本実施形態に係る端末装置100の内部構成について説明する。図2は、本実施形態の端末装置100の内部構成を示すブロック図である。
端末装置100は、制御部101、主記憶装置102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105及びネットワークI/F部106を備える。
制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit)等で構成され、端末装置100を構成する各部の動作の制御及び演算処理を行う。主記憶装置102は、制御部101で処理を行う際に必要となる情報を一時的に記憶する働きを持つ、メモリとも呼ばれる装置である。
補助記憶装置103は、主記憶装置102の補助的な役割を担う記憶装置であり、長時間に渡って情報を保存することが可能な仕組みを有する。補助記憶装置103は、例えば、ハードディスク等で構成される。補助記憶装置103には、OS(Operating System)、文書又は画像作成用のアプリケーション等の各種アプリケーション、本実施形態に係る表示制御処理を行うためのソフトウェア(プログラム)、プリンタドライバー400等が格納される。サーバー300から送信された印刷設定制限情報も、補助記憶装置103に格納される。補助記憶装置103に格納されたこれらのアプリケーション又はソフトウェアは、必要に応じて補助記憶装置103から主記憶装置102に読み込まれ、制御部101によって、これらの処理に関する演算処理が実行される。
プリンタドライバー400は、プリンタドライバーのUI(User Interface)画面(設定画面の一例)を生成するとともに、UI画面を介してユーザーにより設定された印刷設定情報と、印刷データーとよりなる印刷ジョブを生成する。本実施形態では、プリンタドライバー400が、管理者により設定された印刷設定制限情報と、ユーザーによる印刷設定の利用状況の情報とに基づいて、所定の印刷設定の利用を制限する制御を行う。
入力装置104は、外部から端末装置100に対して命令や情報を伝える装置であり、例えば、キーボードやマウス等により構成される。出力装置105は、制御部101による処理結果の情報を外部へと出力するための装置であり、例えば、ディスプレイとして構成される。
ネットワークI/F部106は、ネットワークNに接続され、ネットワークNを介して接続される画像形成装置201、画像形成装置202、サーバー300との間で行われるデーター及び/又は制御信号の送受信動作を制御する。例えば、ネットワークI/F部106は、サーバー300から送信された印刷設定制限情報を受信したり、プリンタドライバー400で生成された印刷ジョブを、画像形成装置201又は画像形成装置202に送信したりする。
[プリンタドライバーの機能構成]
次に、プリンタドライバー400の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態のプリンタドライバー400の機能構成を示すブロック図である。
プリンタドライバー400は、UI処理部410及び描画処理部420を備える。UI処理部410は、プリンタドライバーのUI画面の生成処理や、UI画面に画像形成装置201又は画像形成装置202の印刷能力を反映させる処理、ユーザーにより設定された印刷設定を保存する処理等を行う。描画処理部420は、印刷設定を印刷ジョブに反映させる処理を行い、印刷ジョブを画像形成装置201又は画像形成装置202が識別可能な言語に変換する。
UI処理部410は、利用状況統計部411、制限制御部412及びUI生成部413(設定画面生成部の一例)を備える。
利用状況統計部411は、ユーザーがどの印刷設定を利用したか、印刷物を何枚印刷したかなどの、ユーザーによる印刷設定の利用状況を統計(集計)し、統計に基づいてユーザー利用状況情報D1を生成する。
制限制御部412は、管理者により設定されてサーバー300から送信された印刷設定制限情報D2を、例えばプリンタドライバー400の起動時等に読み込む。次いで、制限制御部412は、印刷設定制限情報D2で定義されている制限条件と、ユーザー利用状況情報D1に記載の情報とを比較する。次いで、制限制御部412は、ユーザーの利用状況、例えば、印刷設定の利用回数又は印刷枚数等が、印刷設定制限情報D2で定義されている制限条件を満たしているかどうかを判定する。制限制御部412は、ユーザーの利用状況が制限条件を満たしていると判定した場合に、印刷設定の利用を制限する制御である、制限制御を行う。一方、ユーザーの利用状況が制限条件を満たしていないと判定した場合には、制限制御部412は制限制御を実施しない。
図4は、印刷設定制限情報D2の構成例を示す説明図である。図4に示す印刷設定制限情報D2は、「ユーザー名」、「制限する印刷設定」、「制限条件」及び「制限期間」の項目により構成される。「ユーザー名」は、印刷設定の利用制限が適用されるユーザーの名前を示す。「制限する印刷設定」は、ユーザーによる利用が制限される印刷設定の種類を示す。「制限条件」は、ユーザーに対する印刷設定の利用の制限を適用するための条件を示す。「制限期間」は、制限条件を構成する条件の1つであり、例えば、一週間や1ヶ月等の期間が設定される。
図4に示す印刷設定制限情報D2において、ユーザーAに対しては、「制限する印刷設定」に「片面」が設定されており、「制限条件」に「片面印刷を利用する印刷枚数が100枚を超える」が設定されており、「制限期間」には一週間が設定されている。つまり、この印刷設定制限情報D2によれば、ユーザーAは、「制限期間」として設定された一週間の期間内に、片面印刷を利用する印刷枚数が100枚を超えた場合に、制限制御部412によって、片面印刷の利用が制限される。
一人のユーザーに対して、複数の印刷設定制限情報が設定される場合もある。例えば、ユーザーBに対しては、二種類の印刷設定制限情報が設定されている。具体的には、1ヶ月以内にカラー印刷を利用する印刷枚数が50枚を超えた場合に、カラー印刷の利用を制限する設定を適用する設定と、一週間以内に片面印刷を利用する印刷枚数が100枚を超えた場合に、片面印刷の利用を制限する設定がされている。
ユーザーCに対しては、制限条件として、「ステープル印刷を利用する印刷枚数が20枚を超える」という条件が設定されている。つまり、制限条件は、利用を制限する印刷設定を用いた印刷の印刷枚数だけでなく、印刷の処理回数の情報も用いて定義される。
図3に戻って説明を続ける。UI生成部413は、プリンタドライバー400のUI画面を生成する処理を行う。具体的には、例えば、複数種類の印刷設定を組み合わせたものを、1つの一括設定情報として「お気に入り」に登録する操作がユーザーによって行われた場合には、操作内容に基づいて一括設定を生成する。そして、生成した一括設定を「お気に入り」(一括設定機能、及び、印刷設定機能の一例)として登録する。また、ユーザーによって、「お気に入り」に登録済みの一括設定を一覧で表示させる操作が行われた場合には、UI生成部413は、「お気に入り」として登録済みの一括設定情報をUI画面上に一覧で表示する。
また、例えば、ユーザーによって、「印刷履歴」を表示させる操作が行われた場合には、発行済みの印刷ジョブに記載の内容に基づいて、「印刷履歴」(印刷設定情報の一例)を一覧表示させるUI画面を生成する。
さらに、UI生成部413は、制限制御部412によって制限制御が実施された場合には、制限制御の内容をプリンタドライバー400のUI画面に反映させる処理を行う。
ここで、図5〜図7を参照して、UI生成部413が生成するプリンタドライバー400のUI画面の構成例について説明する。図5及び図6は、UI画面における印刷設定画面の構成例を示す説明図であり、図7は、UI画面における印刷履歴画面の構成例を示す説明図である。
まず、図5を参照して、UI画面の印刷設定画面の構成例について説明する。図5に示すように、プリンタドライバー400のUI画面Sc1は、印刷設定タブT1及び印刷履歴タブT2により構成される。図5に示す印刷設定画面Sc11は、ユーザーによって印刷設定タブT1が選択された場合に表示される画面である。
印刷設定画面Sc11の上部には、「お気に入り」を新規作成又は編集するためのお気に入り設定メニューM1が設けられる。お気に入り設定メニューM1は、一覧表示ボタンB1、追加ボタンB2及び編集ボタンB3で構成される。一覧表示ボタンB1は、お気に入りとして登録済みの一括設定を一覧で表示させるためのボタンであり、追加ボタンB2は、所望の印刷機能を組み合わせたものを一括設定とし、該一括設定の内容を「お気に入り」に登録する画面を開くためのボタンである。編集ボタンB3は、お気に入りとして登録済みの一括設定を編集する画面を開くためのボタンである。
図6は、ユーザーによってお気に入り設定メニューM1の一覧表示ボタンB1が押下されたことにより、お気に入り一覧が表示された状態を示す図である。図6に示す例では、お気に入りに登録済みの一括設定として、「2in1片面」、「2in1両面」、「ステープル片面」、「ステープル両面」、「パンチ片面」及び「パンチ両面」が一覧で表示されている。
図5に戻って説明を続ける。印刷設定画面Sc11の右側には、印刷物の仕上がりに関する設定を行うメニューを構成するボタンとして、印刷種類選択ボタンB4、ステープル設定ボタンB5及びパンチ設定ボタンB6が設けられる。印刷種類選択ボタンB4は、図中に表示されている「片面」の他、「両面」、「小冊子」等の印刷種類を選択するためのボタンである。ステープル設定ボタンB5は、用紙上のステープルの形成位置を設定する画面を開くためのボタンであり、パンチ設定ボタンB6は、用紙上のパンチの形成位置を設定する画面を開くためのボタンである。
次に、図7を参照して、UI画面Sc1の印刷履歴画面Sc12の構成例について説明する。図7は、UI画面Sc1の印刷履歴画面Sc12の構成例を示す説明図である。図7に示す印刷履歴画面Sc12は、ユーザーによって印刷履歴タブT2が選択された場合に表示される画面である。
印刷履歴画面Sc12には、ユーザーにより行われた印刷の履歴の情報が示される。印刷履歴の情報は、「No.」、「日付」、「ファイル名」及び「印刷設定」の項目により構成される。「No.」は、印刷履歴の各項目に自動的に割り振られる番号であり、「日付」は、印刷処理が行われた日付を示す。「ファイル名」は、印刷処理が行われたデーターが格納されたファイルの名称を示し、「印刷設定」は、印刷ジョブに設定された印刷設定の内容を示す。
印刷履歴情報の最上段には、印刷処理が行われた日付は“2016/9/8”であり、印刷処理が行われたファイル名は“Sample1.docx”であり、 “片面”及び“カラー”の印刷設定がされたことが示される。また、各印刷履歴情報に対して、それぞれ「再度印刷ボタンB7」が設けられる。ユーザーによりこの再度印刷ボタンB7が押下されると、「印刷設定」に示された印刷設定で、画像形成装置201又は画像形成装置202によって再度印刷処理が行われる。例えば、“No.1”の番号が振られた印刷履歴に対応して設けられた再度印刷ボタンB7が選択された場合には、片面印刷及びカラー印刷の印刷設定が適用された印刷物が生成される。
<画像形成システムによる表示制御手法>
次に、本実施形態の画像形成システム1による表示制御手法について、図8〜図13を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の画像形成システム1による表示制御手法の手順を示すフローチャートである。図9〜図12は、図8に示す処理例において、UI生成部413(図3参照)が制限制御を行った場合における、プリンタドライバー400のUI画面Sc1の構成例を示す説明図である。図13は、図8に示す処理例において、UI生成部413(図3参照)が制限制御を行った場合に表示される詳細設定画面の構成例を示す説明図である。
まず、ユーザーの操作に基づいてプリンタドライバー400が起動されると、プリンタドライバー400の制限制御部412(図3参照)によって、印刷設定制限情報D2(図4参照)が読み込まれる(ステップS1)。次いで、制限制御部412は、ステップS1で読み込んだ印刷設定制限情報D2に記載の情報に基づいて、ユーザーによる利用が制限される印刷設定(以下、単に「制限される印刷設定」と称する)があるか否かを判定する(ステップS2)。
例えば、プリンタドライバー400を利用して印刷を行っているユーザーがユーザーAである場合、ステップS1の処理により、印刷設定制限情報D2のうちのユーザーAに関する設定情報が読み込まれる。図4に示す印刷設定制限情報D2には、“制限する印刷設定:片面”の記載がされている。したがって、制限される印刷設定はあると判断できるため、ステップS2では“YES”が選択される。
ステップS2で、制限される印刷設定があると判定された場合(ステップS2がYES判定の場合)、制限制御部412は、制限される印刷設定として設定された印刷設定を1つ読み込む(ステップS3)。次いで、制限制御部412は、ユーザー利用状況情報D1(図3参照)を読み込む(ステップS4)。そして、制限制御部412は、ステップS4で読み込んだユーザー利用状況情報D1に記載された利用状況が、印刷設定制限情報D2に記載の制限条件を満たすものであるか否かを判定する(ステップS5)。
例えば、プリンタドライバー400のユーザーがユーザーAである場合、ステップS3で読み込んだ印刷設定制限情報D2の制限条件には、「片面印刷を利用する印刷枚数が100枚を超える」という条件が記載されている。そして、ステップS4で制限制御部412が読み込んだユーザー利用状況情報D1に、一週間でユーザーAが片面印刷を利用して行った印刷の印刷枚数が“105枚”であったことが記載されていたとする。この場合、制限制御部412は、ユーザーによる画像形成装置201(又は202)の利用状況は、制限条件を満たしていると判定する。
また、例えば、ステップS4で読み込まれたユーザー利用状況情報D1に、一週間でユーザーAが片面印刷を利用して行った印刷の印刷枚数が“95枚”であったことが記載されていたとする。この場合、制限制御部412は、ユーザーの利用状況は制限条件を満たしていないと判定する。
ステップS5で、制限条件を満たしていると判定された場合(ステップS5がYES判定の場合)、制限制御部412は、制限される印刷設定(制限適用印刷設定の一例)が、「お気に入り」及び/又は「印刷履歴」に入っているか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6で、制限される印刷設定が「お気に入り」及び/又は「印刷履歴」に入っていると判定された場合(ステップS6がYES判定の場合)、制限制御部412は、制限される印刷設定が入っている「お気に入り」及び/又は「印刷履歴」を削除する制限制御(第2の制御の一例)を行う(ステップS7)。
例えば、プリンタドライバー400のユーザーがユーザーAであり、ステップS5で、利用状況が制限条件を満たしていると判定された場合、ステップS7では、「お気に入り」から、制限される印刷設定である「片面印刷」を含む一括設定を削除する制御が行われる。さらに、「印刷履歴」から、片面印刷を含む項目を削除する制御が行われる。
図9に、ステップS7の制限制御が反映された印刷設定画面Sc11の構成例を示す。図9は、印刷設定画面Sc11において、「お気に入り」が一覧で表示された状態を示す説明図である。図9に示す例では「お気に入り」に登録済みの一括設定として「2in1両面」、「ステープル両面」及び「パンチ両面」が一覧で表示されている。制限制御部412による制限制御が行われていない、通常の状態における図6に示す印刷設定画面Sc11と比較して分かるように、図9に示す例では、「お気に入り」の中から、「片面印刷」を含む一括設定が削除されている。
図10に、ステップS7の制限制御が反映された印刷履歴画面Sc12の構成例を示す。図10に示す印刷履歴画面Sc12には、No.“1”に“両面、カラー、ステープル”の各印刷設定を適用した印刷履歴が示され、No.“2”に“両面、グレースケール”の各印刷設定を適用した印刷履歴が示されている。また、No.“3”には、“両面、2in1、グレースケール”の印刷履歴が示されている。制限制御部412による制限制御が行われていない、通常の状態における図7に示す印刷履歴画面Sc12と比較して分かるように、図10に示す例では、「印刷履歴」の中から、「片面」を含む一括設定が削除されている。
つまり、制限制御部412により図8のステップS7の制限制御が実施され、該制限制御がUI画面Sc1に反映されることにより、ユーザーは、利用が制限された印刷設定を、「お気に入り」又は「印刷履歴」の機能からは設定できなくなる。つまり、ユーザーは、利用が制限された印刷設定を利用しづらくなる。したがって、その手間の分だけ画像形成装置201又は画像形成装置202における印刷処理のコストを低減できる。なお、ユーザーは、「お気に入り」又は「印刷履歴」の機能を使用せずに、通常のメニューを使用すれば、所望の印刷設定を行うことができる。
図8に戻って説明を続ける。ステップS7の処理後、制限制御部412は、制限される印刷設定をUI画面Sc1の印刷設定画面Sc11から消去し、消去した印刷設定を詳細設定画面(第2の画面の一例)に置く制限制御(第1の制御の一例)を行う(ステップS8)。ステップS6で、制限される印刷設定が「お気に入り」及び/又は「印刷履歴」に入っていないと判定された場合(ステップS6がNO判定の場合)にも、ステップS8の処理が行われる。
図11に、ステップS8の制限制御が反映された印刷設定画面Sc11αの構成例を示す。図11に示す例では、印刷設定画面Sc11αの「印刷種類」の印刷設定として「両面」及び「小冊子」の二種類が表示されている。制限制御部412による制限制御が行われていない、通常の状態における図6に示す印刷設定画面Sc11と比較して分かるように、「印刷種類」の中から、「片面」の印刷設定が削除されている。また、図11に示す印刷設定画面Sc11αには、右下方に詳細設定ボタンB8が設けられている。
図12に、この詳細設定ボタンB8がユーザーにより押下された場合にポップアップ画面として開かれる詳細設定画面Sc2の例を示す。図12に示す詳細設定画面Sc2には、印刷種類選択ボタンB4αが設けられており、この印刷種類選択ボタンB4αがユーザーにより押下されることにより、選択可能な印刷種類が一覧で表示される。図12には、印刷種類の「片面」のみが表示された状態が示されている。
つまり、図8のステップS8の制限制御が行われ、該制限制御がUI画面Sc1に反映されることにより、利用が制限される「片面」の印刷設定が、図11に示す印刷設定画面Sc11α(「印刷種類」の設定メニュー)から削除され、図12に示す詳細設定画面Sc2に移動される。これにより、ユーザーは、利用が制限された印刷設定を、印刷設定画面Sc11α上では設定できなくなる。一方、印刷種類選択ボタンB4αを押下することにより開く詳細設定画面Sc2上では、印刷設定画面Sc11αから削除された印刷設定を設定することができる。
なお、本実施形態では、ステップS8の処理において、制限される印刷設定を印刷設定画面Sc11α(の設定メニュー)から削除して詳細設定画面Sc2に置く例を挙げたが、本発明はこれに限定されない。印刷設定画面Sc11αから削除した印刷設定を移動させる先は、他のタブを押下することにより表示される他の画面上であってもよい。もしくは、制限される印刷設定の移動先は、画面の下方などの、同じ印刷設定画面Sc11αにおけるより目立ちにくい位置であってもよい。つまり、制限される印刷設定を移動させる先の位置は、制限される印刷設定を含むメニューが本来設けられる位置とは異なる位置であれば、どのような位置であってもよい。
図8に戻って説明を続ける。ステップS8の処理後、制限制御部412は、制限される印刷設定を含む一括設定を、「お気に入り」に登録させない制限制御を実施する(ステップS9)。「お気に入り」に登録させない制限制御とは、例えば、ユーザーによって印刷設定画面Sc11の追加ボタンB2(図5参照)が押下された場合に、警告画面を表示し、お気に入りへの登録を行えないようにする制御である。
図13に、ステップS9の制限制御が行われた場合に生成される警告画面の構成例を示す。図13に示す警告画面Sc3には「この印刷設定のお気に入りへの登録は管理者設定により禁止されています。」のメッセージが記載されており、このメッセージの他にOKボタンB9が設けられている。
制限制御部412によって、図8のステップS9の制限制御が行われ、該制限制御がUI画面Sc1に反映されることにより、ユーザーは、利用が制限される印刷設定を含む一括設定を、「お気に入り」に登録することができなくなる。
図8に戻って説明を続ける。ステップS9の処理後、制限制御部412は、制限される印刷設定を、「印刷履歴」に残さない制御を実施する(ステップS10)。制限制御部412によってステップS10の制限制御が行われ、該制限制御がUI画面Sc1に反映されることにより、ユーザーによって印刷設定画面Sc11の印刷履歴タブT2が選択された場合にも、制限される印刷設定を含む印刷履歴は表示されなくなる。
ステップS10の処理後、制限制御部412は、印刷設定制限情報D2に記載された、制限される印刷設定を、全て読み込んだか否かを判定する(ステップS11)。ステップS5で、ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものでないと判定された場合(ステップS5がNO判定の場合)にも、ステップS11の判定が行われる。
ステップS11で、制限される印刷設定を全て読み込んでいない、すなわち、まだ読み込んでいない制限される印刷設定があると判定された場合(ステップS11がNO判定の場合)、制限制御部412は、ステップS3に処理を戻す。つまり、まだ読み込んでいない制限される印刷設定を、1つ読み込む。
一方、ステップS11で、制限される印刷設定を全て読み込んだと判定された場合(ステップS11がYES判定の場合)、UI生成部413は、制限制御部412により実施された制御内容をUI画面Sc1に反映させる(ステップS12)。ステップS2で、制限制御部412によって、制限する印刷設定はないと判定された場合(ステップS2がNO判定の場合)にも、ステップS12の処理が行われる。
次いで、UI生成部413は、ユーザーの操作内容に基づいて印刷設定情報を生成し、描画処理部420が、印刷設定情報と印刷データーとよりなる印刷ジョブを生成する(ステップS13)。描画処理部420で生成された印刷ジョブは、画像形成装置201又は画像形成装置202に送信される。そして、画像形成装置201又は画像形成装置202によって、印刷ジョブに基づく印刷処理が行われる。
次いで、利用状況統計部411が、ユーザーによる印刷設定の利用状況を統計し、集計した結果をユーザー利用状況情報D1として保存する(ステップS14)。ステップS14の処理後、表示制御処理は終了となる。
上述した実施形態では、ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものであった場合に、制限を適用する制限適用印刷設定が、設定画面における他の場所に移動に移動される。及び/又は、制限適用印刷設定が、制限適用印刷設定を含む印刷設定機能、例えば、「お気に入り」又は「印刷履歴」の項目から削除される。これにより、ユーザーは制限が適用された印刷設定を利用しづらくなるため、該印刷設定を用いた印刷の頻度も減少する。それゆえ、本実施形態によれば、画像形成装置の印刷処理にかかるコスト(課金)を低減することができる。
また、本実施形態によれば、制限されるのは印刷設定の利用のみであり、画像形成装置201又は画像形成装置202による印刷処理自体は禁止されないため、ユーザーは、利用の制限がされた印刷設定を設定する必要がある場合には、設定をすることができる。
また、本実施形態では、印刷設定の制限を適用するか否かの判断材料として、ユーザーによる印刷設定の利用状況が参照される。つまり、本実施形態によれば、印刷設定の制限を適用する制御を、ユーザーの利用状況に応じて動的に変更することができる。
また、本実施形態によれば、ユーザーの利用状況が制限条件を満たすものであった場合、制限適用印刷設定を一括設定としてお気に入りに登録できないようにする制御、及び/又は、制限適用印刷設定を印刷履歴として保存できないようにする制御が行われる。これにより、ユーザーは、制限適用印刷設定を、お気に入りの機能又は印刷履歴の機能を介して設定することができなくなる。それゆえ、ユーザーはその印刷設定を利用しづらくなるため、画像形成装置の印刷処理にかかるコストをその分低減することができる。
<各種変形例>
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りその他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。例えば、次のような各種変形例も本発明に含まれる。
上述した実施形態では、制限制御部412が、図8のステップS7〜ステップS10に示す全ての制限制御を行う例を挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、これらの制限制御のうちの、1つのみを実行してもよく、いずれかを組み合わせた制限制御を行ってもよい。
また、上記実施形態では、制限制御部412が、第2の制御として、制限される印刷設定を含む一括設定をお気に入りから削除する制御と、制限される印刷設定を印刷履歴から削除する制御とを行う例を挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、所定の時間が経過後に、削除した印刷設定を含む一括設定を再度「お気に入り」に戻す制御や、削除した印刷設定を含む履歴情報を「印刷履歴」に戻す制御等を行ってもよい。
また、上記実施形態では、印刷設定制限情報D2がサーバー300で生成され、ネットワークNを介して端末装置100に送信される例を挙げたが、本発明はこれに限定されない。印刷設定制限情報D2は、管理者によって端末装置100毎に個別に設定されてもよい。
また、上述した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、図中に実線で示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1…画像形成システム、100…端末装置、101…制御部、102…主記憶装置、103…補助記憶装置、104…入力装置、105…出力装置、106…ネットワークI/F部、201,202…画像形成装置、300…サーバー、400…プリンタドライバー、410…UI処理部、411…利用状況統計部、412…制限制御部、413…UI生成部、420…描画処理部

Claims (7)

  1. ユーザーによる印刷設定の利用状況を統計して利用状況情報を生成する利用状況統計部と、
    前記ユーザーによる利用が制限される印刷設定及び前記制限を適用する制限条件の情報を含む印刷設定制限情報と、前記利用状況統計部により生成された前記利用状況情報とに基づいて、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであるか否かを判定し、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであると判定した場合に、前記制限を適用する制限適用印刷設定を、前記制限適用印刷設定を含むメニューから削除して設定画面における他の場所に移動する第1の制御、及び/又は、前記制限適用印刷設定を、前記制限適用印刷設定を選択肢に含む印刷設定機能の設定項目から削除する第2の制御を行う制限制御部と、
    前記制限制御部による制御の内容に基づいて、前記設定画面を生成する設定画面生成部とを備える
    情報処理装置。
  2. 前記印刷設定制限情報における前記制限条件は、前記印刷設定を用いた印刷の印刷回数、及び/又は、前記印刷設定を用いて印刷された印刷物の印刷枚数の情報を用いて定義される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制限制御部が、前記第1の制御において前記制限適用印刷設定を移動させる前記他の場所は、前記制限適用印刷設定を含むメニューが設けられた画面以外の第2の画面である
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記印刷設定機能は、複数の前記印刷設定をまとめて一括設定として登録できる一括設定機能、又は、前記ユーザーによって利用された印刷設定を印刷履歴として保存する印刷履歴機能である
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記制限制御部は、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであると判定した場合に、前記制限適用印刷設定を含む前記一括設定を登録できないようにする制御、及び/又は、前記制限適用印刷設定を前記印刷履歴として保存できないようにする制御を行う
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ユーザーによる印刷設定の利用状況を統計して利用状況情報を生成することと、
    前記ユーザーによる利用が制限される印刷設定及び前記制限を適用する制限条件の情報を含む印刷設定制限情報と、前記利用状況情報とに基づいて、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであるか否かを判定し、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであると判定した場合に、前記制限を適用する制限適用印刷設定を、前記制限適用印刷設定を含むメニューから削除して設定画面における他の場所に移動する第1の制御、及び/又は、前記制限適用印刷設定を、前記制限適用印刷設定を選択肢に含む印刷設定機能の設定項目から削除する第2の制御を行うことと、
    前記第1の制御及び/又は前記第2の制御の内容に基づいて、前記設定画面を生成することとを含む
    表示制御方法。
  7. ユーザーによる印刷設定の利用状況を統計して利用状況情報を生成する処理と、
    前記ユーザーによる利用が制限される印刷設定と、前記制限を適用する制限条件との情報を含む印刷設定制限情報と、前記利用状況情報とに基づいて、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであるか否かを判定し、前記ユーザーの利用状況が前記制限条件を満たすものであると判定した場合に、前記制限を適用する制限適用印刷設定を、前記制限適用印刷設定を含むメニューから削除して設定画面における他の場所に移動する第1の制御、及び/又は、前記制限適用印刷設定を、前記制限適用印刷設定を選択肢に含む印刷設定機能の設定項目から削除する第2の制御を行う処理と、
    前記第1の制御及び/又は前記第2の制御の内容に基づいて、前記設定画面を生成する処理とをコンピューターに実行させるためのプログラム。
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