JP2018064452A - 防蟻配線・配管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シロアリの侵入を効果的に防止することができる、防蟻配線・配管構造を提供する。【解決手段】防蟻配線・配管構造3は、建物の基礎1を配線・配管材2が貫通する貫通部からのシロアリの侵入を防止するものであって、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成された保護管4と、防蟻成分を含有しない合成樹脂により形成された非防蟻保護管6と、配線・配管材2と、防蟻具5とを備える。保護管4は、基礎1を貫通する。そこで、保護管4および非防蟻保護管6内に、配線・配管材2が挿通されて配設される。そして、防蟻具5は、保護管4内にあって配線・配管材2の外周面に装着される。【選択図】 図1

Description

この発明は、建物における基礎、床または壁からなる構造体をシロアリの侵入を防いで貫通する防蟻配線・配管構造に関するものである。
従来、建物の基礎等を配管が貫通する貫通部からは、シロアリが侵入する虞があることから、その貫通部からのシロアリの侵入を防止する配管構造が考えられた(例えば、特許文献1参照)。図4に示されるように、この配管構造11は、コンクリート製の基礎12を貫通する鞘管13と、その鞘管13に挿通される配管14と、鞘管13の外周面に設置される外防蟻部材15と、鞘管13の内周面と配管14の外周面との間に設置される内防蟻部材16とから構成されていた。
特開2011−26945号公報
しかし、前記従来の配管構造11にあっては、鞘管13の外周面を突き進んだシロアリが、外防蟻部材15に達すると、鞘管13を食い破って鞘管13内に侵入し、さらには、鞘管13の内周面とか配管14の外周面上を進み、床下、つまり建物内に侵入する虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、シロアリの侵入を効果的に防止することができる、防蟻配線・配管構造を提供することにある。
この発明に係る防蟻配線・配管構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る防蟻配線・配管構造は、建物における基礎、床または壁からなる構造体を配線・配管材が貫通する貫通部からのシロアリの侵入を防止するための、防蟻配線・配管構造である。この防蟻配線・配管構造は、前記構造体を貫通する保護管と、その保護管内に隙間をもって挿通されて配設される前記配線・配管材と、少なくとも前記保護管内にあって前記配線・配管材の外周面に装着される、防蟻成分を含有する防蟻具とを、備える。そして、前記保護管は、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成され、その防蟻成分により、前記保護管は、シロアリを忌避する忌避機能、または/および、シロアリを殺虫する殺虫機能を備える。また、この防蟻配線・配管構造は、防蟻成分を含有しない合成樹脂により形成された非防蟻保護管を備える。ここで、前記非防蟻保護管は、前記保護管の一方の端部または各端部に接続されて配管され、前記配線・配管材が、前記保護管および前記非防蟻保護管内に挿通される。
この防蟻配線・配管構造によると、建物における構造体を貫通するとともに配線・配管材が挿通される保護管自身が、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成されている。これにより、シロアリが、保護管の外周面上とか内周面上を通って侵入することはなく、また、保護管を食い破ってその内外周面間を行き来することもない。そして、保護管内においては、配線・配管材の外周面に、防蟻成分を含有する防蟻具が装着されている。このため、シロアリが、配線・配管材の外周面上を通って侵入しようとする場合には、保護管内にある防蟻具が妨げとなり、それ以上の進行を防ぐことができる。
また、請求項2に記載の発明に係る防蟻配線・配管構造は、請求項1に記載の防蟻配線・配管構造において、前記防蟻具は、前記配線・配管材の外周面と前記保護管の内周面との間を閉塞するように設けられる。こうすることで、保護管内を進行するシロアリが防蟻具を越えて進むことを的確に防ぐことができる。
また、請求項3に記載の発明に係る防蟻配線・配管構造は、請求項1または2に記載の防蟻配線・配管構造において、前記防蟻具は、防蟻成分を含有するとともにクッション性を有する材料により形成される。こうして、防蟻具が、クッション性を有することで、配線・配管材に対する密着度を高めることができる。
また、請求項4に記載の発明に係る防蟻配線・配管構造は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の防蟻配線・配管構造において、前記防蟻具は、防蟻成分を含有する不織布からなる。
また、請求項5に記載の発明に係る防蟻配線・配管構造は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の防蟻配線・配管構造において、前記防蟻具は、前記保護管の両方の端側に設けられる。これにより、保護管内において、配線・配管材の外周面上を通って侵入しようとするシロアリの進行を、一層確実に防ぐことができる。
この発明に係る防蟻配線・配管構造によれば、保護管自身を防蟻成分を含有する合成樹脂により形成し、保護管内の配線・配管材に防蟻具を装着することで、シロアリの侵入を効果的に防止することができる。
この発明の一実施の形態の部分断面図である。 この発明の他の実施の形態の断面図である。 この発明のさらに他の実施の形態の部分断面図である。 従来の配管構造を示す断面図である。
以下、この発明に係る防蟻配線・配管構造を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の基礎を示す。2は、配線・配管材(配線材または配管材)を示す。3は、防蟻配線・配管構造を示し、この防蟻配線・配管構造3は、前記基礎1を前記配線・配管材2が貫通する貫通部からのシロアリの侵入を防ぐためのものである。
防蟻配線・配管構造3は、基礎1を貫通するようにしてその基礎1に埋設される保護管4と、その保護管4内に隙間をもって挿通されて配設される配線・配管材2と、少なくとも保護管4内にあって配線・配管材2の外周面に装着される、防蟻成分を含有する防蟻具5とを、備える。そして、前記保護管4は、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成される。
また、防蟻配線・配管構造3は、防蟻成分を含有しない合成樹脂により形成された二つの非防蟻保護管6、6を備える。この非防蟻保護管6は、保護管4の各端部に接続されて配管され、前記配線・配管材2が、保護管4および二つの非防蟻保護管6、6内に挿通される。
ここにおいて、防蟻具5は、配線・配管材2の外周面と保護管4の内周面との間を閉塞するように設けられる。そして、防蟻具5が保護管4の内周面に保持された状態で、配線・配管材2がその長手方向Pに移動可能となるよう、防蟻具5の外周面と保護管4の内周面とが接触することによるそれら防蟻具5と保護管4との前記長手方向Pへの相対移動の抵抗が、防蟻具5の内周面と配線・配管材2の外周面とが接触することによるそれら防蟻具5と配線・配管材2との前記長手方向Pへの相対移動の抵抗よりも大となっている。
具体的には、基礎1は、コンクリート製であって、例えば、床下に配設される底盤からなる。そして、配線・配管材2は、配線材としては、電力用の線とか通信用の線等であったりし、また、配管材としては、給水管とか排水管等であったりする。
保護管4は、前述したように防蟻成分を含有する合成樹脂により形成されるが、この防蟻成分としては、例えば、ピレスロイド系剤、有機リン剤、カーバメイト剤、ホウ素化合物、フッ素化合物などが挙げられ、これら防蟻成分を適宜選択し、また、その含有率を調整することで、保護管4は、シロアリを忌避する忌避機能を備えたり、シロアリを殺虫する殺虫機能を備えたりする。また、図示実施の形態においては、保護管4は、自在に屈曲可能な波付管からなる。
防蟻具5は、前述したように防蟻成分を含有するが、この防蟻成分としては、保護管4における防蟻成分と同様の成分が挙げられ、保護管4の場合と同様に、防蟻成分を適宜選択し、また、その含有率を調整することで、防蟻具5は、シロアリを忌避する忌避機能を備えたり、シロアリを殺虫する殺虫機能を備えたりする。そして、図示実施の形態においては、この防蟻具5は、保護管4の両方の端側に設けられる。
また、詳細には、防蟻具5は、防蟻成分を含有するとともにクッション性を有する材料により形成される。より詳細には、防蟻具5は、防蟻成分を含有する不織布からなり、配線・配管材2に巻き付けられる。そして、この不織布からなる防蟻具5は、内周面が粘着性を有しないのに対し、外周面が粘着性を有して、その粘着性を有しない内周面が配線・配管材2の外周面に接し、粘着性を有する外周面が保護管4の内周面に接する。その結果、前述したように、防蟻具5の外周面と保護管4の内周面とが接触することによるそれら防蟻具5と保護管4との前記長手方向Pへの相対移動の抵抗が、防蟻具5の内周面と配線・配管材2の外周面とが接触することによるそれら防蟻具5と配線・配管材2との前記長手方向Pへの相対移動の抵抗よりも大となる。
もっとも、図示実施の形態においては、保護管4は、波付管からなり、その内周面には、凹凸が連続して形成されている。このため、その凹凸における凹部にクッション性を有する防蟻具5が入り込むことで前記抵抗が増加する。したがって、このような場合には、防蟻具5の外周面が粘着性を備えることは必ずしも必要ではない。
非防蟻保護管6は、長尺の非防蟻保護管本体6aと、その非防蟻保護管本体6aを保護管4に連結するための非防蟻継手6bとからなる。この非防蟻継手6bは、筒状に形成されており、その一方端側の受口6cに、保護管4が挿入されて接続され、他方端側の受口6cに、非防蟻保護管本体6aが挿入されて接続される。
次に、以上の構成からなる防蟻配線・配管構造3の作用効果について説明する。この防蟻配線・配管構造3によると、基礎1を貫通するとともに配線・配管材2が挿通される保護管4自身が、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成されている。これにより、シロアリが、保護管4の外周面上とか内周面上を通って侵入することはなく、また、保護管4を食い破ってその内外周面間を行き来することもない。そして、保護管4内においては、配線・配管材2の外周面に、防蟻成分を含有する防蟻具5が装着されている。このため、シロアリが、配線・配管材2の外周面上を通って侵入しようとする場合には、保護管4内にある防蟻具5が妨げとなり、それ以上の進行を防ぐことができる。すなわち、この防蟻配線・配管構造3によれば、保護管4自身を防蟻成分を含有する合成樹脂により形成し、保護管4内の配線・配管材2に防蟻具5を装着することで、シロアリの侵入を効果的に防止することができる。
また、保護管4が、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成されることから、保護管4の長さの全体に、防蟻の効果を有する。このため、保護管4内に配置される防蟻具5は、その配置の位置を問われることはなく、施工性を良くすることができる。
また、防蟻具5は、配線・配管材2の外周面と前記保護管4の内周面との間を閉塞するように設けられる。これにより、保護管4内を進行するシロアリが防蟻具5を越えて進むことを的確に防ぐことができる。
また、防蟻具5が、クッション性を有することで、配線・配管材2に対する密着度を高めることができる。そして、図示実施の形態においては、防蟻具5は、保護管4の内周面にも接することから、この保護管4に対しても密着度を高めることができる。また、防蟻具5を保護管4内に配置するにあたっては、保護管4内に挿通されて配設された配線・配管材2に対し、保護管4の外において配線・配管材2に防蟻具5を装着する。そこで、防蟻具5がクッション性を有することから、その防蟻具5を、径小となるように圧縮して保護管4内に押し入れることができる。そして、保護管4内において、防蟻具5は、その復元力により保護管4の内周面に密着する。また、防蟻具5と配線・配管材2とは、その配線・配管材2の長手方向Pに相対移動可能となるように、それら防蟻具5の内周面と配線・配管材2の外周面とが接触している。このため、配線・配管材2をその長手方向Pに移動させることなく、防蟻具5のみを保護管4内へと移動させることができる。そして、図示実施の形態においては、保護管4には、非防蟻保護管6が接続されている。このため、防蟻具5の配線・配管材2への装着にあたっては、非防蟻保護管6(詳しくは、非防蟻継手6b)を保護管4から外した後に、それら保護管4と非防蟻保護管6との間で、装着の作業が行なわれる。
また、防蟻具5は、保護管4の両方の端側に設けられる。これにより、保護管4内において、配線・配管材2の外周面上を通って侵入しようとするシロアリの進行を、一層確実に防ぐことができる。
また、防蟻具5の外周面と保護管4の内周面とが接触することによるそれら防蟻具5と保護管4との長手方向Pへの相対移動の抵抗が、防蟻具5の内周面と配線・配管材2の外周面とが接触することによるそれら防蟻具5と配線・配管材2との長手方向Pへの相対移動の抵抗よりも大となっている。これによって、配線・配管材2がその長手方向Pに移動しても、防蟻具5は、移動することがない。このため、その防蟻具5を保護管4内の所定の位置に保持したまま、配線・配管材2の配設作業を行なうことができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、基礎1は、床下に配設される底盤でなくとも、その底盤から起立する立上り壁等であってもよい。さらに、防蟻配線・配管構造3が対象とするのは、建物の基礎1の他に、建物の床とか壁であってもよい。すなわち、この防蟻配線・配管構造3は、建物における基礎、床または壁からなる構造体を対象とする。
また、保護管4は、基礎1(構造体)を貫通するようにして基礎1(構造体)に埋設されているが、埋設されるのではなく、基礎1(構造体)に予めあけられた貫通孔に対して挿入されてもよい。すなわち、保護管4は、埋設の有無を問わず、基礎1(構造体)を貫通するものであればよい。
また、防蟻具5は、少なくとも保護管4内に配置されればよく、保護管4と非防蟻保護管6(詳しくは、非防蟻継手6b)とに跨って配置されても構わない。
また、防蟻配線・配管構造3は、保護管4の各端部に接続される二つの非防蟻保護管6、6を備えているが、この非防蟻保護管6に替えて、保護管4の各端部に、防蟻成分を含有する他の保護管が接続されてもよい。また、図2に示すように、保護管4の各端部には、非防蟻保護管6とか他の保護管が接続されることなく、配線・配管材2が、保護管4の各端部から露出していてもよい。また、図示を省略するが、保護管4の一方の端部にのみ非防蟻保護管6等の保護管が接続され、他方の端部からは配線・配管材2が露出して配設されてもよい。
また、図3に示すように、防蟻具5と配線・配管材2との間に、防蟻具5の防蟻成分が配線・配管材2に移行するのを防止するシート材7が配置されてもよい。このシート材7は、例えば、ステンレスとかアルミ等の金属からなる。そして、シート材7は、テープ状に形成されて、配線・配管材2に巻かれる。これにより、防蟻具5が防蟻成分とともに有機溶剤を含有する場合であっても、その有機溶剤が配線・配管材2に移行することがない。このことは、配線・配管材2が、架橋ポリエチレン管等の合成樹脂管からなる給水・給湯管(給水管または給湯管)である場合には、有効に作用する。また、ここで、配線・配管材2が、断熱材としての発泡材で被覆された発泡被覆付きの給水・給湯管である場合には、部分的にその発泡被覆を除去して給水・給湯管を露出させ、その露出させた部分にシート材7を巻き付けるのがよい。また、この図3は、図1に示す例に対してシート材7を追加したが、他の例においても、シート材7を追加してよいのは勿論である。
また、防蟻具5は、クッション性を有しておれば、不織布からならなくとも、ゴム等からなっていてもよい。また、防蟻具5は、クッション性を有する材料により形成されなくともよい。
また、防蟻具5は、配線・配管材2の外周面と保護管4の内周面との間を閉塞するように設けられなくとも、保護管4の内周面と防蟻具5の外周面との間に隙間が形成されていてもよい。
また、防蟻具5は、保護管4の両方の端側に設けられなくとも、一方の端側のみに設けられてもよく、また、保護管4の中間位置に設けられてもよい。
1 基礎(構造体)
2 配線・配管材
3 防蟻配線・配管構造
4 保護管
5 防蟻具
6 非防蟻保護管

Claims (5)

  1. 建物における基礎、床または壁からなる構造体を配線・配管材が貫通する貫通部からのシロアリの侵入を防止するための、防蟻配線・配管構造であって、
    前記構造体を貫通する保護管と、その保護管内に隙間をもって挿通されて配設される前記配線・配管材と、少なくとも前記保護管内にあって前記配線・配管材の外周面に装着される、防蟻成分を含有する防蟻具とを、備え、
    前記保護管は、防蟻成分を含有する合成樹脂により形成され、その防蟻成分により、前記保護管は、シロアリを忌避する忌避機能、または/および、シロアリを殺虫する殺虫機能を備え、また、
    この防蟻配線・配管構造は、防蟻成分を含有しない合成樹脂により形成された非防蟻保護管を備え、
    前記非防蟻保護管は、前記保護管の一方の端部または各端部に接続されて配管され、前記配線・配管材が、前記保護管および前記非防蟻保護管内に挿通されることを特徴とする、防蟻配線・配管構造。
  2. 前記防蟻具は、前記配線・配管材の外周面と前記保護管の内周面との間を閉塞するように設けられることを特徴とする、請求項1に記載の防蟻配線・配管構造。
  3. 前記防蟻具は、防蟻成分を含有するとともにクッション性を有する材料により形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の防蟻配線・配管構造。
  4. 前記防蟻具は、防蟻成分を含有する不織布からなることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の防蟻配線・配管構造。
  5. 前記防蟻具は、前記保護管の両方の端側に設けられることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の防蟻配線・配管構造。
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