JP2018064299A - 位置決め構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、仮に検査工程でズレが見つかって修理工程で調整しなくてはならない場合に、元々正確だった方向の位置を変更せずに、適切な修正が行えるようにする。【解決手段】ガイドピン11・12・13が部材1に、ガイド孔61・62・63が部材6にそれぞれ形成されている。そして、複数のガイド孔62・63が、ガイドピン12を一方向に沿ってのみ移動可能とする第1の長孔62と、その一方向と略直交する方向に沿ってのみガイドピン13を移動可能とする第2の長孔63とに形成されている。さらに、ガイドピン12・13の少なくとも一つが、容易に切断可能な材質で形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、ガイドピンとガイド孔による位置決め構造に関する。
デジタルカメラのレンズ部のセンサ(撮像素子)実装において、センサ側の撮像中心とレンズ中心を組込み時に一致させるために、センサを接着したセンサプレートに設けられたガイド孔と、レンズユニットに設けられたガイドピンにて、その位置を決定する構造となっている。
このような構造では、センサとセンサプレートの接着位置がズレた場合、撮影画像にケラレや輝度ムラが発生する可能性があった。
従来は、改めて撮像素子とプレートとを接着し直したり、ガイドピンもしくはガイド孔を少し削って調整したりして対応していた。
但し、近年の撮像素子とレンズの位置決めは、最初の段階からかなり正確に行われており、X方向やY方向のズレはほとんど生じない。
しかし、稀に一方向へのズレが発生することがある。そのような場合は修正を行う必要があるが、ガイドピンとガイド孔との間に遊びが全く無い構造であると、修正する際に非常に手間が掛かるという問題があった。
また、撮像素子とレンズの位置を変更調整できる構成が特許文献1に開示されている。特許文献1の構成においては、ネジでガイドピンに共締めされる偏心リングと偏心調整治具とによって二次元方向の長孔に対する位置調整を行うものである。
特開平6−311310号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、偏心リングと偏心調整治具によって円弧軌道で位置が調整されるため、X方向とY方向とが入り混じった方向にしか調整することができない。つまり、例えばX方向のみのズレが発生している不良品を、特許文献1の方法で修正しようとした場合、X方向のズレが解消されると同時に、Y方向の新たなズレが発生してしまう。
本発明の課題は、少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、仮に検査工程でズレが見つかって修理工程で調整しなくてはならない場合に、元々正確だった方向の位置を変更してしまうような余計なことをせずに、適切な修正が行えるようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明は、
少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、
前記ガイドピンと前記ガイド孔の両方が、前記少なくとも二つの部材の各々の部材にそれぞれ形成されるか、又は、前記ガイドピンが前記少なくとも二つの部材の少なくとも一つに形成されるとともに前記ガイド孔が前記少なくとも二つの部材の残りに形成されて、
前記複数のガイド孔が、前記ガイドピンを一方向に沿ってのみ移動可能とする第1の長孔と、前記ガイドピンを前記一方向と略直交する方向に沿ってのみ移動可能とする第2の長孔とを含み、
前記ガイドピンの少なくとも一つが、容易に切断可能な材質で形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、仮に検査工程でズレが見つかって修理工程で調整しなくてはならない場合に、元々正確だった方向の位置を変更してしまうような余計なことをせずに、適切な修正が行える。
本発明を適用した位置決め構造の一実施形態の構成を示すもので、レンズユニットとセンサアッシーの分解斜視図である。 図1のレンズユニットをセンサアッシーに組み付けた状態を下面側から見た斜視図である。 図1のレンズユニットを下面側から見た図である。 図2の要部を拡大した底面図である。 図4のXY方向調整後を示した図である。 実施形態2を示すもので、図4と同様の底面図である。 ガイドピンの折れ易い形状例を示すもので、第1形状例を示した斜視図(a)及び正面図(b)である。 第2形状例を示した正面図(a)、第3形状例を示した正面図(b)、及び第4形状例を示した正面図(c)である。 第5形状例を示した正面図(a)及びその側面図(b)である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は本発明を適用した位置決め構造の一実施形態の構成としてレンズユニット1とセンサアッシー5を示すもので、2はレンズ、3は光学フィルタ、4は防塵ラバー、6はセンサプレート、7は撮像素子、8は接着剤、9はセンサ基板、nはネジである。
例えばデジタルカメラにおいて、図示のように、レンズ2を備えるレンズユニット1は、光学フィルタ3及び防塵ラバー4を介在させて、センサアッシー5の板金によるセンサプレート6に対し、平行する二辺部において、1本のネジnと2本のネジnでそれぞれ固定される。
センサアッシー5は、センサプレート6に対し撮像素子7を、平行する二辺部において、UV(紫外線)硬化型の接着剤8でそれぞれ固定したもので、撮像素子7はセンサ基板9に搭載されている。
以上において、レンズユニット1とセンサプレート6は、ネジn止めに先立って、そのネジn止め以外の平行する二辺部において、一組のガイドピン11及びガイド孔61と二組のガイドピン12・13及びガイド孔62・63で、レンズ2の中心と撮像素子7の撮像中心とを一致させてそれぞれ位置決めされる。
図3は図1のレンズユニット1を下面側から見たもので、レンズユニット1には、図示のように、平行する二辺部に、1個のネジ孔10と2個のネジ孔10がそれぞれ形成されて、他の平行する二辺部に、1本のガイドピン11と2本のガイドピン12・13がそれぞれ形成されている。
図4は図2の要部を拡大したもので、センサプレート6には、図示のように、平行する二辺部に、1個の取付孔60と2個の取付孔60がそれぞれ形成されて、他の平行する二辺部に、1個のガイド孔61と2個のガイド孔62・63がそれぞれ形成されている。
ここで、センサプレート6の取付孔60は、レンズユニット1のネジ孔10よりも少し大径で、ネジ孔10にネジ込まれるネジnに対しある程度の遊びがあるものとする。
また、ガイド孔61は、ガイドピン11がX方向及びY方向へ可動となる略十字形であり、ガイド孔62は、ガイドピン12がX方向のみへ可動となる略一字形であり、ガイド孔63は、ガイドピン13がY方向のみへ可動となる略一字形である。
なお、図2に示すように、センサ基板9には、ネジnの頭部を囲む円孔90または切り欠き90と、ガイドピン11を囲む切り欠き91と、ガイドピン12・13の周囲を各々囲む円孔92・93がそれぞれ形成されている。
通常の組込状態においては、3箇所のガイドピン11・12・13及びガイド孔61・62・63により、撮像素子7の撮像中心とレンズ2の中心の位置は一致する。
ところが、撮像素子7の接着位置がズレた場合、通常の組み込みでは、撮像素子7の撮像中心とレンズ2の中心は一致せず、ズレて組み込まれてしまう。
このような不良が原因により量産工程の検査にて、ケラレや輝度ムラが見つかった場合、修理工程にて、レンズユニット1の2本のガイドピン12・13のうち1本を削除することにより、センサアッシー5は矢印方向(X方向またはY方向)にかにスライドさせることが可能となり、撮像素子7の撮像中心とレンズ2の中心が一致するよう微調整が可能となる。
すなわち、3本のガイドピン11・12・13のうち少なくとも2本(12・13)を容易に切断可能な材質であるアルミニウム、樹脂、または軽量合金により形成しておく。
そして、3個のガイド孔61・62・63の形状については、前述したように、ガイド孔62をX方向のみガイドピン12が移動可能な長孔に形成して、ガイド孔63をY方向のみガイドピン13が移動可能な長孔に形成する。また、ガイド孔61は、図示のように、ガイドピン11がX方向に移動する長孔とY方向にも移動する長孔とが合わさった一体の孔形状に形成する。
図5は図4の調整後を示したもので、例えばX方向の位置調整が必要な場合には、図示のように、ガイドピン13を切断して、レンズユニット1に対しセンサプレート6をX方向に移動する。
これにより、ガイドピン13のカット面上にY方向の長孔によるガイド孔63が乗り上げて、撮像素子7の撮像中心とレンズ2の中心が一致するよう微調整できる。
こうして微調整による位置決め後、センサプレート6の3個の取付孔60からネジnをレンズユニット1のネジ孔10にそれぞれネジ込んで固定する。
このように、デジタルカメラの撮像素子7の実装構造において、簡易な構造及び方法でレンズ2の中心と撮像素子7の撮像中心位置を微調整できる。
従って、レンズユニット1及びセンサアッシー5の光学品質向上、及び量産工程での歩留まりの向上が実現できる。
なお、図5は撮像素子7の長辺に沿ったX方向のスライドによる微調整としたが、その他、撮像素子7の短辺に沿ったY方向のスライドによる微調整も可能である。
以上、実施形態のレンズ2と撮像素子7の位置決め構造によれば、三つのガイド孔61・62・63が、ガイドピン11をX方向に沿って移動可能とする長孔とY方向に沿って移動可能とする長孔とが一体の孔形状61と、ガイドピン12をX方向に沿ってのみ移動可能とする長孔62と、ガイドピン13をY方向に沿ってのみ移動可能とする長孔63とに形成されて、少なくとも二つのガイドピン12・13が容易に切断可能な材質であるアルミニウム、樹脂、または軽量合金で形成されている。
従って、仮に検査工程でズレが見つかって修理工程で調整しなくてはならない場合において、ネジnを緩めて(もしくは外して)、図5に示したように、調整しなければならない方向への動きを邪魔している一つのガイドピン13のみを切断して、そのX方向への位置を調整した上でネジnを再度締めればよいので、元々正確だったY方向の位置を変更してしまうような余計なことをせずに、適切な修正が行える。
(実施形態2)
図6は実施形態2を示すもので、前述した実施形態1と同様、1はレンズユニット、10はネジ孔、11・12・13はガイドピン、2はレンズ、6はセンサプレート、60は取付孔、61・62・63はガイド孔、7は撮像素子、8は接着剤、nはネジである。
実施形態2では、図示のように、レンズユニット1の2本のガイドピン12・13を設けた一辺部と平行する他辺部にも、2本のガイドピン11・14が形成されている。図示例において、ガイドピン11はガイドピン13と略対角線方向に位置し、ガイドピン14はガイドピン12と略対角線方向に位置している。
そして、センサプレート6の2個のガイド孔62・63を設けた一辺部と平行する他辺部にも、2個のガイド孔61・64が形成されている。図示例において、ガイド孔61はガイド孔63と略対角線方向に位置し、ガイド孔64はガイド孔62と略対角線方向に位置している。
さらに、ガイド孔61はY方向のみガイドピン11が移動可能な長孔に形成して、ガイド孔64はX方向のみガイドピン14が移動可能な長孔に形成している。
このように、四つのガイド孔61・62・63・64を設けて、ガイドピン11をY方向に沿ってのみ移動可能とする長孔61と、ガイドピン12をX方向に沿ってのみ移動可能とする長孔62と、ガイドピン13をY方向に沿ってのみ移動可能とする長孔63と、ガイドピン14をX方向に沿ってのみ移動可能とする長孔64とに形成する。
そして、四つのガイドピン11・12・13・14を容易に切断可能な材質であるアルミニウム、樹脂、または軽量合金で形成しても、実施形態1と同様の作用効果が得られる。
なお、この実施形態2では、X方向またはY方向へのみ移動させたい場合、前述した実施形態1に比べると、切断するガイドピンが1つ増えることになるが、移動させたくない方向へのガタツキが無くなり、安定した状態で位置修正が行える。
(折れ易いピンの形状例)
図7(a)及び(b)は折れ易い第1形状例のガイドピン171を示すもので、図示のように、ガイドピン171の中間部外周にV溝状の小径部172を形成して、このV溝状の小径部172を容易に切断可能な部分とする。
このように、ガイドピン171の中間部外周にV溝状の小径部172による容易に切断可能な部分を形成しておくことでも、実施形態1と同様に、調整しなければならない方向への動きを邪魔しているガイドピン171を小径部172で切断して、適正な位置修正に対応できる。
図8(a)は折れ易い第2形状例のガイドピン181を示したもので、図示のように、ガイドピン181の中間部から上の外周に連続ザグリ形状の小径部182を形成して、この連続ザグリ形状の小径部182を容易に切断可能な部分とする。
このように、ガイドピン181の中間部から上の外周に連続ザグリ形状の小径部182による容易に切断可能な部分を形成しておくことでも、実施形態1と同様に、調整しなければならない方向への動きを邪魔しているガイドピン181を小径部182で切断して、適正な位置修正に対応できる。
図8(b)は折れ易い第3形状例のガイドピン183を示したもので、溶着の相性が高くない異なる材料の二色成形により、図示のように、ガイドピン183の下半部184と上半部185との境界部による容易に切断可能な部分を形成する。
このように、二色成形によるガイドピン183の下半部184と上半部185との境界部による容易に切断可能な部分を形成しておくことでも、実施形態1と同様に、調整しなければならない方向への動きを邪魔しているガイドピン183を下半部184と上半部185との境界部で切断して、適正な位置修正に対応できる。
図8(c)は折れ易い第4形状例のガイドピン186を示したもので、図示のように、ガイドピン186の中間部外周にV溝状の小径部187を形成して、このV溝状の小径部187を容易に切断可能な部分とする。
そして、ガイドピン186の小径部187より先の上半部外周をテーパ状の先細り部188に形成して、このテーパ状の先細り部188によりガイド孔に挿入しやすくする。
なお、先細り部188は、図示のようなテーパ状に代えて、丸みを帯びた形状としてもよい。
図9(a)及び(b)は折れ易い第5形状例のガイドピン191を示したもので、図示のように、ガイドピン191の中間部から上の外周にザグリを入れた直径方向に対向するザグリ部192を形成して、この直径方向に対向するザグリ部192を容易に切断可能な部分とする。
このように、ガイドピン191の中間部から上の外周に直径方向に対向するザグリ部192による容易に切断可能な部分を形成しておくことでも、実施形態1と同様に、調整しなければならない方向への動きを邪魔しているガイドピン191をザグリ部192下で切断して、適正な位置修正に対応できる。
また、これらの例のようにしておけば、ニッパー等の工具を用いずに指で摘んで折ることが可能になると共に、切断位置の高さが正確となり、その切断面も綺麗な平面となる。
(変形例)
以上の実施形態においては、デジタルカメラにおけるレンズと撮像素子の位置合わせとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば他の電子機器の前面や背面のカバーやパネルの取り付け、他の精密機器の内蔵部品や各種センサの取り付けなどであってもよい。
また、ガイドピンとガイド孔との位置関係は逆でもよく、その個数や形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
さらに、二部材の位置決め構造に限らず、三部材以上の位置決め構造にも適用可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、
前記ガイドピンと前記ガイド孔の両方が、前記少なくとも二つの部材の各々の部材にそれぞれ形成されるか、又は、前記ガイドピンが前記少なくとも二つの部材の少なくとも一つに形成されるとともに前記ガイド孔が前記少なくとも二つの部材の残りに形成されて、
前記複数のガイド孔が、前記ガイドピンを一方向に沿ってのみ移動可能とする第1の長孔と、前記ガイドピンを前記一方向と略直交する方向に沿ってのみ移動可能とする第2の長孔とを含み、
前記ガイドピンの少なくとも一つが、容易に切断可能な材質で形成されていることを特徴とする位置決め構造。
<請求項2>
前記容易に切断可能な材質は、アルミニウム、樹脂、または軽合金であることを特徴とする請求項1に記載の位置決め構造。
<請求項3>
少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、
前記ガイドピンと前記ガイド孔の両方が、前記少なくとも二つの部材の各々の部材にそれぞれ形成されるか、又は、前記ガイドピンが前記少なくとも二つの部材の少なくとも一つに形成されるとともに前記ガイド孔が前記少なくとも二つの部材の残りに形成されて、
前記複数のガイド孔が、前記ガイドピンを一方向に沿ってのみ移動可能とする第1の長孔と、前記ガイドピンを前記一方向と略直交する方向に沿ってのみ移動可能とする第2の長孔とを含み、
前記ガイドピンの少なくとも一つが、容易に切断可能な部分を有していることを特徴とする位置決め構造。
<請求項4>
前記容易に切断可能な部分は、小径部もしくはザグリ形状に形成され、または材質が異なる二色成形品の境界部であることを特徴とする請求項3に記載の位置決め構造。
<請求項5>
前記複数のガイド孔は、前記ガイドピンを一方向と、前記一方向と略直交する方向とに沿ってのみ移動可能とするように形成されたガイド孔をさらに含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の位置決め構造。
1 レンズユニット
10 ネジ孔
11 ガイドピン
12 ガイドピン
13 ガイドピン
14 ガイドピン
2 レンズ
3 光学フィルタ
4 防塵ラバー
5 センサアッシー
6 センサプレート
60 取付孔
61 ガイド孔
62 ガイド孔(長孔)
63 ガイド孔(長孔)
64 ガイド孔(長孔)
7 撮像素子
8 接着剤
9 センサ基板
90 円孔または切り欠き
91 切り欠き
92 円孔
93 円孔
171 ガイドピン
172 小径部(容易に切断可能な部分)
181 ガイドピン
182 小径部(容易に切断可能な部分)
183 ガイドピン
184 下半部
185 上半部
186 ガイドピン
187 小径部(容易に切断可能な部分)
188 先細り部
191 ガイドピン
192 ザグリ部(容易に切断可能な部分)
n ネジ

Claims (5)

  1. 少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、
    前記ガイドピンと前記ガイド孔の両方が、前記少なくとも二つの部材の各々の部材にそれぞれ形成されるか、又は、前記ガイドピンが前記少なくとも二つの部材の少なくとも一つに形成されるとともに前記ガイド孔が前記少なくとも二つの部材の残りに形成されて、
    前記複数のガイド孔が、前記ガイドピンを一方向に沿ってのみ移動可能とする第1の長孔と、前記ガイドピンを前記一方向と略直交する方向に沿ってのみ移動可能とする第2の長孔とを含み、
    前記ガイドピンの少なくとも一つが、容易に切断可能な材質で形成されていることを特徴とする位置決め構造。
  2. 前記容易に切断可能な材質は、アルミニウム、樹脂、または軽合金であることを特徴とする請求項1に記載の位置決め構造。
  3. 少なくとも二つの部材を複数組のガイドピンとガイド孔で位置決めする構造において、
    前記ガイドピンと前記ガイド孔の両方が、前記少なくとも二つの部材の各々の部材にそれぞれ形成されるか、又は、前記ガイドピンが前記少なくとも二つの部材の少なくとも一つに形成されるとともに前記ガイド孔が前記少なくとも二つの部材の残りに形成されて、
    前記複数のガイド孔が、前記ガイドピンを一方向に沿ってのみ移動可能とする第1の長孔と、前記ガイドピンを前記一方向と略直交する方向に沿ってのみ移動可能とする第2の長孔とを含み、
    前記ガイドピンの少なくとも一つが、容易に切断可能な部分を有していることを特徴とする位置決め構造。
  4. 前記容易に切断可能な部分は、小径部もしくはザグリ形状に形成され、または材質が異なる二色成形品の境界部であることを特徴とする請求項3に記載の位置決め構造。
  5. 前記複数のガイド孔は、前記ガイドピンを一方向と、前記一方向と略直交する方向とに沿ってのみ移動可能とするように形成されたガイド孔をさらに含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の位置決め構造。
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