JP2018063662A - 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び表示情報選択方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び表示情報選択方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一台以上の画面共有端末に入力された情報のうち、他の画面共有端末に配信する情報の選択を、管理端末から受け付けることが可能な情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】複数の画面共有端末において行われる画面共有の管理を行う情報処理装置と、管理権限を有する管理端末とが、ネットワークを介して接続される情報処理システムであって、一台以上の画面共有端末に入力された情報を記憶する記憶手段と、画面共有端末に入力された情報から画面共有端末に配信する情報の選択を管理端末を操作するユーザから受け付ける情報選択受付手段と、画面共有端末に入力された情報から選択された画面共有端末に配信する情報を画面共有端末に配信する配信手段と、を有することで上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び表示情報選択方法に関する。
近年、会議やセミナーなどで使用する資料を電子化し、参加者の手元のタブレット端末やノートPCなどの端末で表示するペーパレス会議システムなどの電子会議システムが利用されるようになった。このような電子会議システムでは、話者の端末の表示ページやメモ書きなどを参加者の端末に同期させることで、より効果的な会議やセミナーを執り行うことができた。
例えば講演中に受講者が講師に対して質問や意見を出すことができ、その質問や意見をリアルタイムで会場に表示できる情報表示システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
従来の情報表示システムは、受講者の質問や意見が不適切な内容であったり、不完全な内容であったり、重複した内容であったりしても、そのまま表示されてしまうため会議やセミナーの進行の妨げになるという問題があった。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、一台以上の画面共有端末に入力された情報のうち、他の画面共有端末に配信する情報の選択を、管理端末から受け付けることが可能な情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、複数の画面共有端末において行われる画面共有の管理を行う情報処理装置と、管理権限を有する管理端末とが、ネットワークを介して接続される情報処理システムであって、一台以上の前記画面共有端末に入力された情報を記憶する記憶手段と、前記画面共有端末に入力された情報から前記画面共有端末に配信する情報の選択を、前記管理端末を操作するユーザから受け付ける情報選択受付手段と、前記画面共有端末に入力された情報から選択された前記画面共有端末に配信する情報を前記画面共有端末に配信する配信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、一台以上の画面共有端末に入力された情報のうち、他の画面共有端末に配信する情報の選択を、管理端末から受け付けることによって会議やセミナーの進行を円滑に進めることができる。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 主催者端末の一例の機能ブロック図である。 参加者端末の一例の機能ブロック図である。 会議サーバ装置の一例の機能ブロック図である。 質問候補情報の一例の構成図である。 会議情報の一例の構成図である。 ロール情報の一例の構成図である。 ユーザ情報の一例の構成図である。 質問情報の一例の構成図である。 ログイン画面の一例のイメージ図である。 会議作成画面の一例のイメージ図である。 質問入力から質問表示までの処理手順の一例を示すシーケンス図である。 資料閲覧画面の一例のイメージ図である。 質問入力画面の一例のイメージ図である。 質問送信メッセージの一例の構成図である。 質問転送メッセージの一例の構成図である。 質問選択画面の一例のイメージ図である。 選択情報送信メッセージの一例の構成図である。 選択質問送信メッセージの一例の構成図である。 質問表示画面の一例のイメージ図である。 質問送信メッセージの他の例の構成図である。 質問情報の他の例の構成図である。 質問送信メッセージの他の例の構成図である。 質問情報の他の例の構成図である。 質問送信メッセージの他の例の構成図である。 質問情報の他の例の構成図である。 主催者端末の他の例の機能ブロック図である。 会議サーバ装置の他の例の機能ブロック図である。 質問履歴一覧表示の処理手順の一例を示すシーケンス図である。 質問履歴一覧取得画面の一例のイメージ図である。 質問一覧取得要求メッセージの一例の構成図である。 質問履歴一覧送信メッセージの一例の構成図である。 質問履歴一覧画面の一例のイメージ図である。 質問履歴一覧画面の他の例のイメージ図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本実施形態では会議システムを一例として示したが、セミナーシステム、講演会システム、研修システムや教育システムなどの資料の表示画面の共有を行う他のシステムへの適用も可能である。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1の会議システム1は会議サーバ装置10、複数台のクライアント端末12が、LANなどのネットワークN1に接続される構成を一例として示している。
会議サーバ装置10は会議の登録要求、資料の登録要求などを受け付け、会議情報として保存する。また、会議サーバ装置10は会議の開催や参加制御などを行う。会議サーバ装置10は、1台以上のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現できる。また、会議サーバ装置10は、所謂クラウドサービスの形態でも実現できる。会議サーバ装置10は例えば会議システム1専用の装置や、一般的なワークステーションやPCなどの情報処理装置により実現される。
クライアント端末12には、会議の主催者が操作する後述の主催者端末と、会議の参加者が操作する後述の参加者端末と、が含まれる。主催者端末であるクライアント端末12には会議の管理ツールが搭載されている。管理ツールは、会議や資料を会議サーバ装置10に登録する機能、主催者や参加者を登録する機能、参加者からの質問のうち、参加者端末に配信する質問の選択を受け付ける機能などを備えている。
また、参加者端末であるクライアント端末12には会議のアプリケーション(以下、単に会議アプリという)が搭載されている。会議アプリは会議への参加、退出、資料のダウンロードなどの処理を実施する機能を備えている。また、会議アプリは参加した会議の資料を表示する。参加者のうちの少なくとも一人は発表者である。発表者以外の参加者が操作する参加者端末は発表者が操作する参加者端末の画面(表示ページやメモ書きなど)が同期される。
クライアント端末12はPCやタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、PDA、ウェアラブル端末などの端末装置、仮想マシン、プロジェクタ、電子黒板の他、会議システム1専用の装置であってもよい。また、クライアント端末12上で動作する会議のアプリはネイティブアプリケーションであっても、Webブラウザと、そのWebブラウザ上で動作するWebアプリケーションであっても構わない。
会議の開催前、主催者は主催者端末であるクライアント端末12の管理ツールから会議サーバ装置10に会議情報を登録しておく。会議情報には、会議で使用する資料が設定されている。参加者端末であるクライアント端末12の会議アプリは、会議への参加処理を行う。また、会議アプリは資料のダウンロード処理を行う。これにより、参加者端末であるクライアント端末12の会議アプリには、参加した会議の資料が表示される。
発表者以外の参加者が操作するクライアント端末12は会議への参加中、発表者が操作するクライアント端末12と同じ資料が表示される。発表者以外の参加者が操作するクライアント端末12は会議サーバ装置10を介して発表者が操作するクライアント端末12から入力操作(ページめくり等)をリアルタイムに受信し、表示画面の共有を行う。例えば発表者のクライアント端末12で資料のページがめくられると、発表者以外の参加者のクライアント端末12でも資料のページがめくられて、同じ画面が共有される。
さらに、発表者のクライアント端末12でタッチペンやマウス操作などでマークや線を引いたり、文字を追加したりする手書きメモが記載されると、発表者以外の参加者のクライアント端末12の画面にも反映される。
会議システム1において、会議サーバ装置10、クライアント端末12はネットワークN1を介してデータ通信可能である。ネットワークN1はLANの他、インターネットや専用線でもよいし、有線であっても無線であってもよい。
資料は、PDF、PPT、WORD、EXCEL、JPEG、PNG、BMP、HTML、XML等のファイル形式の電子データであるが、それ以外の形式であってもよい。また、資料は画像、動画の電子データであってもよい。本実施形態では資料が複数のページを含む電子データである場合を例に説明する。
<ハードウェア構成>
会議サーバ装置10、クライアント端末12は、例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。図2は本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示すクライアント端末12は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、HDD508等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、クライアント端末12はカメラ、マイク、スピーカなどを有する構成であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータによる処理結果を表示する。通信I/F507はコンピュータを各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータは通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。HDD508に格納されるプログラムやデータにはコンピュータ全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータはHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータは外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ、SIMカードなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータの起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ全体の制御や機能を実現する演算装置である。CPU506は1つのプロセッサ又は複数のプロセッサで実現されていてもよい。クライアント端末12は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
図2に示した会議サーバ装置10は、入力装置601、表示装置602、外部I/F603、RAM604、ROM605、CPU606、通信I/F607、HDD608等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。会議サーバ装置10のハードウェア構成はクライアント端末12のハードウェア構成と同様であるが、入力装置601及び表示装置602を必要なときに接続して利用する形態であってもよい。会議サーバ装置10は例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1の会議サーバ装置10、会議の主催者が操作するクライアント端末12である主催者端末12A、会議の参加者が操作するクライアント端末12である参加者端末12Bは以下のような機能ブロックにより実現される。
《主催者端末》
図3は主催者端末の一例の機能ブロック図である。なお、図3の機能ブロックは主催者端末12Aが提供する機能のうち、本実施形態の説明に必要な機能を示しており、他の機能が存在してもかまわない。
図3の主催者端末12Aはプログラムを実行することにより、ログイン処理部21、質問一覧表示処理部22、質問選択処理部23、メッセージ送受信処理部24、質問候補情報記憶部25を実現する。
ログイン処理部21は、主催者端末12Aから会議サーバ装置10へのログイン処理を行う。質問一覧表示処理部22は、会議サーバ装置10から受信した質問の一覧を表示する処理を行う。
質問選択処理部23は、表示された質問の一覧からの主催者による質問の選択を受け付ける。質問選択処理部23は、質問の一覧から主催者により選択された質問を会議サーバ装置10に送信する処理を行う。メッセージ送受信処理部24は会議サーバ装置10との通信を行う。質問候補情報記憶部25は後述の質問候補情報を記憶する。
《参加者端末》
図4は参加者端末の一例の機能ブロック図である。なお、図4の機能ブロックは参加者端末12Bが提供する機能のうち、本実施形態の説明に必要な機能を示しており、他の機能が存在してもかまわない。
図4の参加者端末12Bはプログラムを実行することにより、ログイン処理部31、質問作成処理部32、質問表示処理部33、会議制御部34、メッセージ送受信処理部35を実現する。
ログイン処理部31は、参加者端末12Bから会議サーバ装置10へのログイン処理を行う。質問作成処理部32は参加者からの質問の入力を受け付け、その質問を会議サーバ装置10へ送信する処理を行う。質問表示処理部33は会議サーバ装置10から送信された質問を表示する処理を行う。
会議制御部34は会議への参加、退出、資料のダウンロードなどの処理、参加した会議の資料を表示し、発表者端末の画面と同期させる処理などの制御を行う。メッセージ送受信処理部35は会議サーバ装置10との通信を行う。
《会議サーバ装置》
図5は会議サーバ装置の一例の機能ブロック図である。なお、図5の機能ブロックは会議サーバ装置10が提供する機能のうち、本実施形態の説明に必要な機能を示しており、他の機能が存在していてもかまわない。図5の会議サーバ装置10はプログラムを実行することにより、通信制御部41、情報管理部42、メッセージ送受信処理部43、会議情報記憶部44、ロール情報記憶部45、ユーザ情報記憶部46、質問情報記憶部47を実現する。
通信制御部41は、会議の開催や参加の制御にあたっての通信制御、会議に参加中の参加者端末12Bに対して発表者端末での入力操作をリアルタイムに配信する通信制御、参加者から受け付けた質問の主催者端末12Aへの転送や主催者端末12Aから受け付けた選択された質問の参加者端末12Bへの配信といった通信制御等を行う。情報管理部42は会議情報、ロール情報、ユーザ情報及び質問情報などの管理を行う。メッセージ送受信処理部43は主催者端末12A及び参加者端末12Bとの通信を行う。
また、会議情報記憶部44は後述の会議情報を記憶する。ロール情報記憶部45は後述のロール情報を記憶する。ユーザ情報記憶部46は後述のユーザ情報を記憶する。質問情報記憶部47は後述の質問情報を記憶する。
なお、会議サーバ装置10は一台の情報処理装置で実現してもよいし、複数台の情報処理装置で実現してもよい。また、会議サーバ装置10と主催者端末12Aとは一台の情報処理装置に統合して実現してもよい。
《情報》
図6は質問候補情報の一例の構成図である。図6の質問候補情報は質問候補情報記憶部25に記憶されている。図6の質問候補情報は質問IDと質問内容とを項目として有している。質問IDは質問を一意に識別する識別情報の一例である。質問内容は参加者からの質問の内容である。このように、質問候補情報は参加者からの質問の内容を質問IDと対応付けて記憶している。
図7は会議情報の一例の構成図である。図7の会議情報は会議情報記憶部44に記憶されている。図7の会議情報は、会議ID、会議名、主催者ID及び資料を項目として有している。会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。会議名は会議の名称である。主催者IDは主催者を一意に識別する識別情報の一例である。資料は、会議で使用する資料を表している。このように、会議情報は会議ごとに、会議名、主催者ID及び資料を対応付けて記憶している。
図8はロール情報の一例の構成図である。図8のロール情報はロール情報記憶部45に記憶されている。図8のロール情報は、会議ID、ユーザID及びロールを項目として有している。ユーザIDはユーザを一意に識別する識別情報の一例である。ロールは会議での役割を表している。図8では、会議での役割として主催者、参加者、発表者がある例を示している。このように、ロール情報は会議におけるユーザの役割を対応付けて記憶している。なお、図8のロールでは主催者の役割を「organizer」で示し、参加者の役割を「participant」で示し、発表者の役割を「presenter」で示している。
図9はユーザ情報の一例の構成図である。図9のユーザ情報は、ユーザ情報記憶部46に記憶されている。図9のユーザ情報は、ユーザID及びパスワードを項目として有している。パスワードは暗証情報の一例である。このように、ユーザ情報は会議サーバ装置10に登録されたユーザのユーザID及びパスワードを対応付けて記憶している。
図10は、質問情報の一例の構成図である。図10の質問情報は、質問情報記憶部47に記憶されている。図10の質問情報は、会議ID、質問ID、質問内容及び選択を項目として有している。このように、質問情報は参加者からの質問内容を会議と対応付けて記憶している。なお、項目「選択」は、その質問が主催者により選択されて参加者へ配信されたか否かを示す情報である。
<処理>
《ログイン処理》
図11はログイン画面の一例のイメージ図である。図11のログイン画面は、主催者端末12A及び参加者端末12Bが会議サーバ装置10にログインするための画面の一例である。主催者や参加者は図11のログイン画面にユーザID及びパスワードを入力してログインボタンを押下することで会議サーバ装置10へのログイン処理を開始できる。会議サーバ装置10は受信したユーザID及びパスワードの組み合わせが図9のユーザ情報に含まれていれば、ログインを成功させる。ログインの成功後、会議サーバ装置10はログインに成功した主催者端末12A又は参加者端末12Bとの接続を開始する。なお、会議サーバ装置10は図8のロール情報を参照して、ログインに成功したユーザの役割を判断できる。このログイン処理は図3の主催者端末12Aのログイン処理部21及び図4の参加者端末12Bのログイン処理部31がそれぞれ実行する。
《会議作成処理》
図12は会議作成画面の一例のイメージ図である。図12の会議作成画面は、主催者が操作する主催者端末12Aに表示される。主催者は図12の会議作成画面に、会議名、主催者ID及び資料(会議資料)を入力して登録ボタンを押下することで、会議サーバ装置10への会議情報の登録を行うことができる。会議情報の登録は、会議開催の前段階として予め行われる。会議サーバ装置10は図12の会議作成画面に入力された情報に、各会議に固有の会議IDを付与し、会議情報として会議情報記憶部44に記録する。図12の会議作成画面は、主催者が操作する主催者端末12Aに表示されるため、主催者を入力する欄が省略されてもよい。
《質問処理》
図13は質問入力から質問表示までの処理手順の一例を示すシーケンス図である。会議開始後、会議に参加している参加者端末12Bには会議において共有された資料が例えば図14に示すように表示される。図14は資料閲覧画面の一例のイメージ図である。図14の資料閲覧画面1300は質問ボタン1301が設けられている。会議の参加者は質問ボタン1301を押下することで、例えば図15に示す質問入力画面1400を参加者端末12Bに表示させることができる。
図15は質問入力画面の一例のイメージ図である。図15の質問入力画面1400は質問入力フィールド1401と送信ボタン1402とを有する。会議の参加者は参加者端末12Bに表示させた質問入力画面1400の質問入力フィールド1401に質問を入力して送信ボタン1402を押下することで、質問の送信を指示する。参加者端末12Bは例えば図16の質問送信メッセージを作成し、会議サーバ装置10に送信する。
例えば図13のシーケンス図ではステップS11において一の参加者が図14の資料閲覧画面1300の質問ボタン1301を押下する。参加者端末12Bの質問作成処理部32は図15の質問入力画面1400を表示する。一の参加者は質問入力画面1400の質問入力フィールド1401に質問を入力して送信ボタン1402を押下する。ステップS12において参加者端末12Bのメッセージ送受信処理部35は図16の質問送信メッセージを作成し、その質問送信メッセージを会議サーバ装置10のメッセージ送受信処理部43に送信する。図16の質問送信メッセージは参加者に入力された質問文字列「×××は成功か、失敗か?」を送信する例である。
図16は、質問送信メッセージの一例の構成図である。質問送信メッセージは、通信用メッセージの一例であって、ヘッダ部とボディ部とで構成されている。例えばヘッダ部にはメッセージの種類が定義される。ボディ部にはメッセージの中身が定義される。質問送信メッセージは参加者端末12Bに入力された質問を、参加者端末12Bから会議サーバ装置10に送信するために利用される。ボディ部には参加者が入力した質問文字列が定義される。
質問送信メッセージを受信した会議サーバ装置10の通信制御部41は、ステップS13において、その質問に固有の質問IDと、会議に固有の会議IDとを付与し、質問情報記憶部47に保存する。また、ステップS14に進み、会議サーバ装置10の通信制御部41は図7の会議情報又は図8のロール情報にアクセスし、対象会議の主催者端末12Aを特定する。そして、ステップS15において会議サーバ装置10のメッセージ送受信処理部43は図17の質問転送メッセージを作成し、主催者端末12Aのメッセージ送受信処理部24に送信する。
図17は、質問転送メッセージの一例の構成図である。質問転送メッセージも、通信用メッセージの一例であって、ヘッダ部とボディ部とで構成されている。図17の質問転送メッセージは参加者端末12Bから受信した質問送信メッセージを、主催者端末12Aに転送するために利用される。ボディ部には質問IDであるQID文字列と質問内容であるQ文字列とが定義される。なお、図17の質問転送メッセージは参加者に入力された質問文字列「×××は成功か、失敗か?」と質問IDであるQID文字列「1234」とを転送する例である。
ステップS16に進み、主催者端末12Aの質問一覧表示処理部22は質問転送メッセージにより受信した質問を質問候補情報記憶部25に保存した後、例えば図18の質問選択画面1700に質問を追加表示する。なお、質問選択画面1700への質問の追加表示は質問転送メッセージを受信するごとに行ってもよいし、主催者の更新操作により行うようにしてもよい。
図18は質問選択画面の一例のイメージ図である。図18の質問選択画面1700は会議サーバ装置10から主催者端末12Aに転送された質問の一覧1701がラジオボタンにより選択可能に表示される。なお、ステップS17〜S22において他の参加者が質問を入力して表示する場合もステップS11〜S16と同様な処理が行われる。
ステップS23に進み、主催者は主催者端末12Aを操作し、図18の質問選択画面1700の質問の一覧1701から、会議に参加している全参加者に配信する質問を選択して送信ボタン1702を押下する。なお、図18の質問選択画面1700には主催者が行う質問の選択を支援する機能を設けてもよい。例えば図18の質問選択画面1700では登録した優先キーワードやNGキーワードが含まれる質問を別の色で表示するなど視覚的に区別して表示してもよい。ステップS23の処理は主催者端末12Aの質問選択処理部23により実行される。
ステップS24に進み、主催者端末12Aのメッセージ送受信処理部24は例えば図19の選択情報送信メッセージを作成し、会議サーバ装置10のメッセージ送受信処理部43に送信する。図19は、選択情報送信メッセージの一例の構成図である。選択情報送信メッセージも、通信用メッセージの一例であって、ヘッダ部とボディ部とで構成されている。図19の選択情報送信メッセージは質問選択画面1700の質問の一覧1701から主催者が選択した質問を、会議サーバ装置10に送信するために利用される。ボディ部には主催者が選択した質問IDであるQIDが定義される。なお、図19の選択情報送信メッセージは主催者が選択した質問のQIDであるQID文字列「1234」「2345」及び「3456」を送信する例である。
選択情報送信メッセージを受信した会議サーバ装置10の通信制御部41は選択情報送信メッセージに定義されていた質問IDを読み出し、その質問IDに対応する質問内容を図10の質問情報から取得する。また、選択情報送信メッセージを受信した会議サーバ装置10の通信制御部41は選択情報送信メッセージに定義されていた質問IDを読み出し、その質問IDに対応する質問情報に、その質問が主催者により選択されて参加者へ配信されたことを示す「選択」の情報を付与する。ステップS25に進み、会議サーバ装置10のメッセージ送受信処理部43は取得した質問内容から例えば図20の選択質問送信メッセージを作成し、参加者端末12Bのメッセージ送受信処理部35に送信する。
図20は、選択質問送信メッセージの一例の構成図である。選択質問送信メッセージも通信用メッセージの一例であって、ヘッダ部とボディ部とで構成されている。図20の選択質問送信メッセージは主催者によって選択された質問を、会議サーバ装置10が会議に参加している各参加者端末12Bへ配信するために利用される。ボディ部には質問内容であるQ文字列が定義される。
選択質問送信メッセージを受信した参加者端末12Bの質問表示処理部33は選択質問送信メッセージに定義されていた質問内容を読み出し、その質問内容を利用して図21の質問表示画面2000を表示する。図21は質問表示画面の一例のイメージ図である。図21の質問表示画面2000は主催者によって選択された質問内容が表示される。なお、ステップS27〜S30において他の参加者端末12BもステップS25〜S26と同様な処理が行われ、主催者によって選択された質問内容が表示される。
なお、図13のシーケンス図では会議サーバ装置10が質問送信メッセージを受信するごとに質問転送メッセージを主催者端末12Aに転送する例を示したが、この例に限定されるものではない。例えば主催者は任意のタイミングで主催者端末12Aから会議サーバ装置10に質問転送要求を行うようにしてもよい。この場合、会議サーバ装置10は主催者端末12Aからの質問転送要求まで質問を貯めておき、質問転送要求を受信した時点で貯めていた質問をまとめて主催者端末12Aに転送する。
本実施形態に係る会議システム1によれば、参加者からの質問を主催者端末12Aに表示して、参加者へ配信する質問を主催者に選択させることができる。したがって、本実施形態に係る会議システム1では、参加者からの質問が不適切な内容であったり、不完全な内容であったり、重複した内容であったりした場合に、そのまま表示されてしまうことを防止できる。
[第2の実施形態]
図16の質問送信メッセージは例えば図22のような構成であってもよい。図22は質問送信メッセージの他の例の構成図である。図22の質問送信メッセージのボディ部には質問を入力した参加者のユーザIDと、その参加者が入力した質問文字列とが定義されている。図22の質問送信メッセージは質問を入力した参加者のユーザIDであるUID「C0003」と、その参加者が入力した質問文字列「×××は成功か、失敗か?」とを送信する例である。
図22の質問送信メッセージの場合、図10の質問情報は例えば図23のような構成となる。図23は質問情報の他の例の構成図である。図23の質問情報は図10の質問情報の構成にユーザIDが追加されている。このように、図23の質問情報は参加者からの質問内容を会議と参加者とに対応付けて記憶している。
図16の質問送信メッセージは例えば図24のような構成であってもよい。図24は質問送信メッセージの他の例の構成図である。図24の質問送信メッセージのボディ部には質問が送信された日時情報と、その参加者が入力した質問文字列とが定義されている。図24の質問送信メッセージは質問が送信された日時情報「201608051030」と、その参加者が入力した質問文字列「×××は成功か、失敗か?」とを送信する例である。
図24の質問送信メッセージの場合、図10の質問情報は例えば図25のような構成となる。図25は質問情報の他の例の構成図である。図25の質問情報は図10の質問情報の構成に質問送信日時が追加されている。このように、図25の質問情報は参加者からの質問内容を会議と質問送信日時とに対応付けて記憶している。
図16の質問送信メッセージは例えば図26のような構成であってもよい。図26は質問送信メッセージの他の例の構成図である。図26の質問送信メッセージのボディ部には質問を入力した参加者のユーザIDと、質問が送信された日時情報と、その参加者が入力した質問文字列とが定義されている。
図26の質問送信メッセージの場合、図10の質問情報は例えば図27のような構成となる。図27は質問情報の他の例の構成図である。図27の質問情報は図10の質問情報の構成にユーザID及び質問送信日時が追加されている。このように、図27の質問情報は参加者からの質問内容を会議と参加者と質問送信日時とに対応付けて記憶している。なお、図26の質問送信メッセージは質問を入力した参加者のユーザIDであるUID「C0003」と、質問が送信された日時情報「201608051030」と、その参加者が入力した質問文字列「×××は成功か、失敗か?」とを送信する例である。
[第3の実施形態]
本実施形態に係る会議システム1は会議中に入力された参加者からの質問を質問情報記憶部47に記憶しておいて、後日、見直す機能を主催者に提供してもよい。図28は主催者端末の他の例の機能ブロック図である。なお、図28の機能ブロックは主催者端末12Aが提供する機能のうち、本実施形態の説明に必要な機能を示しており、他の機能が存在してもかまわない。
図28の主催者端末12Aはプログラムを実行することにより、ログイン処理部21、メッセージ送受信処理部24、質問履歴一覧取得処理部26、質問履歴一覧表示処理部27を実現する。
ログイン処理部21は、主催者端末12Aから会議サーバ装置10へのログイン処理を行う。メッセージ送受信処理部24は会議サーバ装置10との通信を行う。質問履歴一覧取得処理部26は任意の会議で受け付けた質問の履歴の一覧を、指定した表示方式で会議サーバ装置10から取得する処理を行う。質問履歴一覧表示処理部27は会議サーバ装置10から受信した質問の履歴の一覧を表示する処理を行う。
図29は会議サーバ装置の他の例の機能ブロック図である。図29の会議サーバ装置10は図5の会議サーバ装置10の構成に質問一覧出力データ生成処理部48が追加された構成である。質問一覧出力データ生成処理部48は図28の主催者端末12Aから要求された任意の会議の質問の一覧を、指定した表示方式で生成する処理を行う。
図30は質問履歴一覧表示の処理手順の一例を示すシーケンス図である。主催者端末12Aには例えば図31の質問履歴一覧取得画面3100が表示されている。図31は質問履歴一覧取得画面の一例のイメージ図である。質問履歴一覧取得画面3100は会議ID入力フィールドと表示方式選択欄と取得ボタンとが設けられている。
主催者は任意の時間(例えば会議の終了後)に、質問履歴一覧取得画面3100から会議ID及び表示方式を指定して、取得ボタンを押下する。図31では表示方式として時系列に質問を表示する表示方式と、指定したユーザIDのユーザが発した質問を表示する表示方式とを選択できる。質問履歴一覧取得画面3100の取得ボタンが押下されると、主催者端末12Aの質問履歴一覧取得処理部26はステップS51に進み、図32の質問一覧取得要求メッセージを作成して会議サーバ装置10に送信する。
図32は質問一覧取得要求メッセージの一例の構成図である。図32の質問一覧取得要求メッセージは、通信用メッセージの一例であって、ヘッダ部とボディ部とで構成されている。ボディ部には会議IDと表示方式を表す文字列とが定義される。図32(A)は表示方式として「時系列」が選択された場合の質問一覧取得要求メッセージの一例を示している。また、図32(B)は表示方式として「ユーザ指定」によりユーザIDであるUIDが「C0003」の参加者が選択された場合の質問一覧取得要求メッセージの一例を示している。
図32の質問一覧取得要求メッセージを受信すると、会議サーバ装置10の質問一覧出力データ生成処理部48はステップS52に進み、受信した質問一覧取得要求メッセージに応じた質問情報を質問情報記憶部47から検索して取得し、取得した質問情報に基づいて質問一覧を出力データとして生成する。また、会議サーバ装置10は生成した出力データから図33のような質問履歴一覧送信メッセージを生成し、主催者端末12Aに送信する。
図33は質問履歴一覧送信メッセージの一例の構成図である。図33の質問履歴一覧送信メッセージは、通信用メッセージの一例であって、ヘッダ部とボディ部とで構成されている。ボディ部には質問履歴の一覧が定義される。
なお、図33(A)は表示方式として「時系列」が選択された場合の質問履歴一覧送信メッセージの一例を示している。図33(B)は表示方式として「ユーザ指定」によりユーザIDであるUIDが「C0003」の参加者が選択された場合の質問履歴一覧送信メッセージの一例を示している。図33(B)のボディ部には「ユーザ指定」により選択されたユーザが発した質問内容「×××は成功か、失敗か?」及び「△△△は今後どうなるか?」が定義される。
質問履歴一覧送信メッセージを受信した主催者端末12Aの質問履歴一覧表示処理部27は例えば図34又は図35に示す質問履歴一覧画面を表示する。図34は質問履歴一覧画面の一例のイメージ図である。図35は質問履歴一覧画面の他の例のイメージ図である。図34は表示方式として「時系列」が選択された場合の質問履歴一覧画面例である。また、図35は表示方式として「ユーザ指定」が選択された場合の質問履歴一覧画面例である。
なお、図34の質問履歴一覧画面では主催者により選択されて参加者へ配信された質問と、主催者により選択されず参加者へ配信されなかった質問と、が区別できる情報を表示してもよい。図34では参加者へ配信された質問を「選択」で示し、参加者へ配信されなかった質問を「未選択」で示している。
本実施形態に係る会議システム1によれば、主催者は会議中に入力された参加者からの質問を、後日、見直すことができる。したがって、主催者は、どのような質問が多かったかなどを分析して、次回の会議の進行や内容の改善に役立てることができる。特に企業が主催したセミナーなどの場合は、誰がどんな質問をしたかを分析して、マーケティングや効果的な顧客接点活動(提案など)に繋げることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば本実施形態に係る会議システム1では参加者が質問を入力する例を示したが、意見や評価など、参加者が入力する情報であればよい。
また、本実施形態に係る会議システム1は主催者が会議に参加している全参加者に配信する質問を選択する例を示したが、主催者が会議に参加している全参加者に配信しない質問を選択するものであってもよい。さらに、本実施形態に係る会議システム1は主催者が会議に参加している全参加者に配信する質問を選択する例を示したが、必ずしも全参加者に配信するものでなくてもよく、例えば発表者に配信するものであってもよい。参加者端末12Bは特許請求の範囲に記載した画面共有端末の一例である。会議サーバ装置10は情報処理装置の一例である。主催者端末12Aは管理端末の一例である。
なお、会議サーバ装置10、一台以上のクライアント端末12を有する会議システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもないことである。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上記で説明した本実施形態の会議は、通常用いられる会議の意味の他にセミナー、授業、ブレインストーミングといったユーザ同士の双方向又は片方向のコミュニケーションを含む概念である。
1 会議システム
10 会議サーバ装置
12 クライアント端末
12A 主催者端末
12B 参加者端末
21、31 ログイン処理部
22 質問一覧表示処理部
23 質問選択処理部
24、35、43 メッセージ送受信処理部
25 質問候補情報記憶部
26 質問履歴一覧取得処理部
27 質問履歴一覧表示処理部
32 質問作成処理部
33 質問表示処理部
34 会議制御部
41 通信制御部
42 情報管理部
44 会議情報記憶部
45 ロール情報記憶部
46 ユーザ情報記憶部
47 質問情報記憶部
48 質問一覧出力データ生成処理部
501、601 入力装置
502、602 表示装置
503、603 外部I/F
503a、603a 記録媒体
504、604 RAM(Random Access Memory)
505、605 ROM(Read Only Memory)
506、606 CPU(Central Processing Unit)
507、607 通信I/F
508、608 HDD(Hard Disk Drive)
1400 質問入力画面
1700 質問選択画面
2000 質問表示画面
B バス
N1 ネットワーク
特開2005−115718号公報

Claims (8)

  1. 複数の画面共有端末において行われる画面共有の管理を行う情報処理装置と、管理権限を有する管理端末とが、ネットワークを介して接続される情報処理システムであって、
    一台以上の前記画面共有端末に入力された情報を記憶する記憶手段と、
    前記画面共有端末に入力された情報から前記画面共有端末に配信する情報の選択を、前記管理端末を操作するユーザから受け付ける情報選択受付手段と、
    前記画面共有端末に入力された情報から選択された前記画面共有端末に配信する情報を前記画面共有端末に配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記管理端末を操作するユーザから前記記憶手段に記憶されている前記情報の取得要求を受け付け、前記記憶手段から前記情報を取得する情報取得処理手段と、
    前記記憶手段から取得した前記情報を表示する情報表示手段と、
    を更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記記憶手段は、一台以上の前記画面共有端末に入力された情報と、前記情報を入力したユーザの識別情報と、を対応付けて記憶し、
    前記情報取得処理手段は、前記情報を入力したユーザを指定した前記情報の取得要求を、前記管理端末を操作するユーザから受け付け、指定された前記ユーザが入力した前記情報を前記記憶手段から取得し、
    前記情報表示手段は、指定された前記ユーザが入力した前記情報を表示すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記記憶手段は、一台以上の前記画面共有端末に入力された情報と、前記情報を入力した日時情報と、を対応付けて記憶し、
    前記情報取得処理手段は、表示方式として時系列を指定した前記情報の取得要求を、前記管理端末を操作するユーザから受け付け、前記画面共有端末に入力された情報と、前記情報を入力した日時情報とを前記記憶手段から取得し、
    前記情報表示手段は、前記記憶手段から取得した前記情報を時系列に表示すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  5. 一台以上の前記画面共有端末に入力された情報は、前記画面共有端末を操作するユーザにより入力された質問情報であること、
    を特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理システム。
  6. 管理権限を有し、複数の画面共有端末において行われる画面共有の管理を行う情報処理装置であって、
    一台以上の前記画面共有端末に入力された情報を記憶する記憶手段と、
    前記画面共有端末に入力された情報から前記画面共有端末に配信する情報を選択する操作を、管理権限を有するユーザから受け付ける情報選択受付手段と、
    前記管理権限を有するユーザにより前記画面共有端末に入力された情報から選択された前記画面共有端末に配信する情報を前記画面共有端末に配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 管理権限を有し、複数の画面共有端末において行われる画面共有の管理を行う情報処理装置を、
    一台以上の前記画面共有端末に入力された情報を記憶する記憶手段、
    前記画面共有端末に入力された情報から前記画面共有端末に配信する情報を選択する操作を、管理権限を有するユーザから受け付ける情報選択受付手段、
    前記管理権限を有するユーザにより前記画面共有端末に入力された情報から選択された前記画面共有端末に配信する情報を前記画面共有端末に配信する配信手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. 表示情報選択方法
    複数の画面共有端末において行われる画面共有の管理を行う情報処理装置と、管理権限を有する管理端末とが、ネットワークを介して接続される情報処理システムの表示情報選択方法であって、
    一台以上の前記画面共有端末に入力された情報を記憶する記憶ステップと、
    前記画面共有端末に入力された情報から前記画面共有端末に配信する情報の選択を、前記管理端末を操作するユーザから受け付ける情報選択受付ステップと、
    前記画面共有端末に入力された情報から選択された前記画面共有端末に配信する情報を前記画面共有端末に配信する配信ステップと、
    を有することを特徴とする表示情報選択方法。
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