JP2018063178A - Rfidタグを用いた探索システム - Google Patents

Rfidタグを用いた探索システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018063178A
JP2018063178A JP2016201696A JP2016201696A JP2018063178A JP 2018063178 A JP2018063178 A JP 2018063178A JP 2016201696 A JP2016201696 A JP 2016201696A JP 2016201696 A JP2016201696 A JP 2016201696A JP 2018063178 A JP2018063178 A JP 2018063178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rfid tag
search
distance
fixed
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016201696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6262311B1 (ja
Inventor
嘉 五十畑
Yoshi Isohata
嘉 五十畑
一生 相馬
Kazuo Soma
一生 相馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANTO INFORMATION MICRO CO
Original Assignee
KANTO INFORMATION MICRO CO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANTO INFORMATION MICRO CO filed Critical KANTO INFORMATION MICRO CO
Priority to JP2016201696A priority Critical patent/JP6262311B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6262311B1 publication Critical patent/JP6262311B1/ja
Publication of JP2018063178A publication Critical patent/JP2018063178A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、送受信不可能な遠方より誘導を可能とし、更にターゲットに近づいても固定RFIDタグの位置情報を活用することにより、より詳細なターゲットRFIDタグの位置を示すことを可能とする探索システムの提供を課題とするものである。【解決手段】固定RFIDタグと移動RFIDタグと探索用端末とから構成され、固定RFIDタグ管理と移動RFIDタグ管理とによって管理し、遠距離探索と近距離探索とによって探索を可能にするものであって、前記固定RFIDタグ管理はと前記移動RFIDタグ管理からRFIDタグの総合的な配置に係るマップを作成し、前記遠距離探索と前記短距離探索によって、ターゲットRFIDタグを探索可能とする構成を採用した。【選択図】図5

Description

本発明は、多数管理している特定の文書や物品を探索する技術に関し、詳しくは、RFIDタグ(Radio Frequecy IDetifier)と送受信可能な領域外に位置する探索目的物の保管場所へ誘導案内するとともに、送受信可能な範囲内のRFIDタグと通信して必要な情報の入出力及び、データの書換処理を行い、常に最新の情報による管理業務を遂行するシステム技術に関するものである。
情報処理技術が発達した昨今では、従来の紙媒体情報を画像データやテキストデータなどの電子情報へと置き換えて保管したりするなど、物としての保管領域は著しく縮小できるようになってきたといえる。しかしながら、法律上の保管期間が定められているものや、業務の性質上、長期にわたって紙媒体や現物品等で保管しなければならない場合も多い。
特に、紙媒体で作成された文書の管理は、通常、カテゴリ毎のファイルに綴じ、インデックス等を付けて本棚等に保管されることとなるが、時間の経過とともに段ボール箱等に収納し、更には広い倉庫へ移動されるなど、その都度付されるインデックスの表示内容は大まかなものとなり、特定の文書がそこに存在することが分かり難くなってしまう。そうすると、特に長期にわたって保管庫に保管された膨大な文書の中から、特定の文書を探し出す際には、結局のところ、一つ一つを人間が手にとって中身を目で確認しながら探す作業が強いられ、無駄な労力と時間を要していた。
そこで、近年では、書類や物の管理システム技術が向上し、書類や物品毎の情報に位置情報を含め、係る情報をコンピューター等の情報処理機器に記憶・整理して、必要な時にその所在情報などを素早く取り出せるシステムが開発され、行政機関や図書館等で利用されるようになってきている。
近年では、ID情報を埋め込んだタグとリーダライターと呼ばれる可搬型端末等を用い、非接触でタグから情報の読み込みとタグへの情報の書き込みを可能とするRFIDタグを活用する技術が多種多様な分野で利用されるようになっている。例えば、自動倉庫内における在庫管理システム、カードをかざして施錠・解錠を行う入退室カード、図書館やレンタルビデオ屋等などで、本・ビデオに貼り付けた貸し出し管理、棚卸、万引き防止等、幅広い分野で活用されるようになった。今後も益々、発展的に利用の途が開かれる技術分野と考えられる。
前記RFIDタグの利用には、タグに電源を有するアクティブ型と、タブには電源を有さないパッシブ型があり、文書管理に用いるような場合では、法律上、長期の保管義務を負うものもあるため、パッシブ型でなければ対応できないものも多い。また、パッシブ型RFIDタグに用いるアンテナには円偏波と直線偏波があり、理論上、円偏波は、直線偏波に比べて送受信できる距離が短くなるというデメリットと、貼り付けるタグの方向領域が広いという直線偏波に対するメリットの両面の特性を有している。
従って、管理する対象物が文書の場合では、文書面を水平に重ねる場合や、垂直に立ち並べる場合が不特定な検索対象物の検索には円偏波の選択を余儀なくされるという現状がある。従って送受信可能なエリアを円偏波アンテナであっても探索能力をより拡張できる技術が求められているといえる。また、送受信可能なエリア内部の中心近くでは方向性が定まらないという問題がある。
従って、円偏波アンテナを用いたパッシブ型のRFIDタグの読み取り送受信距離をより遠方としつつ、係る領域内のRFIDタグから探索目的のRFIDタグの位置情報を指し示すことが可能であるRFIDタグ探索システムの技術提案が望まれている。また近年では、RFIDタグを書類に貼り付け、係るRFIDタグを受信可能な範囲まで近づくとその存在を端末装置に表示させるといった技術が用いられるようになってきた。しかしながら、係る検索システムでは、探そうとするRFIDタグの存在する位置に近づかなければ検出することができないことや、近づくと方向性が特定できなくなるといった問題があった。これは、受信強度の強弱を繰り返すことと、端末を左右に動かすなどの動作を与えなければサーチするが出来ないという問題があった。即ち、エリアに近づかないと反応せず、エリアの中に入り最も近づく位置で今度は方向性が見えなくなるという問題を解決するに至っていない。
また、本願発明者は、文書を管理するシステムとしてすでに特許を取得しており、係る技術は特許文献3に示す「書類の作成時から前記書類の廃棄時までの全期間にわたって前記書類を管理するシステム」という内容の発明である。係る発明は文書の位置情報をコンピューターを使って情報を処理し、その処理された結果をラベル印刷して書類を管理することを主たる効果とするものである。しかしながら、現実の所在の情報が記録されている情報と合致していれば特定の文書をピンポイントで探すことができるものの、置き場所を間違えて保管されていたり、誰かに持ち出されていた場合などはどこにあるのか分からないという問題があった。
係る問題を解決しようと、本発明者以外にも種々の提案がなされている。例えば、大量の書類を一括呼び込み出来る書類管理収納庫に関するもので、RFIDタグを用いる技術である(特許文献1参照)。また、RFIDタグの貼られた書類が複数積層した状態でも安定してデータの読み書きが出来る書類管理システムが公開され公知技術となっている(特許文献2参照)。しかしながら、係る先行文献に記載された発明は、RFIDタグを用いて収納物の内容等の情報を正確に通信するための技術であって、RFIDタグの存在位置を特定するために用いられているものではなく、本発明に係る課題を解決するには至っていない。
そこで、本発明者は、RFIDタグの機能を有効に応用し、位置情報の特定にRFIDタグを使用して、更に探索目的以外のその周辺に配置した他のRFIDタグを利用することで正確な案内とその所在を表示することを可能とする新たな探索システムの提案に至ったものである。
特開2007−88953号 特開2009−165061号 特許5150018号公報
従来より、RFIDタグを用いて物品の所在や内容物の情報などをリードライターと呼ばれる探索用端末を用いて情報を得る技術が存在していたが、送受信可能な領域外からは案内されることはなく、当該領域内においてターゲットが存在するか否かを判断するものであり、在庫管理や棚卸し等では利用可能でも、より身近な範囲に近づくと、詳細な位置情報については探索することが出来ないものであった。そこで、本発明は、送受信不可能な遠方より誘導を可能とし、更にターゲットに近づいても固定RFIDタグの位置情報を活用することにより、より詳細なターゲットRFIDタグの位置を示すことを可能とする探索システムの提供を課題とするものである。
本発明は、RFIDタグを用い収納スペース内で可搬型の探索用端末5によりターゲットRFIDタグを探索するシステムであって、固定RFIDタグと、移動RFIDタグと、探索用端末と、から構成され、固定RFIDタグ管理と、移動RFIDタグ管理と、遠距離探索と、近距離探索と、の其々の処理によって探索を可能であって、前記固定RFIDタグ管理が、固定RFIDタグ配置処理と固定RFIDタグ記録処理と固定RFIDタグマッピング処理とによって行なわれ、前記移動RFIDタグ管理が、移動RFIDタグ配置処理と移動RFIDタグ記録処理と移動RFIDタグマッピング処理とによって行なわれ、前記遠距離探索が、ターゲット設定処理と自己位置把握処理と遠距離誘導処理とによって行なわれ、前記近距離探索が、自己位置把握処理と近距離誘導処理とによって行なわれ、前記ターゲットRFIDタグ24を探索可能とする構成を採用した。
また、本発明は、前記遠距離探索における前記自己位置把握処理を処理する際に使用する探索用端末からの送信が、円偏波を用いる構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記遠距離探索における前記自己位置把握処理を処理する際に使用する探索用端末からの送信が、直線偏波を用い、前記近距離探索における前記自己位置把握処理を処理する際に使用する探索用端末からの送信が、円偏波を用いる構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記遠距離探索における前記遠距離誘導処理を処理する際に、前記固定RFIDタグマッピング処理に壁等の障害物情報を加味した誘導を行なう構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記固定RFIDタグ及び前記移動RFIDタグの何れにもパッシブ型を用いた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記固定RFIDタグにアクティブ型を用い、前記移動RFIDタグにパッシブ型を用いた構成を採用することもできる。
本願発明に係る探索システムによれば、ターゲットRFIDタグが送受信エリア内に入らなくとも、固定RFIDタグターゲットタグの位置情報を案内してくれるという、従来にない効果を発揮するものであって、更に本発明ではターゲットタグが送受信エリア内であっても、固定RFIDタグの位置情報から狭い範囲まで絞り込んでターゲットタグの位置を特定可能となっている点で、従来技術の文書や物品を探索するシステムと比較しても有利な効果を奏している。
本発明に係る固定RFIDタグの配置を示す配置例説明図である。 本発明に係る探索用端末が通信可能な範囲内を示す説明図である。 本発明に係る探索の基本となるRFIDタグの位置情報検出手段説明図である。 本発明に係る最新データの書き換え手段説明図である。 遠距離探索における遠方から案内する固定タグ特定手段説明図である。 探索用端末とRFIDタグとの送受信における位置情報入力手段説明図である。 近距離探索における送受信可能な範囲内での詳細位置特定説明図である。 本発明に係る固定RFIDタグを高さ方向の高低差の検出説明図である。 本発明に係る探索手段において障害物を迂回して案内するための迂回説明図である。 RFIDタグと送受信を行なう探索用端末から送受信される電波方式を説明する説明図である。
本発明は、RFIDタグと探索用端末5の通信機能を用いてターゲットRFIDタグ24を探索するシステムであり、電磁界強度又は電波強度の増減により距離を測定し、探索用端末5を移動させることによる前記測定した距離の変化に基づき、自己の位置を特定し、固定RFIDタグ1を目標として遠方より案内し、送受信エリア内に入った場合には近傍の固定RFIDタグ1並びにターゲットRFIDタグ5の位置情報から正確な探索を可能とすることを特徴とするものである。
まず、本発明に係るRFIDタグを用いた探索システムを構成する装置について説明する。本発明の最小構成は固定RFIDタグ1と移動RFIDタグ2と探索用端末5とから構成できる。なお、コンピューター6を用いて処理することにより、在庫管理や棚卸し等にも応用でき、RFIDタグに記録されている情報をデータベース化することにより、多様な管理業務を効率的に行なうことが可能である。
固定RFIDタグ1は、一般的なパッシブ型のRFIDタグでよく、特に特別な機能を必要とするものではない。パッシブ型の利点は、電源を持たないため、半永久的に利用が可能であり、読み込みも書き込みも電磁誘導による電力の供給が可能であることから、電源を不要とし、その分薄く小型のタグとして利用ができる。但し、システムの仕様によっては、アクティブ型のRFIDタグを用いることも有用である。特に棚、柱、又は壁等に配置する場合、電源の供給は可能であるからである。
また、固定RFIDタグ1は、貼り付けた状態で動かさないため、送信電波を直線偏波で送信することが可能である。従って、探索用端末5から遠く離れた固定RFIDタグ1に直線偏波のアンテナ方式を用いて探索可能である。
移動RFIDタグ2は、例えば文書ファイルの隅のほうに貼り付けることで備えることが可能である。また、段ボール箱等の収納ケースでは、外側に貼り付けても邪魔にならず、外部に貼り付ける場合は、当該収納ケース等が金属製であったり、内容物に液体などが存在する場合であっても、電波の送受信の妨げとならないように回避することが可能である。
また、移動RFIDタグ2には、貼り付けられる文書や収容物の種類や特殊性などの情報が書き込まれ、探索用端末5を持った人Hが部屋Rの中を移動するときに、その都度新たな情報に書き換えられる効果を発揮し、常に位置情報や在庫管理情報が更新させることを可能とする。
探索用端末5は、RFIDタグと通信し、位置情報や案内、誘導等を示す装置であり、一般的にはリーダライターなどと称する端末装置である。係る装置は、液晶画面等を備え、ターゲットRFIDタグ24が存在する方向や距離を表示し、書くRFIDタグと通信し、其々の位置情報を記録して新しい情報を送信し、各RFIDタグの情報を最新のものに書き換える機能を有するものである。
また、電波の送信手段には直線偏波方式と円偏波方式があり、アンテナを変えることで切り替えることが可能である。係るアンテナから放射される電界の向きと移動RFIDタグ2の方向が合えば通信距離は長くなり、直90度ずれると通信不能となる場合がある。他方、係るアンテナとRFIDタグの向きを最良の状態として配置することが出来る場合には、直線偏波で約10メートルから20メートルまでの遠方まで送受信が可能であり、円偏波は距離は短くなるものの、5メートル程度は送受信が可能であり、RFIDタグの貼付の向きに影響されることなく探索が可能となる。例えば、段ボール箱の中に無造作に向きが異なる状態で収容されている場合でも、円偏波であれば探索可能である。
コンピューター6は、固定RFIDタグ1と移動RFIDタグ2によって得られた情報を探索用端末5から無線又は有線により得て、これを記憶し、演算し、更に所望する地図情報を表示する情報処理装置である。係るコンピューター6は特殊なものではなく、一般的に普及しているコンピューターであればよく、USB等を用いて探索用端末5と通信し情報を共有することが望ましい。
総合マップ7は、コンピューター6による情報処理装置によって、固定RFIDタグ管理10と移動RFIDタグ管理20の位置情報、並びに探索用端末5を用いて送受信可能な範囲内の書き換えられた最新の位置情報を総合的にまとめて地図化したものである。遠距離探索30と近距離探索40はこの総合マップ7に基づいて行なわれる。
次に、本発明に係るRFIDを用いた探索システムSの処理の手段について説明する。RFIDタグを用いた探索システムSは、固定RFIDタグ管理10と移動RFIDタグ管理20により遠距離探索30と近距離探索40によってターゲットRFIDタグ24を探索可能とするシステムである。
固定RFIDタグ管理10は、固定RFIDタグ配置処理11と固定RFIDタグ記録処理12による処理を行なうことによって管理する。
固定RFIDタグ配置処理11は、収納される部屋R等に配置される棚Tの四隅や棚Tの中間など、所定の距離を置いて複数配置する処理を行なうものである。係る配置や距離を短くし、固定RFIDタグ1の配置数を増やせば、それだけその間に収容される移動RFIDタグ2の位置情報は正確に探索可能となる。なお、固定RFIDタグ1は、移動せず、貼り付けたまま使用することを原則とする。
固定RFIDタグ記録処理12は、固定RFIDタグ配置処理11によって配置された個々の固定RFIDタグ1の位置情報を探索用端末5に記憶する処理である。また、隣り合うRFIDタグ同士の位置情報を、探索用端末5と距離を測定し、探索用端末5が動くことによって変化する複数の固定RFIDタグ1との関係における相対位置を検出し、これらの位置情報をコンピューター6に持ち帰るために、5に内蔵されるメモリー等に記憶する。
固定RFIDタグマッピング処理13は、固定RFIDタグ1の配置状態を地図化するマッピング処理であり、隣接する固定RFIDタグ1同士の位置関係を、コンピューター6又は探索用端末5によって地図化し、自己の位置やターゲットRFIDタグ24の居場所をマップを用いて分かりやすく表示する処理である。なお、固定RFIDタグ1の位置情報は、探索用端末5を移動することにより変化する電磁界の強弱に対応する距離に基づいて算出する。
移動RFIDタグ管理20は、移動RFIDタグ配置処理21と移動RFIDタグ記録処理22と移動RFIDタグマッピング処理23による処理を行なうことによって管理する。
移動RFIDタグ配置処理21は、複数の固定RFIDタグ1の間に移動RFIDタグ2を配置する処理を行なう。この時、予め人為的な取り決めによって収容場所が特定できる場合は、コンピューター6又は探索用端末5に直接キー入力によって位置情報を与えてもよい。
移動RFIDタグ記録処理22は、移動RFIDタグ配置処理21を行なう際に、その収納した位置情報を近くに存在する固定RFIDタグ1との関係から相対位置を算出し、探索用端末5に記録するとともに、探索用端末5から移動RFIDタグ2に対してその情報を送信し、移動RFIDタグ2に書き込む処理を行なう。
移動RFIDタグマッピング処理23は、移動RFIDタグ管理20における移動RFIDタグ2の位置情報と固定RFIDタグ管理10の固定RFIDタグ1の位置情報を探索用端末5を移動することにより変化する電磁界の強弱に対応する距離に基づいて算出し、収納された探索対象物等を詳細に固定RFIDタグ1との関係で示す。
ターゲットRFIDタグ24は、収納された多数の移動RFIDタグ2の中から、探索対象物に貼り付けられた移動RFIDタグ2のことである。
遠距離探索30は、ターゲット設定処理31と自己位置把握処理32と遠距離誘導処理33による処理を行なうことによってターゲットRFIDタグ24を探索する。
ターゲット設定処理31は、6又は5に探索対象となるRFIDタグの情報を入力し、所在情報をモニター等に表示させる。具体的には、部屋番号、棚番号等のテキスト表示、若しくは画像を用いて視覚的に所在が分かりやすく表示するような構成であることが望ましい。
自己位置把握処理32は、電磁界強度若しくは電波強度を増減させ、送受信可能な範囲に存在する複数の固定RFIDタグ1を検出し、其々の距離を測定する。次に探索用端末5を移動させることにより、前記測定した距離の変化から自己の移動後の探索用端末5の位置を求める。
遠距離誘導処理33は、探索用端末5の送受信可能な範囲外に存在するターゲットRFIDタグ24の存在する付近の固定RFIDタグ1の存在する方向へ、探索用端末5をモニターを用いて表示若しくは音声による案内等によって案内する。
近距離探索40は、自己位置把握処理42と近距離誘導処理43による処理を行なうことによってターゲットRFIDタグ24を探索する。
自己位置把握処理42は、送受信可能な範囲にターゲットRFIDタグ24が存在する位置まで移動し、その範囲内に存在する固定RFIDタグ1を使って自己位置を把握する。
近距離誘導処理43は、送受信可能な範囲内にターゲットRFIDタグ24が存在する場合において、詳細な位置情報を探索用端末に指示若しくは音声によって誘導案内する。
以下、図面に基づいて説明する。但し、図面に記載された配置構成や、収容スペースの形状等は、例示的に示したものであって、これらの記載に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の創作の範囲におよぶものである。
図1は、本発明に係る固定RFIDタグ1の配置を示す配置例説明図である。図1に示される外側の枠は、収納される部屋R等の壁を示し、内側に縦3列横3列のaからiに割り振られた合計9つの長方形は棚Tであり、各四隅とその長手方向の中間の計6つの正方形で示したもの(例えばaの棚Tであればa1からa6)が固定RFIDタグ1であり、ドアD付近に示した人Hが、探索用端末5を持って部屋R内に入った状態である。
図2は、本発明に係る探索用端末5がRFIDタグと通信可能な範囲内を示す説明図である。図に示された円の範囲内に存在するRFIDタグと通信が可能であり、具体的にはaの棚Tのa1からa6の6つとdの棚Tのd1とd2の合計8つのRFIDタグと通信可能な状態を示している。なお、探索用端末5のアンテナの仕様を直線偏波方式を採用した場合は、この直径は大きくなり、遠方のRFIDタグと通信可能となる。他方、円偏波を用いた場合が図に示した例であり、一般的にパッシブ型RFIDタグと円偏波の組み合せでは、1メートルから5メートル程度であることから、これを実施例として図2に示したものである。
図3は、本発明に係る探索の基本となるRFIDタグの位置情報検出手段を説明する説明図であり、図3(a)は、固定RFIDタグ1を2つ所定位置に配置された状態において、これらとの距離を検出し、探索用端末5を移動させることによって変化した距離から自己の位置を把握するものであることを示している。具体的には、探索用端末5を持った人Hから電磁界強度又は電波の強弱により送受信可能な範囲内に2つの固定RFIDタグ1を検出し、其々の距離を検出する。その後、人Hによって探索用端末5を図面上水平方向右側へ移動すると、図3(a)に示したように、実線のベクトルV1は一点差線のベクトルV2へと変化し、固定RFIDタグ1(a3)と(d2)との距離並びに角度が其々変化する。係る2辺の長さと、これを結ぶ1つの角度が分かれば、これをa3とd2の其々の位置から相対的に5の位置を把握することができる。なお、この場合においてa3とd2とを結ぶ直線を、中心線として探索用端末5は右上方向に自己の位置として把握することもできるが、総合マップ7の図3(a)に示した位置に所在していることを把握することが出来る。
図3(b)は、図2に示された送受信可能な範囲内を拡大して、固定RFIDタグ1と移動RFIDタグ2の其々のタグが収容された状態を示している。RFIDタグはパッシブ型とアクティブ型の2種類があり、パッシブ型は電源供給が必要なく、連続して長期間使用する場合、電源を持たないなどの問題がある。但し図3(a)に示すように、例えば、a1、a3、a4、a6のように四隅や棚Tの柱等に設置する場合は電源の供給が可能であれば、特に問題はない。但し、パッシブ型であっても、電源等を持たないことを基本として、広く多種多様な保管システムとして活用することが可能である。
図4は、本発明に係る最新データの書き換え手段説明図である。図の左下に示した人Hと探索用端末5が、右方向へ進み、突き当たりを左回りに一周する破線の矢印に従って移動すると、移動に伴って探索用端末5の送受信可能な範囲内に存在する移動RFIDタグ2とが通信により、以前のデータとの相違がある場合、新たな情報に書き換え、また書き換えたことを端末5は記憶し、データの移動があったことを記録する。更に、図面の2つの円のうち、右側に描いた円へと進み、その後、図面左側突き当たりから下方にかけてドアDから出ると、略全体が変更のチェックと書き換え処理が終了する。図示上では、c3、c6、f3、f6、h3及びh6のみが書き換わらないこととなるが、これはあくまでも図面上の例示であって、アンテナの種類や電磁界強度、又は電波の強度によってはこれらも網羅できることも可能であり、逆にもっと小さな電磁界強度または電波での送信では、その書き換えられる範囲が狭くなり、あらゆる通路を通らなければ全体を書き換えることができない場合もある。
本発明の技術的特長は、ターゲットRFIDタグ24の所在を遠方からより正確な位置まで誘導案内する点にある。また、係る誘導案内において、収容された部屋Rを移動することによって常に最新の情報に書き換えられる点も、本発明の有効な効果といえる。
図5は、遠距離探索における遠方から案内する固定タグ特定手段説明図である。図5に示すように、ドアDから入った直後では、ターゲットRFIDタグ24の存在する位置には、送受信可能な範囲から外れているため、直接案内することはできない。そこで、総合マップ7の情報からターゲットRFIDタグ27が存在する近くの固定RFIDタグ1の位置情報に基づいて、遠方からは、該固定RFIDタグ1の位置情報を表示することで、大まかなターゲットRFIDタグ24の位置を示す構成としている。
図6は、探索用端末5とRFIDタグとの送受信における位置情報入力手段説明図であり、図6(a)は、ターゲットRFIDタグ24が送受信可能な範囲の外側にある場合の位置情報入力手段説明図であり、図6(b)は、ターゲットRFIDタグ24が送受信可能な範囲の内側にある場合の位置情報入力手段説明図である。
まず、ターゲットRFIDタグ24が、探索用端末5の送受信可能な範囲外にある場合の位置情報入力手段を説明する。ターゲットRFIDタグ24が送受信可能な範囲にない場合は、送受信可能な範囲内に存在する固定RFIDタグ1と通信し、自己の現在の位置情報を得る。例えば、図面上では、固定RFIDタグa3とd2が送受信可能な範囲内に存在する場合を示しており、探索用端末5を持った人HがポジションP1から電磁界強度又は電波強度を段階的に変化させ、その距離を測定する。次に探索用端末5をポジションP1からポジションP2へ移動させると、実線で示したa3に対する距離V1が、一点鎖線で示した移動後の距離V2へと変化し、実線で示したd2に対する距離V3も、一点鎖線で示した移動後の距離V4へと変化することにより、a3とd2との距離の変化から相対的な位置として、自己の位置を特定することができ、総合マップ7によるa3とd2とターゲットRFIDタグ24の周辺にある固定RFIDタグ1の位置から、おおよそのターゲットRFIDタグ24の距離と方向を求めることができる。
次に、ターゲットRFIDタグ24が、探索用端末5の送受信可能な範囲内にある場合の位置情報の入力手段を説明する。ターゲットRFIDタグ24が送受信可能な範囲内に存在する場合は、その距離は特定できても、その方向が分からないため、ターゲットRFIDタグ24の周囲にある固定RFIDタグ1を用いて探索する。図6(b)に示すように、ターゲットRFIDタグ24が固定RFIDタグa3とd2の間に配置されており、ターゲットRFIDタグ24を収納した際にa3とd2の間に収容したことを記録されていることから、a3とd2との位置関係を把握すれば、その間にターゲットRFIDタグ24が存在することを特定することができる。
図7は、近距離探索40における送受信可能な範囲内での詳細位置特定説明図である。近距離探索40における位置情報入力手段では、ターゲットRFIDタグ24の近くの固定RFIDタグ1を用いた入力手段を説明したが、ターゲットRFIDタグ24に近づくと、電波強度等の出力を極めて低くしなければならず、距離測定がかえって不明確となることがある。これは電波等の出力を下げたところにターゲットRFIDタグ24が位置すると、前方か後方か左右の何れの方向に存在するかが分からなくなりやすい。そこで、目的探索物が収容された棚Tの裏側か通路側か、壁の向こう側など、詳細な位置特定が出来ない場合がある。そのような場合には、探索用端末5の位置の略同方向の短い距離の一直線上に並ぶ固定RFIDタグ1の距離を測定することによって自己の位置に対してターゲットRFIDタグ24の位置を正確に把握することが可能である。
図8は、本発明に係る固定RFIDタグ1並びに移動RFIDタグ2を高さ方向の高低差の検出説明図である。図8に示すのは、収容物が上下方向の高さが異なる棚T等に収容したものを取り出したいときなど、距離との関係だけでは正確にその位置を特定することはできない。そこで、固定RFIDタグ1を棚T等に上下に高低差を有して配置することにより、探索目的物への案内を可能とすることを示している。特に、複数の上下並びに奥行き方向の固定RFIDタグ1との関係において、ターゲットRFIDタグ24の所在する位置が明確となり、その数によれば位置情報としての正確性も向上する。
図9は、本発明に係る探索手段において障害物を迂回して案内するための迂回説明図である。文書や物品などを保管しておく保管場所では、保管物自身が通信の妨げになることがあり、また、人Hの通路として妨げとなる壁Wやパーテーションなどの存在により、図に示したようなターゲットRFIDタグ24が存在する位置まで直線的に向かうことが出来ない場合が多いと想定される。そこで、総合マップ7の作成に際してドアDの位置、棚Tの配置や構成、壁Wの位置等によって事前に考慮した総合マップ7を作成し、行き止まりや遠方となる案内を避け、最短距離を案内することが望ましい。図9は、壁Wの存在を考慮して案内している状態を示している。
図10は、RFIDタグと送受信を行なう探索用端末から送受信される電波方式を説明する説明図である。図10(a)は、直線偏波による送受信状態を示し、図10(b)は、円偏波による送受信状態を示している。図10(a)に示すように、直線偏波ではより遠方まで送受信が可能である。但し、RFIDタグの貼付方向に気をつけなければならず、適切な方向に貼付された場合と90度タグの向きが変わった場合では、送受信の能力に相当の差が生じる。例えば、90度ずれると全く受信しない場合もある。これに対し、図10(b)に示す円偏波では、通信可能な距離は短くなるものの、タグの向きに左右されないため、探索物が収容状態における向きを変化させても探索物が影響しないというメリットがある。なお、直線偏波と円偏波はアンテナを交換することで利用可能であり、現在国内法で定める電波としての出力はわずかであり、パッシブ型RFIDタグのように数万回書き換え作業を行なっても情報が記憶できなくなる等の不具合も生じない。
本発明は、主として文書管理の業務や物品等の管理を行なう団体等で広く利用可能であり、産業上の利用可能性は高いものと思慮される。
1 固定RFIDタグ
2 移動RFIDタグ
5 探索用端末
6 コンピューター
7 総合マップ
10 固定RFIDタグ管理
11 固定RFIDタグ配置処理
12 固定RFIDタグ記録処理
13 固定RFIDタグマッピング処理
20 移動RFIDタグ管理
21 移動RFIDタグ配置処理
22 移動RFIDタグ記録処理
23 移動RFIDタグマッピング処理
24 ターゲットRFIDタグ
30 遠距離探索
31 ターゲット設定処理
32 自己位置把握処理
33 遠距離誘導処理
40 近距離探索
42 自己位置把握処理
43 近距離誘導処理
H 人
S RFIDタグ利用型探索システム
T 棚
R 部屋
P 探索用端末位置
V ベクトル
D ドア
W 壁

Claims (6)

  1. RFIDタグを用い収納スペース内で可搬型の探索用端末5によりターゲットRFIDタグ24を探索するシステムであって、
    固定RFIDタグ1と、
    移動RFIDタグ2と、
    探索用端末5と、
    から構成され、
    固定RFIDタグ管理10と、
    移動RFIDタグ管理20とによって管理し、
    遠距離探索30と、
    近距離探索40とによって探索を可能にするものであって、
    前記固定RFIDタグ管理10は、固定RFIDタグ配置処理11と固定RFIDタグ記録処理12と固定RFIDタグマッピング処理13とによって行なわれ、
    前記移動RFIDタグ管理20は、移動RFIDタグ配置処理21と移動RFIDタグ記録処理22と移動RFIDタグマッピング処理23とによって行なわれ、
    前記遠距離探索30は、ターゲット設定処理31と自己位置把握処理32と遠距離誘導処理33とによって遠方からのターゲットRFIDタグ付近まで案内し、
    前記近距離探索40は、自己位置把握処理42と近距離誘導処理43とによって近距離での詳細な探索を可能とし、
    前記ターゲットRFIDタグ24を探索可能とすることを特徴とするRFIDタグ利用型探索システム1。
  2. 前記遠距離探索30における前記自己位置把握処理32を処理する際に使用する探索用端末5からの送信が、円偏波を用いることを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ利用型探索システム1。
  3. 前記遠距離探索30における前記自己位置把握処理32を処理する際に使用する探索用端末5からの送信が、直線偏波を用い、前記近距離探索40における前記自己位置把握処理42を処理する際に使用する探索用端末5からの送信が、円偏波を用いることを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ利用型探索システム1。
  4. 前記遠距離探索30における前記遠距離誘導処理33を処理する際に、前記固定RFIDタグマッピング処理13に壁W等の障害物情報を加味した誘導を行なうことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のRFIDタグ利用型探索システム1。
  5. 前記固定RFIDタグ1及び前記移動RFIDタグ2の何れにもパッシブ型を用いたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のRFIDタグ利用型探索システム1。
  6. 前記固定RFIDタグ1にアクティブ型を用い、前記移動RFIDタグ2にパッシブ型を用いたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のRFIDタグ利用型探索システム1。
JP2016201696A 2016-10-13 2016-10-13 Rfidタグを用いた探索システム Active JP6262311B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016201696A JP6262311B1 (ja) 2016-10-13 2016-10-13 Rfidタグを用いた探索システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016201696A JP6262311B1 (ja) 2016-10-13 2016-10-13 Rfidタグを用いた探索システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6262311B1 JP6262311B1 (ja) 2018-01-17
JP2018063178A true JP2018063178A (ja) 2018-04-19

Family

ID=60989180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016201696A Active JP6262311B1 (ja) 2016-10-13 2016-10-13 Rfidタグを用いた探索システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6262311B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021177327A1 (ja) * 2020-03-04 2021-09-10 キヤノン株式会社 通信装置、情報処理装置、及び位置情報の管理方法
JP7482425B2 (ja) 2020-04-07 2024-05-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品探索システム、保管エリア管理装置及び保管エリア管理方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003182820A (ja) * 2001-12-12 2003-07-03 Mitsubishi Electric Corp 書籍および文書ファイルロケーション自動探索装置
JP2005071193A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Shindengen Electric Mfg Co Ltd Rfidを用いた物品管理装置
JP2011226959A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Kobe Steel Ltd 移動体の位置検出方法
JP2012198833A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Casio Comput Co Ltd 携帯端末及びプログラム
WO2013125306A1 (ja) * 2012-02-22 2013-08-29 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信装置、無線通信システム、及び位置推定方法
JP2014134387A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Mitsubishi Electric Corp 位置検知システム
JP2014146173A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 物品位置検出システム、物品位置検出装置、物品位置検出方法およびプログラム
JP2016169080A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明機能を有する検索システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003182820A (ja) * 2001-12-12 2003-07-03 Mitsubishi Electric Corp 書籍および文書ファイルロケーション自動探索装置
JP2005071193A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Shindengen Electric Mfg Co Ltd Rfidを用いた物品管理装置
JP2011226959A (ja) * 2010-04-21 2011-11-10 Kobe Steel Ltd 移動体の位置検出方法
JP2012198833A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Casio Comput Co Ltd 携帯端末及びプログラム
WO2013125306A1 (ja) * 2012-02-22 2013-08-29 株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信装置、無線通信システム、及び位置推定方法
JP2014134387A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Mitsubishi Electric Corp 位置検知システム
JP2014146173A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 物品位置検出システム、物品位置検出装置、物品位置検出方法およびプログラム
JP2016169080A (ja) * 2015-03-12 2016-09-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明機能を有する検索システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021177327A1 (ja) * 2020-03-04 2021-09-10 キヤノン株式会社 通信装置、情報処理装置、及び位置情報の管理方法
JP7482425B2 (ja) 2020-04-07 2024-05-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品探索システム、保管エリア管理装置及び保管エリア管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6262311B1 (ja) 2018-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102750500B (zh) 便携终端以及便携终端的信息读取方法
JP4842712B2 (ja) 管理システムおよび収納容器
US20080303682A1 (en) Display apparatus and method for recognizing location
JP6262311B1 (ja) Rfidタグを用いた探索システム
Cheng et al. Design and implementation of library books search and management system using RFID technology
KR20110060621A (ko) 객체 추적 장치 및 그 방법 및 센서의 위치 지정 방법
US9030323B2 (en) Method and apparatus for detecting position
CN106203555A (zh) 一种rfid智能仓储系统
CN107169705A (zh) 一种利用定位标识准确定位、找寻目标的系统及方法
CN107924504B (zh) 管理系统
US7175082B2 (en) Contactless data communication system, position information management system, contactless identification tag, data communication system, contactless identification tag control program, and data communication system control program
KR100954317B1 (ko) 알에프아이디를 이용한 도서검색 시스템 및 방법
JP4444736B2 (ja) 物品管理システム
JP5883904B2 (ja) 図書保管管理システム
EP3748398A1 (en) Stock-paper-roll management system and stock-paper-roll management method
US11447337B2 (en) Wireless tag reading system
JP6044256B2 (ja) 管理装置、および管理方法
KR101941940B1 (ko) 정리 및 검색이 용이한 매핑 실내지도를 이용한 기록물 서고 관리 시스템
KR101505658B1 (ko) 알에프아이디를 이용한 캐비넷 관리시스템
JP7492790B1 (ja) 情報処理システム
CN106251098A (zh) 一种物联网物资管理平台
KR20120124004A (ko) 도서 관리 시스템 및 이를 이용한 도서 관리 방법
JP2008094588A (ja) 物品管理方法及びその方法を用いた物品管理システム
JP6772314B2 (ja) 物品管理用シート、及び、物品管理用シート及び情報処理装置を有するシステム
JP5830619B1 (ja) 自動書庫システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6262311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250