JP2018062215A - 車両用コンソールアームレスト - Google Patents

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Kei Ishiguro
圭 石黒
拓実 東山
Takumi Higashiyama
拓実 東山
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Abstract

【課題】 前後方向に移動させたときにも見栄えの良い車両用コンソールアームレストの提供。【解決手段】外装材50が、車両前後方向に伸縮可能とされており、後端部53でベース20と接続されており、前端部54でスライド部材30と接続されている。そのため、スライド部材30がベース20に対して車両前後方向にスライドすると、外装材50がスライド部材30によって押し引きされて車両前後方向に伸縮する。この構造では、外装材30が伸縮するだけであるため、外装材50が伸縮せずに前後動する場合(従来)と異なり、外装材50が動くことによる跡地が見えてしまうことが無い。よって、従来に比べて見栄えがよい。【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用コンソールアームレストに関する。
特開2012−187956号公報は、コンソールアームレストをドライバー等の乗員の体格や好みに合わせて車両前後方向へ移動させることができ、運転に際して邪魔になる場合は車両後方へ移動させておくことができる技術を開示している。
しかし、従来の車両用コンソールアームレストには、つぎの問題点がある。
図4に示すように、アームレスト100を前後方向にスライドさせたときに、跡地110が現れるため、見栄えが悪い。すなわち、前状態または後状態のどちらかを正規の状態にすると、その逆の状態の見栄えが損なわれてしまう。
特開2012−187956号公報
本発明の目的は、前後方向に移動させたときにも見栄えの良い車両用コンソールアームレストを提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) ベースと、
前記ベースに対して車両前後方向にスライド可能なスライド部材と、
クッションと表皮を備える外装材と、
を有し、
前記外装材は、車両前後方向に伸縮可能とされており、車両前後方向の後端部で前記ベースと接続されており、車両前後方向の前端部で前記スライド部材と接続されている、車両用コンソールアームレスト。
(2) 前記ベースは、車両前後方向にスライド不能な固定ベースと、該固定ベースに対して車両前後方向にスライド可能な可動ベースと、を備えており、
前記可動ベースは、前記外装材の車両前後方向の中間部と接続されており、
前記スライド部材の前記ベースに対する車両前方へのスライドに連動して前記可動ベースを前記固定ベースに対して車両前方にスライドさせ、前記スライド部材の前記ベースに対する車両後方へのスライドに連動して前記可動ベースを前記固定ベースに対して車両後方へスライドさせる可動ベース連動機構を、さらに有する、(1)記載の車両用コンソールアームレスト。
(3) 前記外装材は、車両前後方向に並んで配置される複数のピースで構成されており、互いに隣り合う前記ピース同士の間隔が変わることで車両前後方向に伸縮可能とされている、(1)または(2)記載の車両用コンソールアームレスト。
(4) 複数の前記ピースのうち、最も車両前後方向前側に位置する第1ピースは、車両前後方向前側から2番目に位置する第2ピースに対して、上下方向に回動可能とされており、
前記スライド部材の前記ベースに対する車両前方へのスライドに連動して前記第1ピースを前記第2ピースに対して上方へ回動させ、前記スライド部材の前記ベースに対する車両後方へのスライドに連動して前記第1ピースを前記第2ピースに対して下方へ回動させる回動機構を、さらに有する、(3)記載の車両用コンソールアームレスト。
上記(1)の車両用コンソールアームレストによれば、つぎの効果を得ることができる。
外装材が、車両前後方向に伸縮可能とされており、後端部でベースと接続されており、前端部でスライド部材と接続されている。そのため、スライド部材がベースに対して車両前後方向にスライドすると、外装材がスライド部材によって押し引きされて車両前後方向に伸縮する。この構造では、外装材が伸縮するだけであるため、外装材が伸縮せずに前後動する場合(従来)と異なり、外装材が動くことによる跡地が見えてしまうことが無い。よって、従来に比べて見栄えがよい。
上記(2)の車両用コンソールアームレストによれば、つぎの効果を得ることができる。
可動ベースが外装材の車両前後方向中間部と接続されている。また、可動ベース連動機構により、可動ベースが、スライド部材のベースに対する車両前方へのスライドに連動して固定ベースに対して車両前方にスライドし、スライド部材のベースに対する車両後方へのスライドに連動して固定ベースに対して車両後方へスライドする。よって、外装材が車両前方に伸ばされる際および車両後方に縮められる際に、外装材の車両前後方向の前端部をスライド部材で押し引きするだけでなく、外装材の車両前後方向中間部を可動ベースで押し引きすることができる。よって、外装材の車両前後方向の前端部をスライド部材で押し引きするだけの場合に比べて、外装材の車両前後方向の全域にわたってバランスよく外装材を伸縮させることができる。
上記(3)の車両用コンソールアームレストによれば、つぎの効果を得ることができる。
外装材が、互いに隣り合うピース同士の間隔が変わることで車両前後方向に伸縮可能とされているため、比較的簡易な構造で外装材を車両前後方向に伸縮させることができる。
上記(4)の車両用コンソールアームレストによれば、つぎの効果を得ることができる。
第1ピースが第2ピースに対して上下方向に回動可能とされている。そのため、第1ピースが第2ピースから折れ曲がって下方に延びる下方位置にあるときには、外装材の車両前後方向長さを短くし、第1ピースが第2ピースに対して下方位置から上方に回動して第1ピースの上面が第2ピースの上面の略延長線上にある上方位置にあるときには、第1ピースが下方位置にあるときよりも外装材の車両前後方向長さを長くすることができる。よって、第1ピースが第2ピースに対して回動可能とされていない場合に比べて、外装材の前後方向長さの変化量を大きくすることができる。よって、様々な体格の使用者が快適にアームレストを使用できる。
本発明実施例の車両用コンソールアームレストの分解斜視図である。 本発明実施例の車両用コンソールアームレストの、外装材が伸ばされておらず、第1ピースが第2ピースから折れ曲がって下方に延びる下方位置にあるときにおける、断面図である。 本発明実施例の車両用コンソールアームレストの、外装材が伸ばされるとともに、第1ピースが第2ピースに対して下方位置から上方に回動した上方位置にあるときにおける、断面図である。 従来の車両用コンソールアームレストとその近傍の側面図である。
以下に、本発明実施例の車両用コンソールアームレスト(以下、単にアームレストともいう)10を、図面を参照して、説明する。なお、図中、UPは上方(車両上方)を示し、FRは前方(車両前方)を示す。
アームレスト10は、図2に示すように、車両の運転席と助手席の間に配置されるコンソール装置1の上部にコンソールリッドとして配置されており、アームレストとして使用可能である。
アームレスト10は、ベース20と、ベース20に対して車両前後方向にスライド可能なスライド部材30と、可動ベース連動機構40と、外装材50と、回動機構60と、を有する。
ベース20は、車両前後方向にスライド不能な固定ベース21と、固定ベース21に対して車両前後方向にスライド可能な可動ベース22と、を備えている。固定ベース21は、コンソール装置1に対して車両前後方向にスライド不能とされている。可動ベース22は、固定ベース21の上部に配置されており、固定ベース21にスライド可能に支持されている。可動ベース22の固定ベース21に対するスライドは、たとえば、図1に示すように、固定ベース21に取付けられる一対のスライドレール25を用い、該一対のスライドレール25に可動ベース22の一部がスライド可能に支持されることで、行われる。可動ベース22は、2部品構成であり、可動ベースロア23と、可動ベースロア23の上方に位置しており可動ベースロア23に固定される可動ベースアッパ24と、からなる。ただし、可動ベース22は、可動ベースロア23と可動ベースアッパ24とが一体成形される場合、一部品構成であってもよい。
スライド部材30は、可動ベースロア23と可動ベースアッパ24との間に配置されている。スライド部材30は、図2、図3に示すように、全体または略全体が可動ベースロア23と可動ベースアッパ24との間に入り込む後状態30a(図2参照)と、後状態30aから車両前方に移動した前状態30b(図3参照)とに、ベース20に対してスライド可能とされている。スライド部材30のスライドは、たとえば、図1に示すように、可動ベース22に取付けられる一対のスライドレール26を用い、該一対のスライドレール26にスライド部材30の一部がスライド可能に支持されることで、行われる。
スライド部材30のベース20に対するスライドは、手動、バネ付勢などで行われていてもよいが、たとえば、アクチュエータ70と、アクチュエータ70によって動かされるリテーナ71と、を用いて行われる。アクチュエータ70とリテーナ71はアームレスト10の構成部品である。アクチュエータ70は可動ベース22に固定されており、リテーナ71はスライド部材30に固定されている。アクチュエータ70を作動させることでリテーナ71を車両前後方向に移動させ、これによりリテーナ71が固定されるスライド部材30を車両前後方向にスライドさせる。
可動ベース連動機構40は、スライド部材30のベース20に対する車両前方へのスライドに連動して可動ベース22を固定ベース21に対して車両前方にスライドさせ、スライド部材30のベース20に対する車両後方へのスライドに連動して可動ベース22を固定ベース21に対して車両後方へスライドさせる機構である。可動ベース連動機構40は、図示略のリンクを用いる機構であってもよいが、たとえば、ギアを用いる機構である。
可動ベース連動機構40は、図2に示すように、可動ベース22に回転可能に支持される段付きギア41と、スライド部材30の下面に固定して設けられるスライド側ギア42と、固定ベース21の上面に固定して設けられる固定側ギア43と、を有する。段付きギア41は、スライド側ギア42と常時噛み合う大径部41aと、固定側ギア43と常時噛み合う小径部41bと、を有する。
アクチュエータ70を作動させてスライド部材30が車両前後方向にスライドしたとき、大径部41aとスライド側ギア42とが噛合っているため、段付きギア41が回転する。また、段付きギア41が可動ベース22に回転可能に支持されており、小径部41bと固定側ギア41とが噛合っているため、スライド部材30よりも移動量が少なくされて可動ベース22が固定ベース21に対して車両前後方向にスライドする。
外装材50は、図2、図3に示すように、発泡ウレタン等からなるクッション51と、その表面に設けられる合成皮革等からなる表皮52と、を有する。外装材50は、ドライバー等の使用者がアームレスト10に肘をおいたときに肘が接触する部分である。表皮52の素材は、伸縮可能な素材であってもよく、伸縮不能な素材であってもよい。
外装材50は、車両前後方向に並んで配置される複数のピース50aで構成されている。図示例ではピース50aの数が6個の場合を示しているが、ピース50aの数は複数個であれば5個以下であってもよく、7個以上であってもよい。外装材50は、互いに隣り合うピース50a同士の間隔が変わることで車両前後方向に伸縮可能とされている。(i)図2に示すように、互いに隣り合うピース50a同士の間隔がゼロ(略ゼロを含む)で互いに隣り合うピース50a同士が上下方向の全体にわたって面接触(略面接触を含む)し合っているときには、外装材50は車両前後方向に縮められた状態にあり、(ii)図3に示すように、互いに隣り合うピース50a同士の間隔が拡がって互いに隣り合うピース50a同士の間に断面V字状(略V字状を含む)の空間Sができたときには、外装材50は車両前後方向に伸びた状態にある。
外装材50は、車両前後方向に伸縮可能とされている。外装材50は、車両前後方向の後端部53でベース20の固定ベース21と接続されている。外装材50は、車両前後方向の前端部54でスライド部材30と接続されている。外装材50は、前端部54で、前端部54に固定して取付けられるフロントアウター54aとスライド部材30に固定して取付けられるスライド側リテーナ31とを介して、スライド部材30と接続されている。なお、スライド側リテーナ31とスライド部材30とは、一体成形されていてもよい。外装材50は、車両前後方向の中間部55でベース20の可動ベース22と接続されている。
外装材50の後端部53は、最も車両前後方向後側に位置するピース50a(最後ピース50a6)にあり、外装材50の前端部54は、最も車両前後方向前側に位置するピース50a(第1ピース50a1)にある。外装材50の中間部55は、最後ピース50a6より車両前後方向前側で第1ピース50a1より車両前後方向後側のピースにある。
複数のピース50aのうち、最も車両前後方向前側に位置する第1ピース50a1は、車両前後方向前側から2番目に位置する第2ピース50a2に対して、上下方向に回動可能とされている。
回動機構60は、スライド部材30のベース20に対する車両前方へのスライドに連動して第1ピース50a1を第2ピース50a2に対して上方へ回動させ、スライド部材30のベース20に対する車両後方へのスライドに連動して第1ピース50a1を第2ピース50a2に対して下方へ回動させる機構である。
回動機構60は、一端部で可動ベース22に回動可能に連結される第1のリンクアーム61と、一端部で第1のリンクアーム61の他端部に回動可能に連結され他端部でスライド側リテーナ31に回動可能に連結される第2のリンクアーム62と、第2のリンクアーム62の他端部に設けられるリンクアーム側ギア63と、フロントアウター54aに設けられリンクアーム側ギア63と常時噛み合うアウター側ギア64と、を有する。
アクチュエータ70を作動させてスライド部材30が車両前後方向にスライドしたとき、可動ベース連動機構40によりスライド部材30よりも移動量が少なくされて可動ベース22が車両前後方向にスライドする。このスライド部材30と可動ベース22との移動量の違いにより、第1のリンクアーム61と第2のリンクアーム62とがそれぞれ回転する。その結果、リンクアーム側ギア63とアウター側ギア64とが噛合っているため、フロントアウター54aと該フロントアウター54aが固定される外装材50の第1ピース50a1とが第2ピース50a2に対して上下方向に回動する。
ここで、本発明実施例の作動を説明する。
なお、外装材50が車両前後方向に縮められた状態から伸びた状態にする作動のみを説明し、伸びた状態から縮められた状態にする作動は、縮められた状態から伸びた状態にする作動の逆となるため、説明を省略する。
(a)外装材50が縮められた状態
図2に示すように、外装材50は、互いに隣り合うピース50a同士の間隔がゼロで互いに隣り合うピース50a同士が上下方向の全体にわたって面接触し合っている。スライド部材30は、後状態30aにある。外装材50の第1ピース50a1が第2ピース50a2から折れ曲がって下方に延びる下方位置Aにあり、外装材50の車両前後方向長さが短くなっている。
(b)アクチュエータ70を作動させたとき
(b1)図3に示すように、アクチュエータ70を作動させてリテーナ71を車両前方に移動させ(矢印I)、これによりリテーナ71が固定されるスライド部材30が、ベース20に対して、前状態30bになるまで車両前方にスライドする(矢印II)。スライド部材30が車両前方にスライドするため、可動ベース連動機構40により、可動ベース22がスライド部材30よりも移動量が少なくされて車両前方にスライドする(矢印III)。スライド部材30と可動ベース22が車両前方に移動するため、外装材50が、前端部54でスライド部材30により車両前方に引っ張られ中間部55で可動ベース22により車両前方に引っ張られる。そのため、外装材50が車両前方に伸びる。
(b2)また、可動ベース連動機構40により、可動ベース22がスライド部材30よりも移動量が少なくされて車両前方にスライドするため、回動機構60により、外装材50の第1ピース50a1が第2ピース50a2に対して上方向に回動する(矢印VI)。詳しくは、回動機構60の第1、第2のリンクアーム61,62が互いのなす角を大にする方向に回動し(矢印IV、矢印V)、リンクアーム側ギア63とアウター側ギア64の作用により、外装材50の第1ピース50a1が第2ピース50a2に対して上方向に回動する(矢印VI)。第1ピース50a1は、第1ピース50a1の上面が第2ピース50a2の上面の略延長線上にある上方位置Bに達するまで上方向に回動する。
つぎに、本発明実施例の効果を説明する。
外装材50が、車両前後方向に伸縮可能とされており、後端部53でベース20と接続されており、前端部54でスライド部材30と接続されている。そのため、スライド部材30がベース20に対して車両前後方向にスライドすると、外装材50がスライド部材30によって押し引きされて車両前後方向に伸縮する。この構造では、外装材30が伸縮するだけであるため、外装材50が伸縮せずに前後動する場合(従来)と異なり、外装材50が動くことによる跡地が見えてしまうことが無い。よって、従来に比べて見栄えがよい。
可動ベース22が外装材50の車両前後方向中間部55と接続されている。また、可動ベース連動機構40により、可動ベース22が、スライド部材30のベース20に対する車両前方へのスライドに連動して固定ベース21に対して車両前方にスライドし、スライド部材30のベース20に対する車両後方へのスライドに連動して固定ベース21に対して車両後方へスライドする。よって、外装材50が車両前方に伸ばされる際および車両後方に縮められる際に、外装材50の車両前後方向の前端部54をスライド部材30で押し引きするだけでなく、外装材50の車両前後方向中間部55を可動ベース22で押し引きすることができる。よって、外装材50の車両前後方向の前端部54をスライド部材30で押し引きするだけの場合に比べて、外装材50の車両前後方向の全域にわたってバランスよく外装材50を伸縮させることができる。
外装材50が、互いに隣り合うピース50a同士の間隔が変わることで車両前後方向に伸縮可能とされているため、比較的簡易な構造で外装材50を車両前後方向に伸縮させることができる。
第1ピース50a1が第2ピース50a2に対して上下方向に回動可能とされている。そのため、第1ピース50a1が第2ピース50a2から折れ曲がって下方に延びる下方位置Aにあるときには、外装材50の車両前後方向長さを短くし、第1ピース50a1が第2ピース50a2に対して下方位置Aから上方に回動して第1ピース50a1の上面が第2ピース50a2の上面の略延長線上にある上方位置Bにあるときには、第1ピース50a1が下方位置Aにあるときよりも外装材50の車両前後方向長さを長くすることができる。よって、第1ピース50a1が第2ピース50a2に対して回動可能とされていない場合に比べて、外装材50の前後方向長さの変化量を大きくすることができる。よって、様々な体格の使用者が快適にアームレスト10を使用できる。
外装材50が車両前後方向に伸縮するため、クルージング時(ロングドライブ時などシフト操作等をほとんどせずアームレスト10を比較的大面積で使用するとき)には様々な体格の使用者でも快適にアームレスト10を使用でき、また、悪路走行時などのステアリング、シフト等の操作が比較的多くなる時は邪魔にならないようアームレスト10を車両後方に縮めることができる。
1 コンソール装置
10 車両用コンソールアームレスト
20 ベース
21 固定ベース
22 可動ベース
23 可動ベースロア
24 可動ベースアッパ
25,26 スライドレール
30 スライド部材
30a スライド部材の後状態
30b スライド部材の前状態
40 可動ベース連動機構
41 ギア
41a ギアの大径部
41b ギアの小径部
42 スライド側ギア
43 固定側ギア
50 外装材
50a ピース
50a1 第1ピース
50a2 第2ピース
50a6 最後ピース
51 クッション
52 表皮
53 外装材の後端部
54 外装材の前端部
55 外装材の中間部
60 回動機構
61 第1のリンクアーム
62 第2のリンクアーム
63 リンクアーム側ギア
64 アウター側ギア
70 アクチュエータ
71 リテーナ
A 下方位置
B 上方位置

Claims (4)

  1. ベースと、
    前記ベースに対して車両前後方向にスライド可能なスライド部材と、
    クッションと表皮を備える外装材と、
    を有し、
    前記外装材は、車両前後方向に伸縮可能とされており、車両前後方向の後端部で前記ベースと接続されており、車両前後方向の前端部で前記スライド部材と接続されている、車両用コンソールアームレスト。
  2. 前記ベースは、車両前後方向にスライド不能な固定ベースと、該固定ベースに対して車両前後方向にスライド可能な可動ベースと、を備えており、
    前記可動ベースは、前記外装材の車両前後方向の中間部と接続されており、
    前記スライド部材の前記ベースに対する車両前方へのスライドに連動して前記可動ベースを前記固定ベースに対して車両前方にスライドさせ、前記スライド部材の前記ベースに対する車両後方へのスライドに連動して前記可動ベースを前記固定ベースに対して車両後方へスライドさせる可動ベース連動機構を、さらに有する、請求項1記載の車両用コンソールアームレスト。
  3. 前記外装材は、車両前後方向に並んで配置される複数のピースで構成されており、互いに隣り合う前記ピース同士の間隔が変わることで車両前後方向に伸縮可能とされている、請求項1または請求項2記載の車両用コンソールアームレスト。
  4. 複数の前記ピースのうち、最も車両前後方向前側に位置する第1ピースは、車両前後方向前側から2番目に位置する第2ピースに対して、上下方向に回動可能とされており、
    前記スライド部材の前記ベースに対する車両前方へのスライドに連動して前記第1ピースを前記第2ピースに対して上方へ回動させ、前記スライド部材の前記ベースに対する車両後方へのスライドに連動して前記第1ピースを前記第2ピースに対して下方へ回動させる回動機構を、さらに有する、請求項3記載の車両用コンソールアームレスト。
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