JP2018059887A - 空間距離算出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信部から受信部に波動パルスが届くまでの伝播時間を計測して空間距離を求める従来技術では、送信と受信を同一の時刻基準で計時しなければならないため、事前に送信部と受信部の双方の内部計時クロックが同期している必要があった。
【解決手段】所定間隔にて送信部から間欠的に送信された波動パルスの間隔と、この波動パルスが受信部で受信された際の間隔との差分から、送信部と受信部の間の距離を求めるものである。これにより送信と受信の時刻基準を合わせることなく、受信部のパルス間隔の観測のみでの空間距離測定が可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、音波、超音波、電波等の波動を利用した距離算出装置及び方法である。
距離を測定する技術としては、測定したい間隔の一方の端から音波、超音波、電波等の波動を送出し、他方の端にある対象物から反射されて送出箇所に戻るまでの往復時間を計測することでこの間の距離が求められるという原理に基づく、レーダー技術が広く知られている。また別の方法としては、測定したい間隔の片方に波動の送信部を置き、他方にこの波動の受信部を置いて、送信部から送出されたパルスが受信部に届くまでの伝播時間を計測するという特許文献1に開示された類の従来技術がある。
特表2006−521540号 公報
前述のレーダー技術では、測定したい対象物以外にも近傍に波動を反射する物体が別に存在する場合、反射波が複数現れるためどれが所望の対象物なのかの判別が困難となる問題が生じる。
一方、特許文献1に示される従来技術では前記問題は生じないものの、パルス送信と同受信の時間差を得るために送信と受信を同一の時刻基準で計時しなければならないため、事前にこれら双方の内部計時クロックが同期している必要があった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決しつつ、特定の二点間の距離を算出する、装置および方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、送信部と受信部が別個の個体であり、所定間隔にて送信部から間欠的に送信された波動パルスの間隔と、この波動パルスが受信部で受信された際の間隔との差分から、送信部と受信部の二点間の距離を求めるものである。
本発明の実施形態を示すシステム機能ブロック図 送信部1の内部構成 送信部1の動作タイミング 受信部2の内部構成 受信部2の動作タイミング 距離算出部3における算出動作原理(例1) 距離算出部3における算出動作原理(例2) 距離算出部3における算出動作原理(例3) 図7の部分拡大図 図8の部分拡大図 パルス受信が一時中断時の距離算出部3における算出動作原理 校正動作原理 送信間隔データ格納部13の回路構成例 受信間隔データ格納部24の回路構成例
本発明による一実施形態のシステム機能ブロック図を図1に示す。
全体のシステムは、所定間隔にて間欠的に波動パルスを送信する送信部1、送信部1から送信された後、空間を伝搬して到達する波動パルスを受信して、この受信したパルスの受信間隔を記録する受信部2、前記所定間隔と前記記録された受信間隔とを比較して送信部1と受信部2の相対距離変化を算出する距離算出部3、から構成されている。
なお、前記所定間隔とは、送信部1から送信されるパルスの間隔を、距離算出部3が距離算出を行うより前に予め知り得ているものであればよく、例えば、常に一定の間隔である等の予め定めた規則に基づいて決定されるものや、あるいは、送信部1内部に保持されている送信パルス間隔を定義した送信間隔データが別途設ける通信手段により距離算出部3に伝えられるもの、でもあってもよい。
送信部1の内部構成を図2に、また送信部1の動作タイミングを図3に示す。
送信部1は、送信計時クロック発生部11、送信タイマ12、送信間隔データ格納部13、ワンショットパルス生成部14からなる。
送信計時クロック発生部11は、送信部1内部の時間の基準となる一定周波数の内部計時クロック(以下クロック1と称する)を生成する部分であって、例えば一般にリアルタイムクロックと呼ばれる発振周波数32.768kHzの水晶発振器等を用いることが出来る。
送信タイマ12は、送信計時クロック発生部11からクロック1が入力されるごとにカウント値を減少するが、カウント値がゼロになると送信トリガ信号を出力した後、送信間隔データ格納部13から送信間隔データを取り込んでカウント値にセットし、この後再びクロック入力毎にカウント値を減少する、という動作を繰り返す。
送信間隔データ格納部13は、送信タイマ12からの送信トリガ信号を受ける毎に送信間隔データを次の値に更新し、送信タイマ12に対して出力する。
なおこの送信間隔データ格納部13は送信間隔が常に一定でよい場合には、単一のデータを保持するデータレジスタで構成でき、送信間隔が逐一毎回変わる場合には、図13に示すよう複数のデータが順次読み出されるFIFO型のメモリの出力を入力にループバックした回路で構成できる。
ワンショットパルス生成部14は送信タイマ12からの送信トリガ信号を受けて送信パルスを生成する部分であり、送信トリガ信号を1回受ける毎に、予め定めた送信パルスを1回出力する。
なおここでの送信パルスには、従来のレーダー技術や通信技術において一般的な方式である、チャープ信号と呼ばれる周波数変調信号や、二値位相変調(BPSK)信号等、振幅・周波数・位相のいずれか一つ、またはこれらのいくつかを組み合わせた変調が施された信号波形であって、受信部2で受信した際に必要な時間精度を伴って復調できる限りにおいて、いずれの方式も用いることが出来る。
受信部2の内部構成を図4に、また受信部2の動作タイミングを図5に示す。
受信部2は、受信計時クロック発生部21、受信トリガ発生部22、受信タイマ23、受信間隔データ格納部24からなる。
受信計時クロック発生部21は、受信部2内部の時間の基準となる一定周波数の内部計時クロック(以下クロック2と称する)を生成する部分であり、前述のクロック1と同様、例えば一般的な発振周波数32.768kHzの水晶発振器を用いることが出来る。
受信トリガ発生部22は、受信パルスを受信して、送信部1内のワンショットパルス生成部14での変調方式に対応した復調を行って、受信トリガ信号を出力する。
受信タイマ23は、受信トリガ信号が出力されていない間は受信計時クロック発生部21からクロック2が入力されるごとにカウント値を増加していくが、受信トリガ信号が出力されると受信間隔データ格納部24にその時点のカウント値を出力した後、カウント値をゼロにリセットし、このあと再び次の受信トリガ信号が出力されるまでの間は再びクロック2の入力毎にカウント値を増加する、という動作を繰り返す。
受信間隔データ格納部24は、受信トリガ発生部22が受信トリガ信号を出力する都度、その時点での受信タイマ23のカウント値、すなわち前回の受信トリガ信号から今回の受信トリガ信号までの時間間隔を記録するものであって、図14に示した一般的なFIFO型のメモリで構成出来る。
送信パルス間隔が一定周期である場合の距離算出部3における算出動作原理を、図6、図7、図8に示す。
送信部1に対する受信部2の距離が、変化せず一定である場合が図6、徐々に離れる場合が図7、徐々に近づく場合が図8、である。いずれも横軸が時刻、縦軸が送信部1からの距離を示している。
図中、横軸を端点として一定の傾きで一定の時間間隔Tおきに平行に並ぶ複数の実線は、送信パルスの送信部1からの距離を、時刻t距離rにて時刻0にて発せられた送信パルスの実線と交わり横に伸びる別の実線は受信部2の送信部1からの距離を、それぞれ表したものである。
図中送信パルスを示す複数の実線と、受信部2の距離を示す実線との交点が、それぞれのパルスが受信部2に到達した点、すなわち受信部2がパルスを受信した時刻とその時の送信部1との距離を示す。
図6に示すように受信部2の距離が時間に対して変化せず一定である時は、送信部1から一定周期Tで送信された送信パルスは受信部2においても同じ一定周期Tの受信パルスとして観測される。
一方図7に示すよう、送信部1と受信部2の距離が徐々に離れる時は、送信部1で時刻0,T,2T・・・と一定間隔Tで送信されたパルスが、受信部2では時刻t,t+(T+ΔT),t+2(T+ΔT)・・・と、Tよりも長いT+ΔT間隔の受信パルスとして観測される。
この現象を図7の部分拡大図である図9を用いて説明する。図中、右肩上がりの2本の平行な実線が送信パルス、この2本の実線と交差する、より緩やかな傾きの実線が受信部2、にそれぞれに相当する。
送信パルスと受信部2それぞれの送信部1に対する相対速度を、ν、νとし、またT+ΔTの間に受信部2と送信部1が遠ざかった距離をΔrとすると、送信パルスは距離Δrを進むのにΔT要しているため、
Figure 2018059887
なる数式が成り立つ。
また逆に、図8に示すよう、送信部1と受信部2の距離が徐々に近づく時には、受信部2での受信パルスは、送信部1でのパルス間隔よりも短い周期であるT−ΔT間隔のパルスとして観測される。
この現象を図8の部分拡大図である図10を用いて説明する。図9と同様、図中の右肩上がりの2本の平行な実線が送信パルス、これと交差する別のもう1本の実線が受信部2、にそれぞれ相当する。
数式1の導出と同様に考えて、受信部2と送信部1が近づいた距離をΔrとすると、
Figure 2018059887
なる数式が成り立つ。
数式1と数式2の違いは受信パルス間隔が送信パルス間隔よりも長くなるか短くなるかであり、いずれの場合も受信部2のある受信パルス間隔で生じる送信部1と受信部2間の距離変動は、受信パルス間隔と送信パルス間隔との差に相当する時間に、送信パルスが送信部1から遠ざかる距離に等しいことを示している。
よって今あらためて送信部1から受信部2が遠ざかる方向を正と定義し、送信部1にて間隔Tにて連続送信されたパルスが、受信部2にて時刻tn−1と時刻t=tn−1+(T+ΔT)にて受信された時、受信部2の時刻tn−1から時刻tの間における受信部2と送信部1間の距離変化をΔrとすると、数式1に
ΔT=ΔT、Δr=Δrを代入して、
Figure 2018059887
と表せる。
従って、受信部2がある時刻tにて送信部1からのパルスを受信した時の、受信部2と送信部1間の距離をr、その後続けて受信部2が送信部1からn番目のパルスを受信した時刻tにおける受信部2と送信部1の間の距離をrとすると、
Figure 2018059887
なる数式が成り立つ。
数式4はある時刻tでの送信部1と受信部2間の距離の初期値rが与えられれば、その後は送信パルス間隔と受信パルス間隔の差分を逐次積算することにより、任意の時刻tにおける送信部1と受信部2間の距離rを算出出来ることを示している。
また仮に初期値rが得られない場合であっても、時刻t以降の相対距離変化
Figure 2018059887
時刻tからの送信部1と受信部2間の距離変位を示しているため、この項の算出のみで事が足りる。
図11は、図6から図8に示した動作において、送信部1と受信部2の間に障害物が入る等により一時的にパルス受信に失敗した後に再びパルス受信出来る状態に復帰した際の距離算出部3における算出動作を説明したものである。
今、受信部2において、時刻tから時刻tまでは送信部1が発したパルスを全て受信できたが、これに続く時刻tn+1から時刻tn+m−1にて受信するはずだったm−1個のパルスが受信できず、時刻tn+mになって再びパルス受信ができたという場合を想定する。
時刻tに受信部2で受信されたパルスを送信部1が発した時点から、m・T経過後に送信部1が発したパルスを受信部2が時刻tn+mにて受信したことになるので、数式3の導出時と同様に考えて、
Figure 2018059887
としてΔTn+mが求められ、
さらに
Figure 2018059887
として、時刻tn+mにおける送信部1と受信部2の間の距離が求められる。
数式6は、例え受信部2が送信部1からの全ての送信パルスを受信できない期間があったとしても、受信部2が異なる時刻で受信した任意の2つのパルスに対し、送信部1におけるこれら2つのパルスの送信された間隔が明らかである限り、送信部1と受信部2間の距離が求められる、ということを意味している。
ちなみに、数式1から数式6にて用いたνは、送信部1に対する送信パルスの相対速度であるため、送信パルスの波動が空間を伝わる速度をνs0、送信部1の速度をνとすると、νの絶対値がνs0の絶対値に比べて無視できる程度に十分小さい時は、ν=νs0としても支障ない。
νの絶対値がνs0の絶対値に比べて無視できない程度の大きさになりうる時には、例えば、送信部1に備えた別途の速度検知手段から前記距離算出部3に対し都度得られたνを伝えν=νs0−νとして数式1から数式6の計算を行う、
あるいは、静止状態にあることを検知できる別途の静止検知手段を送信部1に設け、前記静止検知手段が静止状態にあると検知している時のみ送信パルスを送信し、一定間隔のパルスを連続受信できない場合である前述の数式5、数式6による計算を行う、という手法により、送信部1と受信部2間の距離を正確に求めることが可能である。
更に、送信部1と受信部2の双方が治具に人為的に固定される等により両者間の距離が一定値となる条件が保証される校正期間を設けることで、より精度の高い測定を行うことが可能である。
図12にこの校正動作原理を示す。
今、校正期間中の送信部1と受信部2間の距離をrとする。校正期間中は送信部1と受信部2間の距離が一定であるため、受信部2での受信パルスTは送信部1での送信パルス間隔Tと原理上一致する。このため校正期間中のTとT間で観測される差は、クロック1とクロック2との誤差に由来するものである。
例えば今、予め周期T=100msと定めた装置において、校正期間中に得られた受信部2のTの値が、T=99.998ms周期のパルスとして受信されたとすると、送信部1内部の計時基準であるクロック1に対し、受信部2内部の計時基準であるクロック2は、10万分の2(20ppm)だけ遅くカウントしている、ということがわかる。
また同時に、前述の数式1から数式6におけるTに代えてTを用いることにより、送信部1と受信部2間の内部クロック誤差の影響を排除して、さらに正確な距離算出が可能となる。
なおこの比較に用いる期間は必ずしも一定パルス送信周期の1周期に限ったものではなく、より長い期間を用いることで、クロック1とクロック2間の補正の精度をより高めることができる。
例えば、前述の例では送信部1に対する受信部2における差が2us生じるが、受信部2での検知分解能が10usであるためにこの差を検知できない、というような場合は比較期間を送信パルス1周期=100msから同5周期=500msと変更して前述の差を2usから10usに拡大し、受信部2の検知分解能で検知できるようにする、というような設計が可能である。
送信部1と受信部2との間にある相対速度があってこの両者が相対的に離反もしくは接近している場合、受信部2で観測される受信パルスは、送信部1からの送信パルスに対し、ドップラー効果によって周波数が両者間の相対速度の応じた分量だけシフトされた波形として観測される。
このため送信パルスが周波数や位相を変調するものである場合は、受信トリガ発生部22にて復調する際に、このドップラー効果による周波数シフトによる誤差が問題となりうる。
但しこの場合でもあっても数式3を変形して求められる以下の数式7、
Figure 2018059887
(ただしνn−1は時刻tn−1における送信部1と受信部2間の相対速度)
から前回のパルス受信時刻tn−1における相対速度νn−1は既知となるため、例えば今回の相対速度を前回に等しいν=νn−1として予測し、これ基づくドップラー効果の周波数シフト分も予め考慮した上で、受信トリガ発生部22での復調を行うことできる。
例えば送信部1からの送信パルス周波数をf、受信部2で観測される受信パルス周波数をf、今回の送信部1と受信部2が相対速度νにてお互いに遠ざかっている時であって、送信部1が受信部2から遠ざかる速度をν、受信部2が送信部1から遠ざかる速度をν(ただしν=ν+ν)とすると、
Figure 2018059887
という数式にて受信部2での受信周波数fが求められる。
よって前述の受信トリガ発生部22における復調で受信信号の周波数を用いる必要がある場合には、fに代えて数式8にて得られるfを用いることでより正確な復調が可能となる。
なお送信部1もしくは受信部2のいずれかが物理的に固定されている、あるいはいずれかに別途の速度検知手段がある等により、νとνの少なくとも一方が既知である場合は、このνもしくはνのうち既知である一方の値を、ν=ν+νに代入して他方も求め、それぞれ数式8に代入してfを求めればよい。
またもしνおよびνともに未知である場合でも、
Figure 2018059887
Figure 2018059887
Figure 2018059887
の3種類の条件うち最も実際の状況に近い数式用いるか、
もしくはこの状況さえも不明である場合は、数式9ないし数式11のいずれか一つを固定的に使って求めたfを用いることで、少なくともfをそのまま用いるよりはドップラー効果の影響を緩和した上で、受信部2におけるパルス受信が可能である。
1 送信部、2 受信部、3 距離算出部、
11 送信計時クロック発生部、12 送信タイマ、
13 送信間隔データ格納部、14 ワンショットパルス生成部、
21 受信計時クロック発生部、22 受信トリガ発生部、
23 受信タイマ、24 受信間隔データ格納部

Claims (10)

  1. 波動パルスを用いて距離を算出する装置であって、所定間隔にて間欠的に波動パルスを送信する送信部、前記送信部から送信された波動パルスを受信して受信間隔を記録する受信部、前記所定間隔と前記記録された受信間隔との差分から前記送信部と前記受信部の距離を算出する距離算出部、を備えることを特徴とする、空間距離算出装置。
  2. 前記波動に超音波を用いることを特徴とする、請求項1に記載の空間距離算出装置。
  3. 前記所定間隔が一定値であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の空間距離算出装置。
  4. 前記パルスに周波数変調信号もしくは位相変調信号のいずれかを用いることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の空間距離算出装置。
  5. 前記受信部において、ドップラー効果により生じる周波数または位相のずれに対する補正を加えた上で、前記パルスを受信して受信間隔を記録することを特徴とする、請求項4に記載の空間距離算出装置。
  6. 前記距離算出部において、算出すべき前記送信部と前記受信部の距離に所定の初期値を設定する校正機能を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の空間距離算出装置。
  7. 前記距離算出部において、校正期間中に前記受信部にて記録された受信間隔を前記所定間隔に設定する校正機能を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の空間距離算出装置。
  8. 前記送信部の速度を検知し、前記検知した速度に応じて前記距離算出部における距離算出の際に補正を加える機能を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の空間距離算出装置。
  9. 前記送信部の速度が一定速度以下の静止状態にあるか否か判断し、前記判断より静止状態ではないと判断された時には、前記送信部におけるパルス送信を抑制する機能を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の空間距離算出装置。
  10. 波動パルスを用いて距離を算出する方法であって、送信地点から所定間隔にて間欠的に送信される波動パルスを、送信地点とは異なる受信地点にて受信して受信間隔を記録し、前記所定間隔と前記記録された受信間隔との差分から前記送信地点と前記受信地点の距離を算出することを特徴とする、空間距離算出方法。
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