JP2018058601A - ティーバッグ用包装シート及びティーバッグ - Google Patents
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Abstract
Description
これらの従来のティーバッグを構成するシート基材は、端部に形成された接合代を除いて単層に形成されているため、シート基材上に模様を施そうとする場合、メッシュ又は不織布に印刷する方法が考えられる。
そこで本発明は、透明度が互いに異なる複数のシート基材及び飲料の抽出原料が持つ色彩を利用して模様を形成可能なティーバッグ用包装シート及びこれを用いたティーバッグを提供する。
本発明は、第2のシート材に切抜きを形成して、第2のシート材と第1のシート材ひいては抽出材料の色彩との間にコントラストを生み出し、ティーバッグの付加価値又は外観性を高める模様を創出ている。
なお、本発明において「透明度」とは、第1のシート材又は第2のシート材を介して物が見える度合いを意味している。
この構成によれば、第1のシート材と第2のシート材とのコントラストを良好に以形成することができる。
この構成によれば、第1のシート材の一端部側に模様を形成することができる。
この構成によれば、第1のシート材の一端側と他端側の双方に模様を形成することができる。
この構成によれば、前記いずれか一に記載のティーバッグ用包装シートを用いてティーバッグを形成することができる。
この構成によれば、ティーバッグの片面に模様を形成することができる。
この構成によれば、ティーバッグの両面に模様を形成することができる。
この構成によれば、第2のシート材が積層されたデザイン領域において抽出された飲料を開放端から放出することができる。
この構成によれば、ティーバッグの使用時すなわち飲料の抽出中においても模様を表し易くすることができる。
本発明の第1の実施形態のティーバッグ用包装シート(以下、単に「包装シート」という)及びティーバッグについて図1から図3を用いて説明する。
図1(a),(b)に示すように、第1の実施形態の包装シート1Aは、矩形に形成された第1のシート材2と、第1のシート材2よりも透明度の低い第2のシート材3とを備えている。
第2のシート材3は、第1のシート材2よりも透明度が低く、織・編み物、不織布、紙、フィルム等により形成可能であり、本実施形態では不織布により形成されている。
本発明において「透明度」とは、第1のシート材2又は第2のシート材3を介して物が見える度合いを意味している。
切抜き4は、第1のシート材2の中心線L1の近傍に形成されている。切抜き4を形成している第2のシート材3の開口端縁3fは、第1のシート材2に固定されていない開放端となっている。
本実施形態において、第1のシート材2の長手方向の一端側の半部で第2のシート材3が取り付けられた側が、図2に示すティーバッグになった際の前面部S1を構成しており、残りの半部が後面部S2を構成している。
図1に示す包装シート1AによりティーバッグX1を作成するには、予め包装シート1Aの外表面に吊り下げ糸5を取り付けておく。
また、切抜き4を形成している第2のシート材3の開口端縁3f(図1参照)も開放端となっているため、ティーバッグX1は、切抜き4及びその周囲からも飲料を効率よく放出することができるという効果を奏する。
本実施形態では、動物の頭部をかたどった切抜き4を例示したが、切抜き4の形状は、自然物、生物等の現存する具体的な物に限られず、円形、三角形、星形その他の多角形、文字その他の異形等の抽象的な形状又はその組み合わせなどどのような形であってもよい。
また、切抜き4は、前面部S1に複数形成されていてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について、図4及び図5を用いて説明する。本実施形態においては、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略し、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図4(a),(b)に示すように、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様に前面部S1の全体に第2のシート材3が設けられているのに加えて、後面部S2の全体にも第2のシート材3が設けられている点で、第1の実施形態と異なっている。
本実施形態において、第2のシート材3の長手方向の中央に延びる中心線L1において第2のシート材3は、折り曲げられて底部6を形成し得るが、切り離されて開放端とされていてもよい。
包装シート1BによるティーバッグX2の作成方法は、第1の実施形態と同様である。
また、第1の実施形態の包装シート1A及びティーバッグX1についての変形例も本実施形態の包装シート1B及びティーバッグX2に適用することができる。
また、第2のシート材3は、図5に示すように、第1のシート材2の端部2c,2cを残して中心線L1から一部に配されたものであってもよい。
また、切抜き4は、前面部S1及び後面部S2のそれぞれにおいて複数形成されていてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について、図6,図7を用いて説明する。本実施形態においては、第1又は第2の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略し、第1又は2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
また、本実施形態の切抜き4は、これらによって第1のシート材2が現れる部分において抽出原料が見える位置に形成されている。
その他、第1又は第2の実施形態のティーバッグX1,X2と同様の作用及び効果を奏する。
また、各実施形態では、第2のシート材3を外側に配したティーバッグX1−X3を例示したが、第2のシート材3は、第1のシート材2の内側に配されるようにティーバッグを形成してもよい。
1A−3C…ティーバッグ用包装シート
2…第1のシート材
2c…一端部,他端部
3…第2のシート材
4…切抜き
5…吊り下げ糸
10…袋体
S1…前面部
S2…後面部
Claims (9)
- 第1のシート材とこの第1のシート材よりも透明度の低い第2のシート材とを備え、
前記第1のシート材と前記第2のシート材とは、それぞれの少なくとも一部を重ね合わせて前記第2のシート材に切抜きが形成されているティーバッグ用包装シート。 - 前記第1のシート材は、メッシュ素材により形成され、
前記第2のシート材は、不織布により形成されている請求項1に記載のティーバッグ用包装シート。 - 前記第2のシート材は、前記第1のシート材の少なくとも一端部側に重ね合わされ、前記切抜きが前記一端部側に形成されている請求項1又は2に記載のティーバッグ用包装シート。
- 前記第2のシート材は、前記第1のシート材の一端部側及び一端部側と反対側の他端部側とのそれぞれに若しくは前記一端部側と前記他端部側とに跨って重ね合わされ、前記切抜きが前記一端部側及び前記他端部側の双方に形成されている請求項1又は2に記載のティーバッグ用包装シート。
- 飲料の抽出原料を収容して封止された袋体を有し、
前記袋体は、請求項1から4のいずれか一項に記載のティーバッグ用包装シートを備えているティーバッグ。 - 前記袋体は、請求項1から3のいずれか一項に記載のティーバッグ用包装シートの前記第1のシート材を重ね合わせて前面部と後面部とを形成し全周を封止して形成され、
前記切抜きが、前記前面部又は前記後面部のいずれか一方に設けられている請求項5に記載のティーバッグ。 - 前記袋体は、請求項1,2又は4のいずれか一項に記載のティーバッグ用包装シートの前記第1のシート材を重ね合わせて前面部と後面部とを形成し全周を封止して形成され、
前記切抜きが、前記前面部又は前記後面部の双方に設けられている請求項5に記載のティーバッグ。 - 前記第2のシート材の端部の一部は、前記第1のシート材に留められていない開放端となっている請求項5から7のいずれか一項に記載のティーバッグ。
- 前記袋体には吊り下げ糸が取り付けられ、
前記切抜きは、前記吊り下げ糸により袋体を吊り下げた際に前記抽出原料が見える位置に形成されている請求項5から8のいずれか一項に記載のティーバッグ。
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