JP2018057533A - 脱臭装置用カートリッジ及び脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱臭効果が高く、活性炭の取換時の作業性もよい脱臭装置用カートリッジ等を提供する。【解決手段】側面に各々通気口2b、3aが穿設される内筒2及び外筒3と、内筒の外周面及び外筒の内周面に貼り付けられた網状部材4と、内筒の外周面に一体に形成された内側リング状部5aと、外筒の内周面に一体に形成された外側リング状部5bと、両リング状部を連結する連結部5cとを有する連結部材5と、内筒及び外筒の各々の上端部の間に形成される開口5gを塞ぐ上蓋6と、内筒及び外筒の各々の下端部の間に形成される開口を塞ぐ下蓋8と、活性炭収容空間Sに収容される活性炭Cとを備え、内筒及び外筒の各々の通気口の上端位置Hが内筒及び外筒の各々の上端Uから所定距離L離れ、連結部材において、内側リング状部の下端部が内側から外側に向かって上方に傾き、外側リング状部の下端部が外側から内側に向かって上方に傾く脱臭装置用カートリッジ1等。【選択図】図1

Description

本発明は、活性炭を用いて脱臭する脱臭装置用カートリッジ及び脱臭装置に関する。
従来、室内等を脱臭するため、臭気のもととなる成分を吸着する活性炭が用いられている。また、活性炭を収容したカートリッジを内蔵し、カートリッジに送風するファンを備える脱臭装置が知られている。例えば、カートリッジの側面に多数の小径孔が穿設され、内部に活性炭が収容され、活性炭の層を通過して空気に含まれる臭気成分を吸着することで脱臭を行う装置も存在する。
しかし、従来の脱臭装置では、脱臭の対象となる空気等と活性炭の接触が充分でない場合があり、そのような場合には充分な脱臭効果が得られないことがあった。特に、カートリッジ等に収容される活性炭の投入量が少なかったり、活性炭が自然沈下した場合に、空気が活性炭の層を通過しない場合があり、その際には脱臭効果が顕著に低下する。また、上記多数の小径孔を有するカートリッジの場合には、小径孔に活性炭が詰まって通気性が悪化し、空気の脱臭自体を行うことができなくなるおそれもあった。
さらに、活性炭の脱臭性能が時間の経過と共に低下するので活性炭を交換する必要があるが、使用済みの活性炭をカートリッジ等から取り出すのが容易でなかったり、カートリッジ等に活性炭を投入する際にこぼれてしまうこともあり、作業性に難点があった。
また、脱臭装置用カートリッジを鉛直方向に複数配置して脱臭装置を構成するような場合には、脱臭効果を適正に維持しながら積み重ねられた脱臭装置用カートリッジの耐震性にも配慮する必要があった。
そこで、本発明は上記脱臭装置用カートリッジ及び脱臭装置における問題点に鑑みてなされたものであって、脱臭効果が高く、活性炭を取り換える際の作業性もよい脱臭装置用カートリッジ、及び複数の脱臭装置用カートリッジを用いる場合に耐震性に優れた脱臭装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、脱臭装置用カートリッジであって、側面に通気口が穿設される内筒と、該内筒と二重管を構成し、側面に通気口が穿設される外筒と、前記内筒の外周面及び前記外筒の内周面に貼り付けられ、前記内筒及び前記外筒の各々の通気口を覆い、活性炭よりも小径の開口を複数有する網状部材と、前記内筒及び前記外筒の各々の上端部を連結する連結部材であって、前記内筒の外周面に一体に形成された内側リング状部と、前記外筒の内周面に一体に形成された外側リング状部と、前記内筒及び前記外筒の間の隙間を確保しながら前記内側リング状部及び前記外側リング状部を連結する連結部とを有する連結部材と、前記内筒及び前記外筒の各々の上端部の間に形成される開口を塞ぐ上蓋と、前記内筒及び前記外筒の各々の下端部の間に形成される開口を塞ぐ下蓋と、前記内筒、前記外筒、前記上蓋及び前記下蓋によって囲繞される空間に収容される活性炭とを備え、前記内筒及び前記外筒の各々の通気口の上端位置が前記内筒及び前記外筒の各々の上端から所定距離離れており、前記連結部材において、前記内側リング状部の下端部が内側から外側に向かって上方に傾くと共に、前記外側リング状部の下端部が外側から内側に向かって上方に傾いていることを特徴とする。
本発明によれば、内筒及び外筒に穿設される通気口の上端位置を、内筒及び外筒の上端から所定距離離したため、本発明に係る脱臭装置用カートリッジを用いて脱臭装置を構成した際に、活性炭の投入量が少なかったり、活性炭が自然沈下した場合でも、通気口を通過する空気が活性炭と接触することなくそのまま流れて脱臭装置用カートリッジ内を通過してしまうことを防止し、効果的に脱臭を行うことができる。
また、活性炭よりも小径の開口を複数有する網状部材を設けたため、内筒及び外筒の通気口が活性炭によって塞がれることがなく、通気性が悪化することはない。
さらに、連結部材において、内側リング状部の下端部が内側から外側に向かって上方に傾くと共に、連結部材の外側リング状部の下端部が外側から内側に向かって上方に傾いているため、内部に収容される活性炭を取り出す作業を、脱臭装置用カートリッジを逆さにするだけで容易に行うことができる。
また、本発明は、上記脱臭装置用カートリッジに前記上蓋に代えて装着されるホッパーであって、前記内筒の上端開口を塞ぐ蓋部と、下端部が前記外筒の上縁部に沿って形成される漏斗状部と、前記蓋部及び前記漏斗状部の間に活性炭を供給するための開口を形成しながら、前記蓋部及び前記漏斗状部を連結する連結部を備えること特徴とする。本発明によれば、活性炭をこぼすことなく容易にカートリッジに投入することができる。
さらに、本発明は、脱臭装置であって、上記脱臭装置用カートリッジを少なくとも1つ収容し、前記内筒の内部に連通する空気取り込み口を有するハウジングと、前記空気取り込み口に送風するファンとで構成されることを特徴とする。本発明によれば、上記作用効果を有する脱臭装置用カートリッジを用いて簡単に脱臭装置を構成することができる。
上記脱臭装置において、前記ハウジングに、前記脱臭装置用カートリッジを鉛直方向に複数積み重ねて収容し、互いに隣接する2つの脱臭装置用カートリッジの上側脱臭装置用カートリッジの下蓋、及び下側脱臭装置用カートリッジの上蓋に代えて、前記上側脱臭装置用カートリッジの内筒及び外筒の下端部が圧入される上側収容部と、前記下側脱臭装置用カートリッジの内筒及び外筒の上端部が圧入される下側収容部と、前記内筒の内部に連通する開口とを有する中蓋を設けることができる。これにより、脱臭効果を損なわずに複数の内筒及び外筒の接続部を補強することができ、耐震性を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、脱臭効果が高く、活性炭を取り換える際の作業性もよい脱臭装置用カートリッジ、及び複数の脱臭装置用カートリッジを用いる場合に耐震性に優れた脱臭装置等を提供することができる。
本発明に係る脱臭装置用カートリッジの一実施の形態を示す一部破断分解斜視図である。 図1に示す脱臭装置用カートリッジの一部を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(b)のB部拡大図である。 本発明に係る脱臭装置用カートリッジの上蓋を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 本発明に係る脱臭装置用カートリッジのホッパーを示し、(a)は上面図、(b)は(a)のD−D線断面図である。 本発明に係る脱臭装置用カートリッジの上蓋の他の例を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のE−E線断面図である。 本発明に係る脱臭装置の一実施の形態を示す概略断面図である。 本発明に係る脱臭装置用カートリッジの他の実施形態を示す断面図である。 図7のスリーブ蓋を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。 本発明に係る脱臭装置の他の実施形態を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のG−G線断面図、(c)は(a)のH−H線断面図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係る脱臭装置用カートリッジ(以下「カートリッジ」と略称する。)の一実施の形態を示し、このカートリッジ1は、空気通路2aを形成すると共に、側面に通気口2bが穿設される内筒2と、内筒2と二重管を構成し、側面に通気口3aが穿設される外筒3と、内筒2の外周面及び外筒3の内周面に貼り付けられ、内筒2及び外筒3の各々の通気口2b、3aを覆うネット(網状部材)4と、内筒2及び外筒3の各々の上端部を連結する連結部材5と、内筒2及び外筒3の上端部の間に形成される開口5gを塞ぐ上蓋6(図3参照)と、内筒2及び外筒3の下端部の間に形成される開口5gを塞ぐガスケット(下蓋)8等で構成され、内筒2、外筒3、上蓋6及びガスケット8によって囲繞される空間(以下「活性炭収容空間S」と呼ぶ。)に脱臭剤としての活性炭Cが収容される。
内筒2、外筒3及び連結部材5は、塩化ビニル等の樹脂で一体に成形され、連結部材5は、内筒2の外周面に成形される内側リング状部5aと、外筒3の内周面に成形される外側リング状部5bと、内筒2及び外筒3の間の隙間を確保しながら内側リング状部5a及び外側リング状部5bを半径方向に連結すると共に、上面にヘリサート(雌ねじ凹部)5dを有する連結部5cとを備える。図示を省略するが、外筒3の外表面に円周方向に一周にわたってリング状の部材を設けることで、カートリッジ1を補強すると共に、取っ手として用いることもできる。
連結部材5は、主に図2(c)に示すように、内側リング状部5aの下端部5eが内側から外側に向かって上方に45°程度傾くと共に、外側リング状部5bの下端部5fが外側から内側に向かって上方に45°程度傾くように成形される。下端部5e、5fの傾斜角度は45°に限定されず、種々の角度とすることができる。連結部材5によって内筒2及び外筒3の連結を確保すると共に、下端部5e、5fに傾斜を設けたため、上蓋6を外したカートリッジ1を逆さにするだけで、活性炭収容空間Sに収容された活性炭Cを容易に取り出すことができる。
図2に示すように、内筒2及び外筒3において、最も上方に位置する通気口2b、3aの上端位置Hが内筒2及び外筒3の上端Uから所定距離L(例えば全長が500mm程度のカートリッジ1の場合には65mm程度)下げられていることが好ましい。これにより、活性炭収容空間Sへの活性炭Cの投入量が少なかったり、活性炭収容空間S内で活性炭Cが自然沈下した場合でも、最上段の通気口2b、3aを通過する空気が活性炭Cと接触することなくそのまま流れてしまうことを防止し、通気口2b、3aを通過する空気が必ず活性炭Cと接触し、空気の脱臭を十分に行うことができる。
ネット4は、活性炭Cよりも小径の開口を多数有し、活性炭Cによって破れない程度の強度を有する材料で構成される。このネット4を設けたことで、活性炭Cが通気口2b、3aから外部にこぼれることを防止する。また、ガスケット8は、ポリプロピレン等からなり、内筒2及び外筒3の底面に接着される。ガスケット8を用いることで、活性炭収容空間Sを形成するだけではなく、内筒2や外筒3等と異なる材質のものを使用することで、同一の材質の部材同士が当接しあって離れ難くなることを防止することができる。
図3は、活性炭収容空間Sに活性炭Cが収容された後に取り付けられる上蓋6を示し、この上蓋6は、内筒2及び外筒3の上端部の間に形成される開口5gを塞ぐ蓋部6aと、内筒2の空気通路2aに連通する開口6bと、連結部5cのヘリサート5d(図1等参照)と螺合するビス(不図示)を挿入するための貫通孔6cとを有する。
図4は、活性炭Cを活性炭収容空間Sに収容するために取り付けられるホッパー7であって、内筒2の上端開口を塞ぐ蓋部7aと、下端部7fが外筒3の上縁部に沿って形成される漏斗部7bと、蓋部7a及び漏斗状部7bの間に活性炭Cを供給するための開口7dを形成しながら、蓋部7a及び漏斗状部7bを半径方向に連結すると共に、連結部5cのヘリサート5d(図1等参照)と螺合するビス(不図示)を挿入するための貫通孔7eを有する連結部7cとで構成される。これにより、ホッパー7を内筒2及び外筒3に装着するだけで、活性炭Cをこぼすことなく、活性炭収容空間Sに迅速かつ容易に投入することが可能になる。
このホッパー7を用いて活性炭収容空間Sに活性炭Cを投入した後、後述する脱臭装置を構成する場合には、ホッパー7を取り外して図3に示した上蓋6を装着するが、すぐに脱臭装置を構成しない場合には、図5に示す上蓋9を装着してカートリッジ1を保管することができる。この上蓋9は、内筒2及び外筒3の上端部を収容する収容部9aと、孔が穿設されて形成される取っ手9bを備えると共に、連結部5cのヘリサート5d(図1等参照)と螺合するビス(不図示)を挿入するための貫通孔9cを備える。この取っ手9bを設けたことで、上蓋9の装着や取り外しを容易に行うことができる。
図6は、本発明に係る脱臭装置の一実施の形態を示し、この脱臭装置10は、上記構成を有するカートリッジ1と、カートリッジ1を収容すると共に、空気取り込み口11a及び空気通路11b、11cを有するハウジング11と、ハウジング11内に配置されるファン12及びフィルター13等で構成される。
上記構成を有する脱臭装置10の動作について図1〜図3及び図6を参照しながら説明する。ファン12を駆動すると、ハウジング11の空気取り込み口11aから取り入れられた空気は、内筒2の内部を通過すると共に、図6に矢印で示すように、空気通路11b、空気通路2a、内筒2の通気口2b、外筒3の通気口3a及び空気通路11cを介して活性炭収容空間S内の活性炭Cと接触して脱臭され、脱臭後の空気がフィルター13を通過して排出される。このように、空気取り込み口11aから取り入れられた空気は、内筒2の内部、及び内筒2の通気口2bや外筒3の通気口3aを通過して確実に活性炭収容空間S内の活性炭Cに接触するため、効果的に消臭を行うことができる。
次に、本発明に係る脱臭用カートリッジの他の実施形態として、図1等に示す内筒2、外筒3、ネット4、連結部材5の組立体を鉛直方向に2つ配置したカートリッジについて図7及び図8を参照しながら説明する。尚、図7における各部材の断面図は、図2(b)、図3(b)及び図8(b)に対応し、連結部材5に螺合するビスについては図示を省略する。
このカートリッジ21は、内筒2、外筒3、ネット4、連結部材5からなる筒状組立体22(22A、22B)と、上側の筒状組立体22Aに装着される上蓋6と、下側の筒状組立体22Bの底面に接着されるガスケット8と、筒状組立体22A、22Bの間に設けられるスリーブ蓋(中蓋)23とで構成される。そして、図1に示すカートリッジ1と同様に、活性炭収容空間Sに脱臭剤としての活性炭Cが収容される。
スリーブ蓋23は、図8に示すように、内筒2(図1等参照)よりも僅かに大径の内筒部23aと、外筒3よりも僅かに大径の外筒部23bと、内筒部23a及び外筒部23bを半径方向に連結し、内筒2及び外筒3の上端部の間に形成される開口を塞ぐと共に、連結部5cのヘリサート5d(図1等参照)と螺合する貫通孔23dを有する蓋部23cとで構成される。
上記構成を有するスリーブ蓋23によれば、内筒部23a、外筒部23b及び蓋部23cによって形成される上側及び下側収容部23e、23fに、筒状組立体22Aの下端部及び筒状組立体22Bの上端部を各々圧入することで、筒状組立体22を鉛直方向に容易に組み合わせてカートリッジを構成することができると共に、耐震性を向上させることができる。
本発明に係る脱臭装置の他の実施形態として、上記構成を有するスリーブ蓋23を介して筒状組立体22を鉛直方向に複数配置したカートリッジを備える脱臭装置について、主に図9を参照しながら説明する。
この脱臭装置30は、筒状組立体22が鉛直方向において4段にわたって連結されて活性炭Cが収容されたカートリッジ31を複数備え、さらに空気取り込み口32a、頂部32bにフィルタ(不図示)を有するハウジング32、ハウジング32に付設される吸気ダクト33、ミストセパレータ34及びファン35等で構成される。尚、筒状組立体22の形状(縦横比)は図7に記載のものとは異なるが、基本的な構成や作用効果は同じである。
ハウジング32は、カートリッジ31を水平方向において3×2列にわたって収容する。すなわち、本実施の形態においては、筒状組立体22が24個存在することになる。
上記構成を有する脱臭装置30において、ファン35を駆動すると、吸気ダクト33からミストセパレータ34に空気が導入されて湿分が除去された後、空気取り込み口32aを介してハウジング32内に導入され、内筒2の通気口2bや外筒3の通気口3aを通過しながら空気通路2aを通過することで空気が活性炭Cと接触して脱臭される。そして、脱臭後の空気がフィルター(不図示)を通過して排出される。
本実施の形態において、カートリッジ31における、鉛直方向に配置する筒状組立体22の数や、水平方向に配置するカートリッジ31の数は適宜変更可能である。また、吸気ダクト33やミストセパレータ34は必ずしも設ける必要はない。
1 カートリッジ
2 内筒
2a 空気通路
2b 通気口
3 外筒
3a 通気口
4 ネット
5 連結部材
5a 内側リング状部
5b 外側リング状部
5c 連結部
5d ヘリサート
5e、5f 下端部
5g 開口
6 上蓋
6a 蓋部
6b 開口
6c 貫通孔
7 ホッパー
7a 蓋部
7b 漏斗部
7c 連結部
7d 開口
7e 貫通孔
7f 下端部
8 ガスケット
9 上蓋
9a 収容部
9b 取っ手
9c 貫通孔
10 脱臭装置
11 ハウジング
11a 空気取り込み口
11b、11c 空気通路
12 ファン
13 フィルター
21 カートリッジ
22(22A、22B) 筒状組立体
23 スリーブ蓋
23a 内筒部
23b 外筒部
23c 蓋部
23d 貫通孔
23e 上側収容部
23f 下側収容部
30 脱臭装置
31 カートリッジ
32 ハウジング
32a 空気取り込み口
32b 頂部
33 吸気ダクト
34 ミストセパレータ
35 ファン
C 活性炭
S 活性炭収容空間

Claims (4)

  1. 側面に通気口が穿設される内筒と、
    該内筒と二重管を構成し、側面に通気口が穿設される外筒と、
    前記内筒の外周面及び前記外筒の内周面に貼り付けられ、前記内筒及び前記外筒の各々の通気口を覆い、活性炭よりも小径の開口を複数有する網状部材と、
    前記内筒及び前記外筒の各々の上端部を連結する連結部材であって、前記内筒の外周面に一体に形成された内側リング状部と、前記外筒の内周面に一体に形成された外側リング状部と、前記内筒及び前記外筒の間の隙間を確保しながら前記内側リング状部及び前記外側リング状部を連結する連結部とを有する連結部材と、
    前記内筒及び前記外筒の各々の上端部の間に形成される開口を塞ぐ上蓋と、
    前記内筒及び前記外筒の各々の下端部の間に形成される開口を塞ぐ下蓋と、
    前記内筒、前記外筒、前記上蓋及び前記下蓋によって囲繞される空間に収容される活性炭とを備え、
    前記内筒及び前記外筒の各々の通気口の上端位置が前記内筒及び前記外筒の各々の上端から所定距離離れており、
    前記連結部材において、前記内側リング状部の下端部が内側から外側に向かって上方に傾くと共に、前記外側リング状部の下端部が外側から内側に向かって上方に傾いていることを特徴とする脱臭装置用カートリッジ。
  2. 請求項1に記載された脱臭装置用カートリッジに前記上蓋に代えて装着されるホッパーであって、
    前記内筒の上端開口を塞ぐ蓋部と、
    下端部が前記外筒の上縁部に沿って形成される漏斗状部と、
    前記蓋部及び前記漏斗状部の間に活性炭を供給するための開口を形成しながら、前記蓋部及び前記漏斗状部を連結する連結部を備えること特徴とするホッパー。
  3. 請求項1に記載された脱臭装置用カートリッジを少なくとも1つ収容し、前記内筒の内部に連通する空気取り込み口を有するハウジングと、
    前記空気取り込み口に送風するファンとで構成されることを特徴とする脱臭装置。
  4. 前記ハウジングは、前記脱臭装置用カートリッジを鉛直方向に複数積み重ねて収容し、
    互いに隣接する2つの脱臭装置用カートリッジの上側脱臭装置用カートリッジの下蓋、及び下側脱臭装置用カートリッジの上蓋に代えて、前記上側脱臭装置用カートリッジの内筒及び外筒の下端部が圧入される上側収容部と、前記下側脱臭装置用カートリッジの内筒及び外筒の上端部が圧入される下側収容部と、前記内筒の内部に連通する開口とを有する中蓋を備えることを特徴とする請求項3に記載の脱臭装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102616068B1 (ko) * 2023-05-04 2023-12-20 최승혁 샤워 헤드용 정수 필터

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