JP2018057496A - 走行玩具用軌道および走行玩具セット - Google Patents

走行玩具用軌道および走行玩具セット Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で自走玩具の停止および発車の動作切り換えを行うことができる走行玩具用軌道および走行玩具セットを提供すること。【解決手段】本発明は、駆動車輪を有する自走玩具の走行路を構成するための走行玩具用軌道であって、自走玩具の走行路面である軌道部と、軌道部の両側面に設けられたガイド壁と、を備える。この走行玩具用軌道において、軌道部は、駆動車輪からの駆動力を受けて自走玩具を走行させる走行領域と、駆動車輪からの駆動力を逃がして駆動車輪を空転させる空転領域と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、自走玩具の走行路を構成するための走行玩具用軌道および走行玩具セットに関するものである。
駆動車輪を有する自走玩具は、予め設置された軌道に沿って走行する玩具である。軌道の組み合わせによって走行路の様々なレイアウトを構成することができ、好みの自走玩具を走らせる楽しさを得ることができる。
走行路を構成するための走行玩具用軌道には、単純な直線やカーブのほか、走行経路の切り換えや、自走玩具の走行および停止を切り換える機能を備えたものもある。特許文献1、2には、溝レールにストッパを設けておき、カムによってストッパの機能を解除するレール走行玩具の連係発車装置が開示される。この連係発車装置では、溝レールに後続の走行車両が進入すると、カムの回動によってストッパを退避して、ストッパで発進を阻止されていた先行の走行車両が発車するようになっている。
特許文献3には、走行路に載置台を設けておき、載置台を持ち上げることで充電式走行玩具の車輪を空転させて、その間に充電を行う走行玩具用充電装置が開示される。特許文献4には、軌道に昇降台を設置し、上昇させた昇降台に自走車両の車体が乗り上げることによって、駆動輪を軌道から離反させて、自走車両を停止させる軌道走行玩具が開示される。
また、特許文献5、6、7には、走行玩具の通過によって軌道の切り換えを行う切り換え装置が開示される。これらの切り換え装置では、先行の走行玩具の通過によってレバーや磁石でガイドの向きを変えて、後続の走行玩具の軌道を切り換えられるようになっている。
特開2007−190051号公報 特開2005−052214号公報 特開平07−96081号公報 特開2008−200446号公報 実用新案登録第3199932号公報 実開昭52−43591号公報 特開2008−200453号公報
軌道に沿って自走させる玩具では、軌道の組み合わせによって走行路を自在に造り上げることができ、設定したレイアウトを玩具が走行する様子を楽しむことができる。しかし、自走玩具の停止や発車を切り換えることができる機能を備えた走行玩具用軌道では、機構が複雑になると故障の原因になりやすい。また、複雑な機構によって走行玩具用軌道の製造工程が複雑になるとともにコストアップを招く。
本発明は、簡単な構成で自走玩具の停止および発車の動作切り換えを行うことができる走行玩具用軌道および走行玩具セットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、駆動車輪を有する自走玩具の走行路を構成するための走行玩具用軌道であって、自走玩具の走行路面である軌道部と、軌道部の両側面に設けられたガイド壁と、を備える。この走行玩具用軌道において、軌道部は、駆動車輪からの駆動力を受けて自走玩具を走行させる走行領域と、駆動車輪からの駆動力を逃がして駆動車輪を空転させる空転領域と、を有する。
このような構成によれば、軌道部上の自走玩具は、走行領域では駆動車輪からの駆動力によって前進し、空転領域では駆動車輪が空転して前進しないことになる。すなわち、軌道部に駆動車輪を空転させる空転領域を設けるだけで、軌道部上を走行する自走玩具を停止させることができる。
本発明の走行玩具用軌道において、空転領域は、駆動車輪の幅よりも広く、駆動車輪の直径よりも長い孔または凹みを有していてもよい。これにより、駆動車輪が孔または凹部に落ちることで空転して、自走玩具を停止させることができる。
本発明の走行玩具用軌道において、軌道部は、駆動車輪からの駆動力を走行領域よりも大きく自走玩具へ伝える伝達領域をさらに有していてもよい。これにより、空転領域で停止している先行の自走玩具を、伝達領域で前進しやすくなった後続の自走玩具で確実に押すことができる。
本発明の走行玩具用軌道において、空転領域に着脱自在に被せられるカバー部材をさらに備えていてもよい。これにより、空転領域を使用しない場合にはカバー部材を被せることで通常の走行を行わせることができる。
本発明の走行玩具用軌道において、空転領域の上に進退可能に設けられる可動板をさらに備えていてもよい。これにより、可動板の進退によって空転領域の使用と不使用とを切り換えることができる。
本発明は、上記の走行玩具用軌道を含む走行路と、駆動車輪を有する第1自走玩具と、駆動車輪を有する第2自走玩具と、を備えた走行玩具セットである。この走行玩具セットにおいて、第1自走玩具の駆動車輪が空転領域で空転している状態で、第2自走玩具が第1自走玩具の後方から接近することによって第1自走玩具の駆動車輪が空転領域から脱出するよう構成される。
このような構成によれば、走行路に設けられた上記の走行玩具用軌道を進む第1自走玩具は、空転領域において駆動車輪が空転して停止状態になる。この停止している第1自走玩具の後方から第2自走玩具が接近することを契機として第1自走玩具の駆動車輪が空転領域から脱出し、第1自走玩具は発車状態になる。
本発明の走行玩具セットにおいて、第1自走玩具の駆動車輪が空転領域から脱出した後、第2自走玩具の駆動車輪が空転領域で空転するよう構成されていてもよい。これにより、第1自走玩具の停止および発車と、第2自走玩具の停止および発車が交互に繰り返されることになる。
本発明の走行玩具セットにおいて、第1自走玩具の駆動車輪の空転領域からの脱出は、第2自走玩具の前端部と第1自走玩具の後端部との接触または非接触による押圧によって行われてもよい。また、本発明の走行玩具セットにおいて、第1自走玩具の駆動車輪の空転領域からの脱出は、第2自走玩具が第1自走玩具の後方の所定位置まで達したことで動作するリンクを介して行われてもよい。
本発明によれば、簡単な構成で自走玩具の停止および発車の動作切り換えを行うことができる走行玩具用軌道および走行玩具セットを提供することが可能になる。
(a)および(b)は、本実施形態に係る走行玩具用軌道を例示する模式図である。 (a)〜(e)は、本実施形態に係る軌道を用いた走行玩具の動作を例示する模式図断面図である。 (a)および(b)は、伝達領域を例示する模式図である。 (a)〜(c)は、他の空転領域について例示する模式斜視図である。 (a)および(b)は、再発車機構(その1)を例示する模式断面図である。 (a)〜(d)は、再発車機構(その2)を例示する模式図である。 本実施形態に係る走行玩具セットを例示する模式図である。 本実施形態に係る走行玩具セットを例示する模式図である。 本実施形態に係る走行玩具セットを例示する模式図である。 本実施形態に係る走行玩具セットを例示する模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(走行玩具用軌道の構成)
図1(a)および(b)は、本実施形態に係る走行玩具用軌道を例示する模式図である。
図1(a)には走行玩具用軌道1の斜視図が示され、図1(b)には走行玩具用軌道1の平面図が示される。なお、本実施形態では、走行玩具用軌道1を単に軌道1とも呼ぶことにする。また、本実施形態において個々の自走玩具を区別しないときは自走玩具Tと示し、個々の自走玩具Tを区別するときは自走玩具T1、T2、…のように数字を付して示すことにする。
本実施形態に係る軌道1は、駆動車輪DWを有する自走玩具Tの走行路を構成するための部材である。軌道1には、直線、カーブ、切り換えポイント付き、勾配付きなど、各種の形状がある。複数本の軌道1を連結することで所望の走行路が構成される。
自走玩具Tは、ボディーBと、駆動車輪DWとを有しており、車輪の数やボディーBの形状(自動車、電車、飛行機、キャラクター、人形など)は問わない。本実施形態では、車体型のボディーBと、駆動車輪DWと、従動車輪FWとを備えた自走玩具Tを例とする。駆動車輪DWは、図示しないモータによって駆動する。モータを動作させることで駆動車輪DWが回転して自走玩具Tを走行させる。
本実施形態に係る軌道1は、自走玩具Tの走行路面である軌道部10と、軌道部10の両側面に設けられたガイド壁20とを備える。軌道部10は、自走玩具Tの幅よりも僅かに広い幅員を備えており、軌道部10の上に自走玩具Tを載せて走らせることができる。
ガイド壁20は、軌道部10の両側面から立ち上がるように設けられる。自走玩具Tは、左右のガイド壁20の間で軌道部10から脱落しないようにガイド壁20に沿って走行していく。
軌道部10のガイド壁20とは反対側(裏面側)には脚部25が設けられる。軌道1をテーブルや床、基材などの上に載置した際、脚部25によって軌道部10の高さが設定される。脚部25の高さに応じて軌道部10は浮いた状態で配置され、軌道部10の下側に隙間が設けられる。
このような軌道1において、軌道部10は、走行領域11と、空転領域12とを有する。走行領域11は、自走玩具Tの駆動車輪DWから駆動力を受けて自走玩具Tを走行させる領域である。例えば、走行領域11は、軌道部10のうちの平坦な面の部分である。駆動車輪DWからの駆動力を効率良く受けるため、走行領域11には多少の凹凸が設けられていてもよい。駆動車輪DWが走行領域11の上にあるときは、自走玩具Tは軌道部10の上をガイド壁20に沿って走行していくことになる。
空転領域12は、自走玩具Tの駆動車輪DWからの駆動力を逃がして駆動車輪DWを空転させる領域である。例えば、空転領域12は、孔または凹みによって構成される。孔または凹みの幅は駆動車輪DWの幅よりも広く、長さは駆動車輪DWの直径よりも長い。空転領域12である孔または凹みに駆動車輪DWが落ちることで空転し、自走玩具Tを走行させないようにすることができる。
すなわち、本実施形態に係る軌道1を用いて自走玩具Tを走らせた場合、駆動車輪DWが走行領域11の上にあるときは進行方向に進み、駆動車輪DWが空転領域12に到達すると空転して進まないことになる。つまり、走行してきた自走玩具Tが空転領域12に到達すると駆動車輪DWは回転しているものの空転して進まず、停止したように見える状態となる。
図2(a)〜(e)は、本実施形態に係る軌道を用いた走行玩具の動作を例示する模式図断面図である。
先ず、図2(a)に示すように、軌道1の走行領域11上では自走玩具T1は駆動車輪DWの駆動力によって進行方向に進んでいく。次に、図2(b)に示すように、自走玩具T1の駆動車輪DWが空転領域12に到達して孔または凹みに落ちると駆動車輪DWは空転し、駆動力が逃げて自走玩具T1は停止する状態になる。
次に、図2(c)に示すように、後続の自走玩具T2が走行領域11上を自走してくる。そして、図2(d)に示すように、後続の自走玩具T2の接近または接触することによって、先行の自走玩具T1の駆動車輪DWが空転領域12から脱出することになる。これにより、先行の自走玩具T1の駆動車輪DWは空転領域12の前方の走行領域11の上に乗って、再び進行方向へ進み始める。
例えば、後続の自走玩具T2のボディーBの先端Btが、先行の自走玩具T1のボディーBの後端Brに接触して先行の自走玩具T1を押し出すようにしてもよいし、ボディーBの先端Btおよび後端Brにそれぞれ磁石を付けておき、磁石の反発を利用して非接触で先行の自走玩具T1を押し出すようにしてもよい。
図2(e)に示すように、先行の自走玩具T1が再出発した後は、後続の自走玩具T2の駆動車輪DWが空転領域12に到達して孔または凹みに落ちる。これにより、今度は後続の自走玩具T2の駆動車輪DWが空転して、後続の自走玩具T2を停止させることができる。
後続の自走玩具T2は、さらに後続の自走玩具Tの接近または接触することによって空転領域12から脱出し、再び進行方向へ進み始める。複数の軌道1の組み合わせによって周回する走行路が構成され、自走玩具T1およびT2を走行させている場合、自走玩具T1および自走玩具T2の先後が順に入れ替わり、一方の停止と他方の走行とが繰り返し行われることになる。なお、図2では2台の自走玩具T1、T2を示しているが、3台以上の走行玩具を同じ周回の走行路上で走らせても同様である。
なお、空転領域12の長さを変えると、後続の自走玩具T2の接近または接触によって先行の自走玩具T1の空転領域12からの脱出時間が変化する。例えば、空転領域12が長いほど脱出時間が長くなり、短いほど脱出時間が短くなる。これにより、自走玩具T1、T2の停止、再発車のタイミングを変更することができる。
(伝達領域)
図3(a)および(b)は、伝達領域を例示する模式図である。
図3(a)には軌道1の斜視図が示され、図3(b)には軌道1の平面図が示される。
伝達領域13は、軌道部10に一部に設けられる。伝達領域13は、自走玩具Tの駆動車輪DWからの駆動力を、走行領域11よりも大きく自走玩具Tへ伝えることができる領域である。例えば、伝達領域13は、走行領域11よりも大きな凹凸(進行方向と直交する方向に延びる溝や突起)を有する。伝達領域13は、走行領域11よりも摩擦係数の大きい領域である。
伝達領域13は、軌道部10において空転領域12よりも進行方向の後ろ側に設けられることが好ましい。具体的には、先行の自走玩具T1の駆動車輪DWが空転領域12で空転している状態で、後続の自走玩具T2が追いついた際に、後続の自走玩具T2の駆動車輪DWが接する位置に伝達領域13を設けておく。これにより、空転領域12で停止している先行の自走玩具T1を後続の自走玩具T2が押す際に、後続の自走玩具T2の駆動車輪DWが伝達領域13の上になってスリップしにくくなり、先行の自走玩具T1を確実に押し出すことができるようになる。
(他の空転領域)
図4(a)〜(c)は、他の空転領域について例示する模式斜視図である。
図4(a)に示す空転領域12は、走行領域11の摩擦係数よりも小さい摩擦係数を有する材料によって形成されている。例えば、走行領域11はプラスチックによって形成され、空転領域12はフッ素樹脂によって形成されている。空転領域12にはフッ素樹脂のコーティングを施してもよい。空転領域12は孔や凹みでなくても、駆動車輪DWが空転できる領域であればよい。図4(a)に示す空転領域12は、走行領域11と略同一面上に形成されるため、自走玩具Tが空転領域12に到達した際にボディーBが傾斜することを抑制できる。
また、空転領域12の摩擦係数の設定や、空転領域12の表面の状態(温度、湿気、表面のダストの付着具合など)によって摩擦係数が変化することで、自走玩具Tの駆動車輪DWの空転の状態が変化することになる。例えば、完全に空転して停止状態になったり、空転しながら少しずつ進む状態になったりする。空転しながら少しずつ進む状態では、後続の自走玩具Tの接近または接触によらずにやがて自ら空転領域12から脱出して再出発できることになる。空転領域12の表面の状態の変化によって駆動車輪DWの空転の状態が変わることから、自走玩具Tのランダムな速度変化を楽しむこともできる。
図4(b)に示す空転領域12には、着脱自在にカバー部材121が設けられる。空転領域12は孔または凹みによって構成される。カバー部材121は、この空転領域12の上に着脱自在に被せられるようになっている。これにより、カバー部材121を外しておくことで空転領域12を機能させることができる。空転領域12を使用しない場合にはカバー部材121を被せることで通常の走行を行わせることができる。
また、カバー部材121の表面の摩擦係数によって駆動車輪DWの空転の状態を変えることができる。すなわち、カバー部材121として表面の摩擦係数の異なるものを複数用意しておき、好みに応じた摩擦係数のカバー部材121を選択して被せることで、自走玩具Tの速度変化を楽しむことができる。
図4(c)に示す空転領域12には、進退可能な可動板122が設けられる。空転領域12は、孔、凹みおよび図4(a)に示す低摩擦係数の材料によって構成される。可動板122は、空転領域12の上に進退可能に設けられている。例えば、空転領域12の延びる方向に可動板122を進退可能に設けておく。これにより、可動板122を退けておくことで空転領域12を露出させて、空転領域12を機能させることができる。空転領域12を使用しない場合には可動板122を延ばして空転領域12の上を覆うことで、通常の走行を行わせることができる。
また、可動板122を延ばす量によって空転領域12として機能させる長さを自由に設定することができる。これにより、空転領域12の実効的な長さを変えることができ、自走玩具Tの停止、再発車のタイミングを変更することができる。
(再発車機構)
次に、自走玩具Tの再発車機構の例について説明する。
図5(a)および(b)は、再発車機構(その1)を例示する模式断面図である。
軌道1における空転領域12には上下動可能なプレート123が設けられる。プレート123はリンク125の一端に設けられる。リンク125の他端には踏み台127が設けられる。リンク125は軸126を中心として回動する。
通常の状態ではプレート123が下に位置し、空転領域12に凹みを形成している。なお、プレート123はバネ等の付勢手段による力や、自重によって通常は下に位置している。踏み台127は軌道部10の走行路面よりも僅かに上に位置している。踏み台127を押すことで、リンク125を介してプレート123が押し上げられる。
図5(a)に示すように、プレート123が下に位置している状態で自走玩具T1を走行させると、自走玩具T1が空転領域12に到達することで駆動車輪DWが空転領域12の凹みに落ちる。これにより駆動車輪DWが空転し、自走玩具T1は停止することになる。その後、後続の自走玩具T2が軌道1の軌道部10上を自走してくる。
そして、図5(b)に示すように、後続の自走玩具T2が踏み台127の上に乗ると、自重によって踏み台127が押し下げられる。これによりリンク125を介してプレート123が押し上げられる。プレート123の押し上げによって先行の自走玩具T1の駆動車輪DWが空転領域12から脱出し、前方の走行領域11に乗って再び進行方向へ進み始める。
後続の自走玩具T2が踏み台127の上に通過すると、踏み台127は元の位置に戻る。これによりプレート123が下がる。プレート123は後続の自走玩具T2が空転領域12に到達する前に下がっている。したがって、後続の自走玩具T2が空転領域12に到達した際には駆動車輪DWが空転領域12の孔に落ちて空転し、自走玩具T2は停止することになる。
走行路が周回していることで今度は自走玩具T1が自走玩具T2の後続となり、自走玩具T1が踏み台127を押し下げて、自走玩具T2を再発車させる。この動作の繰り返しによって、自走玩具T1およびT2の先後が順に入れ替わり、自走玩具T1およびT2の停止、再出発が順に行われることになる。
図6(a)〜(d)は、再発車機構(その2)を例示する模式図である。
図6(a)および(c)は平面図、図6(b)および(c)は断面図である。
軌道1における空転領域12には、進退可能にスライドカバー128が設けられる。スライドカバー128は空転領域12の前方で、軌道部10の裏側に配置される。空転領域12のスライドカバー128はバネ129によって引っ張られており、通常の状態では空転領域12には被せられていない。
スライドカバー128はリンク155の一端に設けられる。リンク155の他端にはスライドプレート151が設けられる。スライドプレート151の上方における軌道部10には開口15が設けられる。
図6(a)および(b)に示すように、スライドカバー128が退いている状態で自走玩具T1を走行させると、自走玩具T1が空転領域12に到達することで駆動車輪DWが空転領域12の孔に落ちる。これにより駆動車輪DWが空転し、自走玩具T1は停止することになる。その後、後続の自走玩具T2が軌道1の軌道部10上を自走してくる。
そして、図6(c)および(d)に示すように、後続の自走玩具T2が軌道部10の開口15の上に到達すると、開口15から露出するスライドプレート151を進行方向とは反対側に移動させる。すなわち。自走玩具T2の駆動車輪DWの駆動力によってスライドプレート151が進行方向とは反対側にずらされる。これにより、リンク155を介してスライドカバー128が空転領域12側に引き出される。
スライドカバー128が空転領域12側に引き出されると、やがて自走玩具T1の駆動車輪DWがスライドカバー128の上に引っ掛かり、駆動車輪DWの駆動力によってスライドカバー128がさらに引き出される。スライドカバー128の引き出しとともに駆動車輪DWがスライドカバー128の上に乗り上げる。そして、自走玩具T1はスライドカバー128の上を進んで行き、やがて駆動車輪DWが空転領域12から脱出する。自走玩具T1は、空転領域12の前方の走行領域11の上に乗って再び進行方向へ進み始める。
後続の自走玩具T2が開口15の部分を通過すると、スライドカバー128はバネ129の付勢力によって再び退くことになる。後続の自走玩具T2が空転領域12に到達した際には駆動車輪DWが空転領域12の孔に落ちて空転し、自走玩具T2は停止することになる。
走行路が周回していることで今度は自走玩具T1が自走玩具T2の後続となり、自走玩具T1がスライドプレート151を移動させて自走玩具T2を再発車させる。この動作の繰り返しによって、自走玩具T1およびT2の先後が順に入れ替わり、自走玩具T1およびT2の停止、再出発が順に行われることになる。
なお、図5および図6では2台の自走玩具T1、T2を示しているが、3台以上の走行玩具を同じ周回の走行路上で走らせても同様である。
(走行玩具セットの構成)
次に、本実施形態に係る走行玩具セットについて説明する。
図7〜図10は、本実施形態に係る走行玩具セットを例示する模式図である。
本実施形態に係る走行玩具セット100は、先に説明した軌道1を含む走行路と、駆動車輪DWを有する複数の自走玩具Tとを備える。説明の便宜上、本実施形態では3台の自走玩具T1〜T3を備える例を説明する。
走行路は、直線やカーブ、切り換えポイント付きなどの各種の軌道を組み合わせて周回状に構成されている。例えば、図示する走行路は左周り用として構成され、切り換えポイント付きの軌道1Bの後段に並列で2本の直線の軌道1Aが接続されている。並列の2本の直線の軌道1Aの後段には合流の軌道1Cが接続され、その後にカーブの軌道1D、直列で2本の直線の軌道1E、カーブの軌道1Fが順に接続される。カーブの軌道1Fの後段には切り換えポイント付きの軌道1Bが接続され、これによって周回状の走行路が構成される。このうち、並列の2本の直線の軌道1Aとして、先に説明したいずれかの実施形態の軌道1が用いられる。したがって、軌道1Aには空転領域12が設けられている。
この走行路では、3台の自走玩具T1〜T3が走行する。3台の自走玩具T1〜T3は、すべて同じ周回方向(例えば、左周り)で走行するようになっている。この3台の自走玩具T1〜T3を走行路で自走させることで、3台の自走玩具T1〜T3のそれぞれが走行、停止、再発車を順に繰り返す動作を楽しむことができる。
例えば、図7に示すように、自走玩具T1が切り換えポイント付きの軌道1Bに到達し、ポイントPによって第1レーンL1の軌道1Aに進むとする。自走玩具T1がポイントPを通過すると、ポイントPは自動的に反対側のレーン(この場合には第2レーンL2側)へ進む方向に切り換えられる。第1レーンL1の軌道1Aに進んだ自走玩具T1は、軌道1Aに設けられた空転領域12まで到達すると駆動車輪DWの空転によって進まない状態(停止状態)になる。
次に、図8に示すように、後続の自走玩具T2が切り換えポイント付きの軌道1Bに到達すると、第2レーンL2の軌道1Aに進む。なお、自走玩具T2がポイントPを通過すると、ポイントPは自動的に反対側のレーン(この場合には第1レーンL1側)へ進む方向に切り換えられる。第2レーンL2の軌道1Aに進んだ自走玩具T2は、軌道1Aに設けられた空転領域12まで到達すると駆動車輪DWの空転によって停止状態になる。この状態では、並列の2本の軌道1Aに自走玩具T1およびT2のそれぞれが停止していることになる。
次に、図9に示すように、後続の自走玩具T3が切り換えポイント付きの軌道1Bに到達すると、第1レーンL1の軌道1Aに進む。なお、自走玩具T3がポイントPを通過すると、ポイントPは自動的に反対側のレーン(この場合には第2レーンL2側)へ進む方向に切り換えられる。第1レーンL1の軌道1Aに進んだ自走玩具T3は、空転領域12で停止している先行の自走玩具T1に接近または接触して、自走玩具T1を空転領域12から脱出させる。これによって停止していた自走玩具T1は空転領域12から脱出して再出発し、合流の軌道1Cからカーブの軌道1Dへと進んでいく。
また、自走玩具T1を再出発させた自走玩具T3は、第1レーンL1の軌道1Aの空転領域12まで到達すると駆動車輪DWの空転によって停止状態になる。この状態では、並列の2本の軌道1Aに自走玩具T3およびT2のそれぞれが停止していることになる。
次に、図10に示すように、走行路を周回してきて後続となった自走玩具T1が切り換えポイント付きの軌道1Bに到達すると、第2レーンL2の軌道1Aに進む。なお、自走玩具T2がポイントPを通過すると、ポイントPは自動的に反対側のレーン(この場合には第1レーンL1側)へ進む方向に切り換えられる。第2レーンL2の軌道1Aに進んだ自走玩具T1は、空転領域12で停止している先行の自走玩具T2に接近または接触して、自走玩具T2を空転領域12から脱出させる。これによって停止していた自走玩具T2は空転領域12から脱出して再出発し、合流の軌道1Cからカーブの軌道1Dへと進んでいく。
また、自走玩具T2を再出発させた自走玩具T1は、第2レーンL2の軌道1Aの空転領域12まで到達すると駆動車輪DWの空転によって停止状態になる。この状態では、並列の2本の軌道1Aに自走玩具T1およびT3のそれぞれが停止していることになる。そして、走行路を周回してきて後続となった自走玩具T2が第1レーンL1の軌道1Aに進み、自走玩具T3を空転領域12から脱出させる。
つまり、この走行路では、並列の2本の軌道1Aのそれぞれに自走玩具Tが停止しており、走行している自走玩具Tが後続としていずれか一方を再発車させた後、自らは停止する。そして、再発車した自走玩具Tが再び周回してきて後続となり、停車しているいずれか一方を再発車させる。このような動作を繰り返すことで、3台の自走玩具T1〜T3のそれぞれが、走行、停止、再発車を繰り返す動きが実現される。また、ポイントPの自動切り替えによって第1レーンL1および第2レーンL2の切り換えも交互に行われるため、いずれかの自走玩具Tが停車し続けることはない。
本実施形態のような並列の2本の軌道1Aの選択がポイントPによって自動的に切り替わる走行路では、電車であればホームへの入線、停止、再発車、自動車であれば停止レーンへの進入、停止、再発車のような動きになり、単純な自走玩具Tであっても見ていて飽きない動きを楽しむことができるようになる。
また、図7〜図10に示す走行路は一例であり、複数の軌道を複雑に組み合わせたり、空転領域12による停止時間に変化を持たせたりすることで、複数の自走玩具Tがそれぞれ複雑に停止、再発車を繰り返し、走行路全体として自走玩具Tがランダムに動き回るような動作になる。軌道1のレイアウトや空転領域12による停止時間の設定、選択によって予想外の動作を楽しむこともできるようになる。
以上説明したように、実施形態によれば、簡単な構成で自走玩具Tの停止および発車の動作切り換えを行うことができる走行玩具用軌道1および走行玩具セット100を提供することが可能になる。
なお、上記に本実施形態およびその適用例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態またはその適用例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
1…走行玩具用軌道
10…軌道部
11…走行領域
12…空転領域
13…伝達領域
15…開口
20…ガイド壁
25…脚部
100…走行玩具セット
121…カバー部材
122…可動板
123…プレート
125…リンク
126…軸
127…踏み台
128…スライドカバー
129…バネ
151…スライドプレート
155…リンク
B…ボディー
Br…後端
Bt…先端
DW…駆動車輪
FW…従動車輪
P…ポイント
T,T1,T2,T3…自走玩具

Claims (9)

  1. 駆動車輪を有する自走玩具の走行路を構成するための走行玩具用軌道であって、
    前記自走玩具の走行路面である軌道部と、
    前記軌道部の両側面に設けられたガイド壁と、
    を備え、
    前記軌道部は、
    前記駆動車輪からの駆動力を受けて前記自走玩具を走行させる走行領域と、
    前記駆動車輪からの駆動力を逃がして前記駆動車輪を空転させる空転領域と、を有することを特徴とする走行玩具用軌道。
  2. 前記空転領域は、前記駆動車輪の幅よりも広く、前記駆動車輪の直径よりも長い孔または凹みを有する、請求項1記載の走行玩具用軌道。
  3. 前記軌道部は、前記駆動車輪からの駆動力を前記走行領域よりも大きく前記自走玩具へ伝える伝達領域をさらに有する、請求項1または2に記載の走行玩具用軌道。
  4. 前記空転領域に着脱自在に被せられるカバー部材をさらに備えた、請求項1〜3のいずれか1つに記載の走行玩具用軌道。
  5. 前記空転領域の上に進退可能に設けられる可動板をさらに備えた、請求項1〜4のいずれか1つに記載の走行玩具用軌道。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の走行玩具用軌道を含む走行路と、駆動車輪を有する第1自走玩具と、駆動車輪を有する第2自走玩具と、を備えた走行玩具セットであって、
    前記第1自走玩具の駆動車輪が前記空転領域で空転している状態で、前記第2自走玩具が前記第1自走玩具の後方から接近することによって前記第1自走玩具の駆動車輪が前記空転領域から脱出するよう構成されたことを特徴とする走行玩具セット。
  7. 前記第1自走玩具の駆動車輪が前記空転領域から脱出した後、前記第2自走玩具の駆動輪が前記空転領域で空転するよう構成された、請求項6記載の走行玩具セット。
  8. 前記第1自走玩具の駆動車輪の前記空転領域からの脱出は、前記第2自走玩具の前端部と前記第1自走玩具の後端部との接触または非接触による押圧によって行われる、請求項6または7に記載の走行玩具セット。
  9. 前記第1自走玩具の駆動車輪の前記空転領域からの脱出は、前記第2自走玩具が前記第1自走玩具の後方の所定位置まで達したことで動作するリンクを介して行われる、請求項6または7に記載の走行玩具セット。
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