JPS6317503Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317503Y2 JPS6317503Y2 JP5956582U JP5956582U JPS6317503Y2 JP S6317503 Y2 JPS6317503 Y2 JP S6317503Y2 JP 5956582 U JP5956582 U JP 5956582U JP 5956582 U JP5956582 U JP 5956582U JP S6317503 Y2 JPS6317503 Y2 JP S6317503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pieces
- groove
- self
- movable plate
- propelling body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000003380 propellant Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はゲーム盤に並べられた溝軌道付部片の所
定出発点に自動推進体を置くと共に底部に設けた
案内突子を溝軌道に嵌合させ、然る後原動機を起
動させて自動推進体を溝軌道に沿うて進行させ、
進行中単一軌道部片から複数に分岐した溝軌道を
もつた部片に移る場合、進行先の部片に設けた溝
軌道が連通しない場合、或は進行先が行き止りに
なつたり遠道になる場合、部片を手で移動させて
軌道を有利な方向に連通させながら目的の位置ま
で移動させるゲーム玩具に関するものにして、従
来その類例を見ない極めて興味深く、且つ知育的
にも役立つゲーム玩具の提供を目的としてなされ
たものである。
定出発点に自動推進体を置くと共に底部に設けた
案内突子を溝軌道に嵌合させ、然る後原動機を起
動させて自動推進体を溝軌道に沿うて進行させ、
進行中単一軌道部片から複数に分岐した溝軌道を
もつた部片に移る場合、進行先の部片に設けた溝
軌道が連通しない場合、或は進行先が行き止りに
なつたり遠道になる場合、部片を手で移動させて
軌道を有利な方向に連通させながら目的の位置ま
で移動させるゲーム玩具に関するものにして、従
来その類例を見ない極めて興味深く、且つ知育的
にも役立つゲーム玩具の提供を目的としてなされ
たものである。
本案を図面に示す実施例によつて説明すると、
1は正方形の盆型ゲーム盤にして、上面に夫々正
方形に形成された15箇の部片2が縦横に並べられ
て配列され、一個所に部片2の面積に等しい空隙
3が残されている。4は部片2の各上面に設けた
溝軌道にして、この溝軌道の端は部片の中央縦横
軸線上に相当する位置に臨ませており、又溝軌道
は各部片毎に互に異なる曲線或は複数に分岐した
溝軌道が配置されている。5は並べられた部片2
上を溝軌道4に沿うて移動する自動推進体にし
て、外形置時計に形成され、内方に電池6を電源
とするモーター7が装置されている。8,9は自
動推進体5の内方底部に装置されるローレツト付
転輪にして、主動軸10と減速伝動軸及び走行速
度変更用の掛換歯車装置11を介し関連されてい
る。12は第2図に示すように左右の転輪間の底
板13上にその後端を軸支14して装置される可
動板にして、前端に近く案内突子15が底面側に
固植され、これが下方を底板13に設けた長孔1
6を通し下面に突出させている。17は案内突子
15の上方を底板より上面に突出させた突子にし
て、可動板12をけん引する引ばね19の作用で
転輪8の内側に装置される出没自在の追歯形カム
18の回転通路上に引寄せられている。尚、追歯
形カム18は第3図に示すように内装したスプリ
ング20によつて常時外方に突出する様形成さ
れ、且つこのスプリング20の弾性は上記引ばね
19の弾性より強く形成されている。
1は正方形の盆型ゲーム盤にして、上面に夫々正
方形に形成された15箇の部片2が縦横に並べられ
て配列され、一個所に部片2の面積に等しい空隙
3が残されている。4は部片2の各上面に設けた
溝軌道にして、この溝軌道の端は部片の中央縦横
軸線上に相当する位置に臨ませており、又溝軌道
は各部片毎に互に異なる曲線或は複数に分岐した
溝軌道が配置されている。5は並べられた部片2
上を溝軌道4に沿うて移動する自動推進体にし
て、外形置時計に形成され、内方に電池6を電源
とするモーター7が装置されている。8,9は自
動推進体5の内方底部に装置されるローレツト付
転輪にして、主動軸10と減速伝動軸及び走行速
度変更用の掛換歯車装置11を介し関連されてい
る。12は第2図に示すように左右の転輪間の底
板13上にその後端を軸支14して装置される可
動板にして、前端に近く案内突子15が底面側に
固植され、これが下方を底板13に設けた長孔1
6を通し下面に突出させている。17は案内突子
15の上方を底板より上面に突出させた突子にし
て、可動板12をけん引する引ばね19の作用で
転輪8の内側に装置される出没自在の追歯形カム
18の回転通路上に引寄せられている。尚、追歯
形カム18は第3図に示すように内装したスプリ
ング20によつて常時外方に突出する様形成さ
れ、且つこのスプリング20の弾性は上記引ばね
19の弾性より強く形成されている。
本案は以上のように構成されているから、ゲー
ム盤1に並べられた部片の任意の位置を出発点と
してその点に自動推進体5を置くと共に、底面の
案内突子15を溝軌道4に嵌合させ、然る後、モ
ーター7を起動させると転輪8,9が回転して部
片上を溝軌道4を案内として進行し、この進行
中、若し進行する溝軌道4が中断された部片2、
或は方向が所望する方向でない溝軌道4を持つた
部片に向つて進行せんとする場合は、空隙3に隣
接する部片2を摺動させて一旦空隙部3に移動さ
せ、その後の連らなる部片2を順次移動させ所望
する方向に連らなる溝軌道4を持つた部片2を選
び出して自動推進体5の進行方向に連接し、以つ
て、自動推進体を目的の位置に到達させるもので
あるが、進行中、案内突子15は溝軌道4に嵌合
しているときは該溝により左右動揺を抑制され、
突子17も追歯形カム18の出没を抑制し、以つ
て、自動推進体5を溝軌道4沿いに進行させるも
のである。そこで、今、自動推進体5が、図示す
る様な溝軌道4の分岐点に到達した場合、軌道は
その巾が拡開するため、廻動を抑制されていた案
内突子15がカム18とスプリング20の相互作
用で廻動をはじめ、従つて、その進行状況によつ
て突子15を左右の何れかの溝軌道4に係合させ
る様なるものである。
ム盤1に並べられた部片の任意の位置を出発点と
してその点に自動推進体5を置くと共に、底面の
案内突子15を溝軌道4に嵌合させ、然る後、モ
ーター7を起動させると転輪8,9が回転して部
片上を溝軌道4を案内として進行し、この進行
中、若し進行する溝軌道4が中断された部片2、
或は方向が所望する方向でない溝軌道4を持つた
部片に向つて進行せんとする場合は、空隙3に隣
接する部片2を摺動させて一旦空隙部3に移動さ
せ、その後の連らなる部片2を順次移動させ所望
する方向に連らなる溝軌道4を持つた部片2を選
び出して自動推進体5の進行方向に連接し、以つ
て、自動推進体を目的の位置に到達させるもので
あるが、進行中、案内突子15は溝軌道4に嵌合
しているときは該溝により左右動揺を抑制され、
突子17も追歯形カム18の出没を抑制し、以つ
て、自動推進体5を溝軌道4沿いに進行させるも
のである。そこで、今、自動推進体5が、図示す
る様な溝軌道4の分岐点に到達した場合、軌道は
その巾が拡開するため、廻動を抑制されていた案
内突子15がカム18とスプリング20の相互作
用で廻動をはじめ、従つて、その進行状況によつ
て突子15を左右の何れかの溝軌道4に係合させ
る様なるものである。
よつて、本案によれば、ゲーム自体ゲーム盤上
に於て部片を摺動させて推進体のための軌道を形
成して行くものであるため、パズル的要素をもつ
たゲーム玩具として極めて興味深く楽しめるもの
であるが、溝軌道の分岐点に於て案内突子が左右
に廻動してその進行方向を選択することとなるた
め、その進行は不確定で予想がつかず、ゲーム玩
具として馴れを排除し、より一層の面白味を加え
るものである。
に於て部片を摺動させて推進体のための軌道を形
成して行くものであるため、パズル的要素をもつ
たゲーム玩具として極めて興味深く楽しめるもの
であるが、溝軌道の分岐点に於て案内突子が左右
に廻動してその進行方向を選択することとなるた
め、その進行は不確定で予想がつかず、ゲーム玩
具として馴れを排除し、より一層の面白味を加え
るものである。
図面は本案の実施例を示すものにして第1図は
部片を並べたゲーム盤の平面図、第2図はゲーム
盤上を進行させる自動推進体の内部機構を示す背
面図、第3図はA−A線に沿う横断平面図、第4
図は縦断側面図、第5図は自動推進体の底面仰視
図、第6図は可動板と追歯形カムとの関係を示す
説明図、第7図は転輪の断面図である。 1……ゲーム盤、2……部片、3……空隙、4
……溝軌道、5……自動推進体、8,9……転
輪、11……掛換え歯車装置、12……可動板、
13……底板、14……支軸、15……案内突
子、16……長孔、17……突子、18……追歯
形カム。
部片を並べたゲーム盤の平面図、第2図はゲーム
盤上を進行させる自動推進体の内部機構を示す背
面図、第3図はA−A線に沿う横断平面図、第4
図は縦断側面図、第5図は自動推進体の底面仰視
図、第6図は可動板と追歯形カムとの関係を示す
説明図、第7図は転輪の断面図である。 1……ゲーム盤、2……部片、3……空隙、4
……溝軌道、5……自動推進体、8,9……転
輪、11……掛換え歯車装置、12……可動板、
13……底板、14……支軸、15……案内突
子、16……長孔、17……突子、18……追歯
形カム。
Claims (1)
- 相互に連通させることができる単一溝軌道、或
は複数に分岐された溝軌道を表面に夫々不規則に
設けた所定寸法の正方形部片所要数と、該部片一
枚分の空隙を残し全部の部片を縦横に並べること
ができる広さのゲーム盤と、外形を任意形状の自
動推進体に形成し、これが底部に、内蔵された原
動機に関連される二個の転輪を所要間隔離して併
設し、且つ該転輪間に後端を底板に軸支される可
動板を装置してその前端に近き底面側に前記部片
面の溝軌道に嵌合する案内突子を突設するととも
に、上面側に突子を突設して一方の転輪の側面に
設けた出没自在の追歯形カムの通路上に引ばねの
作用で引きよせてなる自動推進体とからなるパズ
ルゲーム玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5956582U JPS5936393U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | パズルゲ−ム玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5956582U JPS5936393U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | パズルゲ−ム玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936393U JPS5936393U (ja) | 1984-03-07 |
JPS6317503Y2 true JPS6317503Y2 (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=30189804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5956582U Granted JPS5936393U (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | パズルゲ−ム玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936393U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016049331A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130798U (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-29 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP5956582U patent/JPS5936393U/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016049331A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5936393U (ja) | 1984-03-07 |
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