JP2018055505A - 案内システム、案内方法、案内プログラム及び照明装置 - Google Patents

案内システム、案内方法、案内プログラム及び照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現在位置が分かりにくい状況であっても、目的地への誘導を的確に行う。【解決手段】街路灯40が、照明方向を変更できるとともに、通信機能を有しており、サーバ60は、街路灯40がユーザ端末10から受信した目的地情報を街路灯40から受信すると、街路灯40の位置情報と目的地とに基づいて求めた方向を指し示す指示を街路灯40に対して送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、案内システム、案内方法、案内プログラム及び照明装置に関する。
目的地までの経路が分からない場合、スマートフォンなどの端末装置で地図アプリを参照し、経路を検索することがある。また、従来、街頭に設置された公衆電話機等を利用して案内地図や案内音声等を携帯電話機等へ提供するシステムが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2002−247203号公報
しかしながら、ユーザの現在地周辺に目印となるもの(ランドマーク)が少ない場所(例えば公園など)においては、地図アプリや案内地図等を参照しても進行方向が合っているかどうかを確認することが難しい。特に、視界が利きにくい夜間では、その傾向が一層強くなる。
1つの側面では、本発明は、目的地への誘導を的確に行うことが可能な案内システム、案内方法、案内プログラム及び照明装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、案内システムは、照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置と、前記照明装置が端末から受信した目的地情報を含む案内要求を前記照明装置から受信すると、前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて求めた案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する情報処理装置と、を備える。
目的地への誘導を的確に行うことができる。
一実施形態に係る案内システムの構成を概略的に示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成を示す図である。 図3(a)、図3(b)は、街路灯について説明するための図である。 街路灯のハードウェア構成を示す図である。 街路灯の照明方向調整部を示す図である。 サーバのハードウェア構成を示す図である。 ユーザ端末、街路灯、サーバの機能ブロック図である。 図8(a)は、目的地近傍街路灯DBを示す図であり、図8(b)は、隣接街路灯DBを示す図であり、図8(c)は、経路DBを示す図である。 図9(a)は、街路灯配置DBを示す図であり、図9(b)は、隣接街路灯DBを反映させた街路灯配置DBを示す図である。 ユーザ端末、街路灯、サーバの処理を示すフローチャートである。 図10のステップS212の具体的処理を示すフローチャートである。 図12(a)は、ユーザ端末から街路灯へ送信される目的地情報を示す図であり、図12(b)は、街路灯からユーザ端末へ送信される確認情報を示す図であり、図12(c)は、街路灯からサーバへ送信される目的地情報を示す図であり、図12(d)は、サーバから街路灯へ送信される方向指示情報を示す図である。 図8(c)の経路DBについて説明するための図である。
以下、案内システムの一実施形態について、図1〜図13に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る案内システム100の構成が概略的に示されている。本実施形態の案内システム100は、現在地や進行方向を特定するための目印となるもの(ランドマーク)が少ない場所(例えば公園)において、ユーザを目的地まで案内するシステムである。
図1に示すように、案内システム100は、端末としてのユーザ端末10と、照明装置としての街路灯40と、情報処理装置としてのサーバ60と、を備える。街路灯40及びサーバ60は、ネットワーク80に接続されている。
(ユーザ端末10)
ユーザ端末10は、携帯電話やスマートフォン、タブレット型端末、腕時計型端末など、持ち運びが可能な端末である。本実施形態では、公園内に存在するユーザが目的地となる駅まで移動するときに、ユーザ端末10を利用する。
図2には、ユーザ端末10のハードウェア構成の一例が示されている。図2に示すように、ユーザ端末10は、CPU(Central Processing Unit)12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、ストレージ26、キー入力デバイス15、LCD(liquid crystal display)タッチパネル16、スピーカ17、マイク18、GPS(Global Positioning System)19、加速度センサ20、制御部22、信号処理部23、通信部21、カメラ25等を備える。なお、ユーザ端末10の各部(12〜26)は、バス27に接続されている。
CPU12は、ROM13に格納されたメインプログラムを読み出して実行することにより、キー入力デバイス15及びLCDタッチパネル16を通じて入力された各種コマンド及びデータに応じた処理を実行する。ROM13は、フラッシュメモリ等の書換可能な不揮発性メモリである。RAM14は、CPU12によるプログラムの演算処理を行う作業領域を有する。ストレージ26は、例えばハードディスクドライブや、ソリッドステートドライブや、不揮発性の半導体メモリなどの大容量記憶装置である。
キー入力デバイス15は、物理ボタンを含み、LCDタッチパネル16は、LCDパネルにタッチパネルを被せたデバイスを含む。スピーカ17は、制御部22の指示の下、音声を出力し、マイク18は、外部音声を収音し、制御部22に入力する。GPS(Global Positioning System)19は、ユーザ端末10の位置情報を検出する。加速度センサ20は、ユーザ端末10の移動や姿勢変化を検出するセンサである。制御部22は、ユーザ端末10を統括的に制御する。
信号処理部23は、CPU12から受け取ったパケット通信用データやマイク18から受け取った通話音声信号を、携帯電話ネットワークの通信規格や、WiFiの通信規格に応じたデータ形式の通信信号に変換して、通信部21に渡す。また、信号処理部23は、通信部21から受け取った通信信号をデコードし、デコードした通信信号が通話音声信号であればスピーカ17から出力させ、デコードした通信信号がパケット通信用データであればCPU12に入力する。通信部21は、アンテナ24を通じて携帯電話ネットワークの基地局と無線通信したり、街路灯40と無線通信(例えば、WiFiによる通信)することにより、通信相手宛に通信信号を送信し、また、通信相手からの通信信号を受信する。カメラ25は、ユーザの操作に応じた撮影を行う。
図7の上段には、CPU12がメインプログラムを実行することにより、ユーザ端末10において実現される機能を示す機能ブロック図が示されている。図7に示すように、CPU12がプログラム(案内アプリ)を実行することで、ユーザ端末10においては、目的地情報取得部111、目的地情報送信部112、確認情報受信部113、確認情報出力部114、及び制御処理部115、としての機能が実現されている。
目的地情報取得部111は、ユーザがLCDタッチパネル16を介して入力した目的地(公園内から帰宅する際の最寄駅の情報)を取得する。目的地情報取得部111は、受信した目的地を制御処理部115に送信する。
目的地情報送信部112は、公園内のいずれかの街路灯40との間で無線通信(WiFiによる通信)ができる状態で、制御処理部115の指示の下、ユーザIDと目的地とを含む目的地情報(図12(a)参照)を街路灯40に対して送信する。この場合、目的地情報送信部112は、通信部21を制御して、街路灯40に対して目的地情報を送信する。なお、目的地情報送信部112が街路灯40に対して目的地情報を送信することにより街路灯40及びサーバ60による案内が開始されるので、目的地情報を送信することは、街路灯40に対して案内要求を送信することであるといえる。
確認情報受信部113は、目的地情報送信部112が街路灯40に対して目的地情報を送った後、街路灯40から目的地情報を受信した旨を示す確認情報が送られてきた場合に、該確認情報を受信する。この場合、確認情報受信部113は、通信部21を介して街路灯40から確認情報を受信する。確認情報受信部113は、受信した確認情報を制御処理部115に送信する。
確認情報出力部114は、制御処理部115の指示の下、確認情報受信部113が受信した確認情報をLCDタッチパネル16に表示する。これにより、ユーザは、目的地情報を街路灯40に送信できたこと(送信に成功したこと)を認識することができる。また、ユーザは、確認情報を確認することで、案内システム100による目的地までの案内(誘導)が開始されることを知ることができる。
制御処理部115は、ユーザ端末10の各部の処理を統括的に制御する。
(街路灯40)
街路灯40は、図3(a)に示すように、公園内の通路等に設置される。街路灯40は、本体400と、照明部47と、を有する。図4には、街路灯40のハードウェア構成が示されている。街路灯40は、図4に示すように、制御部としてのCPU42、ROM43、RAM44、通信部としての第1通信部45、第2通信部46、及び駆動部としての照明方向調整部48を有する。街路灯40の各部は、バス49に接続されている。
第1通信部45は、WiFiを利用して、近傍に存在するユーザ端末10との間で通信を行う。すなわち、第1通信部45は、WiFiを利用した通信が可能な範囲内に存在するユーザ端末10との間で情報のやり取りを行う。第2通信部46は、ネットワーク80経由でサーバ60との間で通信を行う。
照明方向調整部48は、図3(a)の照明部47に含まれており、照明部47に含まれるライト404(図5参照)の照明方向を調整する。図5には、照明方向調整部48の構成が示されている。照明方向調整部48は、図5に示すように、本体400に設けられた第1の椀状部材401と、第1の椀状部材401と重なり合うように設けられた、第1の椀状部材401よりも一回り小さい第2の椀状部材402と、第1の椀状部材401と本体400との間に設けられた調整装置405Yと、第2の椀状部材402と第1の椀状部材401との間に設けられた調整装置405Xと、を有する。第2の椀状部材402には、ライト404が固定されており、第2の椀状部材402の表面(凹面)は、鏡面(反射面)とされている。また、調整装置405X,405Yは、モータ等を有する。なお、本実施形態では、第2の椀状部材402(鏡面)とライト404とにより、発光体としての機能が実現されており、照明方向調整部48により、発光体の姿勢が調整されている。
調整装置405Yは、第1の椀状部材401を図5の軸Y回りに角度調整(姿勢調整)する(矢印B参照)。また、調整装置405Xは、第2の椀状部材402が図5の軸X回りに角度調整(姿勢調整)する(矢印A参照)。例えば、通常の状態(軸Xの変更量及び軸Yの変更量が0の状態)で、図3(a)に示すように街路灯40がほぼ真下を照明しているとする。この場合、調整装置405X,405Yが、第1、第2の椀状部材401,402の少なくとも一方の角度調整を行うことで、図3(b)において実線矢印Cで示すように、照明方向を調整することができる。本実施形態では、照明方向を360°いずれの方向にも変化させる(調整する)ことができる。この照明方向の調整により、照明領域の形状(照明光の形状)を図3(b)に示すように卵型に変化させることができる。卵型に変化した照明領域をユーザが見ることで、ユーザは照明領域の向き(図3(b)において破線矢印Dで示す、卵型の向いている方向)に案内されていること(移動すればよいこと)を認識することができる。
図7の中段には、CPU42がメインプログラムを実行することにより、街路灯40において実現される機能を示す機能ブロック図が示されている。図7に示すように、CPU42がプログラムを実行することで、街路灯40においては、目的地情報受信部141、目的地情報送信部142、確認情報送信部143、方向指示受信部144、方向指示部145、及び制御処理部146、としての機能が実現されている。
目的地情報受信部141は、第1通信部45を介して、無線通信(WiFiによる通信)が可能なユーザ端末10から目的地情報(図12(a))を受信する。目的地情報受信部141は、受信した目的地情報を制御処理部146に送信する。
目的地情報送信部142は、制御処理部146の指示の下、目的地情報を、第2通信部46を介してサーバ60に送信する。目的地情報送信部142が送信する目的地情報は、図12(c)に示すように、図12(a)の目的地情報に街路灯IDを追加したものである。
確認情報送信部143は、制御処理部146の指示の下、目的地情報受信部141が目的地情報を受信したときに、受信に成功したことをユーザ端末10に通知するための確認情報(図12(b)参照)を生成する。また、確認情報送信部143は、第1通信部45を介してユーザ端末10(確認情報受信部113)に確認情報を送信する。図12(b)の確認情報は、「ユーザID」と「内容」のフィールドを有する。ユーザIDは、確認情報を送信する先のユーザを示すIDであり、内容は、目的地受付確認となる。
方向指示受信部144は、サーバ60から送信されてくる方向指示情報を受信する。なお、方向指示情報は、照明方向調整部48(調整装置405X、405Y)の調整量を意味する(図12(d)参照)。方向指示受信部144が受信した方向指示情報は、制御処理部146に送信される。
方向指示部145は、制御処理部146の指示の下、方向指示受信部144が受信した方向指示情報に基づいて、照明方向調整部48を制御する。
制御処理部146は、街路灯40の各部の処理を統括的に制御する。
(サーバ60)
サーバ60は、街路灯40から受信した情報に基づいて、街路灯40に対して方向指示情報を送信する装置である。図6には、サーバ60のハードウェア構成が示されている。図6に示すように、サーバ60は、CPU62、ROM63、RAM64、通信部65、HDD(Hard Disk Drive)66、外部IF(interface)67、ディスプレイ68、入力装置69、可搬型記憶媒体用ドライブ70を有する。サーバ60の各部は、バス72に接続されている。
CPU62は、ROM63等に格納されているプログラム(案内プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ70が可搬型記憶媒体71から読み取ったプログラムを実行することにより、図7の各部の機能を実現する。通信部65は、サーバ60とネットワーク80(すなわち、街路灯40)との間を接続する。HDD66は、図7に示す目的地近傍街路灯DB171、街路灯配置DB172、隣接街路灯DB173、経路DB174を格納する。外部IF67は、外部装置(例えばPC(Personal Computer)やUSB(Universal Serial Bus)メモリ)が接続され、外部装置とサーバ60との間の各種情報の送受信を行う。ディスプレイ68はLCD等を含み、入力装置69は、キーボードやマウス等を含む。
図7の下段には、CPU62がプログラムを実行することにより、サーバ60において実現される機能を示す機能ブロック図が示されている。図7に示すように、CPU62がプログラムを実行することで、サーバ60においては、目的地情報受信部161、経路検索部162、方向指示送信部163として機能する。なお、図7には、HDD66等に格納されている目的地近傍街路灯DB171、街路灯配置DB172、隣接街路灯DB173、経路DB174も図示されている。
目的地情報受信部161は、街路灯40(目的地情報送信部142)から目的地情報(図12(c))を受信し、経路検索部162に送信する。
経路検索部162は、目的地情報受信部161から目的地情報を受信すると、目的地近傍街路灯DB171、街路灯配置DB172、隣接街路灯DB173を参照して、目的地までの経路(本実施形態ではユーザが経由すべき街路灯)を特定する。そして、経路検索部162は、検索した目的地までの経路の情報を経路DB174に格納する。
ここで、目的地近傍街路灯DB171は、公園の最寄駅近傍に存在する街路灯(公園内の街路灯)の情報を格納するデータベースである。具体的には、図8(a)に示すように、目的地近傍街路灯DB171は、「目的地」と、「街路灯ID」の各フィールドを有する。図8(a)の例では、A駅の近傍に存在する公園内の街路灯のIDが「19591204」であることなどが定義されている。
街路灯配置DB172は、図9(a)に示すような街路灯40の配置を示すマップ情報である。なお、街路灯配置DB172は、各街路灯40の配置を位置情報(緯度、経度情報等)で管理してもよい。
隣接街路灯DB173は、図8(b)に示すように、「街路灯ID」、「隣接街路灯ID」、「軸Xの変更量」、「軸Yの変更量」の各フィールドを有する。隣接街路灯DB173は、隣接する2つの街路灯と、一方の街路灯を用いて他方の街路灯(隣接街路灯)の方向を示す場合の軸Xの変更量、及び軸Yの変更量とを定義するデータベースである。なお、隣接街路灯DB173の「街路灯ID」のフィールドに格納される街路灯IDと、「隣接街路灯ID」のフィールドに格納される街路灯IDとの関係を図9(a)の街路灯配置DB172に反映させると、図9(b)に示すようになる。図9(b)において、両矢印は、街路灯同士が隣接していることを示している。両矢印により結ばれている街路灯の間は、ユーザが移動できるが、両矢印により結ばれていない街路灯の間は、距離が近い場合でもユーザは移動することができない(例えば街路灯間に池や建物などが存在している)ことを意味する。
経路DB174は、ユーザごとに、ユーザが現在地から目的地まで移動する間に経由すべき街路灯の情報を格納するデータベースである。具体的には、図8(c)に示すように、経路DB174は、「ユーザID」と、「要求元街路灯」のIDと、「目的地街路灯」のIDと、「経由街路灯」のIDとを格納する。例えば、図8(c)の例では、経路DB174には、ユーザID「820658」のユーザの経路情報として、現在地の近傍の街路灯40であり、目的地情報をサーバ60に送信した街路灯40(要求元街路灯)の街路灯ID(19693238)や、目的地街路灯の街路灯ID(目的地「A駅」の近傍の街路灯ID「19591204」)が格納される。また、要求元街路灯と目的地街路灯との間をつなぐ街路灯の組み合わせのうち、移動距離が最も短くなる組み合わせが、経由街路灯の街路灯ID「19760114」、「18680101」として格納される。なお、図13は、図8(c)の経路DB174をマップ情報として示したものである。図13では、要求元街路灯を●で表し、目的地街路灯を○で表し、経由街路灯を◆で示している。
図7に戻り、方向指示送信部163は、経路DB174を参照して、現在ユーザが存在する位置近傍の街路灯の街路灯IDに基づいて、ユーザが次に向かうべき街路灯の街路灯IDを特定する。そして、方向指示送信部163は、ユーザ近傍の街路灯と、ユーザが次に向かうべき街路灯と、隣接街路灯DB173と、に基づいて方向指示情報を決定する。例えば、ユーザ近傍の街路灯の街路灯IDが「19693238」で、ユーザが次に向かうべき街路灯の街路灯IDが「19760114」である場合には、図8(b)より、方向指示情報を、軸Xの変更量=100、軸Yの変更量=100と決定する。
そして、方向指示送信部163は、決定した方向指示情報を通信部65を介して、街路灯40(方向指示受信部144)に送信する。
(処理について)
次に、ユーザ端末10、街路灯40、サーバ60の処理について、図10、図11のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。なお、図10においては、ユーザ端末10、街路灯40、サーバ60が実行する各処理及び各判断のタイミングを考慮して、各処理及び各判断を配置している。
ユーザ端末10においては、図10のステップS10において、目的地情報取得部111が、案内アプリ起動後、目的地が入力されるまで待機する。ユーザがLCDタッチパネル16を介して目的地を入力すると、目的地情報取得部111は、当該目的地を取得し、制御処理部115に送信した後、ステップS12に移行する。ステップS12に移行すると、制御処理部115は、通信可能な街路灯40が存在するようになるまで、待機する。ユーザ端末10を保持するユーザが街路灯40の近傍に移動し、いずれかの街路灯40とユーザ端末10とが通信可能になると、制御処理部115は、ステップS14に移行する。ステップS14では、制御処理部115は、目的地情報送信部112に指示を出し、目的地情報(図12(a))を街路灯40(目的地情報受信部141)に送信する。
その後は、ステップS16に移行し、制御処理部115は、確認情報受信部113が街路灯40から確認情報を受信するまで待機する。
一方、街路灯40では、図10の処理開始後から、目的地情報受信部141は、ステップS110において目的地情報(図12(a))を受信するまで待機している。したがって、前述したように、ユーザ端末10において、ステップS14の処理が実行されたタイミングで、目的地情報受信部141は、目的地情報を受信し、制御処理部146に目的地情報を送信した後、ステップS112に移行する。
ステップS112に移行すると、制御処理部146は、確認情報送信部143に指示を出し、確認情報(図12(b))をユーザ端末10(確認情報受信部113)に送信する。
次いで、ステップS114では、制御処理部146が、受信した目的地情報(図12(a))に自身の街路灯IDを付加して目的地情報(図12(c))を生成する。そして、制御処理部146は、目的地情報送信部142に指示を出し、生成した目的地情報をサーバ60(目的地情報受信部161)に送信する。その後は、ステップS116において、方向指示受信部144が、方向指示情報を受信するまで待機する。
一方、ユーザ端末10では、街路灯40においてステップS112の処理が行われ、確認情報受信部113が街路灯40から確認情報を受信すると、ステップS16の判断が肯定され、制御処理部115はステップS18に移行する。ステップS18に移行すると、制御処理部115は、確認情報出力部114に指示を出し、確認情報をLCDタッチパネル16に表示する。これにより、ユーザは、目的地情報が街路灯40に送信されたこと(すなわち、案内システム100による目的地までの案内が開始されること)を確認することができる。
その後は、ステップS20に移行し、制御処理部115は、ユーザが入力した目的地に到達したか否かを判断する。この場合、制御処理部115は、GPS19の検出情報(ユーザの現在地の情報)と、目的地の情報とに基づいて判断することができる。あるいは、制御処理部115は、ユーザからの入力(案内終了の入力)があったか否かを判断してもよい。ステップS20の判断が肯定された場合には、ユーザ端末10は、図10の処理を終了するが、否定された場合には、ステップS12に戻り、ステップS12〜S20の処理・判断を繰り返し実行する。
ところで、サーバ60では、図10の処理開始後から、ステップS210において、目的地情報受信部161が、街路灯40から目的地情報を受信するまで待機している。したがって、前述したように、街路灯40においてステップS114の処理が行われた段階で、目的地情報受信部161は、受信した目的地情報を経路検索部162に送信し、ステップS212に移行する。
ステップS212に移行すると、経路検索部162及び方向指示送信部163は、方向指示処理を実行する。この方向指示処理においては、具体的には、図11のフローチャートに沿った処理を実行する。
図11の処理においては、まず、ステップS250において、経路検索部162が、目的地情報に含まれるユーザIDに対応する情報が経路DB174に存在するか否かを判断する。このステップS250の判断が否定された場合、すなわち経路DB174にユーザの経路の情報が存在しない場合には、ステップS252に移行し、経路検索部162は、目的地と、受信した街路灯IDとに基づいて、ユーザが次に向かうべき街路灯を特定する。
具体的には、経路検索部162は、目的地近傍街路灯DB171を参照して、目的地近傍の街路灯を特定する。また、経路検索部162は、街路灯配置DB172と隣接街路灯DB173の情報(すなわち、図9(b)に示すようなマップ情報)を参照して、目的地情報を送信してきた街路灯の位置と目的地とに基づいて、ユーザが経由すべき街路灯を特定する。例えば、図13において示す●の位置が目的地情報を送信してきた街路灯(要求元街路灯)の位置であり、目的地がA駅であったとする。この場合、経路検索部162は、目的地近傍街路灯DB171(図8(a))を参照して、A駅近傍の街路灯IDとして、○で示す「19591204」を特定する。また、経路検索部162は、要求元街路灯の街路灯ID「18680101」から目的地近傍の街路灯ID「19591204」までをつなぐ最短経路を図9(b)の情報に基づいて、図13のように特定する。このようにすることで、経路検索部162は、経路情報(要求元街路灯、目的地街路灯、経由街路灯の情報)を特定し、図8(c)に示すように経路DB174に経路情報を格納することができる。
次いで、ステップS254では、方向指示送信部163が、受信した街路灯IDと次の経由街路灯IDとに基づいて、目的地情報を送信してきた街路灯に対して方向指示情報を送信する。この場合、方向指示送信部163は、隣接街路灯DB173を参照して、目的地情報を送信してきた街路灯の街路灯IDと経路DB174の次の街路灯の街路灯IDに対応する軸Xの変更量と軸Yの変更量とを抽出し、街路灯40に対して送信する。
これに対し、ステップS250の判断が肯定された場合には、ユーザの経路がすでに特定されているので、ステップS252の処理を経ずに、ステップS254に移行する。このように、ステップS250の後、直接ステップS254に移行した場合には、経路DB174に格納されている既存の経路情報に基づいて、方向指示情報を特定し、特定した情報を街路灯40に対して出力する。具体的には、図8(c)に示すような経路情報が経路DB174に格納されており、目的地情報を送信してきた街路灯が街路灯ID「18680101」の街路灯である場合には、方向指示送信部163は、街路灯ID「18680101」と次の街路灯の街路灯ID「19591204」とに対応する軸Xの変更量、軸Yの変更量を隣接街路灯DB173において特定する。なお、経路DB174の情報は、情報が格納されてから所定時間経過した後に消去されるものとする。ただし、これに限らず、経路DB174の情報は、ユーザが目的地に到達したタイミング又はユーザがユーザ端末10に案内を終了する旨を入力したタイミングで消去されてもよい。
図10に戻り、サーバ60において、ステップS212が行われた後は、ステップS210に戻る。一方、サーバ60においてステップS212が行われると、街路灯40では、ステップS116の判断が肯定され、ステップS118に移行する。この場合、街路灯40の方向指示受信部144は、サーバ60から受信した方向指示情報を制御処理部146に送信する。
ステップS118に移行すると、制御処理部146は、方向指示部145に指示を出し、照明方向調整部48を介して照明方向を変更する。これにより、街路灯40は、図3(b)のように照明光を照明するようになるため、ユーザは、照明光の照明状態を確認することで、目的地に向かうためにどの方向に行けばよいかを認識することが可能となる。
次いで、ステップS120では、制御処理部146が、ユーザ端末10との通信が途絶えたか否かを判断する。すなわち、街路灯40の通信範囲内からユーザ端末10が外れたか否かを判断する。このステップS120の判断が否定された場合には、ステップS120の判断を繰り返すが、肯定された場合には、ステップS122に移行する。ステップS122では、制御処理部146は、方向指示部145に指示を出し、照明方向調整部48を介して照明方向を基準位置に戻す。その後は、ステップS110に戻り、ステップS110以降の処理を繰り返し実行する。
以上の処理により、ユーザは、街路灯40の照明状態を確認しながら移動することで、夜間の公園のようにランドマークが少ない状況でも、目的地まで的確に案内されるようになっている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、街路灯40が、照明方向を変更できるとともに、通信機能を有しており、サーバ60は、街路灯40がユーザ端末10から受信した目的地情報を街路灯40から受信すると、街路灯40の位置情報と目的地とに基づいて求めた方向を指し示す指示(方向指示情報であり、軸X、軸Yの変更量)を街路灯40に対して送信する。これにより、本実施形態では、街路灯40が、照明方向を変更することで、ユーザが進む方向(案内する方向)を指し示すことが可能となる。したがって、現在地の目印になる構造物(ランドマーク)が少ない状況でも、ユーザは進行方向(案内方向)を的確に判断することが可能となる。また、本実施形態では、街路灯40そのものを用いて、ユーザを案内するため、街路灯40に案内のための別の装置を取り付けたり、公園内に案内のための別の装置を設置したりする必要がない。
また、本実施形態によると、街路灯40は、通信範囲内に案内要求を送信するユーザ端末10が入ったタイミングでユーザ端末10から案内要求を受信する。これにより、案内要求を送信するユーザ端末10が適切な位置に存在するときに、該ユーザ端末10から案内要求を受信するため、的確なタイミングで適切な街路灯40を用いた案内を行うことが可能となる。
また、本実施形態によると、サーバ60は、案内方向として、ユーザ端末30を保持するユーザが次に向かうべき街路灯40が存在する方向を指し示す指示を街路灯40に対して送信する。これにより、ユーザは、街路灯40が指し示す方向に存在する街路灯40を順にたどりながら移動することで、夜間であっても明るい街路灯を目指して移動すればよいので、簡易に目的地まで到達することが可能である。
なお、上記実施形態では、隣接街路灯DB173(図8(b))において、軸Xの変更量や軸Yの変更量を保持する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図9(a)に示す街路灯配置DB172から、軸Xの変更量や軸Yの変更量を適宜算出するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、街路灯40は、照明方向を変更することで照明光(照明領域)の形状を変更する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、街路灯40は、照明光の一部をマスク部材等で遮ることで、次に向かうべき街路灯の方向を示す形状(例えば矢印など)を地面や道路に表示するようにしてもよい。このようにしても、ユーザは街路灯40の照明光を確認することで適切な方向に移動することが可能となる。
なお、上記実施形態では、照明方向を、ユーザが移動すべき方向に沿って動かすようにしてもよい。このようにしても、上記実施形態と同様、ユーザは正しい方向に移動することが可能となる。
なお、上記実施形態では、ユーザ端末10として、鉄道系ICカード等を用いることとしてもよい。この場合、ユーザは、鉄道系ICカードを街路灯40に設けた通信部にかざすことで、カードから街路灯40に対して目的地情報を送信するようにしてもよい。目的地情報は、例えば、鉄道系ICカードに記憶されている直近の降車駅(公園に来る前に電車を降りた駅)としてもよいし、鉄道系ICカードを購入する際に登録したユーザの自宅情報から特定できる、ユーザが自宅に帰るときに利用するであろう駅としてもよい。
なお、上記実施形態で説明した照明方向調整部48の構成は一例である。照明方向調整部48は、例えばユニバーサルジョイントなどの機構により、照明方向を調整するものであってもよい。
なお、上記実施形態では、サーバ60が、案内方向として、ユーザ端末30を保持するユーザが次に向かうべき街路灯40が存在する方向を指し示す指示を街路灯40に対して送信する場合について説明した。しかしながら、これに限らず、街路灯40のCPU40が、第1通信部45を介して、ユーザ端末10と通信したとき(案内要求を受信したとき)に、CPU40が、案内要求に含まれる目的地情報に基づいて案内方向を求め、ライト404の照明方向を調整させる指示を照明方向調整部48に出力してもよい。このようにしても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置と、
前記照明装置が端末から受信した目的地情報を含む案内要求を前記照明装置から受信すると、前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて求めた案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する情報処理装置と、
を備える案内システム。
(付記2) 前記照明装置は、街路灯であることを特徴とする付記1に記載の案内システム。
(付記3) 前記照明装置は、通信範囲内に前記案内要求を送信する端末が入ったタイミングで該端末から前記案内要求を受信することを特徴とする付記1又は2に記載の案内システム。
(付記4) 前記情報処理装置は、前記案内方向として、前記端末を保持するユーザが次に向かうべき照明装置が存在する方向を指し示す指示を前記照明装置に対して送信することを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の案内システム。
(付記5) 照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置が、端末から目的地情報を含む案内要求を受信する工程と、
前記照明装置が、受信した前記案内要求を情報処理装置に送信する工程と、
前記情報処理装置が、前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて案内方向を求め、該案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する工程と、を含む案内方法。
(付記6) 前記照明装置は、街路灯であることを特徴とする付記5に記載の案内方法。
(付記7) 前記照明装置は、通信範囲内に前記案内要求を送信する端末が入ったタイミングで該端末から前記案内要求を受信することを特徴とする付記5又は6に記載の案内方法。
(付記8) 前記情報処理装置は、前記案内方向として、前記端末を保持するユーザが次に向かうべき照明装置が存在する方向を指し示す指示を前記照明装置に対して送信することを特徴とする付記5〜7のいずれかに記載の案内方法。
(付記9) 照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置が端末から受信した目的地情報を含む案内要求を前記照明装置から受信し、
前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて案内方向を求め、
前記案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する、
処理をコンピュータに実行させるための案内プログラム。
(付記10) 発光体と、
前記発光体を所定の姿勢に調整する駆動部と、
端末からの案内要求を受信する通信部と、
前記通信部が受信した前記案内要求に含まれる目的地情報に基づく案内方向を求め、前記発光体を前記案内方向に対応する姿勢に調整させる指示を前記駆動部に出力する制御部と、
を備える照明装置。
10 ユーザ端末(端末)
40 街路灯(照明装置)
42 CPU(制御部)
45 第1通信部(通信部)
48 照明方向調整部(駆動部)
60 サーバ(情報処理装置)
402 第2の椀状部材(発光体の一部)
404 ライト(発光体の一部)

Claims (7)

  1. 照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置と、
    前記照明装置が端末から受信した目的地情報を含む案内要求を前記照明装置から受信すると、前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて求めた案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する情報処理装置と、
    を備える案内システム。
  2. 前記照明装置は、街路灯であることを特徴とする請求項1に記載の案内システム。
  3. 前記照明装置は、通信範囲内に前記案内要求を送信する端末が入ったタイミングで該端末から前記案内要求を受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の案内システム。
  4. 前記情報処理装置は、前記案内方向として、前記端末を保持するユーザが次に向かうべき照明装置が存在する方向を指し示す指示を前記照明装置に対して送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の案内システム。
  5. 照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置が、端末から目的地情報を含む案内要求を受信する工程と、
    前記照明装置が、受信した前記案内要求を情報処理装置に送信する工程と、
    前記情報処理装置が、前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて案内方向を求め、該案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する工程と、を含む案内方法。
  6. 照明光の照射方向又は照明光の形状が可変であり、通信機能を有する照明装置が端末から受信した目的地情報を含む案内要求を前記照明装置から受信し、
    前記照明装置の位置情報と前記目的地情報とに基づいて案内方向を求め、
    前記案内方向を前記照明光の照射方向又は前記照明光の形状で指し示す指示を前記照明装置に対して送信する、
    処理をコンピュータに実行させるための案内プログラム。
  7. 発光体と、
    前記発光体を所定の姿勢に調整する駆動部と、
    端末からの案内要求を受信する通信部と、
    前記通信部が受信した前記案内要求に含まれる目的地情報に基づく案内方向を求め、前記発光体を前記案内方向に対応する姿勢に調整させる指示を前記駆動部に出力する制御部と、
    を備える照明装置。
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