JP2018055352A - ドライブレコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】外部に送信される運転状況を表すデータの品質が固定されている構成では、通信コストの削減と運転状況を表すデータの有効活用とが両立し難いこと。【解決手段】車両に搭載されるドライブレコーダは、取得部と記録部と通信部と制御部とを備える。取得部は、運転状況を表すデータを取得する。記録部は、取得されたデータを記録する。通信部は、取得されたデータを外部へ送信する。制御部は、外部から受信する情報に基づいて、送信されるデータの品質を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ドライブレコーダ、運転状況管理方法、およびプログラムに関する。
自動車などの車両に搭載されたカメラによって撮影された車両の前方方向の画像や加速度センサ等の各種センサで検出されたデータなど、車両の運転状況を表すデータを記録し、外部へ送信するように構成されたドライブレコーダが提案ないし実用化されている。
例えば特許文献1には、高画質の画像を記憶部に記憶させることができると共に、低画質の画像を外部に送信することができるドライブレコーダが記載されている。より詳細には、特許文献1には、車両に搭載されたカメラによって撮影された画像であって画質が低下させられた画像を生成する手段と、上記カメラによって撮影された画像であって上記低画質な画像より画質が高い画像を記憶部に記憶させる手段と、特定の運転状況(急発進など)のときの上記低画質な画像を通信部によって外部に送信する手段とを備えたドライブレコーダが記載されている。
特開2016−119602号公報
上記特許文献1に記載のドライブレコーダは、車両の運転状況の確認のための画像は低画質であっても支障はないとする考えに従って、外部に送信する画像の画質を低画質に固定することによって、その送信の信頼性を高め、また通信コストを削減している。しかしながら、画像の重要度は一定でなく、重要な画像もあれば重要でない画像もある。そのため、外部に送信される画像の画質が固定されている構成では、通信コストの削減と画像の有効活用との両立が困難である。同じことは、加速度センサ等のセンサで検出された運転状況を表すデータについても言える。
本発明の目的は、上述した課題、即ち、外部に送信される運転状況を表すデータの品質が固定されている構成では、通信コストの削減と運転状況を表すデータの有効活用とが両立し難い、という課題を解決するドライブレコーダを提供することにある。
本発明の一形態に係るドライブレコーダは、
車両に搭載されるドライブレコーダであって、
運転状況を表すデータを取得する取得部と、
前記取得されたデータを記録する記録部と、
前記取得されたデータを外部へ送信する通信部と、
外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する制御部と、
を備える。
また本発明の他の形態に係る運転状況管理方法は、
車両に搭載されるドライブレコーダが実行する運転状況管理方法であって、
運転状況を表すデータを取得し、
前記取得されたデータを記録し、
前記取得されたデータを外部へ送信し、
外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する。
また本発明の他の形態に係るプログラムは、
車両に搭載されるコンピュータを、
運転状況を表すデータを取得する取得部と、
前記取得されたデータを記録する記録部と、
前記取得されたデータを外部へ送信する通信部と、
外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する制御部と、
して機能させる。
本発明は上述した構成を有することにより、通信コストの削減と運転状況を表すデータの有効活用との両立が可能になる。
本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダのブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダにおける運転状況バッファの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダにおける運転状況保存部の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダにおける運転状況保存部に保存されるファイルのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダにおける送信バッファの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るドライブレコーダの要部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るドライブレコーダの要部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るドライブレコーダの要部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るドライブレコーダの要部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施形態に係るドライブレコーダのブロック図である。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダ100のブロック図である。図1を参照すると、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、自動車などの車両に搭載され、車両の運転状況を記録する機能を有する。ドライブレコーダ100は、カメラ110、通信I/F部(通信インターフェース部)120、操作入力部130、画面表示部140、センサ150−1〜150−n、記憶部160、および演算処理部170を備えている。
カメラ110は、車両の進行方向前方の映像を高品質で撮影する機能を有する。ここで、高品質とは、例えば、解像度が高く且つフレームレートが高いことを意味する。例えばカメラ110は、フルハイビジョン規格以上の高画質で、毎秒30フレーム以上のフレームレートで撮影する能力を有しているが、これに限定されない。カメラ110は、例えば、CCD(Charge−Coupled Device)カメラやCMOS(Complementary MOS)カメラが使用できる。カメラ110は、運転状況を表すデータをセンシングするセンサの一種である。
通信I/F部120は、専用のデータ通信回路からなり、例えば、Wi−FiやBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信によって外部のサーバ装置との間でデータ通信を行う機能を有している。或いは、通信I/F部120は、例えば、3GやLTE等の移動体通信網を介して外部のサーバ装置との間でデータ通信を行う機能を有している。
操作入力部130は、操作ボタンなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出して演算処理部170に出力する機能を有している。画面表示部140は、LCDやPDPなどの画面表示装置からなり、演算処理部170からの指示に応じて、カメラ110のモニタ画面などの各種情報を画面表示する機能を有している。
センサ150−1〜150−nは、運転状況を表すデータを高品質にセンシングする機能を有する。ここで、高品質とは、例えば、分解能が高く且つ単位時間当たりの測定回数が多いことを意味する。センサ150−1〜150−nは、センシングしたデータを演算処理部170へ出力する。
例えば、センサ150−1〜150−nは、加速度センサ、車速センサ、GPS(Global Positioning System)センサ、時刻センサ(時計)、照度センサ、気象センサ、生体センサなどで構成することができる。加速度センサは、例えば車両の前後左右の2軸の加速度を検出する。車速センサは、車両の速度を検出する。GPSセンサは、GPS衛星から受信した信号に基づいて車両の現在位置を表す経度および緯度を検出する。時刻センサは、現在時刻を検出する。照度センサは、車両の周囲の照度を検出する。気象センサは、車両が走行している地点の気象条件を検出する。気象条件としては、例えば、温度、湿度、風速、天候(晴れ、雨、雪、曇りなど)などの内の1つ、或いは複数の組み合わせがある。気象センサは、気象条件を自らセンシングするものであっても良いし、気象条件を提供するサーバ装置に接続して自車両が走行している地点の気象条件を、ネットワークを通じて取得するものであってもよい。自車両が走行している地点は、例えば車両に搭載されたカーナビゲーションシステムから取得することができる。
記憶部160は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、演算処理部170での各種処理に必要な処理情報や記憶領域およびプログラム161を記憶する機能を有している。プログラム161は、演算処理部170に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部120などのデータ入出力機能を介して外部装置(図示せず)や記憶媒体(図示せず)から予め読み込まれて記憶部160に保存される。記憶部160で記憶される主な処理情報や記憶領域として、運転状況バッファ162、運転状況保存部163、および送信バッファ164がある。
運転状況バッファ162は、カメラ110およびセンサ150−1〜150−nでセンシングされたデータを過去一定量あるいは過去一定期間分にわたって記録する記憶領域である。例えば、運転状況バッファ162は、バッファ領域の先頭からデータの書き込みが開始され、バッファ領域の最後までデータが書き込まれると、再び先頭に戻ってデータの書き込みが行われる。
図2は、運転状況バッファ162の構成例を示す。この例の運転状況バッファ162は、カメラ110で撮像して得られた映像を記録するための映像バッファ162−0と、センサ150−1〜150−nでセンシングされたデータを記録するためのセンシングデータバッファ162−1〜162−nとを有する。各々のバッファ162−0〜162−nは、バッファ領域の先頭からデータの書き込みが開始され、バッファ領域の最後までデータが書き込まれると、再び先頭に戻ってデータの書き込みが行われる。また、各々のバッファ162−0〜162−nには、センシングデータが取得された時刻を表す時刻情報とその取得場所を表す位置情報とがセンシングデータに関連付けて記録される。例えば、映像バッファ162−0には、映像の1フレーム或いは所定個数のフレーム毎に時刻情報と位置情報とが対応付けて記録される。また、センシングデータバッファ162−1〜162−nには、測定1回分のセンシングデータ毎に時刻情報と位置情報とが対応付けて記録される。ここで、位置情報は、車両が存在する位置(例えば緯度および経度)を表す。
運転状況保存部163は、運転状況バッファ162から部分的に抽出した運転状況データを保存する記憶領域である。運転状況保存部163に記録された運転状況データは、古くなっても運転状況バッファ162に記録されたデータのように上書きされないようになっている。
図3は、運転状況保存部163の構成例を示す。この例の運転状況保存部163は、運転状況バッファ162の一部分から抽出した運転状況データを含むファイル163−1〜163−mを記憶するように構成されている。
図4は、ファイル163−i(i=1〜m)の構成例を示す。この例のファイル163−iは、ファイル名1631、時刻情報1632、位置情報1633、映像データ1634、およびセンシングデータ1635−1〜1635−nから構成される。ファイル名1631は、ファイルを一意に識別できる文字列であれば任意でよい。映像データ1634は、カメラ110で撮像して得られた映像データである。センシングデータ1635−1〜1635−nは、センサ150−1〜150−nでセンシングされたデータである。時刻情報1632は、映像データ1634およびセンシングデータ1635−1〜1635−nが取得された時刻を表す。取得された時刻が複数存在する場合、最も古い時刻と最も新しい時刻とを含む。場所情報1633は、映像データ1634およびセンシングデータ1635−1〜1635−nが取得された時点の車両の位置を表す。
送信バッファ164は、外部のサーバ装置へ送信するファイルを記録する記憶領域である。
図5は、送信バッファ164の構成例を示す。この例の送信バッファ164は、第1の送信バッファ164−1と第2の送信バッファ164−2とから構成される。第1の送信バッファ164−1は、高品質な運転状況データを含むファイル163−jを記録するためのバッファである。第2の送信バッファ164−2は、低品質な運転状況データを含むファイル163−kを記録するためのバッファである。ファイル163−jとファイル163−kは、図4に示したファイル163−iと同様の構成を有する。但し、ファイル163−kの映像データ1634およびセンシングデータ1635−1〜1635−nは、ファイル163−jの映像データ1634およびセンシングデータ1635−1〜1635−nに比較して、品質が低くなっている。
演算処理部170は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部160からプログラム161を読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム161とを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。演算処理部170で実現される主な処理部として、取得部171と記録部172と通信部173と制御部174とがある。
取得部171は、カメラ110およびセンサ150−1〜150−nを使用して、運転状況を表す高品質なデータを取得する機能を有する。例えば、取得部171は、カメラ110を使用して高解像度で且つ高いフレームレートの映像を常時取得する。また、取得部171は、センサ150−1〜150−nを使用して高分解能なセンシングデータを高頻度で取得する。さらに、取得部171は、取得した映像およびセンシングデータを時刻情報および位置情報に関連付けて運転状況バッファ162の映像バッファ162−0およびセンシングデータバッファ162−1〜162−nに記録する機能を有する。取得部171は、上記関連付けのために、例えば、時刻情報を時刻センサから取得し、位置情報をGPSセンサから取得する。
記録部172は、異常事象を検出する機能を有する。例えば、記録部172は、加速度センサによって車両の加速度を検出し、その検出した加速度が基準値を超えている場合、異常事象が発生したことを検出する。或いは記録部172は、車速センサによって車両の速度を検出し、検出した車両速度が法定速度を一定値以上超過した時、異常事象が発生したことを検出する。走行している場所の法定速度は、例えば、カメラ110で撮影されている道路標識を画像認識する方法や、カーナビゲーションから取得する方法などを利用できる。或いは記録部172は、生体センサによってドライバの生体情報(例えば、体温、血圧、心拍数、血糖値、消費カロリー、脳波、酸素濃度、呼気、姿勢などの内の1つ、或いは複数の組み合わせ)を検出して正常値と比較し、生体情報が正常値を外れた時、異常事象が発生したことを検出する。
また記録部172は、異常事象を検出すると、異常事象を検出した時刻を含む所定時間幅の運転状況データを運転状況バッファ162から取得する機能を有する。ここで、所定時間幅は固定値であっても良いし、例えば車速などの運転状況に応じて変化する可変値であっても良い。
また記録部172は、上記取得した運転状況データを、その品質を変えずに(即ち高品質のまま)運転状況保存部163にファイルとして記録する機能を有する。さらに、記録部172は、外部のサーバ装置へ送信するための運転状況データを運転状況バッファ162または運転状況保存部163から取得し、その品質を変えずに(即ち高品質のまま)に送信バッファ164の第1の送信バッファ164−1にファイルとして記録し、或いは低品質化して送信バッファ164の第2の送信バッファ164−2にファイルとして記録する機能を有する。高品質な運転状況データを含むファイルを送信バッファ164に記録するか、低品質な運転状況データを含むファイルを送信バッファ164に記録するかは、制御部174によって制御される。
記録部172は、運転状況データの低品質化を以下のようにして行う。記録部172は、カメラ110で取得された映像データの場合、1フレーム当たりの画素数を間引くことによって映像データの解像度を低下させる。或いは記録部172は、カメラ110で取得された映像データの場合、フレームを間引くことによってフレームレートを低下させる。或いは記録部172は、1画素あたりの情報量(ビット数)を削減することによって映像データの画質を低下させる。また記録部172は、センサ150−1〜150−nで取得されたセンシングデータの場合、1測定あたりの情報量(ビット数)を削減することによってセンシングデータの空間的な分解能を低下させる。或いは記録部172は、単位時間あたりのセンシングデータの個数を間引くことにより、センシングデータの時間的な分解能を低下させる。
通信部173は、送信バッファ164の第1の送信バッファ164−1および第2の送信バッファ164−2に記録された運転状況データを含むファイルを通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置へ送信する機能を有する。また、通信部173は、第1の送信バッファ164−1を第2の送信バッファ164−2よりも優先的に処理する機能を有する。例えば、通信部173は、第1の送信バッファ164−1と第2の送信バッファ164−2との双方に未だ送信されていないファイルが存在する場合、第1の送信バッファ164−1から優先的にファイルを取り出して送信し、第1の送信バッファ164−1に記録された全てのファイルの送信を終えると、第2の送信バッファ164−2からファイルを取り出して送信する。
制御部174は、通信I/F部120を通じて外部から受信するコマンドに基づいて、通信部173によって外部のサーバ装置へ送信する運転状況データの品質を制御する機能を有する。
図6は本実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。この例では、ONコマンドとOFFコマンドという2種類のコマンドが示されている。ONコマンドは、通信部173によって外部のサーバ装置へ送信する運転状況データの品質を高品質なものに設定するコマンドである。また、OFFコマンドは、それとは逆に低品質なものに設定するコマンドである。ONコマンドとOFFコマンドには、それぞれコマンド番号1とコマンド番号2が割り当てられており、そのコマンド番号によってコマンドの種別が識別される。また、ONコマンドとOFFコマンドには、車両コードまたはNULL値が設定できるパラメータ1がある。パラメータ1に車両コードが設定されている場合、当該コマンドを受信した制御部174は、自車両に設定された車両コード(これは予め制御部174に設定されている)とパラメータ1に設定された車両コードとを比較し、一致すれば当該コマンドを受け付け、一致しなければ当該コマンドを無視する。また、パラメータ1にNULL値が設定されているか、パラメータ1が省略されている場合、当該コマンドを受信した制御部174は、当該コマンドを無条件で受け付ける。
次に、図7を参照して、ドライブレコーダ100の動作を説明する。
ドライブレコーダ100は、例えば、車両のイグニッションスイッチがオンされると、図7に示す動作を開始する。
先ず、制御部174は、内部変数である制御フラグを値0に初期設定する(S101)。
その後、取得部171は、ドライブレコーダ100のカメラ110およびセンサ150−1〜150−nを使用して、車両の進行方向前方の映像および加速度等の運転状況を表す高品質なデータを取得する動作を開始する(S102)。そして、取得部171は、取得した高品質な運転状況を表すデータを時刻情報および位置情報に関連付けて運転状況バッファ162に記録する(S103)。この高品質な運転状況データの取得と運転状況バッファ162への記録とは、以後、車両のイグニッションスイッチがオフされるまで続けられる。
また、上記動作と並行して、記録部172は、異常事象の有無を検出する(S104)。そして、記録部172は、異常事象を検出すると、その検出時刻を含む所定時間幅の運転状況データを運転状況バッファ163から抽出し(S105)、その抽出した運転状況データを含むファイルを運転状況保存部163に記録する(S106)。次に記録部172は、制御フラグの値が1か否かを判定する(S107)。記録部172は、制御フラグの値が1であれば、ステップS106で抽出した高品質な運転状況データを含むファイルを第1の送信バッファ164−1に記録する(S108)。また記録部172は、制御フラグの値が0であれば、ステップS106で抽出した高品質な運転状況データを低品質化する(S109)。次に記録部172は、低品質化した運転状況データを第2の送信バッファ164−2に記録する(S110)。
また、上記動作と並行して、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効なONコマンドを受信したか否かを検出している(S111)。ここで、有効なONコマンドとは、図6のパラメータ1に自車両の車両コードが設定されているか、或いはパラメータ1が省略されているONコマンドを意味する。そして、制御部174は、有効なONコマンドを受信すると、制御フラグを値1に設定する(S112)。そして、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効なOFFコマンドを受信したか否かを検出する(S113)。ここで、有効なOFFコマンドとは、図6のパラメータ1に自車両の車両コードが設定されているか、或いはパラメータ1が省略されているOFFコマンドを意味する。そして、制御部174は、有効なOFFコマンドを受信すると、制御フラグを値0に設定し(S114)、有効なONコマンドの受信を検出するステップS111の処理へ戻る。制御部174によって値が制御される制御フラグは、既に説明したように記録部172によるステップS107において参照される。
さらに、上記動作と並行して、通信部173は、以下の動作を実行する。先ず、通信部173は、送信バッファ164に未送信のファイルが存在するか否かを判定する(S115)。そして、通信部173は、存在したならば、未送信のファイルを1つ読み出す(S116)。このとき、通信部173は、第1の送信バッファ164−1および第2の送信バッファ164−2の双方に未送信のファイルが存在すれば、第1の送信バッファ164−1から優先的に未送信のファイルを読み出す。次に、通信部173は、通信I/F部120を使用して、上記読み出したファイルを外部のサーバ装置へ送信する(S117)。そして、通信部173は、ステップS115へ戻り、上述した動作と同様の動作を繰り返す。
このように本実施形態によれば、通信コストの削減と運転状況データの有効活用との両立が可能になる。その理由は、制御部174が、外部から受信するONコマンド、OFFコマンドに基づいて、通信部173によって外部のサーバ装置へ送信される運転状況データの品質を制御するためである。即ち、運転状況データの重要度は一定でなく、重要なデータもあれば重要でないデータもある。そのため、外部サーバ装置等の管理者は、ONコマンドとOFFコマンドを使って、重要なデータであれば品質を高くし、そうでなければ品質を低くすることにより、通信コストを削減しつつ運転状況データの有効活用が可能になる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係るドライブレコーダについて説明する。本実施形態に係るドライブレコーダは、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、外部から受信するコマンドのフォーマットと制御部174の機能とが相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダと同じである。
図8は本実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。この例では、ONコマンドとOFFコマンドという2種類のコマンドが示されている。OFFコマンドは、図6に示したOFFコマンドと同様の機能を有する。ONコマンドは、図6に示したONコマンドに、パラメータ2を追加したものである。パラメータ2には、高品質ON設定にする時間的な始期と終期とを設定することができる。例えば、2016年9月22日13時15分から同日の16時30分までの時間帯に高品質ON設定にするのであれば、パラメータ2に、「2016年9月22日13時15分:2016年9月22日16時305分」と設定する。また、パラメータ2には、始期のみ、或いは終期のみ設定することができる。例えば、「2016年9月22日13時15分:」のように設定すると、2016年9月22日13時15分以降、高品質ON設定にすることができる。また、例えば、「:2016年9月22日16時305分」のように設定すると、2016年9月22日16時305分迄、高品質ON設定にすることができる。
次に、本実施形態に係るドライブレコーダの動作を説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダの動作は、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、制御部174の動作が相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダの動作と同じである。本実施形態に係るドライブレコーダの制御部174は、図7に示したステップS111〜S114の代わりに、図9に示すステップS211〜S216を実施するように構成されている。
図9を参照すると、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効なONコマンドを受信したか否かを検出する(S211)。そして、制御部174は、有効なONコマンドを受信すると、現在時刻がパラメータ2に設定された時間帯内か否かを判定する(S212)。次に制御部174は、現在時刻がパラメータ2に設定された時間帯内であれば、制御フラグを値1に設定し(S213)、そうでなければ制御フラグを値0に設定する(S214)。そして、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効なOFFコマンドを受信したか否かを検出する(S215)。そして、制御部174は、有効なOFFコマンドを受信していなければ、ステップS212に戻って、上述した処理と同様の処理を繰り返す。他方、有効なOFFコマンドを受信すると、制御部174は、制御フラグを値0に設定し(S216)、ステップS211に戻って、上述した処理と同様の処理を繰り返す。
このように本実施形態によれば、第1の実施形態の場合と同じ理由により、通信コストの削減と運転状況データの有効活用との両立が可能になる。特に本実施形態は、時間帯によって運転状況データの重要度が相違する場合に有効である。例えば、いわゆるヒヤリハットが起き易い時間帯では高品質な運転状況データを外部サーバへ送信し、それ以外は通信コストを削減するために低品質な運転状況データを外部サーバへ送信するといった利用が可能である。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係るドライブレコーダについて説明する。本実施形態に係るドライブレコーダは、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、外部から受信するコマンドのフォーマットと制御部174の機能とが相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダと同じである。
図10は本実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。この例では、ONコマンドとOFFコマンドという2種類のコマンドが示されている。OFFコマンドは、図6に示したOFFコマンドと同様の機能を有する。ONコマンドは、図6に示したONコマンドに、パラメータ2を追加したものである。パラメータ2には、高品質ON設定にする地理的なエリアの情報を設定することができる。エリアの情報は、例えば、2つの点(例えば矩形領域の左上と右下の端点)の位置情報(例えば緯度と経度)で表すことができる。
次に、本実施形態に係るドライブレコーダの動作を説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダの動作は、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、制御部174の動作が相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダの動作と同じである。本実施形態に係るドライブレコーダの制御部174は、図7に示したステップS111〜S114の代わりに、図11に示すステップS311〜S316を実施するように構成されている。
図11を参照すると、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効なONコマンドを受信したか否かを検出する(S311)。そして、制御部174は、有効なONコマンドを受信すると、自車両の現在位置がパラメータ2に設定されたエリア情報で規定されるエリア内か否かを判定する(S312)。次に制御部174は、現在位置がエリア内であれば、制御フラグを値1に設定し(S313)、そうでなければ制御フラグを値0に設定する(S314)。そして、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効なOFFコマンドを受信したか否かを検出する(S315)。そして、制御部174は、有効なOFFコマンドを受信していなければ、ステップS312に戻って、上述した処理と同様の処理を繰り返す。他方、有効なOFFコマンドを受信すると、制御部174は、制御フラグを値0に設定し(S316)、ステップS311に戻って、上述した処理と同様の処理を繰り返す。
このように本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の理由により、通信コストの削減と運転状況データの有効活用との両立が可能になる。特に本実施形態は、車両が位置する場所によって運転状況データの重要度が相違する場合に有効である。例えば、いわゆるヒヤリハットが起き易いエリアでは高品質な運転状況データを外部サーバへ送信し、それ以外は通信コストを削減するために低品質な運転状況データを外部サーバへ送信するといった利用が可能である。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態に係るドライブレコーダについて説明する。本実施形態に係るドライブレコーダは、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、外部から受信するコマンドのフォーマットと記録部172の機能とが相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダと同じである。
図12は本実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。この例では、ONコマンドとOFFコマンドという2種類のコマンドが示されている。OFFコマンドは、図6に示したOFFコマンドと同様の機能を有する。ONコマンドは、図6に示したONコマンドに、パラメータ2を追加したものである。パラメータ2には、運転状況データの特徴情報を設定することができる。特徴情報は、センサの種類と特徴量とを含む。センサの種類は、カメラ110およびセンサ150−1〜150−nの種類を表す。特徴量は、センサでセンシングされたデータに含まれる特徴量を表す。例えば、カメラ110でセンシングされた映像中に存在する他の車両のナンバープレートに記載されている車両ナンバーは、特徴量の一つの例である。また、映像中に存在する人物が着ている服の色は、特徴量の他の例である。また、加速度センサでセンシングされた加速度の時系列データが示す加速度の特定の変化パターンは、特徴量の他の例である。
次に、本実施形態に係るドライブレコーダの動作を説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダの動作は、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、記録部172の動作が相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダの動作と同じである。本実施形態に係るドライブレコーダの記録部172は、図7に示したステップS104〜S110の代わりに、図13に示すステップS401〜S409を実行するように構成されている。
図13において、ステップS401〜S406は、図7のステップS104〜S107、S109、S110と同じである。即ち、記録部172は、異常事象の有無を検出すると(S401)、その検出時刻を含む所定時間幅の運転状況データを運転状況バッファ163から抽出して(S402)、運転状況保存部163に記録し(S403)、制御フラグの値が0であれば(S404)、低品質化した運転状況データを第2の送信バッファ164−2に記録する(S405、S406)。
一方、記録部172は、制御フラグの値が1であれば、ステップS402で抽出した運転状況データのうちのONコマンドのパラメータ2で指定された種類のセンシングデータから、ONコマンドのパラメータ2で指定された特徴量と同一または類似の特徴量を抽出する(S407)。例えば、カメラ110によって取得された映像中の車両ナンバーが特徴量として設定されている場合、記録部172は、先ず、ステップS402で抽出したカメラ110の映像から車両のナンバープレートを検出する。次に記録部172は、検出したナンバープレートに記載された文字および数字を画像認識して車両ナンバーを認識する。次に記録部172は、検出した車両ナンバーとONコマンドのパラメータ2で指定された車両ナンバーとを比較し、一致すれば、設定された特徴量の抽出に成功したと判断する。また、車両のナンバープレートを検出できないか、検出できても認識した他の車の車両ナンバーがパラメータ2で指定されたナンバーと相違した場合、設定された特徴量の抽出に失敗したと判断する。記録部172は、設定された特徴量の抽出に成功した場合、ステップS402で抽出した高品質な運転状況データを含むファイルを第1の送信バッファ164−1に記録する(S409)。また記録部172は、設定された特徴量の抽出に失敗した場合、ステップS402で抽出した高品質な運転状況データを低品質化し(S405)、第2の送信バッファ164−2に記録する(S406)。
このように本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の理由により、通信コストの削減と運転状況データの有効活用との両立が可能になる。特に本実施形態は、特定の特徴量の有無によって運転状況データの重要度が相違する場合に有効である。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態に係るドライブレコーダについて説明する。本実施形態に係るドライブレコーダは、第1の実施形態に係るドライブレコーダと比較して、外部から受信するコマンドのフォーマットと記録部172および制御部174の機能とが相違し、それ以外は第1の実施形態に係るドライブレコーダと同じである。
図14は本実施形態で使用するコマンドのフォーマットの一例を示す図である。この例では、検索コマンドという1種類のコマンドが示されている。検索コマンドは、検索を要求するコマンドである。検索コマンドには、コマンド番号1が割り当てられており、そのコマンド番号によってコマンドの種別が識別される。また、検索コマンドには、車両コードまたはNULL値が設定できるパラメータ1がある。パラメータ1に車両コードが設定されている場合、当該コマンドを受信した制御部174は、自車両に設定された車両コードとパラメータ1に設定された車両コードとを比較し、一致すれば当該コマンドを受け付け、一致しなければ当該コマンドを無視する。また、パラメータ1にNULL値が設定されているか、パラメータ1が省略されている場合、当該コマンドを受信した制御部174は、当該コマンドを無条件で受け付ける。
また、検索コマンドには、検索条件を設定できるパラメータ2がある。検索条件としては、例えば、時間帯、エリア、特徴量、或いはそれらの組み合わせがある。時間帯は、図8に示したパラメータ2と同様に時間的な始期および終期の少なくとも一方によって検索したい時間的な条件を指定する。エリアは、図10に示したパラメータ2と同様なエリア情報によって検索したい地理的な条件を指定する。特徴量は、図12に示したパラメータ2と同様な特徴情報によって検索したい内容的な条件を指定する。
また、検索コマンドは、検索対象を設定できるパラメータ3がある。検索対象としては、運転状況バッファ162および運転状況保存部163の何れか一方、或いは双方を設定することができる。
次に、本実施形態に係るドライブレコーダの動作を説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダは、例えば、車両のイグニッションスイッチがオンされると、図15に示す動作を開始する。図15において、取得部171によって実行されるステップS501〜S502と通信部173によって実行されるS512〜S514は、図7のステップS102〜S103、S115〜S117と同じである。
上記の取得部171および通信部173による動作と並行して、記録部172は、異常事象の有無を検出する(S503)。そして、記録部172は、異常事象を検出すると、その検出時刻を含む所定時間幅の運転状況データを運転状況バッファ163から抽出し(S504)、その抽出した運転状況データを含むファイルを運転状況保存部163に記録する(S505)。次に記録部172は、ステップS504で抽出した高品質な運転状況データを低品質化する(S506)。次に記録部172は、低品質化した運転状況データを第2の送信バッファ164−2に記録する(S507)。
また、上記動作と並行して、制御部174は、通信I/F部120を通じて外部のサーバ装置などから有効な検索コマンドを受信したか否かを検出している(S508)。ここで、有効な検索コマンドとは、図14のパラメータ1に自車両の車両コードが設定されているか、或いはパラメータ1が省略されている検索コマンドを意味する。そして、制御部174は、有効な検索コマンドを受信すると、以下のような検索を実施する。
先ず、制御部174は、検索コマンドのパラメータ3によって運転状況バッファ162が検索対象に設定されている場合、運転状況バッファ162からパラメータ2に設定された検索条件に合致する運転状況データを検索する(S509)。例えば、制御部174は、検索条件として時間帯が設定されている場合、運転状況バッファ162に記録された運転状況データから検索条件に設定された時間帯内の時刻情報を有する運転状況データを取得する(取得結果1とする)。また、制御部174は、検索条件としてエリアが設定されている場合、運転状況バッファ162に記録された運転状況データから検索条件に設定されたエリア内の位置情報を有する運転状況データを取得する(取得結果2とする)。また、制御部174は、検索条件として特徴量が設定されている場合、運転状況バッファ162に記録された運転状況データから検索条件に設定された特徴量を有する運転状況データを取得する(取得結果3とする)。また、制御部174は、検索条件として、時間帯とエリアと特徴量のうちの何れか2つ或いは3つ全てが論理積条件で設定されている場合、上記取得結果1と上記取得結果2と上記取得結果3のうちの何れか2つ或いは3つ全てに存在する運転状況データを取得する(取得結果4とする)。また、制御部174は、検索条件として、時間帯とエリアと特徴量のうちの何れか2つ或いは3つ全てが論理和条件で設定されている場合、上記取得結果1と上記取得結果2と上記取得結果3のうちの何れかに存在する運転状況データを取得する(取得結果5とする)。
次に、制御部174は、検索コマンドのパラメータ3によって運転状況保存部163が検索対象に設定されている場合、運転状況保存部163からパラメータ2に設定された検索条件に合致する運転状況データを含むファイルを検索する(S510)。例えば、制御部174は、検索条件として時間帯が設定されている場合、運転状況保存部163に記録されたファイルのうち、検索条件に設定された時間帯内の時刻情報を有する運転状況データを含むファイルを取得する(取得結果6とする)。また、制御部174は、検索条件としてエリアが設定されている場合、運転状況保存部163に記録されたファイルから、検索条件に設定されたエリア内の位置情報を有する運転状況データを含むファイルを取得する(取得結果7とする)。また、制御部174は、検索条件として特徴量が設定されている場合、運転状況保存部163に記録されたファイルから、検索条件に設定された特徴量を有する運転状況データを含むファイルを取得する(取得結果8とする)。また、制御部174は、検索条件として、時間帯とエリアと特徴量のうちの何れか2つ或いは3つ全てが論理積条件で設定されている場合、上記取得結果1と上記取得結果2と上記取得結果3のうちの何れか2つ或いは3つ全てに存在するファイルを取得する(取得結果9とする)。また、制御部174は、検索条件として、時間帯とエリアと特徴量のうちの何れか2つ或いは3つ全てが論理和条件で設定されている場合、上記取得結果1と上記取得結果2と上記取得結果3のうちの何れかに存在するファイルを取得する(取得結果10とする)。
次に、制御部174は、ステップS509、S510による検索結果を含むファイルを送信バッファ164の第2の送信バッファ164−2に記録する(S511)。その後、制御部174は、ステップS508の処理に戻る。
このように本実施形態によれば、通信コストの削減と運転状況データの有効活用との両立が可能になる。その理由は、運転状況バッファ162や運転状況保存部163に記録された運転状況データから検索コマンドで指定した検索条件に合致する運転状況データを取得する際には、運転状況データの有効活用を図るために高品質な運転状況データの送信を行わせ、一方、それ以外の通常時には、低品質な運転状況データの送信を行わせるためである。
[第6の実施形態]
次に、本発明の第6の実施形態に係るドライブレコーダについて説明する。
図16を参照すると、本実施形態に係るドライブレコーダ600は、自動車などの車両に搭載され、車両の運転状況を記録する機能を有する。ドライブレコーダ600は、取得部601と記録部602と通信部603と制御部604とを備えている。
取得部601は、運転状況を表すデータを取得する機能を有する。取得部601は、専用のハードウェアで構成することができると共に、汎用のコンピュータとプログラムとで実現することができる。取得部601は、例えば、第1乃至第5の実施形態における取得部171と同様に構成することができる。
記録部602は、取得部601によって取得されたデータを記録する機能を有する。記録部602は、専用のハードウェアで構成することができると共に、汎用のコンピュータとプログラムとで実現することができる。記録部602は、例えば、第1乃至第5の実施形態における記録部172と同様に構成することができる。
通信部603は、取得部601によって取得されたデータを外部へ送信する機能を有する。通信部603は、専用のハードウェアで構成することができると共に、汎用のコンピュータとプログラムとで実現することができる。通信部603は、例えば、第1乃至第5の実施形態における通信部173と同様に構成することができる。
制御部604は、外部から受信する情報に基づいて、通信部603によって外部へ送信するデータの品質を制御する機能を有する。制御部604は、専用のハードウェアで構成することができると共に、汎用のコンピュータとプログラムとで実現することができる。制御部604は、例えば、第1乃至第5の実施形態における制御部174と同様に構成することができる。
このように構成された本実施形態に係るドライブレコーダ600は、以下のように機能する。即ち、取得部601が運転状況を表すデータを取得し、記録部602が上記取得されたデータを記録し、通信部603が上記取得されたデータを外部へ送信する。そして、制御部604が、外部から受信する情報に基づいて、上記送信されるデータの品質を制御する。
このように本実施形態によれば、通信コストの削減と運転状況データの有効活用との両立が可能になる。その理由は、制御部604が、外部から受信する情報に基づいて、通信部603によって外部へ送信される運転状況データの品質を制御するためである。即ち、運転状況データの重要度は一定でなく、重要なデータもあれば重要でないデータもある。そのため、外部から受信する情報に基づいて、重要なデータであれば品質を高くし、そうでなければ品質を低くすることにより、通信コストを削減しつつ運転状況データの有効活用が可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以上の実施形態にのみ限定されず、本発明の範囲内において各種の付加変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、運転状況を表すデータは、カメラ110で撮影された画像データとセンサ150−1〜150−nで検出されたセンシングデータの双方を含んでいた。しかし、本発明における運転状況を表すデータは、カメラ110で撮影された画像データとセンサ150−1〜150−nで検出されたセンシングデータの少なくとも一方が含まれていればよい。
本発明はドライブレコーダ全般に適用でき、特にカメラ等から取得した運転状況を表すデータを通信によって外部のサーバ装置へ送信するドライブレコーダに好適である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
車両に搭載されるドライブレコーダであって、
運転状況を表すデータを取得する取得部と、
前記取得されたデータを記録する記録部と、
前記取得されたデータを外部へ送信する通信部と、
外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する制御部と、
を備えるドライブレコーダ。
[付記2]
前記制御部は、外部から所定のコマンドを受信する手段を有し、前記コマンドの受信の有無に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記3]
前記制御部は、外部から時間的な条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記時間的な条件が成立したか否かを判定する手段とを有し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記4]
前記制御部は、外部から地理的な条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記車両の位置が前記地理的な条件を満たしたか否かを判定する手段とを有し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記5]
前記制御部は、外部からデータの特徴に関する条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記条件を満たす運転状況を表すデータか否かを判定する手段とを有し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記6]
前記制御部は、外部から検索条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記記録されたデータから前記検索条件を満たすデータを検索する手段とを有し、前記送信されるデータが前記検索によるものか否かに基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記7]
前記通信部は、第1の品質を有する運転状況を表すデータを記録する第1の送信バッファと、前記第1の品質よりも低い品質の第2の品質を有する運転状況を表すデータを記録する第2の送信バッファとを有し、前記第1の送信バッファに記録されたデータを前記第2の送信バッファに記録されたデータよりも優先的に送信する、
付記1乃至6の何れかに記載のドライブレコーダ。
[付記8]
車両に搭載されるドライブレコーダが実行する運転状況管理方法であって、
運転状況を表すデータを取得し、
前記取得されたデータを記録し、
前記取得されたデータを外部へ送信し、
外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
運転状況管理方法。
[付記9]
前記品質の制御では、外部から所定のコマンドを受信したか否かに基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記8に記載のドライブレコーダ。
[付記10]
前記品質の制御では、外部から時間的な条件を設定したコマンドを受信し、前記時間的な条件が成立したか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記8に記載のドライブレコーダ。
[付記11]
前記品質の制御では、外部から地理的な条件を設定したコマンドを受信し、前記車両の位置が前記地理的な条件を満たしたか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記8に記載のドライブレコーダ。
[付記12]
前記品質の制御では、外部からデータの特徴に関する条件を設定したコマンドを受信し、前記条件を満たす運転状況を表すデータか否かを判定し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記8に記載のドライブレコーダ。
[付記13]
前記品質の制御では、外部から検索条件を設定したコマンドを受信し、前記記録されたデータから前記検索条件を満たすデータを検索し、前記送信されるデータが前記検索によるものか否かに基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
付記8に記載のドライブレコーダ。
[付記14]
前記データの外部への送信では、第1の品質を有する運転状況を表すデータを第1の送信バッファに記録し、前記第1の品質よりも低い品質の第2の品質を有する運転状況を表すデータを第2の送信バッファに記録し、前記第1の送信バッファに記録されたデータを前記第2の送信バッファに記録されたデータよりも優先的に送信する、
付記8乃至13の何れかに記載のドライブレコーダ。
[付記15]
車両に搭載されるコンピュータを、
運転状況を表すデータを取得する取得部と、
前記取得されたデータを記録する記録部と、
前記取得されたデータを外部へ送信する通信部と、
外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する制御部と、
して機能させるためのプログラム。
100…ドライブレコーダ
110…カメラ
120…通信I/F部
130…操作入力部
140…画面表示部
150−1〜150−n…センサ
160…記憶部
161…プログラム
162…運転状況バッファ
162−0…映像バッファ
162−1〜162−n…センシングデータバッファ
163…運転状況保存部
163−1〜163−m、163−i、163−j、163−k…ファイル
164…送信バッファ
164−1…第1の送信バッファ
164−2…第2の送信バッファ
170…演算処理部
171…取得部
172…記録部
173…通信部
174…制御部
600…ドライブレコーダ
601…取得部
602…記録部
603…通信部
604…制御部
1631…ファイル名
1632…時刻情報
1633…位置情報
1634…映像データ
1635−1〜1635−n…センシングデータ

Claims (9)

  1. 車両に搭載されるドライブレコーダであって、
    運転状況を表すデータを取得する取得部と、
    前記取得されたデータを記録する記録部と、
    前記取得されたデータを外部へ送信する通信部と、
    外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する制御部と、
    を備えるドライブレコーダ。
  2. 前記制御部は、外部から所定のコマンドを受信する手段を有し、前記コマンドの受信の有無に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
    請求項1に記載のドライブレコーダ。
  3. 前記制御部は、外部から時間的な条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記時間的な条件が成立したか否かを判定する手段とを有し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
    請求項1に記載のドライブレコーダ。
  4. 前記制御部は、外部から地理的な条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記車両の位置が前記地理的な条件を満たしたか否かを判定する手段とを有し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
    請求項1に記載のドライブレコーダ。
  5. 前記制御部は、外部からデータの特徴に関する条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記条件を満たす運転状況を表すデータか否かを判定する手段とを有し、前記判定の結果に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
    請求項1に記載のドライブレコーダ。
  6. 前記制御部は、外部から検索条件を設定したコマンドを受信する手段と、前記記録されたデータから前記検索条件を満たすデータを検索する手段とを有し、前記送信されるデータが前記検索によるものか否かに基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
    請求項1に記載のドライブレコーダ。
  7. 前記通信部は、第1の品質を有する運転状況を表すデータを記録する第1の送信バッファと、前記第1の品質よりも低い品質の第2の品質を有する運転状況を表すデータを記録する第2の送信バッファとを有し、前記第1の送信バッファに記録されたデータを前記第2の送信バッファに記録されたデータよりも優先的に送信する、
    請求項1乃至6の何れかに記載のドライブレコーダ。
  8. 車両に搭載されるドライブレコーダが実行する運転状況管理方法であって、
    運転状況を表すデータを取得し、
    前記取得されたデータを記録し、
    前記取得されたデータを外部へ送信し、
    外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する、
    運転状況管理方法。
  9. 車両に搭載されるコンピュータを、
    運転状況を表すデータを取得する取得部と、
    前記取得されたデータを記録する記録部と、
    前記取得されたデータを外部へ送信する通信部と、
    外部から受信する情報に基づいて、前記送信されるデータの品質を制御する制御部と、
    して機能させるためのプログラム。
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