JP2021026547A - ドライブレコーダ - Google Patents

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Kyoji Kobayashi
恭二 小林
幸範 小野
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Abstract

【課題】ドライブレコーダが発生させた動画データと車両側の車両状況データとを用いて容易に信頼性の高い検証が可能となるドライブレコーダを提供する。【解決手段】車両の電子制御装置から車両状況データを受信する通信部4と、時刻情報D3を生成する時計5とを備える。そして、ドライブレコーダ1は、カメラ2とマイク3の撮影及び収音結果に基づき動画データD1を生成し、動画データD1に対して時計5が生成する時刻情報D3を付加するビデオエンコーダ71と、通信部4が受信した車両状況データD2に対して時計5が生成する時刻情報D3を付加する車両状況データ処理部72とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されるドライブレコーダに関する。
自動車、トラック、バス又は自動二輪車等の道路を走行可能な車両にはドライブレコーダが搭載されることがある。ドライブレコーダは、カメラで車外の光景を撮影し、動画データとして記録しておく。動画データは、車両が遭遇した事故の検証等に用いられる。車両前方を撮影するドライブレコーダ、車両の前方及び後方を撮影するドライブレコーダ、車内も併せて撮影可能なドライブレコーダ等、各種のドライブレコーダが市販されている。
事故を検証する際は、ドライブレコーダの動画データのみならず、車両側で生成された各種車両状況データも参照され得る。車両状況データは、車両の走行状況及び運転状況を示す。動画データと車両状況データの併用によって、例えば、事故発生時に運転者がアクセルペダルを踏み続けていたのか、または運転者がアクセルペダルを踏んでいないのに車両が加速したのかを判断可能となる。
車両状況データは車両側から取得可能である。車両には、エンジン制御、ブレーキ制御及びセンサ制御等に関わる各種の電子制御装置が搭載されている。この電子制御装置は俗にECU(Electric Control Unit)と呼ばれている。ECUは、CAN(Controller Area Network)に接続され、要求に応じて、車両状況データの信号をCANを通じて要求先に出力する。車両には、自己故障診断システムが有するOBD(On-board diagnostics)−II規格のコネクタが設けられており、OBD−II規格のコネクタを通じて、車両状況データは外部出力される。
特開2011−193324号公報
ドライブレコーダの動画データと車両側の車両状況データとを併用した事故検証の場合、動画データと車両状況データが示す時刻は一致しなくてはならない。しかしながら、ドライブレコーダが備える時計と車両側の時計とは別々であるので、これら時計が計時する時刻が異なっている虞がある。時刻が異なるまま、動画データと車両状況データとを併用すると、信頼性の高い検証結果が得られない。
そのため、事故の検証者は、動画データに付された時刻情報と車両状況データに付された時刻情報とを参照して事故原因を探る前に、まず動画データと車両状況データの正確な時刻合わせが必要となる。時刻合わせでは、例えば、事故の検証者が、わかりやすい瞬間を特定する。次に、その瞬間を写す動画データのフレームに付された時刻情報と、その瞬間を記録した車両状況データに付された時刻情報とから、両者の時刻のズレを算出する。
例えば、動画データにおいて車両が発進した瞬間を映すフレームを見つけ、そのフレームの時刻を特定する。一方、アクセル開度がゼロ以外となった瞬間、又はブレーキ開度がゼロとなった瞬間を示す車両状況データを見つけ、その車両状況データの時刻を特定する。そして、特定した両時刻のズレを算出し、一方を他方に合わせるように時刻をシフトする。
ドライブレコーダが備える時計と車両側の時計が計時する時刻が異なる場合、事故の検証者は、このような事故の検証とは異なる前処理に労力を費やさねばならない。このような事故の検証とは異なる作業は、ドライブレコーダが発生させた動画データと車両側の車両状況データとを用いた総合的な事故検証を煩雑にする。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、ドライブレコーダが発生させた動画データと車両側の車両状況データとを用いて容易に信頼性の高い検証が可能となるドライブレコーダを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係るドライブレコーダは、カメラ及びマイクと、車両の電子制御装置から車両状況データを受信する通信部と、時刻情報を生成する時計と、前記カメラと前記マイクの撮影及び収音結果に基づき動画データを生成し、当該動画データに対して前記時計が生成する前記時刻情報を付加するエンコーダと、前記通信部が受信した前記車両状況データに対して前記時計が生成する前記時刻情報を付加する車両状況データ処理部と、を備えること、を特徴とする。
前記時刻情報が付された前記動画データと前記車両状況データを記憶する記憶部を備えるようにしてもよい。
所定の車両状況データ及び所定の車両状況データの変化を検出する解析部と、前記動画データと前記車両状況データの記憶を制御する記憶制御部と、を備え、前記記憶制御部は、前記解析部によって所定の車両状況データ及び所定の車両状況データの変化が検出されると、前記動画データと前記車両状況データを前記記憶部に記憶させるようにしてもよい。
前記記憶部は、着脱可能な記憶媒体であるようにしてもよい。
前記通信部は、前記車両状況データを車両の自己診断機能のコネクタを経由して受信するようにしてもよい。
本発明によれば、ドライブレコーダの時計と車両側の時計とが異なる時刻を計時していても、動画データの時刻情報と車両状況データの時刻情報とは精度良く一致しており、時刻合わせの前処理を必要とせず、ドライブレコーダの動画データと車両側の車両状況データとを容易に併用でき、容易に信頼性の高い検証結果を得ることができる。
ドライブレコーダの構成を示すブロック図である。 ドライブレコーダの動作を示すシーケンス図である。 動画データと車両状況データに付される時刻情報を示す模式図である。 動画データと車両状況データのビューアを示す模式図である。 ドライブレコーダの他の構成を示すブロック図である。
本発明に係るドライブレコーダの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、ドライブレコーダの構成を示すブロック図である。ドライブレコーダ1は、カメラ2、マイク3、通信部4、時計5、記憶媒体8を収容したスロット6、ビデオエンコーダ71、車両状況データ処理部72及び記憶制御部73を備えており、OBD−IIコネクタ10を介して給電されている。
カメラ2は、車外の光景を動画撮影して映像データを出力する。このカメラ2は、レンズとCMOS又はCCD等の撮像素子を有し、車両のフロントガラスの内面に固定され、撮像視野がフロントガラス越しに車外に向けられている。マイク3は、車内外の音を集音し、音声データを出力する。このマイク3は、振動板の振動に応じた容量変化を電気信号に変換して更にデジタル変換して出力する。
通信部4は、OBD−IIコネクタ10と信号送受信可能に接続され、車両と通信して車両状況データD2を受信する。車両状況データD2は、車両の走行状況及び運転状況を示す情報であり、車速、エンジン回転数、エンジン負荷率、アクセル開度、方向指示器の動作情報、ブレーキ開度、ハンドルの操舵角情報等が挙げられる。
この通信部4は、通信コントローラ及びOBD−IIアダプタコードを接続するポートにより構成され、車両側の自己故障診断システムのOBD−IIコネクタ10と信号線を介して電気的に接続されている。そして、通信部4は、車両側にリクエストを送信し、ECU側からレスポンスメッセージとして送信される車両状況データD2を受信する。
時計5は、時刻情報D3を生成する。時刻情報D3は、現在の年月日時分秒を示す。この時計5は、例えばシステムクロックであり、ドライブレコーダ1の起動時にハードウェアクロックの時刻情報又はGPS等の衛星が発する測位信号に含まれる時刻情報を取得して管理する。測位信号に含まれる時刻情報を基点に時刻情報D3を計時する場合、ドライブレコーダ1は、測位信号を受信するGNSS(Global Navigation Satellite System)受信部を備える。
スロット6は、記憶媒体8を収容して、記憶媒体8とドライブレコーダ1とをデータが読み書きできるように電気的に接続する。記憶媒体8は、スロット6に着脱自在に挿脱される大きさを有する。この記憶媒体8は、不揮発性メモリであり、例えばメモリカードやSDカードとも呼ばれる。時刻情報D3が付された動画データD1と車両状況データD2は、スロット6を通じて記憶媒体8に記録される。
ビデオエンコーダ71は、カメラ2が出力する映像データとマイク3が出力する音声データを所定のコーデックで圧縮してコンテナにまとめ、動画データD1を生成する。このビデオエンコーダ71は、時計5から時刻情報D3を読み出して、動画データD1の各フレームに付す。例えば、ビデオエンコーダ71は、CPU、FPGA、マイコン、ISP(Image Signal Processor)、DSP(Digital Signal Processor)又はビデオエンコーダIC等の画像処理のプロセッサを含み構成される。
車両状況データ処理部72は、車両状況データD2に時計5が管理する時刻情報D3を付す。この車両状況データ処理部72は、CPU、FPGA又はマイコンを含み構成され、通信部4の車両状況データD2を受け取ると、時計5から時刻情報D3を読み出す。
記憶制御部73は、スロット6を通じて、時計5を由来とする時刻情報D3が付された動画データD1及び車両状況データD2を記憶媒体8に書き込む。この記憶制御部73は、例えばSDホストコントローラである。
その他、ドライブレコーダ1には、加速度センサ及びジャイロセンサ、GNSS受信部、モニタ、並びにスピーカ及びランプ等が備えられるようにしてもよい。加速度センサ及びジャイロセンサは、車両の姿勢や車両が受けた衝撃を検出する。GNSS受信部は、車両の位置情報を取得する。モニタは、動画データD1を表示する。スピーカ及びランプは、ドライブレコーダ1の状態を報知する。
図2は、このようなドライブレコーダ1の動作を示すシーケンス図である。図2に示すように、ドライブレコーダ1が起動すると、カメラ2、マイク3及び車両状況データ処理部72が活性化する。例えば、ドライブレコーダ1が備えるCPU等の統合制御を司るプロセッサから、カメラ2、マイク3及び車両状況データ処理部72に対して駆動指示を示すコマンドが送出される。
カメラ2は、車外を撮影して映像データを生成し、ビデオエンコーダ71に出力する(ステップS01)。また、マイク3は、収音して音声データを生成し、ビデオエンコーダ71に出力する(ステップS02)。ビデオエンコーダ71は、時計5にリクエストを送信し(ステップS03)、時計5は、メッセージに応答して、管理している時刻情報D3を読み出してビデオエンコーダ71に送信する(ステップS04)。
ビデオエンコーダ71は、映像データと音声データを圧縮してコンテナにまとめ、また時計5が管理する時刻情報D3を付して、動画データD1を生成し、ビデオエンコーダ71が生成した動画データD1は、記憶制御部73の制御の下で記憶媒体8に記録される(ステップS05)。
また、通信部4は、車両側にリクエストを送信して(ステップS06)、車両状況データD2を受信する(ステップS07)。車両状況データ処理部72は、通信部4が受信した車両状況データD2を取得する(ステップS08)。
更に車両状況データ処理部72は、時計5にリクエストを送信し(ステップS09)、時計5は、メッセージに応答して、管理している時刻情報D3を読み出して車両状況データ処理部72に送信する(ステップS10)。
車両状況データ処理部72は、時計5が管理する時刻情報D3を車両状況データD2に付し、時計5が管理する時刻情報D3が付された車両状況データD2は、記憶制御部73の制御の下で記憶媒体8に記録される(ステップS11)。
このようなドライブレコーダ1は、図3に示すように、車外の光景を動画撮影して、動画データD1を記録する。また、ドライブレコーダ1は、OBD−IIコネクタ10を経由して車両状況データD2を取得して記録する。そして、動画データD1と車両状況データD2を記録する際、ドライブレコーダ1は、ドライブレコーダ1側の時計5で計時した時刻情報D3を動画データD1と車両状況データD2に付した上で記録する。
即ち、動画データD1と車両状況データD2には、共通の時刻発生源が発する時刻情報D3が付される。動画データD1と車両状況データD2に付されている時刻情報D3が同じ時計5由来であれば、同じ瞬間に付されている時刻は、通信のタイムラグや処理時間の違いを除いてほとんど同じであるので、事故の検証者が時刻合わせをすることなく、動画データD1と車両状況データD2を併用して検証することができる。
例えば、事故の検証時には、動画データD1と車両状況データD2とを図4に示すようなビューア21を備えるコンピュータ端末20に移す。データの移送は、記憶媒体8をスロット6から抜き出して、コンピュータ端末のリーダ装置に記憶媒体8を挿入すればよい。ビューア21は、画面上部領域22に動画データD1を映像表示する。また、ビューア21は、画面下部領域23に車両状況データD2を表示する。画面下部領域23は、各種の車両状況データD2を1度に表示できるように、複数の表示エリアに分割されている。例えば、画面下部領域23には、数値表示エリア24と時系列表示エリア25が設けられている。
数値表示エリア24には、再生されている動画データD1のフレームと同一の時刻情報D3を有する車両状況データD2が数値表示されている。時系列表示エリア25は、横軸を時刻、縦軸を車両状況データD2の数値とするグラフであり、車両状況データD2が時系列に沿ってグラフ表示されている。この時系列表示エリア25には、再生されている動画データD1のフレームと同一の時刻情報D3を有する車両状況データD2を指し示すようにライン26が表示される。
このように、このドライブレコーダ1は、車両の電子制御装置から車両状況データを受信する通信部4と、時刻情報D3を生成する時計5とを備える。そして、ドライブレコーダ1は、カメラ2とマイク3の撮影及び収音結果に基づき動画データD1を生成し、動画データD1に対して時計5が生成する時刻情報D3を付加するビデオエンコーダ71と、通信部4が受信した車両状況データD2に対して時計5が生成する時刻情報D3を付加する車両状況データ処理部72とを備え、時刻情報D3が付された動画データD1と車両状況データD2を記憶するようにした。
これにより、ドライブレコーダ1の時計5と車両側の時計とが異なる時刻を計時していても、動画データD1の時刻と車両状況データD2の時刻とが精度良く一致し、ドライブレコーダ1の動画データD1と車両側の車両状況データD2とを容易に併用できる。
尚、このドライブレコーダ1は、スロット6に着脱自在の記憶媒体8を備えるようにしたが、ドライブレコーダ1の本体に内蔵されるSSD、ハードディスク又はフラッシュメモリ等の記憶部を用いて動画データD1と車両状況データD2を記憶するようにしてもよい。この場合、記憶制御部73は、例えばチャネルコントローラを含み構成される。そして、ドライブレコーダ1にUSBポート及びUSBホストコントローラ、又はアンテナ及びIEEE802.11等の規格に準拠した無線LANコントローラを内蔵させ、USBポートや無線LAN経由で動画データD1と車両状況データD2とを外部に取り出せるようにすればよい。
また、通信部5は車両状況データD2を受信できれば、有線ポートを備えることに限らず、例えばアンテナ及びIEEE802.11等の規格に準拠した無線LANコントローラを備えるようにしてもよい。この場合、通信部5を利用して動画データD1と車両状況データD2とを外部のコンピュータ端末20にインターネット経由で送信することもできる。
更に、このドライブレコーダ1は、車両状況データD2をOBD−IIコネクタ10を経由して受信するようにしたが、車両状況データD2は、OBD−IIコネクタ10以外の経路で受信し、また車両状況データD2は車両側以外で生成されてもよい。
例えば、車速パルスを示す車両状況データD2をOBD−II以外の経路で受信し、時計5の時刻情報D3を付して記録してもよい。また、ドライブレコーダ1が加速度センサ及びジャイロセンサを備える場合、加速度センサ及びジャイロセンサが検出する車両の挙動も車両状況データD2として取り扱い、時計5の時刻情報D3を付して記録すればよい。ドライブレコーダ1で生成され得る車両状況データD2としては、加速度センサ及びジャイロセンサが検出する車両の挙動を示すデータの他、ドライブレコーダ1がGNSS受信部を備える場合の位置情報等も含まれる。
また、このドライブレコーダ1は、常時、動画データD1と車両状況データD2を記憶媒体8に記憶させるようにしたが、これに限られない。即ち、図5に示すように、ドライブレコーダ1は、車両状況データD2を解析する解析部74を備えるようにしてもよい。
解析部74は、CPU等のプロセッサを含み構成され、所定の車両状況データD2、及び所定の車両状況データD2の変化を検出する。具体的には、解析部74は、事故が起こりやすい状況で発生する車両状況データD2、事故の際に発生する車両状況データD2、車両の異常の際に発生する車両状況データD2を検出する。また、解析部74は、事故が起こりやすい状況で発生する車両状況データD2の変化、事故の際に発生する車両状況データD2の変化、車両の異常の際に発生する車両状況データD2の変化を検出する。解析部74は、予め、所定の車両状況データD2の種類情報及び変化の閾値情報を記憶している。例えば、解析部74は、方向指示器の作動を示す車両状況データD2を検出し、又は急激なアクセル開度の上昇を検出する。
そして、解析部74は、所定の車両状況データD2又は変化を検出すると、記憶制御部73にメッセージを送信する。このメッセージには、所定の車両状況データD2に付された時刻情報D3を付加する。記憶制御部73は、メッセージを受けて、受け取った時刻情報D3から一定時間遡った時刻情報D3から所定時間長の動画データD1と、受け取った時刻情報D3から一定時間遡った時刻情報D3から所定期間内の車両状況データD2とを記憶媒体8に記憶させる。
これにより、記憶媒体8が容量オーバーとなることを抑制しつつ、事故発生の状況を確実に記録することができるので、ドライブレコーダ1の信頼性が向上する。即ち、衝撃等を感知して動画データD1と車両状況データD2を記録する方式の場合、事故の大きさによっては記録できていない場合も起こり得る。一方、事故の発生に限らず、事故が発生し易い状況も含めて動画データD1と車両状況データD2を記録していれば、事故発生の状況を記録している可能性が高まる。
更に、ドライブレコーダ1として車載されていることを前提に説明したが、車両に半永続的に取り付けられる装置の他、普段は搭乗者が携帯し、車両の搭乗の際に一時的に車両に取り付けられる装置であってもよい。即ち、カメラ2、マイク3、通信部4、時計5、記憶媒体8を収容したスロット6、ビデオエンコーダ71、車両状況データ処理部72及び記憶制御部73を備え、車載可能であるものは、このドライブレコーダ1に含まれるものである。例えば、レーダ探知機、カーナビゲーションシステム、カーオーディオシステム、車載テレビ、スマートフォン、又はタブレット端末もドライブレコーダ1の一態様である。
レーダ探知機は、速度遵守を促す主機能画面を表示する。カーナビゲーションシステムは、測位衛星からの電波信号に基づく現在位置と目的地までのルートを地図上に描画した画面を表示する。カーオーディオシステムは、コンテンツを音声出力する。車載テレビは、放送電波を受信してテレビ放送を映す。スマートフォン及びタブレット端末は、無線LANコントローラとアンテナにより成る通信部4を備えて車載とデータ送受信し、また搭載されているプロセッサに車両状況データ処理部72を実現させるアプリをインストールすることにより、ドライブレコーダ1となる。
1 ドライブレコーダ
2 カメラ
3 マイク
4 通信部
5 時計
6 スロット
71 ビデオエンコーダ
72 車両状況データ処理部
73 記憶制御部
74 解析部
8 記憶媒体
10 OBD−IIコネクタ
20 コンピュータ端末
21 ビューア
22 画面上部領域
23 画面下部領域
24 数値表示エリア
25 時系列表示エリア
26 ライン
D1 動画データ
D2 車両状況データ
D3 時刻情報

Claims (5)

  1. カメラ及びマイクと、
    車両の電子制御装置から車両状況データを受信する通信部と、
    時刻情報を生成する時計と、
    前記カメラと前記マイクの撮影及び収音結果に基づき動画データを生成し、当該動画データに対して前記時計が生成する前記時刻情報を付加するエンコーダと、
    前記通信部が受信した前記車両状況データに対して前記時計が生成する前記時刻情報を付加する車両状況データ処理部と、
    を備えること、
    を特徴とするドライブレコーダ。
  2. 前記時刻情報が付された前記動画データと前記車両状況データを記憶する記憶部を備えること、
    を特徴とする請求項1記載のドライブレコーダ。
  3. 所定の車両状況データ及び所定の車両状況データの変化を検出する解析部と、
    前記動画データと前記車両状況データの記憶を制御する記憶制御部と、
    を備え、
    前記記憶制御部は、前記解析部によって所定の車両状況データ及び所定の車両状況データの変化が検出されると、前記動画データと前記車両状況データを前記記憶部に記憶させること、
    を特徴とする請求項2記載のドライブレコーダ。
  4. 前記記憶部は、着脱可能な記憶媒体であること、
    を特徴とする請求項2又は3記載のドライブレコーダ。
  5. 前記通信部は、前記車両状況データを車両の自己診断機能のコネクタを経由して受信すること、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のドライブレコーダ。
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