JP7310962B2 - ドライブレコーダ - Google Patents
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Description
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録する映像記録部と、
異常事象を検出する異常事象検出部と、
前記異常事象を検出した時刻を含み、前記車両の速度以外の走行状況に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定する時間帯決定部と、
前記決定された時間帯の映像を前記映像記録部から抽出する映像抽出部と、
前記抽出された映像を含むファイルを消去禁止の対象として記録するか、或いは外部装置へ送信するデータ保存部と、
を有する。
ドライブレコーダが実行する処理方法であって、
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録し、
異常事象を検出し、
前記異常事象を検出した時刻を含み、前記車両の速度以外の走行状況に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定し、
前記決定された時間帯の映像を前記映像記録部から抽出し、
前記抽出された映像を含むファイルを消去禁止の対象として記録するか、或いは外部装置へ送信する。
コンピュータを、
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録する映像記録部と、
異常事象を検出する異常事象検出部と、
前記異常事象を検出した時刻を含み、前記車両の速度以外の走行状況に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定する時間帯決定部と、
前記決定された時間帯の映像を前記映像記録部から抽出する映像抽出部と、
前記抽出された映像を含むファイルを消去禁止の対象として記録するか、或いは外部装置へ送信するデータ保存部と、
して機能させる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るドライブレコーダのブロック図である。図1を参照すると、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、自動車などの車両に搭載され、車両の運転状況を記録する機能を有する。ドライブレコーダ100は、カメラ110と映像記録部120と異常事象検出部130と時間帯決定部140と映像抽出部150とデータ保存部160とを備えている。
図3は異常事象検出部130の一例を示すブロック図である。この例の異常事象検出部130は、加速度センサ131と比較器132とを備えている。加速度センサ131は、車両の加速度Gを検出し、その検出結果を比較器132へ出力する。加速度センサ131は、少なくとも車両の前後左右の2軸の加速度を検出可能であることが望ましい。比較器132は、加速度センサ131で検出された車両の加速度Gと基準値Gthとを比較し、加速度Gが基準値Gthを超えた時の現在時刻を含む異常事象検出情報を出力する。
上述した例では、異常事象検出部130は、車両の加速度に基づいて異常事象を検出したが、それ以外の情報、例えば、車両の速度に基づいて異常事象を検出するようにしてもよい。例えば、異常事象検出部130は、車速センサで検出された車両の速度を、その場所の法定速度と比較し、車両速度が法定速度を一定値以上超過した時、その時点の現在時刻を含む異常事象検出情報を出力する。走行している場所の法定速度は、カメラ110で撮影されている道路標識を画像認識する方法や、カーナビゲーションから取得する方法などを利用できる。また、異常事象検出部130は、ドライバの生体情報に基づいて異常事象を検出するようにしてもよい。例えば、異常事象検出部130は、生体センサで検出されたドライバの生体情報(例えば、体温、血圧、心拍数、血糖値、消費カロリー、脳波、酸素濃度、呼気、姿勢などの内の1つ、或いは複数の組み合わせ)を正常値と比較し、生体情報が正常値を外れた時、その時点の現在時刻を含む異常事象検出情報を出力する。
図5は時間帯決定部140の一例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、加速度センサ1411と最大値検出器1412と比較器1413とを備えている。加速度センサ1411は、車両の加速度Gを検出し、その検出結果を最大値検出器1412へ出力する。加速度センサ1411は、少なくとも車両の前後左右の2軸の加速度を検出可能であることが望ましい。最大値検出器1412は、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻から、加速度センサ1411によって検出される加速度の大きさが値0付近に至るまでの期間、あるいは異常事象の発生時刻から所定時間が経過するまでの期間における最大値Gmaxを検出し、その検出結果を比較器1413へ出力する。比較器1413は、最大値Gmaxと予め設定された基準値G1,G2(G1<G2)とを比較し、その比較結果に応じた時間帯の情報を出力する。具体的には、比較器143は、Gmax<G1ならば時間帯T1とし、G1≦Gmax<G2ならば時間帯T2とし、G2≦Gmaxならば時間帯T3とする。ここで、時間帯T1は時刻t1-aから時刻t1+bまでの時間帯を表す。また、時間帯T2は時刻t1-cから時刻t1+dまでの時間帯を表す。また、時間帯T3は時刻t1-eから時刻t1+fまでの時間帯を表す。但し、t1は異常事象の検出時刻を表す。また、a,b,c,d,e,fは定数であり、(a+b)<(c+d)<(e+f)である。また、a=b, c=d, e=fであっても良いし、a<b, c<d, e<fであっても良いし、a>b, c>d, e>fであっても良い。
図7は時間帯決定部140の他の例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、加速度センサ1414とパターン判定器1415とを備えている。加速度センサ1414は、車両の加速度Gを検出し、その検出結果をパターン判定器1415へ出力する。加速度センサ1411は、少なくとも車両の前後左右の2軸の加速度を検出可能であることが望ましい。パターン判定器1415は、加速度センサ1414によって検出される加速度の変化パターンを判定する。また、パターン判定器1415は、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻を含み、上記判定結果に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定して出力する。
図8は時間帯決定部140の他の例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、GPS(Global Positioning System)センサ1416と場所と時間帯の長さとの対応表1417と演算器1418とを備えている。GPSセンサ1416は、GPS衛星から受信した信号に基づいて車両の現在位置を表す経度および緯度を検出し、その検出結果を演算器1418へ出力する。場所と時間帯の長さとの対応表1417は、経度と緯度によって定義された場所情報とその場所における時間帯の長さの情報との組を1組あるいは2組以上保持している。演算器1418は、GPSセンサ1416によって検出された車両の現在位置を表す経度および緯度をキーに場所と時間帯の長さの対応表1417を検索し、その検索結果に基づいて、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻を含み、車両の現在位置に応じた長さの時間帯を決定して出力する。
図10は時間帯決定部140の他の例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、時計1419と時刻と時間帯の長さとの対応表1420と演算器1421とを備えている。時計1419は、現在時刻を演算器1421へ出力する。時刻と時間帯の長さとの対応表1420は、時刻によって定義された時刻情報とその時刻における時間帯の長さの情報との組を1組あるいは2組以上保持している。演算器1421は、時計1419によって検出された現在時刻をキーに時刻と時間帯の長さの対応表1420を検索し、その検索結果に基づいて、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻を含み、現在時刻に応じた長さの時間帯を決定して出力する。
図12は時間帯決定部140の他の例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、照度センサ1422と照度と時間帯の長さとの対応表1423と演算器1424とを備えている。照度センサ1422は、車両の周囲の現在の照度を検出し、その検出結果を演算器1424へ出力する。照度と時間帯の長さとの対応表1423は、照度によって定義された照度情報とその照度における時間帯の長さの情報との組を1組あるいは2組以上保持している。演算器1424は、照度センサ1422によって検出された照度をキーに照度と時間帯の長さの対応表1423を検索し、その検索結果に基づいて、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻を含み、現在の照度に応じた長さの時間帯を決定して出力する。
図14は時間帯決定部140の他の例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、気象センサ1425と気象条件と時間帯の長さとの対応表1426と演算器1427とを備えている。気象センサ1425は、車両が走行している地点の気象条件を検出し、その検出結果を演算器1424へ出力する。気象条件としては、例えば、温度、湿度、風速、天候(晴れ、雨、雪、曇りなど)などの内の1つ、或いは複数の組み合わせがある。気象センサ1425は、気象条件を自らセンシングするものであっても良いし、気象条件を提供するサーバ装置に接続して自車両が走行している地点の気象条件を、ネットワークを通じて取得するものであってもよい。自車両が走行している地点は、例えば車両に搭載されたカーナビゲーションシステムから取得することができる。気象条件と時間帯の長さとの対応表1426は、気象条件によって定義された気象条件情報とその気象条件における時間帯の長さの情報との組を1組あるいは2組以上保持している。演算器1427は、気象センサ1425によって検出された気象条件をキーに気象条件と時間帯の長さの対応表1426を検索し、その検索結果に基づいて、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻を含み、現地点の気象条件に応じた長さの時間帯を決定して出力する。
図16は時間帯決定部140の他の例を示すブロック図である。この例の時間帯決定部140は、生体センサ1428と生体情報と時間帯の長さとの対応表1429と演算器1430とを備えている。生体センサ1428は、車両のドライバ(運転手)の生体情報を検出し、その検出結果を演算器1430へ出力する。生体情報としては、例えば、体温、血圧、心拍数、血糖値、消費カロリー、脳波、酸素濃度、呼気、姿勢などの内の1つ、或いは複数の組み合わせがある。生体センサ1428は、生体情報を自らリアルタイムにセンシングするウェアラブルセンサ等であっても良いし、ドライバの生体情報を提供するサーバに接続してネットワークを通じてドライバの最近の生体情報を取得するものであってもよい。生体情報と時間帯の長さとの対応表1429は、生体情報とその生体情報に関連する時間帯の長さの情報との組を1組あるいは2組以上保持している。演算器1430は、生体センサ1428によって検出された生体情報をキーに生体情報と時間帯の長さの対応表1429を検索し、その検索結果に基づいて、異常事象検出情報が示す異常事象の発生時刻を含み、ドライバの生体情報に応じた長さの時間帯を決定して出力する。
上述した例では、時間帯決定部140は、車両の加速度の大きさ、車両の加速度の変化パターン、車両の走行場所、異常事象が検出された時刻、車両の周辺の照度、気象条件、または、車両のドライバの生体情報に基づいて保存する映像信号の時間帯の長さを決定したが、それら以外の情報、例えば道幅、前方に存在する人の数、車内での会話の有無等に基づいて上記時間帯の長さを決定するようにしてもよい。また、時間帯決定部140は、上述した情報と車両の速度との組み合わせに基づいて、上記時間帯の長さを決定するようにしてもよい。
図18は、データ保存部160が作成するファイルのフォーマット例を示す図である。この例では、データ保存部160は、ファイル名161と時間帯の情報162と映像データ163とを有するファイルを作成する。ファイル名161は、ファイルを一意に識別できる文字列であれば任意でよい。時間帯の情報162は、時間帯決定部140で決定された時間帯の情報である。映像データ163は、映像抽出部150によって抽出された映像である。このフォーマットによれば、ファイル名161によって映像データ163を一意に識別することができる。また、このフォーマットによれば、時間帯の情報162を独立して設けてあるため、映像データ163が撮影された時間帯を時間帯の情報162を参照することにより直ちに認識することができる。但し、時間帯の情報162を独立に設ける以外に、映像データ163の個々の映像フレームに時刻情報を付加するようにしてもよい。
図19は、データ保存部160が作成するファイルの他のフォーマット例を示す図である。この例では、データ保存部160は、2種類のファイルを作成する。一つは、ファイル名161と時間帯の情報162と映像データのサイズ情報165とを有するファイルである。以下、このファイルをサブファイルと称す。また、他の一つは、ファイル名164と映像データ163を有するファイルである。以下、このファイルをメインファイルと称す。ファイル名161とファイル名164は、同じファイル名に異なる枝番を付けたものである。例えば、同じファイル名をAAAとし、枝番を1、2とすると、ファイル名161はAAA-1、ファイル名164はAAA-2である。また、映像データのサイズ情報165は、映像データ163のサイズを表している。このフォーマットによれば、時間帯の情報162および映像データのサイズ情報と映像データ163とを、別々のファイルとして記録し、また送信することができる。また、このフォーマットによれば、サブファイルのファイル名161からメインファイルのファイル名164を機械的に決定することができ、その反対に、メインファイルのファイル名164からサブファイルのファイル名161を機械的に決定することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図20は、本実施の形態に係るドライブレコーダのブロック図である。図20を参照すると、本実施形態に係るドライブレコーダ200は、自動車などの車両に搭載され、車両の運転状況を記録する機能を有する。ドライブレコーダ200は、カメラ210、通信I/F部(通信インターフェース部)220、操作入力部230、画面表示部240、センサ250-1~250-n、記憶部260、および演算処理部270を備えている。
次に本発明の第3の実施形態について説明する。図21は本実施形態に係る運転状況記録装置300のブロック図である。図21を参照すると、運転状況記録装置300は、ドライブレコーダ400と情報端末装置500とを備えている。
次に本発明の第4の実施形態に係る運転状況記録装置について説明する。本実施形態に係る運転状況記録装置は、以下の点a、bで第3の実施形態と相違し、それ以外は第3の実施形態と同じである。
[付記1]
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録する映像記録部と、
異常事象を検出する異常事象検出部と、
前記異常事象を検出した時刻を含み、前記車両の速度以外の走行状況に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定する時間帯決定部と、
前記決定された時間帯の映像を前記映像記録部から抽出する映像抽出部と、
前記抽出された映像を含むファイルを消去禁止の対象として記録するか、或いは外部装置へ送信するデータ保存部と、
を有するドライブレコーダ。
[付記2]
前記時間帯決定部は、前記車両の加速度の大きさに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記3]
前記時間帯決定部は、前記車両の加速度の変化パターンに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記4]
前記時間帯決定部は、前記異常事象が検出された時刻付近の前記車両の加速度の変化パターンに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記5]
前記時間帯決定部は、前記車両のイグニッションスイッチが前回オンされてから前記異常事象が検出される迄の前記車両の加速度の変化パターンに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記6]
前記時間帯決定部は、前記異常事象が検出された時刻に前記車両が走行していた場所に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記7]
前記時間帯決定部は、前記異常事象が検出された時刻に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記8]
前記時間帯決定部は、前記異常事象が検出された時刻における前記車両の周辺の照度に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記9]
前記時間帯決定部は、前記異常事象が検出された時刻における気象条件に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記10]
前記時間帯決定部は、前記車両のドライバの生体情報に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記1に記載のドライブレコーダ。
[付記11]
前記異常事象検出部は、前記車両の加速度に基づいて前記異常事象を検出する、
付記1乃至10の何れかに記載のドライブレコーダ。
[付記12]
ドライブレコーダが実行する処理方法であって、
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録し、
異常事象を検出し、
前記異常事象を検出した時刻を含み、前記車両の速度以外の走行状況に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定し、
前記決定された時間帯の映像を前記映像記録部から抽出し、
前記抽出された映像を含むファイルを消去禁止の対象として記録するか、或いは外部装置へ送信する、
処理方法。
[付記13]
前記時間帯の決定では、前記車両の加速度の大きさに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記14]
前記時間帯の決定では、前記車両の加速度の変化パターンに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記15]
前記時間帯の決定では、前記異常事象が検出された時刻付近の前記車両の加速度の変化パターンに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記16]
前記時間帯の決定では、前記車両のイグニッションスイッチが前回オンされてから前記異常事象が検出される迄の前記車両の加速度の変化パターンに基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記17]
前記時間帯の決定では、前記異常事象が検出された時刻に前記車両が走行していた場所に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記18]
前記時間帯の決定では、前記異常事象が検出された時刻に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記19]
前記時間帯の決定では、前記異常事象が検出された時刻における前記車両の周辺の照度に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記20]
前記時間帯の決定では、前記異常事象が検出された時刻における気象条件に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記21]
前記時間帯の決定では、前記車両のドライバの生体情報に基づいて前記時間帯の長さを決定する、
付記12に記載の処理方法。
[付記22]
前記異常事象の検出では、前記車両の加速度に基づいて前記異常事象を検出する、
付記12乃至21の何れかに記載の処理方法。
[付記23]
コンピュータを、
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録する映像記録部と、
異常事象を検出する異常事象検出部と、
前記異常事象を検出した時刻を含み、前記車両の速度以外の走行状況に基づいて決定した長さを有する時間帯を決定する時間帯決定部と、
前記決定された時間帯の映像を前記映像記録部から抽出する映像抽出部と、
前記抽出された映像を含むファイルを消去禁止の対象として記録するか、或いは外部装置へ送信するデータ保存部と、
して機能させるためのプログラム。
110…カメラ
120…映像記録部
130…異常事象検出部
140…時間帯決定部
150…映像抽出部
160…データ保存部
131…加速度センサ
132…比較器
161…ファイル名
162…時間帯の情報
163…映像データ
164…ファイル名
165…映像データのサイズ情報
166…運転状況情報
200…ドライブレコーダ
210…カメラ
220…通信I/F部
230…操作入力部
240…画面表示部
250-1~250-n…センサ
260…記憶部
261…プログラム
262…映像バッファ
263…映像保存領域
270…演算処理部
271…映像記録部
272…異常事象検出部
273…時間帯決定部
274…映像抽出部
275…データ保存部
300…運転状況記録装置
400…ドライブレコーダ
500…情報端末装置
510…通信I/F部
520…通信I/F部
530…操作入力部
540…画面表示部
550-1~250-n…センサ
560…記憶部
561…プログラム
562…運転状況情報バッファ
563…受信ファイルバッファ
564…ファイル保存領域
570…演算処理部
571…運転状況情報記録部
572…ファイル受信部
573…運転状況情報抽出部
574…データ保存部
1411…加速度センサ
1412…最大値検出器
1413…比較器
1414…加速度センサ
1415…パターン判定器
1416…GPSセンサ
1417…場所と時間帯の長さとの対応表
1418…演算器
1419…時計
1420…時刻と時間帯の長さとの対応表
1421…演算器
1422…照度センサ
1423…照度と時間帯の長さとの対応表
1424…演算器
1425…気象センサ
1426…気象条件と時間帯の長さとの対応表
1427…演算器
1428…生体センサ
1429…生体情報と時間帯の長さとの対応表
1430…演算器
Claims (6)
- 車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて一時的に記録する映像記録部と、
異常事象を検出する異常事象検出部と、
前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯を決定する時間帯決定部と、
前記決定された時間帯の映像を、保存すべき映像として前記映像記録部から抽出する映像抽出部と、
を備え、
前記時間帯決定部は、場所と当該場所における映像の時間帯の長さとの対応を表す対応表であって、所定の場所においては映像を保存しないことを示す情報を含む対応表を用いて、前記時間帯を決定し、
前記映像抽出部は、前記異常事象が検出された時刻に前記車両が前記所定の場所にいた場合に、前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯の映像を、保存すべき映像として抽出しない、
ドライブレコーダ。 - 前記対応表は、前記車両の所属の敷地内においては映像を保存しないことを示す情報を含み、
前記映像抽出部は、前記異常事象が検出された時刻に、前記車両が前記車両の所属の敷地内にいた場合に、前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯の映像を、保存すべき映像として抽出しない、
請求項1に記載のドライブレコーダ。 - 前記映像抽出部により抽出された映像を保存するデータ保存部をさらに備える、
請求項1又は2に記載のドライブレコーダ。 - 前記映像抽出部により抽出された映像を外部装置へ送信するデータ保存部をさらに備える、
請求項1乃至3の何れか1項に記載のドライブレコーダ。 - ドライブレコーダが実行する処理方法であって、
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録媒体に一時的に記録し、
異常事象を検出し、
前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯を決定し、
前記決定された時間帯の映像を、保存すべき映像として前記記録媒体から抽出し、
前記時間帯の決定では、場所と当該場所における映像の時間帯の長さとの対応を表す対応表であって、所定の場所においては映像を保存しないことを示す情報を含む対応表を用いて、前記時間帯を決定し、
前記抽出では、前記異常事象が検出された時刻に前記車両が前記所定の場所にいた場合に、前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯の映像を、保存すべき映像として抽出しない、
処理方法。 - コンピュータに、
車両に搭載されたカメラで撮影された映像を時刻と対応付けて記録媒体に一時的に記録する処理と、
異常事象を検出する処理と、
前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯を決定する処理と、
前記決定された時間帯の映像を、保存すべき映像として前記記録媒体から抽出する処理と、を行わせるためのプログラムであって、
前記時間帯の決定では、場所と当該場所における映像の時間帯の長さとの対応を表す対応表であって、所定の場所においては映像を保存しないことを示す情報を含む対応表を用いて、前記時間帯を決定し、
前記抽出では、前記異常事象が検出された時刻に前記車両が前記所定の場所にいた場合に、前記異常事象を検出した時刻を含む時間帯の映像を、保存すべき映像として抽出しない、
プログラム。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009087274A (ja) | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Fujitsu Ten Ltd | ドライブレコーダ |
JP2014067086A (ja) | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Yazaki Energy System Corp | ドライブレコーダ |
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JP2009087274A (ja) | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Fujitsu Ten Ltd | ドライブレコーダ |
JP2014067086A (ja) | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Yazaki Energy System Corp | ドライブレコーダ |
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