JP2018052663A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送物の上下を維持した状態で搬送物の垂直方向の昇降を含む搬送を可能とした搬送装置を提供すること。
【解決手段】1以上のスプロケットと無限軌道チェーンとで構成された第1ループ面と、1以上のスプロケットと無限軌道チェーンとで構成され第1ループ面と平行かつ所定距離だけずれた第2ループ面と、第1ループ面と第2ループ面のスプロケットを同期駆動させるための駆動手段と、回動自在に軸受け可能な軸受部を有し第1ループ面及び第2ループ面の無限軌道チェーンのそれぞれに対して少なくとも1つずつ接続されてなるジョイント部と、一端の軸部が第1ループ面のジョイント部に軸受けされ所定距離だけずれた個所において他端の軸部が第2ループ面のジョイント部に軸受けされてなるオフセット部材と、第1ループ面の外側又は第2ループ面の外側の何れか一方の面において、オフセット部材の軸に対して固定したワークテーブルとを具備してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、工場の生産ライン、物流の配送センター等において搬送物を搬送する搬送装置に関するものである。
工場の生産ライン、商品の配送センター等においては、ラインにおける搬送作業の効率化及び自動化のために搬送物を搬送する搬送装置が用いられている。このような搬送装置の中には、水平方向の搬送に用いられる搬送装置や、垂直方向の搬送のために昇降機能を有した搬送装置が存在する。
ここで、搬送物を垂直方向に昇降させる機能を有した搬送装置としては、例えば、特許文献1に記載の搬送装置が挙げられる。この特許文献1に記載の搬送装置は、前工程からのワーク(搬送物)を後工程に供給する搬送ラインにおける前工程と後工程の中間に、旋回式チエーンコンベアから成るバッファ機構を設け、このバッファ機構により前後工程における能力バランスを吸収しながら、ワークを後工程に連続的に供給可能としたことを特徴としており、バッファ機構は、ワーク投入又はワーク排出動作と同期してバッファ機構本体を昇降可能な構成となっている。
特開平5−201529号公報
特許文献1の搬送装置は、搬送物の昇降時に頂点部分で搬送物がひっくり返る構造となっているため、搬送物の上下を維持したい場合には別途反転装置が必要になるという問題があった。また、対象物が損壊する恐れから上下を反転させたくない搬送物もあるため、そのような搬送物に対しては特許文献1の搬送装置は適用できなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、搬送物の上下を維持した状態で搬送物の垂直方向の昇降を含む搬送を可能とした搬送装置を提供することを目的する。
本発明に係る搬送装置は、少なくとも1つ以上のスプロケットと、当該スプロケットの外周の歯に掛け渡されて閉ループを形成する無限軌道チェーンとで構成された第1ループ面と、少なくとも1つ以上のスプロケットと前記第1ループ面と同一の配置構成かつ同一長さの閉ループを形成する無限軌道チェーンとで構成され、前記第1ループ面と平行に配置され、かつ対向するスプロケットの軸が重なった位置から所定距離だけずれるように同一平面上で移動させた第2ループ面と、前記第1ループ面のスプロケットと前記第2ループ面のスプロケットを同期駆動させるための駆動手段と、対象となる軸を回動自在に軸受け可能な軸受部を有し、前記第1ループ面の無限軌道チェーンと前記第2ループ面の無限軌道チェーンのそれぞれに対して少なくとも1つずつ接続されてなるジョイント部と、一端の軸部が前記第1ループ面の無限軌道チェーン上の前記ジョイント部の軸受部に軸受けされ、所定距離だけずれた個所において他端の軸部が前記第2ループ面の無限軌道チェーン上の前記ジョイント部の軸受部に軸受けされてなるオフセット部材と、前記第1ループ面と前記第2ループ面の対向面とは異なる外側面であって第1ループ面の外側又は第2ループ面の外側の何れか一方の面において、前記ジョイント部の軸受部を貫通した前記オフセット部材の軸に対して固定したワークテーブルとを具備してなることを特徴とする。
また、本発明に係る搬送装置は、前記第1ループ面及び第2ループ面は、少なくとも高さ方向の搬送作業が可能な配置構成とし、高さ方向への搬送が可能なようにワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る搬送装置は、前記オフセット部材は、前記ワークテーブルを軸に対して固定した端部とは逆側の端部の軸に対してもワークテーブルを固定して、第1ループ面の外側と第2ループ面の外側の両方において搬送作業を可能としたことを特徴とする。
また、本発明に係る搬送装置は、前記第1ループ面及び第2ループ面は、少なくとも高さ方向の搬送作業が可能な配置構成とし、前記第1ループ面の外側と第2ループ面の外側のうち一方側を低所から高所への搬送が可能なようにワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにし、他方側を高所から低所への搬送が可能なようにワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る搬送装置は、前記第1ループ面及び第2ループ面は、少なくとも高さ方向の搬送作業が可能な配置構成とし、前記第1ループ面の外側と第2ループ面の外側の両方において搬送方向が一致するようにそれぞれワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る搬送装置は、前記ワークテーブルは所定間隔で隙間が形成されたフォーク状に形成してなり、前記積み降ろし箇所は、フォーク状のワークテーブルが接触せずに通過可能なスリットを形成した載置部を形成してなることを特徴とする。
本発明によれば、2つのループ面の対向する内側部分にワークテーブルを設置する場合に比較して、作業角度の自由度が増し、搬送物の積載及び荷卸しの作業性が向上するという効果がある。また、第1ループ面の外側と第2ループ面の外側のそれぞれにワークテーブルを形成することにより、1台の搬送装置によって、2方向の搬送を可能としたり、又は、一度に2倍の搬送を可能としたりすることが可能となる。
本発明に係る搬送装置10の全体構成を表した斜視図である。 搬送装置10における搬送機構の構造を説明するための斜視図である。 搬送装置10における搬送機構の構造を説明するための平面図である。 図1の搬送装置10について積載部27aが形成された平面で切断した断面図である。 図1の搬送装置10について荷卸部28aが形成された平面で切断した断面図である。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照しながら、第1の実施の形態に係る搬送装置10の例について説明する。図1は、本発明に係る搬送装置10の全体構成を表した斜視図である。この図1において、搬送装置10は、装置全体を支える骨格構造25と、骨格構造25の内側に搬送機構を形成する主要構成を収容した搬送機構収容スペース26が設けられている。この搬送機構収容スペース26の一側面は、後述する第1ループ面13が形成され、この第1ループ面と対向する箇所に第2ループ面が形成され、この第1ループ面と第2ループ面が同期して駆動されることにより、ワークテーブル20を動かして搬送物の搬送が行われる。
図2は、搬送装置10における搬送機構の構造を説明するための斜視図であり、また、図3は、搬送装置10における搬送機構の構造を説明するための平面図である。図2において、第1ループ面13は、2つのスプロケット11aと、この2つのスプロケット11aの外周の歯に掛け渡されて閉ループを形成する無限軌道チェーン12aとで構成された平面を指す。同様に、第2ループ面14は、スプロケット11aと同じ歯数で同径である2つのスプロケット11bと、この2つのスプロケット11bの外周の歯に掛け渡されて閉ループを形成する無限軌道チェーン12bとで構成された平面を指す。これらの第1ループ面13と第2ループ面14は平行配置されるとともに、図2及び図3に示すように、対向する2つのスプロケットの中心軸が所定距離dだけずれるように同一平面上で移動させて構成する。
第1ループ面13のスプロケット11aと第2ループ面14のスプロケット11bとには、これらのスプロケットを同期駆動させるための駆動手段が接続される。駆動手段の一例としては、駆動用モータ15を用いたものが考えられる。
第1ループ面13のスプロケット11aと第2ループ面14のスプロケット11bには、それぞれスプロケットシャフト22a、22bが接続される。そしてこれらスプロケットシャフト22a、22bがそれぞれ駆動支持フレーム21に対してベアリング23を介して回動自在に固定される。このとき、スプロケットシャフト22a、22bには、駆動用モータ15からの動力を伝達するための駆動連動ギヤ24a、24bが接続される。
図2の例では、駆動用モータ15からの動力を駆動用チェーン17aを介して駆動用シャフト16に伝達し、駆動用シャフト16の回転を駆動用チェーン17bを介して駆動連動ギヤ24a、24bに同時に伝達するようにしている。これにより、スプロケット11aとスプロケット11bが同期して駆動されるようになる。
第1ループ面13の無限軌道チェーン12aと、第2ループ面14の無限軌道チェーン12bのそれぞれの外周には、ジョイント部18a、18bが設けられている。これらのジョイント部18a、18bにはそれぞれ、対象となる軸を回動自在に軸受け可能な軸受部が形成してある。ジョイント部18a、18bは一対を一組として、後述するオフセット部材19を支持したまま第1ループ面及び第2ループ面の軌道上を移動させる機能を担っている。また、後述するワークテーブル20a、20bに積載される搬送物の荷重を支える必要があるので、ジョイント部18a、18bは、無限軌道チェーン12a、12bに対して強固に固定されている必要があるが、スプロケット11a、11b部分を通過する際に湾曲した箇所でもスムーズに無限軌道チェーン12a、12bの動きに追従する固定のされ方である必要がある。
オフセット部材19は、一端の軸部が第1ループ面13の無限軌道チェーン12a上のジョイント部18aの軸受部に軸受けされ、所定距離dだけずれた個所において他端の軸部が第2ループ面14の無限軌道チェーン12b上のジョイント部18bの軸受部に軸受けされている。図2及び図3に示す例では2か所で90度に屈曲させて所謂クランク形状とし、その両方の端部からジョイント部18a、18bにそれぞれ軸受けされる軸部を延伸させたオフセット部材19としているが、所定距離dだけずれたジョイント部18a、18bに対して端部の軸部が軸受けされる形状であればこれに限定されるものではない。ただし、後述するワークテーブル20a、20bに積載される搬送物の荷重に耐えられる強度を持たせる必要がある。このように、第1ループ面13と第2ループ面14のずれ量と同じ所定距離dだけ離れた距離のジョイント部18a、18bにそれぞれ軸受けさせたオフセット部材19とすることで、無限軌道チェーン12a、12bの回転に伴ってジョイント部18a、18bの位置が移動していったとしても、オフセット部材19は常に同一姿勢を維持したまま移動させることが可能となる。よって、ワークテーブル20a、20bに積載される搬送物の姿勢も一定に制御されることになる。
ワークテーブル20a、20bは、ジョイント部18a、18bの軸受部を貫通したオフセット部材19の軸に対してそれぞれ固定される。オフセット部材19の軸に対する固定方法は、溶接、スプライン嵌合等どのようなものであってもよいが、積載される搬送物の荷重に耐えられる強度を持たせる必要がある。ワークテーブル20a、20bの形状はどのようなものであってもよいが、例えば、図1乃至図3に示すように、所定間隔で隙間が形成されたフォーク状に形成してもよい。
また、第1ループ面13の外側と第2ループ面14の外側のそれぞれにおいてワークテーブル20a、20bに対する搬送物の積み降ろし箇所を形成する。図1では、第1ループ面13側しか見えない状態となっているが、例えば、図1の表示状態で反時計回りに無限軌道チェーン12aが移動するものとすると、高所側に搬送物の積載部27aを設け、かつ低所側に荷卸部28aを設けて、高所から低所に搬送物を降ろすように機能させる。逆に、図1では見えない第2ループ面14側では、低所側に搬送物の積載部27bを設け、かつ高所側に荷卸部28bを設けて、低所から高所に搬送物を上げるように機能させる。
また、積載部27a、27b、及び、荷卸部28a、28bは、ワークテーブル20a、20bと接触しなければどのような形状であってもよいが、例えば、図1に示すように、フォーク状のワークテーブル20a、20bが接触せずに通過可能なスリットを形成した載置部を設けるようにしてもよい。このような載置部を形成することで、積載部27a、27bの載置部に置いた搬送物を下からフォーク状のワークテーブル20a、20bが載置部とは接触せずに搬送物だけを持ち上げて移動し、荷卸部28a、28bの載置部に対しても接触せずに荷卸しが可能となる。
図4は、図1の搬送装置10について積載部27aが形成された平面で切断した断面図である。この図4に示した平面は、高所部分の作業スペースを表している。積載部27aは、第1ループ面13側において高所から低所に搬送物を搬送するためにワークテーブル20aに対して搬送物を積載するための箇所である。また、荷卸部28bは、第2ループ面14側において低所から高所に搬送物を搬送するためのワークテーブル20bから搬送物を荷卸しするための箇所である。積載部27aに対する搬送物の移動方法としては、例えば、ベルトコンベアのような搬送物の移動を動力によって行う方法であってもよい。同様に、荷卸部28bからの搬送物の移動方法についても、例えば、ベルトコンベアのような搬送物の移動を動力によって行う方法であってもよい。また、図4における荷卸部28bから積載部27aまで続く搬送物の通路部分を全てベルトコンベアとして搬送物が自動で移動する構成としてもよい。この場合に、図4の右側に縦に長く形成された通路のうち、上側半分を低所から高所に運んだ搬送物の荷卸し作業をするための作業スペースとし、下側半分を高所から低所に搬送物を運ぶために積載作業を行うための作業スペースとしてもよい。
図5は、図1の搬送装置10について荷卸部28aが形成された平面で切断した断面図である。この図5に示した平面は、低所部分の作業スペースを表している。荷卸部28aは、第1ループ面13側において高所から低所に搬送物を搬送するためのワークテーブル20aから搬送物を荷卸しするための箇所である。また、積載部27bは、第2ループ面14側において低所から高所に搬送物を搬送するためにワークテーブル20bに対して搬送物を積載するための箇所である。荷卸部28aからの搬送物の移動方法及び積載部27bに対する搬送物の移動方法については、図4と同様に、ベルトコンベアのような搬送物の移動を動力によって行う方法であってもよい。また、図5における荷卸部28aから積載部27bまで続く搬送物の通路部分を全てベルトコンベアとして搬送物が自動で移動する構成としてもよい。この場合に、図5の右側に縦に長く形成された通路のうち、上側半分を低所から高所に搬送物を運ぶために積載作業を行うための作業スペースとし、下側半分を高所から低所に運んだ搬送物の荷卸し作業をするための作業スペースとしてもよい。
以上のように、本発明に係る搬送装置10は、第1ループ面13と第2ループ面14のずれ量と同じ所定距離dだけ離れた距離のジョイント部18a、18bにそれぞれ軸受けさせたオフセット部材19とすることで、無限軌道チェーン12a、12bの回転に伴ってジョイント部18a、18bの位置が移動していったとしても、オフセット部材19は常に同一姿勢を維持したまま移動させることが可能となる。よって、ワークテーブル20a、20bに積載される搬送物の姿勢も一定に制御されることになり、搬送物の上下を維持したまま搬送することができる。
また、第1ループ面13と第2ループ面14の対向する内側部分ではなく、外側にワークテーブル20a、20bを設けることにより、ワークテーブル20a、20bに対する作業角度の自由度が増し、搬送物の積載及び荷卸しの作業性が向上するという効果がある。
また、第1ループ面13の外側と第2ループ面14の外側のそれぞれにワークテーブル20a、20bを形成することにより、一方側を低所から高所への搬送とし、他方側を高所から低所への搬送とするなど、2方向の搬送を一台の搬送装置10で実現することができる。また、本例の図1乃至図5においては、2方向の搬送が可能なように構成したが、第1ループ面13の外側と第2ループ面の外側のそれぞれにおける搬送方向を一致させるようにすれば、2倍の搬送能力を備えた搬送装置10とすることができる。
2方向の搬送を可能としたり、又は、一度に2倍の搬送を可能としたりするには、それに耐え得る強度設計とするひつようがあるが、他の装置を2台設置することに比較すれば、省エネ、省スペース、省力化、コスト削減等の大きなメリットが得られるという効果がある。
前記第1の実施の形態においては、オフセット部材19の両側にワークテーブル20a、20bを形成して、第1ループ面13の外側と第2ループ面14の外側のそれぞれで搬送作業が可能な構成としていたが、この場合に限らず、いずれか一方のみで搬送作業を行う構成としてもよい。この場合であっても、2つのループ面の対向する内側部分にワークテーブルを設置する場合に比較して、作業角度の自由度が増し、搬送物の積載及び荷卸しの作業性が向上するという効果があるといえる。
10 搬送装置
11a、11b スプロケット
12a、12b 無限軌道チェーン
13 第1ループ面
14 第2ループ面
15 駆動用モータ
16 駆動用シャフト
17a、17b 駆動用チェーン
18a、18b ジョイント部
19 オフセット部材
20a、20b ワークテーブル
21 駆動部支持フレーム
22a、22b スプロケットシャフト
23 ベアリング
24a、24b 駆動連動ギヤ
25 骨格構造
26 搬送機構収容スペース
27a、27b 積載部
28a、28b 荷卸部

Claims (6)

  1. 少なくとも1つ以上のスプロケットと、当該スプロケットの外周の歯に掛け渡されて閉ループを形成する無限軌道チェーンとで構成された第1ループ面と、
    少なくとも1つ以上のスプロケットと前記第1ループ面と同一の配置構成かつ同一長さの閉ループを形成する無限軌道チェーンとで構成され、前記第1ループ面と平行に配置され、かつ対向するスプロケットの軸が重なった位置から所定距離だけずれるように同一平面上で移動させた第2ループ面と、
    前記第1ループ面のスプロケットと前記第2ループ面のスプロケットを同期駆動させるための駆動手段と、
    対象となる軸を回動自在に軸受け可能な軸受部を有し、前記第1ループ面の無限軌道チェーンと前記第2ループ面の無限軌道チェーンのそれぞれに対して少なくとも1つずつ接続されてなるジョイント部と、
    一端の軸部が前記第1ループ面の無限軌道チェーン上の前記ジョイント部の軸受部に軸受けされ、所定距離だけずれた個所において他端の軸部が前記第2ループ面の無限軌道チェーン上の前記ジョイント部の軸受部に軸受けされてなるオフセット部材と、
    前記第1ループ面と前記第2ループ面の対向面とは異なる外側面であって第1ループ面の外側又は第2ループ面の外側の何れか一方の面において、前記ジョイント部の軸受部を貫通した前記オフセット部材の軸に対して固定したワークテーブルと、
    を具備してなる搬送装置。
  2. 前記第1ループ面及び第2ループ面は、少なくとも高さ方向の搬送作業が可能な配置構成とし、高さ方向への搬送が可能なようにワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにした請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記オフセット部材は、前記ワークテーブルを軸に対して固定した端部とは逆側の端部の軸に対してもワークテーブルを固定して、第1ループ面の外側と第2ループ面の外側の両方において搬送作業を可能とした請求項1記載の搬送装置。
  4. 前記第1ループ面及び第2ループ面は、少なくとも高さ方向の搬送作業が可能な配置構成とし、前記第1ループ面の外側と第2ループ面の外側のうち一方側を低所から高所への搬送が可能なようにワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにし、他方側を高所から低所への搬送が可能なようにワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにした請求項3記載の搬送装置。
  5. 前記第1ループ面及び第2ループ面は、少なくとも高さ方向の搬送作業が可能な配置構成とし、前記第1ループ面の外側と第2ループ面の外側の両方において搬送方向が一致するようにそれぞれワークテーブルに対する積み降ろし箇所を形成するようにした請求項3記載の搬送装置。
  6. 前記ワークテーブルは所定間隔で隙間が形成されたフォーク状に形成してなり、前記積み降ろし箇所は、フォーク状のワークテーブルが接触せずに通過可能なスリットを形成した載置部を形成してなる請求項2、4又は5の何れかに記載の搬送装置。
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