JP2018051185A - ゴルフスイング解析装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)ゴルファーによる基準クラブのスイング動作を計測機器により計測した計測データを取得するステップ。
(2)前記計測データに基づいて、前記ゴルファーに適したクラブ特性を表す最適クラブ特性を導出し、前記最適クラブ特性に合致するゴルフクラブである最適クラブを決定するステップ。
(3)前記ゴルファーによる前記最適クラブのスイング動作を表す最適クラブスイングデータを算出し、前記最適クラブスイングデータと、前記ゴルファーが実際にスイングしていないゴルフクラブである仮想クラブの物性とに基づいて、前記ゴルファーによる前記仮想クラブのスイング動作を表す仮想クラブスイングデータを推定するステップ。
(1)ゴルファーによる基準クラブのスイング動作を計測機器により計測した計測データを取得するステップ。
(2)前記計測データに基づいて、前記ゴルファーに適したクラブ特性を表す最適クラブ特性を導出し、前記最適クラブ特性に合致するゴルフクラブである最適クラブを決定するステップ。
(3)前記ゴルファーによる前記最適クラブのスイング動作を表す最適クラブスイングデータを算出し、前記最適クラブスイングデータと、前記ゴルファーが実際にスイングしていないゴルフクラブである仮想クラブの物性とに基づいて、前記ゴルファーによる前記仮想クラブのスイング動作を表す仮想クラブスイングデータを推定するステップ。
図1及び図2に、本実施形態に係るゴルフスイング解析装置2を備えるゴルフスイング解析システム100の全体構成を示す。ゴルフスイング解析装置2は、ゴルファー7によるゴルフクラブ4のスイング動作を計測した計測データに基づいて、スイング動作の解析を行う。解析の結果は、ゴルファー7に適したゴルフクラブ4を選択するゴルフクラブ4のフィッティングや、ゴルファー7のフォームの改善、ゴルフ用品の開発等、様々な用途で利用される。本実施形態では、スイング動作の計測は、慣性センサユニット1により行われ、ゴルフスイング解析装置2は、慣性センサユニット1とともに、ゴルフスイング解析システム100を構成する。以下、慣性センサユニット1及びゴルフスイング解析装置2の構成について説明した後、ゴルフスイング解析処理の流れについて説明する。
慣性センサユニット1は、図1及び図3に示す通り、ゴルフクラブ4のグリップ42におけるヘッド41と反対側の端部に取り付けられており、グリップ42の挙動を計測する。なお、ゴルフクラブ4は、一般的なゴルフクラブであり、シャフト40と、シャフト40の一端に設けられたヘッド41と、シャフト40の他端に設けられたグリップ42とから構成される。慣性センサユニット1は、スイング動作の妨げとならないよう、小型且つ軽量に構成されている。また、慣性センサユニット1は、ゴルフクラブ4に対して着脱自在であり、ゴルフクラブ4の外側に取り付けることができる。
図2を参照しつつ、ゴルフスイング解析装置2の構成について説明する。ゴルフスイング解析装置2は、CD−ROM、USBメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体20に格納されたゴルフスイング解析プログラム3を、当該記録媒体20から汎用のパーソナルコンピュータにインストールすることにより製造される。ゴルフスイング解析プログラム3は、慣性センサユニット1から送られてくる計測データに基づいてスイング動作を解析し、解析の結果を表示するためのソフトウェアである。ゴルフスイング解析プログラム3は、ゴルフスイング解析装置2に後述する動作を実行させる。
次に、図5を参照しつつ、ゴルフスイング解析システム100により実行されるゴルフスイング解析処理について説明する。ゴルフスイング解析処理では、まず、慣性センサユニット1により、ゴルファー7によるゴルフクラブ4のスイング動作が計測される(ステップS1;計測工程)。以下、計測工程で使用されるゴルフクラブ4を、基準クラブと呼ぶ。
計測工程(S1)では、ゴルファー7により、上述の慣性センサユニット1付きゴルフクラブ4である基準クラブがスイングされる。このとき、基準クラブのスイング動作中の加速度ax,ay,az、角速度ωx,ωy,ωz及び地磁気mx,my,mzに関する計測データが、慣性センサユニット1により収集される。この計測データは、通信装置10を介してゴルフスイング解析装置2に送信される。一方、ゴルフスイング解析装置2側では、取得部24Aが通信部25を介して計測データを受信し、これを記憶部23内に格納する。本実施形態では、少なくともアドレスからインパクトまでの時系列の計測データが計測される。計測工程では、基準クラブが複数回、好ましくは2回〜5回程度試打されることが好ましい。この場合、計測データに基づいて算出される各種値の平均値を算出することができ、以降の計算にこの平均値を使用することにより、解析の結果のバラつきを低減することができる。
最適クラブ決定工程(S2)は、上述した通り、最適クラブ特性を導出し、最適クラブを決定する工程であり、図6の通りに進行する。なお、本実施形態の最適クラブ特性とは、ゴルファーに適したシャフト40の重量(以下、最適シャフト重量という)である。
第1変換工程(S21)では、xyz局所座標系でのグリップ42の挙動が、XYZ全体座標系でのグリップの挙動に変換される。具体的には、決定部24Bが、記憶部23内に格納されている加速度ax,ay,az、角速度ωx,ωy,ωz及び地磁気mx,my,mzの時系列データを読み出し、これらの時系列データに基づいて、アドレスからインパクトまでの加速度ax,ay,az及び角速度ωx,ωy,ωzを、XYZ全体座標系での時系列データに変換する。以下、変換後のXYZ全体座標系での加速度及び角速度を、加速度aX,aY,aZ及び角速度ωX,ωY,ωZと表す。なお、局所座標系から全体座標系への値の変換方法については、様々知られている。従って、ここでは詳細な説明を省略するが、必要であれば、同出願人らによる特開2016−2429号公報や特開2016−2430号公報等に記載の方法に従うことができる。また、第1変換工程では、決定部24Bは、加速度aX,aY,aZの時系列データを積分することにより、XYZ全体座標系でのグリップ速度vX,vY,vZを導出する。
第2変換工程(S22)では、決定部24Bは、第1変換工程(S21)で算出されたXYZ全体座標系でのグリップ42の挙動を、スイング平面P内でのグリップ42の挙動へと変換する。本実施形態では、スイング平面Pは、XYZ全体座標系の原点を含み、Y軸及びインパクト時のシャフト40と平行な面として定義される(図7参照)。決定部24Bは、アドレスからインパクトまでのXYZ全体座標系でのグリップ速度vX,vY,vZをスイング平面P内へ射影したグリップ速度(vpY,vpZ)を算出するとともに、以下の式に従って、アドレスからインパクトまでのスイング平面P内でのグリップ速度VGE(スカラー)を算出する。
以下、スイング平面P内でのグリップの挙動に基づいて、スイング平面P内の疑似的な肩の挙動を導出する肩挙動導出工程(S23)について説明する。本実施形態では、ゴルフクラブ4の挙動は、ゴルファー7の肩及びグリップ42(或いは、これを握るゴルファーの手首)を節点とし、ゴルファー7の腕及びゴルフクラブ4をリンクとする二重振り子モデル(図8参照)に基づいて解析される。ただし、肩の挙動は直接的に実測されるのではなく、実測されたグリップの挙動に基づいて、疑似的な肩の挙動として導出される。以下では、特に断らない限り、単に「肩」という場合も、このような疑似的な肩を意味し得るものとする。疑似的な肩とグリップ42(手首)との間を直線的に延びるものとして定義される疑似的な「腕」についても同様である。
(1)スイング平面P上において、グリップ42(手首)は肩を中心として円運動する。
(2)スイング平面P上において、肩とグリップ42との距離(半径)Rは、一定である。
(3)肩は、スイング動作中は動かない(ただし、回転する)。
以下、図10を参照しつつ、グリップ42及び肩の挙動に基づいて、基準クラブのスイング動作時のスイング指標を算出するスイング指標算出工程(S24)について説明する。ここでいうスイング指標とは、最適クラブ特性を決定するための指標であり、ゴルファー7によるスイング動作を特徴付ける特徴量であり、典型的には、最適クラブ特性と相関がある指標である。本実施形態のスイング指標は、最適クラブ特性である最適シャフト重量と相関のある腕出力パワーP1_AVE、及びクラブ入力パワーP2_AVEである。
次に、図12を参照しつつ、最適クラブ特性導出工程(S25)の流れについて説明する。最適クラブ特性導出工程は、スイング指標算出工程(S24)で算出されたスイング指標である腕出力パワーP1_AVE及びクラブ入力パワーP2_AVEに応じて、最適クラブ特性を決定するステップである。本実施形態の最適クラブ特性は、最適シャフト重量であり、P1_AVE,P2_AVEの値が大きい程、最適シャフト重量は段階的に大きな値に設定される。なお、本実施形態では、最適シャフト重量は、幅を持って導出されるため、以下、最適シャフト重量を最適シャフト重量帯と言うことがある。
次に、最適クラブ特性(本実施形態では、最適シャフト重量)に合致する最適クラブを選択する最適クラブ選択工程(S26)について説明する。まず、決定部24Bは、シャフトDB29に登録されているシャフト40の中から、最適シャフトとして、最適クラブ特性導出工程(S25)で導出された最適シャフト重量帯に属するシャフト40を全て抽出する。そして、固定ヘッドと最適シャフトとを組み合わせたゴルフクラブ4を、最適クラブとして決定する。このとき、多くの場合、多数本の最適シャフトが抽出されるが、その結果、最適クラブが多数本存在する場合には、適切な1本を選択する。
最適クラブ決定工程(S2)の後に実行される比較工程(S3)では、シミュレーション部24Cが、基準クラブと最適クラブのどちらがより振り易さ指標が小さいかを決定する。ここで、ゴルフクラブ4の振り易さは、様々な指標により評価することができ、その1つが、クラブ重量m2である。すなわち、一般に、ゴルフクラブ4は、クラブ重量m2が大きいほど振り易さ指標が大きくなる傾向にあり、クラブ重量m2が小さいほど振り易さ指標が小さくなる傾向にある。
IS=I2+m2(R+L)2
IG=I2+m2L2
シミュレーション工程(S4)は、最適クラブより基準クラブの方が振り易さ指標が小さいと判定された場合に実行される。基準クラブが最適クラブよりも振り易さ指標が小さいと判定される場合とは、図16に示すような場合であり、基準クラブは、スイング一定ゾーンに属する。本実施形態では、様々なスペックを有する様々な仮想クラブでのスイング動作がシミュレーションされる。
シミュレーション工程(S5)は、最適クラブより基準クラブの方が振り易さ指標が大きいと判定された場合に実行される。基準クラブが最適クラブよりも振り易さ指標が大きいと判定される場合とは、図17に示すような場合であり、基準クラブは、発揮トルク一定ゾーンに属する。本実施形態では、様々なスペックを有する様々な仮想クラブでのスイング動作がシミュレーションされる。
以上の解析が終了すると、表示制御部24Dは、以上の解析の結果を表示部21上に表示させる。具体的には、基準クラブ、最適クラブ及び仮想クラブの発揮トルクT1,T2、スイング軌道及びヘッド41の挙動が、グラフ等を用いて可視化される。これにより、ユーザは、ゴルファー7が最適クラブをスイングしたときの挙動を知ることができるとともに、参考として、その他の仮想クラブをスイングしたときの挙動についても知ることができる。従って、例えば、フィッティングの場面であれば、最適クラブを選択することの効果を把握することができるとともに、場合によっては、仮想クラブの中の1つを最適なゴルフクラブ4として選択することもできる。
以上、本発明の幾つかの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
上記実施形態では、ゴルファー7のスイング動作を計測する計測機器として、加速度センサ11、角速度センサ12及び地磁気センサ13の3つを有する慣性センサユニット1が使用されたが、計測機器を他の構成とすることもできる。例えば、地磁気センサ13を省略することもできる。或いは、計測機器として、測距機能を有する三次元計測カメラや、複数台のカメラからなる三次元計測カメラを使用することもできる。三次元計測カメラにより、ゴルファー7やゴルフクラブ4、ゴルフボールの挙動を計測する手法についても公知であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
上記実施形態では、腕出力パワーP1_AVE及びクラブ入力パワーP2_AVEに基づいて、最適クラブ特性が決定されたが、最適クラブ特性を決定するためのスイング指標は、勿論これらに限られない。最適クラブ特性を決定するためのスイング指標の他の例としては、例えば、同出願人らによる特開2016−34483号公報等にも開示されているような、スイング動作中にゴルファー7により発揮される各種エネルギー、ゴルファー7により発揮される各種トルク、及び、インパクト直前のヘッド速度を挙げることができる。また、これらの様々なスイング指標は、単独で、或いは任意に組み合わせて使用することができる。
2 ゴルフスイングスイング解析装置
24A 取得部
24B 決定部
24C シミュレーション部
3 ゴルフスイングスイング解析プログラム
7 ゴルファー
4 ゴルフクラブ
40 シャフト
41 ヘッド
42 グリップ
Claims (12)
- ゴルフクラブのスイング動作を解析するゴルフスイング解析装置であって、
ゴルファーによる基準クラブのスイング動作を計測機器により計測した計測データを取得する取得部と、
前記計測データに基づいて、前記ゴルファーに適したクラブ特性を表す最適クラブ特性を導出し、前記最適クラブ特性に合致するゴルフクラブである最適クラブを決定する決定部と、
前記ゴルファーによる前記最適クラブのスイング動作を表す最適クラブスイングデータを算出し、前記最適クラブスイングデータと、前記ゴルファーが実際にスイングしていないゴルフクラブである仮想クラブの物性とに基づいて、前記ゴルファーによる前記仮想クラブのスイング動作を表す仮想クラブスイングデータを推定するシミュレーション部と
を備える、
ゴルフスイング解析装置。 - 前記シミュレーション部は、前記仮想クラブが前記最適クラブよりもクラブ特性が小さい場合、前記ゴルファーのスイングが前記仮想クラブの物性に関わらず一定であるとの仮定の下、前記仮想クラブスイングデータを推定する、
請求項1に記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記シミュレーション部は、前記仮想クラブが前記最適クラブよりもクラブ特性が大きい場合、前記ゴルファーがスイング動作時に発揮する力が前記仮想クラブの物性に関わらず一定であるとの仮定の下、前記仮想クラブスイングデータを推定する、
請求項1又は2に記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記シミュレーション部は、前記最適クラブと前記基準クラブのクラブ特性を比較し、前記比較の結果に応じて選択されるアルゴリズムに従って、前記仮想クラブスイングデータを推定する、
請求項1から3のいずれかに記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記仮想クラブスイングデータには、前記仮想クラブのスイング動作時に前記ゴルファーにより発揮されるトルクが含まれる、
請求項1から4のいずれかに記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記仮想クラブスイングデータには、前記仮想クラブのスイング動作時のスイング軌道及びヘッド速度の少なくとも一方が含まれる、
請求項1から5のいずれかに記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記決定部は、前記計測データに基づいて、前記基準クラブのスイング動作時のスイング指標を導出し、前記スイング指標に応じて、前記最適クラブ特性を導出する、
請求項1から6のいずれかに記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記スイング指標には、前記ゴルファーの腕が出力するパワー、前記基準クラブに入力されるパワー、前記ゴルファーにより発揮されるエネルギー、前記ゴルファーにより発揮されるトルク、及び、インパクト直前のヘッド速度の少なくとも1つが含まれる、
請求項7に記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記最適クラブ特性は、前記ゴルファーに適したゴルフクラブの振り易さ指標である、
請求項1から8のいずれかに記載のゴルフスイング解析装置。 - 前記最適クラブ特性には、前記ゴルファーに適したクラブ重量、シャフト重量、前記ゴルファーの肩回りの慣性モーメント、ゴルフクラブの慣性モーメントの少なくとも1つが含まれる、
請求項9に記載のゴルフスイング解析装置。 - ゴルフクラブのスイング動作を解析するゴルフスイング解析方法であって、
ゴルファーによる基準クラブのスイング動作を計測機器により計測した計測データを取得するステップと、
前記計測データに基づいて、前記ゴルファーに適したクラブ特性を表す最適クラブ特性を導出し、前記最適クラブ特性に合致するゴルフクラブである最適クラブを決定するステップと、
前記ゴルファーによる前記最適クラブのスイング動作を表す最適クラブスイングデータを算出し、前記最適クラブスイングデータと、前記ゴルファーが実際にスイングしていないゴルフクラブである仮想クラブの物性とに基づいて、前記ゴルファーによる前記仮想クラブのスイング動作を表す仮想クラブスイングデータを推定するステップと
を含む、ゴルフスイング解析方法。 - ゴルフクラブのスイング動作を解析するゴルフスイング解析プログラムであって、
ゴルファーによる基準クラブのスイング動作を計測機器により計測した計測データを取得するステップと、
前記計測データに基づいて、前記ゴルファーに適したクラブ特性を表す最適クラブ特性を導出し、前記最適クラブ特性に合致するゴルフクラブである最適クラブを決定するステップと、
前記ゴルファーによる前記最適クラブのスイング動作を表す最適クラブスイングデータを算出し、前記最適クラブスイングデータと、前記ゴルファーが実際にスイングしていないゴルフクラブである仮想クラブの物性とに基づいて、前記ゴルファーによる前記仮想クラブのスイング動作を表す仮想クラブスイングデータを推定するステップと
をコンピュータに実行させる、ゴルフスイング解析プログラム。
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