JP2018049910A - ワイヤボンディング良否判定装置およびワイヤボンディング良否判定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載の従来技術では、レーザードップラー振動計の大きさおよび質量の制約のため、ワイヤボンディング装置上へ振動計を固定することが難しく、一つのワーク内に異なるボンディング点が複数あるような連続稼働時のボンディング装置に対応できないという問題がある。特許文献2に記載の従来技術では、ツール先端での振動状態変化をホーンと呼ばれる振動子の根元で行うため、接合状態の変化による振動状態の変化を捕えにくいという問題がある。
図1は、本発明の実施の形態1におけるワイヤボンディング良否判定装置102を示す構成図である。図2は、図1の振動子1の制御系を示すブロック図である。図3は、図1のボンディングツール2によってワイヤボンディングが行われているときにボンディングツール2を正面から見たときの模式図である。
本発明の実施の形態2では、先の実施の形態1における判定値はワイヤ5とワーク3との接合の進行に伴って上昇し、接合が完了すると飽和して一定値になるという特性を利用して、接合品質の良否判定を行うように構成する場合について説明する。なお、本実施の形態2では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
本発明の実施の形態3では、解析部9によって求められたY方向荷重の周波数成分において、基本振動周波数の整数倍以外の周波数ピークをモニタリングすることで接合品質の良否判定を行うように構成する場合について説明する。なお、本実施の形態3では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
本発明の実施の形態4では、3軸力検出素子6によって検出されたX方向荷重の周波数成分を用いて、接合品質の良否判定を行うように構成する場合について説明する。なお、本実施の形態4では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
本発明の実施の形態5では、3軸力検出素子6によって検出されたZ方向荷重を用いて、接合品質の良否判定を行うように構成する場合について説明する。なお、本実施の形態5では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
Claims (7)
- ワークを載置するステージ内に埋設され、前記ワークにボンディングワイヤを超音波接合するワイヤボンディングがボンディングツールによって行われるときに、前記ボンディングツールから前記ワークに加わる3軸方向の荷重を検出する3軸力検出素子と、
前記3軸力検出素子によって検出された前記3軸方向の荷重のうちの少なくとも1つの荷重から、前記ワイヤボンディングの接合品質の良否を判定する制御装置と、
を備え、
前記ワークの面と平行であり、前記ボンディングツールから伝達される超音波の超音波振動方向と直交する方向をX軸方向とし、前記超音波振動方向をY軸方向とし、前記X軸方向および前記Y軸方向と直交し、前記ワイヤボンディングが行われるときに前記ボンディングツールが前記ボンディングワイヤを前記ワークに押し付ける方向をZ軸方向としたとき、
前記3軸方向の荷重は、前記X軸方向の荷重であるX方向荷重と、前記Y軸方向の荷重であるY方向荷重と、前記Z軸方向の荷重であるZ方向荷重とによって構成されている
ワイヤボンディング良否判定装置。 - 前記制御装置は、
前記3軸力検出素子によって検出された前記Y方向荷重の時間軸波形に対して、周波数解析を行うことで、前記Y方向荷重の周波数成分を求め、
接合初期に対応する前記Y方向荷重の周波数成分においてピークとなる基本振動周波数の前記Y方向荷重と、接合後期に対応する前記Y方向荷重の周波数成分においてピークとなる高振動周波数の前記Y方向荷重との和に対する前記高振動周波数の前記Y方向荷重の割合である判定値と、あらかじめ設定された判定閾値とを比較することで、前記接合品質の良否を判定する
請求項1に記載のワイヤボンディング良否判定装置。 - 前記制御装置は、
前記判定値が、前記判定閾値を超えてからの経過時間と、あらかじめ設定された時間閾値とを比較することで、前記接合品質の良否を判定する
請求項2に記載のワイヤボンディング良否判定装置。 - 前記制御装置は、
前記3軸力検出素子によって検出された前記Y方向荷重の時間軸波形に対して、周波数解析を行うことで、前記Y方向荷重の周波数成分を求め、
接合初期に対応する前記Y方向荷重の周波数成分においてピークとなる基本振動周波数の整数倍以外の周波数のピークを、前記Y方向荷重の周波数成分において、検出したか否かによって、前記接合品質の良否を判定する
請求項1から3のいずれか1項に記載のワイヤボンディング良否判定装置。 - 前記制御装置は、
前記3軸力検出素子によって検出された前記Y方向荷重の時間軸波形に対して、周波数解析を行うことで、前記Y方向荷重の周波数成分を求め、
前記3軸力検出素子によって検出された前記X方向荷重の時間軸波形に対して、周波数解析を行うことで、前記X方向荷重の周波数成分を求め、
接合初期に対応する前記Y方向荷重の周波数成分においてピークとなる基本振動周波数の整数倍の周波数のピークを、前記X方向荷重の周波数成分において、検出したか否かによって、前記接合品質の良否を判定する
請求項1から4のいずれか1項に記載のワイヤボンディング良否判定装置。 - 前記制御装置は、
前記3軸力検出素子によって検出された前記Z方向荷重の時間軸波形において、前記ワークが破壊されることに起因するピークを検出したか否かによって、前記接合品質の良否を判定する
請求項1から5のいずれか1項に記載のワイヤボンディング良否判定装置。 - ワークにボンディングワイヤを超音波接合するワイヤボンディングがボンディングツールによって行われるときに、3軸力検出素子を用いて、前記ボンディングツールから前記ワークに加わる3軸方向の荷重を取得するステップと、
取得した前記3軸方向の荷重のうちの少なくとも1つの荷重から、前記ワイヤボンディングの接合品質の良否を判定するステップと、
を備え、
前記ステップは、制御装置によって実行され、
前記ワークの面と平行であり、前記ボンディングツールから伝達される超音波の超音波振動方向と直交する方向をX軸方向とし、前記超音波振動方向をY軸方向とし、前記X軸方向および前記Y軸方向と直交し、前記ワイヤボンディングが行われるときに前記ボンディングツールが前記ボンディングワイヤを前記ワークに押し付ける方向をZ軸方向としたとき、
前記3軸方向の荷重は、前記X軸方向の荷重であるX方向荷重と、前記Y軸方向の荷重であるY方向荷重と、前記Z軸方向の荷重であるZ方向荷重とによって構成されている
ワイヤボンディング良否判定方法。
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US11610860B2 (en) | 2019-09-19 | 2023-03-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Wire bonding apparatus and wire bonding method |
WO2023166968A1 (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-07 | 株式会社神戸製鋼所 | エレクトロスラグ溶接方法、エレクトロスラグ溶接装置、およびプログラム |
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