JP2018049515A - 情報検索装置、情報検索システム、情報検索方法、プログラム - Google Patents

情報検索装置、情報検索システム、情報検索方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報表示端末で、外部の通信機器との無線連携モードに強制的に移行されることなく、通信機器から送信された内容に関する情報を確実に辞書で検索して表示させる。
【解決手段】通信機器30にて指定表示hされた指定テキスト部分が辞書端末10に受信された際、辞書端末10が電源OFF又は別の作業中で非連携処理モードにある場合は、受信された指定テキスト部分のテキストデータは内蔵記憶部の通信機器連携用テキスト部分データエリアに一時記憶されて保存される。辞書端末10において、連携処理キー14aの操作に応じて連携処理モードに移行されると、前記保存された指定テキスト部分が読み出されてテキスト転送検索画面Gfに表示され、当該表示された前記指定テキスト部分のうち、自動であるいはユーザuによって指定表示hされた1または複数の単語に対応する見出し語がユーザ選択中の辞書dt1から検索されてその説明情報aeが表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、辞書の情報を表示する情報表示端末、情報表示方法、及びその制御プログラムに関する。
一般に、単語などの言葉の意味や内容を調べる携帯型の電子機器として、電子辞書が利用されている。前記電子辞書は、英和辞書や国語辞書などの各種辞書の辞書データベースを有し、文字入力キーの操作により入力された単語に対応した前記辞書の見出し語を検索し、当該検索された見出し語(単語)に対応付けられた意味などの説明情報を表示させるものである。
一方、パーソナルコンピュータなどの情報通信機器の表示部に表示された英文のテキスト上で、ユーザ所望の単語を指定すると、当該指定の単語を赤外線通信により近くの電子辞書へ送信する。すると電子辞書は、前記情報通信機器と無線連携するモードになり、同電子辞書において前記情報通信機器から受信した前記指定の単語の説明情報を前記辞書データベースから検索して表示させることが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第4496581号公報
前記従来の電子辞書では、前記情報通信機器から指定の単語の送信信号が受信されると、強制的に当該通信機器と無線連携するモードになり、受信した指定の単語の説明情報を辞書データベースから検索する動作に移行する。このため、電子辞書のユーザが当該電子辞書にて別の作業を行なっている場合でも、その作業は中断されてしまう問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、外部の通信機器と無線連携するモードに強制的に移行されてしまうことなく、当該通信機器から送信された内容に関する情報を確実に辞書で検索して表示させることが可能になる情報表示端末、情報表示方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報表示端末は、外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信するテキスト部分受信手段と、前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させる受信対応検索表示制御手段と、前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分を保存するテキスト部分保存手段と、前記連携モードに移行した後に、前記テキスト部分保存手段により保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる保存対応検索表示制御手段と、を備えている。
本発明によれば、外部の通信機器と無線連携するモードに強制的に移行されてしまうことなく、当該通信機器から送信された内容に関する情報を確実に辞書で検索して表示させることが可能になる。
本発明の実施形態に係る通信辞書システムの外観構成を示す図。 前記通信辞書システムにおける辞書端末10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記通信辞書システムにおける通信機器30の電子回路の構成を示すブロック図。 前記通信機器30による辞書端末連携処理を示すフローチャート。 前記辞書端末10による前記通信機器30との通信割込処理を示すフローチャート。 前記辞書端末10による情報表示制御処理を示すフローチャート。 前記辞書端末10の情報表示制御処理に伴う通信機器30との連携処理(その1)を示すフローチャート。 前記辞書端末10の情報表示制御処理に伴う通信機器30との連携処理(その2)を示すフローチャート。 前記辞書端末10の情報表示制御処理に伴う通信機器30との連携処理(その3)を示すフローチャート。 前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その1)を示す図。 前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その2)を示す図。 前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その3)を示す図。 前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その4)を示す図。 前記辞書端末10が電源OFFで且つ表示部15が閉じられた状態か又は非連携処理モードでの動作中に前記通信機器30から指定テキスト部分を送信した場合の表示動作を示す図。 前記辞書端末10が非連携処理モードにおいて通信機器30から転送された指定テキスト部分のテキストデータを保存していた場合の連携処理モードへの移行に応じた表示動作を示す図。 前記辞書端末10における前記通信機器30からの指定テキスト部分を受信又は保存した後の連携処理に従った表示動作(その1)を示す図。 前記辞書端末10における前記通信機器30からの指定テキスト部分を受信又は保存した後の連携処理に従った表示動作(その2)を示す図。 前記辞書端末10における前記通信機器30からの指定テキスト部分を受信又は保存した後の連携処理に従った表示動作(その3)を示す図。 前記辞書端末10において前記通信機器30からの指定テキスト部分をテキストフォルダに登録する場合の表示動作を示す図。 前記辞書端末10において前記テキストフォルダに登録した指定テキスト部分を見る場合の表示動作を示す図。 前記辞書端末10において前記テキストフォルダに登録した指定テキスト部分を一覧から指定して表示させた場合の表示例(その1)を示す図。 前記辞書端末10において前記テキストフォルダに登録した指定テキスト部分を一覧から指定して表示させた場合の表示例(その2)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る通信辞書システムの外観構成を示す図である。
前記通信辞書システムは、辞書端末10と、スマートフォンやタブレット端末などの通信機器30とを組み合わせて構成される。前記辞書端末10と通信機器30の何れもBluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)などの近距離無線通信機能を備える。
前記辞書端末10は、本体ケース11と蓋体ケース12とをヒンジ13を介して開閉可能にした本体構造を有する。前記本体ケース11の表面には、ON(電源)キー、メニューキー、文字入力キー、辞書選択キー、訳/決定キー、連携処理キー14aなどを備えたキー入力部14が設けられる。前記蓋体ケース12には、その略全面に、バックライト付きのカラー液晶表示画面を有するタッチパネル付き表示部15が設けられる。
前記連携処理キー14aは、前記通信機器30と通信接続して連携して動作する連携処理モードに移行させるために操作される。なお、辞書端末10では、文字入力キー(入力手段)のユーザ操作に応じた個別の辞書検索処理、辞書端末10に備えられた学習コンテンツによる学習機能処理、内蔵又は外部から取得された書籍のテキストを表示する書籍表示処理等を備える。これらの各処理の実行状態では、連携処理モードではない非連携処理モードとなっており、通信機器30からテキストが送信されても、現在の辞書検索処理等が中断されないようになっている。辞書検索処理中、学習機能処理、書籍表示処理中、等であっても、ユーザ操作により前記連携処理キー14aが押されると、連携モードに移行する。
前記通信機器30には、その一面側の略全面に、バックライト付きのカラー液晶表示画面を有するタッチパネル付き表示部31が設けられる。前記通信機器30には、前記辞書端末10との間で前記近距離無線通信機能により通信を確立して連携した処理を行なうための辞書端末連携処理アプリケーション33b(図3参照)が、例えばインターネット上に開設された前記辞書端末10に関係する専用サイトからダウンロードされてインストールされる。
そして、前記通信機器30は、ニュースや書籍などのユーザ所望のテキストデータを取得してテキスト画面Gtとして表示する機能、当該テキスト画面Gtに表示されたテキストのうちユーザuが任意に指定した指定テキスト部分を反転等により指定表示hさせる機能、当該指定表示hされた指定テキスト部分のテキストデータをユーザuによる[転送]キーFの操作に応じて前記近距離無線通信Btにより前記辞書端末10へ送信する機能などを有する。
なお、前記通信機器30は、前記辞書端末10との通信接続が確立されていれば、当該辞書端末10が連携処理モードに移行されているか否(非連携処理モード)かに関わらず前記指定テキスト部分のテキストデータを送信する。また、前記通信機器30は、前記辞書端末10が通信可能な範囲に存在しない等の要因により通信接続が確立されない場合、本通信機器30の内部に確保した連携用の記憶エリアに前記指定テキスト部分のテキストデータを一時記憶して保存し、前記辞書端末10との通信接続が確立された後に前記保存したテキストデータを読み出して送信する機能を有する。
前記辞書端末10は、前記通信機器30から送信された指定テキスト部分のテキストデータを受信する機能、当該受信した指定テキスト部分をテキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示させる機能、当該テキストエリアatに表示された指定テキスト部分のうちの先頭の単語を自動的に指定表示hさせたりユーザ任意の単語(文字列)を指定表示hさせたりする機能、辞書選択タグdtnにより選択された辞書と検索方法選択タグstnにより選択された検索方法とに従って前記指定表示hされた単語に対応した見出し語/成句/例文/履歴を検索する機能、当該検索結果の見出し語/成句/例文/履歴を検索結果エリアakに一覧表示させる機能、当該検索結果エリアakに一覧表示された検索結果の文字列のうち先頭の文字列を反転等により自動的に選択表示hsさせたりユーザ任意の文字列を選択表示hsさせたりする機能、当該選択表示hsされた検索結果の文字列に対応する説明情報をプレビューエリアaeにプレビュー表示させる機能、当該プレビュー表示された説明情報を説明情報表示エリアAE(図17(C)参照)に通常表示させる機能などを有する。
なお、前記辞書端末10は、電源OFFの状態でも前記近距離無線通信Btにより低消費電力で前記通信機器30との通信接続を確立する機能を有し、連携処理モードに移行されていない非連携処理モードにおいて前記通信機器30から指定テキスト部分のテキストデータが受信された場合、本辞書端末10の内部に確保した連携用の記憶エリアに前記指定テキスト部分のテキストデータを一時記憶して保存し、連携処理モードに移行された後に前記保存したテキストデータを読み出して前記テキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示させる機能を有する。また、前記辞書端末10は、前記非連携処理モードであっても、電源OFFの状態で前記表示部15が開いた状態(表示OFF)にある場合は、前記通信機器30からの連携確認信号の受信に応じて自動で電源ON(起動)し連携処理モードに移行する機能を有する。なお、辞書端末10では、文字入力キー(入力手段)のユーザ操作に応じた個別の辞書検索処理、辞書端末10に備えられた学習コンテンツによる学習機能処理、内蔵又は外部から取得された書籍のテキストを表示する書籍表示処理等を備える。これらの各処理の実行状態では、連携処理モードではない非連携処理モードとなっており、これらの各処理の実行状態では、前記通信機器30からの連携確認信号の受信に応じて自動で電源ON(起動)し連携処理モードに移行することが禁止される。これにより外部から強制的に現在の辞書端末での処理が変更されないようになっている。
図2は、前記通信辞書システムにおける辞書端末10の電子回路の構成を示すブロック図である。
前記辞書端末10の電子回路は、コンピュータであるCPU16を備える。前記CPU16は、フラッシュROMなどの記憶部17に予め記憶された情報表示制御プログラム17a、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体18から記録媒体読取部19により読み取られて前記記憶部17に記憶された情報表示制御プログラム17a、あるいは外部の通信機器30から近距離無線通信部20を介してダウンロードされ前記記憶部17に記憶された情報表示制御プログラム17aに従って回路各部の動作を制御する。
前記CPU16には、前記キー入力部14、タッチパネル付き表示部15、記憶部17、記録媒体読取部19が接続される他に、前記通信機器30との通信を行なう近距離無線通信部(Bluetooth/Wi-Fi)20も接続される。
前記記憶部17には、前記情報表示制御プログラム17a、辞書データベース17bが記憶され、また、通信機器連携用テキスト部分データエリア17c、履歴データエリア17d、テキスト帳データエリア17eなどが確保される。
前記情報表示制御プログラム17aとしては、本辞書端末10の全体の動作を司るシステムプログラム、前記辞書データベース17bに記憶された各種の辞書データや前記履歴データエリア17dに記憶された検索履歴データに基づいて、見出し語検索、成句検索、例文検索、履歴検索などを行なうための辞書検索プログラム、前記通信機器30と連携して前記見出し語検索、成句検索、例文検索、履歴検索などを行なうための通信機器連携処理プログラムなどが記憶される。
前記辞書データベース17bには、各種の英和辞書、英英辞書、成句辞書、例文DB(データベース)、国語辞書などの辞書データが記憶されている。これらの辞書データには、何れも、見出し語となる複数の単語や文章に対応付けてその意味や訳文などの説明情報が集録されている。
前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cには、前記通信機器連携処理プログラムに従い前記通信機器30から受信された前記指定テキスト部分のテキストデータが記憶される。
前記履歴データエリア17dには、前記見出し語検索、成句検索、例文検索に応じてその検索結果の説明情報を表示させた際に、当該検索結果の見出し語、成句、例文が、その検索対象となった辞書に対応付けられて記憶される。
前記テキスト帳データエリア17eは、ユーザuによって選択される複数のテキストフォルダを有し、前記通信機器30から受信された前記指定テキスト部分のテキストデータが前記選択されたテキストフォルダに記憶される。この際、前記テキストフォルダに記憶される前記指定テキスト部分のテキストデータには、当該テキストデータに基づいて見出し語検索、成句検索、例文検索を行なった履歴データも付加されて記憶される。さらに、前記履歴データとして記憶される見出し語、成句、例文には、それぞれ個々に該当の見出し語、成句、例文についてユーザuが覚えた否かなどの重要度や理解度をユーザ自らがチェックして確認するためのチェックデータが付加されて記憶される。
このように構成された辞書端末10は、前記CPU16が前記情報表示制御プログラム17aに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、通信機器30との連携機能と辞書検索機能を含む情報表示制御機能とを実現する。
図3は、前記通信辞書システムにおける通信機器30の電子回路の構成を示すブロック図である。
前記通信機器30の電子回路は、コンピュータであるCPU32を備える。前記CPU32は、フラッシュROMなどの記憶部33に予め記憶された通信機器制御プログラム33a、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体35から記録媒体読取部36により読み取られて前記記憶部33に記憶された通信機器制御プログラム33aや辞書端末連携処理アプリケーション33b、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ40)から無線通信部(Wi-Fi通信/移動体通信)34を介してダウンロードされ前記記憶部33に記憶された情報表示制御プログラム33aや辞書端末連携処理アプリケーション33bに従って回路各部の動作を制御する。
前記CPU32には、前記記憶部33、無線通信部34、記録媒体読取部36が接続される他に、前記辞書端末10との通信を行なう近距離無線通信部(Bluetooth/Wi-Fi)37も接続される。
前記記憶部33には、前記通信機器制御プログラム33a、前記辞書端末連携処理アプリケーション33bなどのプログラムエリア以外に、各種の作業データを記憶するための作業データエリアが確保され、辞書端末連携用テキスト部分データエリア33c等が確保される。
前記通信機器制御プログラム33aとしては、本通信機器33の全体の動作を司るシステムプログラム、通信ネットワークN上のWebサーバ(情報サーバほか)40…と通信接続しユーザ操作に応じて相互にデータ通信するためのWebブラウザプログラムなどが記憶される。
前記辞書端末連携用テキスト部分データエリア33cには、前記辞書端末連携処理アプリケーション33bに従い前記指定テキスト部分のテキストデータが前記辞書端末10との通信接続が確立できない場合に一時記憶され保存される。
このように構成された通信機器30は、前記CPU32が前記通信機器制御プログラム33aや辞書端末連携処理アプリケーション33bに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、Webブラウザ機能や辞書端末連携機能を実現する。
次に、前記構成の通信辞書システムの動作について説明する。
図4は、前記通信機器30による辞書端末連携処理を示すフローチャートである。
図5は、前記辞書端末10による前記通信機器30との通信割込処理を示すフローチャートである。
図6は、前記辞書端末10による情報表示制御処理を示すフローチャートである。
図7〜図9は、前記辞書端末10の情報表示制御処理に伴う通信機器30との連携処理(その1〜3)を示すフローチャートである。
はじめに、前記通信機器30と辞書端末10との間での無線通信機能の立上げに伴う動作について説明する。
前記辞書端末10は、見かけ上の動作が停止している電源OFF(表示OFF)の状態で、ONキーの検知処理と前記通信端末30からの近距離無線通信Btによる通信接続要求信号の受信の検知処理とを低消費電力で連続的に行なう処理状態に設定されている(ステップS1)。
前記通信機器30において、前記辞書端末連携処理アプリケーション33bの起動により、又はその起動後のユーザ操作により近距離無線通信機能の立上げが指示され、通信相手として前記辞書端末10が選択されると、近距離無線通信部37から当該辞書端末10に対する通信接続要求信号が送信される(ステップT01)。
そして、前記辞書端末10から通信接続応答信号が受信されるか否かが判断される(ステップT02)。
ここで、前記辞書端末10から通信接続応答信号が受信されない場合は(ステップT02(No))、前記近距離無線通信部37から辞書端末10に対して、繰り返し前記通信接続要求信号が送信される(ステップT01)。
前記通信機器30において、前記辞書端末10からの通信接続応答信号が受信されない状態で(ステップT01,T02(No))、例えば前記図1で示したように、テキスト画面Gtとして表示されたテキストのうちユーザuが任意に指定した指定テキスト部分hのテキストデータを同ユーザuによる[転送]キーFの操作により前記辞書端末10へ送信する指示がされた場合は(ステップT03(Yes))、当該指定テキスト部分hのテキストデータは前記辞書端末連携用テキスト部分データエリア33cに一時記憶される(ステップT04)。
一方、前記通信機器30において、前記辞書端末10から通信接続応答信号が受信されると(ステップT02(Yes))、同辞書端末10に対して連携確認信号が送信され(ステップT1)、当該辞書端末10から連携処理モードである旨の信号が受信されるか否かが判断される(ステップT2)。
ここで、前記辞書端末10から連携処理モードである旨の信号が受信されない場合は(ステップT2(No))、当該辞書端末10が非連携処理モードである旨が表示と音声により報知される(ステップT3)。
そして、前記辞書端末10から連携処理モードである旨の信号が受信された場合(ステップT2(Yes))と、受信されない場合(ステップT2(No))との何れにあっても、例えば前記図1で示したように、ユーザuが任意に指定した指定テキスト部分hのテキストデータを同ユーザuによる[転送]キーFの操作により前記辞書端末10へ送信する指示がされた場合は(ステップT4(Yes))、当該指定テキスト部分hのテキストデータが前記辞書端末10へ送信される(ステップT5)。
また、前記ステップT01〜T04の処理に従い、前記辞書端末10との通信接続が行えない状態にあって辞書端末連携用テキスト部分データエリア33cに一時記憶(保存)されている指定テキスト部分hのテキストデータがある場合は、前記ステップT4における送信の指示として判断され(ステップT4(Yes))、当該一時記憶(保存)されている指定テキスト部分hのテキストデータが読み出されて前記辞書端末10へ送信される(ステップT5)。
この後、ユーザ操作により前記辞書端末連携処理アプリケーション33bが終了されない状態では(ステップT6(No))、前記辞書端末10が連携処理モードであるか非連携処理モードであるかに関わらず、ユーザuが任意に指定した指定テキスト部分hのテキストデータが前記辞書端末10へ送信される(ステップT4〜T6)。
一方、前記辞書端末10において、前記通信機器30から送信された通信接続要求信号が受信されると(ステップS2(Yes))、通信割込処理が実行される(ステップSJ)。
この通信割込処理(図5参照)において、前記通信機器30からの通信接続要求信号が受信されたと判断されると(ステップJ1(Yes))、通信接続応答信号が同通信機器30に送信され(ステップJ2)、同通信機器30からの連携確認信号が受信されるか否か判断される(ステップJ3)。
ここで、通信機器30からの連携確認信号が受信されると(ステップJ3(Yes))、非連携処理モードか否(連携処理モード)か判断され(ステップJ4)、非連携処理モードであると判断されると(ステップJ4(Yes))、電源OFF(表示OFF)の状態であるか否か(ステップJ5)、また電源OFF(表示OFF)の状態であれば(ステップJ5(Yes))、タッチパネル付き表示部15が閉じた状態であるか否か判断される(ステップJ9)。
ここで、電源OFF(表示OFF)の状態でない(ステップJ5(No))、つまり電源ON(表示ON)の状態でユーザによる何らかの作業中にあると仮定される場合、又は電源OFF(表示OFF)の状態で(ステップJ5(Yes))、且つタッチパネル付き表示部15が閉じた状態にあり(ステップJ9(Yes))、ユーザによる作業がそのまま行えない状態にあると仮定される場合は、前記通信機器30に対して非連携処理モードである旨の信号が送信される(ステップJ6)。
そして、この非連携処理モードにおいて、前記通信機器30でのステップT4〜T6の処理に従い当該通信機器30から送信された前記指定テキスト部分hのテキストデータが受信されると(ステップJ7(Yes))、当該受信した指定テキスト部分hのテキストデータは前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに一時記憶される(ステップJ8)。
この後も、前記辞書端末10において、非連携処理モードで、前記通信機器30と通信接続されている状態では(ステップJ10(Yes))、当該通信機器30から受信した指定テキスト部分hのテキストデータは前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに一時記憶される(ステップJ8)。
一方、前記ステップJ5,J9において、この辞書端末10が電源OFF(表示OFF)の状態であっても(ステップJ5(Yes))、タッチパネル付き表示部15が開いた状態にあり(ステップJ9(No))、ユーザによる作業がそのまま行える状態にあると仮定される場合は、自動で電源ON(表示ON)となり(ステップJ11)、前記通信機器30との連携処理モード(図7〜図9参照)に移行する(ステップJ12)。
また、前記ステップJ4において、この辞書端末10が非連携処理モードではない(ステップJ4(No))、つまり連携処理モードであると判断された場合には、前記通信機器30との連携処理モード(図7〜図9参照)に移行する(ステップJ12)。
すなわち、ここまでに説明した前記通信機器30と辞書端末10との間での無線通信機能の立上げに伴う動作では、先ず、通信機器30と辞書端末10が通信接続不可能な状態(通信機器30と辞書端末10が通信可能範囲内にない等)で、通信機器30において前記ユーザuによる指定テキスト部分hの送信が指示された場合は、当該指定テキスト部分hのテキストデータは同通信機器30の辞書端末連携用テキスト部分データエリア33cに一時記憶されて保存される。
また、通信機器30と辞書端末10が通信接続された状態で、通信機器30において前記ユーザuによる指定テキスト部分hの送信が指示された場合(前記辞書端末連携用テキスト部分データエリア33cに指定テキスト部分hのテキストデータが保存されている場合を含む)は、辞書端末10が非連携処理モードであるか連携処理モードであるかに関わらず、前記指定テキスト部分hのテキストデータは辞書端末10へ送信される。
そして、前記辞書端末10では、非連携処理モードの状態で前記通信機器30から送信された指定テキスト部分のテキストデータが受信された場合は、当該受信されたテキストデータは前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに一時記憶されて保存される。
これにより、通信機器30では、辞書端末10と通信接続されていない状態であっても、前記指定テキスト部分hの辞書端末10に対する送信の操作を有効に行なうことができ、また、辞書端末10が非連携処理モード(ユーザ作業中)の状態であっても、ユーザの作業を中断させることなく、前記指定テキスト部分hの辞書端末10に対する転送を確実に行なうことができる。
しかも、通信機器30と辞書端末10が通信接続された際に、辞書端末10が電源OFF(表示OFF)でタッチパネル付き表示部15が開いた状態にあり、ユーザによる作業がそのまま行える状態にあると仮定される場合は、速やかに辞書端末10を電源ON(表示ON)にして連携処理モードに移行させることができる。
一方、辞書端末10において、前記電源OFF(表示OFF)の状態で、前記キー入力部14のONキーの入力が検知されると(ステップS3(Yes))、前記タッチパネル付き表示部15の表示がONになり、非連携処理モードでのユーザ操作に応じた動作状態に移行される(ステップS4)。
前記辞書選択キーの操作により辞書が選択されると(ステップS5)、当該選択された辞書に基づいた辞書検索処理が実行される(ステップS6)。例えば、前記タッチパネル付き表示部15においてユーザにより入力されるかユーザにより指定された文字列に対応する見出し語が前記選択された辞書から検索され、当該検索された見出し語の説明情報が表示される。
また、前記キー入力部14のメニューキーの操作に応じて表示される各種学習機能のメニューや書籍のメニューからユーザ任意の学習機能が選択されるか、または書籍が選択されると(ステップS8)、選択された学習機能の処理が実行されるか、または選択された書籍の内容の情報が前記タッチパネル付き表示部15に表示される(ステップS9)。
そして、前記キー入力部14の連携処理キー14aが入力されると(ステップS11(Yes))、連携処理モードに移行する(ステップS12,SA)。
その他のキーが入力された場合には(ステップS20(Yes))、当該入力されたキーの内容に応じた他の処理が実行される。
なお、前記テキストフォルダに関する処理(ステップS13〜S19)については後述する。
次に、辞書端末10において、前記電源ON(表示ON)の状態での非連携処理モードから前記連携処理キー14aのユーザ操作に応じて連携処理モードに移行されるか(ステップS11,S12)、又は、前記通信機器30からの通信接続要求に応じた通信割込処理(ステップS2→SJ)に従い、電源OFF(表示OFF)で表示部15が開いた状態での非連携処理モードから連携処理モードに移行される(ステップJ9→J11,J12)ことによる通信機器30との連携処理(図7〜図9参照)について説明する。
辞書端末10において、連携処理モードに移行され、前記通信機器30からの連携確認信号が受信された(又は受信されている)と判断されると(ステップA1(Yes))、近距離無線通信部20から当該通信機器30に対して連携処理モードである旨の信号が送信される(ステップA2)。
そして、前記通信機器30からユーザ操作に応じて指定表示hされた指定テキスト部分(図1参照)のテキストデータが受信されるか否か、又は前記非連携処理モードにおいて前記通信機器30から既に受信された指定テキスト部分のテキストデータが前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに記憶され保存されているか否かが判断される(ステップA3)。
ここで、前記通信機器30から送信された指定テキスト部分が受信されたか又は保存されていると判断されると(ステップA3(Yes))、以下に説明するステップA5以降の処理に従い、前記受信又は保存された指定テキスト部分のテキストデータを対象にした連携処理モードでの辞書検索処理が実行される。
図10は、前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その1)を示す図である。
前記通信機器30において、通信ネットワークN上の情報サーバ40にアクセスし、図10(A)に示すように、ニュースや書籍等のユーザ任意のテキストデータ“Inventors experimented … as typists.”をダウンロードしてタッチパネル付き表示部31のテキスト画面Gtに表示させる。
そして、前記テキスト画面Gtに表示されたテキストデータのうち、ユーザuが調べたい単語“Inventors”(1単語)をタッチして指定表示hさせ、図10(B)に示すように、[転送]キーFをタッチする。
すると、前記指定表示hされた指定テキスト部分“Inventors”の前記辞書端末10への送信が指示されたと判断され(ステップT4(Yes))、当該指定テキスト部分“Inventors”が通信接続中の辞書端末10へ送信される(ステップT5)。
前記辞書端末10において、前記通信機器30から送信された指定テキスト部分“Inventors”が受信されると(ステップA3(Yes))、当該指定テキスト部分の先頭が英語か日本語の何れであるかが判断される(ステップA5,A7)。
前記指定テキスト部分“Inventors”の先頭が英語と判断されると(ステップA5(Yes))、前記辞書データベース17bに記憶されている英語系の複数の辞書(ここでは、「リーダース英和辞書」「英和大辞書」「大英和辞書」「OA英英辞書」…)が検索対象辞書に設定される(ステップA6)。なお、前記指定テキスト部分の先頭が日本語と判断された場合は(ステップA7(Yes))、前記辞書データベース17bに記憶されている日本語系の複数の辞書が検索対象辞書に設定される(ステップA8)。
すると、図10(C)に示すように、前記受信された指定テキスト部分“Inventors”を表示させたテキストエリアatを上段に、当該テキストエリアatで指定表示hされた文字列の辞書検索結果を一覧表示するための検索結果エリアakを下段左側に、当該検索結果エリアakで選択表示hsされた検索結果に対応した説明情報をプレビュー表示するためのプレビューエリアaeを下段右側に組み合わせたテキスト転送検索画面Gfが表示される。
そして、前記テキスト転送検索画面Gfにおいて、その検索結果エリアakの上端に沿った中段の横方向に、前記検索対象に設定された複数の辞書の辞書選択タグ[リーダース]dt1,[英和大]dt2,[大英和]dt3,[OA英英]dt4,…が表示され、そのうち左端の辞書選択タグ[リーダース]dt1がデフォルトで選択され色付け等により選択表示される(ステップA9)。
また、前記テキスト転送検索画面Gfにおいて、その検索結果エリアakの左側に沿った縦方向に、見出し語(単語)検索/成句検索/例文検索/履歴検索からなる各検索方法選択タグ[単語]st1,[成句]st2,[例文]st3,[履歴]st4が表示され、そのうち上端の検索方法選択タグ[単語]st1がデフォルトで選択され色付け等により選択表示される(ステップA10)。
前記選択表示された検索方法選択タグ[単語]st1に応じて、単語の見出し語検索が選択されたと判断されると(ステップA11(Yes))、前記選択表示された辞書選択タグ[リーダース]dt1に応じた「リーダース英和辞書」を検索対象辞書として、前記指定テキスト部分“Inventors”の先頭からの最長一致検索が行われ、当該最長一致順に検索された見出し語(ここでは“Inventor”)が前記検索結果エリアakに一覧表示される。
そして、前記検索結果エリアakに一覧表示された先頭の見出し語“Inventor”が選択表示hsされ、当該見出し語“Inventor”に対応した説明情報が前記プレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA12)。
なお、前記最長一致検索により検索される見出し語には、複数の単語(英語)/文字(日本語)から構成される複合語も含まれる(英語の場合、例えば“United States”)。
図11は、前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その2)を示す図である。
この図11では、前記図10で示した通信機器30からの指定テキスト部分“Inventors”の転送による辞書端末10での見出し語検索に続いて、前記同様の処理に従い、次の指定テキスト部分“experimented”の転送により辞書端末10での見出し語検索を行なった状態での表示動作を示している。
このように、前記通信機器30からユーザuによる新たな指定テキスト部分を続けて辞書端末10に転送して見出し語検索する場合、図11(C)に示すように、辞書端末10におけるテキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatには、前回、通信機器30から転送された指定テキスト部分“Inventors”が、今回、通信機器30から転送された指定テキスト部分“experimented”の下の行に残って表示される。この場合、テキストエリアatに表示された複数の指定テキスト部分“Inventors”“experimented”のうち、ユーザuによって何れかの指定テキスト部分を指定表示hさせることで、当該指定表示hされた文字列に対応する見出し語を前記検索対象辞書から検索できる。
なお、前記テキストエリアatに表示された指定テキスト部分において、当該テキストが英語である場合には先頭の単語が、日本語である場合には先頭の文字が、何れも自動で指定表示hされる(ステップA13)。
図12は、前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その3)を示す図である。
前記図10(A)と同様に、前記通信機器30のテキスト画面Gtに表示されたテキストデータ“Inventors experimented … as typists.”のうち、図12(A)に示すように、ユーザuが調べたい複数の単語を含む範囲“Inventors experimented … in the early typewriters.”をタッチして指定表示hさせ、図12(B)に示すように、[転送]キーFをタッチする。
すると、前記同様に、今回指定表示hされた指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”が通信接続中の辞書端末10へ送信される(ステップT4,T5)。
前記辞書端末10では、前記同様の処理に従い、図12(C)に示すように、前記指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”が前記テキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示される(ステップA3,A5〜A10)。
そして、前記指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”の先頭からの最長一致検索が行われ、当該検索された見出し語“Inventor”が前記検索結果エリアakに一覧表示され、同見出し語“Inventor”に対応した説明情報が前記プレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA11,A12)。
そして、前記テキストエリアatに表示された指定テキスト部分において、その先頭の単語“Inventors”が自動で指定表示hされる(ステップA13)。
すなわち、前記通信機器30のテキスト画面Gtに表示されたテキストデータ“Inventors experimented … as typists.”のうち、1単語“Inventors”を指定テキスト部分として前記辞書端末10へ転送した場合は勿論、同テキストデータのうち複数の単語を含む範囲“Inventors experimented … in the early typewriters.”を指定テキスト部分として前記辞書端末10へ転送した場合でも、その先頭から最長一致検索された見出し語“Inventor”を前記検索結果エリアakに表示させ、その説明情報を前記プレビューエリアaeにプレビュー表示させることができる。
図13は、前記通信機器30と辞書端末10との連携処理に従った表示動作(その4)を示す図である。
次に、前記図12(A)と同様に、前記通信機器30のテキスト画面Gtに表示されたテキストデータ“Inventors experimented … as typists.”のうち、図13(A)に示すように、ユーザuが調べたい複数の単語を含む範囲“United States, … as typists.”をタッチして指定表示hさせ、図13(B)に示すように、[転送]キーFをタッチする。
この場合も、前記辞書端末10では、前記同様の処理に従い、図13(C)に示すように、前記通信機器30から受信された指定テキスト部分“United States, … as typists.”が前記テキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示される(ステップA3,A5,A6,A9,A10)。
そして、前記指定テキスト部分“United States, … as typists.”の先頭からの最長一致検索が行われ、当該検索された見出し語“United States”が前記検索結果エリアakに一覧表示され、同見出し語“United States”に対応した説明情報が前記プレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA11,A12)。
そして、前記テキストエリアatに表示された指定テキスト部分において、その先頭の単語“United”が自動で指定表示hされる(ステップA13)。
なおここで、図13(D)に示すように、前記テキストエリアatに表示された指定テキスト部分“United States, … as typists.”において、ユーザuにより1または複数の単語を含む文字列“United States”が指定されて指定表示hされた場合は(ステップA14(Yes))、当該指定表示hされた文字列に完全一致する見出し語“United States”が検索され、当該検索された見出し語“United States”が前記検索結果エリアakに一覧表示され、同見出し語“United States”に対応した説明情報が前記プレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA16)。
すなわち、前記図13(B)で示したように、ユーザuによる指定テキスト部分“United States, … as typists.”を前記辞書端末10に転送して前記テキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示させた直後には、当該指定テキスト部分の先頭からの最長一致検索で見出し語“United States”が検索され、その先頭の単語“United”が自動で指定表示hされる。この後、図13(D)に示すように、前記テキストエリアatに表示させた指定テキスト部分“United States, … as typists.”の1または複数の単語を含む文字列“United States”を指定表示hさせた場合には、当該指定表示hさせた文字列に完全一致する見出し語“United States”が検索されるようになる。
図14は、前記辞書端末10が電源OFFで且つ表示部15が閉じられた状態か又は非連携処理モードでの動作中に前記通信機器30から指定テキスト部分を送信した場合の表示動作を示す図である。
前記図10(B)で示した場合と同様に、通信機器30において、図14(A)に示すように、テキスト画面Gtにて指定表示hさせた指定テキスト部分“Inventors”の転送を指示した場合に、図14(B)に示すように、辞書端末10が電源OFFで且つ表示部15が閉じられた状態か又は非連携処理モードでの動作中にある場合には、当該辞書端末10から連携処理モードである旨の信号が受信されないので(ステップT2(No))、図14(C)に示すように、通信機器30のテキスト画面Gtには、辞書端末10が非連携処理モードである旨のメッセージM1「電子辞書の無線連動機能が起動していません。次回起動時に転送テキストは読み込まれます。」が表示される(ステップT3)。
そして、前記辞書端末10が電源OFFで且つ表示部15が閉じられた状態か又は非連携処理モードでの動作中にある場合でも、前記通信機器30から指定テキスト部分“Inventors”の送信は行われ(ステップT4,T5)、辞書端末10にて受信された当該
指定テキスト部分“Inventors”のテキストデータは、前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに記憶されて保存される(ステップJ7,J8)。
図15は、前記辞書端末10が非連携処理モードにおいて通信機器30から転送された指定テキスト部分のテキストデータを保存していた場合の連携処理モードへの移行に応じた表示動作を示す図である。
前記辞書端末10が非連携処理モードにある状態で、例えば、前記図10(B)で示したように、通信機器30において、指定テキスト部分“Inventors”の送信が行われ(ステップT4,T5)、前記辞書端末10の通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに保存された状態で(ステップJ7,J8)、図15(A)に示すように、前記辞書端末10が、前記連携処理キー14aの操作に応じて連携処理モードに移行されるか(ステップS11,S12)、又は前記通信割込処理に従い電源OFF(表示OFF)で表示部15が開かれている状態から自動で連携処理モードに移行される(ステップJ5,J9→J11,J12)。
すると、辞書端末10では、図15(B)に示すように、前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに前記指定テキスト部分“Inventors”が保存されていると判断されることで(ステップA3(Yes))、テキスト転送検索画面Gf上にメッセージM2「無線連動機能が起動していないときにテキストが転送されました。テキストを読み込みます。」が表示される。
すると、前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに保存されている指定テキスト部分“Inventors”が読み出されて前記同様に見出し語検索が行われ、図15(C)に示すように、前記指定テキスト部分“Inventors”を表示させたテキストエリアatと、当該テキストエリアatで指定表示hされた文字列の辞書検索結果を一覧表示するための検索結果エリアakと、当該検索結果エリアakで選択表示hsされた検索結果に対応した説明情報をプレビュー表示するためのプレビューエリアaeとを組み合わせたテキスト転送検索画面Gfが表示される(ステップA6,A9,A10)。
なお、前記辞書端末10が非連携処理モードにある状態で、例えば、前記図10(B)と図11(B)で示したように、通信機器30において、2つの指定テキスト部分“Inventors”と“experimented”の送信が続けて行われ(ステップT4,T5)、前記辞書端末10の通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに保存されていた状態でも(ステップJ7,J8)、ユーザ操作による連携処理キーの操作に応じて、連携処理モードに移行されると(図6のステップS11、S12)、又は、ユーザの操作が終わって一定時間経過して表示が開いた状態でオフされて(オートパワーオフ)された後に、通信機器30から連携確認信号が受信されることによって連携処理モードに移行される(図5のステップJ3〜J12)と、保存されたテキストデータ部分について見出し語検索が行われる。すなわち、図15(D)に示すように、最新の指定テキスト部分“experimented”を上にそれ以前の指定テキスト部分“Inventors”を下にして表示させたテキストエリアatと、当該テキストエリアatで指定表示hされた文字列の辞書検索結果を一覧表示するための検索結果エリアakと、当該検索結果エリアakで選択表示hsされた検索結果に対応した説明情報をプレビュー表示するためのプレビューエリアaeとを組み合わせたテキスト転送検索画面Gfが表示される(ステップA6,A9,A10)。
これにより、前記通信機器30によりユーザ任意の指定テキスト部分の前記辞書端末10に対する転送の指示を行なった際に、当該辞書端末10が別の作業中であったり電源OFFで表示部15が閉じられていたりして非連携処理モードにある場合でも、その後に辞書端末10が連携処理モードへと移行した際に、前記転送の指示が行われた指定テキスト部分を確実に辞書検索してテキスト転送検索画面Gfとして表示させることができる。
図16は、前記辞書端末10における前記通信機器30からの指定テキスト部分を受信又は保存した後の連携処理に従った表示動作(その1)を示す図である。
前記図14で示したように、前記通信機器30においてユーザuが指定して前記辞書端末10に転送した指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”が、図16(A)に示すように、当該辞書端末10のテキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示された状態で(ステップA3,A5,A6,A9〜A13)、ユーザuにより検索方法選択タグ[例文]st3がタッチされ例文検索が選択される(ステップA20(Yes)→A24(Yes))。
すると、前記辞書選択タグ[リーダース]dt1により選択されている辞書「リーダース英和辞書」や例文データベースから、前記指定テキスト部分の先頭の単語“Inventors”に対応した例文“the inventor of the vacuum cleaner.”が検索され、検索結果エリアakに一覧表示される。そして、前記一覧表示された例文のうち先頭の例文が選択表示hsされ、当該選択された例文の説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA25)。
続いて、図16(B)に示すように、ユーザuにより辞書選択タグ[OA英英]dt4がタッチされ「OA英英辞書」が選択される(ステップA27(Yes))。
すると、前記選択された辞書「OA英英辞書」や例文データベースから、前記指定テキスト部分の先頭の単語“Inventors”に対応した例文“Inventors are not mad scientists.”が検索され、前記同様に検索結果エリアakに一覧表示される。そして、前記一覧表示された例文のうち先頭の例文が選択表示hsされ、当該選択された例文の説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA28)。
また、図16(C)に示すように、前記テキストエリアatに表示されている指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”うち、ユーザuにより1または複数の単語(ここでは“basic”)が指定されて指定表示hされる(ステップA26(Yes))。
すると、前記同様に選択されている辞書「OA英英辞書」や例文データベースから、前記指定表示hされた単語“basic”に対応した例文“basic information/facts/ideas.”…が検索され、前記検索結果エリアakに一覧表示される。そして、前記一覧表示された例文のうち先頭の例文が選択表示hsされ、当該選択された例文の説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA28)。
このような例文検索結果のプレビュー表示状態(図16(C))にあっても、訳/決定キーが操作されると、前記検索結果エリアakにおいて選択表示hsされている例文“basic information/facts/ideas.”の説明情報が、前記プレビューエリアaeではなく、前記見出し語検索の場合と同様の説明情報表示エリアAE(図17(C)参照)として当該説明情報の全体が表示されるようになる(ステップA29,A30)。
そして、前記辞書「OA英英辞書」から前記指定の単語“basic”に対応する例文“basic information/facts/ideas.”を検索した履歴データが前記履歴データエリア17dに登録される(ステップA31)。
図17は、前記辞書端末10における前記通信機器30からの指定テキスト部分を受信又は保存した後の連携処理に従った表示動作(その2)を示す図である。
前記指定の単語“basic”に対応した「OA英英辞書」からの例文検索の後、続いて、図17(A)に示すように、ユーザuにより検索方法選択タグ[成句]st2がタッチされ成句検索が選択される(ステップA32(Yes)→成句検索)。
すると、前記見出し語検索処理(ステップA11〜)や例文検索処理(ステップA24〜)と同様に成句検索が実行され、前記辞書選択タグ[OA英英]dt4により選択されている辞書「OA英英辞書」や成句辞書から、前記指定表示hされている単語“basic”に対応した成句“go/get back to basics”が検索され、前記検索結果エリアakに一覧表示される。そして、前記一覧表示された成句のうち先頭の成句が選択表示hsされ、当該選択された成句の説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される。
ここで、図17(B)に示すように、検索方法選択タグ[単語]st1が選択されると、前記同様の見出し語検索処理に従い、前記辞書選択タグ[OA英英]dt4により選択されている辞書「OA英英辞書」から、前記指定表示hされている単語“basic”に対応する見出し語が最長一致検索され、“basic”“BASIC”“basically”…として前記検索結果エリアakに一覧表示される。そして、前記一覧表示された見出し語のうち先頭の単語“basic”が選択表示hsされ、当該選択された単語の前記「OA英英辞書」による説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA14,A16)。
ここで更に、前記検索結果エリアakにおいて、ユーザuにより見出し語“basically”が選択されて選択表示hsされ、図17(C)に示すように、辞書選択タグ[リーダース]dt1が選択されると、前記同様に、当該選択された辞書「リーダース英和辞書」から、前記選択表示hsされた見出し語“basically”に対応する説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA14,A15,A16)。
そして、訳/決定キーが操作されると、前記選択表示hsされた見出し語“basically”に対応する説明情報の全体が、説明情報表示エリアAEに表示される(ステップA17,A18)。
そして、前記辞書「リーダース英和辞書」から見出し語“basically”を検索した履歴データが前記履歴データエリア17dに登録される(ステップA19)。
続いて、図17(D)に示すように、前記「リーダース英和辞書」(dt1)からの見出し語検索(st1)が選択されている状態で、前記テキストエリアatに表示されている指定テキスト部分のうち、ユーザuにより文字列(単語)“typewriters”が指定されて指定表示hされると、前記同様に当該指定の単語“typewriters”に対応した見出し語検索が実行され、前記「リーダース英和辞書」から検索された見出し語“typewriter”が検索結果エリアakに表示される。そして、当該見出し語“typewriter”の説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップA14,A16)。
図18は、前記辞書端末10における前記通信機器30からの指定テキスト部分を受信又は保存した後の連携処理に従った表示動作(その3)を示す図である。
図18(A)に示すように、前記指定テキスト部分の文字列(単語)“typewriters”が指定表示hされ、選択中の辞書選択タグdt1に応じた辞書「リーダース英和辞書」から選択中の検索方法選択タグst1に応じて見出し語検索されたテキスト転送検索画面Gfにおいて(ステップA11〜A16)、検索方法選択タグ[履歴]st4が選択される(ステップA20(Yes)→履歴検索)。
すると、前記履歴データエリア17dにおいて、前記選択中の辞書「リーダース英和辞書」に対応付けられて登録されている検索履歴のうち、前記指定テキスト部分に含まれる文字列(単語)からの検索履歴(ここでは見出し語“typewriter”“experiment”“Inventor”“early”)が読み出され、図18(B)に示すように、検索結果エリアakに一覧表示される。
この際、前記検索結果エリアakに一覧表示させた各見出し語のうち先頭の見出し語“typewriter”が選択表示hsされ、その説明情報がプレビューエリアaeにプレビュー表示されている。
ここで、前記検索結果エリアakに一覧表示させた各見出し語“typewriter”“experiment”“Inventor”“early”の先頭には、チェックボックスが付加されており、図18(C)に示すように、前記選択表示hsされた見出し語“typewriter”について、例えばユーザが既に覚えた単語であるとしてチェックキーCHがタッチ操作されると、該当する見出し語“typewriter”のチェックボックスにチェックマークchが付加される。
そして、前記履歴データエリア17dに登録されている検索履歴の各見出し語にも、前記チェックマークchが付加されたか否かのチェックデータが対応付けられて登録される。
図19は、前記辞書端末10において前記通信機器30からの指定テキスト部分をテキストフォルダに登録する場合の表示動作を示す図である。
図19(A)に示すように、前記指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”に対応した「リーダース英和辞書」からの検索履歴である各見出し語“typewriter”“experiment”“Inventor”“early”を表示させた状態で、当該指定テキスト部分を登録するために、図19(B)に示すように、[登録]キーREをタッチ操作する(ステップA21(Yes))。
すると、前記テキスト帳データエリア17eに登録可能なテキストフォルダをユーザに指定させるための保存フォルダ指定画面Grがタッチパネル付き表示部15に表示される(ステップA22)。
前記保存フォルダ指定画面Grにおいて、[テキストフォルダ1]がユーザuにより指定されて選択表示hsされると、図19(C)に示すように、登録実行メッセージ「登録します」mrが表示される(ステップA22)。
そして、訳/決定キーが操作されると、前記指定の[テキストフォルダ1]に前記指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”とその検索履歴(チェックデータ含む)が対応付けられて、前記テキスト帳データエリア17eに登録される(ステップA23)。
なお、ここでは、前記図18(A)〜図19(C)で説明したように、前記指定テキスト部分に対応する見出し語検索からの履歴検索において、当該テキスト部分を登録する処理(ステップA21〜A23)について説明したが、前記指定テキスト部分に対応する例文検索からの履歴検索において、当該テキスト部分を登録する処理(ステップA33〜A35)についても、前記同様に実行される。
すなわち、ユーザ指定の[テキストフォルダn]に前記指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”とその指定テキスト部分にて指定表示hさせた文字列(単語)に対応する例文の検索履歴(チェックデータ含む)とが対応付けられて、前記テキスト帳データエリア17eに登録される。
図20は、前記辞書端末10において前記テキストフォルダに登録した指定テキスト部分を見る場合の表示動作を示す図である。
キー入力部14のメニューキーの操作に応じて表示される各種の動作モードを選択するためのメニュー画面から[テキストフォルダ機能]の[テキストフォルダを見る]の項目が指定されると(ステップS13(Yes))、図20(A)に示すように、見たいテキストフォルダをユーザに指定させるためのテキストフォルダ一覧画面Ghがタッチパネル付き表示部15に表示される(ステップS14)。
前記テキストフォルダ一覧画面Ghにおいて、ユーザuにより見たい[テキストフォルダ1]が指定されると(ステップS15)、前記テキスト帳データエリア17eで当該指定の[テキストフォルダ1]に対応付けられて登録されているテキスト見出し[A][B]…[D](各テキストの登録年月日)が読み出され、図20(B)に示すように、登録テキスト一覧画面Ghaとして表示される(ステップS16)。この登録テキスト一覧画面Ghaでは、前記テキスト見出し[A][B]…[D]の何れかが選択されて選択表示hsされると、当該選択表示hsされた見出し[A]に対応付けられて登録されているテキスト(前記指定テキスト部分)がテキストエリアatに表示される。
前記登録テキスト一覧画面Ghaにおいて、ユーザuにより見たいテキスト見出し[A]が選択されて選択表示hsされると(ステップS17)、図20(C)に示すように、当該選択されたテキスト見出し[A]のテキスト(前記指定テキスト部分“Inventors experimented … in the early typewriters.”)が画面上段のテキストエリアatに表示される。そして、当該指定テキスト部分に対応付けられて登録されている辞書(ここでは「リーダース英和辞書」)の検索履歴である各見出し語“typewriter”“experiment”“Inventor”“early”とそのチェックデータが画面下段左側の検索結果エリアakに一覧表示される。更に、当該検索結果エリアakに一覧表示された検索履歴の見出し語のうち先頭の見出し語“typewriter”が選択表示hsされ、その説明情報が画面下段右側のプレビューエリアaeにプレビュー表示される(ステップS18)。
なお、前記[テキストフォルダn]に登録したテキスト(指定テキスト部分)に対応付けられた検索履歴の見出し語について、前記チェックデータとしてチャックマークchが付加されていない見出し語だけを前記検索結果エリアakに一覧表示させる[チェック無表示]か、同チャックマークchが付加されている見出し語だけを前記検索結果エリアakに一覧表示させる[チェック有表示]か、全て表示させる[全表示]かを、ユーザにより予め設定する。前記図20の表示例では[全表示]に設定されている。これにより、前記検索履歴の各見出し語(単語)について、その重要度や理解度等に応じてチェック有りまたはチェック無しで登録しておくことで、非常に効果的な学習が行える。
この後、前記辞書選択タグdt1〜dt4が選択されたり、前記検索方法選択タグst1〜st4が選択されたりして辞書検索操作がなされると(ステップS19(Yes))、前記同様にユーザ操作に応じた各処理が実行される。
図21は、前記辞書端末10において前記テキストフォルダに登録した指定テキスト部分を一覧から指定して表示させた場合の表示例(その1)を示す図である。
ここでは、例えば、前記図12で示したように、通信機器30から転送された指定テキスト部分“Inventers … typewriters”を対象にしたテキスト転送検索画面Gfにおいて、ユーザ任意の単語“typewriters”を辞書選択タグ[英和大]dt2を選択した状態で見出し語検索した後に、テキストフォルダに登録した場合を示している。
すなわち、テキストフォルダに登録した前記指定テキスト部分“Inventers … typewriters”を前記登録テキスト一覧画面Gha(図20(B)参照)から選択して、図21に示すように表示させたテキスト転送検索画面Gfにおいて、テキストエリアatに表示された前記指定テキスト部分の単語“typewriters”をユーザuにより指定する。すると、前記テキストフォルダへの登録に際して前記指定の単語“typewriters”を見出し語検索した辞書[英和大]dt2での検索結果を検索結果エリアakとプレビューエリアaeにて表示させることができる。
図22は、前記辞書端末10において前記テキストフォルダに登録した指定テキスト部分を一覧から指定して表示させた場合の表示例(その2)を示す図である。
ここでは、図22(A)に示すように、通信機器30から転送された指定テキスト部分“Inventers … typewriters”を対象にしたテキスト転送検索画面Gfにおいて、任意の単語“basic”を見出し語検索し、検索結果エリアakに一覧表示された各見出し語[A][B][C]の中から[A]“basic”にチェックマークchを付加した後に、テキストフォルダに登録した場合であって、前記図19,図20を参照して説明したように、テキストフォルダに登録した検索履歴の見出し語について、チェックマークchが付加されている見出し語だけを検索結果エリアakに一覧表示させる[チェック有表示]の設定がなされている状態での表示例を示している。
すなわち、テキストフォルダに登録した前記指定テキスト部分“Inventers … typewriters”を前記登録テキスト一覧画面Gha(図20(B)参照)から選択して、図22(B)に示すように表示させたテキスト転送検索画面Gfにおいて、テキストエリアatに表示された前記指定テキスト部分の単語“basic”をユーザuにより指定する。すると、前記テキストフォルダへの登録に際して見出し語検索された各見出し語の中からチェックマークchを付加した見出し語[A]“basic”だけの検索結果を検索結果エリアakとプレビューエリアaeにて表示させることができる。
したがって、前記構成の通信辞書システムの辞書端末10によれば、スマートフォンやタブレット端末などの通信機器30により取得されて表示されたテキストデータのうち、ユーザuにより指定された範囲の指定テキスト部分が辞書端末10に受信された際に、当該辞書端末10が電源OFF又は別の作業中で非連携処理モードにある場合は、前記受信された指定テキスト部分のテキストデータは通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに一時記憶されて保存される。そして、電源ONの状態での連携処理キー14aの操作に応じて連携処理モードに移行されると、前記通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに保存された指定テキスト部分が読み出されてテキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示され、当該表示された前記指定テキスト部分のうち、先頭の単語が自動で指定表示hされるか、あるいはユーザuによって何れか1または複数の単語を含む文字列が指定されて指定表示hされ、当該指定表示hされた1または複数の単語に対応する見出し語がユーザ選択中の辞書から検索されてその説明情報が表示される。
これにより、外部の通信機器と無線連携するモードに強制的に移行されてしまうことなく、当該通信機器から送信された内容に関する情報を確実に辞書で検索して表示させることが可能になる。
また、前記構成の通信辞書システムの辞書端末10によれば、前記通信機器30から受信してテキストエリアatに表示させた指定テキスト部分のテキストデータと、当該指定テキスト部分の1または複数の単語を指定して見出し語検索した当該見出し語の検索履歴とを、ユーザuにより指定したテキストフォルダに対応付けてテキスト帳データエリア17eに登録できる。
そして、前記検索履歴の見出し語には、ユーザuが当該見出し語の重要度や理解度等に応じたチェックマークchを付加して登録できる。
これにより、前記テキスト帳データエリア17eのテキストフォルダに登録した指定テキスト部分と当該指定テキスト部分に対応する検索履歴の見出し語とを、ユーザuの必要に応じて読み出して表示させ学習することができる。この際、前記検索履歴の各見出し語を前記チェックマークchの有無に応じて選択的に読み出して表示させることもできるので、当該検索履歴の各見出し語をより効果的に学習できる。
さらに、前記構成の通信辞書システムの辞書端末10によれば、前記通信機器30と通信接続された際に、当該通信機器30の辞書端末連携用テキスト部分データエリア33cに一時記憶され保存されている指定テキスト部分のテキストデータがある場合には、当該保存されていた指定テキスト部分のテキストデータが受信される。そして、辞書端末10が、電源OFF又は別の作業中で非連携処理モードにある場合は、通信機器連携用テキスト部分データエリア17cに一時記憶されて保存され、連携処理モードにある場合は、前記受信された指定テキスト部分がテキスト転送検索画面Gfのテキストエリアatに表示され前記同様に辞書検索される。
これにより、前記通信機器30にて辞書端末10と通信接続されていない状態でユーザuによって指定表示hされた指定テキスト部分のテキストデータであっても、当該通信機器30と辞書端末10との通信接続がされた際に、前記通信機器30にて指定表示hされた指定テキスト部分を受信して辞書検索できるようになる。
なお、前記実施形態では、本発明の情報表示端末を辞書端末10により実施した場合について説明したが、通信ネットワーク(インターネット)N上のサーバ装置にアクセス可能な情報表示端末であれば、辞書データベース17bを内蔵する必要はなく、辞書検索が必要なタイミングで当該情報表示端末が認証されている辞書のサーバ装置にアクセスし、前記辞書選択タグdtnと検索方法選択タグstnにより選択された辞書と検索方法に応じた辞書検索結果を取得して表示させる構成としてもよい。
前記各実施形態において記載した通信辞書システムによる各処理の手法、すなわち、図4のフローチャートに示す前記通信機器30による辞書端末連携処理、図5のフローチャートに示す前記辞書端末10による前記通信機器30との通信割込処理、図6のフローチャートに示す前記辞書端末10による情報表示制御処理、図7〜図9のフローチャートに示す前記辞書端末10の情報表示制御処理に伴う通信機器連携処理などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して配布することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワークN上を伝送させることができ、このプログラムデータを、通信ネットワークNに接続された電子機器のコンピュータに通信部によって取り込むことで、前述した通信機器30と辞書端末10との連携機能、当該通信機器30との連携に基づく辞書端末10での辞書検索機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信するテキスト部分受信手段と、
前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させる受信対応検索表示制御手段と、
前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分を保存するテキスト部分保存手段と、
前記連携モードに移行した後に、前記テキスト部分保存手段により保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる保存対応検索表示制御手段と、
を備える情報表示端末。
[2]
前記非連携モードは、当該情報表示端末の入力手段のユーザ操作に応じた辞書検索処理の実行状態又は学習機能処理の実行状態又は書籍表示処理の実行状態、又は前記表示部が開かれていない状態の、何れかの状態で設定されている、[1]に記載の情報表示端末。
[3]
前記情報表示端末の入力手段のユーザ操作に応じた辞書検索処理の実行状態又は学習機能処理の実行状態又は書籍表示処理の実行状態において、ユーザ操作に応じて、前記非連携モードを前記連携モードに切替する連携モード操作切替手段を備える、
[1]又は[2]に記載の情報表示端末。
[4]
前記情報表示端末の表示がオフで開かれている状態で、前記外部の通信機器から受信した信号に応じて、前記連携モードに切替する連携モード受信切替手段を備える、
[1]乃至[3]の何れかに記載の情報表示端末。
[5]
前記受信されたテキスト部分と前記検索された見出し語とを対応付けて登録するテキスト部分登録手段と、
前記テキスト部分登録手段により登録された前記テキスト部分と前記検索された見出し語とをユーザ操作に応じて前記表示部に表示させる登録テキスト部分表示制御手段と、
を備えた[1]乃至[4]の何れかに記載の情報表示端末。
[6]
前記テキスト部分登録手段は、前記検索された見出し語にユーザ操作に応じて付加されるチェックマークを付けて登録するチェック付き見出し語登録手段を有し、
前記登録テキスト部分表示制御手段は、前記チェック付き見出し語登録手段によりチェックマーク付きで登録された見出し語を表示対象にするか否かを設定する表示対象設定手段を有し、前記テキスト部分登録手段により登録された前記テキスト部分と前記検索された見出し語とを前記表示対象設定手段による表示対象の設定に従って前記表示部に表示させる、
[5]に記載の情報表示端末。
[7]
前記テキスト部分受信手段は、前記外部の通信機器と通信接続された際に、当該通信機器において指定され保存されていたテキスト部分を受信する保存テキスト部分受信手段を有する、
[1]乃至[6]の何れかに記載の情報表示端末。
[8]
外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信し、
前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させ、
前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記受信されたテキスト部分を保存し、
前記連携モードに移行した後に、前記保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる、情報表示方法。
[9]
コンピュータを、
外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信するテキスト部分受信手段、
前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させる受信対応検索表示制御手段、
前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分を保存するテキスト部分保存手段、
前記連携モードに移行した後に、前記テキスト部分保存手段により保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる保存対応検索表示制御手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …辞書端末
14 …キー入力部
14a…連携処理キー
15 …タッチパネル付き表示部
16 …CPU
17 …記憶部
17a…情報表示制御プログラム
17b…辞書データベース
17c…通信機器連携用テキスト部分データエリア
17d…履歴データエリア
17e…テキスト帳データエリア
20 …近距離無線通信部(Bluetooth)
30 …通信機器(スマートフォン、タブレット端末など)
33b…辞書端末連携処理アプリケーション
33c…辞書端末連携用テキスト部分データエリア
40 …Webサーバ(辞書サーバなど)
N …通信ネットワーク(インターネットなど)
Gt …テキスト画面
F …転送キー
Gf …テキスト転送検索画面
at …テキストエリア
ak …検索結果エリア
ae …プレビューエリア
dtn…辞書選択タグ
stn…検索方法選択タグ
本発明は、情報を検索する情報検索装置、情報検索システム、情報検索方法、及びその制御プログラムに関する。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、外部の通信機器と無線連携するモードに強制的に移行されてしまうことなく、当該通信機器から送信された内容に関する情報を確実に辞書で検索して表示させることが可能になる情報検索装置、情報検索システム、情報検索方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報検索装置は、外部機器からテキストデータを受信した際に、前記テキストデータに関わらない或る処理が実行中でない場合に、前記受信したテキストデータを保存領域に保存することなく、前記受信したテキストデータに対応する情報を記憶手段から検索して出力する第1の検索制御手段と、外部機器からテキストデータを受信した際に、前記或る処理が実行中であった場合に、前記或る処理の実行を中断することなく、前記受信したテキストデータを前記保存領域に保存する保存制御手段と、前記或る処理が実行中でなく、かつ、前記保存領域にテキストデータが保存されている場合に、前記保存されているテキストデータに対応する情報を前記記憶手段から検索して出力する第2の検索制御手段と、を備えている。

Claims (9)

  1. 外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信するテキスト部分受信手段と、
    前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させる受信対応検索表示制御手段と、
    前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分を保存するテキスト部分保存手段と、
    前記連携モードに移行した後に、前記テキスト部分保存手段により保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる保存対応検索表示制御手段と、
    を備える情報表示端末。
  2. 前記非連携モードは、当該情報表示端末の入力手段のユーザ操作に応じた辞書検索処理の実行状態又は学習機能処理の実行状態又は書籍表示処理の実行状態、又は前記表示部が開かれていない状態の、何れかの状態で設定されている、請求項1に記載の情報表示端末。
  3. 前記情報表示端末の入力手段のユーザ操作に応じた辞書検索処理の実行状態又は学習機能処理の実行状態又は書籍表示処理の実行状態において、ユーザ操作に応じて、前記非連携モードを前記連携モードに切替する連携モード操作切替手段を備える、
    請求項1又は請求項2に記載の情報表示端末。
  4. 前記情報表示端末の表示がオフで開かれている状態で、前記外部の通信機器から受信した信号に応じて、前記連携モードに切替する連携モード受信切替手段を備える、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報表示端末。
  5. 前記受信されたテキスト部分と前記検索された見出し語とを対応付けて登録するテキスト部分登録手段と、
    前記テキスト部分登録手段により登録された前記テキスト部分と前記検索された見出し語とをユーザ操作に応じて前記表示部に表示させる登録テキスト部分表示制御手段と、
    を備えた請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報表示端末。
  6. 前記テキスト部分登録手段は、前記検索された見出し語にユーザ操作に応じて付加されるチェックマークを付けて登録するチェック付き見出し語登録手段を有し、
    前記登録テキスト部分表示制御手段は、前記チェック付き見出し語登録手段によりチェックマーク付きで登録された見出し語を表示対象にするか否かを設定する表示対象設定手段を有し、前記テキスト部分登録手段により登録された前記テキスト部分と前記検索された見出し語とを前記表示対象設定手段による表示対象の設定に従って前記表示部に表示させる、
    請求項5に記載の情報表示端末。
  7. 前記テキスト部分受信手段は、前記外部の通信機器と通信接続された際に、当該通信機器において指定され保存されていたテキスト部分を受信する保存テキスト部分受信手段を有する、
    請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の情報表示端末。
  8. 外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信し、
    前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させ、
    前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記受信されたテキスト部分を保存し、
    前記連携モードに移行した後に、前記保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる、情報表示方法。
  9. コンピュータを、
    外部の通信機器において指定されたテキスト部分を受信するテキスト部分受信手段、
    前記通信機器と連携する連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分に対応する見出し語を、見出し語と当該見出し語の説明情報とを複数組み対応付けた辞書データを記憶している辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を表示部に表示させる受信対応検索表示制御手段、
    前記連携モードではない非連携モードにおいて、前記テキスト部分受信手段により受信されたテキスト部分を保存するテキスト部分保存手段、
    前記連携モードに移行した後に、前記テキスト部分保存手段により保存されたテキスト部分に対応する見出し語を前記辞書記憶手段から検索し、当該検索された見出し語の説明情報を前記表示部に表示させる保存対応検索表示制御手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
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