JP5733344B2 - 電子装置、表示端末および本体装置 - Google Patents
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Description
望の情報を検索して表示するようにした電子辞書装置に関する。
表示するだけでなく、言語系の辞書に基づいたヒアリング機能や出題機能を搭載し、語学
の学習に適した仕様に進化している。
の単語を指定してその読み上げ音声を出力する音声出力機能付きの電子辞書装置が考えら
れている(例えば、特許文献1参照。)。
説明情報を問題として表示させた後、この問題(説明情報)に対する見出し語を回答とし
てユーザに入力させ、正解/不正解の判定結果を表示する出題機能付きの電子辞書装置が
考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
込まれて使用されるのは勿論、通勤通学途中の車内でも使用されるようになっている。
れた見出し語から情報を検索して表示するという辞書本来の機能を維持する上で、その操
作性や視認性の観点からキーボードや表示画面に適当な大きさが必要になる。
難い問題があった。
表示端末と電子辞書機能を備えた本体機器とからなる電子装置であって、
前記本体機器は、
辞書情報を記憶する情報記憶手段と、
前記情報記憶手段により記憶された辞書情報に対応する音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
前記表示端末から音声出力の指示と前記辞書情報の出力範囲を示す出力範囲データとを受信することに応じて、前記出力範囲データが示す範囲の辞書情報に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読み出し、前記表示端末へ送信する音声データ送信手段と、
を備え、
前記表示端末は、
表示部と、
音声出力部と、
前記本体機器から送信された辞書情報を前記表示部に表示させる情報表示制御手段と、
前記情報表示制御手段により前記本体機器から送信された辞書情報が前記表示部に表示された状態で、前記表示された辞書情報の出力範囲をユーザの操作に応じて設定する範囲設定手段と、
この範囲設定手段により設定された前記辞書情報の出力範囲データと共に音声出力の指示を前記本体機器へ送信する音声出力指示送信手段と、
この音声出力指示送信手段による音声出力の指示と出力範囲データの送信に応答して前記本体機器の音声データ送信手段から送信された音声データを前記音声出力部により出力させる音声データ出力制御手段とを備えた、
ことを特徴とする。
成を示す図である。
て構成される。前記電子辞書本体10とリモコン表示端末21とは、Bluetooth(登録商
標)などの近距離無線通信BTによって接続される。
して展開/閉塞可能な折り畳み型ケースとして構成される。この折り畳み型ケースを展開
した本体ケース12の表面には、電源キー、各種文字・記号キー、辞書指定キー、訳/決
定キー、削除キー、カーソルキーなどを備えたキー入力部15、スピーカ16が設けられ
る。また蓋体ケース13の表面には、そのほぼ全域に例えば480×320ドットのバッ
クライト付き表示部(液晶表示画面)17が設けられる。
端末ケースからなり、当型端末ケースの長辺側面にはキー入力部22が設けられ、表面に
はそのほぼ全域に表示部(液晶表示画面)23が設けられる。また、前記端末ケースの短
辺側面にはイヤホン24が接続される。
P」キー22b、「REW」キー22c、「FF」キー22d、「Voice」キー22
eが備えられる。
のメニューを表示させて当該メニュー内の項目をカーソルにより選択する際、また、辞書
検索に伴う検索文字(列)を文字めくり方式で入力する際、また、表示画面上のカーソル
を移動する際、また、表示データを送ったり戻したりする際、また、反転表示Hされる範
囲を設定する際に操作される。
ーとして、前記「Voice」キー22eは音声出力キーとして、それぞれ操作される。
ック図である。
られる。
部34を介して前記メモリ32に読み込まれた装置制御プログラムに応じて、回路各部の
動作を制御するもので、前記メモリ32に記憶された装置制御プログラムは、キー入力部
15からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは通信部34を介して受信される前記リ
モコン表示端末21からのユーザ操作に伴う入力信号に応じて起動される。
、表示部17、音声処理部33などが接続される。この音声処理部33にはスピーカ16
が接続される。
体の動作を司るシステムプログラムや通信部34を介して前記リモコン表示端末21など
とデータ通信するための通信プログラムの他に、辞書データ(32a)に基づく検索文字
列(キーワード)の入力に応じた見出し語検索処理と、指定の見出し語に対応した訳語・
意味内容・例文(用例)などの各種説明情報の読み出し表示処理、表示された見出し語・
説明情報の読み上げ音声出力処理など、辞書データ(32a)に基づく検索処理全般を制
御するための辞書検索処理プログラム、後述の単語帳メモリ32cに記憶された単語帳デ
ータに基づく学習出題処理を制御するための学習出題処理プログラムが含まれる。
示端末21のリモコン操作に従い検索された見出し語の説明情報を、後述の辞書データメ
モリ32aから読み出して当該リモコン表示端末21へ送信し表示させる際には、説明情
報の主要部のみを抽出し軽量化して送信する説明情報簡略化処理(図5参照)が実行され
る。
帳メモリ32c、出題メモリ32dなどが用意される。
」などと共に、「広○辞」、「漢○源」など、種類の異なる辞書データが予め、あるいは
ダウンロードされて複数辞書記憶される。
も言語系辞書の全般に渡り収録されている見出し語および用例(例文)の読み上げ音声デ
ータが記憶される。
その都度登録されオリジナルの単語帳として記憶される。
れている各単語が、ユーザ操作に応じて指定された出題方法(登録順/昇順/降順)に従
い並べ替えられ、出題データとして記憶される。
を示すブロック図である。
備えられる。
部44を介して前記メモリ42に読み込まれた端末制御プログラムに応じて、回路各部の
動作を制御するもので、前記メモリ42に記憶された端末制御プログラムは、キー入力部
22からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは通信部44を介して受信される前記電
子辞書本体11からの応答信号に応じて起動される。
、表示部23、音声処理部43などが接続される。この音声処理部43にはイヤホン24
が接続される。
の全体の動作を司るシステムプログラムや通信部44を介して前記男子辞書本体11とデ
ータ通信するための通信プログラムの他に、前記電子辞書本体11との通信動作上で辞書
検索のためのキー操作信号を入力して送信しこれに応答して受信された検索結果を表示さ
せたり、当該表示された検索結果の見出し語や説明情報の読み上げ音声出力のためのキー
操作信号を入力して送信しこれに応答して受信された音声データを出力させたりするリモ
ート辞書検索処理プログラム、単語学習のためのキー操作信号を入力して送信しこれに応
答して受信された問題データや回答データを表示させるリモート学習処理プログラムが含
まれる。
すべきデータや当該電子辞書本体11から受信された表示あるいは音声出力すべきデータ
を記憶するためのメモリ領域が確保される。
する。
ローチャートであり、同図(A)は電子辞書本体11側の処理を示すフローチャート、同
図(B)はリモコン表示端末21側の処理を示すフローチャートである。
」キー22dを操作して文字めくり方式によりユーザ所望の検索文字列を入力し、「PL
AY」キー22aを操作して決定を入力すると、入力された検索文字列のデータが通信部
44から電子辞書本体11へ送信される(ステップB1)。
信されると、当該検索文字列に先頭一致する所定数の見出し語が辞書データメモリ32a
に記憶されている辞書データから読み出されて見出し語リストが作成され、当該見出し語
リストのデータが通信部34から前記リモコン表示端末21へ応答送信される(ステップ
A1)。
が受信されると、当該見出し語リストは表示部23により一覧表示される(ステップB2
)。
および「FF」キー22dを操作してカーソルを移動表示させ所望の見出し語を選択する
と共に、「PLAY」キー22aを操作して決定を入力すると、当該見出し語の選択デー
タが通信部44から電子辞書本体11へ送信される(ステップB3)。
信されると、当該選択された見出し語に対応する説明情報が辞書データメモリ32aに記
憶されている辞書データから読み出され、簡略化処理されて前記リモコン表示端末21へ
応答送信される(ステップA2)。この選択見出し語に対応する説明情報の簡略化処理の
詳細については後述する。
報が受信されると、当該受信された説明情報は表示部23により表示される(ステップB
4)。
あるいは説明情報を対象にキー入力部22の「Voice」キー22eを操作して音声出
力の指示を入力すると、当該音声出力指示のデータが電子辞書本体11へ送信される(ス
テップB4)。
受信されると、当該音声出力指示の対象となる単語あるいは説明情報の読み上げ音声デー
タが音声データメモリ32bから読み出され、前記リモコン表示端末21へ応答送信され
る(ステップA3)。
信されると、当該受信された読み上げ音声データは音声処理部43を介してイヤホン24
にて音声出力される(ステップB6)。このリモコン表示端末21と電子辞書本体11と
の間で実行される音声処理(ステップB5→A3→B6)の詳細については後述する。
1を手で持つ必要なく、辞書検索された見出し語一覧や選択見出し語の説明情報を当該リ
モコン表示端末21に表示させて見たり、また前記表示された単語や説明情報の読み上げ
音声をイヤホン24から出力させて聞いたりすることができ、例えば通勤通学途中の車内
などであっても容易に語学などの学習を行うことができる。
書本体11側での説明情報簡略化処理を示すフローチャートである。
を示す図である。
、当該見出し語「happy」に対応して電子辞書本体11の辞書データメモリ32aに記憶
されている説明情報が、図6(A)に示すような説明情報である場合に、この説明情報の
データは1文字1記号毎に読み出され、括弧記号であるか否か判断される(ステップA2
1,A22)。
れた場合は(ステップA22(No))、当該文字あるいは記号のデータはリモコン表示
端末21での表示用データとして保持され(ステップA23)、次のデータの読み出し処
理に移行される(ステップA25→A21)。
された場合には(ステップA22(Yes))、当該括弧記号のデータから閉じ括弧記号
のデータまでスキップされた後(ステップA24)、次のデータの読み出し処理に移行さ
れる(ステップA25→A21)。
報は、矢印B1,B2,B3で示す括弧〜閉じ括弧の範囲にある全てのデータがスキップ
され、図6(C)に示すように、その括弧範囲以外の主要なデータのみが抽出されて大幅
に軽量化される。
末21へ送信され、その表示部23にて表示されることで、当該表示部23が電子辞書本
体11の表示部17と較べて小さな表示画面であっても、ユーザが必要とする基本的な辞
書情報を確実に表示させることができる。
理を示すフローチャートであり、同図(A)は電子辞書本体11側の処理を示すフローチ
ャート、同図(B)はリモコン表示端末21側の処理を示すフローチャートである。
、前記電子辞書本体11から応答送信された選択見出し語の説明情報が受信表示された状
態で、キー入力部22の「Voice」キー22eが操作されると、音声出力指示のデー
タが電子辞書本体11へ送信される(ステップB51)。
受信されると、前記図4におけるステップA2での説明情報簡略化処理に伴いリモコン表
示端末21へ送信された説明情報に対応する見出し語の読み上げ音声データが音声データ
メモリ32bから読み出され、同リモコン表示端末21へ送信される(ステップA31)
。
上げ音声データが受信されると、当該受信された見出し語の読み上げ音声データは音声処
理部43を介してイヤホン24から音声出力され再生される(ステップB61)。
のデータが電子辞書本体11へ送信されると(ステップB52)、当該電子辞書本体11
では、前記見出し語の説明情報に対応付けられて辞書データメモリ32aに記憶されてい
る用例(例文)データが読み出され、リモコン表示端末21に送信される(ステップA3
2)。
示端末21側での出力対象範囲の設定状態を示す図である。
信されると、例えば図8(A)に示すように、当該受信された用例(例文)データ「This
is a pen.」がその全体を出力対象範囲Hに初期設定した状態で前記見出し語「pen」と
共に表示部23に表示され、該出力対象範囲Hの編集モードになる(ステップB62)。
出力対象範囲Hの編集モードでは、例えば図8(B)に示すようにキー入力部22の「R
EW」キー22cが操作されると、そのキー操作毎に出力対象範囲Hが用例(例文)デー
タの末尾側から1単語ずつ短く変更表示されて設定され、また逆に例えば図8(C)に示
すようにキー入力部22の「FF」キー22dが操作されると、そのキー操作毎に出力対
象範囲Hが用例(例文)データの先頭側から1単語ずつ短く変更表示されて設定される。
に示すように、前記用例(例文)データ「This is a pen.」の全体が出力対象範囲Hに設
定された状態で、キー入力部22の「Voice」キー22eが操作され、その出力対象
範囲Hの設定データと共に音声出力指示のデータが電子辞書本体11へ送信されると(ス
テップB53)、当該電子辞書本体11では、用例(例文)データ「This is a pen.」の
出力対象範囲Hに対応するところの読み上げ音声データが音声データメモリ32bから読
み出され、リモコン表示端末21へ送信される(ステップA33)。
の用例(例文)データ「This is a pen.」における設定出力対象範囲Hに対応した読み上
げ音声データが、音声処理部43を介してイヤホン24から音声出力され再生される(ス
テップB63)。
せた辞書検索結果である見出し語の読み上げ音声をイヤホン24から再生させて容易に聞
けるようになる。またそれだけでなく、前記見出し語の用例(例文)データも電子辞書本
体11から受信して表示させ、その音声出力の対象範囲Hを簡単に編集設定し、この用例
(例文)データの出力対象範囲Hの読み上げ音声データもイヤホン24から再生させて容
易に聞けるようになる。よって、例えば通勤通学途中の車内などであっても容易に語学の
ヒアリング学習を行うことができる。
図9は、前記携帯リモコン表示端末付き電子辞書装置10の学習出題処理を示すフロー
チャートであり、同図(A)は電子辞書本体11側の処理を示すフローチャート、同図(
B)はリモコン表示端末21側の処理を示すフローチャートである。
ー22d、および「PLAY」キー22aを組み合わせ操作して、学習モードを設定する
と共に単語帳に基づいた出題方法(登録順/昇順/降順)を選択的に指定して決定すると
、当該学習モードの設定データおよび出題方法の指定データが電子辞書本体11へ送信さ
れる(ステップB71)。
および出題方法の指定データが受信されると、学習モードの動作状態になり、単語帳メモ
リ32cに記憶され登録されている各単語データが、指定の出題方法(登録順/昇順/降
順の何れか)に従い並べ替え処理され出題メモリ32dに記憶される(ステップA41)
。
して読み出され、前記リモコン表示端末21へ送信される(ステップA42)。
と、当該受信された問題データとしての単語が表示部23に表示され出題される(ステッ
プB72)。
に対応して覚えている訳語などの説明情報を思い出すなどした後に、キー入力部22の「
PLAY」キー22aを操作することで、当該キー操作に応じた決定のデータが回答指示
として電子辞書本体11へ送信されると(ステップB73)、当該電子辞書本体11では
、前記ステップA42にて問題データとして送信した単語に対応する説明情報が辞書デー
タメモリ32aから読み出され、前記図5および図6を参照して説明した説明情報簡略化
処理により軽量化されてリモコン表示端末21へ送信される(ステップA43)。
された説明情報が前記出題された単語に対応する回答として表示部23に表示され、この
時点でユーザは今回出題された単語に対応する訳語などの説明情報を正しく覚えているか
などを判断できる(ステップB74)。
た問題送りの要求データが電子辞書本体11へ送信されると(ステップB75→B76)
、当該電子辞書本体11では、前記出題メモリ32dに記憶されている次の単語データが
問題データとして読み出され、リモコン表示端末21へ送信される(ステップA42)。
に登録した単語帳の各単語データを所望の出題方法(登録順/昇順/降順の何れか)に従
い順次取得して表示部23に表示させると共に、その都度、当該出題された単語に対応す
る説明情報も取得し表示させて確認することができ、例えば通勤通学途中の車内などであ
っても容易に語学の出題学習を行うことができる。
で、学習モードの終了を要求するデータが電子辞書本体11へ送信されると(ステップB
77)、電子辞書本体11では、学習モードが終了されて前記一連の学習出題処理が終了
される(ステップA44)。
処理に伴う音声処理、および学習出題処理は、当該辞書本体11の表示部17による辞書
情報の表示およびスピーカ16による読み上げ音声の出力となり、通常ある電子辞書での
処理となるのでその説明は省略する。
を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々
の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構
成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が
解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効
果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽
出され得るものである。
11 …電子辞書本体
12 …本体ケース
13 …蓋体ケース
15 …本体キー入力部
16 …スピーカ
17 …本体表示部
21 …携帯型リモコン表示端末
22 …端末キー入力部
22a…「PLAY」キー
22b…「STOP」キー
22c…「REW」キー
22d…「FF」キー
22e…「Voice」キー
23 …端末表示部
24 …イヤホン
31 …本体CPU
32 …本体メモリ
32a…辞書データメモリ
32b…音声データメモリ
32c…単語帳メモリ
32d…出題メモリ
33 …本体音声処理部
34 …本体通信部
41 …端末CPU
42 …端末メモリ
43 …端末音声処理部
44 …端末通信部
H …音声出力対象範囲
Claims (4)
- 表示端末と電子辞書機能を備えた本体機器とからなる電子装置であって、
前記本体機器は、
辞書情報を記憶する情報記憶手段と、
前記情報記憶手段により記憶された辞書情報に対応する音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
前記表示端末から音声出力の指示と前記辞書情報の出力範囲を示す出力範囲データとを受信することに応じて、前記出力範囲データが示す範囲の辞書情報に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読み出し、前記表示端末へ送信する音声データ送信手段と、
を備え、
前記表示端末は、
表示部と、
音声出力部と、
前記本体機器から送信された辞書情報を前記表示部に表示させる情報表示制御手段と、
前記情報表示制御手段により前記本体機器から送信された辞書情報が前記表示部に表示された状態で、前記表示された辞書情報の出力範囲をユーザの操作に応じて設定する範囲設定手段と、
この範囲設定手段により設定された前記辞書情報の出力範囲データと共に音声出力の指示を前記本体機器へ送信する音声出力指示送信手段と、
この音声出力指示送信手段による音声出力の指示と出力範囲データの送信に応答して前記本体機器の音声データ送信手段から送信された音声データを前記音声出力部により出力させる音声データ出力制御手段とを備えた、
ことを特徴とする電子装置。 - 前記音声データ記憶手段は、見出し語と見出し語に関連する用例の音声データを記憶しており、
前記本体機器は、
前記音声データ記憶手段により記憶された見出し語の音声データと前記用例の音声データと前記音声出力の指示を受信する毎に個別に前記表示端末へ送信する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 請求項1に記載された表示端末と電子辞書機能を備えた本体機器とからなる電子装置における表示端末であって、
表示部と、
音声出力部と、
前記本体機器から送信された辞書情報を前記表示部に表示させる情報表示制御手段と、
前記情報表示制御手段により前記本体機器から送信された辞書情報が前記表示部に表示された状態で、前記表示された辞書情報の出力範囲をユーザの操作に応じて設定する範囲設定手段と、
この範囲設定手段により設定された前記辞書情報の出力範囲データと共に音声出力の指示を前記本体機器へ送信する音声出力指示送信手段と、
この音声出力指示送信手段による音声出力の指示と出力範囲データの送信に応答して前記本体機器の音声データ送信手段から送信された音声データを前記音声出力部により出力させる音声データ出力制御手段とを備えた、
ことを特徴とする表示端末。 - 請求項1に記載された表示端末と電子辞書機能を備えた本体機器とからなる電子装置における本体機器であって、
辞書情報を記憶する情報記憶手段と、
前記情報記憶手段により記憶された辞書情報に対応する音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
前記表示端末から音声出力の指示と前記辞書情報の出力範囲を示す出力範囲データとを受信することに応じて、前記出力範囲データが示す範囲の辞書情報に対応する音声データを前記音声データ記憶手段から読み出し、前記表示端末へ送信する音声データ送信手段と、
を備えた、ことを特徴とする電子装置の本体機器。
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