JP5610724B2 - 通信端末、及び通信端末による検索方法 - Google Patents

通信端末、及び通信端末による検索方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末、及び通信端末による検索方法に関する。
従来、いわゆる有害サイト(Webページ)へのアクセスを制限する技術として、情報提供サーバから提供される情報に該提供する情報の有害性に応じた特定のコードを書き込むことで、情報受け手(例えば、携帯電話機)側のフィルタリングソフトによりコードに応じた通信制限を行う技術が知られている。
しかし、この場合には、情報提供側の自主性に依存するという問題や、普及率を高くすることが困難であるという問題があった。
これに対し、インターネット上のサイトに対するアクセスを親権者が登録したブックマークにのみ限定する通信端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、子機が親機を介してのみサイトにアクセスできるようにすると共に、親機側でサイトからの情報を制限(カット)して子機に送信する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−118668号公報 特開2003−271552号公報
しかし、特許文献1の通信端末は、通信端末の利用者がアクセスできるサイトを親権者がブックマーク登録したサイトのみに限定して有害サイトへのアクセスを抑制できるが、通信端末利用者(例えば、子供)の検索等における意思や目的が反映されないという問題があった。
また、特許文献2の方法は、親機側でサイトからの情報を制限(カット)して子機に送信することで有害サイトからの情報が閲覧することを抑制できるが、子機がサイトに情報送信を要求するごとに親機が情報内容を確認して所定情報の送信を制限(カット)する必要があるという問題があった。
本発明は、所定モードに設定されている場合、検索クエリに対応する情報を記憶部に記憶された辞書から抽出処理することで、検索サーバによる検索を抑制することが可能な通信端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信端末は、第1モード又は第2モードに設定可能なモード設定部と、少なくとも1つの辞書を記憶する記憶部と、1又は複数の文字列を含む検索クエリによる検索要求を受け付ける検索要求受付部と、前記検索要求受付部の検索要求受付に応じて、前記検索クエリを外部の検索サーバに送信すると共に前記検索サーバからの検索結果を受信する通信部と、前記モード設定部により設定されたモードを判定するモード判定部と、前記モード判定部により前記第1モードに設定されていると判定された場合、受け付けた前記検索クエリの前記通信部による送信を禁止し、前記記憶部に記憶される辞書から前記検索クエリに対応する1又は複数の情報を検索結果として抽出処理し、前記モード判定部により前記第2モードに設定されていると判定された場合、前記通信部に前記検索クエリを前記検索サーバに送信させる検索実行部と、を備えることを特徴とする。
また、かかる通信端末であって、前記辞書から抽出された検索結果の内容、又は、前記検索サーバからの検索結果の内容を表示する表示部を備えることが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記表示部は、前記辞書から抽出された検索結果の内容を表示する場合、前記辞書から抽出された1又は複数の情報にアクセス可能なリンク情報をリスト表示することが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記検索実行部は、前記辞書から前記検索クエリに対応する1又は複数の情報を検索結果として抽出処理した後、前記検索要求受付部により、同じ検索クエリ、又は、同じ検索クエリを構成する文字列を検索クエリとした検索要求が受け付けられた場合、前記モード判定部により前記第1モードであると判定されていても前記通信部に前記同じ検索クエリ又は前記同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを前記検索サーバに送信させることが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記検索実行部は、前記辞書から前記1又は複数の情報を抽出できた場合、前記通信部に前記同じ検索クエリ又は前記同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを前記検索サーバに送信させ、前記辞書に検索クエリに対応する情報がなく、前記1又は複数の情報を抽出できなかった場合、前記通信部に前記同じ検索クエリ又は前記同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを前記検索サーバに送信させないことが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記検索クエリを構成する1又は複数の第1文字列を入力可能な入力部を備え、前記記憶部は、1又は複数の第2文字列を記憶し、前記第1モードに設定されていると判定された場合、前記入力部により入力された1又は複数の第1文字列に、前記記憶部に記憶される1又は複数の第2文字列を付加した内容の検索クエリを生成するクエリ生成部を備え、前記検索実行部は、前記クエリ生成部が生成した検索クエリを前記検索サーバに送信させることが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記第1モードに設定されていると判定された場合、複数の検索カテゴリの中からいずれかを選択可能な検索カテゴリ選択部を備え、前記記憶部は、前記1又は複数の第2文字列を検索カテゴリごとに分類して記憶し、前記クエリ生成部は、前記第1モードに設定されていると判定された場合、前記入力部により入力された1又は複数の第1文字列に、前記検索カテゴリ選択部により選択された所定の検索カテゴリに分類される1又は複数の第2文字列を付加した内容の検索クエリを生成することが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記第1モードは、子供モードであり、前記第2モードは、大人モードであることが望ましい。
また、かかる通信端末であって、前記記憶部は、ユーザの年齢情報を記憶し、前記モード設定部は、前記年齢情報に基づいて自動的にモードを設定することが望ましい。
また、少なくとも1つの辞書を記憶し、外部の検索サーバと通信可能な通信端末による検索方法であって、設定されたモードが、第1モード又は第2モードであるかを判定するステップと、1又は複数の文字列を含む検索クエリによる検索要求を受け付けるステップと、前記第1モードに設定されていると判定した場合、受け付けた前記検索クエリの前記検索サーバへの送信を禁止し、前記辞書から前記検索クエリに対応する1又は複数の情報を検索結果として抽出するステップと、前記第2モードに設定されていると判定した場合、受け付けた前記検索クエリを前記検索サーバに送信し、送信した前記検索クエリに基づいて前記検索サーバからの検索結果を受信するステップと、を有することを特徴とする通信端末による検索方法。
本発明によれば、所定モードに設定されている場合、検索クエリに対応する情報を記憶部に記憶された辞書から抽出処理することで、検索サーバによる検索を抑制することが可能な通信端末を提供することができる。
第1実施形態に係る携帯電話機1を含む検索システムSの概要を説明する図である。 第1実施形態に係る携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。 第1実施形態に係る携帯電話機1における回路構成を説明するブロック図である。 第1実施形態に係る携帯電話機1における機能部の構成を説明するブロック図である。 第1実施形態に係る検索画面201Aを示す図である。 第1実施形態に係る第1検索結果画面201Bを示す図である。 第1実施形態に係る第2検索結果画面201Cを示す図である。 第1実施形態に係る携帯電話機1の動作を説明するフロー図である。 第2実施形態に係る携帯電話機1における機能部の構成を説明するブロック図である。 第2実施形態に係る第2文字列記憶部141に記憶される検索カテゴリ分類テーブル500である。 第2実施形態に係る検索画面が表示された場合における表示部21を示す図である。 第2実施形態に係る携帯電話機1の動作を説明するフロー図である。
<<<第1実施形態>>>
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
<検索システムSの概要>
図1は、通信端末としての携帯電話機1を含む検索システムSの概要を説明する図である。図1に示すように、検索システムSは、検索サーバPと、情報提供サーバQと、通信網Nと、通信網Nを構成する基地局Kと、携帯電話機1と、を含んで構成される。
検索サーバPは、所定の検索エンジンを有し、又は、所定の検索エンジンを構成する。検索サーバPは、通信網Nを介して携帯電話機1と通信可能に接続される。検索サーバPは、通信網Nを介して携帯電話機1から所定の検索クエリ(検索キーワード、検索式)を受信すると共に、受信した検索クエリに基づいて検索した検索結果情報を通信網Nを介して携帯電話機1に送信する。
情報提供サーバQは、通信網Nを介して携帯電話機1に情報を提供する。具体的には、情報提供サーバQは、携帯電話機1からの取得要求に応じて、通信網Nを介して携帯電話機1に所定のWebサイトやWebページの情報を提供する。通信網Nは、図1における基地局Kを含む複数の基地局K(不図示)を有して構成される。
携帯電話機1は、通信網Nを介して検索サーバPや情報提供サーバQにアクセス可能に構成される。具体的には、携帯電話機1は、通信網Nを介して検索サーバPに所定の検索クエリを送信可能であると共に、検索サーバPからの検索結果情報を受信可能に構成される。また、携帯電話機1は、検索サーバPから受信した検索結果情報に基づいて、所定の情報提供サーバQにアクセスすると共に、所定のWebページにおける情報等を受信可能に構成される。
また、携帯電話機1は、第1モードとしての子供モードと、第2モードとしての大人モード(通常モード)を選択可能に構成される。子供モードが選択されている場合、携帯電話機1は、所定の機能が制限されると共に、入力された文字列を内容とする検索クエリを検索サーバPに送信するのではなく、後述する該携帯電話機1のメモリ44に記憶される辞書としての第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリ又は検索クエリを構成する文字列に関連する情報を抽出処理するよう構成される。携帯電話機1における構成については、以下に詳述する。
<携帯電話機1の外観構成>
図2は、携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。
図2に示すように、携帯電話機1は、筐体としての操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備える。操作部側筐体2と表示部側筐体3とは、ヒンジ機構を備える連結部4を介して開閉可能に連結される。具体的には、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、連結部4を介して連結される。これにより、携帯電話機1は、ヒンジ機構を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に動かすことが可能に構成される。つまり、携帯電話機1は、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが開いた状態(開状態)と、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが折り畳まれた状態(閉状態)とにすることができる。ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両筐体が互いに重ならないように配置された状態をいう。
操作部側筐体2は、外面がフロントケース2aとリアケース2bとにより構成される。操作部側筐体2は、フロントケース2a側において、入力手段としての操作キー群11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12とがそれぞれ露出するように構成される。
操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う操作部材としての決定操作キー15とにより構成される。操作キー群11を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や各種モードや起動されているアプリケーション等の種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。そして、使用者が各キーを押圧することにより、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
マイク12は、操作部側筐体2の長手方向における連結部4側と反対の外端部側に配置される。つまり、マイク12は、携帯電話機1が開状態において一方の外端部側に配置される。
操作部側筐体2における一方側の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェース(図示せず)が配置される。操作部側筐体2の他方側の側面には、所定の機能が割り当てられているサイドキーと、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェース(図示せず)とが配置される。インターフェースは、キャップにより覆われている。各インターフェースは、不使用時にはキャップにより覆われる。
表示部側筐体3は、外面がフロントケース3aと、リアケース3dとにより構成される。表示部側筐体3におけるフロントケース3bには、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバとしてのスピーカ22と、が露出するように配置される。ここで、表示部21は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
<携帯電話機1の回路構成>
図3は、携帯電話機1における回路構成を説明するブロック図である。図3に示すように、携帯電話機1は、操作部側筐体2に配置される無線通信部200と、入力部としての操作部101と、マイク12と、LCD制御部42と、音声処理部43と、記憶部としてのメモリ44と、CPU45と、電源部46と、制御IC47と、表示部側筐体3に配置される表示部21と、スピーカ22と、ドライバIC25とを備える。
無線通信部200は、所定の使用周波数帯により外部装置と通信を行うアンテナ部90と、変調処理又は復調処理等の信号処理を行う通信処理部201と、を備える。
アンテナ部90は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で基地局Kと通信を行う。アンテナ部90は、所定の使用周波数帯で基地局Kを含む通信網Nを介して検索サーバPや情報提供サーバQと通信を行う。詳細には、アンテナ部90は、変調処理された検索クエリの情報を含む信号を通信網Nを介して検索サーバPに送信すると共に、検索結果の情報を含む信号を受信する。また、アンテナ部90は、変調処理された受信要求の情報を含む信号を通信網Nを介して情報提供サーバQに送信すると共に、提供されたWebページの情報を含む信号を受信する。なお、本実施形態では、所定の使用周波数帯として、800MHzとしたが、他の周波数帯であってもよい。また、アンテナ部90は、所定の使用周波数帯(第1の使用周波数帯)のほかに、第2の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であってもよいし、更に、第3の使用周波数帯にも対応できる複数バンド対応型により構成されていてもよい。
通信処理部201は、所定の機能部から供給された信号を変調処理しアンテナ部90を介して基地局Kに送信すると共に、アンテナ部90により受信された信号を復調処理し所定の機能部に供給する。詳細には、通信処理部201は、CPU45等から供給された検索クエリの情報を含む信号を変調処理しアンテナ部90を介して基地局Kに送信すると共に、アンテナ部90により受信された検索サーバPからの検索結果情報を含む信号を復調処理しCPU45等に供給する。また、通信処理部201は、CPU45等から供給された受信要求の情報を含む信号を変調処理しアンテナ部90を介して基地局Kに送信すると共に、アンテナ部90により受信された情報提供サーバQからのWebページの情報を含む信号を復調処理しCPU45等に供給する。
操作部101は、操作キー群11を含んで構成される。操作部101は、検索クエリを構成する文字列を入力可能に構成される。ここで、検索クエリを構成する文字列は、1又は複数の記号、数字、英字、ひらがな、カタカナ、漢字や外国語を構成する文字等により構成される。また、操作部101は、検索クエリを構成する文字列だけでなく、検索条件に関する記号(andやor)を入力可能に構成される。ここで、本実施形態においては、間隔を空けて複数の文字列が列記された検索クエリは、全ての文字列を含む情報の検索を要求するための検索クエリである。
LCD制御部42は、CPU45の制御にしたがって、入力された画像データに対して所定の画像処理を行うと共に、画像処理された画像データをドライバIC25に出力する。ドライバIC25は、LCD制御部42から入力された画像データをフレームメモリに蓄えると共に、該フレームメモリに蓄えられた画像データを所定のタイミングで表示部21に出力する。
表示部21は、ドライバIC25から入力されたデータに基づいて、所定の文字や画像を表示する。表示部21は、検索画面21A(図5参照)や、第1検索結果画面21B(図6参照)や、第2検索結果画面21C(図7参照)を表示可能に構成される。検索画面21Aや、第1検索結果画面21Bや、第2検索結果画面21C(図7参照)については、後に詳述する。
メモリ44は、所定のデータを記憶する。具体的には、メモリ44は、各種機能を動作させるアプリケーションプログラムや、年齢情報を含むプロフィール情報や、第1辞書121や、第2辞書122を有する(図4参照)。第1辞書121及び第2辞書122については、後に詳述する。
CPU45は、携帯電話機1の全体を制御する。CPU45は、特に、無線通信部200と、LCD制御部42と、音声処理部43に対して所定の制御を行う。また、CPU45は、後述する機能部としてのモード設定部105と、モード判定部106と、検索要求受付部107と、検索実行部108と、Web情報取得部109とを有する。CPU45における機能部については、後に詳述する。
音声処理部43は、CPU45の制御にしたがって、通信処理部201から供給された信号に対して所定の音声処理を行うと共に、音声処理された信号をスピーカ22に出力する。スピーカ22は、音声処理部43から供給された信号に基づいて外部に放音(出力)する。また、音声処理部43は、CPU45の制御にしたがって、マイク12から入力された信号に対して所定の処理をすると共に、処理された信号を通信処理部201に出力する。通信処理部201は、音声処理部43から入力された信号に所定の処理を行うと共に、処理がされた信号をアンテナ部90に出力する。
電源部46は、バッテリ80を有して構成される。バッテリ80は、所定容量を有するリチウムイオン電池である。制御IC47は、電源部46から供給される電源電圧を所定の電源電圧に変換し、変換後の電源電圧を携帯電話機1における各部(例えば、CPU45等)に供給する。
<携帯電話機1における機能部の構成>
図4は、携帯電話機1における機能部の構成を説明するブロック図である。図5は、検索画面201Aを示す図である。図6は、第1検索結果画面201Bを示す図である。図7は、第2検索結果画面201Cを示す図である。
図4に示すように、携帯電話機1は、通信部としての無線通信部200と、操作部101と、CPU45に含まれる機能部としてのモード設定部105と、モード判定部106と、検索要求受付部107と、検索実行部108と、Web情報取得部109と、メモリ44に含まれる第1辞書121と、第2辞書122と、表示部21と、を備える。
メモリ44は、第1辞書121と、第2辞書122とを有する。第1辞書121及び第2辞書122それぞれは、携帯電話機1の管理者(例えば、親)が所定のパスワードを入力して利用を承認した辞書データである。第1辞書121及び第2辞書122それぞれは、初期設定として携帯電話機1にインストールされているものであってもよく、インターネット等を通じて外部からダウンロードされたものであってもよい。ここで、管理者は、外部からダウンロードする際に所定のパスワードを入力して承認してもよい。
第1辞書121及び第2辞書122それぞれは、一般的な用語辞書に限らず、人名や、地名の辞書や、画像情報を含む図鑑や、いわゆる百貨辞典等のデータであってもよい。
モード設定部105は、携帯電話機1におけるモードを、第1モードとしての子供モード、又は、第2モードとしての大人モード(通常モード)に設定することができる。モード設定部105は、子供モード又は大人モードに設定することができればよく、2つのモードから一方を選択する手順を必要とするものではない。例えば、モード設定部105は、一方のモードが設定された状態において、他方のモードに切り替える手段を有すればよい。本実施形態においては、初期設定が大人モード(通常モード)であり、モード設定部105は、子供モードへ切り替える手段を提供する。
モード設定部105は、自動設定状態にすることができる。自動設定状態である場合、モード設定部105は、メモリ44に記憶される年齢情報に基づいて、自動的にモードを設定する(切り替える)ことができる。
モード設定部105が手動設定状態である場合、モードを切り替えるためには、所定のパスワードの入力が必要となるようにしてもよい。また、モード設定部105が自動設定状態となる場合を想定し、年齢情報を変更するためには、所定のパスワードの入力が必要となるようにしてもよい。これにより、管理者(モード設定者)の意に反するモード変更を抑制できる。
モード判定部106は、モード設定部105により設定されたモードが子供モードであるか大人モードであるかを判定する。モード判定部106により判定されたモードに応じて、所定の機能が制限される。また、モード判定部106により判定されたモードに応じて、検索実行部108の動作が異なるように構成される。
検索要求受付部107は、操作部101により入力された文字列を内容とする検索クエリによる検索要求を受け付ける。具体的には、入力ボックス401にカーソルを指定して文字列を入力した後、カーソル403を検索ボタン402に合わせて所定操作により選択することで、検索要求受付部107は、入力ボックス401に入力された文字列を内容とする検索クエリによる検索要求を受け付ける(図5参照)。
検索実行部108は、無線通信部200に検索クエリを検索サーバP(図1参照)に送信させることが可能であると共に、メモリ44に記憶された第1辞書121及び第2辞書から対応する情報を抽出処理することが可能に構成される。具体的には、モード判定部106によりモード設定部105によって大人モードに設定されていると判定された場合、検索実行部108は、無線通信部200に検索クエリを検索サーバPへ送信させる。そして、モード判定部106によりモード設定部105によって子供モードに設定されていると判定された場合、検索実行部108は、無線通信部200に検索クエリを検索サーバPへ送信させず、メモリ44に記憶された第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリに対応する情報を抽出処理する。
また、検索実行部108は、子供モードにおいて、第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリに対応する情報を抽出処理した後、検索要求受付部107により、同じ検索クエリ、又は、同じ検索クエリを構成する文字列を検索クエリとした検索要求が受け付けられた場合、無線通信部200に検索クエリを検索サーバPへ送信させるよう構成できる。
具体的には、検索実行部108は、第1辞書121及び第2辞書122から1又は複数の情報を抽出できた場合、無線通信部200に同じ検索クエリ又は同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを検索サーバPに送信させ、第1辞書121及び第2辞書122に検索クエリに対応する情報がなく、1又は複数の情報を抽出できなかった場合、無線通信部200に同じ検索クエリ又は同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを検索サーバPに送信させないよう構成できる。つまり、原則、子供モードに設定されている場合、検索サーバPに検索クエリを送信した外部検索は行わないが、管理者が許可した第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリ等に対応する情報が抽出できた場合、外部検索を許可するように構成してもよい。
大人モードにおいて、無線通信部200を介して受信された検索サーバPからの検索結果は、メモリ44に保存されると共に、後述する表示部21によりリンク情報がリスト表示される(図7参照)。子供モードにおいて、第1辞書121及び第2辞書122から1又は複数の情報が抽出された場合、1又は複数の情報は検索結果として表示部21にリスト表示される(図6参照)。この場合、上述の通り、続けて同じ検索クエリ等による詳細検索(外部検索)を行うことができる。この詳細検索(外部検索)における検索結果は、大人モードにおける検索結果と同様の態様で表示される(図7参照)。また、子供モードにおいて、第1辞書121及び第2辞書122から情報が抽出されなかった場合、表示部21に該当する情報がない旨の表示がなされる。
Web情報取得部109は、無線通信部200を介して情報提供サーバQに所定の情報を要求すると共に、無線通信部200を介して情報提供サーバQからの情報を取得する。そして、Web情報取得部109は、取得したWeb情報を所定の表示態様で表示部21に表示させる。
表示部21は、検索サーバPからの検索結果や、第1辞書121及び第2辞書122から抽出された情報等の検索結果や、情報提供サーバQから提供されたWebページや、第1辞書121及び第2辞書122に含まれる抽出情報の内容を表示可能に構成される。また、表示部21は、検索画面21A(図5参照)や、第1検索結果画面21B(図6参照)や、第2検索結果画面21C(図7参照)を表示可能に構成される。
図5に示すように、検索画面21Aは、入力ボックス401と、検索ボタン402とを含む。入力ボックス401は、検索クエリを作成するために操作部101により入力された文字列を表示する。検索ボタン402は、入力ボックス401に表示された文字列を内容とする検索クエリによる検索を指示可能に構成される。具体的には、検索ボタン402に重なるようにカーソル403を移動すると共に操作部101において所定の操作(表示部21においては押下)をすることで、検索要求受付部107に対して検索を受け付けるよう指示がなされる。検索要求受付部107により検索要求が受け付けられることで、検索実行部108は、無線通信部200に検索クエリを検索サーバPに送信させるか、第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリに対応する情報を抽出処理する。ここで、検索ボタン402は、大人モード及び子供モードの双方における(初期)検索画面である。
図6に示すように、第1検索結果画面21Bは、子供モードにおける第1辞書121及び第2辞書122から抽出された情報のリンク情報をリスト表示する。具体的には、第1検索結果画面21Bは、第1辞書121及び第2辞書122から抽出された情報のリンク情報411、412、413をリスト表示する。ここで、リンク情報411、412、413に重なるようにカーソル403を移動すると共に操作部101において所定の操作(表示部21においては押下)をすることで、表示部21には、抽出された情報であるリンク元情報の内容が表示される。
また、第1検索結果画面21Bは、詳細検索ボタン420を更に含む。詳細検索ボタン420は、子供モードにおいて、第1辞書121及び第2辞書122から情報が抽出された場合、更に同じ検索クエリ又は同じ検索クエリを構成する文字列を検索クエリとした外部検索を要求(検索サーバPへの検索要求)するためのボタンである。ここで、詳細検索ボタン420に重なるようにカーソル403を移動すると共に操作部101において所定の操作(表示部21においては押下)をすることで、検索要求受付部107に対して検索を受け付けるよう指示がなされる。そして、検索要求受付部107により検索要求が受け付けられることで、検索実行部108は、無線通信部200に検索クエリを検索サーバPに送信させる。ここで、詳細検索ボタン420は、第1辞書121及び第2辞書122から情報が抽出された場合だけ表示されるようにしてもよい。
図7に示すように、第2検索結果画面21Cは、大人モード及び子供モードにおける詳細検索(外部検索)の結果を表示する。具体的には、第2検索結果画面21Cは、検索サーバPから受信した検索結果情報を表示する。第2検索結果画面21Cは、リンク情報431、432、433をリスト表示する。ここで、リンク情報431、432、433に重なるようにカーソル403を移動すると共に操作部101において所定の操作(表示部21においては押下)をすることで、Web情報取得部109は、リンク情報に基づいて所定の情報提供サーバQに対して情報の出力を要求すると共に、出力された情報を取得する。そして、Web情報取得部109により取得された情報は、表示部21に表示される。ここで、第2検索結果画面21Cは、大人モード及び子供モードにおける詳細検索の結果を表示する画面である。
操作部101は、上述の通り、検索クエリを構成する文字列を入力可能に構成される。また、操作部101は、表示部21に表示されたカーソル403を移動可能に構成される。ユーザは、表示部21における入力ボックス401を見ながら操作部101により文字列を入力することができる(図6参照)。また、ユーザは、表示部21における入力ボックス401の内容を見ながら検索ボタン402により検索を実行(要求)することができる(図6参照)。また、ユーザは、表示部21における検索結果を見ながら更に詳細な検索が必要であるかを検討すると共に、詳細な検索が必要である場合には連続して詳細検索を実行(要求)することができる(図7参照)。
<検索時の携帯電話機1の動作>
図8は、携帯電話機1の動作を説明するフロー図である。図8に示すように、まず、ユーザは、操作部101における所定の操作により、表示部21に検索画面を表示させる(ST1)。表示部21に検索画面が表示される際、モード判定部106は、モード設定部105により設定されたモードを判定する(ST2)。モード判定部106により子供モードに設定されていると判定された場合(ST3、YES)、表示部21には、図5に示す検索画面21Aが表示される。
ユーザは、カーソル403を入力ボックス401に合わせて文字入力が可能な状態にすると共に、入力ボックス401を見ながら検索クエリを構成する文字列を入力する(ST4)。続けて、ユーザは、検索を要求するため、カーソル403を検索ボタン402に合わせて操作部101により所定の操作を行う。これにより、検索要求受付部107は、入力ボックス401に表示された文字列を内容とする検索クエリによる最初の検索要求を受け付ける(ST5)。
検索要求受付部107により検索要求が受け付けられた場合、検索実行部108は、第1辞書121及び第2辞書122から対応する情報を抽出処理する(ST6)。その結果、図6に示すように、抽出された情報のリンク情報は、表示部21にリスト表示される(ST7)。ここで、第1辞書121及び第2辞書122に対応する情報が存在しない等の理由で検索実行部108により情報が抽出されなかった場合、表示部21には、その旨を示す表示がなされる。
更に、図6に示す第1検索結果画面21Bを見ながら、ユーザがカーソル403を詳細検索ボタン420に合わせて操作部101により所定の操作を行う。これにより、検索要求受付部107は、入力ボックス401に表示された文字列を内容とする検索クエリによる詳細な検索要求を受け付ける(ST8)。
詳細な検索要求における検索クエリが最初の検索要求における検索クエリと同じである場合(ST9、YES)、ステップST10に進む。そして、詳細な検索要求における検索クエリが最初の検索要求における検索クエリと異なる場合(ST9、NO)、ステップST6に戻り、検索実行部108は、異なる検索クエリに基づいて第1辞書121及び第2辞書122から所定の情報を抽出処理する。
ステップST10において、最初の検索により第1辞書121及び第2辞書122から所定の情報が抽出された場合(ST10、YES)、検索実行部108は、無線通信部200に前記同じ検索クエリを検索サーバPへ送信させる(ST11)。検索サーバPからの検索結果は、図7に示すように、表示部21にリスト表示される(ST12)。
また、ステップST10において、最初の検索により第1辞書121及び第2辞書122から所定の情報が抽出されない場合(ST10、NO)、検索実行部108は、無線通信部200に前記同じ検索クエリを検索サーバPに送信させず、処理を終了させる。これにより、子供モードにおいて、管理者が利用を許可した辞書に含まれない情報を外部検索させることを抑制できる。
また、ステップST3において、モード判定部106により子供モードに設定されていないと判定された場合(ST3、NO)、表示部21には、子供モードであると判定された場合と同様に、図5に示す検索画面21Aが表示される。ここで、子供モードに設定されていないと判定される場合とは、モード判定部106により大人モード(通常モード)であると判定された場合である。
ユーザは、カーソル403を入力ボックス401に合わせて文字入力が可能な状態にすると共に、入力ボックスを見ながら検索クエリを構成する文字列を入力する(ST13)。
続けて、ユーザは、検索を要求するため、カーソル403を検索ボタン402に合わせて操作部101により所定の操作を行う。これにより、検索要求受付部107は、入力ボックス401に表示された文字列を内容とする検索クエリによる外部検索要求を受け付ける(ST14)。
これにより、検索実行部108は、無線通信部200に検索クエリを検索サーバPへ送信させる(ST11)。検索サーバPからの検索結果は、図7に示すように、表示部21にリスト表示される(ST12)。
<本実施形態における有効性>
本実施形態によれば、子供モードに設定されている場合、検索実行部108は、携帯電話機1の内部に格納される第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリに対応する情報を抽出処理するよう構成されるので、ユーザである子供が外部の検索サーバPに勝手にアクセスすることを抑制できる。これにより、有害なWebサイトへのアクセスを回避可能な携帯電話機1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、子供モードに設定されている場合であっても大人モード(通常モード)における検索と同様の操作により検索要求をし、同様の検索結果画面により検索結果が表示される。これにより、携帯電話機1は、子供モードにおいて検索サーバPによる外部検索をしているように見せかけながら内部の第1辞書121及び第2辞書122から検索クエリに対応する情報を抽出して検索結果を表示することができる。
また、本実施形態によれば、内部検索で利用される第1辞書121及び第2辞書122が管理者により利用を許可された辞書なので、表示される検索結果や抽出された情報は、管理者にとって安心できる内容となる。また、内部検索で利用される辞書を登録するには、所定のパスワードを入力する必要であるので、表示される検索結果や抽出された情報は、より管理者にとって安心できる内容となる。また、管理者(保護者)は、子供が閲覧した情報を頻繁にチェックしなくても、子供が閲覧する情報の範囲を把握しておくことができる。
また、本実施形態によれば、子供モードに設定されている場合、検索実行部108は、最初の検索は携帯電話機1の内部に格納された第1辞書121及び第2辞書122から対応する情報を抽出処理するが、ユーザが子供である場合には辞書から抽出された情報(例えば、用語の説明等)で満足することが多いので、最初の検索で満足して検索を終了する場合が多い。つまり、ユーザである子供の検索要求を満足させると共に、外部のWebサイト等にアクセスすることが抑制された携帯電話機1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、子供モードと大人モード(通常モード)とにおいて検索画面21Aが共通であると共に、検索結果画面21B、21Cもリスト表示であり同様の表示態様である。これにより、子供モードにおいても大人モード(通常モード)と同様の操作及び表示画面で検索作業を行うので、ユーザである子供から見て納得性が高い。
<<<第2実施形態>>>
第2実施形態に係る携帯電話機1の構成は、第1実施形態とほぼ同じであるが、機能部の構成が第1実施形態と異なる。また、検索時の携帯電話機1の動作も異なる。そこで、以下においては、第2実施形態に係る携帯電話機1の機能部の構成について説明した後に、検索時の携帯電話機1の動作について説明する。
<携帯電話機1における機能部の構成>
図9は、携帯電話機1における機能部の構成を説明するブロック図である。図10は、第2文字列記憶部141に記憶される検索カテゴリ分類テーブル500である。図11は、検索画面が表示された場合における表示部21を示す図である。
図9に示すように、携帯電話機1は、無線通信部200と、操作部101と、CPU45に含まれる機能部としてのモード設定部105と、モード判定部106と、検索カテゴリ選択部137と、検索クエリ生成部138と、検索要求部139と、メモリ44に含まれる機能部としての第2文字列記憶部141と、プロフィール情報記憶部142と、表示部21と、を備える。
メモリ44は、第2文字列記憶部141と、プロフィール情報記憶部142とを有する。第2文字列記憶部141は、子供モードに設定された場合に検索クエリの一部として付加される第2文字列を記憶する。詳細には、第2文字列記憶部141は、後述するモード判定部106により子供モードが設定されていると判定された場合に第1文字列に付加される第2文字列を1つ以上記憶する。更には、第2文字列記憶部141は、第1文字列に付加される複数の第2文字列を複数の検索カテゴリごとに分類して記憶する。
具体的には、図10に示すように、第2文字列記憶部141は、検索カテゴリ分類テーブル500を有する。検索カテゴリ分類テーブル500は、検索カテゴリの内容を示す検索カテゴリ名欄510と、検索カテゴリに関連するキーワード1欄520と、キーワード2欄540と、キーワード3欄560と、各キーワード同士の検索条件を示す条件1欄530と、条件2欄550と、条件3欄570と、を含む。
ここで、キーワード1欄520と、キーワード2欄540と、キーワード3欄560とは、子供モードにおいて第1文字列に付加される第2文字列である。条件1欄530と、条件2欄550と、条件3欄570とは、上記の各キーワード(第2文字列)同士の検索条件である。ここで、「and」の及ぶ範囲が不明確である場合、他の記号等を用いて範囲を明確にすることができる。後述する検索クエリ生成部138は、検索カテゴリ分類テーブル500を参照して、子供モードにおける検索クエリを生成する。
検索カテゴリ分類テーブル500は、ユーザにより入力された第1文字列を検索クエリとして検索した場合における検索結果を所定のカテゴリ(検索目的や検索の方向性)に誘導するためのキーワード(第2文字列)及び検索条件を含む。
また、検索カテゴリ分類テーブル500における検索カテゴリやキーワードを追加・変更・削除可能としてもよい。これにより、ユーザの年齢等に応じた検索カテゴリの設定や検索結果の誘導をすることができる。また、これにより、健全なWebサイトへのより精度のよい誘導が可能となる。
ここで、検索カテゴリ分類テーブル500における検索カテゴリやキーワードを追加・変更・削除する場合、パスワードの入力を要求するように構成してもよい。これにより、ユーザが勝手に検索カテゴリやキーワードの内容を追加・変更・削除できないようにすることができる。例えば、ユーザである子供が管理者である親のパスワード入力という承認を得ることなく勝手に検索カテゴリやキーワードを追加・変更・削除できないように構成することができる。
プロフィール情報記憶部142は、ユーザの年齢情報を含むプロフィール情報を記憶する。プロフィール情報記憶部142に記憶される年齢情報は、後述するモード設定部105を自動設定状態にした場合に参照される。
モード設定部105は、携帯電話機1におけるモードを、第1モードとしての子供モード、又は、第2モードとしての大人モード(通常モード)に設定することができる。モード設定部105は、子供モード又は大人モードに設定することができればよく、2つのモードから一方を選択する手順を必要とするものではない。例えば、モード設定部105は、一方のモードが設定された状態において、他方のモードに切り替える手段を有すればよい。本実施形態においては、初期設定が大人モード(通常モード)であり、モード設定部105は、子供モードへ切り替える手段を提供する。
モード設定部105は、自動設定状態にすることができる。自動設定状態である場合、モード設定部105は、プロフィール情報記憶部142に記憶される年齢情報に基づいて、自動的にモードを設定する(切り替える)ことができる。
モード設定部105が手動設定状態である場合、モードを切り替えるためには、所定のパスワードの入力が必要となるようにしてもよい。また、モード設定部105が自動設定状態となる場合を想定し、プロフィール情報を変更するためには、所定のパスワードの入力が必要となるようにしてもよい。これにより、管理者(モード設定者)の意に反するモード変更を抑制できる。
モード判定部106は、モード設定部105により設定されたモードが子供モードであるかを判定する。モード判定部106により子供モードに設定されていると判定された場合、所定の機能が制限されると共に、操作部101により入力された第1文字列に第2文字列が付加された内容が検索クエリとして検索サーバP(図1参照)に送信される。
検索カテゴリ選択部137は、複数の検索カテゴリから所定の検索カテゴリを選択可能に構成される。検索カテゴリとは、例えば、検索目的や検索結果の方向性を規定するものである。検索カテゴリとして、例えば、図10に示すように、学習、見学、体験学習、本、学校、歴史、人物を例示できる。また、図10に示すように、複数の検索カテゴリそれぞれには、複数のキーワード(第2文字列)が対応付けられている。
ここで、モード判定部106により子供モードに設定されていると判定された場合に、操作部101により入力された第1文字列に付加される第2文字列は、選択された検索カテゴリに対応するキーワードである。例えば、検索カテゴリ選択部137により図10に示す検索カテゴリ「学習」が選択された場合、第1文字列には、「学習」に対応付けられるキーワード「学習」「勉強」等の第2文字列が付加される。
また、検索カテゴリ選択部137は、複数の検索カテゴリを選択可能に構成される(図11参照)。この場合、第1文字列には、各検索カテゴリそれぞれに対応付けられているキーワードが付加される。
また、検索カテゴリ選択部137は、子供モードの場合にのみ検索カテゴリを選択可能となるよう構成することができる。具体的には、子供モードの場合には、図11に示す検索カテゴリ選択ボックス502が表示されるよう構成することができる。言い換えると大人モード(通常モード)の場合、検索カテゴリ選択部137は、検索カテゴリの選択ができないよう構成することができる。つまり、大人モード(通常モード)の場合には、図11に示す検索カテゴリ選択ボックス502が表示されないように構成することができる。
また、検索カテゴリ選択部137によりいずれの検索カテゴリも選択されていない場合、後述する検索要求部139による検索要求ができないように構成することができる。ここで、子供モードに設定された場合、初期設定として、検索カテゴリ選択部137により所定の検索カテゴリが選択されるように構成してもよい。
検索クエリ生成部138は、無線通信部200を介して検索サーバ(図1参照)に送信する検索クエリを生成する。具体的には、モード判定部106により子供モードであると判定された場合、検索クエリ生成部138は、操作部101により入力された第1文字列に第2文字列記憶部141に記憶される複数の第2文字列を付加した内容の検索クエリを生成する。また、モード判定部106により大人モード(通常モード)であると判定された場合、検索クエリ生成部138は、操作部101により入力された第1文字列を内容とする検索クエリを生成する。
検索クエリ生成部138は、子供モードにおいて、例えば、検索カテゴリとして「学習」が選択されている場合、第1文字列に対して「and(学習or勉強or・・・)」という内容を付加して検索クエリを生成する。また、検索クエリ生成部138は、子供モードにおいて、例えば、検索カテゴリとして「人物」が選択されている場合、第1文字列に対して「and(人物or(人and者)・・・)」という内容を付加して検索クエリを生成する。
また、図11に示すように、検索カテゴリ選択部137により「学習」「本」「歴史」の3つの検索カテゴリが選択された場合、検索クエリ生成部138は、子供モードにおいて、第1文字列and((学習or勉強or・・・)or(本or教科書or図鑑or・・・)or(歴史or創始者or・・・))という内容の検索クエリを生成する。
検索要求部139は、無線通信部200に対し、検索クエリ生成部138により生成された検索クエリを含む検索要求を検索サーバPに送信(出力)させる。検索要求部139は、検索カテゴリ選択部137によりいずいれの検索カテゴリも選択されていない場合、モード判定部106により判定されたモードに応じて、検索サーバPへ検索要求をするか否かを決定する。具体的には、検索カテゴリ選択部137によりいずいれの検索カテゴリも選択されていない場合、検索要求部139は、モード判定部106により子供モードであると判定されると無線通信部200に検索サーバPへの検索要求を出力させず、モード判定部106により大人モード(通常モード)であると判定されると無線通信部200に検索サーバPへの検索要求を出力させる。
表示部21は、検索画面や、検索サーバPからの検索結果や、情報提供サーバQから提供されたWebページを表示可能に構成される。例えば、表示部21は、図11に示すように、入力ボックス501と、検索カテゴリ選択ボックス502とが表示された検索画面を表示可能に構成される。入力ボックス501は、操作部101により入力された第1文字列を表示する。また、検索カテゴリ選択ボックス502は、チェックボックス505と、検索カテゴリの名称が表示される。検索カテゴリ選択ボックス502に表示される検索カテゴリの名称は、図10における検索カテゴリ名欄510に記載された名称と同様である。
操作部101は、検索クエリを構成する第1文字列を入力可能に構成される。また、操作部101は、検索カテゴリを選択可能に構成される。ユーザは、表示部21における入力ボックス501(図11参照)を見ながら操作部101により第1文字列を入力することができる。また、ユーザは、表示部21における検索カテゴリ選択ボックス502(図11参照)を見ながら操作部101により検索カテゴリを選択することができる。
<検索時の携帯電話機1の動作>
図12は、携帯電話機1の動作を説明するフロー図である。図12に示すように、まず、ユーザは、操作部101における所定の操作により、表示部21に検索画面を表示させる(ST101)。表示部21に検索画面が表示される際、モード判定部106は、モード設定部105により設定されたモードを判定する(ST102)。モード判定部106により子供モードに設定されていると判定された場合(ST103、YES)、表示部21には、図11に示す入力ボックス501と検索カテゴリ選択ボックス502とを含む検索画面が表示される。
ユーザは、不図示のカーソルを入力ボックス501に合わせて文字入力が可能な状態にすると共に、入力ボックスを見ながら検索クエリを構成する第1文字列を入力する(ST104)。
続けて、ユーザは、不図示のカーソルを検索カテゴリ選択ボックス502における所定のチェックボックス505に合わせて操作部101による所定の操作により該チェックボックスをチェックして(レ印を付けて)所定の検索カテゴリを選択する(ST105)。
続けて、ユーザは、検索を要求するため、不図示のカーソルを検索ボタン部503に合わせて操作部101により所定の操作(選択を確定させる操作)を行う(ST106)。
これにより、検索クエリ生成部138は、操作部101により入力された第1文字列に第2文字列記憶部141に記憶された第2文字列を付加した内容の検索クエリを生成する(ST107)。
そして、検索要求部139は、検索クエリ生成部138で生成された検索クエリを検索サーバPに送信すると共に、送信した検索クエリによる検索を要求する(ST111)。
検索サーバPは、検索クエリに基づいた検索を行うと共に、検索結果情報を携帯電話機1に送信する。携帯電話機1は、通信部200を介して、検索結果情報を受信する(ST112)。ここで、検索サーバPに送信された検索クエリには第2文字列が付加されており、受信する検索結果は、所定の検索カテゴリに誘導された内容となっている。つまり、検索結果は、検索カテゴリに誘導され、有害Webページ(サイト)が少ない内容になっている。
ユーザは、表示部21に検索結果を表示させる(ST113)。また、ユーザは、検索結果に基づいて、通信部200を介して情報提供サーバQに所定のWebページ情報を要求する。情報提供サーバQは、要求されたWebページ情報を携帯電話機1に送信する。携帯電話機1は、通信部200を介して、Webページ情報を受信(取得)する(ST114)。そして、ユーザは、表示部21に取得した所定のWebページを表示させる(ST115)。
また、モード判定部106により大人モード(通常モード)であると判定された場合(ST103、NO)、表示部21には、入力ボックス501を含み検索カテゴリ選択ボックス502を含まない検索画面が表示される。
ユーザは、不図示のカーソルを入力ボックス501に合わせて文字入力が可能な状態にすると共に、入力ボックスを見ながら検索クエリを構成する第1文字列を入力する(ST108)。
続けて、ユーザは、検索を要求するため、不図示のカーソルを検索ボタン部503に合わせて操作部101により所定の操作(選択を確定させる操作)を行う(ST109)。
これにより、検索クエリ生成部138は、操作部101により入力された第1文字列の内容の検索クエリを生成する(ST110)。つまり、モード判定部106により大人モード(通常モード)であると判定された場合、検索クエリは、ユーザにより入力された内容となる。
<本実施形態における有効性>
本実施形態によれば、検索サーバPに対して、入力された第1文字列に所定の第2文字列を付加した内容を検索クエリとして検索要求することで、健全なWebサイトへのアクセスを阻害することなく有害なWebサイトへのアクセスを回避可能な携帯電話機1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、ユーザにより入力された複数のキーワード(第1文字列)における所定のキーワードを除外した検索クエリにより検索を行うのではなく、所定のキーワード(第2文字列)を付加した内容の検索クエリにより検索を行う。これにより、ユーザの意向に沿った検索結果を得ることができると共に、含まれる有害サイトの件数が少ない検索結果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、所定の検索カテゴリ(検索目的)ごとに対応したキーワード(第2文字列)を有するので、精度よく検索結果を誘導することができる。
また、本実施形態によれば、子供モードにおいて、所定の検索カテゴリが選択されていない場合には検索サーバPに対し検索要求が送信されないように構成される。これにより、子供モードにおいて、大人モード(通常モード)用の検索がなさることを抑制できる。
本実施形態によれば、検索カテゴリや、第2文字列記憶部141に記憶される第2文字列を追加・変更・削除する場合には、パスワードの入力を要求するよう構成される。これにより、例えば、利用者である子供が管理者である親に無断で第2文字列を追加・変更・削除することを抑制できる。
<<<その他の実施形態>>>
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、上述した実施形態において、通信端末として携帯電話機1について説明しているが、これに限定されず、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であってもよい。
また、上述した実施形態において、連結部4により折り畳み可能な携帯電話機1の説明をしているが、このような折り畳み式ではなく、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転(ターン)式や、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが1つの筐体に配置され連結部を有さない型式(ストレートタイプ)でもよい。また、携帯電話機1は、開閉及び回転可能ないわゆる2軸ヒンジタイプであってもよい。
また、検索サーバPは、必要に応じてWebサーバ、DBサーバ、アプリケーションサーバを含んで構成してよく、1台のサーバで構成しても、それぞれ別のサーバで構成してもよい。
また、上述した実施形態において、携帯電話機1は、子供モード(第1モード)と大人モード(第2モード、通常モード)の2つのモードを有するが、これに限定されず、3つ以上のモードを有していてもよい。
また、上述した実施形態において、第1モードとして子供モードの説明をしているが、これに限定されず、第1モードとしては、使用者モード(第2モードは管理者モード)であってもよい。また、同様に、第1モードとして、社員モード(第2モードは会社モード)であってもよい。
また、上述した実施形態において、第1辞書121及び第2辞書122が利用を許可されているが、これに限定されず、いずれか一方のみが許可されていてもよい。この場合、検索実行部108は、第1辞書121又は第2辞書122の許可された一方のみから検索クエリに対応する情報を抽出処理する。
また、上述した実施形態において、子供モードに設定された場合、携帯電話機1の内部に格納された第1辞書121等から所定の情報を抽出した後、外部の検索サーバPを利用した外部検索をする際、検索結果に有害サイトが含まれないようするため検索クエリに所定の文字列を付加したり、検索結果に対して所定条件でフィルタリング処理をしてもよい。
また、上述した実施形態において、子供モードの場合には、まずは携帯電話機1(無線通信端末)内のメモリに格納されている辞書より検索クエリに対する情報を抽出するものとしたが、予め設定された所定の辞書サイトにアクセスし、検索クエリに対応する情報を抽出するようにしても良い。
1 携帯電話機
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
11 操作キー群
44 メモリ
45 CPU
101 操作部(入力部)
105 モード設定部
106 モード判定部
107 検索要求受付部
108 検索実行部
121 第1辞書
122 第2辞書
139 操作要求部
141 第2文字列記憶部
200 無線通信部
N 通信網
P 検索サーバ
Q 情報提供サーバ

Claims (7)

  1. 第1モード又は第2モードに設定可能なモード設定部と、
    少なくとも1つの辞書を記憶する記憶部と、
    1又は複数の文字列を含む検索クエリによる検索要求を受け付ける検索要求受付部と、
    前記検索要求受付部の検索要求受付に応じて、前記検索クエリを外部の検索サーバに送信すると共に前記検索サーバからの検索結果を受信する通信部と、
    前記モード設定部により設定されたモードを判定するモード判定部と、
    前記モード判定部により前記第1モードに設定されていると判定された場合、受け付けた前記検索クエリの前記通信部による送信を禁止し、前記記憶部に記憶される辞書から前記検索クエリに対応する1又は複数の情報を検索結果として抽出処理し、
    前記モード判定部により前記第2モードに設定されていると判定された場合、前記通信部に前記検索クエリを前記検索サーバに送信させる検索実行部と、
    を備え、
    前記辞書から前記検索クエリに対応する1又は複数の情報を検索結果として抽出処理した後、前記検索要求受付部により、同じ検索クエリ、又は、同じ検索クエリを構成する文字列を検索クエリとした検索要求が受け付けられた場合、
    前記モード判定部により前記第1モードであると判定されていても前記通信部に前記同じ検索クエリ又は前記同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを前記検索サーバに送信させることを特徴とする通信端末。
  2. 請求項1に記載の通信端末であって、
    前記検索実行部は、
    前記辞書から前記1又は複数の情報を抽出できた場合、前記通信部に前記同じ検索クエリ又は前記同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを前記検索サーバに送信させ、
    前記辞書に検索クエリに対応する情報がなく、前記1又は複数の情報を抽出できなかった場合、前記通信部に前記同じ検索クエリ又は前記同じ検索クエリを構成する文字列を内容とする検索クエリを前記検索サーバに送信させないことを特徴とする通信端末。
  3. 第1モード又は第2モードに設定可能なモード設定部と、
    少なくとも1つの辞書を記憶する記憶部と、
    1又は複数の文字列を含む検索クエリによる検索要求を受け付ける検索要求受付部と、
    前記検索要求受付部の検索要求受付に応じて、前記検索クエリを外部の検索サーバに送信すると共に前記検索サーバからの検索結果を受信する通信部と、
    前記モード設定部により設定されたモードを判定するモード判定部と、
    前記モード判定部により前記第1モードに設定されていると判定された場合、受け付けた前記検索クエリの前記通信部による送信を禁止し、前記記憶部に記憶される辞書から前記検索クエリに対応する1又は複数の情報を検索結果として抽出処理し、
    前記モード判定部により前記第2モードに設定されていると判定された場合、前記通信部に前記検索クエリを前記検索サーバに送信させる検索実行部と、
    を備え、
    前記検索クエリを構成する1又は複数の第1文字列を入力可能な入力部
    前記第1モードに設定されていると判定された場合、複数の検索カテゴリの中からいずれかをユーザが選択可能な検索カテゴリ選択部を備え、
    前記記憶部は、前記1又は複数の第2文字列を検索カテゴリごとに分類して記憶し、
    前記第1モードに設定されていると判定された場合、前記入力部により入力された1又は複数の第1文字列に、前記検索カテゴリ選択部により選択された所定の検索カテゴリに分類される1又は複数の第2文字列を付加した内容の検索クエリを生成するクエリ生成部を備え、
    前記検索実行部は、前記クエリ生成部が生成した検索クエリを前記検索サーバに送信させることを特徴とする通信端末。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の通信端末であって、
    前記辞書から抽出された検索結果の内容、又は、前記検索サーバからの検索結果の内容を表示する表示部を備えることを特徴とする通信端末。
  5. 請求項に記載の通信端末であって、
    前記表示部は、前記辞書から抽出された検索結果の内容を表示する場合、前記辞書から抽出された1又は複数の情報にアクセス可能なリンク情報をリスト表示することを特徴とする通信端末。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の通信端末であって、
    前記第1モードは、子供モードであり、
    前記第2モードは、大人モードであることを特徴とする通信端末。
  7. 請求項に記載の通信端末であって、
    前記記憶部は、ユーザの年齢情報を記憶し、
    前記モード設定部は、前記年齢情報に基づいて自動的にモードを設定することを特徴とする通信端末。
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