JP2018049174A - 光源装置 - Google Patents

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信一 北岡
北野 博史
Hiroshi Kitano
博史 北野
紗知子 東
Sachiko Higashi
紗知子 東
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Abstract

【課題】光ファイバと発光素子との位置合わせを簡単な構成で精度よく行うことができる光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、光ファイバ40を保持するフェルール11と、レーザ光を発する発光素子20と、発光素子が発した光が、フェルール11で保持された光ファイバ40内に進入するように、フェルール11及び発光素子20を収容する筐体30と、を備えている。筐体30には、当該筐体30の一端面から他端面にかけて貫通する貫通孔33が形成されている。貫通孔33は、筐体30の一端面から他端面に向けて内径が段階的に減少する形状に形成されている。フェルール11は、貫通孔33における最も内径の小さい小径部分331に嵌合している。発光素子20は、貫通孔33における小径部分331よりも内径の大きい大径部分333に嵌合している。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を光源とする光源装置に関する。
従来、金属で形成されたパッケージ等の内部にレーザチップが搭載された発光素子が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の発光素子では、気密封止されたパッケージ内にレーザチップが搭載されている。レーザチップから出力されたレーザ光は、パッケージの内から外へ貫通する光学ロッドに直接導光されてパッケージ外に出力される。さらに、光学ロッドから出力された光は、光学レンズにより集光され、照射対象に照射される。
また、近年、光ファイバを用いた光伝送方式が一般化しつつあり、パッケージ内のレーザチップから出力されたレーザ光を光ファイバに導光する技術が望まれている。
特開2013−149449号公報
上述した従来の発光素子では、気密封止されたパッケージ内からレーザ光を直接光学ロッドに導光して光学レンズにより集光するため、レーザチップ、光学ロッドおよび光学レンズを正確に調芯する必要があった。また、レーザチップ、光学ロッドおよび光学レンズを正確に調芯するには、精密で複雑な装置構造が必要であった。したがって、光学レンズにより集光されたレーザ光を、さらに、細く柔らかい光ファイバ内へ導光することは困難であった。
そこで、本発明は、光ファイバと発光素子との位置合わせを簡単な構成で精度よく行うことができる光源装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光源装置は、光ファイバを保持するフェルールと、レーザ光を発する発光素子と、発光素子が発した光が、フェルールで保持された光ファイバ内に進入するように、フェルール及び発光素子を収容する筐体と、を備え、筐体には、当該筐体の一端面から他端面にかけて貫通する貫通孔が形成されており、貫通孔は、筐体の一端面から他端面に向けて内径が段階的に減少する形状に形成されており、フェルールは、貫通孔における最も内径の小さい小径部分に嵌合しており、発光素子は、貫通孔における小径部分よりも内径の大きい大径部分に嵌合している。
本発明によれば、光ファイバと発光素子との位置合わせを簡単な構成で精度よく行うことができる。
実施の形態に係る光源装置の構成を示す外観斜視図である。 図1の光源装置の断面図である。 図2の光源装置を分解して示した分解断面図である。 変形例1に係る光源装置の断面図である。 変形例2に係る光源装置の構成を示す外観斜視図である。 図5の光源装置の断面図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態等は、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る光源装置1について、図面を参照しながら説明する。
まず、光源装置1の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る光源装置の構成を示す外観斜視図である。図2は、図1の光源装置の断面図である。図3は、図2の光源装置を分解して示した分解断面図である。なお、図2及び図3においては、発光素子20を正面図で図示している。
図1〜図3に示すように、光源装置1は、フランジ付きフェルール10と、発光素子20と、筐体30とを備えている。
フランジ付きフェルール10は、光ファイバ40を保持する部材であり、フェルール11と、フェルール11が圧入されたフランジ12とを備えている。なお、光ファイバ40においては、フェルール11に保持される以外の箇所の外周面が、保護用の被膜41によって覆われている。
フェルール11は、長尺な円柱状の部材であり、その端面の中心に軸方向に沿った貫通孔111が形成されている。貫通孔111内には光ファイバ40が挿入されており、当該光ファイバ40が、フェルール11の貫通孔111内で接着剤で接着されることで位置決めされている。フェルール11は、例えばジルコニア等のセラミック焼結体、SUS等の金属で形成されている。
フランジ12は、フェルール11の一端部に装着された、例えば金属、樹脂からなる部材である。フランジ12は、段階的に先細りになる形状に形成されており、その先端面の中心に軸方向に沿った貫通孔121が形成されている。貫通孔121は、先端部側が細く、基端部側が太くなるように、二段階状に形成されている。貫通孔121の先端部側には、被膜41によって覆われた光ファイバ40が挿入され、接着材によって接着されている。貫通孔121の基端部側には、光ファイバ40が組み込まれたフェルール11の先端部が圧入されている。これにより、フランジ12はフェルール11に一体化されている。また、フランジ12の基端部は、フェルール11よりも外径が大きく形成されている。具体的には、フランジ12の基端部は、周方向に断続的に形成された鍔部122を備えており、この鍔部122がなす外径がフェルール11の外形よりも大きく形成されている。
発光素子20は、レーザ光を発する発光装置である。具体的には、発光素子20は、発光部(図示省略)と、発光部を支持する基板21と、発光部を覆うキャップ22と、キャップ22により保持されたレンズ23とを一体的に備えている。
発光部は、例えば500nm以下の短波長光を出力する半導体レーザダイオードである。
基板21は、例えば、Fe系合金(SUS、SF材等)、Ni系合金(コバール等)、Cu系合金(黄銅等)などの金属により形成された円板状の基板である。この基板21には、リード端子24が設けられている。リード端子24は、例えば、光源装置1の外部から発光部に対して電力を与えるための端子である。
キャップ22は、基板21上に搭載された発光部を覆うように、基板21に接合された金属キャップである。キャップ22は、例えば、抵抗溶接(プロジェクション溶接)により基板21に接合されている。キャップ22は、例えばFe系合金(SUS、SF材等)、Ni系合金(コバール等)等の金属で構成されている。また、キャップ22は、基板21に接合されたときに基板21と対向する面に開口部を有しており、当該開口部にレンズ23が保持されている。
レンズ23は、発光部が発したレーザ光を、フェルール11で保持された光ファイバ40内に集光するための集光レンズである。キャップ22に保持されたレンズ23は、当該レンズ23の焦点が、発光部の光軸に対して同軸上となるように配置されている。
筐体30は、例えば、Fe系合金(SUS、SF材等)、Cu系合金(黄銅等)などの金属から形成されたハウジングである。筐体30は、略円筒状に形成されており、その内部にフランジ付きフェルール10の一部と、発光素子20とを収容している。筐体30の中央部の外周には、溝部31が全周にわたって形成されている。また、筐体30の基端部の外周には、全周にわたって突出した凸部32が形成されている。また、筐体30の先端面(他端面)の中心に軸方向に沿った貫通孔33が形成されている。これにより貫通孔33は、筐体30の基端面(一端面)から先端面まで貫通している。貫通孔33は、筐体30の基端面から先端面に向けて内径が段階的に減少(単調減少)する形状に形成されている。具体的には、貫通孔33は、先端側から順に、小径部分331と、中径部分332と、大径部分333とを備えている。小径部分331、中径部分332、大径部分333は、いずれも円柱状の孔であり、同軸上に配置されている。
小径部分331には、フランジ付きフェルール10のフェルール11が嵌合される。このため、小径部分331の内径は、フェルール11が嵌合するように当該フェルール11の外径よりもわずかに大きい。フェルール11が小径部分331に嵌合することによって、フェルール11で保持されている光ファイバ40が、位置決めされて小径部分331の中心軸上に配置されることになる。また、小径部分331にフェルール11を挿入して押し込むと、フランジ12の基端部が筐体30の先端面に当接する。これにより、フェルール11のこれ以上の進入が規制されるので、軸方向における光ファイバ40の位置を決めることができる。フェルール11は、小径部分331に対して着脱自在となっている。これにより、フェルール11を筐体30から取り外して、メンテナンス作業を容易に行うことができる。なお、フェルール11は、小径部分331に対して固定されていてもよい。
中径部分332及び大径部分333には、発光素子20が収容される。具体的には、中径部分332には、発光素子20のキャップ22が収容され、大径部分333には、発光素子20の基板21が収容される。中径部分332の内径は、当該中径部分332をなす内周面がキャップ22に触れないように、キャップ22の外径よりも大きく形成されている。また、基板21が大径部分333内においてYAGレーザ溶接される場合には、大径部分333の内径は、基板21の外径よりもわずかに大きい。一方、基板21が大径部分333内に圧入される場合には、大径部分333の内径は、基板21の外径よりもわずかに大きい。いずれにしろ基板21が大径部分333に嵌合することによって、発光素子20が、位置決めされて大径部分333の中心軸上に配置されることになる。つまり、小径部分331により位置決めされた光ファイバ40と、大径部分333により位置決めされた発光素子20とが同軸上に配置された状態となる。より具体的には、光ファイバ40の中心軸と、キャップ22に保持されたレンズ23の焦点とが同軸上に配置された状態となる。
また、発光素子20の基板21を大径部分333に挿入して押し込むと、当該基板21の主面が、大径部分333をなす内天面に当接する。これにより、発光素子20のこれ以上の進入が規制されるので、軸方向における発光素子20の位置を決めることができる。発光素子20は、大径部分333に対して着脱自在となっていてもよい。これにより、発光素子20を筐体30から取り外して、メンテナンス作業を容易に行うことができる。なお、発光素子20は、大径部分333に対して固定されていてもよい。
次に、光源装置1の製造方法について説明する。
図3に示す状態から、筐体30には発光素子20が取り付けられる。具体的には、筐体30の貫通孔33に対して基端面側から発光素子20が挿入される。これにより、発光素子20の基板21が貫通孔33の大径部分333に嵌合して、発光素子20の軸方向に直交する方向の位置決めが行われる。また、基板21の主面が大径部分の内天面に当接することで、発光素子20の軸方向の位置決めが行われる。
次いで、筐体30にはフランジ付きフェルール10が取り付けられる。具体的には、筐体30の貫通孔33に対して先端面側からフランジ付きフェルール10のフェルール11が挿入される。これにより、フェルール11が貫通孔33の小径部分331に嵌合して、フェルール11の軸方向に直交する方向の位置決めが行われる。また、フランジ付きフェルール10のフランジ12の基端部が筐体30の先端面に当接することで、フェルール10の軸方向の位置決めが行われる。これにより、光ファイバ40の位置決めが行われる。組み立て後においては、光源装置1は、図1及び図2の状態となる。
以上のように、本実施の形態によれば、光源装置1は、光ファイバ40を保持するフェルール11と、レーザ光を発する発光素子20と、発光素子20が発した光が、フェルール11で保持された光ファイバ40内に進入するように、フェルール11及び発光素子20を収容する筐体30と、を備えている。筐体30には、当該筐体30の基端面(一端面)から先端面(他端面)にかけて貫通する貫通孔33が形成されている。貫通孔33は、筐体の基端面から先端面に向けて内径が段階的に減少する形状に形成されている。フェルール11は、貫通孔33における最も内径の小さい小径部分331に嵌合している。発光素子20は、貫通孔33における小径部分331よりも内径の大きい大径部分333に嵌合している。
この構成によれば、貫通孔33における小径部分331にフェルール11が嵌合しており、貫通孔33における大径部分333に発光素子20が嵌合しているので、貫通孔33にフェルール11と、発光素子20とを嵌合させるだけで、軸方向における直交する方向の位置決めを行うことができる。これにより、フェルール11に保持された光ファイバ40と発光素子20との位置決めを簡単な構成で精度よく行うことができる。
そして、例えば旋盤加工などの切削加工によって筐体30を製造する場合には、筐体30となるワークの基端面側から工具を送って大径部分333を形成し、ワークを持ち替えた後にワークの先端面側から工具を送って小径部分331を形成する場合も想定される。この場合、ワークを持ち替えることで、小径部分331と大径部分333とに位置ズレが生じるおそれがある。しかしながら、本実施の形態のように、貫通孔33が筐体303の基端面から先端面に向けて内径が段階的に減少する形状に形成されていれば、工具をワークに対して一方向に送るだけで、ワークの基端面から順に、大径部分333、中径部分332、小径部分331を形成することができる。したがって、筐体30の貫通孔33の精度を高めることができ、ひいては光ファイバ40と発光素子20との位置決め精度も高めることができる。
また、フェルール11には、当該フェルール11よりも外径の大きいフランジ12が取り付けられており、フランジ12は、筐体30の先端面に当接している。
この構成によれば、フランジ12が筐体30の先端面に当接するので、フェルール11のこれ以上の進入が規制されて、軸方向における光ファイバ40の位置を決めることができる。
また、フェルール11が小径部分331に対して着脱自在であるので、フェルール11を筐体30から取り外して、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
(変形例1)
上記実施の形態では、発光素子20にレンズ23が一体化されている場合を例示して説明した。しかし、この変形例1では、発光素子とレンズとが別体である場合を例示して説明する。以下の説明において、上記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図4は、変形例1に係る光源装置の断面図であり、図2に対応する図である。図4に示すように、光源装置1Aに備わる発光素子20aと、レンズ23aとは別体である。レンズ23aは、発光素子20aの発光部の光軸上に配置されている。
筐体30aの貫通孔33aには、小径部分331と、中径部分332との間に、中間部分334が設けられている。この中間部分334は、円柱状の孔であり、小径部分331、中径部分332、大径部分333に対して同軸上に配置されている。中間部分334の内径は、小径部分331よりも大きく、中径部分332よりも小さい。つまり、中間部分334は、小径部分331と大径部分333との間に配置されており、大径部分333よりも内径が小さい。より具体的には、中間部分334の内径は、レンズ23aが嵌合するように当該レンズ23aの外径よりもわずかに大きい。レンズ23aが中間部分334に嵌合することによって、レンズ23aが位置決めされて中間部分334の中心軸上に配置されることになる。
前述したように、光ファイバ40は、フェルール11を介して小径部分331で位置決めされており、発光素子20は、大径部分333で位置決めされている。このため、中間部分334で位置決めされたレンズ23aも、光ファイバ40及び発光素子20の同軸上に配置されている。
したがって、レンズ23aが発光素子20aとは別体であったとしても、簡単な構成でレンズ23a、光ファイバ40及び発光素子20の位置決めを精度よく行うことができる。
(変形例2)
上記実施の形態では、略円筒状の筐体30を例示して説明した。しかし、筐体の外観形状は如何様でもよい。この変形例2では、筐体の他の外観形状の一例について説明する。
図5は、変形例2に係る光源装置の構成を示す外観斜視図である。図6は、図5の光源装置の断面図である。
図5及び図6に示すように、変形例2に係る光源装置1Bの筐体30bは、基端部から先端部にかけて段階的に減少で先細る外観形状となっている。具体的には、筐体30bは、基端部側から順に、鍔部35、本体部36及び受け部37を備えており、これらが同軸上に配置されている。鍔部35は、本体部36の全周にわたって突出した部位である。この鍔部35に対して、貫通孔33bの大径部分333bが対応している。発光素子20の基板21が大径部分333bに嵌合すると、当該基板21は鍔部35に対応した位置に配置される。
本体部36は、円筒状の部位であり、当該本体部36に対して、貫通孔33bの中径部分332bが対応している。発光素子20の基板21が大径部分333bに嵌合すると、発光素子20のキャップ22は本体部36に対応した位置に配置される。
受け部37は、フランジ付きフェルール10を受ける円筒状の部位であり、当該受け部37に対して、貫通孔33bの小径部分331bが対応している。フランジ付きフェルール10のフェルール11が小径部分331bに嵌合すると、当該フェルール11は受け部37に対応した位置に配置される。また受け部37の先端面には、フランジ12の基端部が当接する。これにより、フェルール11のこれ以上の進入が規制されるので、軸方向における光ファイバ40の位置を決めることができる。
なお、受け部37と本体部36との境界部分は、先端部に向けて外径が減少した曲面形状となっている。同様に、貫通孔33bの中径部分332bと小径部分331bとの境界部分は、先端部に向けて内径が減少した曲面形状となっている。このような形状であるので、プレス工であっても筐体30bを容易に形成することができる。なお、この筐体30bを切削加工によって形成することも可能である。
(その他)
以上、本発明に係る光源装置について、上記実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
その他、実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A、1B 光源装置
11 フェルール
12 フランジ
20、20a 発光素子
21 基板
23、23a レンズ
30、30a、30b 筐体
33、33a、33b 貫通孔
40 光ファイバ
303 筐体
331、331b 小径部分
333、333b 大径部分
334 中間部分

Claims (4)

  1. 光ファイバを保持するフェルールと、
    レーザ光を発する発光素子と、
    前記発光素子が発した光が、前記フェルールで保持された前記光ファイバ内に進入するように、前記フェルール及び前記発光素子を収容する筐体と、を備え、
    前記筐体には、当該筐体の一端面から他端面にかけて貫通する貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔は、前記筐体の一端面から他端面に向けて内径が段階的に減少する形状に形成されており、
    前記フェルールは、前記貫通孔における最も内径の小さい小径部分に嵌合しており、
    前記発光素子は、前記貫通孔における前記小径部分よりも内径の大きい大径部分に嵌合している
    光源装置。
  2. 前記フェルールには、当該フェルールよりも外径の大きいフランジが取り付けられており、
    前記フランジは、前記筐体の他端面に当接している
    請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記発光素子が発した光を、前記フェルールで保持された前記光ファイバ内に集光するためのレンズを備え、
    前記レンズは、前記貫通孔における前記小径部分と前記大径部分との間にある中間部分であって、前記小径部分よりも内径が大きく、前記大径部分よりも内径が小さい前記中間部分に嵌合している
    請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記フェルールは、前記小径部分に対して着脱自在である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の光源装置。
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