JP2018047777A - 車両用シートスライド装置 - Google Patents
車両用シートスライド装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018047777A JP2018047777A JP2016184045A JP2016184045A JP2018047777A JP 2018047777 A JP2018047777 A JP 2018047777A JP 2016184045 A JP2016184045 A JP 2016184045A JP 2016184045 A JP2016184045 A JP 2016184045A JP 2018047777 A JP2018047777 A JP 2018047777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower rail
- roller
- swing arm
- pair
- slide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
また、シートに着席した場合に、ロワーレールとローラとの隙間の分だけ、シートががたつくため乗り心地が悪い。
このため、アッパーレールに樹脂製の摺動部材を取り付け、この摺動部材によってロワーレールとアッパーレールの間の隙間を埋め、がたつきをなくす試みがなされている。
そして、前記ガイド部を、前記アッパーレールに取り付けられ、アッパーレールの長手方向と直交する方向の揺動軸を中心に揺動可能な揺動アームと、前記揺動アームの両端部にそれぞれ回転可能に支持される複数のローラと、前記揺動アームをその揺動方向の一方向に付勢し、前記揺動アームの一端の側のローラを前記ロワーレールの対向する一対の押しつけ面のうちの一方の面に、他端の側のローラを前記ロワーレールの対向する一対の押しつけ面のうちの他方の面にそれぞれ押しつけるばねと、を有するものとしたのである。
従来の車両用シートスライド装置のように、別途に摺動部材を設けてローラとロワーレールの隙間を埋める必要がないので、シートをスムーズにスライドさせることができ、大きな力を要しない。
このようにすると、ロワーレールの高さ方向(通常は車両の上下方向)へのがたつきを有効に抑制することができる。
このようにすると、ロワーレールの幅方向(通常は車両の左右方向)へのがたつきを有効に抑制することができる。
このようにすると、一対の押しつけ面が天板および底板の場合には、これら天板および底板へのローラの外周面の押しつけによりロワーレールの高さ方向へのがたつきが抑制されると同時に、いずれかのローラが略V字型の天板または底板に嵌まり込むことでロワーレールの幅方向へのがたつきも抑制される。
また、一対の押しつけ面が両側板の場合には、両側板へのローラの外周面の押しつけによりロワーレールの幅方向へのがたつきが抑制されると同時に、いずれかのローラが略V字型の側板に嵌まり込むことでロワーレールの高さ方向へのがたつきも抑制される。
この場合も同様に、一対の押しつけ面へのローラの外周面の押しつけによりロワーレールの高さ方向または幅方向へのがたつきが抑制されると同時に、いずれかのローラが狭小な一対の規制面間に位置することでロワーレールの幅方向または高さ方向へのがたつきも抑制される。
このようにすると、ガイド部をロワーレールに挿入する際に、あらかじめ揺動アームをばねの付勢に抗して付勢限界位置から、ロワーレールの対向する一対の押しつけ面間の距離よりも、両端部のローラ間の距離が小さくなるように逆方向に揺動させておいて作業をおこなうことになる。
ロワーレールに挿入されたガイド部は、ばねの復元弾性により、揺動アームの付勢限界位置に復帰する方向に揺動する。付勢限界位置における揺動アームの両端部のローラ間の距離は、ロワーレールの対向する一対の押しつけ面間の距離よりも大きいため、両端部のローラの外周面は、付勢限界位置に至る前に一対の押しつけ面にそれぞれ押し付けられることになる。したがって、がたつきの発生を確実に防止することができる。
このようにすると、揺動アームとばねとが異なる部品からなる場合に比べて、部品点数を削減することができる。
このようにすると、シートに着座した際に、体重を揺動アームの両端部のローラでともに支えることができるため、着座状態が安定する。
図1のように、実施形態の車両用シートスライド装置1は、車両の床面Fに取り付けられるロワーレール10と、シートSに取り付けられロワーレール10の長手方向に沿ってスライド自在のアッパーレール20と、アッパーレール20に付属しかつロワーレール10に挿入されてアッパーレール20のスライドをガイドするガイド部30と、を備え、車両の前後方向に対して、シートSをスライド可能とするものである。
ガイド部30は、揺動アーム31、ローラ32およびばね33からなり、これらの作用により、シートSをスライド操作する際のがたつきをなくすとともに、そのスライド操作をスムーズに行えるようになっている。
天板11の前記開口に臨む一側には、下方に屈曲する上フランジが設けられ、底板12の前記開口に臨む一側には、上方に屈曲する下フランジが設けられている。
ロワーレール10は、その底板12が、ボルト止め等の適宜手段により、車両の床面Fに取り付けられている。
この取り付け状態において、ロワーレール10の長手方向と車両の前後方向とは一致している。
アッパーレール20は、その側板21がブラケットBを介するなどして、ボルト止め等の適宜手段により、シートSの底面に取り付けられている。
取り付け状態において、アッパーレール20の長手方向とシートSの前後方向とは一致している。
図3のように、アッパーレール20の取り付け板22は、ロワーレール10の側面の開口に臨んでいる。また、アッパーレール20の取り付け板22の前端部と後端部には、ガイド部30が付属しており、このガイド部30はロワーレール10の開口から内部へと挿入されている。
揺動軸31aの軸線は、取り付け板22および揺動アーム31の板面に対して垂直をなしている。したがって、取り付け板22に支持された揺動アーム31は、揺動軸31aを中心に取り付け板22の板面と平行な平面内で揺動可能となっている。ここで揺動軸31aは、揺動アーム31の長手方向の中央部を貫通している。したがって、揺動アーム31が揺動した際の、その長手方向の一端の側の移動量と他端の側の移動量とは等しくなっている。
また図示ではローラ32は両端部に一つずつ設けられているが、両端部に複数ずつ設けてもよい。
ローラ32の幅面と揺動アーム31の板面とは対向しており、ローラ32と揺動アーム31とは、両者を貫通する回転軸32aにより連結されている。ローラ32が転がり軸受である場合には、その内輪を回転軸32aに対して固定することで、転動体を介して外輪が回転軸32a周りに回転することになる。
回転軸32aの軸線は、揺動アーム31の板面に対して垂直をなしており、ローラ32はこの回転軸32aを中心に回転可能となっている。
シートSをスライドさせた際には、ローラ32の外周面がロワーレール10の天板11または底板12上を転動することで、アッパーレール20がロワーレール10に対して転がり案内されている。
渦巻き形のばね33の中心には、揺動アーム31の揺動軸31aが挿通している。また、ばね33の一端部は揺動アーム31に対し、切欠きに係合させるなどの適宜手段により固定されており、同様に、ばね33の他端部は、取り付け板22に固定されている。このばね33の力により、揺動アーム31は、その一端の側がロワーレール10の天板11に向けて、その他端の側がロワーレール10の底板12に向けて、揺動する向きに付勢されている。
ロワーレール10の対向する天板11と底板12の間の距離dとし、揺動アーム31のばね33による付勢の限界位置(外力が加えられない場合の揺動アームの最大揺動位置)における両端部のローラ32間の距離のうち、天板11と底板12に対して垂直な方向の距離Dとした場合に、
D>d・・・・(I)
したがって、ガイド部30をロワーレール10内に挿入する際には、そのままではローラ32間の距離Dがロワーレール10の天板11と底板12間の距離dを超えるため、図6の鎖線で示すように、外力を加えて、揺動アーム31を付勢限界位置からその付勢方向と逆向きに揺動させ、ローラ32間の距離Dがロワーレール10の天板11と底板12間の距離dを下回った状態とする必要がある。
このように外力を加えた状態で、ガイド部30をロワーレール10内に挿入し、ついで外力から解放すると、ばね33の持つ復元弾性により、揺動アーム31は付勢限界位置に向けて揺動する。
上記不等式(I)より、揺動アーム31が付勢限界位置に至る前に、両端部のローラ32の外周面は、ロワーレール10の天板11および底板12にそれぞれ押し付けられる。
アッパーレール20をロワーレール10に対してスライドさせた際にも、揺動アーム31は上記D−dの分の揺動代が残されているため、アッパーレール20とロワーレール10間の隙間の多少の変動は吸収し、ローラ32は常時ロワーレール10の対向する内面にそれぞれ押し付けられ、ガイド部30がロワーレール内で天板11と底板12の間に突っ張った状態が維持される。
したがって、アッパーレール20とロワーレール10の隙間に起因するがたつきが解消される。
また、ローラ32によるロワーレール10の天板11と底板12の双方での転がり案内が持続するため、シートSのスライドがスムーズに行われる。
このようにすれば、揺動アーム31のいずれの端部のローラ32によっても、シートSに加えられた体重を支持することになるため、一方の端部のローラ32のみで体重を支持する場合などに比べて、着座状態が安定する。
この場合、ここに嵌まり込んだローラ32の幅方向の移動が規制されるため、シートの車両左右方向へのがたつきが抑制される。底板12に代えてあるいは底板12とともに、天板11をV字型とすることもできる。
段部13aと規制フランジ12a間の距離は、ローラ32の幅とほぼ同じか若干大きいように調整されている。
外周面が底板12に押し付けられたローラ32の両幅面は、段部13aと規制フランジ12aの内面に極めて近接した状態で対向する。ローラ32が幅方向に移動する隙間が存在しないため、その幅方向への移動が規制される。規制面は天板11の側に設けることもできる。
図9では、揺動アーム31は、一対のトーションスプリングで構成されている。揺動アーム31を構成する一対のトーションスプリングは、それぞれその中心に揺動軸31aが貫通している。
各トーションスプリングは一端部がローラ32に固定され、他端部がアッパーレール20の取り付け板22に固定されている。図示では、トーションスプリングの一端部に設けられた円環部31cにローラ32の回転軸32aが貫通し、他端部が取り付け板22の板面から突出するピン22aに当接することで、固定がおこなわれている。一対のトーションスプリングの円環部31cがそれぞれ揺動アーム31の両端部を構成する。
トーションスプリングの作用により、揺動アーム31の一端部のローラ32はロワーレール10の天板11に、他端部のローラ32はロワーレール10の底板12にそれぞれ押し付けられている。
これにより、車両の左右方向におけるがたつきを抑制することができる。また、車両の上下方向に揺動する揺動アームと左右方向に揺動する揺動アームとを併用して、車両の上下左右方向へのがたつきを抑制することもできる。
この場合においても、両側板の少なくとも一方に図6に示すようなローラ32の幅方向の移動を規制する手段を設けることができる。
ローラ32が押し付けられるロワーレール10の面は、天板、底板、側板に限られず、要するにロワーレールに内部に対向一対の押しつけ面が存在し、ロワーレール10の長手方向に対して垂直な方向に揺動する揺動アームの一端部のローラが押しつけ面の一方に、他端部のローラが押しつけ面の他方に、それぞればねの作用により押し付けられれば、がたつきの抑制を図ることができる。
10 ロワーレール
11 天板
12 底板
12a 規制フランジ
13 側板
13a 段部
20 アッパーレール
21 側板
22 取り付け板
22a ピン
30 ガイド部
31 揺動アーム
31a 揺動軸
31b 止め環
31c 円環部
32 ローラ
32a 回転軸
33 ばね
F 車両の床面
S シート
B ブラケット
Claims (9)
- 車両の床側に支持され、対向する一対の押しつけ面を有するロワーレールと、
車両のシート側に支持され、前記ロワーレールに対してその長手方向にスライド自在なアッパーレールと、
前記アッパーレールに付属し、前記ロワーレールの内部に挿入されて、前記アッパーレールのスライドをガイドするガイド部と、を備え、
前記ガイド部は、
前記アッパーレールに取り付けられ、アッパーレールの長手方向と直交する方向の揺動軸を中心に揺動可能な揺動アームと、
前記揺動アームの両端部にそれぞれ回転可能に支持される複数のローラと、
前記揺動アームをその揺動方向の一方向に付勢し、前記揺動アームの一端の側のローラを前記ロワーレールの対向する一対の押しつけ面のうちの一方の面に、他端の側のローラを前記ロワーレールの対向する一対の押しつけ面のうちの他方の面にそれぞれ押しつけるばねと、を有する車両用シートスライド装置。 - 前記ロワーレールは、前記対向する一対の押しつけ面としてロワーレールの高さ方向に対向する天板および底板を有し、
前記揺動アームは、揺動軸を中心に前記アッパーレールの高さ方向に揺動し、
前記ローラは、前記揺動アームの両端部にそれぞれ支持され、前記ばねの作用により、前記揺動アームの一端の側のローラは前記ロワーレールの天板に、他端の側のローラは前記ロワーレールの底板にそれぞれ押し付けられる請求項1に記載の車両用シートスライド装置。 - 前記ロワーレールは、前記対向する一対の押しつけ面としてロワーレールの幅方向に対向する一対の側板を有し、
前記揺動アームは、揺動軸を中心に前記アッパーレールの幅方向に揺動し、
前記ローラは、前記揺動アームの両端部にそれぞれ支持され、前記ばねの作用により、前記揺動アームの一端の側のローラは前記ロワーレールの側板の一方に、他端の側のローラは前記ロワーレールの側板の他方にそれぞれ押し付けられる請求項1または2に記載の車両用シートスライド装置。 - 前記ロワーレールの対向する一対の押しつけ面のうち少なくとも一方は、ロワーレールの長手方向と直交する方向での断面が略V字型であり、前記ばねによりその外周面が押し付けられたローラの幅方向への移動を規制する請求項1から3のいずれかに記載の車両用シートスライド装置。
- 前記ロワーレールは、前記対向する一対の押しつけ面のうち少なくとも一方の押しつけ面に隣接して、その押しつけ面と垂直をなす一対の規制面を有し、
前記一対の規制面間の距離は前記ローラの幅と略同じであり、
前記一対の規制面が、前記ばねによりその外周面が前記一対の規制面が隣接する押しつけ面に押し付けられたローラの両幅面にそれぞれ対向することでローラの幅方向への移動を規制する請求項1から3のいずれかに記載の車両用シートスライド装置。 - 前記ロワーレールの対向する一対の押しつけ面間の距離よりも、付勢限界位置における前記揺動アームの両端部のローラ間の、前記一対の押しつけ面と直交する方向の距離のほうが大きくなるように、前記ばねの力が調整されている請求項1から5のいずれかに記載の車両用シートスライド装置。
- 前記揺動アームは、弾性を有して前記ばねとしても作用し、自身を揺動方向の一方向に付勢し、前記ローラの外周面を前記ロワーレールの内面に押し付ける請求項1から6のいずれかに記載の車両用シートスライド装置。
- 前記シートに着座した際に、その圧力により前記揺動アームが揺動し、前記揺動アームの両端部のローラが前記ロワーレールの底板のみにまたは天板および底板の双方に押し付けられるように、前記ばねの力が調整されている請求項3に記載の車両用シートスライド装置。
- 前記ローラは、転がり軸受である請求項1から8のいずれかに記載の車両用シートスライド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016184045A JP6767218B2 (ja) | 2016-09-21 | 2016-09-21 | 車両用シートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016184045A JP6767218B2 (ja) | 2016-09-21 | 2016-09-21 | 車両用シートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018047777A true JP2018047777A (ja) | 2018-03-29 |
JP6767218B2 JP6767218B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=61766233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016184045A Active JP6767218B2 (ja) | 2016-09-21 | 2016-09-21 | 車両用シートスライド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6767218B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11584265B2 (en) | 2021-02-15 | 2023-02-21 | Toyota Body Seiko Co., Ltd. | Seat slider device |
-
2016
- 2016-09-21 JP JP2016184045A patent/JP6767218B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11584265B2 (en) | 2021-02-15 | 2023-02-21 | Toyota Body Seiko Co., Ltd. | Seat slider device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6767218B2 (ja) | 2020-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8708299B2 (en) | Slide device for vehicle seat | |
US5014960A (en) | Fore-and-aft suspension device for automotive seat | |
KR102402990B1 (ko) | 차량용 시트의 높이 조절장치 | |
JP5119946B2 (ja) | 車両用シートのアームレスト構造 | |
JP5503158B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2018047777A (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
JP7129846B2 (ja) | シートスライド装置 | |
CN110636780B (zh) | 椅子 | |
JP6342489B2 (ja) | 乗り物用シートスライド装置 | |
KR102376924B1 (ko) | 차량용 웨빙 가이드 | |
JP6247744B2 (ja) | 乗り物用シートスライド装置 | |
KR102071488B1 (ko) | 시트 레일의 록킹 장치 | |
JP2018095151A (ja) | スライドレール支持構造 | |
JP6240752B2 (ja) | 乗り物用シートスライド装置 | |
JP4161882B2 (ja) | スライドドア装置 | |
US11938847B2 (en) | Stepless brake device of vehicle seat | |
JP2002355137A (ja) | シートのリクライニング装置 | |
JP4259242B2 (ja) | シートスライド装置 | |
JP2005088707A (ja) | スライドドア装置 | |
JP6762505B2 (ja) | ヘッドレスト | |
JP6772981B2 (ja) | 車両のスライドドア構造 | |
KR100655990B1 (ko) | 자동차용 시트의 각도 조절장치 | |
WO2015045120A1 (ja) | 乗り物用座席 | |
JP5867333B2 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
JP2002120605A (ja) | シート用のスライダー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200609 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200818 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6767218 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |