JP2018046677A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いて電力変換を行う主回路(35)と、この主回路を制御する制御回路(40)とで構成された電力変換装置において、十分なコモンモードノイズ及び放射ノイズによる誤動作対策を講じるとともに、低価格化及び小型化を実現する。【解決手段】主回路のための主回路領域(350)と制御回路のための制御回路領域(400)とが同一の基板(500)上に配置されており、主回路領域の外側三辺以上が、基板の外側三辺以上と接するように配置され、制御回路領域の外側二辺以上が前記主回路領域の内側二辺に接するように配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いた電力変換装置に関し、特にワイドバンドギャップ半導体を用いて電力変換を行う主回路と、この主回路を制御する制御回路とで構成された電力変換装置に関するものである。
ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いた電力変換装置では、大電流が流れる主回路の領域(以下、主回路領域350という。)と、センサ、ドライバ、マイコン、制御回路用電源、及び外部とのインターフェース回路等の制御回路の領域(以下、制御回路領域400という。)が存在している。ワイドバンドギャップ半導体は、スイッチング速度が速いため、スイッチング時のdV/dtが大きく、浮遊容量に流れるコモンモード電流が大きい。
このため、筐体経由のノイズ回り込みによる制御回路の誤動作や、主回路のスイッチング放射ノイズが制御信号に重畳し、制御回路が誤動作を起こしてしまうという問題があった。そのため、電力変換装置の安定した動作のためには、制御回路が誤動作を起こさないための対策が必要である。
制御回路のノイズによる誤動作対策として、制御回路領域のための制御回路基板をシールドで覆う電力変換装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1は、制御回路基板と主回路領域のための主回路基板(大電流基板)とを独立した基板で構成し、主回路基板の上に制御回路基板を配置する。そして主回路基板と制御回路基板との間にシールド板を設け、シールド板で制御基板を支持することで、主回路基板から制御回路基板への放射ノイズの遮蔽を行い、制御回路の誤動作を防止し安定した動作を実現するものである。
特開平11−69774号公報
しかしながら、上記の特許文献1記載の電力変換装置は、コモンモードノイズによる誤動作対策はなされていない。
すなわち、主回路領域と制御回路領域とを同一の基板で構成した場合、コモンモードノイズ対策として、制御回路グランドと筐体グランドとをコンデンサで接続する高周波結合用コンデンサや、一般にフィルタ等に用いられるYコンデンサ(ライン−グランド間コンデンサ)が必要となる。
これらのコンデンサは、それぞれ、基板の制御回路グランド−筐体間、基板の電力ライン−筐体間を接続することで、高周波的にショートさせ、コモンモードノイズを筐体グランドにバイパスすることが出来る。ただし、接続の配線が長いと寄生のインダクタンスやレジスタンスが大きくなり、バイパス効果が薄れてしまう。
そこで、高周波結合用コンデンサやYコンデンサは、寄生のインダクタンスやレジスタンスを限りなく小さくするため、直近で筐体グランドに接続する、すなわち、筐体にねじ止めする必要があるため、基板にねじ穴が必要となる。そして、ねじ穴周辺の基板上のパターンは、筐体との絶縁を確保するために規格で定められた絶縁距離を保って配置しなければならないため、パターンレイアウトの自由度が低下し、基板の大型化につながるという課題があった。
また、上記の特許文献1記載の電力変換装置では、放射ノイズによる誤動作対策はなされているものの不十分であった。
すなわち、制御回路基板を放射ノイズから遮蔽するためのシールド板や、主回路基板との絶縁を確保するための絶縁部材が必要となり、コストが余分にかかってしまう。また、主回路基板と制御回路基板を上下に重ねて配置するため、高さ方向の小型化が困難となる。さらに、主回路基板と制御回路基板を接続するためのコネクタやバスバー等のコストも余分にかかってしまうという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するために為されたもので、ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いて電力変換を行う主回路と、この主回路を制御する制御回路とで構成された電力変換装置において、十分なコモンモードノイズ及び放射ノイズによる誤動作対策を講じるとともに、低価格化及び小型化を実現することを目的とする。
上記の目的を達成する為、本発明は、ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いて電力変換を行う主回路と、前記主回路を制御する制御回路とで構成された電力変換装置において、前記主回路のための主回路領域と前記制御回路のための制御回路領域とが同一の基板上に配置されており、前記主回路領域の外側三辺以上が、前記基板の外側三辺以上と接するように配置され、前記制御回路領域の外側二辺以上が前記主回路領域の内側二辺以上と接するように配置されている。
本発明の電力変換装置では、主回路領域と制御回路領域とを同一基板とすることで、これらのシールド板や絶縁部材、コネクタやバスバー等の接続部材が不要となるため、大幅な低価格化が可能となり、さらに高さ方向の小型化も実現することができる。さらに、主回路領域と制御回路領域とが同一の基板上に配置されており、主回路領域の外側三辺以上が、基板の外側三辺以上と接するように配置され、制御回路領域の外側二辺以上が主回路領域の内側二辺以上に接するように配置されているので、同一基板平面上で制御回路領域と主回路領域とが区別され、制御回路領域と主回路領域の干渉を防ぎ、制御回路と主回路間での電界・磁界ノイズ結合を抑制でき、かつノイズ遮蔽用のシールド板や絶縁部材が不要となる。
本発明の実施の形態1による電力変換装置に使用される第1の回路の構成図である。 本発明の実施の形態1による同一基板上に主回路領域及び制御回路領域を配置した電力変換装置の平面図である。 図2に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置に対する比較例を示した平面図である。 図2に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置において、基板上の半導体スイッチング素子とノイズ対策用のねじ穴を配置した状態を示した平面図である。 図4に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置に対する比較例を示した平面図である。 図4に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置において、基板上の半導体スイッチング素子並びにノイズ対策用のねじ穴と基板支持及び固定用ねじ穴の配置を示した平面図である。 図6に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置に対する比較例を示した平面図である。 本発明の実施の形態1による電力変換装置に使用される第2の回路の構成図である。 本発明の実施の形態1による電力変換装置に使用される第3の回路の構成図である。 本発明の実施の形態1による電力変換装置に使用される第4の回路の構成図である。 本発明の実施の形態1による電力変換装置に使用される第5の回路の構成図である。
以下、本発明の実施の形態による電力変換装置について、上記の添付図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1に示す、本発明の実施の形態1による電力変換装置は、交流電源1の交流電圧Vinを一次側直流電圧Vdcに変換し、さらに一次側直流電圧Vdcを、トランス7で絶縁された二次側直流電圧に変換し、例えばバッテリ等の負荷11に直流電圧Voutを出力するものである。
本電力変換装置は、交流電源1を入力として、入力フィルタ100を介し、交流電圧Vinを一次側直流電圧Vdcに変換するAC/DCコンバータ101と、このAC/DCコンバータ101の出力を平滑化する平滑コンデンサ5と、平滑コンデンサ5を入力として、一次側直流電圧Vdcを、出力フィルタ103を介して負荷11への直流電圧Voutに変換するDC/DCコンバータ102とを備える。
AC/DCコンバータ101は、力率改善用のPFC(Power Factor Collection)リアクトル2と、ワイドバンドギャップ半導体スイッチング素子3a〜3dをブリッジ型に接続したコンバータを備え、交流電源1の交流電圧Vinを平滑コンデンサ5の直流電圧Vdcに変換する。
DC/DCコンバータ102は、トランス7によって絶縁された絶縁型DC/DCコンバータである。このDC/DCコンバータ102は、トランス7の一次巻線7aに接続され、平滑コンデンサ5の直流電圧Vdcを交流電圧に変換する、ワイドバンドギャップ半導体スイッチング素子6a〜6dをブリッジ型に接続した単相インバータ6と、トランス7の二次巻線7bに接続され、整流素子としての半導体スイッチング素子8a〜8dをフルブリッジ構成した整流回路8と、整流回路8の出力側に接続された出力平滑用リアクトル9及び出力コンデンサ10とを備える。出力コンデンサ10の電圧が、出力フィルタ103を介して負荷11へ直流電圧Voutとして出力される。
なお、上記のAC/DCコンバータ101と、平滑コンデンサ5と、DC/DCコンバータ102とで、主回路35を構成している。
動作において、簡単化のため、片方向の電力変換で説明するが、AC/DCコンバータ101及びDC/DCコンバータ102は双方向の電力変換が可能であり、交流電源1を交流負荷、バッテリ等の負荷11を直流電源と見做すことで、逆方向の電力変換装置としても機能する。
また、入力フィルタ100の正側端子とPFCリアクトル2の一次側端子との間に電流センサ20aが接続されている。平滑コンデンサ5の負側端子と、AC/DCコンバータの負側出力端子とDC/DCコンバータの負側入力端子との接続点との間に電流センサ20bが接続されている、出力平滑用リアクトル9の二次側端子と出力コンデンサの正側端子との間に電流センサ20cが接続されている。
そして、主回路35の外部には制御回路40が配置され、入力電圧Vin、直流電圧Vdc、及び出力電圧Voutは、それぞれ電圧センサ30a〜30cでモニタされ、入力電流Iac、直流電流Idc、及び出力電流Ioutは、それぞれ電流センサ20a〜20cでモニタされて、制御回路40へ入力される。制御回路40は、状況に応じで直流電圧Vdc及び出力電圧Vout、入力電流Iac及び出力電流Ioutが目標値となるように、半導体スイッチング素子3a〜3d及び6a〜6dへのゲート信号41を出力し、半導体スイッチング素子3a〜3d及び6a〜6dのオンDuty(オン期間)を制御して、PMW制御を行う。
ここで制御回路40とは、センサやゲートドライバ、マイコン、制御回路用電源、外部とのインターフェース回路やそれらに付随する回路等を含む。主回路とは制御回路以外の大電流が流れる回路であり、入力フィルタ100及び出力フィルタ103も含む。
なお、半導体スイッチング素子3a〜3d,6a〜6d,及び8a〜8dは、全てがSiC(Silicon Carbide)やGaN(Gallium Nitride)などのワイドバンドギャップ半導体に限らず、部分的にMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の自己消弧型半導体スイッチング素子でもよい。
図2は、本発明の実施の形態1による電力変換装置の半導体スイッチング素子及びパターンの基板配置図を示しており、同一基板上に主回路35のための主回路領域350と制御回路40のための制御回路領域400とが配置されているが、主回路領域350の外側四辺が基板500の外側四辺と接するように配置された半導体スイッチング素子及びパターンの基板配置図である。
すなわち、図2に示すように、この電力変換装置を構成する基板500は、同一基板500上に制御回路領域400と主回路領域350が配置されているが、無作為に配置するのではなく、グランドを含めた制御回路パターンと主回路パターンが重ならないで、かつ、基板平面の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺が配置され、この主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺が配置されている。
このように同一平面上で制御回路領域400と主回路領域350を区別することで、制御回路領域400と主回路領域350の干渉を防ぎ、制御回路40−主回路35間での電界・磁界ノイズ結合を抑制することができる。
一方、図2の基板配置図に対する比較例が図3に示されており、この比較例のように、主回路領域350の外側三辺が基板500の外側三辺に接するように配置され、この主回路領域350の一辺に接するように制御回路領域400の一辺が配置された場合、主回路領域350は、電力変換方向矢印Aで示すように折り返す構成となってしまう。
そのため、制御回路領域400から遠い部分、例えばスイッチング素子3a〜3dのゲート信号、電流センサ20a、及び電圧センサ30aなどの信号は、主回路35と交錯して干渉してしまう。そのため、ゲート信号やセンサの信号にノイズが重畳しやすくなり、スイッチング素子3a〜3dの誤動作やセンサ値のずれによる動作不安定な状態を生み出してしまう可能性が高い。図2の実施の形態では、このような状態が生じない。
また、上記の特許文献1にも記載されている通り、通常、主回路領域350と制御回路領域400は別々の基板で構成されることが多く、その場合、制御回路領域400を主回路領域350からの放射ノイズから遮蔽するためのシールド板や、主回路領域350と制御回路領域400の絶縁を確保するための絶縁部材、さらには主回路基板と制御回路基板とを接続するためのコネクタやバスバー等の接続部材が必要となる。
しかしながら、図2に示すように、主回路領域350と制御回路領域400とを同一基板500とすることで、これらのシールド板や絶縁部材、コネクタやバスバー等の接続部材が不要となるため、大幅な低価格化が可能となる。さらに同一基板500とすることで高さ方向の小型化も実現することができる。すなわち、同一基板500上に制御回路領域400と主回路領域350を備え、基板平面の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺を配置し、この主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺を配置することで、制御回路の安定した動作と、電力変換装置の低価格と小型化が可能となる。
また、ワイドバンドギャップ半導体は、入力容量Cissや出力容量CossがSi−MOSFET等と比較して1桁程度小さいため、スイッチング速度が非常に速い。そのため、スイッチング時のdV/dtが大きく、浮遊容量に流れるコモンモード電流が大きく、コモンモードノイズが大きい。従って、筐体グランド−制御回路グランド間を高周波的に短絡させるためのコンデンサ(高周波結合用コンデンサ)や、一般にフィルタ回路に用いられるYコンデンサ(電源ライン−筐体グランド間コンデンサ)が必要となる。
これらのコンデンサはそれぞれ、基板500の制御グランド−筐体間、及び基板500の電源ライン−筐体間を接続することで、高周波的に短絡させ、コモンモードノイズを筐体グランドにバイパスすることが出来る。
<ねじ穴の実施例>
一方、接続配線が長いと寄生のインダクタンスやレジスタンスが大きくなり、バイパス効果が薄れてしまう。そこで、高周波結合用コンデンサやYコンデンサは寄生のインダクタンスやレジスタンスを限りなく小さくするため、直近で筐体グランドに接続する、すなわち筐体にねじ止めする必要があるため、基板500にねじ穴が必要となる。そして、ねじ穴周辺の基板500上のパターンは、筐体との絶縁を確保するために規格で定められた絶縁距離を保って配置しなければならないため、パターンレイアウトの自由度が低下してしまう。すなわち、ねじ穴が多いと基板500の無駄領域が増え、基板500の大型化につながってしまう。
また、ゲート駆動に用いるドライバや各センサなどは、その役割から主回路領域350寄りの制御回路領域400に配置するが、高周波結合用コンデンサは、それらの制御グランドと筐体を接続するため、より主回路領域350寄りの制御回路領域400に配置する必要がある。
ここで、ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いた基板500上でノイズ対策用に必要なねじ穴について図4及び図5を参照して説明する。
図4(1)は、図2に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置において、ノイズ対策用ねじ穴を配置した図を示している。また、図5は、図3の比較例におけるねじ穴の配置例を示しており、図4の比較例になっている。
図4(2)において、高周波結合用コンデンサ用のねじ穴は、実線の丸印で示されているように、主回路領域350寄りの制御回路領域400内に満遍なく配置されている。これは基板平面の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺を配置し、この主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺を配置したことで、制御回路領域400が主回路領域350に囲まれた配置となっているためである。
また、Yコンデンサ用のねじ穴は、半実線の丸印で示されているように、Yコンデンサが入力フィルタ100及び出力フィルタ103において、主回路領域350の入口付近と出口付近に配置されている。従って、基板500の外側四辺と接するように主回路領域350の外側四辺を配置することで、主回路領域350の入口と出口は物理的に離れているため、Yコンデンサ用のねじ穴は離して配置することができる。
このように、ノイズ対策用のねじ穴(高周波結合用コンデンサ用のねじ穴及びYコンデンサ用のねじ穴)は、基板500に満遍なく(隈なく一様に)配置されていることが分かる。
また、図4(2)の点線丸印で示されているように、高周波結合用コンデンサ用のねじ穴とYコンデンサ用のねじ穴を制御回路領域400の3箇所で共用している。このように共用化することで、合計のねじ穴数を減らすことが出来る。
すなわち、図4(3)に示すように、高周波結合用コンデンサ用のねじ穴が8個となり、Yコンデンサ用のねじ穴が6個となるため、筐体との絶縁を確保するために主回路パターン配置ができない無駄な領域が減り、パターンレイアウトの自由度確保や基板500の小型化が可能になる。
このように、主回路寄りの制御回路領域に必要となる高周波結合用コンデンサ用のねじ穴や、入出力フィルタ回路に必要となるYコンデンサ用のねじ穴は、基板に満遍なく配置されるため、これらを基板支持及び固定用のねじ穴と共用することで、基板全体のねじ穴を減らすことが出来る。ねじ穴を減らすことが出来るため、主回路パターンのレイアウト自由度が向上し、基板の小型化が可能である。これにより、電力変換装置の小型化・低価格化が実現できる。
一方、図5に示す比較例は、本発明の特徴とは異なる場合の例であり、同一基板500上に制御回路領域400と主回路領域350が配置されているが、主回路領域350の外側三辺が基板500の外側三辺に接するように配置され、この主回路領域350の一辺に接するように制御回路領域400の一辺が配置されているので、実線丸印で示される高周波結合用コンデンサ用のねじ穴は基板500上に偏って配置されていることが分かる。これは、主回路領域350の一辺に接するように制御回路領域400の一辺が配置されているため、主回路領域350と制御回路領域400とが接する箇所が少なく、主回路領域350寄りの制御回路領域400に配置する高周波結合用コンデンサは必然的に3個が偏った配置(合計で4箇所)となってしまうためである。
また、Yコンデンサ用のねじ穴は、Yコンデンサが入力フィルタ100及び出力フィルタ103に配置されるため、主回路領域350の入口付近と出口付近に配置されていることが分かる。主回路領域350の外側三辺が基板500の外側三辺に接するように配置し、この主回路領域350の一辺に接するように制御回路領域400の一辺を配置した場合、主回路35の電力経路は、前述したとおり、電力変換方向矢印Aで示すように折り返す構成となる。
従って、主回路領域350の入口と出口が物理的に近づいてしまうため、入力フィルタ100に配置するYコンデンサ用のねじ穴と出力フィルタ103に配置するYコンデンサ用のねじ穴は互いに近くに配置されることになる(合計で5箇所)。そのため、ノイズ対策用のねじ穴(高周波結合用コンデンサ用のねじ穴及びYコンデンサ用のねじ穴)は、基板500上で偏って配置されていることが分かる。
また高周波結合用コンデンサ用とYコンデンサ用のねじ穴を共用している箇所は、点線丸印で示すように1箇所であり、図4(1)の場合と比較して少なく、筐体との絶縁を確保するために主回路パターン配置ができない無駄な領域が多くなっており、パターンレイアウトの自由度の低下や基板の大型化につながってしまう。
この共用ねじ穴を含めると、高周波結合用コンデンサ用のねじ穴は5箇所であり、Yコンデンサ用のねじ穴は6箇所となる。
次に、ワイドバンドギャップ半導体を用いた基板上で必要な全ねじ穴について、図6及び図7を参照して説明する。
ここでは、全ねじ穴には、前述したノイズ対策用のねじ穴に加えて、基板支持及び固定用のねじ穴を含むものとする。基板支持及び固定用のねじは、基板サイズ、形状、又は実装部品等によって異なるが、ここでは横方向に5個、縦方向に4個必要な場合を考える。
図6(1)は、図2及び図4(1)に示した本発明の実施の形態1による電力変換装置における全ねじ穴の配置を示したものである。図7は、図6に対する比較例として全ねじ穴の配置を示したものである。
図6の実施の形態に示すように、基板500の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺が配置され、この主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺が配置された場合の全ねじ穴は、図4に示したノイズ対策用のねじ穴(共用ねじ穴を含む全ねじ穴。)に加えて、基板支持及び固定用のねじ穴(図6では点線丸印で示されている。)が追加されている。
なお、図6の実施の形態では、基板支持及び固定用のねじが横方向に5個、縦方向に4個必要である場合には、全部で20個のねじ穴が必要となるが、図4の実施の形態に示したノイズ対策用の全ねじ穴11個は基板500に満遍なく配置されているため、基板支持及び固定用のねじとして無駄なねじ穴が無い。
すなわち、図6における全必要ねじ穴から図4における全ねじ穴の差分は、必要全ねじ穴20個−ノイズ対策用ねじ穴11個=9個だけである。さらに、入出力フィルタを含む主回路領域350上のねじ穴は基板500の外縁部にのみ配置されている。前述したとおり、ねじ穴周辺の領域は筐体グランドとの絶縁距離を確保する必要があるため、主回路パターンは配置できない。すなわち、図6(2)において大き目の点線丸印で示す主回路パターン禁止領域では、主回路領域350上のねじ穴が基板500の外縁部にのみ配置されていることで、基板内側の領域で効率的に主回路パターンを配置することが出来る。
一方、図7に示す、図6の比較例における、主回路領域350の外側三辺が基板500の外側三辺に接するように配置し、この主回路領域350の一辺に接するように制御回路領域400の一辺を配置した場合の全ねじ穴は、図5に示した比較例のノイズ対策用のねじ穴に加えて、基板支持及び固定用のねじ穴が追加されたものである。
図6と同様に、基板支持及び固定用のねじ穴として横方向に5個、縦方向に4個必要であるとすると、図6の必要な全ねじ穴は図6(3)に示すように20個であり、図5のノイズ対策用ねじ穴は10個なので、差分は10個であるが、図5の比較例と図7の比較例とを比較すると、後者は図7(3)に示すようにねじ穴個数は21個であるので、追加のねじ穴は21−20=11個である。
すなわち、図5の比較例に示したノイズ対策用のねじ穴10個は基板500に偏って配置されているため、基板支持及び固定用のねじとして無駄なねじ穴が存在し、図6と図5の差分10個より多い11個のねじ穴が図6と図7の差分となっている。
さらに、図7の比較例における入出力フィルタを含む主回路領域350上のねじ穴は、主回路領域350の外縁部だけでなく、中心部にも配置されている。ねじ穴周辺の領域は筐体グランドとの絶縁距離を確保する必要があるため、主回路パターンは配置できず、このため、図7(2)に示す禁止領域になっており、主回路領域350の中心部にもねじ穴が配置されているということは、主回路パターンのレイアウト自由度が低下し、場合によっては基板500の大型化が必要になってしまう。
図4と図5の比較、及び図6と図7の比較により、同一基板500上に制御回路領域400と主回路領域350を備え、基板500の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺を配置し、この主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺を配置することで、ノイズ対策用のねじ穴が基板500に満遍なく(隈なく一様に)配置することができるため、基板全体のねじ数を削減できるだけでなく、主回路パターンも効率的に配置することができるため、基板500の小型化が可能である。
<主回路の実施例>
ここで、本実施の形態では、双方向AC/DCコンバータ101及び双方向DC/DCコンバータ102として、図1に示すように、入力電源1から平滑コンデンサ5に、平滑コンデンサ5から負荷11に電力変換する交流−直流電力変換装置の例を示したが、図8に示すように、主回路35として、AC/DCコンバータ104とDC/DCコンバータ105にて構成される片方向電力変換装置としても同様の効果が得られる。
また、図8に示す構成では、AC/DCコンバータはトーテムポール型となっているが、例えばセミブリッジ型や一般的な一石型や多石型の昇圧チョッパ、インターリーブ等の構成でも同様の効果が得られる。片方向電力変換器の構成とすることで、図1の双方向電力変換器の構成と比較し、半導体スイッチング素子を部分的にDiに置き換えることが可能であるため、より低価格化が可能である。
また、本実施の形態では、図1に示すように、DC/DCコンバータ102として、トランス7を用いて一次側と二次側を絶縁した絶縁型フルブリッジDC/DCコンバータの例を示したが、ハーフブリッジ型のDC/DCコンバータとしても前述と同様の効果がある。また、DC/DCコンバータ102として、図9に示す通り、主回路35として、AC/DCコンバータ104と共振型のDC/DCコンバータ106で構成される電力変換装置としても前述と同様の効果がある。
また、本実施の形態では、図1に示すように、AC/DCコンバータ101及びDC/DCコンバータ102から構成され、入力電源1の交流電力から負荷11の直流電力に変換する交流−直流電力変換装置の例を示したが、図10に示す通り、主回路35として、双方向DC/DCコンバータ107及び共振型双方向DC/DCコンバータ108にて構成され、入力電源15の直流電力から負荷11の直流電力に変換する双方向直流−直流電力変換装置としても、前述と同様の効果がある。
また、本実施の形態では、図1に示すように、AC/DCコンバータ101及びDC/DCコンバータ102で構成され、入力電源1の交流電力から負荷11の直流電力に変換する交流−直流電力変換装置の例を示したが、図11に示す通り、主回路35として、双方向DC/DCコンバータ107及び双方向DC/ACコンバータ109にて構成され、入力電源15の直流電力から負荷16の交流電力に変換する双方向直流−交流電力変換装置としても、前述と同様の効果がある。
また図8〜図11の回路構成には、電流センサ、電圧センサ、及び入出力フィルタを含めていないが、これらの必要性は制御方法や筐体形状に依存するため、必要に応じて追加してもよい。これは図1においても同様である。
また、本実施の形態では、図1に示すように、AC/DCコンバータ101及びDC/DCコンバータ102それぞれ一つずつから構成され、それらの接続点に電力を平滑する平滑コンデンサ5を備え、入力電源1を負荷11の電力に変換する電力変換装置の例を示したが、入力電源と電力を平滑する平滑コンデンサ5との間に接続される電力変換器と、平滑コンデンサ5と負荷との間に接続される電力変換器は、一方又は両方が複数の電力変換器を並列接続して構成し、共通の平滑コンデンサ5に接続される電力変換装置としても、前述と同様の効果がある。
また、本実施の形態では主回路領域がコの字型になっており、基板500の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺を配置し、主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺を配置した構成で記載したが、主回路領域350は、図2,4,6に示すコの字型に限らず、例えばLの字型であっても前述と同様の効果がある。その場合、基板500の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺を配置し、主回路領域350の内側二辺に接するように制御回路領域400の外側二辺を配置した構成となる。
また、本実施の形態では基板500の外形が四角形である形状において主回路領域350がコの字型になっており、基板500の外側四辺に接するように主回路領域350の四辺を配置し、主回路領域350の内側三辺に接するように制御回路領域400の外側三辺を配置した構成で記載したが、基板の形状に凸部や凹部があり四角形ではない場合、制御回路領域400の2辺以上が主回路領域が接する構成においても前述と同様の効果がある。
なお、本発明は、上記の実施の形態1に示した構成のみに限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、構成を適宜組み合わせたり、その構成に一部変形を加えたり、構成を一部省略することが可能である。
なお、上記のワイドバンドギャップ半導体の例としては、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、又はダイヤモンドが挙げられる。
1 交流電源、2 PFCリアクトル、3a〜3d、6a〜6d、8a〜8d、16a、16b 半導体スイッチング素子、4a、4b、12a〜12d、14a、14b 整流ダイオード、5 平滑コンデンサ、7 トランス、9 平滑用リアクトル、10 出力コンデンサ、11 負荷、12 共振コンデンサ、13 共振リアクトル、15 直流電源、16 交流負荷、100 入力フィルタ、101 双方向AC/DCコンバータ、102 双方向DC/DCコンバータ、103 出力フィルタ、104 AC/DCコンバータ、105 DC/DCコンバータ、106 共振型双方向DC/DCコンバータ、107 双方向DC/DCコンバータ、108 共振型双方向DC/DCコンバータ、109 双方向DC/ACコンバータ、20a〜20c 電流センサ、21a〜21c 電流センサ信号、30a〜30c 電圧センサ、40 制御回路、41 制御信号。

Claims (10)

  1. ワイドバンドギャップ半導体のスイッチング素子を用いて電力変換を行う主回路と、前記主回路を制御する制御回路とで構成された電力変換装置において、
    前記主回路のための主回路領域と前記制御回路のための制御回路領域とが同一の基板上に配置されており、
    前記主回路領域の外側三辺以上が、前記基板の外側三辺以上と接するように配置され、前記制御回路領域の外側二辺以上が前記主回路領域の内側二辺以上に接するように配置されている
    電力変換装置。
  2. 前記スイッチング素子は、前記主回路領域の各辺に平行で端部同士がコの字型又はLの字型に接続されている
    請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記制御回路領域は、前記基板のグランドと前記制御回路のグランドとを高周波結合用コンデンサを介してねじ結合するための第1のねじ穴と、電源ラインと前記制御回路のグランドとをねじ結合するための第2のねじ穴とを有する
    請求項1に記載の電力変換装置。
  4. 前記制御回路領域は、前記第1のねじ穴と前記第2のねじ穴とを共用している
    請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記主回路領域は、外縁部の主回路パターン禁止領域において、基板支持及び固定用の第3のねじ穴を有し、前記第3のねじ穴と前記第1のねじ穴とを共用している
    請求項3又は4に記載の電力変換装置。
  6. 前記第3のねじ穴と前記第2のねじ穴とを共用している
    請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記主回路は、交流−直流コンバータと直流−直流コンバータとの直列回路、又は直流−直流コンバータと直流−直流コンバータとの直列回路で構成される
    請求項1に記載の電力変換装置。
  8. 前記直流−直流コンバータは、絶縁型の直流−直流コンバータである
    請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 前記交流−直流コンバータは、トーテムポール型の交流−直流コンバータである
    請求項7に記載の電力変換装置。
  10. 前記交流−直流コンバータ及び前記直流−直流コンバータは、双方向型のコンバータである
    請求項7に記載の電力変換装置。
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