JP2018046628A - ブラシレスdcモータ制御装置及びブラシレスdcモータ装置 - Google Patents

ブラシレスdcモータ制御装置及びブラシレスdcモータ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】位置センサの取り付け誤差を補正したモータ駆動信号を出力することができるブラシレスDCモータ制御装置を提供する。【解決手段】制御装置3は、ブラシレスDCモータであるモータの3つのコイルに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧ゼロクロス検出回路14と、モータのロータの回転位置を検出する位置センサエッジ検出回路16と、検出された回転位置の位相に対する、検出された誘起電圧の位相の差である位置センサ誤差信号αを算出する加算回路17bと、検出された回転位置を位置センサ誤差信号αに基づいて補正して、補正済み回転位置信号を出力する加算回路18と、補正済み回転位置信号に基づいてモータへ供給する駆動信号の位相を調整して、位相調整された駆動信号を生成する駆動信号生成回路11と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ブラシレスDCモータ制御装置及びブラシレスDCモータ装置に関する。
ブラシレスDCモータの制御方法には、ホール素子などの位置センサの情報に基づき、モータのロータの回転角度を検出し、モータを駆動する駆動信号を、検出した回転角度に応じてその駆動電圧の位相を調整してモータへ出力するものがある。
しかし、位置センサは、モータの所定の位置に取り付けられるが、位置センサの取り付け誤差があると、位置センサの情報に基づき駆動信号の駆動電圧の位相を調整しても、最高効率にならない。
特開2015−62329号公報
そこで、実施形態は、位置センサの取り付け誤差を補正したモータ駆動信号を出力することができるブラシレスDCモータ制御装置及びブラシレスDCモータ装置を提供することを目的とする。
実施形態によれば、ブラシレスDCモータの少なくとも1つのコイルに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路と、前記ブラシレスDCモータのロータの回転位置を検出する回転位置検出回路と、前記回転位置検出回路により検出された前記回転位置の位相に対する、前記誘起電圧検出回路により検出された前記誘起電圧の位相の第1の差を算出する誤差算出回路と、検出された前記回転位置を前記第1の差に基づいて補正して、補正済み回転位置信号を出力する補正回路と、前記補正済み回転位置信号に基づいて前記ブラシレスDCモータへ供給する駆動信号の位相を調整して、位相調整された前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、を有するブラシレスDCモータ制御装置が提供される。
実施形態に係わるブラシレスDCモータ装置の構成の一例を示す構成図である。 実施形態に係わる制御装置3の構成を示す回路図である。 実施形態に係わる、モータのロータの正転方向における、誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと位置センサエッジ角度信号Paの位相の関係を説明するためのモータの構造を示す図である。 実施形態に係わる、モータのロータの正転方向における、誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと位置センサエッジ角度信号Paの位相の関係を説明するためのモータの構造を示す図である。 実施形態に係わる、モータのロータの正転時のU相における、鎖交磁束φu、誘起電圧EMFu、ホール素子出力Hup、ホール素子反転出力HuM、及び位置検出信号SHの波形図である。 実施形態に係わる、モータのロータの逆転方向における、誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと位置センサエッジ角度信号Paの位相の関係を説明するためのモータの構造を示す図である。 実施形態に係わる、モータのロータの逆転方向における、誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと位置センサエッジ角度信号Paの位相の関係を説明するためのモータの構造を示す図である。 実施形態に係わる、モータのロータの逆転時のU相における、鎖交磁束φu、誘起電圧EMFu、ホール素子出力Hup、ホール素子反転出力HuM、及び位置検出信号SHの波形図である。 実施形態の第2の変形例に係る比較回路の構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
(構成)
図1は、本実施形態に係わるブラシレスDCモータ装置の構成の一例を示す構成図である。
図1に示すように、ブラシレスDCモータ装置1は、ブラシレスDCモータ2と、ブラシレスDCモータ制御装置である制御装置3とを含んで構成されている。外部機器であるマイクロコンピュータ4からの指令信号SVが、ブラシレスDCモータ装置1に与えられる。
ブラシレスDCモータ(以下、単にモータともいう)2は、ここでは、3相ブラシレスモータである。このブラシレスDCモータ2は、例えばU相コイル、V相コイル及びW相コイルが設けられたステータ(図示せず)と、永久磁石が設けられたロータ(図示せず)とを有する。なお、ブラシレスDCモータは、単相ブラシレスモータ、2相ブラシレスモータ等、n(nは整数)相のブラシレスモータであってもよい。
制御装置3は、モータ2の各コイルに擬似正弦波の駆動信号DVを出力端子(図示せず)から供給して、モータ2の駆動を制御する半導体チップである。
3相の駆動信号DVは、電流検出回路5を介して、モータ2へ供給される。電流検出回路5は、3相の3つの駆動信号DVが供給される3本の信号線に設けられ、3本の信号線に流れる3つのモータ電流の電流値を検出し、3つの電流値を示す3つのモータ電流値信号Idを出力する。各モータ電流値信号Idは、電流値に応じた電圧信号である。
また、制御装置3は、3本の信号線の3つの端子からモータ2へ3相の駆動信号DVを供給し、モータ2のロータが回転することで3つのコイルに発生する誘起電圧値を示す3つの誘起電圧値信号Vdが、モータ2から制御装置3へ入力される。
位置センサ6が、モータ2に内蔵される電気基板の所定の位置に取り付けられている。位置センサ6は、ここでは、ホール素子を有する3つのホールIC6aからなる。位置センサ6は、モータ2のロータの回転による誘起電圧と一定の位相差を持った3つの位置検出信号SHを出力する。位置検出信号SHは、各ホール素子の出力をコンパレータによりオン/オフのデジタル信号に変換されたパルス信号である。
マイクロコンピュータ4は、モータ2の駆動を規定する指令信号SVを、制御装置3へ出力する。指令信号SVは、モータ2へ供給される擬似正弦波の駆動信号DVの出力デューティ比あるいは平均デューティ比を指定するアナログ信号あるいはデジタル信号である。制御装置3は、位置検出信号SHおよび指令信号SVに基づいて、モータ2の各コイルに擬似正弦波の駆動信号DVを出力端子から供給して、モータ2の駆動を制御する。
図2は、制御装置3の構成を示す回路図である。
制御装置3は、駆動信号生成回路11、スイッチング回路12、モータ電流ゼロクロス検出回路13、誘起電圧ゼロクロス検出回路14、位相補正回路15、位置センサエッジ検出回路16、位置センサ角度誤差算出回路17、加算回路18、ロータ位置情報リセット回路19、速度算出回路20及びロータ位置算出回路21を含む半導体装置である。
制御装置3は、指令信号SVが入力される入力端子31を有する。さらに、制御装置3は、擬似正弦波の3つの駆動信号を出力する3つの出力端子32と、3つの入力端子33と、3つの入力端子34と、3つの入力端子35とを有する。
駆動信号生成回路11は、入力端子31からの指令信号SVに基づいて、正弦波信号あるいは矩形波信号を生成し、その生成された信号から6つの駆動信号dsを生成して出力する。ここでは、各駆動信号dsは、必要な電位に変換して得られたPWM(Pulse Width Modulation)信号である。
スイッチング回路12は、6つの駆動信号dsに応じて、直流電源からモータ2を駆動するための擬似正弦波の3つの駆動信号DVを生成し、3つの出力端子32からモータ2へ出力する。3つの駆動信号DVにより、モータ2の3つのコイルに電流が流れて、ロータが回転する。
スイッチング回路12は、各相に対応して、例えば、正側トランジスタ、正側ダイオード、負側トランジスタと、負側ダイオードと、を有する。スイッチング回路12は、駆動信号dsに応じて、正側トランジスタと負側トランジスタとが相補的にオン/オフするようにPWM制御して、3つの出力端子32からモータ2の3つのコイルに擬似正弦波の駆動信号DVを供給する。
モータ電流ゼロクロス検出回路13は、3つの入力端子33を介して、電流検出回路5からの3つのモータ電流値信号Idを受信して、各信号の極性の変化等に基づいて、モータ電流のゼロクロスを検出する。すなわち、モータ電流ゼロクロス検出回路13は、モータ電流値信号Idの示す電流値がゼロレベルを交差するタイミングを検出する。モータ電流ゼロクロス検出回路13は、ゼロクロス位相のタイミングを示す3つのモータ電流ゼロクロス位相信号Itを出力する。各モータ電流ゼロクロス位相信号Itは、所定の基準位置からの電気角度値を示すタイミング信号、例えばパルス信号である。
誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、3つの入力端子34を介して、モータ2に接続された3本の信号線の3つの誘起電圧値信号Vdを受信して、所定の閾値電圧、例えば中点電位と比較して、モータ2の各コイルに発生する誘起電圧のゼロクロスを検出する。誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、各誘起電圧のゼロクロス位相のタイミングを示す誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtを出力する。各誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtも、所定の基準位置からの電気角度値を示すタイミング信号、例えばパルス信号である。
誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、各コイルに電流を流さないタイミングが予め設定され、その設定されたタイミングで、誘起電圧のゼロクロス点の位相を検出する。誘起電圧ゼロクロス検出回路は、ゼロクロス点の位相に応じたタイミングの3つの誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtを出力する。
誘起電圧のゼロクロスの検出は、各コイルに擬似正弦波の駆動電圧信号DVが供給されていないときに行われるので、駆動信号生成回路11は、誘起電圧のゼロクロスの検出の期間は、各駆動信号dsの出力をオフにする。そのため、誘起電圧ゼロクロス検出回路14には、駆動信号生成回路11からの各駆動信号dsの出力がオフ状態における、ゼロクロスの検出タイミングを示すサンプリング信号ssが入力されている。
なお、ここでは、誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、モータ2に接続された3本の信号線の3つの誘起電圧値信号Vdのゼロクロスを検出しているが、3本の信号線の1本の誘起電圧値信号Vdのゼロクロスを検出するようにしてもよい。
よって、モータ電流ゼロクロス検出回路13は、ブラシレスDCモータ2の少なくとも1つのコイルに供給されるモータ電流を検出する。誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、ブラシレスDCモータ2の少なくとも1つのコイルに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路を構成する。
位相補正回路15は、加算回路15aと、比例積分回路(PI)15bと有している。
加算回路15aは、モータ電流ゼロクロス検出回路13からの3つのモータ電流ゼロクロス位相信号Itと、誘起電圧ゼロクロス検出回路14からの3つの誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtとを検出して、3つの差分を算出する。3つのモータ電流ゼロクロス位相信号Itと3つの誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtとの3つの差、すなわち3つの位相差を算出し、3つの位相差の平均値を示す位相差信号psを、比例積分回路15bに出力する。なお、位相差信号psは、3つの位相差の中から選択された1つの位相差の値を示す信号でもよい。
なお、加算回路15aには、モータ2がIPM(Interior Permanent Magnet)モータのように突極性を持つモータであるときのオフセット値(OFFSET)が入力可能となっている。
比例積分回路15bは、入力された位相差信号psに基づき、比例成分及び積分成分が算出されて、位相補正指令情報apとして、駆動信号生成回路11へ出力する。比例積分回路15bは、入力された位相差信号psがゼロになるような位相補正指令情報apを生成し、その値を保持する。
駆動信号生成回路11は、位相補正指令情報apに基づいて、U相、V相、W相の各駆動信号DVのモータ電流信号の位相と、誘起電圧の位相が一致するように、U相、V相、W相の各駆動信号DVの電圧位相が調整された6つの駆動信号dsを生成する。
すなわち、駆動信号生成回路11は、モータ電流ゼロクロス検出回路13により検出されたモータ電流の位相と、誘起電圧ゼロクロス検出回路14により検出された誘起電圧の位相との差を示す位相補正指令情報apに基づいて、モータ電流の位相と誘起電圧の位相が一致するように、駆動信号DVの位相も調整する。
位置センサエッジ検出回路16は、3つの入力端子35を介して3つの位置検出信号SHを受信して、パルス信号の立ち上がりに基づき各位置検出信号SHのエッジを検出し、所定の基準位置からの電気角度値を示す3つの位置センサエッジ角度信号Paを、位置センサ角度誤差算出回路17と加算回路18へ出力する。
すなわち、位置センサエッジ検出回路16は、モータ2のステータに取り付けられた位置センサ6からの位置検出信号SHを受信して、モータ2のロータの回転位置を検出する回転位置検出回路を構成する。
位置センサ角度誤差算出回路17は、2つの加算回路17a、17bを含む。
加算回路17aは、誘起電圧ゼロクロス検出回路14からの3つの誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと、所定のオフセット値とを加算し、加算した値を出力信号として加算回路17bへ出力する。所定のオフセット値は、3つの誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと、位置センサエッジ検出回路16からの3つの位置センサエッジ角度信号Paとの位相のズレを補正するための値であり、ここでは、オフセット値は、正転時のオフセット値(−150度)と、逆転時のオフセット値(−30度)の2つである。加算回路17aの出力信号は、角度信号RDである。
ここで、これらのオフセット値について説明する。
図3と図4は、モータ2のロータの正転方向における、誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと位置センサエッジ角度信号Paの位相の関係を説明するためのモータの構造を示す図である。ロータ2aが正転方向CWに回転するとき、ロータ2aの各磁石とステータ2bの各コイルの位置関係は、図3から図4に示すように変化する。
図5は、モータ2のロータの正転時のU相における、鎖交磁束φu、誘起電圧EMFu、ホール素子出力Hup、ホール素子反転出力HuM、及び位置検出信号SHの波形図である。
ロータ2aには、N極とS極の磁石が固定されており、ステータ2bには、U相、V相およびW相の各コイルが鉄心に巻回されている。図3は、U相のコイルとS極の磁石が正対しているときを示し、図4は、U相のコイルとN極の磁石が正対しているときを示している。
図5に示すように、ホールIC6aは、隣接するステータ2bのコイルの間に配置される。モータ2の各コイルに駆動信号DVが供給されると、U相では、鎖交磁束φuが発生する。ホールIC6aのホール素子のホール素子出力Hupの位相は、鎖交磁束φuの位相に対して電気角で60(deg)だけ進んでいる。
誘起電圧EMFuは、鎖交磁束φuに対してπ/2だけ遅れているので、誘起電圧EMFuの位相は、位置検出信号SHに対して電気角で150(deg)だけ遅れる。
図6と図7は、モータ2のロータの逆転方向における、誘起電圧ゼロクロス位相信号Vtと位置センサエッジ角度信号Paの位相の関係を説明するためのモータの構造を示す図である。ロータ2aが逆転方向CCWに回転するとき、ロータ2aの各磁石とステータ2bの各コイルの位置関係は、図6から図7に示すように変化する。
図8は、モータ2のロータの逆転時のU相における、鎖交磁束φu、誘起電圧EMFu、ホール素子出力Hup、ホール素子反転出力HuM、及び位置検出信号SHの波形図である。図6は、U相のコイルとS極の磁石が正対しているときを示し、図7は、U相のコイルとN極の磁石が正対しているときを示している。
図6に示すように、ホールIC6aは、隣接するステータ2bのコイルの間に配置される。モータ2の各コイルに駆動信号DVが供給されると、U相では、鎖交磁束φuが発生する。ホールIC6aのホール素子のホール素子出力Hupの位相は、鎖交磁束φuの位相に対して電気角で60(deg)だけ遅れている。
誘起電圧EMFuは、鎖交磁束φuに対してπ/2だけ遅れているので、誘起電圧EMFuの位相は、位置検出信号SHに対して電気角で30(deg)だけ遅れる。
図2に戻り、上述したように、角度信号RDは、位置センサ6からの位置検出信号SHにより本来検出される3つの位置センサエッジ角度信号Paの位相の位置を示す。
加算回路17bは、加算回路17aの出力する各角度信号RDと、位置センサエッジ検出回路16からの各位置センサエッジ角度信号Paとの差を算出して保持し、位置センサ6の誤差を示す3つの位置センサ誤差信号αを出力する。
よって、加算回路17bは、位置センサエッジ検出回路16により検出されたモータ2のロータの回転位置の位相に対する、誘起電圧ゼロクロス検出回路14により検出された誘起電圧の位相の差を算出する誤差算出回路を構成する。
なお、図2において点線で示すように、位置センサ角度誤差算出回路17に不揮発性メモリ17cを設け、3つの位置センサ誤差信号αを不揮発性メモリ17cに記憶するようにしてもよい。
加算回路18は、各位置センサエッジ角度信号Paに、位置センサ誤差信号αを加算あるいは減算して、位置センサエッジ角度信号Paの誤差、すなわち位置センサ6のモータ2への取り付け時の取り付け誤差による電気角誤差を補正した補正済み位置センサエッジ角度信号RPを、ロータ位置情報リセット回路19へ出力する。
よって、加算回路18は、検出されたモータ2のロータの回転位置を位置センサ誤差信号αに基づいて補正して、補正済み回転位置信号である補正済み位置センサエッジ角度信号RPを出力する補正回路を構成する。
ロータ位置情報リセット回路19は、60度ごとに位相をリセットして、ロータの変化角度を算出して、ロータ変化角度信号RAとリセット時間間隔信号TAを、速度算出回路20へ出力する。ロータ変化角度信号RAは、ロータの変化角度値を示し、リセット時間間隔信号TAは、リセット時間間隔を示す。
速度算出回路20は、ロータ位置情報リセット回路19からのロータ変化角度信号RAとリセット時間間隔信号TAを受信して、ロータ変化角度値をリセット時間間隔で除算して、ロータ回転速度情報信号RSを算出して、ロータ位置算出回路21へ出力する。
ロータ位置算出回路21は、積分器を有し、ロータ回転速度情報信号RSのロータの回転速度を積分して、ロータ位置情報信号θを、駆動信号生成回路11へ出力する。ロータ位置情報信号θは、0〜360度の範囲の電気角を示す。
駆動信号生成回路11は、指令信号SVと、ロータ位置情報信号θと、位相補正指令情報apとに基づいて、モータ2への3相の駆動電圧信号DVの出力のための駆動信号dsを生成する。
上述したように、制御装置3は、位置検出信号SHおよび外部からの指令信号SVに基づいて、モータ2の各コイルに擬似正弦波の駆動信号DVを出力端子から供給して、モータ2の駆動を制御する。
そして、ホールIC6a等の位置センサ6のモータ2への取り付け誤差があっても、モータ2の誘起電圧の位相に対する、位置センサ6による回転位置の位相の差が算出され、その差に基づいて位置センサ6の回転位置情報が補正される。その結果、位置センサの取り付け誤差があっても、補正された回転位置情報に基づき、モータ駆動信号の駆動電圧の位相が調整され、最高効率でモータ2を駆動することができる。
すなわち、駆動信号生成回路11は、補正済み位置センサエッジ角度信号RPに基づいてモータ2へ供給する駆動信号DVの位相を調整して、位相調整された駆動信号DVを生成する。
さらに、モータ電流の位相と誘起電圧の位相の差に基づいて、モータ電流の位相と誘起電圧の位相が一致するように、駆動信号DVの位相が調整されるので、モータ2をより効率良く駆動することができる。
次に変形例を説明する。
第1の変形例としては、上述した実施形態では、モータ電流の位相と誘起電圧の位相の差の信号である位相補正指令情報apは、駆動信号生成回路11へ供給されているが、図2において二点鎖線で示すように、加算回路18へ供給するようにして、加算回路18においてモータ電流の位相と誘起電圧の位相が一致するように、3つの位置センサエッジ角度信号Paを補正するようにしてもよい。
さらに、第2の変形例として、モータ電流ゼロクロス検出回路13と誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、1つの回路で構成するようにしてもよい。
図9は、本実施形態の第2の変形例に係る比較回路の構成を示す図である。比較回路41は、モータ2の通電端子に接続される入力端子42と、2つの入力のいずれかを選択する選択回路43と、コンパレータ44と、コンパレータ44の比較結果を出力する出力端子45とを有している。コンパレータ44は、入力端子42に接続された第1の入力と、選択回路43の出力端子に接続された第2の入力とを有し、第1の入力と第2の入力とを比較し、比較結果を出力する。
選択回路43は、選択制御信号SCに応じて、GNDか、あるいは所定の電圧ここでは(1/2)DCのいずれかが選択されて、コンパレータ44の第2の入力に接続される。ここで、DCは、駆動信号DVが与えられたときに発生するモータ2の端子電圧である。選択制御信号SCは、駆動信号生成回路11から供給される。
上述したように、モータ電流のゼロクロスを検出するタイミングと、誘起電圧のゼロクロスを検出するタイミングは異なる。よって、モータ電流のゼロクロスを検出するタイミングでは、選択制御信号SCは、コンパレータ44の第2の入力にGNDの電位が与えられるように、選択回路43を動作させる。誘起電圧のゼロクロスを検出するタイミングでは、選択制御信号SCは、コンパレータ44の第2の入力に(1/2)DCの電位が与えられるように、選択回路43を動作させる。
すなわち、誘起電圧ゼロクロス検出回路14は、誘起電圧と第1の閾値電圧とをコンパレータ44で比較することにより誘起電圧のゼロクロスを検出し、モータ電流ゼロクロス検出回路13は、モータ電流値を示す電圧と、第1の閾値電圧に代えて第2の閾値電圧とをコンパレータ44で比較することによりモータ電流のゼロクロスを検出する。
このようにすれば、制御装置3の回路規模を小さくすることができ、ひいてはコストも低減することができる。
以上のように、上述した実施形態及び各変形例によれば、位置センサの取り付け誤差を補正したモータ駆動信号を出力することができるブラシレスDCモータ制御装置及びモータ装置を提供することができる。
特に、上述した実施形態及び各変形例では、誘起電圧ゼロクロス検出回路14で検出した誘起電圧のゼロクロスのタイミング信号を用いて、モータ2に取り付けられた位置センサ6の取り付け誤差を検出するので、位置センサ6に取り付け誤差があっても、言い換えれば位置センサ6がモータ2に対して精度良く取り付けられていなくても、ブラシレスDCモータ制御装置及びモータ装置は、位置センサの取り付け誤差を補正したモータ駆動信号を出力することができる。
本発明の実施形態及び2つの変形例を説明したが、これらの実施形態と各変形例は、例として例示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 モータ装置、2 モータ、2a ロータ、2b ステータ、3 制御装置、4 マイクロコンピュータ、5 電流検出回路、6 位置センサ、11 駆動信号生成回路、12 スイッチング回路、13 モータ電流ゼロクロス検出回路、14 誘起電圧ゼロクロス検出回路、15 位相補正回路、15a 加算回路、15b 比例積分回路、16 位置センサエッジ検出回路、17 位置センサ角度誤差算出回路、17a 加算回路、17b 加算回路、17c 不揮発性メモリ、18 加算回路、19 ロータ位置情報リセット回路、20 速度算出回路、21 ロータ位置算出回路、31 入力端子、32 出力端子、33、34、35 入力端子、41 比較回路、42 入力端子、43 選択回路、44 コンパレータ、45 出力端子。

Claims (7)

  1. ブラシレスDCモータの少なくとも1つのコイルに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路と、
    前記ブラシレスDCモータのロータの回転位置を検出する回転位置検出回路と、
    前記回転位置検出回路により検出された前記回転位置の位相に対する、前記誘起電圧検出回路により検出された前記誘起電圧の位相の第1の差を算出する誤差算出回路と、
    検出された前記回転位置を前記第1の差に基づいて補正して、補正済み回転位置信号を出力する補正回路と、
    前記補正済み回転位置信号に基づいて前記ブラシレスDCモータへ供給する駆動信号の位相を調整して、位相調整された前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、
    を有するブラシレスDCモータ制御装置。
  2. 前記ブラシレスDCモータの前記少なくとも1つのコイルに供給されるモータ電流を検出するモータ電流検出回路と、
    前記駆動信号生成回路は、前記モータ電流検出回路により検出された前記モータ電流の位相と、前記誘起電圧検出回路により検出された前記誘起電圧の位相との第2の差に基づいて、前記モータ電流の位相と前記誘起電圧の位相が一致するように、前記駆動信号の位相も調整する請求項1に記載のブラシレスDCモータ制御装置。
  3. 前記誘起電圧検出回路は、前記誘起電圧のゼロクロスを検出し、前記モータ電流検出回路は、前記モータ電流のゼロクロスを検出する請求項2に記載のブラシレスDCモータ制御装置。
  4. 前記誘起電圧検出回路は、前記誘起電圧と第1の閾値電圧とをコンパレータで比較することにより前記誘起電圧のゼロクロスを検出し、
    前記モータ電流検出回路は、前記モータ電流値を示す電圧と、前記第1の閾値電圧に代えて第2の閾値電圧とを前記コンパレータで比較することにより前記モータ電流のゼロクロスを検出する請求項3に記載のブラシレスDCモータ制御装置。
  5. 前記回転位置検出回路は、前記モータのステータに取り付けられた位置センサからの位置検出信号を受信して、前記ロータの回転位置を検出する請求項1に記載のブラシレスDCモータ制御装置。
  6. 前記位置センサは、ホール素子を有する請求項5に記載のブラシレスDCモータ制御装置。
  7. ブラシレスDCモータと、
    制御装置と、
    を有し、
    前記制御装置は、
    ブラシレスDCモータの少なくとも1つのコイルに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路と、
    前記ブラシレスDCモータのロータの回転位置を検出する回転位置検出回路と、
    前記回転位置検出回路により検出された前記回転位置の位相に対する、前記誘起電圧検出回路により検出された前記誘起電圧の位相の第1の差を算出する誤差算出回路と、
    検出された前記回転位置を前記第1の差に基づいて補正して、補正済み回転位置信号を出力する補正回路と、
    前記補正済み回転位置信号に基づいて前記ブラシレスDCモータへ供給する駆動信号の位相を調整して、位相調整された前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、
    を有するブラシレスDCモータ装置。
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